「あ〜しんどかった……」
自信はなかったんですけどね、言ってみるもんですね。
ええ、選手のみんなはファンの夢を叶えてくれました、ありがとう。
やはり、この縦縞で、この甲子園で、みんなの前で胴上げされたかった。
終わってみればブッチギリなんですけどね、
もたもたもたもたしまして、
でも私の計算通り甲子園のファンの前で約束を果たせました。
「皆さん、良かったね。」
もう10年以上前のことだが
野村さんが阪神の監督に就任して
阪神ファンにはなるわけはないが注目してた。
その後、星野さんに交代したら更に注目度がアップし
あまり野球のことなど語らない私の母までもが
「今日の阪神勝っちゅうかえ?」と言ってたのを思い出す。
2003年に阪神を優勝に導き、
胴上げの後に開口一番に発した言葉、忘れられない。
人気球団である阪神を野村さんでも、うまく操縦できなかった。
巨人とはまた違って
人気はあるが昨年までのヤクルト同様に
当時ぬるま湯に入り浸っていたチームを野村さんが託したのは星野さんだった。
闘将星野監督が阪神を変え、
現在のような戦うチームに変貌させた。
体調が悪化して阪神から去るものの数年後には楽天の監督に就任、
あのとてもプロとは言えない楽天を見事に日本一に導いたのは素晴らしい。
その時も前監督は野村さんだったなあ。
最近の選手はあまいと評論家は口にするが最近の監督もあまい。
私が見ている限りでは選手に嫌われまいと
良い人を演じているように感じる。
しかし星野さんは熱血、闘将、と言われ、選手に恐れられたが、
星野さんが怒ったのはくだらないミスや
怠慢プレーをした時だけで理不尽な怒りはなかった。
なのでそういうプレーの後にベンチ裏にミスをした選手と行った時には
私でさえも緊張感が走ったものだ。
ただ選手からは星野さんは優しいという言葉を何度も聞いた、
怖くないですよ、優しくて繊細な方ですと。
私としては、あの阪神を立て直してくれた星野さんに
ヤクルトの監督になってもらいたかった。
選手も気合を入れなきゃ捨てられるようなチームにしてほしかった、
ファミリー球団と言われるヤクルトを星野さんに救ってもらいたかった。
本当に残念、日本プロ野球界の宝を失くした。
これだけ熱血的な感情で野球を愛し
ファンや選手に優しい人物は見たことないし、これからも現れないだろう。
よくよく考えてみると、
星野さんにしても長嶋さんにしてもNPBは酷使しすぎじゃないか?
命まで削って野球界を支える必要はない、
野村さん82歳、王さん77歳、長生きしてもらいたい。
関根さん91歳、江本さん70歳、若松さん70歳、矢沢さん70歳、
田淵さん71歳、山本浩二さん71歳、もう無理しないで。
星野さんはもうすぐ誕生日(1月22日で71歳)だった、残念でしょうがない。
激務は終わりましたよ星野さん、ゆっくり休んでください。
私たちにたくさんの夢を与えてくれて本当に本当にありがとうございました。
☟燕ファンも選手諸君も軽やかにタップ願う。
☟こちらもタップよろしくである。
source : 梅造イズム