2017年11月28日火曜日

2018に期待したい選手達2人目:星知弥

星



星知弥は昨年のドラフト2位の期待された投手で、
明治大学出身でストレートの球速は軽く150km/hを超え、
もちろん即戦力として期待された選手だった。
キャンプ時から球速にかなり注目が集まり、
その期待を見事に裏切らずキャンプでは好投を見せて開幕一軍入りを獲得した。
ところがどっこい開幕すると
球速よりもコントロールのなさに四苦八苦、
一度崩れ始めると立ち直ることができず、
24試合登板で4勝7敗で防御率は4.74と期待されたほどの成績ではなかった。
投球回数110回と1/3を投げて四死球が54は多すぎる。
最終的には9月に故障して一軍を去り、
目指した新人王は獲得できなかった。

ただ昨今のドラフト上位の選手としては良い方で
25試合も登板したのはかなり評価が高い。
今年の投球を見た限りでは経験が少ないので
一度四球を出すとペースを乱し崩れていく、
まだまだ未熟でとにかく経験が欲しい。
ただそれは登板回数さえ増やしていけば問題ないので
故障さえしなければ必ず主軸のローテ投手になれると確約できる。
それに来季はライバル視している4歳下のドラ1寺島が復調してくるはずなので
彼の闘志に大きな炎が燃え上がるのは確実だ。

ところで彼の表情が誰かに似ていると思わないか?
我らの世代なら知っていると思うのだが、
あの数十年前にテクノ系バンド「一風堂」で、
ギタリストとして確固たる地位を築いた土屋昌巳によく似ていると感じていた。
他にも魚類の表情にも似ていると感じている、
なので来季はまさに水を得た魚のように
神宮球場を沸かせてほしいと願っている。
希望を言うなら最低でも10勝、
その力は確実に持っているのは間違いない。
とにかく足腰を鍛えて腕の振りにこだわらない投法を身につけてもらいたい。

24なんて良い背番号をもらったんだから活躍することは間違いないんだよ、
ただ「俺は絶対に成功する」と言う気持ちが
今は「こんなはずではなかった」となっているなら、
自分の投球やマウンドでの気持ちを思い出し
客観的に見つめなおせば道はおのずと開かれるだろう。
ちなみにヤクルトの背番号24の選手はと言うと、

1989~1994 内藤尚行
1995 T.ブロス
1995 吉井理人
1996~1997 木下文信
1998~1999 M.エーカー
2000~2009 花田真人
2010~2016 荒木貴裕
と、活躍した選手がほとんどだ。
直近までこの背番号を付けていた選手が
かなり格と品を落としたが星の力でこの背番号の価値を高めてほしい。
できるかな? 星知弥よ。
しかし「ほしともや」と入力したら星知弥と一発変換だ、素晴らしい時代である。

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モンロー

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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)