ライオンズ 6 - 1 マリーンズ
ニッカン式スコア
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今日は京成電鉄がスポンサーとなった花火ナイターです。マリーンズファンなら隅田川よりマリンです。
花火がバンバン打ちあがります。主に西武の選手の・・・。
先発はマリーンズが二木、ライオンズが多和田です。
二木は立ち上がりから前回西武ドームで炎上したのがウソのような好投でした。
1回表を三者凡退に抑え、2回表には中村にツーベースヒットを打たれるも後続を断ちます。
2回裏。
1死から角中が四球を選ぶも、中村奨吾があわやゲッツーというショートゴロ。で2アウト。
そして中村奨吾盗塁失敗で3アウト。中村奨吾がこの回2アウトを稼ぎました。
3回表。
1死から金子侑にヒットを打たれると、金子裕が盗塁。キャッチャー田村が悪送球で金子侑は3塁に進みます。
ここで秋山に四球を与えて1死1,3塁とすると、源田のライトへのタイムリーで1-0。
続く浅村はゲッツーに仕留めますが、今日もまたミスからの失点です。
3回裏。
2アウトから田村ヒット、サントス死球でチャンスを作りますが、加藤は三振。
今日の多和田は変化球がキレキレです。絶好調ですね。
5回裏。
中村奨吾がヒットで出塁し、福浦がライト前へのヒットを放ちます。
ついに1950本!2000本安打まであと50本になりました。
ところでなぜ中村奨吾は2塁で止まっているのでしょうか?
3塁に行けた場面ですよ。2塁で止まってのほほんとしているのではなく、3塁に向かうそぶりぐらいは見せましょうよ。
一つでも先の塁を狙う姿勢を一切見せない中村奨吾は今シーズンの弱いマリーンズを象徴しています。
続く三木は送りバントで1死2,3塁としますが、ここで田村が最悪のショートゴロ。
3塁ランナーの中村は三本間で挟まれアウトになってしまいました。
今日の田村は攻守に精彩を欠きますね。一番売ってはいけないところに打ってしまいました。
ゴロを打つ前の球で害はフライを打つにはおあつらえ向きの高めの球があったんですけどね。
結局続くサントスもセカンドゴロでチェンジ。絶好のチャンスを0点で終えてしまいました。
6回裏。
バッター加藤に代えてパラデス。なぜパラデス?
困惑したのはマリーンズファンだけじゃなかったようです。多和田は後半戦ノーヒットのパラデスに死球を当てて出塁させます。代走には細谷が出てきました。
しかし続く鈴木大地が最悪のバント失敗。キャッチャーが2塁に送ってダブルプレーとなってしまいます。
バントが下手な鈴木大地になぜバントのサインを出したのか。このバント失敗で完全に流れを手放す結果となりました。
2アウトランナー無しから井口と角中がヒットを放ち2死1,2塁としますが、中村奨吾がボールになる落ちる球を空振り三振でチェンジ。
フルカウントからそれを振るのか中村奨吾は。
味方のムエンゴぶりにがっくり来たのでしょうか。二木はついに力尽きました。
7回表。先頭の山川に四球を与え、外崎送りバント、岡田と金子侑四球で1死満塁となります。
ここでマリーンズはピッチャー交代。2番手に松永を送ります。
ここしばらく抑えていたので忘れていましたが、松永には人が出したランナーを還す習性があるのです。
秋山にタイムリーヒットを打たれて2-0。
源田にもセンターに犠牲フライを打たれて3-0。
定位置の前でサントスが捕りましたが、あれでもホームに投げられないほどの余裕のある犠牲フライになってしまうのですね・・・。
昨日センターで悪送球を2つやらかしたサントスはコーチから「今日は絶対カットマンまで投げろよ」と言われていたのでしょう。
ショートの三木に返球したものの、三木はホームに投げませんでした。キャッチャーの田村はホーム返球を要求していましたが。
普通のセンターならダイレクト返球でアウトにできる打球ですが、サントスには無理です。
勝負あり。ピッチャーは松永から有吉に代わります。
可哀想な使い方をされる有吉は中村をサードゴロに抑えてこの回を何とか終わらせました。
7回裏。
意気消沈マリーンズは福浦、三木、田村が連続三振。疲れを見せていた多和田がよみがえってしまいました。
8回裏はシュリッター。マリーンズは3人とも為すすべなく裁断されました。
せめてホッチキスの針を詰まらせるぐらいの意地を見せてほしいものです。
9回表は東條が投了。
1死から金子侑に四球。暴投で2塁に進め、秋山のタイムリーで4-0。
源田ファーストゴロで2死3塁となり、浅村タイムリーで5-0。
中村四球で1死1,2塁となり、栗山のピッチャーゴロを東條が弾き、弾いたボールをセカンドが捕れず外野へ。
記録上はピッチャー強襲タイムリー内野安打で6-0となります。
9回裏は2アウトから中村奨吾が帳尻スリーベース。代打ペーニャがレフトにタイムリーを放ち焼け石に水の1点を返します。
反撃はこの1点のみ。最後は謎代打伊志嶺が予定調和の三振で試合終了。
マリーンズは連敗でシーズン60敗一番乗り。借金は31となりました。
まあひどい試合。
プロのチームとそうでないチームの差がはっきりと出た試合でした。
やるべきことができない人たちばかり。
走って守れる内野手や長距離打者を今後どんどん獲得していかないと、マリーンズの浮上の目はありません。
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source : マリンブルーの風