2017年12月3日日曜日

たかがスポーツ記者の分際で

京田
【オヤジのぴりから調】
今年のプロ野球。
荒木雅博(中日)、阿部慎之助(巨人)、鳥谷敬(阪神)が通算2000安打を達成した。
日米合算の青木宣親を加えて4人だ。

一方、200勝に到達した投手は一人もいない。
それどころか、最も近いのが今季4勝に終わった石川雅規(ヤクルト)の156勝。
続いて杉内俊哉(巨人)の142勝。
日本において200勝投手はもはや絶滅危惧種なのかもしれない。

21世紀に入って200勝を達成した投手は工藤公康(現ソフトバンク監督)、
山本昌と日米合算でクリアした野茂英雄、
黒田博樹を加えて4人しかいない。

これに対して、野手は書き切れない。
金本知憲(現阪神監督)ら国内だけで2000本打った人が21人、
日米合算で超えた人が松井秀喜ら5人。
合計26人にのぼる。

国内だけの成績で見ると、2000安打50人に対して200勝は24人。
2000安打に相当する通算勝利数歴代50位は
星野仙一(現楽天球団会長)の146勝になる。

加速する「打高投低」傾向。
原因はいくつか考えられる。
バーチャル打撃マシンなど打者のスキルアップにつながる練習道具が
どんどん開発されているのに対し、投手は生身。
フォームの癖はすぐ見破られるし、
先発ローテーションが確立して登板数には限りがある。

野茂が95年に厚い壁を破って太平洋を渡って以降、
大リーグ入りした日本人選手は野手の14人に対して投手41人。
その大半が日本のような活躍ができていない。
これも関係している。

そんな時代に…。セ・リーグ新人王の投票結果にはがく然とした。
京田陽太(中日)208票、大山悠輔(阪神)49票、浜口遥大(DeNA)27票。

京田は141試合に出場し、
打率.264はリーグ18位ながら堅実な遊撃守備に23盗塁。
浜口は22試合に登板してリーグ9位タイの10勝。
2人のマッチレースになるだろうと思っていた。

取材経験5年以上の記者による投票。
私はいまどきの2桁勝利を重く見て浜口に入れた。
ふたを開けたら京田の圧勝。
それはいいのだが、納得いかないのが2位。
わずか75試合の出場で打率.237の大山が入ったのである。なんでやねん。

AKB選抜総選挙のような人気投票ならともかく、
新人王は選手にとって一生に1度しかないチャンス。
シーズンを通して誰が一番活躍したか正当な評価をして投票しないと失礼だ。

大山は長打力のある魅力的な選手。それは認める。
だが、彼に投票した49人は同業者として認めたくない。(特別編集委員・永瀬郷太郎)

よく言うわいというのが私の素直な気持ち。
一生に一度しかないチャンスだと?
どこの口がそんなことをいってるんだろうかと。
何度もチャンスがあるゴールデングラブ賞で
デブを選んだカス達が言う言葉ではないと思うのだが。
それにあの避けるのだけは上手すぎるカス端を、
これまたゴールデングラブ賞に選んだカス達には言われたくない。
名手ばかりが選ばれるはずのこの賞の格を下げ、
過去に選ばれた選手の品位までをも下げてしまったため、
もはや技能賞と言うよりも敢闘賞にまでおとしめといてよく言うわ。
あれ以来(それ以前にもあったが)、ゴールデングラブ賞の価値は
私の心中ではググッと急降下である。
こんなことをしてるから山田のバカがゴールデングラブ賞が欲しいと言ったり
中村のアホが27番を早くよこせと言い始めた。
記者の見る目なんて所詮この程度、
そんな輩がこうまで言うなんて頭がおかしくなったのではないかと。
特別編集委員かなんだか知らないが
お前らがきちんと指導していないし
自らもしっかりしていないのでこうなってしまう、
もはや試合後に選手に責任をなすり付ける三流監督と同じである。

子は親の鏡である、よく言ったもんだと思う。
どうせならこの怒りの矛先を選手や監督に向けて
我ら野球ファンに爽快な記事を書いてくれないか?
同じ記者達には文句を言えるが
当の裁く側の記者が選手とベッタリでは非常に困る。
ベッタリと言うよりも共存共栄という言葉を使いがちだが、
むしろいいように記者が扱われているとしか私には見えない。
記者のペンによって時代を変えるような時代はもうないな、
コンプライアンスだ? そんなこと御構いなしで自由に書いてもらいたい。
まあその前にこの世の記者で
そんな勇気がある記者は皆無なのでどうしようもないか。

⬇︎読み終わった後はこちらをクリック!

ブログ村

⬆︎最近タップが少なくINポイント苦戦中、よろしくだ。
 タップ後に頁が変われば今度はブログ村頁内の
 梅造イズム最新記事のタイトルをタップ願う。



⬇︎こちらもタップよろしくである。

モンロー

twitter2.png梅造Twitter

Facebook.png梅造イズムFacebook



source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)