2017年7月12日水曜日

DeNA12回戦(マツダ)。


 ◇スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 新井
⑦ 5 安部
⑧ 2 會澤
⑨ 1 野村

【DeNA】
① 8 桑原
② 4 石川
③ 7 筒香
④ 3 ロペス
⑤ 5 宮崎
⑥ 2 嶺井
⑦ 9 梶谷
⑧ 1 今永
⑨ 6 倉本


☆先発は、カープが野村、DeNAが今永。好投手今永くんから点が取れるか、野村くんが試合を作れるか。倉本・桑原・石川は抑えましょう。


(De)1回表
①桑原カウント1-2から真ん中低めボール球チェンジアップに三振、②石川フルカウントから8球目、真ん中高めストレートにファーストゴロ
 2死
③筒香 センターへツーベース…カウント1-1から外角低めカーブ。
 2死2塁
④ロペス 四球
 2死1・2塁
⑤宮崎 サードゴロ、この回無失点。…カウント0-1から真ん中低めカーブ。


(C)1回裏
先頭①田中 センター前ヒット…カウント2-2から外角スライダー。田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池カウント2-2から7球目、真ん中低めスライダーに三振、③丸カウント0-2からど真ん中ストレートにライトフライ
 2死1塁
④鈴木 サード内野安打…カウント1-1から内角スライダー。
 2死1・2塁
⑤松山 10球目に四球
 2死満塁
⑥新井 三振、この回無得点。…カウント2-2から6球目、内角低めボール球チェンジアップ。これは今永くんがいいところに決めました。


(De)2回表
⑥嶺井カウント2-2から外角低めボール球スライダーに三振、⑦梶谷カウント2-1から外角高めシュートにボテボテのピッチャーゴロ、⑧今永キャッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)2回裏
⑦安部カウント0-2から外角低めボール球スライダーにセンターフライ、⑧會澤初球真ん中高めストレートにライトフライ、⑨野村三振、この回三者凡退、無得点。


(De)3回表
先頭⑨倉本 レフト前ヒット…カウント1-1から内角高めカットボール。
 無死1塁
①桑原 レフトへ先制タイムリーツーベース、DeNA先制、広0-1De。…カウント1-0から外角カットボール。
 無死2塁
②石川 送りバント…ここは抑えたい。
 1死3塁
③筒香カウント1-1から内角カットボールにライトフライ、④ロペスカウント1-0から内角低めシュートにサードライナー、この回1失点。…1点で凌ぎましたね。


(C)3回裏
①田中フルカウントから内角ストレートに三振、②菊池カウント0-2から4球目、外角低めボール球スライダーにセカンドフライ、③丸カウント2-1から外角低めストレートにショートライナー、この回三者凡退、無得点。


(De)4回表
⑤宮崎カウント2-2から真ん中低めボール球チェンジアップにレフトフライ、⑥嶺井初球外角スライダーにセンターフライ、⑦梶谷カウント1-2から外角ボール球スライダーに三振、この回三者凡退、無失点。


(C)4回裏
先頭④鈴木 レフト前ヒット…カウント3-1から真ん中低めストレート。誠也くんが出ました。
 無死1塁
⑤松山 キャッチャーファウルフライ…初球真ん中高めスライダー。
 1死1塁
⑥新井の時、鈴木盗塁…チャンス。
 1死2塁
⑥新井 ライトフライ、ランナー3塁へ。…フルカウントから真ん中低めチェンジアップ。
 2死3塁
⑦安部 三振、この回無得点。…カウント2-2から外角ストレート。どうも誠也くんの出塁を生かせません。


(De)5回表
⑧今永三振、⑨倉本フルカウントから9球目、内角高めストレートに見逃し三振、①桑原カウント1-1から真ん中低めチェンジアップにサードゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)5回裏
⑧會澤カウント1-1から真ん中高めストレートにライトフライ、⑨野村三振
 2死
①田中 レフト前ヒット…カウント0-2から真ん中低めストレート。
 2死1塁
②菊池 レフト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…初球真ん中つり球。さあチャンス。
 2死1・3塁
③丸 セカンドゴロ、この回無得点。…フルカウントから外角低めスライダー。


(De)6回表
②石川 ショートゴロ…カウント1-1からど真ん中カーブ(^^;
 1死
③筒香 センター前ヒット…カウント1-0から外角低めチェンジアップ。
 1死1塁
④ロペス センター前ヒット…カウント1-1から外角低めボール球スライダー。クリーンナップにこのバッティングをされるとつらい(-_-;)
 1死1・2塁
⑤宮崎 ショートゴロゲッツー、この回無失点。…カウント2-1から内角シュート。内角を2球続けたのが効きましたね。


(C)6回裏
先頭④鈴木 レフト前ヒット…カウント1-2から内角低めスライダー。またまた誠也くんが出ました。今度は生かしたい。
 無死1塁
⑤松山カウント0-2から外角低めボール球スライダーにサードゴロゲッツー、⑥新井カウント1-1から外角高めスライダーにファーストゴロ、この回無得点。


(De)7回表
⑥嶺井カウント2-2から6球目、外角カットボールに三振、⑦梶谷初球内角カットボールにセカンドフライ、⑧今永ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)7回裏
⑦安部 サードゴロ…初球真ん中低めボール球スライダー。
 1死
⑧會澤 レフトへツーベース…カウント1-2からど真ん中スライダー。
 1死2塁、⑨野村に代打バティスタ。
⑨バティスタ レフトスタンド上段へ逆転2ランホームラン カープ逆転、広2-1De。…カウント1-0から真ん中高めスライダー。緩い変化球を待って、タイミングを合わせるようにして打ったんですが、打球はスタンドを越えて、防球ネットへ。いやはや(笑)。
 1死
①田中 センター前ヒット…カウント2-2からど真ん中ストレート。
 1死1塁
②菊池 送りバント
 2死2塁
③丸 セカンドゴロ、この回2点。…初球外角高めスライダー。今永くんから逆転しました。


(De)8回表、投手中崎(C)。
⑨倉本 レフトフライ…カウント2-2から6球目、内角低めストレート。
 1死
①桑原 レフトへツーベース…カウント1-0からど真ん中スライダー。
 1死2塁
②石川カウント1-2から5球目、真ん中高めボール球スライダーに三振、③筒香カウント2-1から真ん中高めストレートにショートゴロ、この回無失点。…筒香へは内角を狙った球が真ん中へ入ってきましたが、筒香が打ち損じてくれました(^^;


(C)8回裏、投手加賀(De)。
先頭④鈴木 レフトへツーベース…カウント1-0から真ん中低めスライダー。さあチャンス。
 無死2塁、投手田中健(De)。
⑤松山 センターへタイムリースリーベース 広3-1De。…カウント1-0から外角ストレート。コンパクトなスイングで、前進守備のセンター頭上をライナーでオーバー。大きな1点。
 無死3塁、代走野間。
⑥新井 敬遠ぎみの四球
 無死1・3塁、1塁ランナー新井に代走上本。
⑦安部の時、1塁ランナー上本初球盗塁
 無死2・3塁
⑦安部 ライト前2点タイムリーヒット 広5-1De。…カウント2-2から6球目、外角ストレート。高いバウンドの打球、セカンド石川頭上でグラブに当てるも、打球はライト前へ。
 無死1塁
⑧會澤 三振、安部盗塁…カウント2-2から外角低めボール球シュート。
 1死2塁、⑨中崎に代打西川。
⑨西川 外角のスライダーを打つもセカンドゴロ、ランナー3塁へ。…カウント1-1から外角低めスライダー。
 2死3塁、投手エスコバー(De)。
①田中 ショートゴロ、この回3点。…カウント0-2から5球目、外角154㎞ストレート。


(De)9回表、投手今村(C)。⑤松山の代走野間そのままレフト、⑥新井の代走上本そのままサード、サード安部がファースト。
④ロペスカウント0-1から外角高めストレートにセカンドゴロ、⑤宮崎カウント1-0から真ん中低めフォークにセンターフライ、⑥嶺井の代打乙坂カウント1-0から外角低めフォークにセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/


広島 対 DeNA (12回戦 広6勝6敗0分 18時00分 マツダスタジアム 31910人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
De0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
C 0 0 0 0 0 0 2 3 X 5
勝 野村 14試合5勝3敗
敗 今永 13試合5勝5敗
ホームラン バティスタ7号②(今永)

【DeNA】
     打 安 点 打率 本
① 8 桑原 4 2 1 .279 9
② 4 石川 3 0 0 .257 2
③ 7 筒香 4 2 0 .275 12
④3ロペス3 1 0 .315 19
⑤ 5 宮崎 4 0 0 .346 7
⑥ 2 嶺井 3 0 0 .250 1
打 乙坂 1 0 0 .176 0
⑦ 9 梶谷 3 0 0 .257 12
⑧ 1 今永 3 0 0 .080 0
  1 加賀 0 0 0 ---- 0
 1田中健0 0 0 ---- 0
  1 エスコバー
     0 0 0 ---- 0
⑨ 6 倉本 3 1 0 .255 1
計    31 6 1 .255 72
残塁5、併殺1

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 5 3 0 .294 3
② 4 菊池 3 1 0 .277 8
③ 8 丸  4 0 0 .320 16
④ 9 鈴木 4 4 0 .298 17
⑤ 7 松山 3 1 1 .327 6
走 7 野間 0 0 0 .200 0
⑥ 3 新井 3 0 0 .277 7
走 5 上本 0 0 0 .000 0
⑦53安部 4 1 2 .308 1
⑧ 2 会沢 4 1 0 .298 3
⑨ 1 野村 2 0 0 .136 0
打 バティスタ
     1 1 2 .279 7
  1 中崎 0 0 0 ---- 0
打 西川 1 0 0 .296 2
  1 今村 0 0 0 ---- 0
計    34 12 5 .278 94
残塁8、併殺1

【DeNA】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
今永  13 5 5 0 7 115 9 6 1 2 3.06
加賀  21 2 0 0 0/3 2 1 0 0 1 3.57
田中健 33 0 1 0 2/3 20 2 1 1 2 3.99
エスコバー
    2 0 0 0 1/3 5 0 0 0 0 0.00

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
野村  14 5 3 0 7 98 5 6 1 1 2.55
中崎  25 2 0 1 1 17 1 1 0 0 1.44
今村  37 1 1 17 1 6 0 0 0 0 1.95

◇盗塁 鈴木(4回)上本(8回)安部(8回)
◇試合時間 3時間09分


◇広島4連勝!代打バティスタが逆転V弾「自分の武器はパワー」 7/10(月) 21:21配信 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、広島5-1DeNA、12回戦、6勝6敗、10日、マツダ)

 広島が4連勝(1分け挟む)。1点ビハインドの七回、一死二塁で代打のサビエル・バティスタ内野手(25)が左越えに逆転7号2ランを放った。先発・野村は7回5安打1失点で5勝目(3敗)を挙げた。

 先制したのはDeNAだった。三回無死一塁で1番・桑原が左中間へ適時二塁打を放った。先発・野村を援護したい鯉打線は、六回まで相手先発・今永に無得点に抑えられていた。

 目覚めたのは七回。会沢が左翼線二塁打を放ち一死二塁とすると、緒方監督は野村に代えて打席にバティスタを送った。バティスタは真ん中に甘く入った変化球を左翼席へ運び、広島が逆転に成功。八回には松山の中越え適時三塁打、安部の右前2点打でダメを押した。

 お立ち台に上がったバティスタは「高く、甘い球をどんどん振りにいった。自分の武器はパワー。そのパワーであそこまで飛んだ」と決勝弾を振り返った。


☆きっちり勝ちましたね。緒方監督のコメント。


◇緒方監督「ナイスゲーム」投打の主力が活躍し4連勝 7/10(月) 22:39配信 日刊スポーツ

<広島5-1DeNA>◇10日◇マツダスタジアム

 1点ビハインドの7回にバティスタの逆転2ランで試合をひっくり返すと、8回にも3点を奪って試合を決めた。

 先発野村も7回1失点と粘って5勝。チームは引き分けを挟み4連勝。貯金を今季最多23に増やした。緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 緒方監督 ナイスゲーム。バティスタがよく打ってくれた。

 あとは4、5番。誠也も(4安打して)スッキリしたんじゃないかな。松山も左投手から、あの追加点は大きかった。安部にしても今、左投手でも出番が増えている中でしっかり結果を残してくれている。チームにとっても大きい。

 あとは(野村)祐輔。粘り強く、球威もあった。(先制された3回)あそこで1点に抑えたことが大きかった。


☆打線が点を取ってくれない中、7回まで1失点。どんな状況であれ先発が試合を作ってくれると、こういう展開でも勝てる訳です。


☆3回は倉本・桑原に連打を浴びなおも無死2塁、上位に回っていくところで、一体何点取られるんかいな、と思っていたら、筒香・ロペスを抑えて、ここを1失点で切り抜けます。


◇広島・野村、7回1失点で5勝目 前回被弾の筒香、ロペスにリベンジ 7/10(月) 23:00配信 デイリースポーツ

 「広島5-1DeNA」(10日、マツダスタジアム)

 広島の野村祐輔投手(28)が、7回5安打1失点の好投で5勝目を挙げた。

 初回から安定感抜群の投球を披露。三回無死一塁から桑原に左中間へ適時二塁打で先制を許したが、その後は得点を許さず無失点に抑えた。

 6月27日の同戦ではロペスと筒香に本塁打を被弾。「前回は長打を打たれたので、ゴロを打たせていこうと思っていた」と、反省を生かして低めに丁寧に投げ込み勝利につなげた。


☆内角を安易に突くと痛い目を見ることもあるのですが、また同時に筒香・ロペスあたりを抑えようと思ったら、内角を突かないことには、勝負できない。宮崎をゲッツーに取った場面も、内角を見せておいてから、また内角。恐らく宮崎は予想してなかったんだと思います。


☆で、まあDeNA打線も、そう毎回は打てないということ。


◇広島・中崎、八回を無失点 勝利のバトンつなぐも反省の弁 7/10(月) 23:32配信 デイリースポーツ

 「広島5-1DeNA」(10日、マツダスタジアム)

 広島の中崎翔太投手(24)が無失点に抑え、勝利のバトンをつないだ。

 2-1の八回から登板。1死から桑原に二塁打を浴びたが、石川を空振り三振、続く筒香を遊ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。「最後の球は真ん中に入ったので、いかれたと思った。きょうは抑えるか打たれるか紙一重。次はしっかり抑えられるようにしたい」と気を引き締めた。


☆石川へのスライダーは真ん中に浮き、筒香へのストレートは内角を狙ったのが真ん中へ行きましたが、結果オーライ(笑)。ま、そもそも中崎くんのスライダーは、制球というよりは、キレでタイミングを狂わすボールだし、ストレートもそれなりのキレがなかったら、筒香も簡単にライトスタンドへ運んでいたことでしょう。




☆それにしてもバティスタの打球は、よう飛びますわ(笑)。


◇広島バティスタ 代打逆転V弾 エルド温存なら俺が「打った瞬間」 7/11(火) 6:00配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島5―1DeNA(2017年7月10日 マツダ)

 度肝を抜く特大弾だった。1点を追う7回1死二塁。力投の野村に代わる代打で登場した広島・バティスタが今永から左翼席後方の防球ネットに当たる推定135メートルの逆転7号を打ち込んだ。

 「高い球、甘い球をどんどん振ろうと意識していた。打った瞬間、ホームランと分かった。自分にはパワーがあるから、あそこまで飛んだ」

 リーグ2位の21発を誇るエルドレッドは9連戦中の移動試合を考慮して試合前練習ではフリー打撃を免除。大砲を“温存”した代打策が当たった緒方監督も「よく打ってくれた」と大絶賛だった。シーズンの球団記録に並ぶチーム8本目の代打弾。1分けを挟んだ4連勝で今季最多の貯金23へ伸ばした。


◇広島、2位と9差 バティスタ代打逆転弾「タクローさんに本塁打を狙え、と」 7/10(月) 22:56配信 Full-Count


◆野村の代打で大仕事、左翼席を大きく越える一発に“自画自賛”「かなり飛んだ」

 広島は10日、マツダスタジアムで行われたDeNA戦に5-1で勝利した。先発の野村が7回まで1失点と好投したが、打線は6回までDeNA先発・今永の前に無得点。ビハインドのまま、野村に代打が出たが、その代打のバティスタが逆転2ランで試合をひっくり返し、野村に5勝目が転がり込んだ。

「高く来る球だけを狙っていた」というバティスタ。「打った瞬間にわかった。かなり飛んだので、ゆっくり走ったよ」。レフトスタンドを大きく越える逆転の一発となった。

 代打で打席に入る前に「タクローさん(石井打撃コーチ)にホームランを狙え、と。ただ、バックスクリーンを狙えと言われたけどね」と笑ったバティスタだが、「調子は上がっている。代打よりも本当はレギュラーがいい。今はみんな状態がいいから仕方ないけど、先発で出たらチャンスを生かしたい」と、スタメンへの意欲を見せた。

 7回1失点で5勝目を挙げた野村は、「まだまだ投げられたけど、チャンスで(打順が)回ってきたので。そうでなかったらそのまま打席に入った」と98球での降板を振り返ったが、その代打のバティスタが最高の結果を出した。「前回は長打を打たれたので、今日はなんとかゴロを打たせようと思って低目に投げた。6回は連打されたが、(守備陣に)しっかり守ってもらった」と満足そうだった。

 昨季最多勝の野村だが、今季はなかなか勝ち星がつかない試合が続いている。「カードの頭に投げるので、いいピッチャーと当たるので、仕方ないところもある」としながらも、「なるべく最少失点に抑えることを心がけている」という言葉通りの投球が勝ち星につながった。

 今季2敗と苦手にしている今永を助っ人の一発で攻略し、エースの好投で2位に1ゲーム差と肉薄していたDeNAに快勝。試合のなかった阪神とのゲーム差は「9」まで広がった。


☆いやいや、あくまでスタメンを、という姿勢が、いいじゃないですか。変化球にちゃんとタイミングを合わせ、しかもあそこまで飛ばすんですから。


☆で、クレートさんの通訳は、もはや名物(笑)。


◇広島・バティスタV弾で名物・爆笑インタビュー カタコト通訳でスタンド大盛り上がり 7/10(月) 22:43配信 デイリースポーツ

 「広島5-1DeNA」(10日、マツダスタジアム)

 広島が鮮やかな逆転劇で、引き分けを挟んで4連勝とした。

 六回までDeNA・今永を打ちあぐねていたが、1点を追う七回。1死一塁から代打・バティスタが逆転の7号2ランを左翼上段へのドデカい一発。これが決勝点となった。

 この値千金の一発とともに、スタンドのファンを大いに沸かせたのが、もはや広島名物ともなっているバティスタのヒーローインタビューだ。

 いつものように、バティスタが第一声で「アリガトウゴザイマス」と日本語であいさつすると、爆笑インタビューが幕を開ける。これを演出するのは、傍らに立つ通訳兼ブルペン捕手のクレートさんだ。

 逆転弾を振り返るバティスタの言葉を通訳するのだが、「あの高いボールを、ドンドン、振るにいってました」「やっぱり、甘い球をドンドン振るにいってました」と話すカタコトの日本語がスタンドの爆笑を誘う。

 豪快なアーチについては「やっぱり、自分の武器はパワー。そのパワーであそこまで飛んだ、です」。連勝を続けるチームの雰囲気について「4連勝してるから。今、チームを、本当は最高です」と訳されるたびに、スタンドからヤンヤの喝采がわき起こる。

 「やっぱり、きょうの応援すごかったです。100%を毎日、します」と最後にカープファンへのメッセージを送ったが、最後までスタンドは大盛り上がりだった。


☆ま、本職はブルペンキャッチャーですから。カタコトでも、スペイン語を日本語に通訳できるだけでも、大したもんです。K.Oなんて、京都ですから、時々外国人の方に道を訊かれたりなんかするのですが、単語でしか話せませんもん。「あー、ストレート、ちょっとしたらレフト」みたいな(笑)。




☆今日は、誠也くんが、4安打。


◇広島・鈴木、5月27日以来の4安打!「今後につなげられればいい」 2017.7.10 22:25 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、広島5-1DeNA、12回戦、6勝6敗、10日、マツダ)

 広島の鈴木が5月27日以来の4安打をマークした。一回に三塁線へ内野安打を放つと、第2打席からは左翼へ3本連続で鋭くはじき返した。

 7月に入ってから打率が3割を切り、最近は徐々に下がっていた。この日は「何とかして結果を出さないと」と打席の中でステップの仕方を細かく変更。試行錯誤の末の好結果にも「1日だけなので何とも言えない。(今後に)つなげられればいい」と復調を誓った。

緒方監督(松山と安部が適時打を放ち)
「(投手の左右に関係なく)出番が増えているが、その中で結果を残してくれている」

松山(八回に中越えに適時三塁打)
「タクさん(石井打撃コーチ)に『得意な二ゴロを打ってこい』と言われて、すごい楽に打席に入れた」


☆今日はノーステップで打ってましたが、先日はオープンスタンスもやってました。いいんじゃないですかね、いろいろやってみるのは。オープンスタンスにするのは間違ってる、と指摘している人もいましたが、いいんですよ、間違ってても。やってみて初めて分かることもあるし、ダメなら変えてみればいい。


☆落合さんはよく「バッティングは教えられない」と言いますが、セオリーがフィットするかどうかは、人それぞれであって、また同じオープンスタンスでも、それぞれにいろんな意味があります。どれだけ理論的に正しくても、それが合わない選手だっているし、それは自分自身にしか分からないもの。本人以外、ましてや素人がはたからあーだこーだ、と言うべきことではありません。それは言ってる本人にフィットしてる理論、というだけのことであって、誠也くんにフィットするかどうかは、また別の話です。


☆この辺は、素人であればあるほど、自分の理論の正しさを主張したがる、というところがあります。例えばヤクルトの監督だった小川さんは「采配に正解はない」と言い、またロッテのキャッチャーだって里崎さんは「勝つ、という結果を出したキャッチャーが、いいキャッチャー」と言ったりしてます。また現在は日本ハムで投手コーチをしている吉井さんは、「選手の邪魔をしないようサポートするのが、コーチの仕事」と言います。実際に現場で選手の指導に当たっているコーチや監督は、それがどれだけ大変なことかを、身をもって知っている訳です。


☆一方、プロの選手を直接教えたことすらない我々のような素人は、どうしても自分の知識をひけらかしたがる。「誠也のバッティングはこうあるべきだ」「畝はコーチとしては無能」「緒方では勝てない、今すぐ辞めるべき」。もうこう言ってる時点で、頭でっかちの、現実を知らない人間だということを、自らひけらかしているようなもの(笑)。


☆誠也くんに合うバッティングは、誠也くんにしか分かりません。K.Oも再三タイミングが早いことを指摘していますが、そんなものはコーチはもちろん十分承知。これだけ機器が発達し、理論も発展している現在、フォームの解析や対策、なんてものは、当然首脳陣も本人もやってる訳です。


☆どれだけ理論に合致した完璧なフォームであっても、タイミングが取れなければ、打てない。で、タイミングというのは感覚的なものですから、取れる時もあれば、全然取れない時もある。


☆例えば、ギターでアドリブをするとします。その場で即興で、ギターソロを弾く訳ですが、これ、日によって調子があったりするんですよ。自分でも「かっこいい!」と惚れ惚れするようなソロが弾ける時もあれば(笑)、全く思うように行かない時もある。そういう時は、何をやってもダメ。どんなスケール(理論)を使おうが、テクニックを使おうが、自分の思ったようなソロにならない、という日は、もうほんとに、勢いでごまかすしかない(笑)。


☆そういう時は、何かを変えてみるしかないんです。それは、一時的なものでオーケー。できれば普段やらないことがいい。アドリブしながら、踊ってみるとか(笑)。


☆踊ってみる、は、どう考えても間違ってて、単に弾きにくくなるだけなんですが(笑)、踊ってみたことで、例えばグルーヴ(ノリ)が良くなったりするかも知れない。やったことのないことをすることで、何らかのつかむものは、あるものです。


☆ノーステップにしたことで、多少タイミングが合い、多少引き付けることができました。ただもちろん、これがベストではない。でも、ノーステップで打ったことで、「引き付ける感覚」を、ちょっと思い出したかも知れない。


☆その時だけの結果を見るのではなく、長い目で見ること、また、自分の理論は、あくまでも「自分の理論」であるということ。我々素人がプロ野球を語る場合、我々は素人で、相手はプロの選手であるという想像力は、常に働かせておかないと、とんでもない落とし穴にはまってしまう可能性がある、ということは、常に心の片隅に置いておかなければならない。


☆そしてもう1つ、そもそも、なぜ語るのか。采配批判をしたとして、誠也くんのバッティングの間違いを指摘したとして、それが一体何になるのか。何のために、語るのか。


☆それを普遍的な目的として「カープが勝つため」とするのであれば、普遍的な議論、つまりファンのみんなでカープが勝つための方策を考える、というところへ各々の議論なりブログなりが行き着くのだとしたら、それは実りある議論になると思います。


☆だとしたら、例えば結果が出せなかった、ここが悪いからだ、と指摘するのであれば、同様に、ここが良くなった、ならば次はこう期待できる、という話があってもいい。負けた時にその敗因を指摘するだけでなく、これだけ勝ってるんですから、采配のここがいい、チームのここがいい、だとしたら次は勝つぞ、という話があってもいい。負けた時にだけ「ここが悪かった」と批判する、というのは、「後出しジャンケン」と同じ。


☆たまには相手の手を予想して、ちゃんとした勝負で勝ってみてはどうですか。




◇セ・リーグ

▽巨人 3 - 2 ヤクルト (11回戦 G6-5 東京ドーム)
 巨人は2点を追う6回裏、村田と亀井の連続適時打で同点とする。続く7回には長野のソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・田口が8回2失点の力投で今季8勝目。敗れたヤクルトは、先発の山中が試合をつくるも、3番手・近藤が痛恨の一発を浴びた。
勝 田口 8勝2敗0S
敗 近藤 1勝1敗1S
S カミネロ 0勝3敗17S
本塁打 【S】山田13号(4回表2ラン) 【G】長野7号(7回裏ソロ)


☆若松さんが指摘してましたが、ケガ人が戻ったら、とかではなく、みんで気持ちを切り替えて戦えばきっと勝てる、と。K.Oもそう思いますよ。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   81 51 28 2 .646 ー
② 阪神   77 41 36 0 .532 9.0
③ DeNA 80 40 38 2 .513 1.5
④ 中日   82 37 42 3 .468 3.5
⑤ 巨人   80 36 44 0 .450 1.5
⑥ ヤクルト 80 28 50 2 .359 7.0


☆まだ、各チーム60試合もあります。ここからどうなるかは、まだ誰にも分かりません。


◇7月11日(火)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
菅野 智之
14試合8勝4敗 防御率2.34 WHIP0.95
対S 2試合2勝0敗 防御率0.53 WHIP68.82
 VS (東京ドーム 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
星 知弥
16試合3勝3敗 防御率3.86 WHIP1.45
対G 2試合1勝0敗 防御率2.25 WHIP54.25

○阪神タイガース
R.メッセンジャー
15試合7勝5敗 防御率3.09 WHIP1.40
対D 3試合1勝2敗 防御率1.64 WHIP294.83
 VS (倉敷 18:00)
○中日ドラゴンズ
ジョーダン
15試合6勝2敗 防御率2.03 WHIP1.16
対T 4試合2勝0敗 防御率1.80 WHIP108.92

○広島東洋カープ
岡田 明丈
14試合7勝3敗 防御率3.44 WHIP1.29
対DB 2試合1勝0敗 防御率4.09 WHIP52.36
 VS (マツダ 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
石田 健大
7試合2勝3敗 防御率3.14 WHIP1.19
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村


source : K.Oのカープ・ブログ。