2017年7月30日日曜日

ヤクルト15回戦(マツダ)。


 ▽スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 エルドレッド
⑦ 5 西川
⑧ 2 石原
⑨ 1 九里

【ヤクルト】
① 9 坂口
② 8 山崎
③ 7 バレンティン
④ 4 山田
⑤ 3 リベロ
⑥ 5 藤井
⑦ 2 中村
⑧ 6 奥村
⑨ 1 ブキャナン


☆先発は、カープが九里、ヤクルトがブキャナン。九里くん、勝ちをつけたいですね。ここ最近は中継ぎでもいい球を投げてますから、やってくれると思います。ブキャナンの甘い球を逃さず、しっかりした攻撃を。カードの頭、取りましょう!


(S)1回表
先頭①坂口 センター前ヒット…カウント0-1から真ん中低めボール球ツーシーム。
 無死1塁
②山崎 レフト前ヒット…初球外角高めツーシーム。う~ん、いきなりピンチ(>_<)
 無死1・2塁
③バレンティンカウント2-1から内角低めツーシームにセンターフライ、④山田カウント1-0から内角ボール球ツーシームにセカンドゴロゲッツー、この回無失点。…切り抜けましたね。


(C)1回裏
①田中カウント2-2から内角高めボール球ツーシームに詰まったショートゴロ、②菊池カウント2-1から外角高めストレートにショートゴロ、③丸カウント1-0から真ん中高めストレートにセカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。


(S)2回表
⑤リベロ ショートゴロ…カウント2-2から真ん中高めボール球チェンジアップ。
 1死
⑥藤井 センター前ヒット…カウント1-2から真ん中高めストレート。
 1死1塁
⑦中村の時、藤井牽制タッチアウト
 2死
⑦中村 センターフライ、この回無失点。…フルカウントから7球目、外角スライダー。


(C)2回裏
先頭④鈴木 レフトスタンドへ先制ホームラン カープ先制、広1-0ヤ。…カウント3-1から内角低めツーシーム。
 無死
⑤松山 セカンドゴロ…フルカウントから8球目、内角高めボール球カットボール。
 1死
⑥エルドレッド 四球
 1死1塁
⑦安部カウント1-2から内角低めボール球カットボールに三振、⑧石原カウント2-2から内角カットボールにボテボテのファーストゴロ、この回1点。


(S)3回表
⑧奥村カウント1-2から外角高めツーシームにショートゴロ、⑨ブキャナン三振
 1死
①坂口 四球
 2死1塁
②山崎 ショートゴロ、この回無失点。…フルカウントから外角ストレート。


(C)3回裏
⑨九里 ファーストゴロ
 1死
①田中 レフト前ヒット…カウント3-1から内角高めボール球カットボール。
 1死1塁
②菊池 サードゴロ、ファーストリベロ捕球ミス…カウント2-1から外角低めボール球カーブ。これはラッキー。チャンス。
 1死1・2塁
③丸 セカンドゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…カウント1-0から内角高めカットボール。
 2死1・3塁
④鈴木 四球
 2死満塁
⑤松山 レフトへ満塁の走者一掃のタイムリーツーベース 広4-0ヤ。…フルカウントから外角低めカーブ。上手いレフトなら捕ってたかな~。これは大きな3点。
 2死2塁
⑥エルドレッド センターフライ、この回3点。…初球内角ストレート。


(S)4回表
先頭③バレンティン 右中間スタンドへホームラン、広4-1ヤ。…カウント0-1から真ん中低めカットボール。この後を抑えましょう。
 無死
④山田 センターフライ…カウント2-2から内角低めボール球チェンジアップ。
 1死
⑤リベロ レフト前ヒット…カウント2-2から内角高めツーシーム。
 1死1塁
⑥藤井 三振…カウント2-2から6球目、外角ボール球ツーシーム。
 2死1塁
⑦中村 レフト前ヒット…カウント1-2から5球目、内角高めツーシーム。ツーシームがちょっと高いですね。
 2死1・2塁
⑧奥村 三振、この回無失点。…カウント2-2から6球目、真ん中ワンバウンドのツーシーム。


(C)4回裏
⑦安部カウント2-2から外角ツーシームに見逃し三振、⑧石原カウント0-1から内角低めチェンジアップにファーストフライ、⑨九里三振、この回三者凡退、無得点。


(S)5回表
⑨ブキャナン三振、①坂口フルカウントから9球目、内角スライダーにレフトフライ、②山崎カウント0-1から内角低めカーブにサードゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)5回裏
先頭①田中 三塁線へ絶妙なセーフティバント…いいですね。田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池の時、田中牽制タッチアウト…リードを取り始めたところ。お返しですね(笑)。
 1死
②菊池 バックスクリーンへホームランを放つ 広5-1ヤ。…カウント3-1から外角高めカットボール。
 1死
③丸 ライト前ヒット…カウント2-2から内角高めストレート。
 1死1塁
④鈴木 ショートゴロゲッツー、この回1点。…カウント1-0から外角高めカットボール。


(S)6回表
③バレンティンカウント1-0から内角チェンジアップに痛烈なサードライナー、④山田カウント0-2から5球目、外角カットボールにファーストゴロ
 2死
⑤リベロ 四球
 2死1塁
⑥藤井 セカンドゴロ、この回無失点。…カウント1-2から5球目、真ん中低めボール球ストレート。


(C)6回裏
⑤松山初球内角高めボール球カットボールにピッチャー直撃のショートライナー、⑥エルドレッドカウント2-0から外角高めボール球カットボールにショートゴロ
 2死
⑦安部 ピッチャーへの強烈な内野安打…カウント1-2から内角高めストレート。
 2死1塁
⑧石原 ライトフライ、この回無得点。…カウント1-2から5球目、内角高めカットボール。


(S)7回表、投手一岡(C)。レフト野間。
⑦中村 ショート内野安打…カウント1-2から5球目、外角高めカットボール。
 無死1塁
⑧奥村カウント1-2から内角つり球にファーストゴロ、⑨ブキャナンの代打上田カウント1-0から真ん中高めストレートにサードファウルフライ、①坂口カウント0-2から内角高めストレートにファーストゴロ、この回無失点。


(C)7回裏、投手松岡(S)。⑨一岡に代打西川。
⑨西川カウント1-1から内角つり球にセンターフライ、①田中カウント2-0から外角ストレートにピッチャーゴロ
 2死
②菊池 レフト前ヒット…カウント1-1から外角低めフォーク。
 2死1塁
③丸の時、菊池盗塁
 2死2塁
③丸 三振、この回無得点。…フルカウントから9球目、内角低めボール球フォーク。


(S)8回表、投手中崎(C)。
先頭②山崎 内野安打…初球内角高めスライダー。どうも先頭を出しますね~。
 無死1塁
③バレンティン ショートゴロ、ランナー2塁へ。…カウント1-1から内角ツーシーム、田中くん三遊間の当たりダイビングキャッチ。
 1死2塁
④山田カウント2-2から真ん中高めスライダーにライトフライ、⑤リベロカウント2-2から6球目、外角高めスライダーに見逃し三振、この回無失点。


(C)8回裏、投手中澤(S)。
④鈴木 レフトフライ…カウント1-2から真ん中低めボール球チェンジアップ。
 1死
⑤野間 センター前ヒット…カウント1-1から真ん中高めシュートを二遊間へ。野間くんに1本出ましたね。
 1死1塁
⑥エルドレッド 左中間スタンドへ2ランホームラン 広7-1ヤ。…カウント1-0から真ん中低めシュート、うまくすくい上げ、滞空時間の長いホームラン。
 1死
⑦安部カウント1-2から7球目、外角スライダーにセンターフライ、⑧石原フルカウントから7球目、内角低めボール球チェンジアップに三振、この回2点。


(S)9回表、投手今村(C)。ファースト岩本。
⑥藤井フルカウントから外角スライダーにセンターフライ、⑦中村初球外角スライダーにセンターフライ、⑧奥村カウント1-2から内角ストレートにセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/


広島 対 ヤクルト (15回戦 広10勝4敗1分 18時00分 マツダスタジアム 31400人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
S 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
C 0 1 3 0 1 0 0 2 X 7
勝 九里 24試合6勝5敗
敗 ブキャナン 18試合5勝8敗
ホームラン 鈴木20号(ブキャナン) バレンティン19号(九里) 菊池10号(ブキャナン) エルドレッド23号②(中沢)

【ヤクルト】
     打 安 点 打率 本
① 9 坂口 3 1 0 .282 3
② 8 山崎 4 2 0 .281 0
③ 7 バレンティン
     4 1 1 .286 19
④ 4 山田 4 0 0 .226 15
⑤3リベロ3 1 0 .269 1
⑥ 5 藤井 4 1 0 .244 2
⑦ 2 中村 4 2 0 .262 1
⑧ 6 奥村 4 0 0 .308 0
⑨ 1 ブキャナン
     2 0 0 .111 0
打 上田 1 0 0 .262 0
  1 松岡 0 0 0 ---- 0
  1 中沢 0 0 0 ---- 0
計    33 8 1 .235 59
残塁7、併殺1

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 2 0 .304 3
② 4 菊池 4 2 1 .291 10
③ 8 丸  4 1 0 .320 17
④ 9 鈴木 3 1 1 .300 20
⑤ 7 松山 3 1 3 .310 6
  7 野間 1 1 0 .200 0
⑥ 3 エルドレッド
     3 1 2 .283 23
  3 岩本 0 0 0 1.000 0
⑦ 5 安部 4 1 0 .302 1
⑧ 2 石原 4 0 0 .235 1
⑨ 1 九里 2 0 0 .045 0
  1 一岡 0 0 0 ---- 0
打 西川 1 0 0 .286 2
  1 中崎 0 0 0 ---- 0
  1 今村 0 0 0 ---- 0
計    33 10 7 .280 102
残塁4、併殺1

【ヤクルト】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
ブキャナン
    18 5 8 0 6 106 7 3 2 2 3.62
松岡  13 0 0 0 1 18 1 1 0 0 3.55
中沢  15 0 0 0 1 23 2 1 0 2 4.61

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
九里  24 6 5 0 6 107 6 4 2 1 3.70
一岡  33 4 2 1 1 14 1 0 0 0 1.89
中崎  30 2 0 1 1 15 1 1 0 0 1.21
今村  42 1 1 18 1 11 0 0 0 0 2.18

◇盗塁 菊池(7回)
◇失策 リベロ(3回)
◇牽制死 藤井(2回)田中(5回)
◇試合時間 2時間59分


◇広島10安打7点で快勝、鈴木が2年連続20号&松山3打点、九里は6回1失点で6勝目 7/28(金) 21:01配信 Full-Count


◆ヤクルトは連勝3で止まる

 広島が28日の本拠地ヤクルト戦で7-1と快勝し、貯金を今季最多タイの「27」とした。先発の九里が6回6安打1失点の力投で6勝目。打線も鈴木の2年連続の20号で先制するなど、10安打で7点を奪った。ヤクルトはバレンティンが4試合連続の19号ソロを放ったがこの1点止まりで、連勝は3で止まった。

 首位を独走する広島は序盤から順調に点を重ねた。2回に鈴木が先制の20号ソロを放つと、3回には松山が2死満塁から走者一掃の二塁打。バレンティンのソロ弾で1点を返された後の5回には菊池の10号ソロで再び突き放し、8回にはエルドレッドの23号2ランでダメ押した。

 先発の九里もバレンティンに浴びた1失点のみで抑えると、7回から一岡、中崎、今村とつないで勝ち切った。ヤクルトはブキャナンが6回7安打5失点で8敗目。チームの連勝は3で止まった。


☆点の取り方といい、九里くん始め投手陣の頑張りといい、「勝ちの形」を作った、見事な勝利。


☆緒方監督のコメント。


◇広島緒方監督「今日は九里の投球でしょう」一問一答 7/28(金) 22:39配信 日刊スポーツ

<広島7-1ヤクルト>◇28日◇マツダスタジアム

 6月2日ロッテ戦以来の先発となった九里が6回1失点と好投。打線は3本塁打などで効果的に得点を重ね、ヤクルトを突き放した。

 貯金を今季最多タイ27とした広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -先発九里が好投

 緒方監督 今日は九里の投球でしょう。2カ月ぶりくらいの先発でしょ? 球数100球は考えていなかったけど、初回をゲッツーで乗り切れたからね。走者を出しながらも、彼らしい緩急を使った投球をしてくれて、ヒットを打たれながらも粘り強い投球をしてくれた。

 -先発に離脱者が出る中、九里の好投は大きい

 緒方監督 大きいよね。穴を埋めてくれるのは。先発から離れていても、彼の登板数、イニング数は先発投手並みの数字をこなしている。疲労もあると思うけど、チームがこういう状況なので、先発として試合を作ってくれる投球を次回も期待したいと思います。

 -打線も援護した

 緒方監督 誠也の(先制の)1発も大きかったけど、(3回2死満塁で3点二塁打の)松山でしょう。勝負強い打撃をしてくれて、九里にも勇気になっただろう。いいゲームでした。

 -好守備もあった

 緒方監督 初回のバレンティンの打球は抜けてもおかしくない打球だった。投手を助ける守備にしても、打線の援護にしても、今はチームとして、とてもいい戦いができている。


☆今日は九里くんから、ですかね。


◇広島・九里 2カ月ぶり先発星で6勝目「先発にこだわりを強く持っている」 7/28(金) 21:54配信 デイリースポーツ

 「広島7-1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

 6月2日の交流戦・ロッテ戦(マツダ)以来の先発となった広島・九里が、6回6安打1失点に抑え、6勝目を挙げた。

 試合後は松山とともにお立ち台に上がり「自分のピッチングよりも、野手の方にしっかり守ってもらい、点を取ってもらったおかげで勝てたと思っています。野手の方に感謝しかないです」と謙虚な言葉を口にした。

 ジョンソンが左太もも裏の故障で離脱し、中村祐も不調で2軍降格。再び九里に先発ローテの一角として期待がかかる。自身も「先発にこだわりを強く持っているので、これからも先発でチームに貢献できるように頑張っていきたい」と力強く意気込みを語り、広島ファンから大きな拍手が送られた。

 九里の勝利投手は6月14日の交流戦・オリックス戦(マツダ)以来。先発での白星は、5月27日・巨人戦(東京ドーム)以来約2カ月ぶりだった。


☆ヤクルト打線は、山崎、藤井、奥村など、若い左バッターが頑張っているのですが、今日の九里くん、ランナーを出すと、低めのボール球を使って粘り強いピッチング。


☆で、支えてくれる人ができたのは、大きいことのようで。


◇【広島】九里、ジョンソン離脱で久々先発6回1失点…昨年結婚の妻に感謝「一番近くで支えてくれた」 7/28(金) 22:05配信 スポーツ報知

◆広島7―1ヤクルト(28日・マツダスタジアム)

 6月2日のロッテ戦(マツダ)以来の先発登板となった広島・九里亜蓮投手(25)が6回1失点の好投で6勝目(5敗目)を挙げた。

 ジョンソンの離脱で、中継ぎから先発に回った右腕。久しぶりの先発マウンド、初回いきなり連打を浴び無死一、二塁のピンチを背負ったが、バレンティンを中飛、山田はツーシームでニゴロ併殺に打ち取った。4点の援護をもらった4回。先頭のバレンティンに一発を浴びたが、失点はこの1点だけ。試合を作る役割をきっちりと果たした。

 お立ち台に上がった九里は「何も変えずに、しっかりと自分の仕事をできるようにと思ってマウンドに上がりました」と充実の汗をぬぐった。次回も先発が確実で、「先発へのこだわりは強くもっているので、何とか貢献できるように頑張って行きたいです」と意欲的だった。

 また囲み取材では、昨年結婚した夫人への感謝も口に。「妻が一番近くで支えてくれた。感謝したいです」と目尻を下げていた。


☆子どもの頃はお母さん、結婚してからは、奥さん。毎日事も無げに家事をしてくれるお母さんや奥さんは、本当にありがたい存在。K.Oも子どもの頃は、お母さんが家事をするのは当たり前だと思ってましたが、独り暮らしをして、家事の大変さ、お母さんのありがたさが、身にしみて分かりました。


☆口に出して感謝が言える、というのは、いいことですね。




☆一方、打線も効果的に援護。


◇鈴木、2年連続20号=4番の力見せる-プロ野球・広島 7/28(金) 20:41配信 時事通信

 広島の鈴木が二回、3ボール1ストライクからの内角低めに食い込む球を左翼席上段に運んだ。4番の力を見せつけた先制本塁打は、今季チーム100本目となる節目の一発。「打ったのは真っすぐ系の変化球かな。自分のスイングでしっかり捉えることができた」と喜んだ。

 選手としての才能が花開いた昨年に続く2年連続の20号。前夜の巨人戦では一回に左翼ポール際に大きな打球を放ち、いったんはダイヤモンドを一周したが、リプレー検証でファウルに。この日は正真正銘の先制アーチとなった。

 今季は4月下旬から4番に定着。打率3割前後を維持し、本塁打と打点も主力にふさわしい数字を残す。緒方監督が「もう『4番目』ではない」と認めても、鈴木自身は「チャンスで打てていない」と不満げな様子を見せてきた。連日、早出特打に参加。試合では左足をステップしないフォームを試したこともあった。より良い感覚を求め続ける22歳も、この日の一発は納得できたようだ。


☆今年は4番ということで、内角攻めに苦しんでる節があるのですが、その内角を見事に持って行きましたね。さらに昨年と違うのは、自分で意識して、ヒットを狙うのか、長打を狙うのかを考えなきゃいけないところ。彼なりにそこは「4番としての役割」を考えてるんだろうし、その苦しみはあると思います。


☆基本的には「勝つためのバッティング」ということなのですが、これがなかなか難しい。


◇広島・松山 走者一掃の3点二塁打「バットに当てようと思っていた」 7/28(金) 19:37配信 デイリースポーツ

 「広島-ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

 広島が三回、松山竜平外野手の3点適時二塁打で追加点を奪った。

 1点リードの三回2死満塁で打席を迎えた。フルカウントからの6球目、外角寄り128キロカーブに反応。打球は左翼フェンス直撃の走者一掃の3点適時二塁打となりリードを広げた。

 勝負強い打撃に「追い込まれていたので何とかバットに当てようと思っていました。芯で捉えられてよかったです」と納得の表情を浮かべた。


☆外のカーブをうまくレフトへ。変化球は頭にあったんでしょうね。


◇殊勲打の広島・松山が絶叫「鹿児島のじいちゃん、ばあちやん、きょうもやったよ」 7/28(金) 21:55配信 デイリースポーツ

 「広島7-1ヤクルト」(28日・マツダスタジアム)

 1-0の三回2死満塁のチャンスに、左翼越えへ走者一掃の二塁打を放った広島・松山が試合後、先発の九里とともにお立ち台に上がった。

 「三振だけはしないように粘っこくいきました。(左翼手に)取られると思ったけど風に乗って、いいところまで飛んでくれてうれしかった」と殊勲の一打を振り返った。

 規定打席には到達していないものの、好調をキープ。「5番・左翼」でスタメン起用され、ここまで3割を超える打率で強力打線の一角を担っている。

 「状態良くここまでこれている。これからもチームに貢献していきたい」と熱く語り、最後は「鹿児島のじいちゃん、ばあちゃん、きょうもやったよ!」と大絶叫。右腕を力強く突き上げた。


☆後は、低めの変化球の見極めがもうちょっとできるようになるといいんですけどね。まあでも当面は、今のいい感覚を維持していく、でいいと思います。


◇広島・菊池 2年連続2桁本塁打の10号ソロ「しっかり捉えることができました」 7/28(金) 19:54配信 デイリースポーツ

 「広島-ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

 広島は五回、菊池涼介内野手の2年連続2桁本塁打となる10号ソロでリードを広げた。

 4-1の五回1死。カウント3-1からの5球目、ブキャナンの投じた外角高め148キロのカットボールを強振した。打球は一直線にバックスクリーンへ。「しっかり捉えることができました」と納得の一発で先発の九里を援護した。


☆田中くん、菊池と、何気にジリジリ打率が上がってるんですよね。丸がちょっと下降気味なので、うまく助け合ってやってほしいところ。


◇広島・丸が好守で九里を救う 中堅後方の打球をジャンピングキャッチ 7/28(金) 23:03配信 デイリースポーツ

 「広島7-1ヤクルト」(27日、マツダスタジアム)

 広島・丸が好守で先発の九里を救った。

 初回無死一、二塁。バレンティンの中堅後方を襲った打球に背走しながら、最後はジャンプしてキャッチ。試合後は「しっかり準備できていた。球際のところでも食らいついていけて良かった。今後もそういうプレーをしていきたいです」と話した。

 緒方監督も「バレンティンの打球は抜けてもおかしくなかった。ピッチャーを助けてくれた」と称えていた。


☆カープの選手の場合、いろんなことでチームに貢献できますから。バッティングだけじゃなく、守備や走塁、チームワーク。その個々の働きがひとつになった時、カープという「チーム」になる。


◇広島・エルドレッド ダメ押しの一発を自画自賛「非常にいいホームラン」 7/28(金) 22:56配信 デイリースポーツ

 「広島7-1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

 広島のブラッド・エルドレッド内野手が八回、ダメ押しとなる23号2ランを放った。

 5-1の八回1死一塁。1ボールからの2球目、3番手・中澤が投じた低めの変化球をすくい上げた。高々と舞い上がった打球は左中間へ。終盤でリードを広げる貴重な一発となった。

 「いい感じで打つことができたが、高く上がりすぎたので入るか分からなかった。走っているときにこれは入ったと思ったよ。あの展開で点をとることができ、非常にいいホームランだったと思う」と納得の表情を浮かべながら振り返った。


☆エルさんも、休み休みで使ってるんで、コンスタントにホームランが出るんだと思います。インパクトの時にしっかり振れているので、打球が飛ぶんですよね。




☆さて、床田くんの情報。


◇広島の床田、左肘関節を手術 7/28(金) 19:59配信 読売新聞

 プロ野球の広島は28日、左肘を痛めていた床田(とこだ)が群馬県内の病院で27日に左肘関節内側側副靱帯(じんたい)再建などの手術を受けたと発表した。

 試合復帰まで8~10か月かかる見通し。4月19日のDeNA戦で左肘の違和感を訴え、20日に出場選手登録を抹消されていた。今季は3試合登板で1勝1敗、防御率5・19。


◇広島期待ドラ3新人が左肘手術 トレーナーが語る決断の理由「ベストな選択」 7/28(金) 17:29配信 Full-Count


◆広島ドラ3ルーキー床田が左肘を手術、復帰まで「8か月から1年」

 広島の床田寛樹投手が27日に左肘の手術を行った。ドラフト3位ルーキーの床田は、貴重な左の先発候補として開幕1軍入り果たし、3試合に登板して1勝1敗、防御率5.19の成績を残していた。4月19日のDeNA戦の登板中に左肘の違和感を訴え、検査の結果「左肘内側筋筋挫傷」と診断され、3軍でリハビリ調整を続けていた。

 群馬県内の病院で行った手術は「左肘関節内側側副靭帯再建術・尺骨神経剥離術」というもので、29日まで入院し、その後は3軍で治療とリハビリを行う予定だという。松原1軍担当チーフトレーナーによれば、「一般的に復帰まで8か月から1年」ということで、今季の実践登板はない。「1か月間ギブスで固定して、そこからリハビリを始める。2か月ぐらいで修復した部分が落ち着いてくる」ということで、手術して最初の2か月間が重要になるという。

 今季は離脱が続いているジョンソンに続く左の先発として期待され、復帰が待たれていた床田だが、松原トレーナーは「患部を保存するか、外科手術を行うか、2つの選択肢があったが、長い目で見て手術を決断した。しっかり確立されている術式だし、将来を見据えて、ベストな選択だと思う」と、完治を目指して今回の手術に踏み切ったと説明した。

 広島はジョンソンが再び離脱するなど、現状では先発投手陣の台所事情は必ずしも楽ではないが、チームが待望する日本人左腕の先発の確立へ、期待のサウスポーが英断に踏み切った。


☆復帰までかなりかかるということで、慎重に考えた末、将来のことを考えて手術に踏み切った、ということのようです。焦る気持ちはあるでしょうが、万全になることが第一ですから、まずはそこを目指して、この期間を過ごしてほしいと思います。




◇セ・リーグ

▽中日 0 - 5 阪神 (15回戦 D7-8 ナゴヤドーム)
 阪神は2回表、大和のソロなどで2点を先制する。その後は、4回に2死二三塁の好機から俊介の適時二塁打で追加点を奪うと、8回には鳥谷の適時二塁打でリードを広げた。投げては先発・秋山が7回無失点の力投で今季9勝目。敗れた中日は、打線がつながりを欠いた。
勝 秋山 9勝4敗0S
敗 バルデス 6勝6敗0S
本塁打 【T】大和1号(2回表ソロ)


☆中日はちょっと、「チーム力」が低下してますかね。こういう時はヤクルトのように、みんなで頑張るしかない。取られたら取り返す、取ってくれたら、踏ん張る。チームというのは、投打の相互関係ですから。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   93 59 32 2 .648 ー
② 阪神   89 48 41 0 .539 10.0
③ DeNA 91 47 41 3 .534 0.5
④ 巨人   91 42 48 1 .467 6.0
⑤ 中日   94 39 52 3 .429 3.5
⑥ ヤクルト 92 32 58 2 .356 6.5


☆貯金27。目標は、30。


◇7月29日(土)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
菅野 智之
16試合10勝4敗 防御率2.05 WHIP0.90
対DB 4試合3勝1敗 防御率1.16 WHIP161.93
 VS (東京ドーム 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
井納 翔一
15試合4勝4敗 防御率3.41 WHIP1.18
対G 4試合1勝1敗 防御率3.24 WHIP209.36

○中日ドラゴンズ
小笠原 慎之介
13試合2勝5敗 防御率5.80 WHIP1.66
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○阪神タイガース
R.メッセンジャー
18試合10勝5敗 防御率2.69 WHIP1.35
対D 4試合2勝2敗 防御率1.55 WHIP254.14

○広島東洋カープ
薮田 和樹
29試合9勝1敗 防御率2.32 WHIP1.17
対S 6試合3勝0敗 防御率1.23 WHIP69.43
 VS (マツダ 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
14試合4勝4敗 防御率3.07 WHIP1.11
対C 4試合1勝2敗 防御率5.06 WHIP232.55


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source : K.Oのカープ・ブログ。