2017年8月2日水曜日

先週のカープ、今週のカープ~'17.7.31。


▽7/25(火)(15回戦 G3-12 岐阜)
○広島 2 - 1 巨人
 広島は0-0のまま迎えた8回表、代打・西川の適時打で試合の均衡を破る。なおも1死一二塁の好機をつくると、菊池の適時打が飛び出し、この回2点を先制した。先発・野村は、7回無失点の好投で今季6勝目。敗れた巨人は、打線が最終回に反撃を見せるも及ばなかった。

勝 野村 6勝4敗0S
敗 マイコラス 8勝5敗0S
S 今村 1勝1敗18S

【C】野村、中崎、今村
【G】マイコラス、森福、西村

◇8回表 西川 セカンドへ先制タイムリー内野安打 巨0-1広
     菊池 センター前タイムリーヒット 巨0-2広


▽7/26(水)(16回戦 G3-13 京セラD大阪)
○広島 7 - 2 巨人
 広島が4連勝。広島は初回、鈴木の2ランで幸先良く先制する。その後は3回表に丸の2ランで加点すると、4点リードの8回にはエルドレッドのソロで追加点を挙げた。投げては、先発・大瀬良が7回1失点の力投で今季7勝目。敗れた巨人は、投手陣が振るわなかった。

勝 大瀬良 7勝0敗0S
敗 畠 1勝1敗0S
本塁打 【C】鈴木19号(1回表2ラン) 丸17号(3回表2ラン) エルドレッド22号(8回表ソロ)

【C】大瀬良、中田、一岡
【G】畠、中川、桜井

◇1回表 鈴木 センターへ先制2ランホームラン 巨0-2広
◇3回表 丸 ライトスタンド上段へ2ランホームラン 巨0-4広
◇5回表 鈴木 セカンドゴロをマギーファンブル、1塁ランナーホームイン 巨0-5広
◇8回表 エルドレッド 左中間スタンドへホームラン 巨1-6広
◇9回表 丸 レフトへ犠牲フライ 巨2-7広


▽7/27(木)(17回戦 G4-13 京セラD大阪)
●広島 3 - 4 巨人
 巨人が接戦を制した。巨人は初回、坂本勇のソロで先制する。その後は逆転を許すも、4回裏に阿部の適時二塁打と陽の適時打で3点を挙げ、再びリードを奪った。投げては、先発・田口が今季9勝目。敗れた広島は、先発・中村祐が試合をつくれず、連勝が4で止まった。

勝 田口 9勝2敗0S
敗 中村祐 3勝2敗0S
S カミネロ 0勝3敗19S
本塁打 【G】坂本勇11号(1回裏ソロ)

【C】中村祐、ヘーゲンズ、ジャクソン
【G】田口、マシソン、カミネロ

◇3回表 菊池 ライトへ同点タイムリーツーベース 巨1-1広
◇4回表 エルドレッド センターへ勝ち越しタイムリーツーベース 巨1-2広
◇7回表 田中 レフトへ犠牲フライ 巨4-3広


▽7/28(金)(15回戦 C10-4-1 マツダ)
○広島 7 - 1 ヤクルト
 広島は2回裏、鈴木のソロで先制する。続く3回には松山の走者一掃となる適時二塁打で3点を挙げると、5回には菊池のソロが飛び出し、リードを広げた。投げては先発・九里が6回1失点の好投で今季6勝目。敗れたヤクルトは、攻守に精彩を欠き、連勝は3で止まった。

勝 九里 6勝5敗0S
敗 ブキャナン 5勝8敗0S
本塁打 【S】バレンティン19号(4回表ソロ) 【C】鈴木20号(2回裏ソロ) 菊池10号(5回裏ソロ) エルドレッド23号(8回裏2ラン)

【S】ブキャナン、松岡、中澤
【C】九里、一岡、中崎、今村

◇2回裏 鈴木 レフトスタンドへ先制ホームラン 広1-0ヤ
◇3回裏 松山 レフトへ満塁の走者一掃のタイムリーツーベース 広4-0ヤ
◇5回裏 菊池 バックスクリーンへホームラン 広5-1ヤ
◇8回裏 エルドレッド 左中間スタンドへ2ランホームラン 広7-1ヤ


▽7/29(土)(16回戦 C10-5-1 マツダ)
●広島 1 - 9 ヤクルト
 ヤクルトは初回、バレンティンの5試合連続アーチとなるソロで先制する。その後、同点で迎えた5回表に奥村の適時打で勝ち越すと、続く6回には山田と大松の2者連続本塁打で4点を加えた。先発・小川は6回1失点で今季5勝目。敗れた広島は、先発・薮田が6失点と振るわなかった。

勝 小川 5勝4敗0S
敗 薮田 9勝2敗0S
本塁打 【S】バレンティン20号(1回表ソロ) 山田16号(6回表3ラン) 大松3号(6回表ソロ)

【S】小川、近藤、石山、ルーキ
【C】薮田、ジャクソン、飯田

◇2回裏 安部 ライト前同点タイムリーヒット 広1-1ヤ


▽7/30(日)(17回戦 C11-5-1 マツダ)
○広島 14 - 1 ヤクルト
 広島は1点リードで迎えた6回裏、鈴木の3ランが飛び出すなど、打者12人の猛攻で一挙8点を追加する。その後は8回に、鈴木の適時打と新井の3ランで5点を奪った。投げては、先発・岡田が6回無失点の好投で今季9勝目。敗れたヤクルトは、投打ともに振るわなかった。

勝 岡田 9勝4敗0S
敗 石川 4勝11敗0S
本塁打 【C】鈴木21号(6回裏3ラン) 新井8号(8回裏3ラン)

【S】石川、山本、中澤、松岡、久古
【C】岡田、一岡、ヘーゲンズ、中田、ジャクソン、飯田

◇4回裏 新井 センター前先制タイムリーヒット 広1-0ヤ
◇6回裏 鈴木 左中間スタンドへ3ランホームラン 広4-0ヤ
     會澤 レフトへ2点タイムリーツーベース 広6-0ヤ
     菊池 レフト前2点タイムリーヒット 広8-0ヤ
     丸 レフトへタイムリーツーベース 広9-0ヤ
◇8回裏 鈴木 レフト前2点タイムリーヒット 広11-0ヤ
     新井 左中間スタンド中段へ3ランホームラン 広14-0ヤ


□6試合4勝2敗 勝率.667 (先週6試合4勝2敗 勝率.667)
 得点34(5.7 先週7.8) 失点18(3.0 先週3.7)
 本塁打8(1.3 先週0.3)
※( )内は1試合平均


【投手】
◇先発
    試 勝 敗 S 回 自 防御
野村  1 1 0 0 7 0 0.00 (3.60)
大瀬良 1 1 0 0 7 1 1.29 (3.68)
中村祐 1 0 1 0 31/3 4 10.80 (3.60)
九里  1 1 0 0 6 1 1.50 (2.35)
薮田  1 0 1 0 6 5 7.50 (3.00)
岡田  1 1 0 0 6 0 0.00 (1.35)
    6 4 2 0 351/3 11 2.80 (4.18)

◇中継ぎ
    試 勝 敗 S 回 自 防御
中崎  2 0 0 0 2 0 0.00 (0.00)
今村  2 0 0 1 2 1 4.50 (6.75)
中田  2 0 0 0 2 1 4.50 (0.00)
一岡  3 0 0 0 20/3 0 0.00 (0.00)
ヘーゲンズ
    2 0 0 0 22/3 0 0.00 (0.00)
ジャクソン
    3 0 0 0 4 0 0.00 (10.80)
飯田  2 0 0 0 3 4 12.00
    6 0 0 1 172/3 6 3.06 (2.18)

計   6 4 2 1 53 17 2.89 (3.40)


【打撃】
    打 安 点 打率 本
田中  23 8 1 .348 0(.370)
菊池  23 11 5 .478 1(.308)
丸   21 5 4 .238 1(.357)
鈴木  24 6 8 .250 3(.458)
エルドレッド
    15 3 4 .200 2(.273)
安部  22 6 1 .273 0(.333)
石原  8 1 0 .125 0(.167)
会沢  10 3 2 .300 0(.273)
西川  7 2 1 .286 0(.333)
松山  15 2 3 .133 0(.333)
バティスタ
    8 1 0 .125 0(.000)
新井  11 5 4 .455 1(.364)
野間  4 2 0 .500 0(.000)
岩本  1 0 0 .000 0(1.000)
白濱  1 0 0 .000 0
計  193 55 33 .285 8(.338)

◇打率(10打数以上)
①菊池 .478(.308)(ー)
②新井 .455(.364)(③)
③田中 .348(.370)(②)

◇打点
①鈴木 8(4)(⑤)
②菊池 5(5)(③)
③丸  4(7)(②)
 エルドレッド
    4(0)(ー)
 新井 4(4)(⑤)
⑥松山 3(5)(③)
⑦会沢 2(2)(⑧)
⑧田中 1(8)(①)
 安部 1(3)(⑦)
 西川 1(0)(ー)

※( )内数字は先週、○数字は先週順位


☆こうして毎週の成績をまとめている訳ですが、負け越した週って、ありましたっけ。6連戦単位では、必ずと言っていいほど、勝ち越してます。


☆先発は、中村祐くん・薮田くんが打たれましたが、野村くん・岡田くんは自責点0、大瀬良くん・九里くんは自責点1。いやいや、大瀬良くんと九里くんがともにローテに名を連ねる、というのが、K.Oの夢だったんですよね。


☆中継ぎも、飯田くんが4点取られましたが、後は中田くん・今村くんが自責点1のみ。投手陣全体でも、防御率2点台。


☆打線は、菊池が大当たり。田中くんもここのところコンスタントに打っており、また誠也くんは打率は低いですが、3ホーマー8打点。キクマルに、エルさん、新井さんに松山と、取るべき人が点を取ってます。




☆で、今週のカープ。


▽8/1(火)阪神 (マツダ 18:00)
【C】野村 17試合7勝4敗 防御率2.45
 vs.T 2試合1勝1敗 防御率3.27
【T】岩貞 14試合4勝7敗 防御率4.67
 vs.C 3試合0勝2敗 防御率10.50

▽8/2(水)阪神 (マツダ 18:00)
【C】大瀬良 16試合7勝0敗 防御率2.95
 vs.T 2試合2勝0敗 防御率1.88
【T】小野 9試合0勝6敗 防御率4.74
 vs.C 1試合0勝0敗 防御率3.38

▽8/3(木)阪神 (マツダ 18:00)
【C】九里⑤ 24試合6勝5敗 防御率3.70
 vs.T 6試合1勝2敗 防御率3.00
【T】岩田 1試合1勝0敗 防御率3.60
 vs. C 登板なし

▽8/4(金)DeNA (横浜 18:00)
【De】久保 6試合4勝1敗 防御率5.63
 vs.C 2試合2勝0敗 防御率6.30
【C】高橋樹 7試合0勝0敗 防御率6.48
 vs.De 2試合0勝0敗 防御率0.00

▽8/5(土)DeNA (横浜 18:00)
【De】井納 16試合4勝5敗 防御率3.64
 vs.C 1試合0勝0敗 防御率4.26
【C】薮田 30試合9勝2敗 防御率2.75
 vs.De 4試合0勝0敗 防御率3.86

▽8/6(日)DeNA (横浜 18:00)
【De】濵口 14試合6勝4敗 防御率3.27
 vs.C 4試合0勝2敗 防御率4.91
【C】岡田 17試合9勝4敗 防御率3.21
 vs.De 3試合1勝1敗 防御率4.50


☆まずはマツダで阪神戦、阪神の先発は、岩貞・小野・岩田。一方カープは、野村くん・大瀬良くん・九里くん。


◇広島 2日にも優勝マジック点灯 先発は野村→大瀬良→九里 8/1(火) 6:00配信 スポニチアネックス

 広島は1日から2位・阪神との3連戦に臨む。

 最短で2日の優勝マジック点灯に向け、野村、大瀬良、九里が先発する。3投手はマツダスタジアムでキャッチボールなどで調整。最短日に登板する大瀬良は「勝っていけばいずれはつくもの」と自然体だ。開幕から無傷の7連勝中。阪神戦は2戦2勝の右腕は「あまり気にせず、目の前の試合を勝っていきたい」と話した。


◇【広島】野村&大瀬良“盤石ローテ”で2日の最速M点灯狙う 8/1(火) 7:02配信 スポーツ報知

 広島は昨季最多勝投手の野村、今季は無傷7連勝の大瀬良を投入し、盤石ローテで連勝して2日の最短マジック点灯を狙う。

 1日からの阪神3連戦(マツダ)の初戦に先発する野村は「やるべきことをやるだけ。もちろんやり返したい気持ちはあります」と前回7月17日の阪神戦で敗戦投手になったリベンジを狙う。2戦目先発の大瀬良は、今季阪神戦は2戦2勝。「マジックよりも、まず目の前の試合に勝てるよう集中したい」と勝利にこだわる。


☆大瀬良くん、8連勝なるか。


◇広島・大瀬良、球団14年ぶり開幕8連勝へ!2日阪神戦先発「悪いイメージない」 8/1(火) 7:00配信 サンケイスポーツ

 広島・大瀬良大地投手(26)が31日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、2日の阪神戦(マツダ)に備えて調整した。開幕7連勝中で、8連勝となれば球団では2003年の高橋建(現阪神2軍投手コーチ)以来14年ぶり。2日には優勝マジックが初点灯する可能性もあり、気合が入る。

 青空の下で精力的に動いた。阪神2戦目を託される大瀬良が、マツダスタジアムで調整。得意の虎狩りで開幕からの連勝を「8」と伸ばす。

 「(阪神に)悪いイメージはない。しっかり自分のピッチングをして、いい流れを作れるようにしたいです」

 前回7月26日の巨人戦(京セラ)は7回4安打1失点で開幕からの自身の連勝を「7」とした。球団の開幕からの連勝記録は1982年に北別府がマークした「11」だが、8連勝も2003年の高橋建以来14年ぶりという快挙だ。

 阪神戦は今季、6月25日(マツダ)、7月18日(甲子園)と2度登板して2勝0敗、防御率1・88。相性のよくない糸原(5打数4安打)、糸井(3打数1安打)が離脱して「気持ち的には有利」と追い風にする。

 球宴期間中には、かつて自身の背番号「14」をつけ『炎のストッパー』と呼ばれた大先輩・津田恒実氏(享年32)が眠る山口県の墓にお参りした。手を合わせ「背負わせてもらっている」と誓いを新たにした。

 阪神に連勝するか1勝1分けなら、3位DeNAの結果次第で2日に優勝マジックが初点灯する。右腕は「勝っていけば自然につく」。自然体でマウンドに上がる。


☆何せ「14」を背負う男、ですからね。


◇広島・大瀬良 任せた!開幕8連勝 津田恒美さんの「14」背負う使命感ヒシヒシ 8/1(火) 6:06配信 デイリースポーツ

 広島・大瀬良大地投手(26)が31日、マツダスタジアムで投手指名練習に参加し、2日・阪神戦(マツダ)の先発に向けて、汗を流した。1日の同戦に勝てば、DeNAの勝敗次第で最短2日に広島の優勝マジックが点灯する。開幕7連勝中の右腕が、リーグ連覇のモードを加速させる。

 8月を迎え、広島の街には早くも優勝ムードが漂ってきた。広島は2位・阪神に10ゲーム差を付け、首位を独走。貯金は27を積み上げた。最速で2日に優勝マジックが点灯する。周囲の高まる期待を受け止めつつ、大瀬良は自然体でこう話した。

 「勝つに越したことはないし、勝っていけば、いずれはマジックが付く。気にせず、目の前の試合に勝てるように準備してやっていこうという気持ちです」

 25年ぶりにリーグ制覇した昨季は、球団最速タイとなる8月24日にマジック20が点灯。1年前を振り返り「雰囲気もすごく良くて、意識はあまりなかったと思う。(今年は)まだピンと来ないです」。今季は球団史上最速を更新する可能性もあるが、まずは2日・阪神戦の先発を見据える。同カードは今季2戦2勝、防御率1・88。好相性の相手との対戦を前に闘志が沸き立った。

 「上位のチームだし、悪いイメージもそこまでないので、しっかり自分の投球をして、チームにいい流れを持ってこられるように、投げたいと思います」

 ここまで開幕7連勝を記録。「精密機械」と呼ばれ、通算213勝を挙げた元エース・北別府学が82年にマークした球団記録の開幕11連勝も視界に捉える。それでも顔つきは穏やかだ。「僕の中では一戦一戦、勝てるようにやっていくだけ。気にせず、次の試合で仕事ができるようにやっていきたい」と言葉をつないだ。

 マウンドでは使命感を燃やす。球宴休み中に背番号「14」の大先輩である、故津田恒美氏(享年32)が眠る墓を訪れた。「『14』を背負わせてもらっているので、やらなきゃいけないものだと思っています」。1年目のオフから始め、開幕前と津田氏の命日である7月20日頃、そしてシーズン終了後に必ず墓前で手を合わせる。

 大卒4年目の今季は開幕ローテ入りし、連勝街道を突き進む。「後半戦もローテを守れるように頑張ります」と誓った。炎のストッパーの魂は確かに受け継いでいる。

 この日は猛暑のマツダスタジアムで汗を流し、屋内ブルペンで投球練習を行った。2位・阪神との直接対決へ、準備はバッチリ。気負わず、大瀬良らしい投球でマジックをともす。


☆津田さんより前に14を付けていた外木場さんも、熱血投球の、カープのエースでした。大瀬良くんも、津田さんや外木場さんのように、燃えるものを持ったピッチャーになってほしいものです。


☆直近の、阪神打線。


【阪神】
順 守 選手名 打率 最近の打率
① 8 俊介  .276 .400
② 4 上本  .279 .063
③ 7 大山  .231 .250
④3ロジャース.343 .278
⑤ 9 中谷  .253 .188
⑥ 5 鳥谷  .292 .294
⑦ 6 大和  .318 .389
⑧ 2 坂本  .250 .333


☆高山・原口はスタメンを外れ、中谷・上本あたりも、今ひとつ。大和が当たってますし、福留も出てくるでしょうが、打線がつながるためには、「金本チルドレン」の働きは不可欠だと思います。




☆続いて横浜でDeNA戦、DeNAの先発はちょっと読めませんが、久保・井納・濱口か。濱口くんは30日の日曜に投げてますから、第3戦なら中6日になります。


☆一方カープは、初先発の高橋樹くんに、薮田くん、岡田くん。


◇広島・高橋樹、初先発へ気持ち高ぶる「すごく嬉しい」 7/31(月) 12:24配信 デイリースポーツ

 広島は31日、マツダスタジアムで投手指名練習を行った。野村、大瀬良、九里、岡田、高橋樹らが参加した。

 1日の阪神戦(マツダ)に先発する野村はキャッチボールやポール間走などで調整。「いつもと変わらずにやるべきことをやる。1戦1戦を大事にしていくだけ」と平常心を強調した。

 4日のDeNA戦(横浜)で2年目の高橋樹がプロ初先発する予定。「(1軍で)中継ぎとして7試合投げていますが、初めて先発することができてすごくうれしい。緩急とコントロールで勝負していきたい」と気持ちを高ぶらせた。


☆いやいや、先発の方が向いているでしょうから、ほんとに楽しみ。左バッターを、しっかり抑えてほしいですね。後は、ストレートをどれだけ勇気を持って投げられるか。緩急をつけるためには、そもそもストレートが必要ですからね。


☆直近の、DeNA打線。


【DeNA】
順 守 選手名 打率 最近の打率
① 8 桑原  .290 .273
② 4 柴田  .241 .286
③ 7 筒香  .279 .389
④ 3 ロペス .314 .188
⑤ 5 宮﨑  .339 .263
⑥ 2 戸柱  .210 .455
⑦ 9 梶谷  .254 .250
⑧ 1
⑨ 6 倉本  .255 .400


☆筒香、戸柱、倉本の左バッターが当たってます。K.Oは、筒香は4番の方がいいと思いますけどね。




☆さて、西川くんの話題。


◇広島・西川龍馬が語るあの試合「周りが何と言おうと別にいい」 8/1(火) 11:20配信 週刊ベースボールONLINE

 取材の際、時には選手にマイナスのことを聞かなければいけないこともある。先日、広島の西川龍馬にインタビューを受けてもらったとき、どうしても知りたかったことがあった。

 同僚の鈴木誠也からは「天才」と称される打撃技術を誇り、入団2年目にして欠かせない戦力となっている西川。菊池涼介、田中広輔、安部友裕ら好打者が居並ぶ広島の内野陣に割って入るのは容易なことではないが、今季は7月終了時点で18試合に先発出場。定位置への足掛かりを作っている。

 5月5日、6日の阪神戦(甲子園)では「五番・二塁」としてスタメンで起用された。二塁手の菊池のコンディション不良による抜てき。だが、この試合で西川は2試合連続で失策。チームは連敗を喫しただけでなく、6日には最大9点差を引っくり返され敗れる屈辱を味わった。

 試合後には守備の名手である菊池不在の大きさを指摘する声が相次いだ。当然、それは代役を期待された西川の耳にも届いていたはずだ。知りたかったのはこのとき、西川が批判をどう受け止めていたのか、ということだった。

「もちろん、チームに貢献できずに悔しい気持ちは自分の中にあります。でも、周りが何と言おうと僕は別にいいんですよ。『勝手に言っとけ』みたいな」

 西川はきっぱりと言い切った。「結果の世界」と自認するプロ野球の舞台では、ミスを犯せば責められるのは当然。周囲の声に動揺するよりも、活躍して挽回するしかないと割り切っているのだ。

 事実、その後も二軍落ちすることはなく、7月までの代打打率は.414と持ち前の打力をいかんなく発揮している。このタフさこそ、西川が持つもう一つの武器なのだろう。

「いまの広島のメンバーで、レギュラーを取れたら自信になる」

 虎視眈々と定位置取りを狙う西川。セ・リーグの首位を快走するチームの中で、その瞳はギラギラと輝いている。

文=吉見淳司 写真=BBM


☆いいですね~、「勝手に言っとけ」(笑)。野球選手ですから、結果で示せばいいだけの話。そういう強さが、西川くんにはあるんでしょうね。


☆お次は、解説者の見た、カープ。


◇解説者がみた首位・広島の強さ 8/1(火) 10:00配信 ベースボールキング


◆大矢氏「全体が噛み合っている」

 2位阪神に10ゲーム差を付けて首位に立つ広島。最短で2日に優勝がマジック点灯する可能性があり、リーグ2連覇に向けて視界は良好だ。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める大矢明彦氏は「カープは油断だけですよ。非常にいい状態でゲームをやっている。死角がないと言ってもいい。チーム全体が噛み合っている」(7月18日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』)とその強さに太鼓判を押す。

 大矢氏が“チーム全体が噛み合っている”と話すように、打線は“タナキクマル”、鈴木誠也のレギュラー陣が今季も引っ張り、投手陣も黒田博樹が現役引退、エースのジョンソンが離脱する期間もあったが、岡田明丈、大瀬良大地、薮田和樹といった若手先発陣が奮闘。救援陣もセットアッパーから守護神に配置転換となった今村猛をはじめ、一岡竜司、中田廉、中崎翔太、ジャクソンと安定している。

 またチーム成績をみても、打率(.280)、得点(518)、本塁打(104)、盗塁(74)はいずれもリーグトップの成績を残し、チーム防御率もリーグ2位の3.28を記録。投打に充実している。


◆山本昌氏「終盤に強い」

 プロ野球解説者の山本昌氏は「(試合)終盤に強いですよね。終盤に突き放したり、逆転したりするゲームが非常に多いです」(7月26日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦)と逆転勝ちの多さを強い理由のひとつに挙げた。

 リーグ最多の29度の逆転勝ちを誇る広島。ここまで象徴的な逆転ゲームといえば、7月7日のヤクルト戦が当てはまるだろう。3-8で迎えた9回、バティスタと菊池涼介のソロが飛び出すと、松山のタイムリーで2点差に迫る。さらに二死一、三塁のチャンスで代打・新井貴浩が3ランを放ち逆転。9回に一挙6点を奪った広島が大逆転勝ちを収めた。

 後半戦に入ってからも、7月19日の阪神戦では3-3で迎えた8回に8点を奪うと、9回に3点を加え、終わって見れば14-3で大勝したゲームもあった。

 接戦に持ち込めば、終盤に何かが起こるのが今年の広島だ。


◆若松氏「上手く選手を使っている」

 7月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-ヤクルト戦』で解説を務めた若松勉氏は、「上手く選手を使ったりしていますよね。今日はレフトでバティスタ、エルドレッドを休ませていますので、この辺の使い方ですよね。若手とベテランの使い方が上手」と緒方孝市監督の手腕を評価する。

 広島は、二塁・菊池涼介、三塁・安部友裕、遊撃・田中広輔、中堅・丸佳浩、右翼・鈴木誠也らが基本的にポジションを固定されているが、捕手は石原慶幸と会沢翼、一塁・左翼は松山竜平、新井貴浩、エルドレッドらを上手く使い分けている。

 エルドレッドはリーグ2位の23本塁打を放てば、松山は規定打席に到達していないが打率は3割(.309)を超え、新井は7月30日のヤクルト戦で1本塁打4打点の活躍を見せる。休養を与えながら出場させていることが、功を奏しているといえそうだ。


 解説陣が戦いぶりを高く評価する首位・広島は、1日から本拠地・マツダスタジアムで、2位・阪神と直接対決。この3連戦に勝ち越し、さらに勢いを加速させることができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)


☆チーム力、勝負強さ、そして選手起用。走攻守にバランスの取れたチームを作り、プレッシャーのかからないように首脳陣が配慮し、シーズン全体を見据えた選手起用をする。昨年から緒方監督を始めとする首脳陣が進めてきたチーム作り、チーム運営が、全て結果となって表れている、と言っていいと思います。


☆負けると「勝てた試合だ」なんて言う人がいますが、冗談でしょ。無理をしてないからこそ、6連戦での勝ち越しを続け、シーズンを通せばこれだけの結果を残せてるんですよ。


☆それが分からない人は、負けたら一々一々批判する。どれも勝とうとするから、これまでなかなか勝てなかったんですよ。


☆その反省を元に、チーム作りをして、シーズンの戦い方を考えた上での継投・野手起用をして、戦ってる。昨年からチームが激変し、昨年は優勝、今年も首位。そのことを、なぜ認められないんですかねぇ。


☆これからまだ、このチームは成長して行きますよ。




◇8月1日(火)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
原 樹理
18試合2勝6敗 防御率3.71 WHIP1.24
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (静岡 18:00)
○読売ジャイアンツ
M.マイコラス
17試合8勝5敗 防御率2.62 WHIP1.09
対S 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP30.50

○横浜DeNAベイスターズ
今永 昇太
15試合7勝5敗 防御率2.65 WHIP1.09
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 18:00)
○中日ドラゴンズ
吉見 一起
10試合2勝5敗 防御率4.60 WHIP1.33
対DB 1試合0勝1敗 防御率2.57 WHIP -

○広島東洋カープ
野村 祐輔
16試合6勝4敗 防御率2.42 WHIP1.10
対T 1試合0勝1敗 防御率3.60 WHIP -
 VS (マツダ 18:00)
○阪神タイガース
岩貞 祐太
14試合4勝7敗 防御率4.67 WHIP1.29
対C 3試合0勝2敗 防御率10.50 WHIP -


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source : K.Oのカープ・ブログ。