2017年12月1日金曜日

'17 契約更改~薮田・岡田・石原。


選手名  年俸 前年比    前年
薮田 4800 △3400(△243%) 1400
 年度 試 勝 敗 S 防御
 '16 16 3 1 0 2.61
 '17 38 15 3 0 2.58

選手名  年俸 前年比    前年
岡田 4200 △1680(△67%) 2520
 年度 試 勝 敗 S 防御
 '16 18 4 3 0 3.02
 '17 24 12 5 0 4.00

選手名  年俸 前年比    前年
石原 9000 ▼3000(▼25%) 12000
 年度 試 打率 本 点 盗
 '16 106 .202 0 17 4
 '17 77 .204 1 12 1


◇【広島】薮田、243%増の4800万円で更改「想像できないくらい評価してもらった」 11/30(木) 15:53配信 スポーツ報知

 広島・薮田和樹投手(25)が30日、マツダスタジアムで契約更改し、3400万円増の4800万円でサインした。243%増は、今オフのチームNO1。

 今季はシーズン中に中継ぎから先発に転向し、15勝3敗で最高勝率に輝いた。シーズン終了後には侍ジャパンに選出され、アジアチャンピオンシップにも出場。充実したシーズンを送った。

 「昨年からは想像もできないくらい評価してもらった。中継ぎから、先発にまわっての数字を評価してもらいました」と笑顔を見せた。

 来季は今季到達できなかった規定投球回クリアを目指す。「1年間ローテで回って、規定投球回は超えられるようにしたい」と誓った。


☆K.O的には薮田くんには中継ぎをやってもらいたいのですが、これだけ結果を出されては(笑)。右の中継ぎは今、充実してますしね。


☆CS、そしてアジアCSと、ちょっと制球が良くなかったのが気がかり。来季はポストシーズンでも、頼りになるピッチングが求められます。


☆もちろんシーズンも、これだけ結果を出しての、2年目が大事。何なら開幕投手を狙ってもいい。今年同様、無欲で、1試合1試合を抑えていくピッチングが見たいものです。


☆一方、薮田くんとともに飛躍した、岡田くん。


◇広島岡田4200万でサイン 来季「17勝したい」 11/30(木) 13:55配信 日刊スポーツ

 広島岡田明丈投手(24)が30日、契約更改交渉に臨み、アップ査定の推定4200万円でサインした。

 2年目の今季は開幕ローテーション入りし、プロ初完投勝利を含む12勝をマークした。シーズン終盤に2軍降格となり、クライマックス・シリーズファイナルステージでは登板機会がなかったものの、チームの連覇に大きく貢献した。

 球団から高評価を受けた岡田は「勝ち数を評価してもらった。登板回数をもっと増やしたいし、(背番号と同じ)17勝したい」と来季への意気込みを口にした。(金額は推定)


☆ま、12勝したんですから文句はないのですが、防御率は昨年の方がいい。昨年は勝ち星に恵まれませんでしたが、安定感、頼りがい、という点では、昨年の方がありましたもんね。


☆どっちかっていうとそっちの方が大事で、勝ち星云々より、内容のあるピッチングを岡田くんには求めたいところ。今年12勝もした訳ですから、自信と自覚を持って、来季は1年を通してローテで回って下さい。


☆お次は、石原。


◇広島・石原「納得」の3000万減 出場機会100試合届かず1億円下回る 11/30(木) 11:25配信 デイリースポーツ

 広島の石原慶幸捕手が30日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、3000万減の9000万円にサインした。

 今季は77試合に出場し打率・204、1本塁打、12打点。会沢がスタメンマスクをかぶることが多く、出場機会は100試合に届かなかった。1億円を下回っての更改に「納得している。成績も成績ですし」と振り返った。

 来季に向けては「野球人として(試合に出たい気持ちが)あります。でも去年も言ったかな。チームの勝利が1番。自分に何ができるかを考えてやっていきたい。個人的にどうこうはない」と話した。(金額は推定)


☆昨年、4盗塁もしてんのね(笑)。


☆さすがにバッティングはちょっと衰えが見え始めたかな~というところなんですが、どっちかっていうと、坂倉くんと中村奨くんを育ててほしいっていうね(笑)。試合中の石原をよく見て、どんどん自分から盗んでいってほしい。坂倉くんなんて、1軍のチャンスもあるでしょうから、自分の目で学んでほしいんですよね。


☆ジョンソンとのコンビは来季も続くんでしょうな。そろそろ会沢でもいいと思うんですけどね。




☆さて、前回の契約更改の話の続き。


◇誠也“真の4番”へ決意「そこで活躍するのが一番の恩返し」 11/30(木) 6:00配信 スポニチアネックス

 広島の鈴木誠也外野手(23)が29日、広島市南区の球団事務所で来季の契約更改交渉に臨み、3000万円増の年俸9000万円(金額は推定)でサインした。今季は右足首骨折で終盤に離脱したものの、115試合で打率・300、26本塁打、90打点をマークし、リーグ連覇に貢献した。完全復活を目指す来季、4番としてフル回転を誓った。

 交渉時間30分。えんじ色のネクタイをキリッと締めて会見場に姿をみせた鈴木は、球団提示額への質問に笑って「わからない。計算できません」とはぐらかした。年俸1億円の大台には届かなかった模様。それでも表情は晴れ晴れとしていた。

 「球団の話を聞けたのはよかった。評価してもらい、必要とされるのはありがたい。早く野球ができる体に戻したい。(年俸は)頑張れば上がると思う」

 5年目で初めて座った4番。打点王を獲るペースで突っ走っていたが、8月23日のDeNA戦で右足内くるぶしを骨折、無念の離脱を強いられた。にもかかわらず、ベストナインとゴールデングラブ賞を2年連続で受賞。23歳の才能だった。

 「ケガをして、いろんなことを感じた。野球をやっていることは当たり前じゃない。歩ける。それだけでもありがたいと思う」

 目標数字として「リアルに打率10割、200本塁打、1000打点」とぶち上げた昨年の契約更改から1年。改めて来季目標を問われると苦笑し、「数字はわからない。どこかで調子に乗っていたから、野球の神様は私にケガを与えられたと思う」と神妙に答えた。

 それでも、4番の大役を再び担う意欲は強い。交渉役の鈴木清明球団本部長も「“ここで打ってほしい”という場面で打つのが4番。そういう存在になってほしい」と要望。松山や新井、助っ人勢らライバルはいるが、鈴木は声援を送ってくれるファンに目を向ける。

 「(復帰を)待ってくれている人がいる。そこ(4番)で活躍するのが一番の恩返し。最もマークが厳しいポジションだし、自分自身も成長できる。来季はフルで戦いたい」

 患部の状態は「私生活は問題ないレベル」に戻った。1日からのハワイV旅行には同行せず、はやる気持ちを抑えながらトレーニングに励む意向だ。リーグ3連覇と悲願の日本一へ、若き主砲の存在は不可欠。完全復活の日が待ち遠しい。 (江尾 卓也)


◇広島・松山 4番争いに闘志メラメラ「来季は誠也が帰って来る」 11/30(木) 6:00配信 スポニチアネックス

 広島・松山竜平外野手(32)は、2500万円増の年俸6500万円(推定)で契約を結んだ。今季は120試合に出場し、いずれも自己ベストとなる打率・326、14本塁打、77打点をマーク。規定打席には届かなかったものの、鈴木離脱後の終盤は4番に座り、リーグ連覇に貢献した。

 「得点圏(打率・367)と打点が増えたことに手応えを感じる。来季も続けたい」

 秋の日南キャンプでは一塁守備を猛特訓。「(外野と)両方守れたら、試合に出る機会も増える。オフもノックを受けたい」と意気込む。視線の先に見据えるのは悲願の定位置奪取、4番奪取だ。

 「来季は誠也が帰って来るし、新井さんもいる。競争して4番に座り、絶対に規定打席をクリアしたい」

 順調なら来季に国内FA権を取得するが、「それよりも、1年間レギュラーを張ることしか考えていない」と力強く答えていた。


☆松山は今年、右ピッチャーに打率.311に対し、左ピッチャーには.373。これはセンター中心のバッティングができるようになったのが大きいんでしょうね。また塁状況別打率では、ランナー2・3塁の時が.273以外は、全て3割以上。これはすごい。状況に関わらず、いかに常に平常心で打席に立てていたか、ということ。4番に座っても、萎縮することはありませんでしたからね。


☆メンタルの弱さがよく指摘されていましたが、30歳を過ぎて、ようやく大人になってきましたかね(笑)。今年のいい時のイメージを持てれば、来季も必ず打ってくれると思います。


☆で、誠也くんとの4番対決なんですが、恐らく普通に行けば、将来のことも考え、誠也くんが4番でしょう。ただ、誠也くんはケガからの復帰、4番が確約されていて、戻ってきて「はいどーぞ」では、どうも面白くない(笑)。バティスタなんかも加わって、熾烈な4番争い、なんてことになった方が、見てる方も盛り上がるってもんで(笑)。


☆もちろん誠也くんにとっても、その方がいい。松山もさらに高みを目指すには、4番というポジションは打ってつけ。


☆でね、K.O的に秘かに期待してんのは、バティスタ。やりますよ、来季は。率も残せるし、好不調の波はありますが、そこを克服して、1軍に慣れていけば、とんでもないバッターになりますよ。


☆で、バティスタに、誠也くんや松山のお尻をつついてほしいんですな。下位では安部ちゃんと西川くんのサード争い、ここに坂倉くんが出てきたりなんかすると、キャッチャーも戦国時代、あっちこっちで戦争ですわ(笑)。


☆となると、カープが強くなる。投手陣も、もっと競争になるといいんですけどね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。