2017年8月3日木曜日

ペーニャ2発でファイターズに勝利


ファイターズ 2 - 4 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画

今日からファイターズとの熱い最下位決戦。
最下位の方がドラフト2位以降の指名順が先になりますから、下手に勝つのも考え物です。
しかし今日は千葉県内在住の小学生20000人とその保護者を招待するという「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2017」の対象試合。
基本的に夏休みの平日の試合は小学生を無料招待する試合となりますから、スタジアムには子供たちの姿が目立ちました。

先発はマリーンズがスタンリッジ、ファイターズが有原です。

1回表。
スタンリッジは2死1,2塁のピンチを招きますが、中田をセンターフライに仕留めてチェンジ。
無失点で立ち上がりました。

2回裏。
先頭のペーニャがライトスタンドにソロホームラン。来日77打席目でようやくホームランが出ました。これで0-1。
さらに1アウトから井上がレフトにツーベースヒットを放ち、鈴木ショートフライで2死2塁。
ここで三木がセンター前にヒットを放ち、2塁ランナーの井上が3塁を回ったところで止まります。
しかし慣性の法則が働き急に止まれません。もたつく井上を見たファーストの中田が素早く3塁に送球し、井上タッチアウト。
と、思いきや中田の3塁送球が逸れました。井上は結果オーライでホームイン。
普通ならチェンジの場面ですが、中田の送球ミスで1点追加し0-2となりました。

4回表。
中田ヒット、田中賢四球で無死1,2塁。
ここで大田がレフトにヒットを放ちますが、どう見てもアウトのタイミングで2塁ランナーの中田がホームを狙います。
当然のようにタッチアウト。レフトは加藤です。伊志嶺ではありません。
なぜコーチが本塁突入を指示したのかわかりませんが、またしても中田のおかげでチームが救われました。
スタンリッジは続く市川をサードゴロゲッツーに仕留めてチェンジ。この回も無失点です。

6回裏。
1アウトからペーニャが今日2本目となるソロホームラン。
打った直後本人は外野フライかと思ったようでバットを叩きつけて悔しがっていましたが、打球は失速せずに左中間スタンドに入りました。
これで0-3。マリーンズが順調にリードを広げます。

7回表。
大田ヒット、中島ヒットで1死1,2塁となったところでスタンリッジは交代。
2番手には松永が出てきました。
松永は西川をショートゴロに抑えて交代。3番手は益田です。
益田は松本をセカンドゴロに仕留めますが、3塁ランナーがホームインし1-3。
1点を返されました。
最後はレアードをサードゴロでチェンジ。スリーボールノーストライクからの凡退ですから相手のミスに近いでしょう。

8回裏。
角中とペーニャのヒットでチャンスを作り、中村のタイムリーで1-4。大きな1点を追加しました。

9回表。
内が登場するも、大田にツーベースヒットを打たれ、ドレイクにもヒットを打たれて無死1,3塁のピンチを招きます。
中島のファーストゴロで1点を失いますが、西川、岡を抑えて試合終了。
2-4で勝利し、日ハムとのゲーム差が1.5となりました。

日ハム打線はひどい。これはマリーンズ並みのひどさです。タレントはそろっているのに中田とレアードの絶不調のおかげで点が入りません。
特に中田は攻守にいいところがなく、最後はキレてベンチを殴っていました。
利き手はやめろ!ブルガリア!
中田は環境を変えた方がいいかもしれませんよ。そういえば千葉の方に来年背番号6が空くチームがあります。
阪神と同じ縦じまのユニフォームです。


ところで、元マリーンズ応援団長のジントシオ氏がついに高校野球の応援歌を作曲したというニュースが入ってきました。

ロッテ元応援団長と早稲田佐賀生徒、共作の応援歌完成 (佐賀新聞)

甲子園初出場の早稲田佐賀高をアルプススタンドから後押しするオリジナル応援歌が1日、誕生した。作曲を手掛けたのは、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの元応援団長で、数々の応援歌を作ってきた神俊雄さん(37)=東京都。書き下ろしのオリジナル曲に生徒たちと一緒に考えた歌詞をつけ、方言が入った郷土色のある応援歌に仕上がった。

 初出場の同校は、アルプススタンドの応援も一から手探り。ブラスバンドは同校吹奏楽部18人と佐賀清和高吹奏学部の手を借り約100人体制で臨む。試合の場面に応じて演奏する応援歌も甲子園用に再構成する必要があり、担当教諭が楽譜を探していた。千葉ロッテの応援歌を手掛ける神さんを知り、SNSを通じて提供を願い出ると、快く応じてくれたという。

 「自分で来ないと熱意が伝わらない」。神さんはこの日、急きょ東京から唐津へ。1日かけて作ってきた曲を生徒ら約300人に披露すると、生徒は手拍子でリズムをとりながら聞き入った。歌詞に入れたい言葉を募り、「勝たんと唐津に帰れんけん」など方言が盛り込まれたオリジナル応援歌が約1時間で出来上がった。

 神さんも高校野球の応援歌を手掛けたのは初めて。「みんなで作り上げた曲で、笑ったり泣いたりする応援の魅力を味わってほしい」と応援のすばらしさを強調した。

 春日井湧選手は「かっこよかった」と笑顔を見せ、「これから早稲田佐賀伝統の応援歌にしていけたら」と話した。


さすがジントシオ。フットワークが軽いです。
これでますます高校野球界でのマリーンズの応援に対する人気が高まりますね。
今の劣化しきったマリーンズ応援団はとても高校生に見せられないです。

にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
  
プロ野球・人気blogランキング



source : マリンブルーの風