①中村 奨成(なかむら・しょうせい)捕手。広島県廿日市市生まれ。
大野東小学校1年時から軟式野球を始め、大野東中時代は大野シニアで4番・捕手。
中学3年夏に県大会8強入りを達成した。
181cm78kg、プロ注目の強肩キャッチャー。
通算44発、力強く振り切るスイングで強い打球を放つ右の強打者。グリップを高く掲げて構える。
夏の甲子園で大会新6発17打点43塁打、大会タイの19安打6二塁打を記録。
田浦文丸の内寄り直球を左翼席に叩き込み、外角のボールを捉えて3方向に一発を放った。
50m6秒0、右打者で一塁到達4.4秒台。捕手ながら隙があれば盗塁を決める。
二塁到達タイム1.9秒台から2.0秒前後をマークする軌道の低いスローイングが最大の売り物。
最速タイム1秒74を誇る。遠投120m。強豪校で1年夏に正捕手の座を掴んだ。
甲子園では素早いバント処理でもプロから評価を獲得。内外野手としての可能性を秘める。
広陵・中井哲之監督から巨人・小林誠司以上と絶賛される好資質の持ち主。
走攻守の3拍子が揃った身体能力の高い大型キャッチャーとしてプロスカウトからの評価が高い。
主に3番打者としてプレー。1番も経験した。
②山口 翔(やまぐち・しょう)投手。熊本県熊本市生まれ。
落合東小4年から軟式野球を始め、日吉中時代は軟式野球部で投手。
181cm76kg、細身のスリークォーター右腕。
セットから上体を傾けて重心を下げ、インステップ気味に着地し、肘を柔らかく使った腕の振りから
繰り出す最速152㌔、常時130㌔台後半から145㌔前後のキレの良い真っすぐと、
120㌔台から130㌔前後のカット、110㌔台の縦スラ、100㌔台のカーブ、130㌔台のフォーク。
肩肘が柔らかくしなやかさのある本格派右腕。癖の少ないフォームから投げ込む。
ストレート主体の投球が持ち味。先発登板した3年夏の県1回戦で最速152㌔を計測した。
小さく曲がるカットボール、縦のスライダーを織り交ぜていく。その他カーブ、フォーク。
バラツキの残るコントロールが課題。開きが早めでシュート回転傾向。高目に入るボールが多い。
2年春からエース。2年秋64回で33四死球。
③ケムナ ブラッド 誠(Brad Makoto Kemna)投手。米国ハワイ州生まれ。
油津小時代から軟式野球を始め、油津中では軟式野球部に所属。
米国人の父を持つハーフ。4歳で宮崎に移住した。
192cm90kg、将来性が魅力の長身右腕。
ノーワインドアップから重心を下げて早めに着地し、開き早めに小さめのテイクバックから投げ下ろす
最速151㌔、常時140㌔前後から145㌔前後の直球と、120㌔前後のスライダー。
威力あるストレートが武器。主にリリーフで活躍する速球派右腕。コントロールに課題を残す。
神宮でほぼ真っすぐ一本の投球を披露。最速148㌔、平均142.4㌔を計測した。
体重増加に比例して球速アップを達成。粗削りながらも最速151㌔(3年春OP戦)をマークする。
怪我明けの4年春に4勝の好結果を残した。
④永井 敦士(ながい・あつし)外野手。埼玉県草加市出身。
草加市立花栗中学校時代は硬式野球チーム・草加ボーイズでプレー。
日本代表として中3夏の世界大会に出場した。
178cm91kg、強打俊足のプロ注目外野手。
通算47発、振り切るスイングから広角に鋭い打球を飛ばす右の強打者。スイングスピードが速い。
佐藤奨真と対戦した1年秋決勝で神宮右翼席に叩き込むライナー弾を放った。
がっちりした体型に備える見た目以上の脚力も持ち味の一つ。課題の守備力も向上しつつある。
50m5秒8、二塁到達7.65秒(1年秋決勝戦)。
⑤遠藤 淳志(えんどう・あつし)投手。茨城県土浦市出身。
土浦市立新治中学校時代は軟式野球部でプレー。
186cm74kg、手足の長い長身細身の142㌔右腕。
ノーワインドアップから重心を下げ、大きめのテイクバックを取り、ヒジを柔らかく使った腕の振りから
投げ下ろす最速142㌔の伸びのあるストレートと、縦に曲がるカーブ、スライダー。
監督から綾部以上と評される角度が魅力。肘の柔らかさを生かして右上手から投げ込んでいく。
3年間で体重を約10kg増量。球速を20㌔伸ばした。
⑥平岡 敬人(ひらおか・たかと)投手。兵庫県神河町出身。
寺前小2年時から軟式野球を始め、大河内中では軟式野球部に所属。
185cm92kg、恵まれた体格のプロ注目右腕。
長身から投げ下ろす最速152㌔の威力のあるストレートとスライダー、カーブなどの変化球。
球威のある直球が武器。打者を押す投球を持ち味とする大型右腕。
1年秋の岐阜聖徳学園大戦で最速145㌔、2年秋の中京学院大戦で152㌔を計測した。
3年時に右肩関節唇のケガを経験。復活を目指す。
☆K.Oは素人なので、フォームなど技術的なことは「大体の全体のイメージ」で判断します。また、良い悪いではなく、あくまでK.Oの好みってことで(笑)。良し悪しは落合さんも言っているように、他人が言うことではなく、本人が見つけるものだと思います。
☆まず、中村くん。ノムさんも指摘してましたが、下半身をうまく使えておらず、典型的な「金属バットのバッティング」。木製バットに対応できるかどうかで、ただ、遠くに飛ばす技術は持っており、楽しみな選手、という評価。概ねK.Oもそういう感じ。ただ、リストの使い方がうまいのと、打率が高いところから見ても、タイミングの取り方はうまいんだと思います。
◇大当たり!広島・緒方監督「やったというよりホッ」/ドラフト 10/27(金) 7:00配信 サンケイスポーツ
プロ野球ドラフト会議(26日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)右手を高々と掲げた。中日との競合の末に、中村を引き当てた広島・緒方監督が最高のスマイルだ。まさかの4連敗でCSファイナルステージ敗退が決まった2日前の屈辱がウソのように。
「やったというより、ホッとした。(当たりくじが)残っていてくれて良かったです。幸せです」
何が何でも欲しい選手だった。松田オーナーが赤茶色の勝負パンツで願掛けをして臨み、指揮官も朝起きて「いい出会いがあればいいな」と願った逸材。絶対に外せなかった。甲子園6発の超高校級スラッガーという理由以上に、地元・広島のスター候補生。カープが育てずして、どこが育てる!
「素材が一級品なのは分かっている。肩も、フットワークも素晴らしい。『厳しく育てて欲しい』と言っているのを何かでみた。うちにピッタリの選手です。早く会いたいですね」と緒方監督。セ界の王者が、満点の補強だ。
☆いやいや、当たって、ほんとによかった。
☆早速、指名の挨拶。
◇広島 ドラ1・中村に指名あいさつ 本人は「新聞で大きく載っていた」とプロ実感 10/27(金) 18:43配信 デイリースポーツ
広島からドラフト1位で指名された中村奨成捕手(18)=広陵=が27日、広島市内の同校で川端編成部長、白武スカウトから指名あいさつを受けた。
運命の瞬間から一夜明け「(昨晩は)ぐっすり眠れました。朝、新聞で大きく載っているのを見たので、プロ野球選手になるんだなと感じました」と心境を語った。
クラスメートからも祝福の言葉をかけられ、「クラスにもカープファンが多い。『応援に行くから早く1軍に上がれ』と言われた。早く1軍に上がりたいです」と力を込めた。
☆何てったって、守備も足もいいというのが、カープにぴったり。
◇広島1位・中村がWの目標 盗塁阻止率の日本新記録&ゴールデングラブ賞 10/28(土) 7:48配信 スポニチアネックス
広島からドラフト1位指名された広陵・中村奨成捕手(18)が27日、広島市内の同校で川端順編成部長、白武佳久スカウト部長らから指名の挨拶を受けた。盗塁阻止率・644のプロ野球記録更新と、ゴールデングラブ賞獲得という2つの捕手としての目標を掲げた。
ドラフト当日はトリプルスリーをやってみたいと打者としての抱負を明かしたが、この日は捕手としての目標を設定。守備の名手に送られる「ゴールデングラブ賞」だ。
「肩の強さには自信があるし、フットワークもほかの捕手に負けない。十分狙えると思うので狙っていきたい」。しかも、いずれは…という長期的なものではない。89年のオリックス・中嶋が高卒3年目で受賞した捕手の最年少記録の更新も視野に入れる。
目安の一つとなる数字が盗塁阻止率。今季両リーグトップだったのが広陵の10年先輩にあたる巨人・小林の・380で、「まずは小林誠司さんの素晴らしい成績を目指したい」と意気込む。
その上で93年のヤクルト・古田の・644がプロ野球記録だと知ると、目の色が変わった。「すごいと思う。プロとアマでは走塁の質が違うのでやってみないとわからないけど、でもどうせやるんだったら一番良い数字を目指したい」
今季は会沢が87試合に先発出場するなど正妻に就いている。来季17年目の石原は16年のベストナイン&ゴールデングラブ賞のダブル受賞。12球団でも屈指の捕手陣だが、高いハードルだからこそ奪い取る価値がある。
広島入団が心からうれしい。ドラフト会議から一夜明け、実感が湧いてきた。「朝の新聞にも大きく載っているのを見て、プロ野球選手になるんだな…と。クラスにカープファンが多いので『応援に行くから、早く1軍に上がって試合に出てくれ』と言われた」
所用でこの日の指名あいさつを欠席した緒方監督が川端編成部長らに託した「出会いに感謝」とサインされた交渉権確定の当たりくじを手渡されると、「大変光栄な言葉をいただいた。早くこのチームでプレーしたい」と感動の面持ちを見せた。指揮官が目指す悲願の日本一に貢献する覚悟だ。 (柳澤 元紀)
◆中村 奨成(なかむら・しょうせい)1999年(平11)6月6日生まれ、広島県廿日市市出身の18歳。大野東小1年から大野友星で軟式野球を始め、大野東中では大野シニアに所属。広陵では1年春からベンチ入りし同夏から正捕手。3年夏の甲子園で6本塁打を放ち、1大会の個人最多本塁打記録を更新。1メートル81、76キロ。右投げ右打ち。
☆バッティングは、ボールを捉えて、角度を付ける付け方というのを知っている。これは、天性のもの。まだ体はできてませんし、技術はもちろん、リードや経験など学ぶべきことはたくさんありますが、素材として一級品なのは間違いありません。後はプロに入ってどう過ごすかに懸かっていると思います。
☆お次は、2位の山口くん。
◇広島2位の熊本工・山口、憧れはマエケン 500キロ走破でプロ入りへ 10/26(木) 21:17配信 西日本スポーツ
◆プロ野球ドラフト会議(26日)
広島から2位指名を受けた熊本工高の山口翔投手(18)は、同校の職員室で指名の瞬間を迎えた。
「担任の先生や部長の先生と握手をした。これがドラフトなんだなと思った」。グラウンドでチームメートに祝福され感激いっぱい。広島には小学校入学前から小5まで住んだことがあり、マツダスタジアムにも何度も観戦に行ったという。前田健太(現ドジャース)ら憧れのスターを見ていた球場だけに「あそこで投げられるなんて不思議な感じ」と縁を感じていた。
現在はプロの練習についていける体力づくりに取り組んでいる。「10月中旬から年末までに500キロを目標に走り込みをしている。今日の指名を励みにして、さらに頑張れそうです」と顔をほころばせた。
☆選抜でのピッチングを映像で観ましたが、かなり制球に苦労してました。が、プロの評価は高いんですよね、これが。
◇広島2位指名の熊本工・山口「大投手になりたい」 10/26(木) 20:12配信 日刊スポーツ
<プロ野球ドラフト会議>◇26日
熊本工の最速151キロ右腕、山口翔投手(3年)が広島の2位指名を受けた。指名の瞬間は「こんなに高い評価と思ってなくて。本当かなと思った」と驚いたと言う。だが父の転勤で3歳から小5まで広島市に住んだ愛着のある球団に指名され「高く評価してもらい、広島には感謝の気持ちでいっぱいです」と喜んだ。だが実は全12球団から調査書が届き、面談を行う球団もあったほど評価は高かった。
球団の印象を問われ「ファンが熱狂的。その声援を力に変えて試合をできるようにしたい」とニッコリ。抱負には「コントロールの課題を改善し大投手になりたい」。名の「翔」のごとく、大きく羽ばたく夢を描いた。
元巨人監督の故川上哲治氏、元ロッテ監督の伊東勤氏、広島では前田智徳氏ら多くの名選手を輩出してきた伝統校からの挑戦だけに「偉大な先輩の名を汚さぬよう、熊工魂で頑張っていきたい」と活躍を誓った。【菊川光一】
☆腕が長く、そのしなり方は、ヤクルトの伊藤智仁を彷彿とさせます(YouTubeで観てね)。ストレートの質は、一級品。となれば、ツーシームとかスライダーとか、変化球をどう生かすか。後は低めに投げられるかどうかですね。
☆お次は、3位ケムナくん。
◇【広島3位】日本文理大・ケムナブラッド誠 米国生まれの長身右腕 10/26(木) 18:26配信 スポニチアネックス
◇プロ野球ドラフト会議(2017年10月26日)
プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、ケムナブラッド誠投手(日本文理大)は広島に3巡目で指名された。
ケムナの武器は1メートル92の長身に長い右腕から繰り出される最速151キロの直球。米国人の父も高校時代に投手としてメジャーのスカウトから注目されたほどで、そのポテンシャルの高さは疑いようがない。
6月の全日本大学選手権では3回途中4失点も、今秋リーグ戦では150キロ超の速球に、春から本格的に投げ始めたスライダー、カーブ、チェンジアップなどをまじえた投球で打者を圧倒。課題だった制球力も改善した。成長著しい大器がプロの世界での飛躍を誓う。
◆ケムナブラッド誠(まこと)1995年(平成7)6月5日、米国ハワイ州生まれの22歳。小6から野球を始めたが、日南高の硬式野球部に入ったのは2年から。3年春から本格的に投手に転向するも最後の夏は地方大会で初戦敗退。日本文理大では2年春からリーグ戦に登板。1メートル92、91キロ。右投げ右打ち。
☆その、大学選手権でのピッチングを映像で観ましたが、これも制球に苦労している印象。それが改善されているとなると、かなり期待が持てます。山口くんと違い、球威で押すタイプのストレート。
☆そのケムナくん、日南育ちってことで。
◇広島3位ケムナは次代のラーメンマン? 広島時代の大竹と隣の席でズズッ 10/26(木) 20:09配信 西日本スポーツ
◆プロ野球ドラフト会議(26日)
広島から3位指名された日本文理大のケムナ・ブラッド誠投手(22)の目標は「ラーメンマン」2世!?
米ハワイ州生まれで、宮崎・日南市育ち。「ずっと前から(広島の)日南キャンプを見に行っていた。地元のゆかりがあるチームに選んでいただいてうれしい」と喜んだ。
「プロ野球は雲の上の存在」だったが、その日南で身近に感じられる出来事が。「ラーメン屋に行ったら、隣にたまたま大竹投手(当時広島、現巨人)が座っていて。話しかけたら、覚えてくださって。大竹投手のような、人に夢を与えられる投手になりたい」。奇縁もあって、球界のラーメン通で知られる大竹への憧れを口にした。
長身右腕は「名前を呼ばれたときは、正直ホッとした気持ちが一番。今はおなかがピリピリしている」と、ユーモアも携えてプロの門をたたく。
☆そういうのって、声をかけられた方にしてみれば、ずっと覚えてるもんなんですよね。
☆山口くんは広島に住んでたことがあり、ケムナくんは日南育ち。中村くんとともに、広島やカープにゆかりのある選手、ということになります。
☆続いて、4位の永井くん。
◇広島ドラ4で鈴木誠也の後輩・永井を指名 10/26(木) 18:56配信 デイリースポーツ
「プロ野球ドラフト会議」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)
広島がドラフト4位で鈴木誠也外野手の後輩である二松学舎大付・永井敦士外野手を指名した。
永井は広角に鋭い打球を飛ばす強打者。高校通算47本塁打。今夏の甲子園では2回戦・明桜戦で5打数5安打と活躍した。
◆永井敦士(ながい・あつし)2000年1月10日生まれ、17歳。埼玉県草加市出身。178センチ、91キロ。右投げ右打ち。外野手。小2から野球を始める。花栗中では草加ボーイズ(硬式)に所属。投手、外野手として全国大会に3度出場。ボーイズ日本代表として世界大会優勝(7番・外野手)。二松学舎大付では1年秋からベンチ入りし、左翼のレギュラー。50メートル走5秒8。遠投96メートル。あこがれの選手は、中田翔(日本ハム)と鈴木誠也(広島)。
☆178㎝で91㎏とがっしりした体格ながら、足が速いっていうね(笑)。5打数5安打した時の映像を観ましたが、う~ん、もうちょっと観てみたい感じ。軸はしっかりしてるな、と感じました。右のスラッガーはほしいところですから、誠也くんに追いつけ追い越せ、ですね。
☆お次は、5位遠藤くん。
◇広島5位の遠藤、指名に焦って「なにがなんだか」 10/27(金) 0:00配信 日刊スポーツ
<プロ野球ドラフト会議>◇26日
角度のある直球が武器の最速142キロ右腕、霞ケ浦(茨城)の遠藤淳志投手(3年)は広島に5位指名された。
同校の高橋祐二監督(58)は「素材はいいものがある。広島さんは投手の育成が素晴らしい球団。鍛えていただいて、さらなる成長を期待します」と教え子の将来を楽しみにしていた。
遠藤は、指名された直後は「なにがなんだかわからない」と焦り、落ち着かない様子だったという。
7月の茨城大会決勝で敗れ甲子園出場を逃した直後、遠藤は大粒の涙を流しながら「甲子園に行けず、お世話になった高橋監督やコーチへの恩返しができなかった。プロに入って恩返しをするしかない」と語っていた。ドラフトの結果を受け、母美江さんは「ホッとしました。広島で頑張ってくれることが、みんなへの恩返し。監督さんにも感謝です」と心境を明かした。
◆遠藤淳志(えんどう・あつし)1999年(平11)4月8日、茨城県土浦市生まれ。小1から斗利出ベアーズで野球を始める。新治中野球部を経て霞ケ浦に入学。角度のある直球が武器。好きな料理は焼き肉。フォームに憧れている投手は金子千尋。家族は両親。最速142キロ。185センチ、74キロ。右投げ右打ち。
☆これはね、面白い。K.O、好きなフォーム。球速はまだ出てませんが、意外に早く出てくるかも知れませんよ。
☆最後は6位、平岡くん。
◇【ドラフト】広島6位 中部学院大・平岡敬人 早くから才能の豊かさが注目されていた152キロ右腕 10/26(木) 19:12配信 週刊ベースボールONLINE
26日、2017年プロ野球ドラフト会議が行われ、広島が6位で中部学院大・平岡敬人を指名し交渉権を獲得した。
■プロフィール
名前:平岡敬人(ひらおか・たかと)
ポジション:投手
生年月日:1995年8月5日
身長・体重:185cm92kg
投打:右投右打
所属:中部学院大
経歴:大河内中 - 育英高 - 中部学院大
甲子園出場経験こそないが、その才能の豊かさは早くから注目されていた逸材。中部学院大では1年秋からリーグ戦に出場し、2年春には自己最速の152キロをマークした。右肩関節唇の影響で3年秋は登板ゼロに終わったが、4年春からは復調して白星も挙げた。長身から投げ下ろす球威のあるボールは迫力満点。
☆一度肩を壊しているのでそれが気になりますが、映像を観た感じでは、6位、って感じじゃないですね。もし肩に問題がないなら、必ず出てくるピッチャーだと思います。
☆総評としては、左ピッチャーがいないのと、俊足好守、小技のできる内野手がほしかったところ。外野でもいいんですが、赤松の後継者がほしいんですよね。また左ピッチャーは、先発候補はいるのですが、中継ぎがほしい。投手では分業制が進んでいる昨今ですから、中継ぎは、早くから中継ぎ専門として育てるピッチャーも絶対に必要。
☆さらに、育成ドラフトの話も。
育成①岡林 飛翔(おかばやし・つばさ)投手。三重県松阪市生まれ。
徳和小4年時から松阪リトルで野球を始め、久保中時代はヤング・三重ゼッツに所属。
中学3年夏にヤングリーグ全国大会を経験した。
182cm85kg、恵まれた体格の投手兼外野手。
最速151㌔ストレートを持つプロ注目の控え投手。現時点で公式戦での実績は少ない。
2年秋の県2回戦・宇治山田商戦で最速151㌔(伊勢球場)を計測した。
通算26発、5番に座る長打力を秘めた右打者。2年秋から左翼手でレギュラーを務める。
3年夏の予選で5戦4発(右2、左2)を記録した。
◇プロ野球ドラフト 山足(ホンダ鈴鹿)オリ8位 岡林(菰野高)は育成で広島 10/27(金) 11:00配信 伊勢新聞社
三重県立菰野高校3年の岡林飛翔選手(18)が、広島東洋カープの育成ドラフトで投手として1位指名された。三重郡菰野町福村の同校で会見した岡林選手は「(育成ドラフトでも)選ばれたことには変わりはない。一日でも早く支配下登録され、一軍で投げられるよう頑張りたい」と話し、松阪市立徳和小4年から目標としてきたプロ野球入りに近づいた喜びを表現した。
最速151キロの本格派右腕。高校3年間厳しい練習に耐えて「1番球速が伸びた」。「今後はフォームを安定させ、安定した投球ができるようにして、一回から九回まで投げられるようになりたい」と先発投手への強い憧れを見せた。
学校関係者や家族も祝福した。同校から6人目のプロ野球選手誕生に、硬式野球部の戸田直光監督は「身体も精神面も発展途上。周囲への感謝を忘れず努力を続けて将来日本を代表する投手になって欲しい」。弟で同校1年の勇希君は「自分も兄のように菰野高校で成長して将来プロ野球選手になりたい」と夢を膨らませていた。(岡林関係分のみ)
育成②藤井 黎來(ふじい・れいら)投手。秋田県美郷町生まれ。
仙南東小2年時から野球を始め、美郷中では軟式野球部に所属。
181cm85kg、恵まれた体格のプロ注目右腕。
セットポジションからグラブを高めに掲げ、早めに着地し、右ヒジを使った腕の振りから投げ下ろす
最速145㌔、常時130㌔台後半から140㌔前後(2年夏)の力のある真っ直ぐと、
120㌔台のフォーク、120㌔前後のスライダー、100㌔台のカーブ、110㌔前後のチェンジアップ。
直球主体の投球が持ち味。決め球にフォーク。2年春に右足のケガを経験した。
同年夏の甲子園初戦・花咲徳栄戦でフォークを武器に7K(空振り6、見逃し1)を記録している。
一方でコントロールが甘く8安打4長打を浴びた。
◇秋田)育成枠で広島が指名 大曲工・藤井黎来投手 2017年10月27日3時0分 朝日新聞デジタル
26日のプロ野球新人選手選択(ドラフト)会議で、プロ志望届を出していた大曲工業高の藤井黎来(れいら)投手(3年)は、育成枠で広島に指名された。
藤井投手は美郷町出身で、小学2年から野球を始めた。昨夏は夏の甲子園のマウンドで花咲徳栄(埼玉)相手に力投した。
今夏はエースとして、秋田大会全5試合に先発。3回戦では切れのあるスライダーを武器に、大会11回目の無安打無得点試合を成し遂げたが、準決勝でこの大会優勝した明桜に敗れた。(神野勇人)
育成③佐々木 健(ささき・けん)投手。静岡県御前崎市出身。
7歳の時から兄の影響で野球を始め、浜岡中では一塁兼投手としてプレー。
189cm77kg、プロ注目の最速143㌔長身右腕。
長身からインステップして投げ込む143㌔直球が魅力。189cmの体に50m5秒9の脚力を備える。
1年冬の腰痛を克服。2年夏から3年春にかけて最速10㌔アップを果たした。
運動能力の高い長身ピッチャーとしてプロ12球団スカウトが注目。投手の他にセンターをこなす。
3年春の練試・三重戦で6回1失点の結果を残した。
◇【広島育成3位】小笠・佐々木 ポスト・野村目指す 10/26(木) 21:09配信 スポーツ報知
◆2017年プロ野球ドラフト会議(26日)
広島から育成3位で指名された静岡・小笠高の佐々木健投手(18)は同校で会見。「緊張しながら(中継を)見ていた。とてもうれしいし、ほっとしました」と笑みを浮かべた。
189センチ、78キロと上背があり、角度のある直球が持ち味。夏の静岡大会終了以降もブルペン入りを続けており、最速は143キロをマークした。「直球で空振りを取れるピッチャーになりたい。(広島の)野村選手はコントロールがいいので、そこはマネしていきたい」と16年最多勝投手の背中を追いかけていく覚悟だ。
☆岡林くんはバッティングもいいようですが、投手として行くようですね。藤井くんはフォークが武器ということで、藤井皓哉くんと同じ。佐々木くんは190㎝近い長身で、身体能力の高いピッチャー。いずれも素材型でしょうか。
☆現在のカープは働き盛りの若手が多いので、基本的に将来を見据えたドラフト、ということになりました。結局、プロでどう過ごすかが勝負ですから、まずは体をしっかり作って、プロの選手として働けるようになること。昨年の高卒ドラフト組の坂倉くん、高橋昂くん、アドゥワくん、長井くんあたりは、1年目から期待させてくれる内容を見せてくれました。今年のドラフト組も、先輩に負けず、数年後にはカープを支えられるような選手になってほしいですね。
P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。
にほんブログ村
source : K.Oのカープ・ブログ。