2017年6月1日木曜日

能見を打てず負け。月間19敗は球団ワースト記録。

タイガース 5 - 0 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画

ビリゾンちえみです。

監督~、仕事仕事。
え?投打が崩壊して試合に勝てない?
ダメロッテ。
じゃあ質問です。
味のしなくなったガムをいつまでも、いつまでも、噛み続けますか?
はい!噛み続けます。
なぜなら新しいガムを買う金が無いから。
もともと味のしないガムでも噛み続けるしかない。
その結果、ロッテが何敗したと思っているの?

35

「35敗」

「補強資金、あと5000万円」


いやもう夢も希望もありません。
試合前に選手の入れ替えがありました。
三家、東條、高野が抹消され、ロエル・サントス、松永、益田が昇格。
打たれすぎて抹消された松永、益田の両名が特に良くなったということではなく、単純に東條と高野を落としたかっただけでしょう。
三家の抹消も残念です。サントスが打てるとも思えません。

さて、今日も阪神タイガースとの交流戦。
前日のひどい負け方が響いたのか、阪神戦なのに観衆が18,174人。
ついに2万人を切ってしまいました。
調子に乗ってチケット代を一番高いプラチナ価格にしてしまった球団担当者は今頃青ざめていることでしょう。
マリーンズファンにとってはいつも試合が見られるわけですから、わざわざ高い金を払ってまで阪神戦を見ることはないのです。
現実を見ない価格設定にマリーンズファンがNoを突き付けています。

さて、今日の先発はタイガースが能見、マリーンズがチェンです。
チェンは1回こそ抑えますが、2回表につかまりました。
中谷と大和にヒットを打たれ、俊介に四球を与えて1死満塁。
ここで梅野にレフト前への先制タイムリーヒットを打たれ、2点の先制を許します。
しかもレフトの角中がホームに悪送球。ランナーが進み1死2,3塁となりました。
続く高山はセカンドゴロ。しかしホームには投げられず3塁ランナーがホームイン。3-0となりました。

その後チェンは上本と糸井に連続四球を与えてこのまま炎上かと思われましたが、福留を見逃し三振に仕留めてチェンジ。
なんとか3点でしのぎました。

チェンは3回以降は調子を上げ、ランナーを出しながらも要所は抑えました。
結局6回を投げて3失点ですから先発の仕事は果たしたと言えます。
しかし四球5個は多すぎますね。球数も6回で113球と多いですし、リズムの悪いピッチングでした。

一方のマリーンズ打線は予想通り能見に抑えられます。
2回裏は1アウトから角中がセカンドへの内野安打で出塁するも、鈴木がピッチャーゴロゲッツーでチェンジ。

4回裏は先頭の大嶺翔太がレフトへのツーベースヒットを放つも、荻野がショートゴロを放ちランナーを進められず、清田井口もあっさり凡退。
荻野はなぜランナー2塁でショートゴロを打つのか。プロとは思えない打撃です。
得点を入れられる気配が全くありません。

そんな荻野に業を煮やした伊東監督が熱い懲罰交代。
昨日の2軍戦で5打数無安打なのに昇格してきたサントスをセンターに入れてきました。

5回裏。
1アウトから鈴木がセンターにヒットを放つも、ダフィーがセカンドゴロゲッツーでチェンジ。
拙攻です。

7回表。
ピッチャーが松永に代わりました。
松永は1アウトから糸井にショートへの内野安打を打たれますが、福留を三振。走っていた糸井も吉田が刺して三振ゲッツー取りました。

7回裏。
サントスの来日初打席は三振。走り打ちも見せましたが、打てる気配を感じません。
清田も見逃し三振で2アウトとなり、井口が四球を選び出塁します。
ここでなぜか角中がピッチャー正面にバント。当然のようにアウトです。

2アウト1塁で送りバント?
意味が分かりません。
ベンチの指示なのか、角中の独断なのか。
ベンチの指示なら伊東監督が発狂したと言えますし、角中の独断なら角中が発狂したと言えます。
ただ、角中は頭のいい選手です。2アウト1塁でバントをするような選手ではありません。
もし角中のバントが何かに対する抗議であるなら、マリーンズ内で異常事態が起きているのかもしれません。

8回裏。
2アウトから三木がヒットを放ち、吉田の代打パラデスが四球を選びます。ファンの「振るな!」という応援がパラデスに届きましたね。最良の結果です。
阪神はここで能見から桑原に交代。
金本監督の考えが分かりませんね。能見の実力なら今のマリーンズは楽に完封できるはずですが・・・。
大嶺は桑原に打ち取られてチェンジ。この回も無得点です。

9回表。
ピッチャーは益田。打たれすぎて2軍に落ちた益田は、復帰しても打たれます。
先頭の梅野にあいさつ代わりの四球を与え、北條ヒットで1死1,3塁。
ここで糸井のタイムリーと中谷のセカンドゴロで2点を失い5-0。
最後はランナーを挟んでアウトにするというよくわからない形でイニングを終えました。

9回裏はマテオが登場。
あっさり2アウトを取られますが、井口がヒットを放ち意地を見せます。
しかし角中はハーフスイングを取られて3球三振。
5-0で負けました。

マリーンズはこれで14勝35敗。
月間19敗は91年6月に並び球団ワーストタイ記録です。
チーム打率もチーム防御率も得点も失点もホームランも盗塁も12球団ワーストですから当たり前ですが、併殺の数だけは12球団最小でした。
それはマリーンズ打線が良いのではなく、単にランナーが出ないからなのでした。
ランナーが出れば当然併殺打を放ちますから、今日は3併殺。どうしようもありません。

明日は6勝1敗のメッセンジャーと1勝6敗の唐川が先発。
成績が逆になっていて面白いですね。
勝つ要素が見当たりません。予定調和の展開になりそうです。



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source : マリンブルーの風