2017年8月3日木曜日

阪神16回戦(マツダ)。


 ▽スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 エルドレッド
⑦ 5 安部
⑧ 2 石原
⑨ 1 大瀬良

【阪神】
① 7 西岡
② 4 上本
③ 9 福留
④ 3 ロジャース
⑤ 8 中谷
⑥ 5 鳥谷
⑦ 6 大和
⑧ 2 梅野
⑨ 1 小野


☆先発は、カープが大瀬良、阪神が小野。先発が試合を作った方のチームが断然有利、小野くんはストレートで押してきますから、そこをどう捉えるか。大瀬良くんは、変化球を低めに集めましょう。連勝して、カード勝ち越しを。


(T)1回表
先頭①西岡 ライト前ヒット…カウント1-2から5球目、真ん中高めストレート。
 無死1塁
②上本 送りバント
 1死2塁
③福留 ライトフライ…カウント2-2から内角高めストレート、誠也くんフェンスギリギリの当たり、ナイスキャッチ。
 2死2塁
④ロジャース 四球
 2死1・2塁
⑤中谷 三振、この回無失点。…カウント0-2から外角つり球。


(C)1回裏
先頭①田中 センター前ヒット…初球内角低めストレート。田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 ライトスタンドへ先制2ランホームラン カープ先制、広2-0神。…初球外角高めストレート。2球で2点(笑)。
 無死
③丸 レフトフライ…カウント1-2から内角スライダー。
 1死
④鈴木 レフト前ヒット…フルカウントから9球目、内角ストレート。
 1死1塁
⑤松山の時、鈴木初球盗塁…チャンス。
 1死2塁
⑤松山 センターフライ、ランナー3塁へ。…フルカウントから真ん中高めスライダー。
 2死3塁
⑥エルドレッド 死球
 2死1・3塁
⑦安部 サードゴロ、この回2点。…カウント1-1から外角ストレート、サード鳥谷ダイビングキャッチ。


(T)2回表
先頭⑥鳥谷 センター前ヒット…カウント1-1から内角高めカットボール。
 無死1塁
⑦大和 三振でバッターアウト…カウント2-2から外角低めボール球カットボール。
 1死1塁
⑧梅野 叩きつける打球でピッチャー内野安打…カウント0-1から外角低めストレート。
 1死1・2塁
⑨小野 送りバント
 2死2・3塁
①西岡 ショートフライ、この回無失点。…カウント1-1から内角スライダー。


(C)2回裏
⑧石原カウント1-2から外角高め150㎞ストレートに見逃し三振、⑨大瀬良見逃し三振
 2死
①田中 四球
 2死1塁
②菊池の時、田中盗塁…チャンス。
 2死2塁
②菊池 セカンドゴロ、この回無得点。…カウント2-2から真ん中低めボール球カーブ。


(T)3回表
先頭②上本 サードゴロを安部後逸…カウント2-2から7球目、真ん中低めカットボール。
 無死1塁
③福留 ライトスタンドへ同点2ランホームラン、阪神同点、広2-2神。…カウント0-1から内角低めスライダー。
 無死
④ロジャースカウント1-0から内角低めストレートにレフトフライ、⑤中谷カウント2-2から外角低めカットボールに三振、⑥鳥谷カウント1-1から外角低めフォークにサードゴロ、この回2失点。


(C)3回裏
③丸フルカウントから真ん中高めストレートにショートゴロ、④鈴木フルカウントから7球目、外角高めボール球スライダーにショートゴロ、⑤松山カウント2-2から外角スライダーに三振、この回三者凡退、無得点。


(T)4回表
⑦大和カウント0-1から外角フォークにショートゴロ、⑧梅野カウント1-1から外角カットボールにショートゴロ、⑨小野ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)4回裏
先頭⑥エルドレッド レフト前ヒット …カウント2-1から外角低めスライダー。エルさんが出ました。
 無死1塁
⑦安部 レフト前ヒット…カウント2-2から内角つり球。さあチャンス。
 無死1・2塁
⑧石原 セカンドゴロゲッツー、2塁ランナー3塁へ。…カウント1-2から真ん中低めストレート。う~ん(-_-;)
 2死3塁
⑨大瀬良 四球…これはチャンス。
 2死1・3塁
①田中 ショートライナー、この回無得点。…カウント1-0から外角ストレート。


(T)5回表
先頭①西岡 ストレートの四球…う~ん(-_-;)
 無死1塁
②上本 送りバント…今日は送りますね。
 1死2塁
③福留 敬遠ぎみの四球
 1死1・2塁
④ロジャース 四球…う~ん(-_-;)
 1死満塁、⑤中谷に代打伊藤隼。…代打ですか。
⑤伊藤隼カウント2-2から外角高め150㎞ストレートに三振、⑥鳥谷カウント2-2から外角ストレートにレフトフライ、この回無失点。…開き直りましたね(^^;


(C)5回裏、センター俊介。
②菊池カウント2-2から内角つり球に三振、③丸カウント2-2から外角ボール球フォークにハーフスイングを取られ三振
 2死
④鈴木 ストレートの四球
 2死1塁
⑤松山 レフトフライ、この回無得点。…カウント1-1から真ん中つり球。


(T)6回表阪神の攻撃
⑦大和カウント1-2から外角低めストレートに三振、⑧梅野カウント0-2から外角ストレートにセカンドゴロ、⑨小野ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)6回裏
先頭⑥エルドレッド センター前ヒット…カウント0-1から内角フォーク。エルさんが出ました。
 無死1塁
⑦安部 レフトフライ…カウント1-0から内角ストレート。
 1死1塁
⑧石原 送りバント
 2死2塁、⑨大瀬良に代打西川。
⑨西川 四球
 2死1・2塁、投手岩崎(T)。
①田中 三振、この回無得点。…カウント2-2から7球目、内角低めボール球スライダー。


(T)7回表、投手一岡(C)。
①西岡カウント2-1から内角高めストレートにセンターフライ、②上本フルカウントからど真ん中ストレートにショートゴロ、③福留カウント0-2から外角低めストレートに見逃し三振、この回三者凡退、無失点。…一岡くん、ナイスピッチ。


(C)7回裏
②菊池カウント1-2から9球目、外角ストレートに見逃し三振、③丸カウント2-2から6球目、外角低めボール球スライダーに三振、④鈴木カウント2-2から外角低めチェンジアップにファーストゴロ、この回三者凡退、無得点。


(T)8回表、投手中崎(C)。
④ロジャースカウント1-1から真ん中高めストレートにセカンドゴロ、⑤俊介カウント2-2から内角つり球にセカンドゴロ
 2死
⑥鳥谷 叩きつける打球でファースト内野安打…カウント2-2から6球目、外角高めツーシーム。
 2死1塁
⑦大和 レフト前ヒット…フルカウントから真ん中高めストレート。
 2死1・2塁、⑧梅野に代打大山。
⑧大山 ショートゴロ、この回無失点。…カウント0-1から外角高めスライダー。


(C)8回裏、投手高橋(T)。キャッチャー坂本。
先頭⑤松山 ライトスタンドへ勝ち越しホームラン カープ勝ち越し、広3-2神。…カウント1-1から内角ストレート。鹿児島のおじいちゃんおばあちゃん、やったよ! (笑)
 無死
⑥エルドレッド ストレートの四球
 無死1塁、代走野間。
⑦安部 送りバント
 1死2塁
⑧石原 ファーストファウルフライ…初球内角高めストレート。
 2死2塁、⑨中崎に代打新井。
⑨新井 敬遠ぎみの四球
 2死1・2塁
①田中 レフトフライ、この回1点。…カウント2-0から真ん中低めストレート。勝ち越しましたね!


(T)9回表、⑤松山に代わり投手今村(C)。⑥エルドレッドの代走野間そのままレフト、⑨中崎の代打新井そのままファースト。⑨高橋に代打高山。
先頭⑨高山 ピッチャー内野安打…カウント1-0から内角低めスライダー。
 無死1塁
①西岡 ライトフライ…初球内角高めストレート。
 1死1塁
②上本 ストレートの四球…これはいけません(-_-;)
 1死1・2塁
③福留 四球
 1死満塁
④ロジャース レフト前逆転2点タイムリーヒット、阪神逆転、広3-4神。…カウント1-0から内角高めストレート。甘く入りましたね。
 1死1・2塁
⑤俊介 センターフライ…カウント1-2から内角ストレート。
 2死1・2塁
⑥鳥谷 四球
 2死満塁、投手ヘーゲンズ(C)。
⑦大和 ショートゴロ、この回2失点。…カウント2-2から6球目、真ん中高めストレート。


(C)9回裏、①西岡に代わり投手ドリス(T)。センター俊介センターがレフト、⑨高橋の代打高山そのままセンター。
②菊池カウント0-2から4球目、真ん中低めボール球スプリットに三振、③丸カウント3-1から外角ツーシームにセカンドゴロ
 2死
④鈴木 四球
 2死1塁、⑤ヘーゲンズに代打バティスタ。
⑤バティスタ カウント2-0から真ん中高めツーシームにショートゴロ、この回無得点、ゲームセット。


広島 対 阪神 (16回戦 広8勝8敗0分 18時00分 マツダスタジアム 31399人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T 0 0 2 0 0 0 0 0 2 4
C 2 0 0 0 0 0 0 1 0 3
勝 高橋 39試合4勝0敗S1
敗 今村 44試合1勝2敗S19
S ドリス 39試合1勝3敗S26
ホームラン 菊池11号②(小野) 福留10号②(大瀬良) 松山7号(高橋)

【阪神】
     打 安 点 打率 本
① 7 西岡 4 1 0 .231 0
 1ドリス0 0 0 ---- 0
② 4 上本 2 0 0 .276 6
③ 9 福留 3 1 2 .250 10
④ 3 ロジャース
     3 1 2 .326 3
⑤ 8 中谷 2 0 0 .248 11
打 伊藤隼 1 0 0 .314 1
 87俊介 2 0 0 .270 2
⑥ 5 鳥谷 4 2 0 .290 2
⑦ 6 大和 5 1 0 .297 1
⑧ 2 梅野 3 1 0 .190 2
打 大山 1 0 0 .228 3
  2 坂本 0 0 0 .233 0
⑨ 1 小野 2 0 0 .000 0
  1 岩崎 0 0 0 ---- 0
  1 高橋 0 0 0 ---- 0
打 8 高山 1 1 0 .260 5
計    33 8 4 .244 66
残塁12、併殺1

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 1 0 .299 3
② 4 菊池 5 1 2 .291 11
③ 8 丸  5 0 0 .311 17
④ 9 鈴木 3 1 0 .303 21
⑤ 7 松山 4 1 1 .307 7
  1 今村 0 0 0 ---- 0
  1 ヘーゲンズ
     0 0 0 ---- 0
打 バティスタ
     1 0 0 .228 7
⑥ 3 エルドレッド
     2 2 0 .288 23
走 7 野間 0 0 0 .214 0
⑦ 5 安部 3 1 0 .306 1
⑧ 2 石原 3 0 0 .229 1
⑨1大瀬良1 0 0 .138 0
打 西川 0 0 0 .293 2
  1 一岡 0 0 0 ---- 0
  1 中崎 0 0 0 ---- 0
打 3 新井 0 0 0 .294 8
計    31 7 3 .279 106
残塁11、併殺0

【阪神】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
小野 10 0 6 0 52/3 114 6 5 4 2 4.58
岩崎 40 1 0 0 11/3 27 0 3 0 0 1.69
高橋  39 4 0 1 1 16 1 0 2 1 1.80
ドリス 39 1 3 26 1 18 0 1 1 0 2.63

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良 17 7 0 0 6 102 4 5 4 1 2.87
一岡  35 4 2 1 1 13 0 1 0 0 1.83
中崎  32 2 0 1 1 22 2 0 0 0 1.14
今村  44 1 2 19 2/3 24 2 0 3 2 2.51
ヘーゲンズ
    7 0 0 0 1/3 6 0 0 0 0 5.14

◇盗塁 鈴木(1回)田中(2回)
◇失策 安部(3回)
◇試合時間 3時間48分


◇広島、逆転負けでマジック点灯お預け 今村がセーブ失敗、3四球含む2失点 8/2(水) 22:09配信 ベースボールキング

● 広島 3 - 4 阪神 ○
<16回戦 マツダスタジアム>

 阪神が4番ロジャースの千金打で逆転勝ち。広島は1点リードの9回に登板した今村が2安打3四球2失点と崩れ、優勝マジック点灯はお預けとなった。

 広島は初回、1番田中が中前打を放ったあと、続く菊池が右翼席への11号2ランを放ち、“タナキク”のふたりで2点を先制。その後はなかなか追加点が奪えない展開だったが、2-2の8回に、5番松山が勝ち越しとなる7号ソロを右翼席へ運んだ。

 投手陣は先発・大瀬良が6回2失点と踏ん張り、7回以降は一岡、中崎が無失点リレー。1点リードに変わった9回は満を持して抑えの今村を投入したが、内野安打と2四球で一死満塁としたあと、ロジャースに左翼線への2点適時打を浴びた。

 今村はその後も四球を与え、イニングを投げ切ることなく降板。続く二死満塁のピンチを代わったヘーゲンズが凌いだが、1点を追う9回裏は、相手守護神・ドリスに封じられ、今村は今季2敗目(1勝19セーブ)を喫した。

 広島が阪神に勝ち、DeNAが中日に敗れると、球団最速で優勝マジック「36」が点灯するところだった。しかし、守護神がまさかの乱調で逃げ切り失敗。阪神戦の連勝も「3」で止まった。


☆緒方監督のコメント。


◇緒方監督、今村抑え失敗も「切り替えて」一問一答 8/2(水) 22:43配信 日刊スポーツ

<広島3-4阪神>◇2日◇マツダスタジアム

 広島が9回に逆転を許した。チームトップの44試合に登板し、守護神としてチームを支えてきた今村が打たれた。

 試合後の広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り

 -(問わず語りで)

 緒方監督 今日は初回の(福留の大飛球をフェンスに激突しながら捕球した鈴木)誠也のプレーから、内野も(田中)広輔が逆シングルを含めて難しいゴロをたくさんさばいてくれた。集中した、いいプレーが数多く出ていたね。

 -大瀬良について

 緒方監督 大瀬良もあまり、いいとは思わなかったけどね。初回からスピードは出ていたにしても。実際5回に四球からピンチを招いたけどね、ただしっかり粘って、6回を投げてくれたからね。ゲームはつくったので。またフォーム的なところを修正して。本人も思っていることはあるだろうから。大地には頑張ってほしい。

 -今村はここまで支えてきた

 緒方監督 1回失敗しただけやから。またしっかり切り替えて。明日のゲームに臨みたいと思う。1試合、1試合を全力で戦っていくだけです。


☆8回に松山に一発が出て1点リード、この時点で「勝ちの形」は、できてたんですよね。


◇逆転のコイが逆転負け…守護神・今村、2失点で2敗目「失敗です」 8/3(木) 7:00配信 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、広島3-4阪神、16回戦、8勝8敗、2日、マツダ)

 ポーカーフェースが崩れ、マウンドでがっくりとうなだれた。広島の守護神・今村が、まさかのセーブ失敗だ。1イニングもたず、2安打3四球で2失点。4月20日のDeNA戦(マツダ)以来の2敗目を喫した。

 「3人で終われたら一番いいんですど…。僕の失敗です」

 八回に松山の勝ち越し弾が飛び出し、3-2。このまま勝利し、DeNAが中日に敗れれば(結果は引き分け)、マジック36が初点灯するという九回に、“落とし穴”が潜んでいた。内野安打と2四球で一死満塁から、ロジャースにインハイの速球を左翼線へ。痛恨の2点打を浴びた。

 中崎が4月に腰痛症により離脱し、代役として守護神に定着した。ここまで高卒8年目で自己最多の19セーブ(リーグ3位)を挙げてきたが…。5月17日のDeNA戦(マツダ)以来、2カ月半ぶり3度目の救援失敗。緒方監督は「1回、失敗しただけだから」と信頼を強調し、今後も九回を任せる方針だ。

 この日は世界で唯一の被爆国として、核兵器廃絶と平和をアピールする「ピースナイター」が10周年を迎えた。広島と同じ被爆地の長崎出身の今村にとっても、いつも以上に特別な試合だっただけに、悔しさも大きい。

 連勝は2で止まり、2位阪神とのゲーム差は「10」に。マジック点灯は最短でも4日に持ち越しとなった。

 変化球の制球が乱れただけに「修正してやっていきたい」と前を向いた今村。1979、80年以来のリーグ連覇へ。もう一度、兜の緒を引き締める。


☆「失敗です」という言い方は逆に言うと、抑えに回ってからは、自分のピッチング云々より、「リードを保つ」ことを念頭に置いてやってきた、ということ。5月17日から失敗がなかったのは、その姿勢が一番大きかったんだと思います。


☆リードすれば最後を締めなきゃならない「抑え」というポジションを、年間を通して守るためには、疲れができるだけ影響しないよう、ペース配分をしながら、コンディショニングしなきゃならない。今日の今村くんは、ロジャースへのストレートに象徴されるように、若干体が開き気味で、悪い時の今村くんになっていましたが、恐らく疲れが影響しているんでしょう。


☆それでも緒方監督は、今村くんを責めるようなことはしませんでした。カープの「勝ちの形」に持っていって負けたんだから、これはもう「仕方がない」。


◇広島・鈴木が初回に美技! 福留の大飛球を好捕、失点防ぐ 8/2(水) 18:18配信 Full-Count


◆ファインプレーで先発・大瀬良を救う

 広島の鈴木誠也外野手が美技で失点の窮地を救った。

 2日の本拠地阪神戦。初回1死二塁の場面で福留が右翼へ大飛球を放った。この打球に対して、右翼の鈴木が好反応を見せ、フェンスに体をぶつけながら好捕した。広島先発の大瀬良はこのファインプレーに助けられ、初回を無失点で切り抜けた。


☆緒方監督のコメントにもあったように、今日は守備も集中してました。投手陣が踏ん張れたのも、この堅いバックがあってのこと。これも、「カープの野球」。


◇広島・菊池が先制の11号2ラン 8/2(水) 18:51配信 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、広島-阪神、16回戦、2日、マツダ)

 広島が一回に先制した。2番・菊池が11号2ランを放った。先頭の田中が中前打で出塁。すると阪神の先発でD2位・小野の初球を右翼ポール際へ運んだ。

 広島がこの日勝利し、DeNAが中日に敗れれば、マジック「36」が初点灯する。


◇広島・松山が八回に勝ち越し7号ソロも…九回に阪神に逆転される 8/2(水) 21:10配信 デイリースポーツ

 「広島-阪神」(2日、マツダスタジアム)

 広島が八回、松山竜平外野手の7号ソロで勝ち越しに成功した。

 2-2で迎えた八回に先頭で打席を迎えた。カウント1-1からの3球目、左腕・高橋の投じた内角への137キロ直球をフルスイング。高々と舞い上がった打球は、右翼席前方へ運ばれた。

 息詰まる投手戦の流れを変えるアーチで勝ち越しに成功したが、九回には阪神・ロジャースに勝ち越し2点タイムリーを許した。試合はシーソーゲームの様相を呈している。


☆松山の一発が出るまで、結局菊池の2ランの2点だけだった訳ですが、点を取れなかったことをあーだこーだ言っても仕方がない。こういう時もあるし、大事なのは、こういう試合を勝ち切ること。これは昨日言った通り。「たられば」は、言っても仕方ない。




☆大瀬良くんも、福留の一発の2失点のみ。


◇大瀬良、粘りは収穫=プロ野球・広島 8/2(水) 23:26配信 時事通信

 広島の大瀬良は粘りの投球で6回2失点。三回に味方の失策の直後に福留の同点2ランを浴びたが、勝ち越しは許さず、五回は3四球で招いた満塁のピンチを逃れた。

 「五回はフォームのバランスが崩れたが、ゼロでしのげてよかった。次につながれば」。六回に代打を送られ、チームは逆転負けを喫したが、収穫を見いだしていた。


☆5回は、完全に失点するパターンでしたけどね。


◇広島・大瀬良、開幕8連勝は持ち越し 五回1死満塁は魂の投球で無失点 8/2(水) 23:15配信 デイリースポーツ

 「広島3-4阪神」(2日、マツダスタジアム)

 広島の先発・大瀬良大地投手(26)が6回4安打2失点(自責点1)で降板。勝ち負けはつかず開幕からの8連勝は次回登板に持ち越しとなった。

 最大の危機は2-2の五回。突如制球を乱し、3四球で1死満塁を背負った。迎えた代打の伊藤隼を150キロ直球で空振り三振。続く鳥谷を左飛に抑え、無失点で切り抜けた。

 六回は再び安定感を取り戻し三者凡退。その裏に打席を迎えたところで代打・西川が告げられ交代した。

 「(五回は)少しフォームのバランスが崩れた。もう少し早く修正できないといけない。粘って何とかゼロで抑えることができたことはよかった」と反省し、次回登に向けて修正を行う。


☆最近の大瀬良くんは、ストレートはあまり走ってないのですが、今日は150㎞ストレートを「解禁」。5回のピンチでは開き直って、ストレートで押しました。福留の一発はもったいなかったですが、十分、よく投げてくれたと思います。




☆で、負けるとやれ采配がどうだ代打がどうだ、丸が不調だ、誠也くんは真の4番じゃないだのと、途端に批判大好き派が活気づく訳ですが(笑)、全く何て言うか、弱っちいというかへたれというか。もっとどっしり構えて、自分の好きなチームなんだから、信じて応援はできないもんですかねぇ。


☆キクマルの固定、誠也くんの4番については、当ブログでも再三触れてきましたが、例えば丸や誠也くんを、不振だからといって外したり、打順を下げたりするのが、「名采配」なのか。


◇レジェンドOB江夏氏、阪神・金本采配に苦言連発 西岡の落球は「監督のエラー」 8/3(木) 16:56配信 夕刊フジ

 大逆転Vを狙うには絶対に負けられないはずの試合を落とした金本阪神。“レジェンドOB”江夏豊氏(69)が苦言を呈した。

 1日の広島戦(マツダ)でテレビ解説を務めた江夏氏は、3-4と惜敗した一戦に「スコア上は1点差だけど、内容の上ではかなり差がある」と厳しい表情。

 とりわけ「1番・左翼」で6試合ぶりに先発出場した西岡剛内野手(33)が7回、田中が放ったフライを落球したプレー(記録はエラー)に言及した。

 「照明が目に入れば、どんなうまい外野手でも捕れない。まあでも、西岡よりも使った方、監督のエラーだよ」とバッサリ。打撃優先で本職でない外野を守る西岡は、記録に残らない拙守も目立つだけに、攻撃優先の采配に苦言を呈した形だ。

 若手の伸び悩みにも首をかしげる。自己最多11本塁打をマークし、この日もスタメンに名を連ねた中谷には「シーズンが終わるころには、今の倍(本塁打を)打っているよ。来季はもっと打つだろう」と評したが、昨年から指揮官が若手の底上げに力を注ぐ中で「残っているのが中谷だけなんだから、寂しい限りよ。その辺がひとつの課題」と指摘した。

 金本監督は、若虎が何とか1人でもモノになるように、積極的にチャンスを与えているが、なかなか定着しない現実を突きつけられている。

 昨季の今ごろは借金が2ケタに乗るか乗らないかという状況だったが、今季は首位広島に離されながらも貯金生活がずっと続いている。

 それでも「負け出すと監督はいろいろと触りたくなるモノだが、“動かざること山のごとし”という言葉もある。動きすぎだとは言わないけど、(若手起用で)もうちょっと我慢してもらいたいという部分はある」と注文した。

 レジェンド左腕の助言は届くのか。(山戸英州)


☆誠也くんの器がどれだけのものなのか、キクマルの存在がどれだけのものなのか、どうもそういう批判の仕方をする人は、分かってらっしゃらないようです。ちなみに緒方監督は、今の姿勢でいる限り、打とうが打たまいが誠也くんは4番で使う、と明言しています。


☆ここまでどうやって戦ってきたか、お忘れですかい?


◇広島・緒方監督、9回逆転負けも“ブレない姿勢” 8/3(木) 10:25配信 Full-Count


◆M点灯お預けも落胆せず、逆転許した今村にも「仕方ない」

 広島は2日、マツダスタジアムで行われた阪神戦に3-4で敗れた。2-2の同点から8回に松山の本塁打で勝ち越したが、抑えの今村がリードを守れず逆転負けとなった。

 序盤に両チームが2ラン本塁打で得点し、同点のまま迎えた8回、広島が松山のソロ本塁打で勝ち越した。9回にはクローザーの今村が登板したが、先頭の代打・高山に不運な当たりの内野安打で出塁を許すと、1死後に上本、福留に連続四球で満塁とされ、ロジャースに勝ち越しの2点タイムリーを打たれた。4月20日以来の黒星となった今村は試合後、報道陣の呼びかけにも立ち止まることなく、足早にロッカールームに消えた。

 マジック点灯の可能性もあった試合で、勝ちパターンに持ち込みながら守護神が打たれての逆転負けとなったが、緒方監督は「今日は初回から(鈴木)誠也の好プレーから、田中も難しいゴロを処理していたし、集中したいいプレーが多く出た」と落胆する様子はなかった。

 6回2失点で降板した先発の大瀬良については「あまり調子がいいとは思わなかった。5回に制球を乱してピンチを作ったけど、そこも粘って6回はしっかり抑えた。フォーム的なことなど修正して、また次に頑張ってもらいたい」と評価した。今村についても「まあ、仕方ないよね」と責めることはなく、最後は「しっかり切り替えてまた明日、全力を尽くして戦います」と、気持ちはすでに明日に向いていた。

 球団最速となるマジック点灯はお預けとなったが、「一戦一戦」を強調する緒方監督のブレない姿勢は、現在のチームの強さの根源なのかもしれない。


☆何度でも言いますが、代打がどうだの、継投がどうだのというのは、チームの根幹に関わる部分でも何でもありません。カープと阪神との10ゲームの差は、そんなことで生まれている訳ではありません。


☆カープが強くなったのが采配が主な要因でないなら、敗因も采配などではありません。いや、負けることはあっても、緒方監督自身がブレていないからこそ、ここまでの成績を残してる、というのが、一番現実に即した言い方。それで負けることももちろんありますが、それで勝ってる方が圧倒的に多いからこそ、現在の位置にいるのです。




◇セ・リーグ

▽ヤクルト 4 - 10 巨人 (15回戦 S5-10 神宮)
 巨人は初回、阿部の2ランなどで幸先よく3点を先制する。その後は3回表に阿部と長野の適時打、6回には陽とマギーに適時打が飛び出すなど、着実に追加点を挙げた。投げては先発・畠が6回3失点の好投で今季2勝目。敗れたヤクルトは、先発・由規が振るわなかった。
勝 畠 2勝1敗0S
敗 由規 3勝3敗0S
本塁打 【G】阿部12号(1回表2ラン) 村田7号(1回表ソロ) 村田8号(9回表3ラン) 【S】バレンティン21号(6回裏2ラン)


▽DeNA 4 - 4 中日 (16回戦 De8-5-3 横浜)
 DeNAは2-2で迎えた8回裏、2死満塁から宮崎の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功する。対する中日は直後の9回、2死一二塁から代打・遠藤の適時打に相手失策が絡み、試合を振り出しに戻した。その後は両軍の救援陣が踏ん張り、試合は規定により引き分けに終わった。
本塁打 【D】藤井4号(6回表2ラン)


☆う~ん、ヤクルトは、投手陣がしんどい。逆に巨人は、村田が効いてますな。DeNAは、山崎くんがまたも救援失敗。彼も疲れは当然あるでしょう。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   97 61 34 2 .642 ー
② 阪神   93 50 43 0 .538 10.0
③ DeNA 94 47 43 4 .522 1.5
④ 巨人   95 46 48 1 .489 3.0
⑤ 中日   97 40 53 4 .430 5.5
⑥ ヤクルト 96 33 61 2 .351 7.5


☆貯金27。カード勝ち越しのため、第3戦は勝ちたい。当然、そういう野球をしてくるでしょう。


◇8月3日(木)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
星 知弥
19試合3勝5敗 防御率4.37 WHIP1.45
対G 3試合1勝1敗 防御率2.37 WHIP161.48
 VS (神宮 18:00)
○読売ジャイアンツ
内海 哲也
8試合2勝5敗 防御率5.53 WHIP1.38
対S 1試合0勝0敗 防御率3.00 WHIP -

○横浜DeNAベイスターズ
今永 昇太
15試合7勝5敗 防御率2.65 WHIP1.09
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 18:00)
○中日ドラゴンズ
吉見 一起
10試合2勝5敗 防御率4.60 WHIP1.33
対DB 1試合0勝1敗 防御率2.57 WHIP -

○広島東洋カープ
九里 亜蓮
24試合6勝5敗 防御率3.70 WHIP1.30
対T 6試合1勝2敗 防御率3.00 WHIP339.34
 VS (マツダ 18:00)
○阪神タイガース
岩田 稔
1試合1勝0敗 防御率3.60 WHIP1.60
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


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source : K.Oのカープ・ブログ。