今年最後の公式戦、
最後まで性懲りもなくライトスタンドには大観衆でごった返し、
球団はまさにウハウハ状態。
最終戦は3点差でリードしていたカスルトが同点に追いつかれ、
さらに山本とか言うヤツにまるで野球漫画のように満塁ホームランを打たれ6-10の完敗。
これで今年の成績は143試合45勝96敗2分、
勝率は1勝2敗ペースの.333を下回る.319で今年のシーズンの幕を閉じた。
そして今日の敗戦で球団最多記録をさらに上回る96敗目を喫し
私の生涯では最悪のシーズンとなってしまった。
だが今年の最下位は皆も軽く予想していたことであったし、
接戦での最下位転落というよりダントツで最下位になることも予想してたはず。
小川、石川、樹理、オーレンドルフは
オープン戦はかなり良くて絶好調だったが
やはりヤクルトの選手はオープン戦で大活躍をすると
シーズンは最悪となるジンクスは生きていた。
小川が後半何とか踏ん張ったが8勝7敗で最後は病院行き、
石川は4勝14敗、ブキャナンは6勝13敗、
樹理はブキャナン同様にツキに見放されて3勝11敗、
これじゃあ勝てるわけがない。
しかも幻惑投法でシーズン前に話題だったオーレンドルフは
なんとまあ未勝利でシーズン途中に退団、笑わせてくれた。
それに今年3年連続のトリプルスリーと騒がれたクソ下手田だったが、
シーズン前から「興味ねえ」発言。
いくら若くても実質ヤクルトは下手田のチーム、
重圧を受けるのが嫌かもしれないが
もう子供ではないのだから真摯に受け止めてチームを牽引すべきだった。
バレンティンも開幕時はWBCの勢いそのままで
シーズンに突入したがわずか数試合で
ヤクルトのダラダラムードに飲み込まれてヤル気を失くし、
さらには後半戦の真中のクソ采配やヤル気のなさに失望したのか
3割台寸前まで上がってきた調子も
一気に下がりまくってしまった。
新人では星と寺島が脚光を浴びたが
寺島はキャンプ2週間でリタイア、
星は勢いだけでピッチングに幅がなく4勝7敗、
まったく補強にはならなかった。
万全には程遠いと思われたクローザーも
秋吉が途中離脱で夏には小川が転向するも大失敗、
あの悲劇の大逆転負けの主人公にまでなった。
抑え不在で途中から臨んだシーズンだが
結局このシーズンでチームのセーブポイントの総数は僅かに18しかない。
いかにクローザーが登板する機会が少なかったか、
どれだけクローザーが打たれて負けたかが理解できると思う。
あと、怪我人の続出を最下位の原因だと言う解説者がいるのだが、
こんなことはこの5〜6年間毎年言われていること。
結局は球団が何も対応できていないという話と、
選手がしっかりとした体作りをしていないからそうなってしまう。
それに負けた原因、弱い原因に怪我人の責任に押し付けるが、
こんなに選手層が薄いチーム自体が一番の原因、
新人が入ってきても育てられない、
指導方法が間違っているからこうなる。
2013年のドラ1である竹下なんか一軍での登板は3年間で一度のみ、
2回2/3だけ投げて戦力外となった、情けない。
ただし良いこともあった、
奥村、廣岡、山崎、藤井が成長してきたこと、
由規が今年は10度しか登板はなかったが無事1年を終えたこと、
高橋奎二や田川が来年には一軍デビューできそうなこと、
チームがしっかりしさえすれば樹理とブキャナンに期待が持てそうなこと、
ん? たったこれだけか!
これでは来季も宮本がヘッドになってもかなり苦戦すること間違いない。
白ブリ、クソデブはもう過去の人、
一軍に戻ってきても代打要員にしかならない。
館山も無理、もう限界だろう。
このようにささっと振り返ってみたが
これを読んだら誰もが来季への課題が見えてきたと思う。
来季は今年以上に負けてもいいので
負けを恐がらずに思い切った選手起用をしない限りヤクルトには光が見えてこない。
①先発投手陣の整備
現有勢力ではとてもじゃないが5割も無理だ、
若手をどんどん起用して将来のヤクルトを作っていこう。
②中村をスタメンから落とせ。
ありゃダメだ、才能も人間的にも最悪だ。
古田のように若い捕手を新人時から起用して育てよう。
しかし教える人がいないな、じゃあ古田を強制的に呼べ。
ただ来てくれそうにはないので谷繁に頼もう。
③さらなるクローザーを育成せよ。
秋吉ももう新人時からずっと多投し続けている、
そろそろボロが出てきてもおかしくはない。
山中なんかどうだろう? 面白いと思う。
既成概念にとらわれず新しい発想を。
山中なら短いイニングなら完璧だ、異論などあるか?
今のクローザーはボールが速くて落ちるボールを投げる傾向があるが
昔は高津、阪神の山本和行、大洋の斉藤明雄、
技巧派の投手の抑えは面白いと思う。
秋吉、ルーキ、山中の三人体制で終盤を抑えるのだ。
④バレンティンを主将に。
実質的にチームリーダーは下手田ではあるが、
あのバカには未だにリーダーシップをとるような気質がない、
やはり本質的に気が強くてリーダーになれるのはバレンティンしかいない。
それに来年1年間ヤクルトで働いたら外国人枠撤廃だ、
彼にやらせよう、やらせるしかない。
⑤自惚れていた打撃陣は猛省せよ。
一時は超強力打線と言われていたものの、
それに自惚れていたカスどもは、
あっという間に地獄の底に落ちてしまった。
杉村コーチを中心にもう一度強力打線に建て直してほしい。
喜界島の大砲の原泉なんか筒香同様に我慢して起用すればいい選手になったはず。
ヤクルトの指導者はこらえ性がなさすぎだ。
⑥宮本を絶対ヘッドコーチに。
数年後に優勝するには彼の力なくして有り得ない。
佐藤のクソヴォケとか貧乏くさい三木みたいな無能を呼ぶんじゃない。
とにかくイエスマンではなく
野球を普通以上に知っていて強いリーダーシップを持った宮本が必要だ。
小川よりも年俸を高くしてでも獲得せよ。
まあ簡単に考えてもこれくらいのことは必要だ。
とにかく来年は基本からやり直し、
一からの出直しで再起を目指そうじゃないか。
もし今度優勝するとしたなら一昨年のようなマグレの優勝ではなく、
絶対的な野球のうまさと試合運び、
パワーに頼らない野球で他球団を圧倒してもらいたい。
もうこの何年か、ヤクルトのファンで良かったと思える日がない。
来年は最下位でも良いのでじ〜んと来るような試合を期待する。
選手の皆はお疲れだった、
しかしもう来季は始まっているし9日からはフェニックスリーグも始まる。
一軍半の選手と戸田住まいの選手は絶好のアピール場所だ、
ここぞとばかりに活躍してほしい。
ちなみに亮二の記事は明日以降に書こうと思っている、よろしくである。
しかし早い一年だった、恐いくらいに。
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)