2017年7月11日火曜日

3点先制も一発攻勢で逆転負け

マリーンズ 3 - 5 ライオンズ
ニッカン式スコア
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今日からメットライフドームでライオンズとの3連戦。オールスター休みを挟む関係で月曜なのに試合があります。
ライオンズの先発は怪我などで今季未勝利の多和田。そろそろ勝ちそうですね。ロッテ相手ですし。
マリーンズの先発は2軍から昇格したスタンリッジ。久々の1軍ですが、どうでしょうか。

2回表。
2アウトから角中がヒットを放ち、盗塁と暴投で3塁に進みます。
ここで中村がレフト前にタイムリーヒットを放ちマリーンズが1点を先制します。

3回表。
田村のヒット、サントスのセーフティーバントを決めてチャンス到来。
続く加藤が送りバントで1死2,3塁。鈴木が三振で2死2,3塁となります。
ここでパラデス。春先なら100%三振ですが、なんとレフトに2点タイムリーツーベースヒットを放ちました。
3-0。マリーンズが3点のリードです。パラデスはどうしてしまったのでしょうか。

しかし、正直今年のスタンリッジは衰えを隠せず、3点ではとても安心できません。
案の定3回裏に乱れました。
先頭の岡田に死球を与えると、金子三振で1アウト。しかし続く秋山の打席で暴投をかましランナーを進めてしまいます。
秋山を三振に仕留めてなんとか2アウトを取りますが、源田に痛恨の四球を与えて2死1,3塁。
この辺りでスタンリッジがマウンドでイライラし始めました。制球が乱れたり甘く入ったリする危険な兆候です。
ここで源田が盗塁を決めスタンリッジのイライラはさらにマックス。
当然やられます。浅村にライトへのタイムリーヒットを打たれ3-2。1点差になってしまいました。
バットを折られていたのですが気迫でライト前に落とされましたね。1点差では逆転も時間の問題です。

4回裏。
2死ランナー無しで外崎にソロホームランを打たれて3-3。
いともあっさり打たれました。

5回裏。
1死から秋山に3塁線を抜けようかという痛烈なゴロを打たれますが、中村が好捕。
ショートバウンドとなった1塁送球を福浦が匠の技でキャッチしました。
さすがファースト福浦。今日はスタメンファーストだったのです。

6回裏。
中村にソロホームランを打たれて3-4。
逆転されました。

7回裏。
外崎内野安打、岡田送りバントで1死2塁。
ここで代打の山川にレフトフェンス直撃のタイ無理ヒットを打たれて3-5。
痛恨の失点で2点差です。
ああ、ロッテキラーの山川が怪我から復帰してしまいました。厳しいです。

やっぱりスタンリッジはスタンリッジですよ。
長いイニングを投げる体力はもうないのです。代え時を誤りましたね。
4回に追いつかれた時点で代えるか、せめて逆転された6回まででしょう。
こんなピッチャーに複数年契約で1.4億も払ってしまったのです。全くもって見る目がありません。

その後8回からは松永と有吉が抑えてくれましたが、負け試合での好投はもったいないです。

一方マリーンズも牧田、シュリッターの前に得点できず、あっという間に最終回となりました。
相変わらず伊東監督の起用は意味が分かりませんね。
三木に代わって代打伊志嶺とは何をどうしたいのでしょう。
伊志嶺は粘って四球を選びましたが、最後は代打のペーニャが三振。
残念ながら代打でのペーニャは打てる気配を感じません。

結局3-5。ライオンズに力負けして借金は28に逆戻りしてしまいました。
明日も負ければ自力CS進出の可能性が無くなる可能性がでてきます。
自力CSどころか他力5位も危ない状況ですが、なんとか意地を見せてほしいですね。


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ところで、2009年にマリーンズに在籍していたチェイス・ランビン。
あまり打てませんでしたがガッツあふれるプレーとランビンダンスがファンに人気でした。
アメリカに帰国後はマイナーリーグや独立リーグでプレーしていましたが、昨年引退したようです。

そして、今年からテキサス・レンジャーズ傘下のショートシーズンAのスポケーン・インディアンスで打撃コーチを務めていることがわかりました。

スポケーン・インディアンスの選手・コーチ一覧

パスクチ、フリオ・フランコ、スパイク、デリック・メイなど、マリーンズ出身の指導者が増えつつありますね。
日本人がロッテのコーチを引き受けてくれないなら、ロッテ在籍経験のある外国人コーチで固めてみるのもいいと思います。

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source : マリンブルーの風