2017年12月31日日曜日
2017年の最も印象深かった試合:2017.7.7広島戦
今年最も印象深い試合はと聞かれると
やはり7月7日七夕の日のヤクルトと広島の対戦である。
この日の先発は原樹理、
強力広島打線を6回までわずか1失点で抑えるが7回につかまる、
1死走者なしから磯村、バティスタ連続ヒット、
しかもバティスタの打球をライト上田が悪送球で1死2-3塁。
ここで1番の田中は凡退し2死2-3塁、
1失点で終わりそうだなと思った直後に
菊池、丸の連続タイムリーで7-3となって2死1-3塁、
もう追加点を渡してはいけない場面、
6点差があったので油断していたのか
ようやく原から近藤にスイッチ、
その近藤は鈴木を打ち取り見事に火を消した。
これが功を奏したのか7回裏に1死満塁のチャンスで坂口が犠牲フライを放ち、
一応はこれがダメ押しとなったはずで8-3。
これで追撃を抑えることができると思ったのも床の間で
8回表のマウンドにはルーキが登場し不安大、
走者は出したが無失点で切り抜け最終回を迎える。
マウンドには小川初のクローザーとしての登板、
ただ5点差があるんだから少々打たれても追いつかれないだろうと。
小川の記念すべきクローザー初の投球を
先頭打者のバティスタがをいきなりホームランし8-4、
点差があるとは言えカッコ悪い小川だったがまだ4点差、
気持ちを一度リセットして抑えにかかる。
続く田中は抑えたものの今度は菊池に本塁打を浴びて8-5、
これで3点差となり、小川は半泣き状態だがまだ大丈夫。
ところが丸には警戒し過ぎて四球を与えて1死1塁、
鈴木は凡退となり2死1塁、
もうあと一人だがほぼ余裕がなくなった小川は
松山に2塁打を打たれて涙の8-6、なおも2死2塁。
ここで西川の打球は高くバウンドして投手後方へ転がるが
山田は格好をつけて結構ファン受けが良い
ジャンピングスローをお披露目するが
送球するも弱いボールで1塁はセーフで2死1-3塁。
もう余裕のない小川に対して、なんと代打新井、
単純明快な新井だけに3ランを打って一発逆転を狙っているのは理解できる、
それに追い詰められた小川はボール先行でカウント2-1、
打者が圧倒的に有利でここはストレート一本に絞って待つのは当たり前、
すると「俺様は27が似合うヤツ」ことゴミが要求したのはストレート、
新井は「待ってました!」とばかりに狙い打ち、
打球はバックスクリーンに飛び込む3ラン、とうとう広島が8-9と逆転。
またも樹理の好投むなしく逆転負け、
そもそもこれまで星や樹理もボールが速いだけで
後ろに回して失敗して賛否両論あったが
これまた見事に真中の低脳さを改めて暴露し哀れな大逆転負け。
しかもこの日の神宮球場は超落ち目のヤクルトに対して
広島はイケイケでファンがライトスタンドにはみ出し状態。
しかも余裕で勝利と思いきや小川がまさかの連打を喰らい
一挙6点を奪われるという、かなり情けない完全なる敗北。
どうしたら良いのか分からないよんの真中、
またそれを許すカスコーチ陣、
さすがは真中、監督就任時には、
これで野球盤のように好き勝手に
自分の思うがままに野球ができると言ったくらいはある。
このような惨めな試合を観ても
真中大好きと言うファンがいたのだから信じられなかった。
この試合は根拠なきプラス思考で念には念を入れず、
樹理が限界に達していたのに続投させて2点を失点。
それにその裏に1死満塁のチャンスで1点しか奪えなかった。
なんでも真中は一歩行動が遅いのである。
初球をバティスタ完璧にホームランされ、
さらには菊池にまでホームランを打たれ、
松山に2塁打を打たれて2点差となった時点で交替は考えなかったのか?
この試合後に数人の愛すべきヤクルトファン達が
クラブハウスに引き上げようとしていた真中に
「辞めろ」、「責任取れ!」と優しい言葉をかけたのだが真中は完全無視、
その態度にキレたファン40人ほどがクラブハウス前に集結し
「選手は悪くない、監督の采配が良くない」、
「早く出て来い」、「ファンの前で謝罪しろ」、そして極め付けは、
「シャワーが長い!」
と口々に叫んだそうだ。
これに対して真中は完全無視状態でタクシーの乗って帰宅、
こりゃファンに激怒されてもしょうがないぞと。
その後、真中は9月に監督辞任を表明、
今後について記者が問うと、
「自立して外からプロ野球を見て勉強したい」と発言、
最近になってニッポン放送の解説者として生きていくのが発表された。
ん? 相双リテックの社長と金儲けしないのかと。
どんな素晴らしいコメントをするか興味深いが、
こんな低脳の声など聴く気もない、
単に怒りがこみ上げてくるだけなので聴くことはありえない。
これまでヤクルトの監督をたくさん見てきたが
ここまで本気でファンを激怒させる者は初めてだった、
本当はプロ野球界から消えてほしかったのに残念だ。
この試合、真中の無能さ加減を象徴するような試合。
10点差を逆転した試合もあったが
14連敗したり球団記録の96敗をするカスチームが
年に一度くらいそんな試合をしたって喜びなどなかった。
来年はどうなるのか? 期待しようじゃないか。
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)