2017年7月1日土曜日

中日10回戦(マツダ)。


 ◇スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 エルドレッド
⑦ 5 安部
⑧ 2 石原
⑨ 1 ジョンソン

【中日】
① 6 京田
② 4 荒木
③ 8 大島
④ 7 ゲレーロ
⑤ 3 福田
⑥ 9 松井佑
⑦ 5 谷
⑧ 2 木下拓
⑨ 1 バルデス


☆先発は、カープがジョンソン、中日がバルデス。ジョンソンは前回復調の兆し、今日はさらにやってくれるでしょう。立ち上がりがポイントか。バルデスおじさん、防御率1位、1点ずつ取りたい。中盤までにリードを。


(D)1回表
先頭①京田 セカンド内野安打、セカンド菊池悪送球…カウント1-2から外角高めスライダー。う~ん、いきなりピンチ。
 無死2塁
②荒木 送りバント
 1死3塁
③大島 セカンドゴロの間に3塁ランナー先制のホームイン、中日先制、広0-1中。…カウント1-0からど真ん中ツーシーム(^^;
 2死
④ゲレーロ レフト前ヒット…カウント1-1からど真ん中カットボール(-_-;)
 2死1塁
⑤福田 セカンド内野安打…カウント0-2から真ん中低めボール球カーブ。今日は下が軟らかいでしょうから、内野安打が増えそう。
 2死1・2塁
⑥松井佑 ライトフライ、この回1失点。…カウント2-2から外角チェンジアップ。


(C)1回裏
①田中カウント1-1から外角低めスライダーにレフトフライ、②菊池カウント3-1から外角ストレートにセンターフライ、③丸カウント0-1から内角ストレートにセカンドフライ、この回三者凡退、無得点。


(D)2回表
先頭⑦谷 レフト前ヒット…カウント1-1から真ん中高めカットボール。
 無死1塁
⑧木下拓 送りバント
 1死2塁
⑨バルデス サードゴロ
 2死2塁
①京田 センター前タイムリーヒット、広0-2中。…カウント2-2から6球目、真ん中低めツーシーム。
 2死1塁
②荒木の時、京田盗塁…牽制で誘い出したんですが(-_-;)
 2死2塁
②荒木 センターフライ、この回1失点。…フルカウントから7球目、外角チェンジアップ。


(C)2回裏
先頭④鈴木 死球
 無死1塁
⑤松山 セカンドゴロを荒木ファンブル…カウント1-1からセカンド左を襲う痛烈な当たり。これはヒットと同等。
 無死1・2塁
⑥エルドレッド レフトスタンドへ逆転3ランホームラン カープ逆転、広3-2中。…フルカウントから7球目、ど真ん中チェンジアップ。逃しませんでしたね。
 無死
⑦安部 センターへツーベース…カウント2-0から内角高めストレート、ライト一歩届かず。
 無死2塁
⑧石原 ファーストファウルフライ…カウント0-1から外角チェンジアップ。
 1死2塁
⑨ジョンソン センターフライ、ランナー3塁へ。
 2死3塁
①田中 ショートゴロ、この回3点。…カウント1-2から外角ストレート。


(D)3回表
③大島カウント2-2から内角ツーシームに詰まったショートゴロ、ショート田中ランニングスロー、④ゲレーロカウント1-1から外角低めボール球チェンジアップにセカンドゴロ、セカンド菊池ジャンピングスロー、⑤福田カウント2-2から真ん中低めボール球チェンジアップに三振、この回三者凡退、無失点。


(D)3回裏
②菊池カウント1-1から内角高めストレートにサードライナー、サード谷ダイビングキャッチ、③丸初球外角高めストレートにレフトフライ、④鈴木カウント1-0から外角チェンジアップにサードファウルフライ、この回三者凡退、無得点。


(D)4回表
先頭⑥松井佑 左中間スタンドへ同点ホームラン、中日同点、広3-3中。…カウント1-2から真ん中内寄りストレート。う~ん。
 無死
⑦谷カウント1-1から外角低めチェンジアップにサードゴロ、⑧木下拓カウント1-2から真ん中高めストレートにセンターフライ、⑨バルデスファーストゴロ、この回1失点。


(C)4回裏
⑤松山カウント2-2から外角スライダーにライトフライ、⑥エルドレッドフルカウントから11球目、外角低めボール球スライダーにサードゴロ、⑦安部フルカウントからど真ん中ストレートにショートゴロ、この回三者凡退、無得点。


(D)5回表
①京田カウント2-1から真ん中高めカットボールにショートライナー、②荒木カウント0-2から外角低めボール球スライダーにライトフライ、③大島カウント0-1から外角低めスライダーにセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)5回裏
⑧石原初球ど真ん中スライダーにライトフライ、⑨ジョンソン三振
 2死
①田中 レフト前ヒット…カウント2-2から6球目、真ん中低めスライダー。
 2死1塁
②菊池 ライトフライ、この回無得点。…初球外角チェンジアップ。


(D)6回表
先頭④ゲレーロ レフト前ヒット…カウント1-1から真ん中低めボール球カーブ。
 無死1塁
⑤福田 レフトフライ…フルカウントから7球目、内角低めボール球カーブ、松山スライディングキャッチ。
 1死1塁
⑥松井佑 四球
 1死1・2塁
⑦谷カウント1-2から内角ストレートに見逃し三振、⑧木下拓カウント0-2から内角低めストレートに見逃し三振、この回無失点。…これはナイスピッチ。


(C)6回裏、セカンド亀澤。
先頭③丸 ライトへスリーベース…カウント2-2からど真ん中スライダー、ライトがもたつく間に丸は3塁へ。
 無死3塁
④鈴木 レフト前勝ち越しタイムリーヒット カープ勝ち越し、広4-3中。…カウント1-2から内角ボール球ストレート、腕を畳んで、レフトの前へ落としました。これは技あり。
 無死1塁
⑤松山の時、鈴木盗塁失敗
 1死
⑤松山 ライトフライ…カウント2-2から6球目、外角低めスライダー。
 2死
⑥エルドレッド バットを折りながらもセンター前ヒット…カウント2-1から外角低めボール球ストレート。
 2死1塁
⑦安部 見逃し三振、この回1点。…カウント1-2から外角ストレート。う~ん(-_-;)


(D)7回表
⑨バルデスレフトフライ、①京田カウント1-2から外角低めボール球カーブにレフトフライ…バルデスおじさん、まだ行きますか。
 2死
②亀澤 叩きつける打球でショート内野安打…カウント2-2から真ん中低めツーシーム。
 2死1塁
③大島 見逃し三振、この回無失点。…カウント0-2から外角高めストレート。これもナイスピッチ。


(C)7回裏
⑧石原 ライトフライ…カウント2-2から6球目、外角低めチェンジアップ。
 1死、⑨ジョンソンに代打バティスタ。
⑨バティスタ レフトフェンス直撃のツーベース…フルカウントから内角ストレート。あとちょっとでフェンスオーバー、惜しいっ(>_<) でもチャンス。
 1死2塁、代走上本。
①田中 死球…もう代え時だと思いますけどね。
 1死1・2塁
②菊池 レフト前タイムリーヒット 広5-3中。…カウント2-2から真ん中低めチェンジアップ。三遊間をきっちりゴロで抜きました。ナイスバッティング。
 1死1・2塁
③丸 ライト前タイムリーヒット 広6-3中、1塁ランナー3塁へ。…初球真ん中低めストレート、セカンドへ高いバウンドのゴロ、亀澤スルー(笑)。
 1死1・3塁、投手福谷(D)。
④鈴木 四球
 1死満塁
⑤松山 レフト前2点タイムリーヒット 広8-3中。…初球外角高めストレートをライナーでレフト前へ。これは首位打者のバッティング(笑)。
 1死1・2塁、1塁ランナー松山に代走野間。
⑥エルドレッド ライトフライ、2塁ランナー3塁へ。…カウント2-2から真ん中低めボール球153㎞ストレート。
 2死1・3塁
⑦安部の時、1塁ランナー野間盗塁
 2死2・3塁
⑦安部 サードファウルフライ、この回4点。…フルカウントから真ん中低めスライダー。大きな4点が入りました。


(D)8回表、投手中崎(C)。⑤松山の代走野間そのままレフト。
④ゲレーロカウント0-1から真ん中高めストレートにセンターフライ、⑤福田カウント2-0から外角ストレートにサードゴロ、⑥松井佑カウント2-2から外角ストレートにサードゴロ、この回三者凡退、無失点。…今日はストレート押しでしたね。


(C)8回裏、投手笠原(D)。
⑧石原 ピッチャーゴロ…カウント2-2から内角カットボール、止めたバット。
 1死、⑨中崎に代打天谷。
⑨天谷 レフト前ヒット…カウント0-2から真ん中高めストレート。
 1死1塁
①田中カウント1-2から6球目、外角低めカットボールにセカンドゴロ、②菊池カウント2-2から内角カットボールに見逃し三振、この回無得点。


(D)9回表、投手今村(C)。⑦谷に代打藤井。
先頭⑦藤井 センター前ヒット…カウント1-2から内角ストレート。
 無死1塁、⑧木下拓に代打森野。
⑧森野カウント1-2から内角低めボール球フォークにライトフライ、⑨笠原の代打工藤カウント0-1から内角高めストレートにサードフライ、①京田初球内角高めストレートにファーストゴロ、この回無失点、ゲームセット(/--)/


広島 対 中日 (10回戦 広6勝3敗1分 18時00分 マツダスタジアム 30704人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
D 1 1 0 1 0 0 0 0 0 3
C 0 3 0 0 0 1 4 0 X 8
勝 ジョンソン 5試合3勝2敗
敗 バルデス 15試合4勝5敗
ホームラン エルドレッド18号③(バルデス) 松井佑1号(ジョンソン)

【中日】
     打 安 点 打率 本
① 6 京田 5 2 1 .286 1
② 4 荒木 2 0 0 .251 0
  4 亀沢 1 1 0 .285 2
③ 8 大島 4 0 1 .330 1
④ 7 ゲレーロ
     4 2 0 .275 21
⑤ 3 福田 4 1 0 .214 0
⑥9松井佑3 1 1 .667 1
⑦ 5 谷  3 1 0 .333 1
打 藤井 1 1 0 .254 2
⑧2木下拓2 0 0 .208 0
打 森野 1 0 0 .194 0
⑨ 1 バルデス
     3 0 0 .138 1
  1 福谷 0 0 0 ---- 0
  1 笠原 0 0 0 ---- 0
打 工藤 1 0 0 .240 0
計    34 9 3 .247 52
残塁7、併殺0

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 1 0 .278 3
② 4 菊池 5 1 1 .276 5
③ 8 丸  4 2 1 .331 13
④ 9 鈴木 2 1 1 .307 15
⑤ 7 松山 4 1 2 .316 5
走 7 野間 0 0 0 .206 0
⑥ 3 エルドレッド
     4 2 3 .288 18
⑦ 5 安部 4 1 0 .311 1
⑧ 2 石原 4 0 0 .237 1
⑨ 1 ジョンソン
     2 0 0 .167 0
打 バティスタ
     1 1 0 .242 4
走 上本 0 0 0 .000 0
  1 中崎 0 0 0 ---- 0
打 天谷 1 1 0 .200 0
  1 今村 0 0 0 ---- 0
計    35 11 8 .278 76
残塁6、併殺0

【中日】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
バルデス
   15 4 5 0 61/3 115 9 2 0 7 2.65
福谷  10 1 0 0 2/3 19 1 0 1 0 4.35
笠原  1 0 0 0 1 20 1 1 0 0 0.00

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
ジョンソン
    5 3 2 0 7 113 8 4 1 2 4.71
中崎  22 2 0 1 1 10 0 0 0 0 1.64
今村  32 1 1 14 1 11 1 0 0 0 2.25

◇盗塁 京田(2回)野間(7回)
◇失策 菊池(1回)荒木(2回)
◇盗塁死 鈴木(6回)
◇試合時間 2時間55分


☆いやいや、これは強い。


◇広島・中日の左腕助っ人対決はジョンソンに軍配!ジョンソン7回3失点・バルデス7回途中8失点 6/30(金) 20:57配信 ベースボールチャンネル

〇広島8-3中日●(マツダスタジアム)

 広島打線が今日も爆発し、投手陣好調の中日とのカード初戦を制した。

 この日の先発は広島・ジョンソンと中日・バルデスの両球団が誇る助っ人左腕対決だったが、序盤から試合が動いた。

 初回、ジョンソンは京田の内野安打と菊池の悪送球・荒木の犠打で一死3塁のピンチを招くと、大島の二ゴロ間に1点を献上。2回には谷の安打・木下の犠打でピンチを作ると、京田に中前適時打を浴び2点目を失った。

 2点を追う立場になった広島だったが、すかさず反撃。2回、広島は鈴木の死球・松山の強烈な打球を二塁手・荒木が失策し無死1・2塁のチャンスを作ると、エルドレッドが今季第18号本塁打を放ち、広島は1安打で逆転に成功した。

 しかし、4回にジョンソンが代打で3試合連続安打と結果を残し、スタメン出場を勝ち取った8年目・松井佑に2014年以来となる本塁打を浴び同点に追いつかれる。

 5回まで両先発は3失点と互角の戦いとなったが、6回から広島がバルデスを攻略した。6回、先頭の丸が三塁打を放ちで無死3塁とチャンスを作ると、続く鈴木が左前へ適時打を放ち1点を勝ち越す。

 そして、7回には一死から代打・バティスタのフェンス直撃二塁打・田中の死球でチャンスを作ると、菊池・丸に連続適時打が飛び出し、バルデスをKO。その後、2番手・福谷から鈴木が四球を選び満塁のチャンスを作ると、松山が2点適時打を放ち、8点目を奪った。

 先発・ジョンソンは立ち上がりが不安定だったが、最終的に7回を113球、8安打、4奪三振、1四球、3失点と試合を作った。そして、8回は中崎、9回は今村がそれぞれ無失点に抑え、試合を締めた。

 敗れた中日は、バルデスが7回途中8失点と好調・カープ打線の餌食となってしまい、連勝は3でストップとなった。


☆阪神を3タテ、今日の先発は防御率1位の、バルデスおじさん。実際、序盤は中日のペースだったんですよね。ところが終盤、地力を見せつけました。


☆緒方監督のコメント。


◇緒方監督、最速来場100万「選手の力に」一問一答 6/30(金) 23:42配信 日刊スポーツ

<広島8-3中日>◇30日◇マツダスタジアム

 競った展開の中盤6回に広島4番鈴木が勝ち越し打を放つと、7回に4点を奪い試合を決めた。先発ジョンソンも今季最多113球を投げ、7回3失点で3勝目。今季最多タイの貯金19で、2位阪神とのゲーム差を7・5に広げた。広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -先発ジョンソンが粘投

 緒方監督 球の力はあった。甘く入ったところを捉えられたところもあったし、最初はハードラックな内野安打からの失点だった。球の力はあったと思う。

 -エルドレッドの1発が大きかった。

 緒方監督 素晴らしい3ラン本塁打だった。打線が追い付かれた中でも勝ち越してくれたし、7回にも素晴らしい攻撃をしてくれた。

 -相手のミスにつけ込む攻撃だった

 緒方監督 単純にヒット、ヒットはそう生まれない。チャンスをものにできる攻撃ができているのは、集中力を持って打席に入ってくれる選手の力だと思っている。

 -広島は守備が堅かった

 緒方監督 それはずっと言っている。守り勝つと言っても、ミスはつきものなので、その後に取り返すような仕事をしてくれるか。トータルで見ている。内野ゴロも難しい打球が多かったけど、しっかり守り勝てていると思います。

 -ペナントレースを折り返した

 緒方監督 まだまだ先は長い。

 -球団史上最速の来場者100万人到達

 緒方監督 本当にありがたいこと。これだけファンの方が球場に足を運んでくれて、選手に声援を送ってくれているおかげで、選手の力になっているし、マツダでの勝率にもなっていると思う。ファンのためにも、また明日からしっかり広島の野球を見せていきたいと思います。


☆最速、といっても、1試合ですけど(笑)。


◇広島、球団最速の100万人突破 緒方監督「マツダでの勝率につながっている」 6/30(金) 22:59配信 デイリースポーツ

 「広島8-3中日」(30日、マツダスタジアム)

 広島は、球団最速の34試合目で100万人突破した。この日は3万704人の観衆を集め、主催試合の観客動員が101万7799人となった。

 緒方監督は「もう本当にありがたいこと。これだけファンの方が球場に足を運んでくれて、声援を送ってくれているおかげで、選手の力にもなっているし、マツダでの勝率にもつながっていると思う」とファンに感謝。続けて「ファンのためにも、明日からもカープの野球をしっかりやっていきたい」と引き締めた。

  これまでは昨年、一昨年の35試合目で100万人を突破していた。


☆ホームでは、25試合で20勝5敗、勝率実に.800。これはもう、球場に足を運んでくれるファンのおかげ以外の何ものでもありません。




☆試合は中日が初回、①京田くんが出て②荒木が送り、③大島の内野ゴロで1点という、らしい攻め。2回にはその京田くんがタイムリー。2点のリードを取られ、嫌な感じだったんですよね。


☆ところがそれを吹き飛ばしたのが、エルさんの一発。


◇広島エルドレッド18号3ラン「完璧」バルデス撃ち 6/30(金) 19:30配信 日刊スポーツ

<広島8-3中日>◇30日◇マツダスタジアム

 広島ブラッド・エルドレッド内野手(36)が2回に18号逆転3ランを放った。

 2点を追う2回。死球と失策で得た無死一、二塁の好機を迎えた。エルドレッドは、フルカウントから中日バルデスの浮いたチェンジアップを逃さず、フルスイング。「完璧に捉えることが出来た」という打球は左翼席に吸い込まれた。チーム初安打が試合の流れを大きく変える1発となり、「逆転出来て良かったよ」と笑った。


☆1安打で3点(笑)。ところがジョンソンが松井佑に一発を食らい、ここまではどちらに転ぶか分からない展開。


☆しばらく試合が膠着した後、動かしたのは、4番でした。


◇広島の4番・鈴木が勝ち越し適時打「いいタイムリーになりました」 6/30(金) 20:07配信 デイリースポーツ

 「広島-中日」(30日、マツダスタジアム)

 広島が六回、鈴木誠也外野手の適時打で勝ち越した。

 3-3の六回、先頭の丸が4試合ぶりの安打となる右翼線三塁打で出塁し、鈴木につないだ。2ストライク1ボールと追い込まれてからの4球目、内角寄りの直球に反応。詰まりながらも左翼前へ運び勝ち越しの一打とした。「いいタイムリーになりました」と4番が意地を見せた。


☆続く7回の攻撃も、見事でしたよ。


◇広島バティスタ 7打席ぶりに快音!左翼フェンス直撃二塁打 2017.6.30 デイリースポーツ

 「広島8-3中日」(30日、マツダスタジアム)

 広島のサビエル・バティスタ内野手が、7打席ぶりに快音を響かせた。

 7回1死走者なしで代打で登場。フルカウントからの6球目、バルデスが投じた内角高めの135キロ直球を捉えた。高々と舞い上がった打球は左翼フェンス直撃。その間に悠々と二塁に到達した。

 「コンパクトスイングを意識して打席に入った。球種は考えずに高めにきたボールを狙っていた」と久しぶりの感触を両手に感じながら納得の表情で振り返った。


☆続く①田中に死球、森繁さんとしては、このイニングまで何とか抑えてくれ、って感じだったようです。1死1・2塁から、②菊池がきっちり転がして、レフト前タイムリー。続く③丸も明らかに転がす意図のセカンドへの高いバウンドのゴロ、亀澤が合わせ損ねてライト前タイムリー。このキクマルのランナーを返すバッティングは、圧巻でした。さらに代わった福谷から④鈴木四球(これもポイント高い)の1死満塁から、⑤松山が初球外角高めストレートを叩いて、目の覚めるようなライナーのレフト前2点タイムリー。逆方向へあれだけしっかり叩けるんですから、松山は相当状態がいいようです。


☆満を持しての、中6日でのバルデスおじさんでしたから、7回は抑えてほしかったんでしょうね。キクマルがポーンと打ち上げてたりしてたら、簡単に終わっていたでしょう。この辺はチームとしてつなぎの意識が徹底されてる訳で、それを体現しているのが、まさにキクマル。


☆で、こういうところこそ、今のカープの強さなんですよ。キクマルが働くと、異常に点を取る(笑)。菊池が抜けただけで、チームがガタガタになったのも、ご存じの通り。このチームは「キクマルのチーム」であって、それはノムケンさん時代から一貫してます。


☆阪神はねぇ、北條を我慢して使うべきなんですよ、レギュラーに据えるつもりで獲ったんなら。菊池だって丸だって、最初はそりゃあひどかった(笑)。菊池なんて、打率は2割5分前後、エラーはポロポロするわ、当時相当叩かれたものです。


☆それでも外さなかった。今年、カープは誠也くんを4番で起用し続けてますが、そりゃあ楽なところで打たせりゃ、もっと打つんですよ。ところが緒方監督始め首脳陣は、腹を括ったんでしょうね、将来を見据えて。


☆…ま、ヒーローインタビュー見てると、4番任せて大丈夫か、ちょっと不安になりましたが(笑)。


◇エルドレッド、お立ち台でカタコトも…広島6年目助っ人「今日は外国人っぽく」?? 7/1(土) 6:03配信 デイリースポーツ

 「広島8-3中日」(30日、マツダスタジアム)

 豪快な一振りで試合の流れを変えた。2点を追う二回だ。無死一、二塁の好機で広島のブラッド・エルドレッド内野手(36)が18号3ラン。無限のパワーで左翼スタンドへ突き刺した。

 「完璧に捉えることができたね!フルカウントだったけど、チェンジアップの軌道は頭に入っていたよ」

 さすが頼れるベテラン助っ人だ。試合前の走塁練習中に左肘を打撲した新井に代わって緊急スタメン出場した28日・DeNA戦(横浜)に続いて存在感を発揮。「アライが試合に出られないのはチームにとって痛い」と嘆くが、助っ人の気概はいつも変わらない。

 「毎日球場に来たらスタメンで出る準備をしている。スタメンで出ない日も代打があるから集中しているよ」

 来日6年目。広島の街を愛用のママチャリで走る光景はすっかりおなじみ。お立ち台の締めくくりも日本語で観客を沸かせた。「明日も準備…、ガンバリマス!!」。言葉に詰まって照れ笑いすると、その後の囲み取材で、“真相”を明かした。

 「皆さんは知らないと思うけど、完璧な日本語を話せるんだ。今日は外国人っぽく話したんだ。なぜならこの通訳の仕事がなくなってしまうからね」

 チームの快勝にジョークもさえる。だからファンに愛される。


☆そのエルさんと一緒のヒーローインタビューってことで。


◇誠也 決勝V打で“爆笑”お立ち台、3勝目ジョンソンからも手荒い祝福 6/30(金) 22:16配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島8―3中日(2017年6月30日 マツダ)

 リーグ首位の広島が貯金を今季最多タイの19とし、2位阪神とのゲーム差を7・5に広げた。

 試合後、6回に決勝打を放った鈴木誠は“通訳”を連れ、エルドレッドとともにお立ち台に登場。スペイン語風?な口調でインタビューに応えると“通訳”が「ありがとうございます」と訳し笑いを誘った。

 決勝打の場面、打席に入るときどんな気持ちだったのかという質問にも“通訳”が「ジョンソンが頑張って投げていたので絶対に打ってやろうという思いで打席に立ちました」としっかりと訳し、鈴木誠も笑顔で納得した様子だった。

 その後はきちんとインタビューに答え「詰まっていたので落ちろという気持ちで走ってました。バルデスはいいピッチャーなので、なかなかチャンスが作れないなか打てたのでよかった」と喜んだ。

 インタビュー後には3勝目を挙げたジョンソンから水をかけられ手荒い祝福を受けるなど、スタジアム全体が首位を独走する好調なチームを象徴するいい雰囲気に包まれていた。


☆タモリさんの、4か国語マージャンかっての(笑)。エルさんにも、頭をポンと叩かれて、突っ込まれてましたね(笑)。ジョンソンといい、外国人にも、突っ込みやすいんでしょうね(笑)。


☆このチームワークも、今のカープの強さだと思います(ほんまかいな)。




☆ジョンソンは、結局7回3失点。


◇広島・ジョンソン 7回3失点で3勝目 次回は中5日で巨人戦も 6/30(金) 23:02配信 デイリースポーツ

 「広島8-3中日」(30日、マツダスタジアム)

 広島・ジョンソンが7回8安打3失点(自責2点)で3勝目を挙げた。

 四回までに3点を失ったが、五回以降はエースらしい投球を披露。カットボール、ツーシームをコーナーに投げ分けた。好守にも助けられ、要所は三振で締めた。

 「一、二回は外の暑さで疲れが出たけど、その後はクールダウンできた。気持ちを落ち着けて投げることができた」と振り返った。 113球で降板。次回は中5日で7月6日巨人戦(マツダ)に先発する可能性がある。


☆今日は雨の影響で内野は相当守りにくかったと思うし、ジョンソンだけにゴロが多かったんですが、いやいや、ほんとによく守りました。松山にもいいプレーがありましたしね。これも、今のカープの強さ。


☆…阪神さん、外国人なんて獲ってる場合じゃありませんぜ。また1人、スタメンで出られなくなるだけです。




◇セ・リーグ

▽巨人 1 - 3 DeNA (10回戦 G6-4 宇都宮)
 DeNAは4回表、梶谷のソロで先制する。その後同点を許して迎えた7回には、ロペスの2ランで勝ち越しに成功した。投げては、先発・井納が7回1失点の好投。その後は三上、山崎康の継投で逃げ切った。敗れた巨人は、エース・菅野が一発に泣き、打線も振るわなかった。
勝 井納 3勝4敗0S
敗 菅野 7勝4敗0S
S 山崎康 1勝1敗9S
本塁打 【De】梶谷11号(4回表ソロ) ロペス17号(7回表2ラン)


▽阪神 3 - 4 ヤクルト (10回戦 T甲子園)
 ヤクルトは1点を追う5回表、坂口の適時打などで4点を挙げ、逆転に成功する。投げては、先発・ブキャナンが5回2失点。その後は5投手の継投で逃げ切り、ブキャナンは今季5勝目を挙げた。敗れた阪神は、最終回に一打サヨナラの好機をつくるも、あと1本が出なかった。
勝 ブキャナン 5勝4敗0S
敗 青柳 3勝3敗0S
S 近藤 1勝0敗1S


☆DeNAは、たった2安打、その2安打が、ソロと2ラン(笑)。ヤクルトも3安打で勝利。巨人は阿部・坂本頼み、阪神は糸井・福留頼みのチーム作り。一方カープは、エルさんや新井さんに頼ったりせず、主力は若い。


☆そりゃ何年もかけて、方針に則って計画的にチーム作りしてきた訳ですから。強いんですよ、そりゃ。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   72 45 26 1 .634 ー
② 阪神   70 37 33 0 .529 7.5
③ DeNA 72 35 35 2 .500 2.0
④ 中日   74 33 38 3 .465 2.5
⑤ 巨人   71 31 40 0 .437 2.0
⑥ ヤクルト 71 28 42 1 .400 2.5


☆再び貯金19。土曜も勝って、20と行きたいところ。


☆と、気になる新井さん情報。


◇広島・新井、別メニュー調整 左肘関節打撲「大丈夫、大丈夫」 2017.6.30 デイリースポーツ

 「広島-中日」(30日、マツダスタジアム)

 左肘関節を打撲した広島・新井貴浩内野手(40)が30日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で別メニュー調整した。キャッチボール、ダッシュで汗を流すと、ティー打撃を敢行。その後、鳥かごに入り、手投げの緩い球やマシンの速球を打ち返した。

 練習後は「大丈夫、大丈夫」と繰り返し、通常のフリー打撃を外れたことに関して、「自分の感覚を確かめたかった」と話した。松原チーフトレーナーは「バッティングはしっかりできていた。試合に向けて準備してもらえたらいいです」と説明した。


☆大丈夫そうですね。よかった、よかった。


◇7月1日(土)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
M.マイコラス
13試合6勝4敗 防御率2.95 WHIP1.15
対DB 1試合0勝0敗 防御率3.86 WHIP -
 VS (東京ドーム 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
石田 健大
6試合2勝3敗 防御率3.00 WHIP1.17
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○阪神タイガース
能見 篤史
11試合2勝3敗 防御率2.71 WHIP1.19
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 14:00)
○東京ヤクルトスワローズ
原 樹理
14試合2勝4敗 防御率3.65 WHIP1.15
対T 3試合1勝0敗 防御率4.00 WHIP50.00

○広島東洋カープ
薮田 和樹
26試合6勝1敗 防御率2.30 WHIP1.23
対D 5試合1勝0敗 防御率5.40 WHIP29.60
 VS (マツダ 14:00)
○中日ドラゴンズ
小笠原 慎之介
8試合2勝2敗 防御率3.27 WHIP1.34
対C 1試合0勝0敗 防御率3.60 WHIP -


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source : K.Oのカープ・ブログ。