2017年11月2日木曜日

'17 日本シリーズ第4戦 DeーH(横浜)。


 ▽スタメン

【DeNA】
① 8 桑原
② 4 柴田
③ 3 ロペス
④ 7 筒香
⑤ 5 宮崎
⑥ 9 梶谷
⑦ 2 高城
⑧ 1 濱口
⑨ 6 倉本

【ソフトバンク】
① 8 柳田
② 6 今宮
③ 7 デスパイネ
④ 3 内川
⑤ 9 中村晃
⑥ 5 松田
⑦ 4 川島
⑧ 2 高谷
⑨ 1 和田


(H)1回表
①柳田外角ストレートにセカンドゴロ、②今宮外角ストレートにショートゴロ
 2死
③デスパイネ 四球
 2死1塁
④内川の時、濱口ワイルドピッチ
 2死2塁
④内川 高めフォークにサードフライ、この回無得点。…初回を0点に抑えましたね。


(De)1回裏
先頭①桑原 ライト前ヒット…ようやく初ヒット(^^;
 無死1塁
②柴田 送りバント失敗
 1死1塁
③ロペス外角チェンジアップにショートゴロ、④筒香外角ストレートに見逃し三振、この回無得点。


(H)2回表
⑤中村晃外角ストレートにサードゴロ、⑥松田内角ストレートにセンターフライ、⑦川島ワンバウンドのチェンジアップに三振、この回三者凡退、無得点。


(De)2回裏
⑤宮崎内角チェンジアップにサードゴロ、⑥梶谷内角ストレートにセンターフライ、⑦高城内角低めストレートに見逃し三振、この回三者凡退、無得点。


(H)3回表
先頭⑧高谷 死球
 無死1塁
⑨和田 送りバント
 1死2塁
①柳田 内角ストレートにセカンドゴロ、ランナー3塁へ。
 2死3塁
②今宮 高めボール球フォークにハーフスイングを取られ三振、この回無得点。


(De)3回裏
⑧濱口見逃し三振、⑨倉本内角ストレートに見逃し三振
 2死
①桑原 内角ストレートをセンター前ヒット
 2死1塁
②柴田の時、桑原盗塁失敗、この回無得点。


(H)4回表
③デスパイネ外角チェンジアップに三振、④内川外角ストレートにショートゴロ、⑤中村晃外角ストレートにセカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。


(De)4回裏
②柴田ショートファウルフライ、③ロペス外角チェンジアップにショートゴロ、④筒香8球目、低めストレートに三振、この回三者凡退、無得点。…筒香は良くありませんね。


(H)5回表
先頭⑥松田 振り逃げ
 無死1塁
⑦川島 内角ストレートにピッチャーゴロゲッツー、⑧高谷ど真ん中ストレートにショートゴロ、この回無得点。…濱口くん、5回までノーヒットピッチング。


(De)5回裏
先頭⑤宮崎 レフトスタンドへ先制ホームラン DeNA先制、De1-0ソ。…内角ストレート。先制しましたね。
 無死
⑥梶谷 ライト前ヒット
 無死1塁
⑦高城 レフト前ヒット…初球外角チェンジアップ。積極的に行きましたね。これはチャンス。
 無死1・2塁
⑧濱口 送りバント
 1死2・3塁
⑨倉本 ライトへ犠牲フライ De2-0ソ、2塁ランナー3塁へ。…低めボール球チェンジアップをうまく拾いました。
 2死3塁
①桑原 四球
 2死1・3塁
②柴田 ど真ん中ストレートにセンターフライ、この回2点。…う~ん、ここで1本出てればね~。


(H)6回表、⑨和田に代打上林。
⑨上林外角ストレートに見逃し三振、①柳田高めストレートにレフトフライ、②今宮外角チェンジアップにセカンドフライ、この回三者凡退、無得点。…まだノーヒット。


(De)6回裏、投手石川(De)。
③ロペス高めフォークにショートゴロ、④筒香ど真ん中パワーカーブにセカンドゴロ
 2死
⑤宮崎 ライト前ヒット
 2死1塁
⑥梶谷 ボテボテのファーストゴロ、この回無得点。


(H)7回表
③デスパイネ高めストレートにショートゴロ、④内川内角ストレートにセカンドゴロ
 2死
⑤中村晃 四球
 2死1塁
⑥松田 外角スライダーにライトフライ、この回無得点。…まだノーヒット。いやいや。


(De)7回裏、投手五十嵐(H)。…五十嵐もいるんですよね、そういや。
先頭⑦高城 レフトスタンドへホームラン De3-0ソ。…初球ど真ん中ストレート。こりゃびっくり(笑)。
 無死
⑧濱口 ピッチャーゴロ
 1死
⑨倉本 ライト前ヒット…フルカウントから内角低めボール球カーブ。倉本というバッターは、ほんとにしつこい。
 1死1塁
①桑原 外角ボール球カーブに三振、倉本盗塁
 2死2塁
②柴田 外角ストレートにセカンドゴロ、この回1点。


(H)8回表
⑦川島 外角ボール球フォークに三振
 1死、⑧高谷に代打鶴岡。
⑧鶴岡 ライトへツーベース…外角チェンジアップ。ついに初ヒット。
 1死2塁、⑨五十嵐に代打長谷川勇。
⑨長谷川勇 内角スライダーに三振
 2死2塁
①柳田 ファースト内野安打
 2死1・3塁、投手パットン(De)。
②今宮の時、1塁ランナー柳田盗塁
 2死2・3塁
②今宮 外角ボール球スライダーにハーフスイングを取られ三振、この回無得点。…凌ぎましたね。


(De)8回裏、投手攝津(H)。⑧高谷の代打鶴岡そのままキャッチャー。
先頭③ロペス センターフェンス直撃のツーベース…初球外角つり球。
 無死2塁
④筒香 初球ど真ん中シンカーにファーストゴロ、ランナー3塁へ。
 1死3塁
⑤宮崎 ライト前タイムリーヒット De4-0ソ。…外角カットボール。
 1死1塁
⑥梶谷 ライトへツーベース…内角シンカー。
 1死2・3塁
⑦高城 レフト前2点タイムリーヒット De6-0ソ。…外角シンカー。
 1死1塁、⑧パットンに代打乙坂。
⑧乙坂低めカーブにセカンドゴロ、⑨倉本外角カーブにピッチャーゴロ、この回3点。


(H)9回表、④筒香に代わり投手山崎康(De)。⑧パットンの代打乙坂そのままレフト。
③デスパイネど真ん中ツーシームにファーストフライ、④内川外角ストレートにショートゴロ、⑤中村晃外角ツーシームにショートゴロ、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。


DeNA 対 ソフトバンク (4回戦 De1勝3敗0分 18時31分 横浜 27162人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
H 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
De0 0 0 0 2 0 1 3 X 6
勝 浜口 1試合1勝0敗
敗 和田 1試合0勝1敗
ホームラン 宮崎2号(和田) 高城1号(五十嵐)

【ソフトバンク】
     打 安 点 打率 本
① 8 柳田 4 1 0 .375 0
② 6 今宮 4 0 0 .071 0
③ 7 デスパイネ
     3 0 0 .333 0
④ 3 内川 4 0 0 .214 0
⑤9中村晃3 0 0 .100 0
⑥ 5 松田 3 0 0 .133 0
⑦ 4 川島 3 0 0 .250 0
⑧ 2 高谷 1 0 0 .200 0
打 2 鶴岡 1 1 0 1.000 0
⑨ 1 和田 0 0 0 ---- 0
打 上林 1 0 0 .000 0
  1 石川 0 0 0 ---- 0
 1五十嵐0 0 0 ---- 0
打 長谷川勇
     1 0 0 .333 1
  1 摂津 0 0 0 ---- 0
計    28 2 0 .217 1
残塁5、併殺0

【DeNA】
     打 安 点 打率 本
① 8 桑原 3 2 0 .125 0
② 4 柴田 4 0 0 .167 0
③3ロペス4 1 0 .188 1
④ 7 筒香 4 0 0 .250 0
 1山崎康0 0 0 ---- 0
⑤ 5 宮崎 4 3 2 .357 2
⑥ 9 梶谷 4 2 0 .250 1
⑦ 2 高城 4 3 3 .600 1
⑧ 1 浜口 2 0 0 .000 0
  1 パットン
     0 0 0 ---- 0
打 7 乙坂 1 0 0 .000 0
⑨ 6 倉本 3 1 1 .462 0
計    33 12 6 .234 5
残塁6、併殺1

【ソフトバンク】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
和田  1 0 1 0 5 73 5 5 1 2 3.60
石川  3 2 0 0 1 14 1 0 0 0 3.00
五十嵐 1 0 0 0 1 20 2 1 0 1 9.00
摂津  1 0 0 0 1 25 4 0 0 3 27.00

【DeNA】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
浜口 1 1 0 0 72/3 119 2 7 2 0 0.00
パットン
    3 0 1 0 1/3 4 0 1 0 0 0.00
山崎康 1 0 0 0 1 14 0 0 0 0 0.00

◇盗塁 倉本(7回)柳田(8回)
◇失策 高城(5回)
◇盗塁死 桑原(3回)
◇暴投 浜口(1回)
◇試合時間 3時間02分


◇DeNA、日本シリーズ初勝利!ルーキー・濱口の7回1/3無安打は日本S史上2位タイの快挙 11/1(水) 21:34配信 ベースボールチャンネル

〇DeNA6-0ソフトバンク●(1日・横浜スタジアム)

 ルーキーの快投が光ったDeNAが19年ぶりに日本シリーズで白星を飾り、戦績を1勝3敗とした。また、DeNAの日本シリーズでの白星は1998年10月26日の日本シリーズ第6戦以来、約19年ぶりとなった。

 この試合の先発はDeNAがルーキー・濱口、ソフトバンク・和田の左腕対決。DeNAにとってルーキーの日本シリーズ先発登板は球団史上初となった。試合は5回表までスコアボードに0が並び続けたが、ルーキーの好投に打線が応え試合の均衡を破った。

 5回、DeNAは宮崎が和田の速球を左翼スタンド中段に運び、今シリーズ初となる待望の先制点を奪う。その後も梶谷・高城の連打・濱口の犠打で一死2・3塁のチャンスを作ると、倉本が右犠飛を放ち2点目を追加した。

 そして、7回にはソフトバンク3番手・五十嵐から高城が左翼スタンドへソロ本塁打を放ち、3点目を追加した。8回には4番手・攝津から宮崎・高城が適時打を放ち、ダメ押しの3点を加えた。

 先発の濱口は7回1/3までをノーヒットピッチング。8回一死に代打・鶴岡に二塁打を浴び、二死から柳田に内野安打を浴びたところで降板となった。そして、二死からは2番手・パットンが今宮を空振り三振に仕留め、ピンチを凌いだ。

 7回1/3を無安打という記録は、1962年の阪神・村山実、1991年の広島・佐々岡真司に続く史上3人目の快投となった。なお、史上最長は2007年の日本シリーズで中日・山井大介が記録した8回無安打となっている。

 リードを奪ったDeNAは9回に守護神・山崎康が日本シリーズに初めて登板してリードを守り切り、4連敗でシリーズ敗退の危機を免れた。

 敗れたソフトバンクは投打に振るわず、4タテで日本一とはならなかった。


☆いやいや、今日は何と言っても、濱口くんですな。


◇DeNA、今シリーズ初めて初回を無失点 浜口、3戦連続先頭で安打の柳田抑える 11/1(水) 18:50配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第4戦、DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)

 DeNAが今回のシリーズで初めて、初回先頭打者の柳田を抑えて、4戦目にして初めて初回を無失点で切り抜けた。

 この日の先発は浜口。先頭打者の柳田をニゴロに抑えた。過去3試合すべて初回に柳田に安打を許しており、事情をよく知っているDeNAのファンからは歓声が上がった。

 2死から3番・デスパイネに四球を出し、続く内川の打席での暴投で二塁に走者を背負った。しかし、その後は冷静に三飛に打ち取り、無失点で初回を終えた。


☆濱口くんは、多少荒れ気味なのがいいんでしょうな。


◇DeNA 1番・桑原に待望シリーズ初安打 15打席目でやっと… 11/1(水) 19:09配信 スポニチアネックス

 ◇SMBC日本シリーズ第4戦 DeNA―ソフトバンク(2017年11月1日 横浜)

 プロ野球のSMBC日本シリーズ(7試合制)は1日、横浜スタジアムで第4戦が行われ、DeNAの桑原将志外野手(24)が初回に今シリーズ初安打を放った。

 桑原はこれまでと同様に「1番・中堅」で先発。初回にソフトバンク先発の左腕・和田が投じた初球の真ん中直球を右前へ運んだ。日本シリーズはこれまでの3試合で13打数ノーヒット。10月24日に行われた広島とのCSファイナルステージ第5戦(マツダ)で8回に左前打を放って以来16打席ぶりとなる安打は、今シリーズ15打席目での待望の初安打となった。

 桑原は3回の第2打席でも和田から中前安打。2打席連続安打で復調を印象付けた。

 クライマックスシリーズ(CS)で阪神、広島を連続撃破し、セ・リーグ3位ながら38年ぶり日本一に輝いた1998年以来19年ぶりの日本シリーズ出場を果たしたDeNA。だが、ここまで3連敗を喫し、ソフトバンクに日本一へ王手をかけられている。


☆ところがですね。


◇DeNA攻撃チグハグ…三回、桑原がけん制でアウト 11/1(水) 19:35配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第4戦、DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)

 DeNAにまずい攻撃が出た。三回、この日2本目のヒットを放った桑原将志外野手がソフトバンクの先発・和田のけん制で逆をつかれ、二塁でタッチアウトとなった。

 初回に今シリーズ初安打を放ち、2打席連続安打で出塁した桑原が、流れを引き寄せるかに見えた。しかし、2番・柴田の打席、0-2でけん制に一塁を飛び出してしまい、チャンスをふいにした。

 初回には柴田がバント失敗で一塁走者の桑原を送れなかったという場面もあり、チグハグな攻撃が目についている。


☆ソフトバンクには、こんなプレーも。


◇ソフトバンク今宮、超ファインプレーでハマスタ魅了 11/1(水) 19:45配信 日刊スポーツ

<SMBC日本シリーズ2017:DeNA6-0ソフトバンク>◇第4戦◇1日◇横浜

 ソフトバンク今宮健太内野手(26)が4回、観客席に飛び込むビックプレーで、球場を沸かせた。

 DeNA2番柴田の飛球を追い、三塁側エキサイティング・シートに飛び込んだ。体全体が観客席に入り込むも、つかんだボールを離さず、勝利への執念でアウトにした。

 一塁手の内川も三塁側スタンド付近まで駆けつけるなど、チームメートに心配されていたが、次打者ロペスが放った遊ゴロを難なくさばき、落ち着いた様子をみせた。


☆そんな中、先制したのは、DeNA。


◇【日本シリーズ】DeNAが初めて先制 5回に宮崎がソロアーチ、倉本の犠飛で2点リード 11/1(水) 20:13配信 スポーツ報知

◆SMBC日本シリーズ2017第4戦 DeNA―ソフトバンク(1日・横浜)

 3連敗で後がないDeNAが、4戦目で初めて先制した。

 両軍無得点で迎えた5回、先頭打者の宮崎が、ソフトバンク先発の和田からソロ本塁打を放った。

 カウント1ボールからの2球目、真ん中に入った直球を完璧にとらえると打球はソフトバンクファンのいる左翼席に突き刺さった。10月29日の第2戦に続くシリーズ第2号は貴重な一発となった。

 続く梶谷、高城が連続安打を放つと、浜口は三塁線へきっちりと犠打を決め1死二、三塁として、倉本が右犠飛を放ち2点目を挙げた。

 先発の浜口は5回まで無安打無失点。3回には高谷に四球を与え2死三塁のピンチを招いたが、今宮を高めのフォークで空振り三振。4回には先頭の松田から空振り三振を奪うが、高城がワンバウンドの処理を誤り出塁を許した(高城の失策)が、川島を投ゴロ併殺に仕留め、無失点に抑えている。


☆1点で終わらなかったのが、良かったですね。


◇ソフトバンク和田5回2失点、宮崎の先制弾悔やむ 11/1(水) 20:46配信 日刊スポーツ

<SMBC日本シリーズ2017:DeNA6-0ソフトバンク>◇第4戦◇1日◇横浜

 ソフトバンク先発の和田毅投手(36)が5回で降板した。

 73球で5三振を奪う力投をみせたが、5回に5番宮崎に先制ソロを浴びるなど5回5安打2失点だった。

 「調子は良かったです。初回からとばしていきました。あの本塁打は悔やまれますが最後までチームの勝ちを信じて応援します」

 6回からの2番手には、今シリーズ2勝をあげている石川があがった。


☆7回には、高城にまさかの一発(笑)。


◇DeNA“女房”高城が援護弾!ノーヒット投球の浜口支える 11/1(水) 20:49配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第4戦、DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)

 七回、DeNAでノーヒット投球を続ける先発・浜口をリードする高城俊人捕手がソロ本塁打を放ち、値千金の追加点を挙げた。

 2-0で迎えた七回、先頭打者の高城がソフトバンクの3番手・五十嵐の初球をとらえ、左翼席に放り込んだ。

 高城は球団広報を通じ、「打ったのはストレートだと思いますが、あまり覚えていません。浜口のために、1点でも多く取って援護したいと思っていました。切り替えて、守備でも浜口を引っ張っていけるように引き続き頑張ります」と、コメントした。


☆今シーズン、リーグ戦では本塁打0(笑)。


☆濱口くんは、その後もスイスイ。


◇【日本S】DeNA濱口、8回1死でノーノー途切れる 3点リードで降板、本拠地ファン拍手 11/1(水) 21:06配信 Full-Count


◆鶴岡に二塁打でノーノー途切れる

 DeNAの濱口遥大投手が、史上初となるポストシーズンでのノーヒットノーランの快挙を目前で逃した。本拠地・横浜スタジアムで行われた1日の日本シリーズ第4戦。3連敗であとがなくなっているDeNAはルーキー左腕が先発。8回途中までノーヒットノーランの快投を演じていたが、1死から代打・鶴岡に二塁打を浴びて途切れた。 

 左腕はこの日の初回、3試合連続で第1打席に安打を放ち、先制点のホームを踏んでいた柳田を二ゴロに打ち取ると、今宮を遊ゴロ、デスパイネには四球を与えたが、内川を三飛に切って、このシリーズで初めて初回に先制点を与えなかった。 

 2回以降も真っ直ぐとチェンジアップを軸に、ソフトバンク打線を翻弄した。3回に高谷に死球を与えて走者を出したが、後続を封じて失点せず。5回には高城の失策で、松田を振り逃げで出塁させたが、川島を投ゴロ併殺打に切った。圧巻のピッチングを展開した。 

 7回まで無安打投球を続けていた濱口は、8回先頭の川島を空振り三振に切ったが、代打・鶴岡が右中間を破る二塁打。8回1死まで続けていたノーヒットピッチングがついに途切れた。続く長谷川勇を空振り三振に仕留めたが、柳田に内野安打を許し、降板となった。それでも3点リードでマウンドを降りる際は本拠地ファンから大きな拍手が送られた。


☆8回もリリーフのパットンが抑え、無失点。


◇DeNA浜口は残念…日本シリーズ無安打最長はあの継投完全試合の中日・山井 11/1(水) 21:29配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第4戦、DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)

 DeNAの先発、浜口遥大投手が八回途中までノーヒット投球を見せたが、惜しくも大記録の達成は逃した。日本シリーズで単独投手によるノーヒットノーランは過去ない。

 日本シリーズの無安打最長は2007年中日-日本ハムの第5戦、中日・先発の山井大介による8回。6回以上は浜口が8人目で新人投手では初となった。

 継投によるノーヒットノーランは前述の山井から岩瀬仁紀につないだ2007年の第5戦で、リレー完全試合となった。継投を決断した当時の中日・落合博満監督の采配が話題となった。

 なお、完封は2008年第4戦の岸孝之(西武=初登板)が最後。DeNA投手では1998年第2戦の斎藤隆1人だけ。新人初登板初完封は2000年第5戦の高橋尚成(巨人)1人だけ。


☆いやいや、ルーキーがこの土壇場で、どえらい仕事をしましたな。


◇DeNA浜口8回1死まで無安打「とにかくゼロに」 11/1(水) 21:55配信 日刊スポーツ

<SMBC日本シリーズ2017:DeNA6-0ソフトバンク>◇第4戦◇1日◇横浜

 DeNA浜口遥大投手(22)が、8回1死まで無安打投球の快投で日本シリーズ初勝利、開幕3連敗で崖っぷちのチームを救った。

 7回3分の1までの無安打投球は、阪神村山らと並ぶ日本シリーズ歴代2位。浜口は8回に鶴岡に初安打を許したが、7回3分の2を投げ2安打無失点で流れを呼び込んだ。

 チェンジアップで手玉に取った。初回2死二塁から内川をチェンジアップで三邪飛。4回には先頭の3番デスパイネをフルカウントからチェンジアップで空振り三振に仕留めた。

 好調の1番柳田、3番デスパイネ、4番内川の3打者で9打数1安打。打線を分断し、つけいる隙を与えなかった。

 先発マスクの高城、宮崎とともにお立ち台に上がった浜口は「すごく緊張したけど持っている力を全力でぶつけていこうと思って全力でいった。(初回の1番の柳田は)絶対、塁に出さないつもりでいった。(リードしてくれた)高城さんのおかげです。(宮崎の2号先制ソロに)佐賀の偉大な先輩が先制点を取ってくれたので感謝です。とにかくゼロに抑えてチームが勝てるように考えました」と声をはずませた。

 8回1死から代打鶴岡に初安打されたが「切り替えていきました。ピンチをひろげてしまったが、(2番手)パットンが抑えてくれて良かった。明日も絶対勝ちます」と声を張り上げるとファンのボルテージも最高潮に盛り上がっていた。


☆チェンジアップが肝のピッチャーなんですが、これが効いているせいで、ストレートも生きてくる。で、荒れ球なんで、的も絞れない。初対面で崩すのは、難しいピッチャーでしょうね。




☆ラミレス監督のコメント。


◇【1勝一問一答】DeNA・ラミレス監督、浜口を「信じられないくらいの素晴らしい活躍」 11/1(水) 22:22配信 サンケイスポーツ

 SMBC日本シリーズ第4戦(DeNA6-0ソフトバンク、ソフトバンク3勝1敗、1日、横浜)DeNA(セ・リーグ3位)が日本一へ王手をかけているソフトバンク(パ・リーグ1位)に快勝し、対戦成績を1勝3敗とした。球団としては日本一に輝いた1998年以来、19年ぶりの日本シリーズ勝利。DeNA・ラミレス監督は好投した新人・浜口を称え、勝利を喜んだ。

 --このシリーズ初勝利

 「アリガトウゴザイマス。本当にうれしい気持ちでいっぱいです。この初勝利を神様に感謝したいと思います」

 --浜口が素晴らしいピッチング

 「信じられないくらいの素晴らしい活躍でした。ルーキーには見えないほどのピッチングをしてくれたと思います」

 --打線もつながった

 「宮崎のホームランが出て、我々の方に勢いが来て12本のヒットが出ましたけれども、打線は非常によかったと思います」

 --横浜スタジアムについて

 「信じられないくらいのサポートです。本当に素晴らしいです、本当にありがとうございます。19年待ち望んでいた勝利だと思います。ありがとうございます」

 --ファンへ

 「勢いを取り戻せたのもここにいるファンの皆さんのおかげです。明日もこの調子で勝ちに行きましょう。アリガトウゴザイマシタ」


☆一方の、工藤監督。


◇ソフトバンク工藤監督、完封負け「和田君に申し訳ない」 11/1(水) 22:30配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第4戦、DeNA6-0ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)

 3連勝で王手をかけていたソフトバンクは、DeNA・浜口に八回1死まで無安打投球を許し、完封負けを喫した。

 八回1死から代打に起用した鶴岡が、右中間二塁打で日本シリーズ初の1人での無安打無得点試合を阻止。2死二塁から柳田の一塁内野安打で好機を広げたが、得点することはできなかった。

 工藤監督は「立ち上がりというところもあったけど、うまく投げられた。緩急にみんなついていけなくて、タイミングを崩された。みんな狙い球を絞っていったけど、うまくいきませんでした。まあ、そういうときもありますよ」と日本シリーズ初黒星を振り返った。

 3連勝中は初回に先制点を挙げた。「先制がすごく大事だと思います。取れるばかりのときではない。相手も取られないように考えてくる。意識すればチャンスが生まれる。そこをものにできるようにしていきたい」と話した。

 そんな中で先発の和田は四回まで無失点。五回に宮崎の先制本塁打などで2点を失い、5回2失点で降板した。指揮官は「良かったと思う。なんとか彼のピッチングに報いて早めに点を取ってあげたら楽な展開になったかもしれないし、そこは和田君に申し訳ない」と話した。

 2年ぶり8度目の日本一は、お預けとなったが、「明日、対策練ってしっかりやっていきたい。明日、頑張ります」と前を見つめた。


☆ソフトバンクも、まあそう毎回は打てませんわ。DeNAは勝ったものの、チグハグな攻撃もあり、桑原にヒットは出たものの、1・2番が機能しているとは言い難い。倉本が好調ですから、1・2番の役割は重要になってきます。


☆後は、筒香ですかね、DeNAは。


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source : K.Oのカープ・ブログ。