2017年7月5日水曜日

則本にやられ降雨コールド負け

イーグルス 5 - 1 マリーンズ
ニッカン式スコア
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台風が接近中のマリンスタジアムで行われた楽天とのナイトゲーム。
楽天の先発は則本ですから勝てるはずがありません。
にもかかわらず強行開催したのはAPAホテルのマッチデーで、APAホテルの社長が始球式を務めるからです。
suatyou

アパホテル・元谷芙美子社長は勝利の女神!?(報知)
4日のロッテ・楽天戦(ZOZO)は、「アパホテルスペシャルデー」として開催された。試合に先立ち、ユニホームを着た同ホテルの元谷芙美子社長が、球場外ステージでじゃんけん大会を行った。

 「アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)」は、同球場から最も近いホテル。じゃんけん大会を勝ち抜いたファンにはアパ社長カレーやクリアファイルをプレゼント。「台風が近づいている穏やかな間隙(かんげき)を縫って、ZOZOマリンスタジアムに応援に来て頂いてありがとうございます。(過去のアパホテルスペシャルデーは)4戦4勝です」と勝利の女神であることをアピールし、始球式も行った。


1回表。
マリーンズの先発は監督推薦でオールスター出場が決まった二木。今シーズンは安定したピッチングをしていますが、今日はいきなり岡島に先制ホームランを打たれました。

1回裏。
2死1,2塁で鈴木大地がレフトへのタイムリーヒットを放ち1-1の同点。
さらに福浦が内野安打を放ちます。これで1947本目。2000本安打が見えてきました。
しかし2死満塁で三木が三振。マリーンズの得点はこの1点で終わってしまいました。

2回以降のマリーンズは高速凡退を繰り返すばかり。
則本のピッチングの前に手も足も出ません。

雨が強くなってきた4回表。
銀次、アマダーのヒットと嶋の四球で満塁。梨田監督はここで早くもアマダーに代走松井稼を送ります。
さすが梨田監督、降雨コールドが迫っていると判断し、まだ4回にも関わらず勝負をかけてきました。
ここで三好がライトにタイムリーヒットを放ち2-1。再び楽天に勝ち越しを許します。
うまく右に打たれましたね。打った三好を褒めるしかありません。
これで気落ちしたのか三木はロッテキラーの島内とペゲーロに連続タイムリーを打たれ5-1となってしまいました。

則本から4点も取るのは不可能です。
優勝が懸かったチームならなんとしても時間を稼ぎ、5回が終わるまでに降雨ノーゲームにもっていくでしょう。
しかしノーゲームにすると福浦のヒットが消えてしまいます。

結局マリーンズはまるで楽天を手助けするかのように高速凡退。4回と5回の攻撃をあっという間に終え、気が付けば試合が成立してしまいました。

6回表の攻撃が終わったところで雨がひどくなり試合中断。10分後に審判が降雨コールドを宣言しました。
5-1でマリーンズが敗戦。12球団で50敗1番乗り。借金は93年10月以来の27となりました。

試合後の伊東監督は怒っていたようです。

ロッテ伊東監督 中断後10分でのコールド負けに納得いかず「もっと様子を見るべき」
 ロッテの伊東勤監督は6回途中コールドゲームが決まって、「納得がいかない」と不満を爆発させた。

 1―5の6回、楽天の攻撃が終わったところで台風3号の影響による雨のために中断。そのわずか10分後に審判団により、コールドゲームが宣告された。

 再開していれば2番からの好打順だった。中途半端な形で連敗を喫した指揮官は「せめて攻撃まではと思っていた。中断して10分しか経っていない。人工芝だし、もっと様子を見るべき」と主張した。


納得いかないのはこちらですよ。6回裏だけで則本から4点取れるわけないでしょう。
データを見ないことでおなじみの伊東ロッテですが、天気予報すら見ていないとは驚きました。
もう台風が来ているのです。雨雲の状況を見れば待ったところで雨が止まないのは明白。
むしろ待てば待つほど雨がひどくなり、ファンの帰りの足である京葉線や武蔵野線が止まってしまいます。


里崎が解説で「楽天ファンの皆さん、京葉線と武蔵野線はよく止まりますから、嬉しさはかみ殺して早く帰った方がいいですよ」と言っているのに、伊東監督はファンの帰りの足などどうでもいいようですね。
口ではファンのためと言いながら、実際はファンのことなど考えていないことが良く分かりました。

先日のダブルブッキング騒動とその対応を見ればわかるとおり、この球団はファンのことを全く考えていません。
私も先日チケット売り場で丸坊主の男性職員からとても不快な対応を受けました。

ロッテ 6月「おもてなしプロジェクト」9名表彰 三木「一緒に盛り上げて」(スポニチ)
ロッテは2日、ZOZOマリンスタジアム正面ロビーにて、おもてなしプロジェクト6月の月間表彰を実施した。

 ZOZOマリンスタジアムにてクルー、職員がよりよい接客対応を行う意識向上を目的に行っており、一昨年から月一回の表彰を行っている。今回は今年の第3回目。案内クルー1名、警飲食クルー2名、グッズ販売クルー1名、インターン1名、サンプリングクルー1名、カスタマーセンタークルー1名、ボランティアクルー1名、ファンクラブクルー1名の9名が表彰され、表彰状と観戦チケット、三木のサイン色紙がプレゼントされた。

 山室晋也球団社長は「ちょうシーズンも折り返したところですが、まだまだこれから盛り上げて、頑張っていかないといけません。蒸し暑い季節ですが皆様の笑顔で湿気を吹き飛ばしてください。そしてファンの皆様に喜んでいただけるような対応をしていきましょう」とコメント。三木は「立場は違うかもしれませんがファンの方に喜んでいただくために頑張るという意味では一緒だと思います。これからも一緒にZOZOマリンスタジアムを盛り上げていきましょう」と話した。


なにがおもてなしだ。
こんなもの社長の自己満足ですよ。やめちまえ!



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source : マリンブルーの風