2017年12月31日日曜日

最悪な2017年、皆様お疲れ様でした。

ひどい1年が終わろうとしています。
マリーンズファンの皆様。本当にお疲れ様でした。
今シーズンは投打が崩壊し最下位。シーズン中の成績は振り返りたくありません。
打てず守れずミス連発。ピッチャーは炎上。二木など若手の台頭はうれしいですが、来シーズンに向けのプラス材料はあまりにも少ないです。
監督の井口の采配も未知数。素晴らしい政治力を生かし、コーチ陣は大幅にパワーアップしてますが、試合をするのは選手です。
外国人投手を2人獲得しましたが、日本人の補強はなく、涌井の去就は決まっていません。
このまま戦力の上乗せがないまま来シーズンを迎えたところで、Aクラス入りは厳しいです。

球団、親会社に勝ちたいという気持ちが見えないんですよ。
注目を集めて、金を稼ぎ、赤字を減らせばそれでいいんだという姿勢が透けて見えます。
今年一番の話題が元手をかけていない謎の魚ですからね。

肝心の親会社の行方は不透明。重光昭夫こと辛東彬韓国ロッテ会長は背任・横領の罪で執行猶予つきの有罪判決を受け、後日控訴しています。

韓国ロッテ会長に執行猶予付き有罪判決 創業者は懲役4年の実刑 (聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】横領や背任などの罪に問われた韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長(62)らグループ創業家一族らに対する判決公判が22日、ソウル中央地裁であった。地裁は辛東彬被告に懲役1年8カ月、執行猶予2年(求刑懲役10年)、グループ創業者で辛東彬被告の父、辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)被告(95)に懲役4年(同)を言い渡した。

 東彬被告はロッテシネマの売店運営と関連した背任、格浩被告と事実婚の関係にある徐美敬(ソ・ミギョン)被告の娘に対し実際には働いていなかったにもかかわらず給与を支払った横領が有罪と判断された。検察は系列会社ロッテシネマの売店の独占運営権を親族の経営企業に与えるなどし損失をもたらしたとして特定経済犯罪加重処罰法上の背任を起訴事実に入れたが、地裁は損失額の立証や算定ができていないとして一般法の刑法の背任罪を適用した。

 勤務実態のない兄の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)ロッテホールディングス(HD、本社・東京)元副会長に給与を支払っていたとされることについては無罪とした。

 地裁は格浩被告に対しては背任と横領を有罪とし、懲役4年と罰金35億ウォン(約3億6700万円)を命じた。ただ、健康上の理由などで拘束はしなった。

 横領の共犯として起訴された東主被告は無罪(求刑懲役5年)。格浩被告の長女でロッテ奨学財団理事長の辛英子(シン・ヨンジャ)被告には懲役2年(求刑同7年)、徐被告には懲役2年、執行猶予3年(同)を言い渡した。

 地裁は「本事件は総帥(創業家)一族が系列会社に不当な給与を支払わせるなど、企業の私物化の断面が明確に現れた事案」と指摘。格浩被告に対し、「グループの社員に対してはもちろん、経済界の重鎮として経営界のかがみとなるべく位置にある人物で、法秩序を守り、正常な方法で経営する責任があるにもかかわらず、系列会社の資産を私有財産のように処分した」と叱咤(しった)した。

 東彬被告に対しては、「たとえ父親の意思を拒否することができなかったとしても犯行が行われる過程でその役割を無視しにくい」として、「地位と権限が大きければ大きいほど、責任を重く受け止めなければならない」と述べた。

 検察は控訴するかどうかを検討する方針だ。

 東彬被告は判決後、記者団の質問に「国民の皆さんに申し訳ない」と述べた。

 格浩被告と東彬被告は実際に働いていない徐被告とその娘に給与として計508億ウォンを支払ったとして横領罪などで起訴された。また、ロッテシネマが直営で運営していた映画館の売店の運営権を徐被告や辛英子被告が運営する会社に与え、778億ウォン(東彬被告は774億ウォン)の被害を与えた罪などに問われていた。


韓国ロッテ会長 執行猶予付き有罪判決を不服とし控訴(朝鮮日報)
【ソウル聯合ニュース】韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長(62)らグループ創業家一族が横領や背任などの罪に問われた不正資金事件で、辛東彬被告が執行猶予付きの有罪となった一審判決を不服として控訴した。法曹関係者が29日、明らかにした。

 グループ創業家一族に対する一審の判決公判は22日に開かれ、地裁は同被告に懲役1年8カ月、執行猶予2年(求刑懲役10年)を言い渡した。

 またグループ創業者で同被告の父、辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)被告(95)に懲役4年(求刑同)を言い渡した。

 横領の共犯として起訴されたロッテホールディングス(HD、本社・東京)元副会長で、東彬被告の兄の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)被告は無罪(求刑同5年)。格浩被告の長女でロッテ奨学財団理事長の辛英子(シン・ヨンジャ)被告には懲役2年(求刑同7年)、格浩被告と事実婚の関係にある徐美敬(ソ・ミギョン)被告には懲役2年、執行猶予3年(同)をそれぞれ言い渡した。

 格浩被告も27日に控訴状を提出。検察側は被告全員について28日に控訴した。


来年はどんな年になるのでしょうか。
少しでもいいので希望が持てる年になるといいですね。


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source : マリンブルーの風