2017年9月1日金曜日

対香川6回戦:10安打4四球で僅か2得点

マニー

この日の試合を含めて残り13試合、
高知ファイティングドッグスは最下位ながらも3位徳島とゲーム差なし。
首位愛媛とのゲーム差も1.5と十分な射程圏内である。
しかし後期になっても元気がない高知FD、
試合がある度に試合のスコアを目をこじ開けて見ているが
最近は安打数自体が少なく、
ほとんどの選手が打率を軒並み下げまくっている。
唯一ザックだけは高打率を維持しているものの、
安藤は3割ギリギリで
アンダーソンに至っては3割を切る状態。
山下と深江は地道に活躍はしているようで
打率はそこそこで打点もそれなり。
ただ銀ちゃんとラブリー宮下は揃って1割7分台、
もっともっと努力しなければ優勝など遠い遠い存在だ。
高知新聞の記事を読んでも簡易的な記事ばかりで本腰は入れておらず
駒田監督の存在もまるで見えてこない。
後期も一時は連勝して首位の時期もありはしたが
今は泣かず飛ばずで勝率5割……
確かにマニーの帰国は大きいが、
前期は正捕手だったハン・ソングが練習生になっているが、
一体彼に何があったのか?
高知FDのニュースで彼の記事を探すものの何も見つからない、正捕手不在は大きい。

以前からここにも書いているが
現在の高知FDはどよ〜んとしている感がある、
私は試合を観戦することがネット中継でしか観れないし、
選手の顔で間違いなく分かるのはザックとアンダーソンとラシィナ、
あとは嘉数くらい程度の知識しかあるわけないので臆測でしかないのだが。
どうも空中分解を起こしているような気がしてならん。
誰か情報を求む!

高知ファイティングドッグス
1.右 宮下     .170 0
2.三 岡田     .250 0
3.左 橋本     .111 0
4.捕 ブルボン   .365 3
5.指 安藤     .303 2
6.三 安打村    .294 7
7.二 山下     .281 1
8.遊 森田     .233 0
9.中 深江     .283 2
  投 嘉数


香川オリーブガイナーズ
1.中 岡村     .289 0
2.左 井戸川    .283 0
3.二 吉田     .276 0
4.一 クリス    .283 8
5.遊 加藤     .249 1
6.三 小牧     .255 0
7.指 梶原     .263 0
8.右 具志堅    .190 0
9.捕 高島     .197 1
  投 ストルザルカ


試合は初回と2回は両チーム無得点、
3回表に先頭打者の深江がレフト線に2塁打で、無死2塁。
続く1番のラブリー宮下がセンター前ヒットを打って深江が生還して1-0
高知FDにとっては嬉しい先取点、
しかも宮下だ、最高じゃないか。
しかし次打者岡田のショートへのゴロで6-4-3のWプレー、ずる……
これでは男がすたると3番橋本が息を吹き返したようにライト前ヒットで2死1塁。
ここで現在打率トップの座を奪われたものの
高知FDへの貢献度はナンバーワンのブルボン・ザックが登場、
足音までもが「ザックザック……」に聴こえてくる。
彼の貢献は野球の成績だけでなく、
北米の選手の発掘や
あのマニーと最初に交渉したのもブルボン・ザックだった。
ちなみに本名はザック・コルビーと言って
今年28歳になったアメリカ人、
身長は178cmで体重は98kg、
横幅が大きくパワーもあるが長距離打者と言うよりも
やわらかい動作の巧打者と感じた。
今年のシーズン前に以前からラヴラヴだったアメリカ人女性と結婚し、
現在は順風満帆で、あとはNPBからの誘いが来るのを待つだけだ。
ミッチ・デニングでも27歳でヤクルトに入団したのだから、
可能性がないわけではない。
そのザック、空振り三振……

今度は5回表、
先頭打者の森田凡退後にまたしても深江、
今度はライト線への2塁打を放って1死2塁、ぬははのはである。
序盤ではあるが香川の息の根を止めたいところだな、ぷはははははは。
ここで登場したのが1割台とは思えない風格、品の良さで
貧乏くささをまるで感じない男(ヤツ)である、宮下が登場だ。
先発のストルザルカは宮下を迎えるや、
まるで蛇に睨まれた蛙、
宮下にマインドコントロールされているかのごとく、
もはや心の中は失禁状態。
まるでコントロールは定まらずストライクが入らない。
なんと2球目に深江が3盗を決め、
これでさらに動揺したバッテリーは3球目にパスボール、
この間に深江は生還して2-0と楽勝ペースだ。
そして宮下は結局フォアボールで1死1塁。
ここで香川はピッチャーを三好に交代、
その代わりっぱなを岡田が叩いてセンター前ヒット、1死1-2塁。
追加点のチャンスである。
ここで登場したのは市商(高知商業)出身の橋本隆( はしもとりゅう)だが、
まだデビューしたての19歳で
この日の2打席目に初ヒットを放っている。
175cm72kgと、さほど大きい体格ではないが3番を任されているので、
打撃センスはかなりいいものを持っているのではないかと。
打席に立ち三好を睨みつけ、
2球目をぶっ叩くとセカンドゴロ併殺…… 一瞬にしてチェンジである。

一方香川は5回裏に手堅い攻めで1点、
6回にもセコい攻撃で1点を奪いあっさり同点、
さらに7回には3連打と深江のまずい守備、
そして2四球で2点を献上して2-4と逆転。

その後、高知はチャンスは作るものの、
決定打が出ずに得点を奪えず、
試合は2-4で終了した。
結局高知FDは10安打4四球ながら得点に結びつけることができず、
首位愛媛との差を縮めるどころか離されてしまった。

昨日は3位徳島も負けたのでゲーム差は変化なし、
しかし愛媛は勝ったので首位愛媛とのゲーム差はひとつ離されて2.5となった。
まだまだ射程圏内だが、
高知FDには勢いが感じられない、
またこのままズルズルと落ちて行かないように、
滅多にない優勝がもうそこに、
手を伸ばせば届くところにあるんだから
チーム一丸となって、ひとつひとつの試合を勝ち取ってもらいたい。

ところでマニーの復帰はもう無理なのか?
もう今年の試合もあと少ししか残ってない。
来年に残留してくれるかどうかは分からないが
このまま別れるなんて絶対に嫌だ!
空港でマニーからもらったサインボールだって
いつかまたもう一度会った時にもらおうと友人にプレゼントした。
必ず夜行バスでか、飛行機か、新幹線か、
はたまた東京湾から泥舟に乗って帰るかは分からないが必ず行くから待っててくれ。
その時はうどん一杯くらいご馳走してやるよ、
まったく生姜ねえなあ、ぬははははははは。

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高知 001 010 000│2
香川 000 112 000│4
香川―高知(18時、四国Cスタ丸亀、331人)
高知:嘉数⇨澁谷⇨/ザック
愛媛:ストルザルカ⇨髙原⇨浜田髙/髙島⇨三好
▽2塁打:深江2(高)、山下(高)、梶原(香)、安藤(高)
▽試合時間 2時間56分



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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)