先日の27日の日曜日に江戸川区河川敷に野球場で
サンタクルスの練習試合が行われた。
集合時間の30分ほど前に到着した私、
まだ誰も到着していないので時間をつぶすのに苦労した。
タバコを吸ってもまだ来ない、
LINEを見ても誰も返答はなし、
自分のブログを大笑いしながら閲覧してもまだ誰も。
ブーメランパンツ一丁になって油を体に塗りまくってブリッジをしたり、
またしてもブーメランパンツ一丁で
道端に置いてある原チャリを持ち上げ、
うああぁ…… どうだ!
と言ってみたり、
熱々の激辛ラーメンを食べて熱中症になりかけたが、
時間がいくら経過しても誰も来ないのだ。
そこで軽めのダッシュをして体を温めておこうと
500mゆるゆるダッシュを2本実行、
効果てきめんでみるみる汗が噴出してくる、ぬはははははは。
調子こいて柔軟体操だ、
いつもは曲げないほどに体を曲げ、
いつもは開かないほどに股を開いて、
いつも以上に入念なストレッチを
し終わった頃にスコアラーの中痔がやってきた。
彼女と今後の日本のあり方について議論していると、
なにやら南方から以前嗅いだことのあるようなアホな匂いが漂ってきた。
この匂いは一体……
よ〜く南方向を見てみると
あのサンタクルスの面々がやってきたではないか。
私は急いでユニを装着しながら爽やかな笑顔で皆にナニを振り回した、
まるで風力発電の風車のような貫禄である。
今回はなぜか純粋なメンバーだけでも十分な人数が揃っており、
試合は余裕で戦えるのだが、
チーム梅造の若頭である、
野グソの「の」にムラムラするの「むら」と書く野村の友人で、
中出しの「なか」に村八分の「むら」と書く中村が助っ人に。
そして今や押しも押されぬサンタクルスの絶対的なエース、
デッドボールの数では右に出るものはいないと絶賛される
未完の大器ならぬ股間は大器の友人である、
血清肝炎の「清」に家政婦のミタの「家」で「せいけ」と読む助っ人が登場だ。
では今日のサンタクルスのラインナップである。
サンタクルス
1.8 血清肝炎のミタ .000 0
2.7 中出し村八分 .750 0
3.5 チェリー .379 1
4.指 最終兵器 .111 0
5.1 股間は大器 .357 2
6.3 俺とお前と大五郎 .333 0
7.4 野糞ムラムラ .278 0
8.9 勃つんだジョー .250 0
9.指 焼肉は長寿園 .200 0
6 屁こきの憲 .231 2
2 疲れ気味のE塚 .444 1
(注:成績は試合終了後のもの)
さてプレーボールである。
後攻のサンタクルスの先発はU樹、
いつものように持ち味のコントロールが荒れたピッチングが炸裂、
どこに行くかはボールに聞いてくれ投法で
フォアボールを初回から連発、
いきなり満塁のピンチを迎えるが余裕の股間は大器は
なんということか相手打線を無失点に封じることができた。
チェンジの時の「どうだまいったか」と言わんばかりの表情、
だが次の回もうまくいくのか、かなり心配だ。
今度は1回裏のサンタクルスの攻撃、
1番の血清肝炎のミタは凡退したものの、
2番の中出し村八分はいきなりライトオーバーの3塁打を放ち1死3塁。
3番のチェリーもセンターへのクリーンヒットで
中出し村八分生還し1-0!
幸先良いスタートに心も泡踊り状態。
そしてここで4番に登場したのが今シーズンになってまだヒットは1本、
打率もここまで0割台と辛酸を舐め尽くしてきてはいるが、
チーム内や江戸川区・江東区近辺では、
眠れる怪獣、陰の本塁打王、サンタクルスの最終兵器、
単なる酔っ払い、色黒は生まれつきと恐れられる、
梅造が右バッターボックスに入る。
今日は初心に戻って右方向を狙うことに決めた、
学習したことを基本に自分の打ちやすいようにアレンジして打とうと。
ベテランの相手投手が初球を投げると自然に体が動いた、
快音とともに打球はファースト頭上を越えていく
見事なまでのライト線へのヒット!
さあ走れ、走るんだ!
しかし足が思うように動かない、
どうやら試合前に行った軽いダッシュで
足が既に悲鳴をあげていたのだ。
いくら走っても1塁に近づかない、
ライトゴロになるなと半泣き状態だった。
しかし相手ライトがあまり上手じゃなかったので助かった、
初めてのクリーンヒットに菅直人だ。
これで1死1-3塁となり、
続く打者は未完の大器ならぬ股間は大器。
これまた初球を狙い打ってファーストへの打球を
ファーストが捕球できずヒット!
その時梅造はまたもよたった足で刺されまいかと
半泣き状態で走り、なんとかセーフ。
チェリーが生還して2-0。
これでもまだ1死1-2塁だ、ぷぷぷぷぷぷぷ。
そして6番の大の字の鋭い打球をサードが捕球したものの、
なんとかわいそうにファーストに悪送球、
これで一気に梅造が2塁から生還して3-0!
さすがはサンタクルスの精鋭たちだ、やるな。
なおも1死1-2塁である。
さらに7番の野糞ムラムラ打席時にワイルドピッチで1死2-3塁、
3球目をセカンドライナーでランナーは釘付け、2死2-3塁。
ここで登場したのは8番勃つんだジョー、
見事にレフトへはじき返して股間は大器が生還して4-0、
最高じゃないか、ぷはははははは。
そして9番長寿園は残念ながらレフトファールフライに終わり1回の攻撃を終了。
2回の表のサンタクルスの守り、
エース股間は大器は2四球、2死球を与えながらも1失点に留めて4-1。
まさに理想的なピッチングと言えよう。
そして運命の5回表の守備、
ピッチャーは4回から勃つんだジョーにチェンジ、
そのジョーも調子悪く2死でランナーが
1-2塁だったか2-3塁だったか1-3塁だったか覚えてないが
要は大ピンチのサンタクルス。
ここでジョーは完璧に打たれ打球はセンター頭上をはるかに越えていく打球、
しかし血清肝炎のミタは俊足を飛ばしてバックする、
ここだ!というところでジャンプすると
なんとグラブの先でスーパーキャッチ!
真横から見ていて鳥肌が立ちまくった、
あまりにもすごいプレーにチーム全員の拍手が鳴り止まない。
彼が大ピンチを救ってくれた、感動である、素晴らしい!
そして6回にジョーは1失点し4-2なるが、
さらにピンチで打者の打球はセンターへのポテン必至の打球、
ここでもまた血清肝炎のミタが突っ込んできて
地面スレスレでまたもスーパーキャッチ!
これまた素晴らしい、またも鳥肌ものであった。
このスーパープレーのおかげか、
7回裏の先頭打者の屁こきの憲がサードゴロを打って1塁にダッシュ、
するといきなり興奮した白いスピッツ(?)が
土手からなぜか全速力で1塁にダッシュ!
ほぼ同時に1塁に到着するもアウト、
そのあともベンチに帰ろうとする憲を追いかけ回す犬っころがいた。
しかし2死から中出しムラムラの3安打目のヒットとスチール、
そして3番チェリーの右中間への2塁打でダメ押しの1点を追加し、
サンタクルスは5-2で逃げ切り、勝利である。
今日は助っ人の二人の活躍で勝てたようなもの、
中出しムラムラは
あとホームランを打てばサイクヒットの4打数3安打、
それに一度無理かと思われたライトファールフライも捕球。
血清肝炎のミタは大ファインプレーで
二度もチームを救ってくれた、感謝である。
それほど暑くもなかったしエラーもあまりなかったので
非常に楽しい試合だった。
次の試合は来週だ、もう9月だな。
ちなみに機嫌を良くした梅造はこのあと神宮球場へ、
試合途中に左大腿部が痙攣を起こしてピンチだったが生を飲んだら治った。
今回は私のプレーする姿の写真がないから
女性ファンが嘆くだろうと思い、
盗撮された私のジジ臭い後ろ姿でも見るがよい。
私はこの写真を見て胡散臭いジジーだなと3秒間見つめて
初めて自分だと気がついた、ぬはははははは。
あまりにも喉が渇いていて生ビールを6杯も飲んでしまった、
最後まで美味かったぞ。
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