☆さて、今日は話題がてんこ盛り。
◇広島・丸 大切なことを思い出せた9―0からの敗戦「いい負けだった」 1/1(月) 16:00配信 スポニチアネックス
◇広島・丸佳浩外野手×野村謙二郎氏 新春師弟対談(下)
野村 チーム全体のことも振り返ろうか。一昨年と昨年の優勝では全然違うでしょ。
丸 違います。一昨年は気が付いたら首位にいて、優勝できるのでは…という空気を感じた時から一気に決まった。噛みしめる余裕はなかったです。
野村 ほんとに優勝したのか…みたいな。
丸 はい。昨年は正反対。開幕後に10連勝しましたが、ジョンソンが離脱したりして、一昨年の勢いを感じていなかったです。メディアは盤石などと評していましたけど、やっている方は一杯一杯。
野村 そうだね。ザキ(中崎)も離脱したし、ジョンソンも本調子じゃないし。
丸 一つ間違えると勝敗がひっくり返る試合も多かった。それを逆転勝ち(41回)につなげられたのは、チーム力が付いてきたからかもしれませんが。
野村 謙虚に言ったと思うけど、力は付いていると思うよ。丸は個人的にも自信をつけたと思うけど、チーム的にはどうだった?
丸 投手のことはわかりませんが、野手に関して言えば考え方がしっかりしてきたし、皆が堂々とプレーできるようになった感じはあります。それは自信からだと思います。
野村 横浜で3試合連続サヨナラ負け(8月22~24日)があったよね。あの時のチーム状態は最悪じゃん。
丸 確かに雰囲気は悪かったですね。
野村 ベンチはどんな感じだったの?
丸 試合後は重い空気がありましたけど、日が変われば切り替える。それがウチの良さかな…と。3連敗しましたが、場所が変わった途端に“ハイ、終わり”みたいな。
野村 なるほど。
丸 基本は、次に向けてしっかり準備し、いかに試合で出し切るか。それを143試合繰り返した感じです。そこは、チームとしてブレていなかったのかな…と思いますね。
野村 それは、結果が付いてきたから思えること? 結果が出たからじゃなくて、チームとしてブレなくなった感が強い?
丸 一昨年がそういう方向性で入り、優勝できたので自信になりました。昨年も続けよう、続ければ結果につながる…と。皆がそう信じてプレーできたかな…と思います。
野村 連覇した昨季のキーポイントになった試合を挙げると?
丸 やっぱり、甲子園の9点差をひっくり返された試合(5月6日)じゃないですか? その時は横浜のサヨナラ3連敗よりも雰囲気が悪かったです。
野村 それは何で? 野手からすれば“投手は何やってんだ”って思うじゃない。そういうギクシャク?
丸 そんな空気も少なからずありました。
野村 わかるよ。
丸 ただ、先発陣は若いので仕方ない。そういうことより、むしろ9点取ったことでホッとした。ボクもそうですけど、“勝った、もらった”と思ってしまったので、そういうのは止めようと。試合後、琢朗さんが“こういう試合は絶対やってはいけない”と。
野村 ピッチャーうんぬんじゃなく、お前たちが気を抜いていたんじゃないか…と。
丸 そうです。“この試合があったから、優勝できた…と言えるように頑張ろう”と言われ、以降、ボクら野手陣は何点取ろうが、次の1点、次の1点というスタイルでずっとやっていました。
野村 たとえ何点取っても、自分の打席を大事にして次につなげるんだ…と。
丸 琢朗さんは“野球は助け合いのスポーツ。経験の少ない投手が多いから、野手陣が投手を助け、育てるんだ”と。そういう思いでやっていました。
野村 いい薬だね。9―0からの敗戦は、大切なことを思い起こさせてくれたんだ。
丸 自分たちを戒められた試合。いい負けだったと思います。
野村 その話を聞いても、丸はリーダーとしてチーム全体を見られるようになったな…と感じるよ。優勝する過程には数々のドラマがあり、ツラいこともある。美味しいところを持って行く、新井さんの七夕の奇跡(7月7日、ヤクルト戦。3―8の9回に3点を返し、なおも2死一、三塁で小川から代打逆転3ラン)なんていう、大したタイトルがついた試合もあった。
丸 そうですね。ありましたね(笑い)
野村 今のチームにはタレントがそろうけど、その中で新井のあのキャラはどう? 裏表が激しいでしょ?
丸 いやいや、あのまま、グラウンドのままです、ハイ(笑い)
野村 ベンチに控えている時、たまにテレビに映ると、あの年で一番声を出している。スタッフの顔をチラチラ見ながら。なかなかいないよ(笑い)
丸 スタッフの顔を見ているか…はわからないですけど、40歳でベンチで声を出すなんて、なかなかできないですよ。でも、新井さんがそうやって声を出すのを見ているから、若い選手も声を出しますし、そういう雰囲気をつくってくれるのが新井さんですから。
野村 ま、冗談で言っているんだけどね。新井が帰って来たのはBクラスの年かな。
丸 そう15年です。
野村 クロ(黒田)も帰って来た。翌年、優勝した時に“黒田と新井の存在が大きかった”と皆が言うんだけど、じゃあ1年目はどうだったのか。聞いたのは、お互いに気を遣っていた…と。
丸 そうです。ボクはジムが一緒なので、新井さんが面白い人なのはわかっていましたけど、そうじゃない選手は15年が顔合わせみたいな感じ。新井さん自身、チームがどう変わっているのかわからなかったと思います。
野村 古巣といっても、メンバーがガラッと変わっているし。
丸 気を遣っていた感はありましたね。
野村 1年目が終わり、春のキャンプを迎えて少しずつ遠慮がなくなった感じかな。
丸 キクとかは最初から黒田さんや新井さんにバンバンいって、それを皆が笑っている感じでしたけどね。
野村 キクなりに、あのキャラで雰囲気をつくっていたんだ。
丸 そうですね。
野村 じゃあ最後はセ・リーグ5球団の印象、思いを聞かせてもらって締めようか。DeNAにはCSファイナルで負けた悔しさもあるだろうし。
丸 ベイスターズには勢いを感じます。
野村 何の勢い?
丸 打者です。打ち始めたら止まらない。シーズン中からそうでした。阪神はブルペン陣が強いので、いかに先発を打ち崩すか。
野村 前半からしっかり点を取る…と。
丸 個人的には、ヤクルトに興味があります。どう変わるのか。
野村 石井、河田コーチが移籍したから。2人の指導で自分たちが変わったから。
丸 同じように教えると思うので、ヤクルトの選手がどうプレーに出してくるのか。
野村 聞くところによると、秋は今までの2~3倍バットを振らされたらしいよ。
丸 中日はナゴヤドームでどう勝つか。あの球場の勝ち方を知っているんですね。投手戦、接戦で1、2点取られて負けた試合が多い。アトはどこがありましったっけ?
野村 巨人。そんな言い方すると、安パイみたいに聞こえる。
丸 いや、いや、いや(笑い)。巨人も投手がいいんですよ。強い球を投げる投手が多い。マシソン、カミネロ、先発だと菅野、田口。昨年は相性がよかったけど、年が変わるとわからない。
野村 ここ3年やられているから、対カープはすごく意識してやってくると思うね。
丸 この3年は勝っていますが、その前はやられている。ボクにはそのイメージがあるので嫌ですね。
野村 スタートをうまく切り、カープはやっぱり強い…と早い段階で思わせることが大事。そのために、秋のキャンプで技術を磨いてきたんだからな。
丸 はい。
野村 個人的に注目するのは阪神。若い選手を使い、オレが(広島の監督を)やっていた時と似ている。フレッシュさという意味での阪神はどう?
丸 確かに若い選手は出てきていますが、ミスした時は特に、熱狂的な応援が重荷なのかな…と感じる時があります。マツダの応援も熱狂的ですが、甲子園とは少し違う。
野村 マツダの雰囲気づくりは最高。あれは大きな味方だよね。
丸 そう思います。力になります。
野村 試合中にジーンとくることある?
丸 あります。鳥肌が立つみたいな。
野村 それも、自分たちがつくり上げたもの。一生懸命プレーすることに対しての声援だから。ま、力まず、丸は丸のスタイルでやればいい。目指すは3連覇と日本一。伝統を残していってくれれば…と思います。
丸 ありがとうございます。頑張ります。
☆チームとしてブレなかったのは、結果が出たからか、それとも元からブレないのか。これについては、一昨年優勝したから、ということでいいんじゃないでしょうか。K.Oが「とにかく一度優勝することが大事」と言っていたのがこのことで、これは優勝した者にしか分からない。優勝した者だけが得られる「自信」なのです。丸が今年安定して結果を出せたのは、一昨年優勝した、という自信も、かなり大きかったんだと思います。
☆で、例の、大逆転負け。いずれにしろその事実を受け入れなきゃいけないのですが、そうなった時、どうせ受け入れるなら、前向きに捉えた方が、今後につながる。9点リードを逆転された訳ですから、「ピッチャーは何やってんだよ」と思うのが、当然。9点ですからね、9点(笑)。でも、ピッチャーを責めたところで、投手と野手の溝が深まるだけ。野手の方も気を抜いたはず、若い投手を盛り立てて…と考えることで、投手陣へのフォローにもなるし、野手も引き締められる。そして何より、チーム全体の雰囲気を壊さず、投手野手双方が「また頑張ろう」と思える。
☆野球は、「相手より1点でも多く点を取る」ゲーム。また、いくらリーグ優勝しても、CSファイナルに勝たなければ、日本シリーズには出場できない。いみじくも丸が「力がなかったということ」と敗戦を総括してましたが、いずれもDeNAに教わったこと、ということになります。
☆さて、DeNAに、どうやって勝つのか。投手陣が抑えるのか、打線が打ち勝つのか。それも日本一になるためには、必要なこと。ま、K.O的には、投手陣は抑えて、打線は打って、ですけど(笑)。
☆さてお次は、中村奨くんインタビュー。
◇広島ドラ1ルーキー中村奨成を直撃 赤ヘルの将来を背負う男の「理想像」とは 1/4(木) 17:07配信 東スポWeb
広島にドラフト1位で入団した中村奨成捕手(18=広陵)が本紙の独占インタビューに応じ、理想の「プロ野球選手像」を明かした。甲子園1大会個人最多本塁打記録となる6発を放った怪物ルーキーは高校の先輩で憧れの巨人・小林誠司捕手(28)に対する思い、さらには日本ハムに入団した清宮幸太郎内野手(18=早実)ら同世代への対抗意識も激白。赤ヘルの将来を背負って立つ男の心境に迫った。
――新入団発表も終わり新人合同自主トレが近づいてきた
中村奨:ちょっとずつプロ野球選手になった実感が湧いてきました。
――契約金1億円プラス出来高払い、年俸800万円(推定)。背番号22から球団の期待もうかがえる
中村奨:お金ではないと思っていますけど、それだけ期待してもらっていると思うので、自分の持ち味をアピールできたらいいのかなと。背番号はうれしいこと。キャッチャー番号というのもありますし、将来を任せられるキャッチャーになってくれという意味も込められているのかなと感じました。
――具体的な目標も見えてきた
中村奨:まずは一軍に上がることが目標です。
――理想のプロ野球選手像は
中村奨:第一は人間としてファンの皆さんに応援してもらえるような選手であること。次にカープのチームメートだったり監督、コーチに信頼してもらえるキャッチャーになることが一番の理想ですね。
――捕手にこだわりがある
中村奨:ピッチャーの持ち味、一番いいところを出していけるキャッチャーになりたいです。でも、遠慮したら負けだと思います。先輩だから、これは言ってはいけないとか考えていたら負けだなと。良さを引き出すためにも言うべきことは言いたいです。
――木製バットへの手応えは
中村奨:金属は飛んでくれるのに木製はしっかり捉えないと凡打ばかり。ボテボテのゴロになってしまいます。
――対応するために必要なことは
中村奨:スイングをして振る力を身に付けないと、対応もできないのかなと。毎日最低500スイングは欠かさずやっています。
――甲子園で1大会個人最多6本塁打を記録したこともあり、ファンは「打てる捕手」として注目している
中村奨:そうですよね。でも、自分はバッティングよりは守備のほうを見てもらいたいので、あまり期待されたりハードルを上げられると…(笑い)。まずは守備からという意識は強いです。送球の正確性、フィールディング、フットワーク。送球の質は一番見てもらいたいところ。キャッチングやブロックなどまだ自信が持てないものもありますが、ピッチャーの球を受けていけば慣れてくる部分だと思います。
――打者との駆け引きとして広島OBの達川光男氏(現ソフトバンクヘッドコーチ)が得意としていた「ささやき戦術」もある
中村奨:今はあんまり分からないですけど、プロでやっていくうちにいろいろ勉強して覚えていけたらいいですね。ただ、寮生活でテレビやネット動画を見る機会が少なくて、過去の映像もあまり見ることができていなくて。プロに入って先輩からアドバイスをもらいたいです。
――巨人・小林は憧れの存在として変わらない
中村奨:一番のお手本で目標にしている方。盗塁阻止にしても見習いたい。ただ、今セ・リーグ、球界で最もいいキャッチャーと言われていて、そういう人に勝たないともっと上にはいけない。広陵の先輩でもありますし、身近なライバル。
――小林は日本代表にも選出され、WBCで活躍した
中村奨:なりたいし、超えたい。侍ジャパンで「22」を付けたいです。国際大会は憧れの舞台。U―18W杯では悔しい負け方をしているので、トップチームでリベンジしたいというのはありますね。清宮(日本ハムドラフト1位)、安田(ロッテドラフト1位)とも、もう一回、一緒に野球がしたい。
――清宮、安田ら同世代は注目選手が多い
中村奨:少しの間だったけど、一緒のチームで戦ってみて、そこで勝てない部分もあった。プロの世界で、同じ舞台でやれるので次は自分が勝ってやろうと思うし、いい刺激になりますね。自分の頑張り次第だと思います。
――メジャー志望は
中村奨:全然考えていないです。行きたいと思っていませんし、まずカープで活躍しないと、そういう話にもならないと思う。目の前の目標を一つひとつクリアしていきたいです。
☆なかむら・しょうせい 1999年6月6日生まれ。広島県廿日市市出身。小学1年から少年野球クラブ「大野友星」で野球を始める。3年から捕手に転向。中学3年時には軟式野球チーム「大野シニア」で広島県ベスト8入り。広陵高校進学後、第99回全国高校野球選手権大会で1大会最多本塁打記録を更新するなど、同校10年ぶり4度目の準優勝に貢献した。U―18W杯では木製バットの対応に苦しんで打率1割2分に終わった。右投げ右打ち。181センチ、77キロ。背番号22。
☆昨今はルーキーでも「将来はメジャーに」なんていう選手もいますが、将来どうなるかはさておき、カープに入団した訳ですから、まずはカープというチームのために力を尽くしてほしいし、中村奨くんのコメントは、その意味でファンにはとてもうれしいコメントですね。
☆加えて、打撃より守備にこだわりがある、というのもいい。甲子園の活躍はテレビでチラッと観ましたが、キャッチャーとしての存在感は、なかなかのもの。
☆で、バッティングなんですが、ノムさんが言うように「金属バットのバッティング」の面は、確かにあると思います。で、それがプロで矯正できるか、ということなんですが、これはプロでやってみないと分からない。いやいや、それは何も中村奨くんに限ったことではありませんから。みんなそうです。
☆要は、プロに入ってからが勝負。プロ野球選手になることはゴールではなく、ここからがスタートです。
☆さらにインタビュー、今度は、緒方監督。
◇緒方監督「今年こそ勝って終わる」新春インタビュー 1/4(木) 11:30配信 日刊スポーツ
広島緒方孝市監督(49)が日刊スポーツの新春インタビューで、球団史上初の3連覇がかかる18年への決意を語った。重圧がかかる新シーズンを前に、就任4年目の指揮官は泰然自若で前を見据えた。主力選手に真の強さを、若手にはアピールを求める。常にチーム内に競争を求め、チーム力を上げてきたその手腕に、今年も期待が高まる。【聞き手=前原淳、池本泰尚】
-新年を迎えた
緒方監督 昨年は連覇を成し遂げたといっても、クライマックスで負けている。一昨年も日本シリーズで負けた。いずれもマツダスタジアムで負けているので、達成感よりも負けた悔しさの方が大きい。昨年は日本一という期待をひしひしと感じていたが、応えられなかった。今年こそは、という気持ちでいる。
-監督は「毎年、チームの色は変わる」と言っている
緒方監督 昨年は丸がMVPを受賞し、田中が2年連続フルイニング出場。キク(菊池)も含めて、彼ら3人は本当にレギュラーとして働いてくれた。ただ、彼らには「隙を見せるな」「ほかの選手にチャンスを与えるな」と言っている。慢心や過信などがあれば、すぐにとってかわる選手が出てくる世界。実力と実績だけでなく、そのときの力も見せつけてチームを引っ張っていってくれというメッセージを彼らに伝えたい。
-4番については
緒方監督 不完全燃焼だった誠也が、シーズン終盤とクライマックスシリーズにいられなかった悔しさを今年どのように見せてくれるか。本当の4番となるシーズンにしなくてはいけないし、こちらも期待している。ただ、与えるわけではない。松山やバティスタらとの競争の中で名を連ねてもらいたい。
-ポジションを与えて成長を促すのではなく、常に競争を求める
緒方監督 レギュラーとして責任感を持って戦ってもらうのは当たり前だが、好不調もあればケガなどイレギュラーなこともある。選手個人に責任を背負わせるようなことはしたくない。
-昨年は野手が投手を育てた
緒方監督 長いペナントレースはやっぱり投手力。大きな鍵になる。先発の数も中継ぎの数もしっかりしないといけない。優勝に貢献した薮田は昨年、ワンチャンスを生かした。薮田だけでなく、岡田、大瀬良、九里と、先発として手を挙げている選手は昨年の成績が最低ラインになる。ここからどう成長していくか見てみたい。そのほかの若い投手にもチャンスをあげようと思っている。それだけのものを見せてくれれば。練習ができていなければ、1日でも広島に戻ってもらうと伝えている。来季も競争。そこからスタートしてもらう。
-今年の新人には即戦力候補が少ない
緒方監督 今年は素材重視で魅力ある選手を取ったドラフトだった。来年、再来年しっかりチームの底上げとなる選手が入ったと思っている。いい素質の選手が入ったと思うし、すごく楽しみ。最近は高校からでも基礎体力が高い。(ドラフト1位)中村にしても出てくるのも早いと思う。
-他球団の動向は
緒方監督 気になる気にならないというものではなく、どんな戦力で来るのかは見ておかないといけない。動向だけはしっかり見ている。ただ、他球団の戦力に合わせて戦うわけじゃない。昨季までやってきた野球の精度をさらに上げていくことを目指すだけ。
-セ・リーグ2球団目、球団初の3連覇へ向けて
緒方監督 新たな気持ちで、リーグ優勝に向けた戦いが始まる。どんな準備をして臨むのか。(就任4年目も)経験して甘んじるのではなく、経験したからこそ、あれもやらなければいけない、これもやらなければいけないとなる。尽きることはない。それはシーズン通してやっていかないといけないこと。過度な重圧を感じているというよりも、毎年その気持ちは変わらない。
☆CS、日本シリーズという、短期決戦の大一番で勝つためには、やはり一番は、投手力。点を取られなければ、負けることはない。それを求めるのは若い投手陣には少し酷だ、ということで、できるだけプレッシャーのかからないように首脳陣は配慮していた訳ですが、日本一になろうと思ったら、「ガチンコ勝負」しなきゃいけない。
☆いつだったか、筒香に勝負させて打たれた後、緒方監督は「いつまで逃げるのか」と、いつかは勝負しなきゃいけない、というニュアンスのことを言ってましたが、徐々にそういう風な戦い方になっていくと思います。
☆そういう意味で、この人も強くならなきゃいけません。
◇誠也 昨年「重責」に悩み大ケガが転機に…「自分が向かう場所を見失っていた」 1/4(木) 8:00配信 スポニチアネックス
37年ぶりのリーグ連覇を果たした昨季、広島に1人の革命的な4番打者が誕生した。鈴木誠也――。攻守走に最高級の品質を持つ23歳は、しかし、佳境を前に故障離脱の憂き目を見た。曲折を乗り越え、精神的に成長した2018年。「年男」が掲げる100打点は目安に過ぎない。心身とも屈強な真のスラッガーへ。予兆が現実になった時、3連覇と日本一の光が見える。
「去年はブレブレでした。自分自身に対して感情が爆発したことも。こんな精神状態じゃダメだ…と気付いていたけど、具体的にどうすればいいのか、わからなかった…」
鈴木は静かな口調で切り出した。打率・300、26本塁打、90打点の好成績を残した2017年。4月中旬から4番に抜てきされ、重圧など無関係とばかりに打った。だが、周りの目を意識し始め、自分を見失う。奇禍はそんな時に起きた。
「3年目から階段を上り始めたけど、去年はガケだった。次の階段が無いから、一つ間違えたら(谷底に)落ちる。ケガは起こるべくして起きた…と」
8月23日、DeNA戦で右足首を骨折。大きな転機だった。厳しい境遇にある人たちと入院中に出会い、好きな野球ができる幸せを実感。人として足もとを見つめ直した。その一方では、野球人として自身と向き合った。有意義な時間だった。
「自分が向かう場所を見失い、ずっとモヤモヤしていた。でも、今は違います。ここを目指す、こういう選手になる…という目標が明確になったので」
実績を積み重ね、求められるものが変わった昨季。周りの目に心を乱され、イラ立つ自分がいた。どうすれば達観できるのか。考え抜いて見つけた答えが“目標に向かってプレーする”だった。目指す先を問うと「それはまだ」と笑った。
「去年よりも成長したい。数字は別に意識していません。ただ4番を打つとしたら、100打点は挙げないといけない。前の人たち(タナ・キク・マル)があれだけ出塁し、つなげてくれる。還すのが4番の仕事なので」
多種多様な名優がそろうカープ打線。その中で4番の期待を担う鈴木は、状態が良くない中で残した昨季の好成績を例に挙げるまでもなく、底知れぬポテンシャルを秘める。24歳の年男を迎える今季、曲折を乗り越えてどう覚醒するのか。
「テーマは、気持ちをどうコントロールするか。ケガをして、いろんなことを感じた。それをどう出していけるか。楽しみです」
右足首手術から完全復帰し、新たな誠也神話の創世記が始まる。(江尾 卓也)
☆誠也くんの恐ろしいところはですね、満足のいくバッティングではなかったにもかかわらず、これだけの結果を残しているところ。K.Oは細かいバッティング理論は分からないので、イメージ的に捉えるのですが、K.O的にも「誠也くんはこれだ」と思うようなバッティングは、昨年はほとんどありませんでした。むしろイメージ的には、一昨年の方が良かった。
☆じゃあ一昨年のを続ければいいじゃないか、と素人目には思うのですが、そこは素人考え、なのでしょう。誠也くんはまだ上を目指してて、そのために昨年の試行錯誤は必要だった、ということなのでしょう。
◇広島・鈴木が初打ち「いい感覚を探して」 1/4(木) 21:26配信 デイリースポーツ
広島・鈴木誠也外野手が4日、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で初打ちを行った。昨年8月に骨折した右足首は完治してないが「いい感覚を探して」とマシン打撃で約1時間、振り込んだ。
2年連続で行っていたソフトバンク・内川との自主トレについては「行きたい」と話すが「慎重に判断させてもらおうかと」と患部の状況を見ながらトレーナーと相談していく。
☆さて、誠也くんの目標とは、一体何なんでしょうねぇ。今年の誠也くんは、いろんな意味で、楽しみです。
☆続いては投手陣の話題、まずは、岡田くん。
◇広島・岡田 今季目標は200投球回「一年間ローテを守る」 1/4(木) 6:00配信 スポニチアネックス
広島の岡田明丈投手(24)が3日、奈良県香芝市にある母校・大商大グラウンドで始動。同大OBの中日・桂や楽天・吉持らとキャッチボールやランニングで汗を流し「200投球回」を今季目標に掲げた。
「1年間ローテを守ることが絶対条件。一人で投げきることも目標です。それを積み重ねれば、200イニング以上はいくと思う。(スコア)1―0でも勝てる投手になります」
昨季は141回2/3を投げ、自身初の2桁12勝をマーク。ただ、終盤は制球に苦しみクライマックスシリーズでの登板はなかった。「制球を気にするあまり、緩めてしまうところがあった。今年は自信を持って腕を振りたい」。球団史上初のリーグ3連覇に向け、最大の持ち味である直球に、さらに磨きをかける。 (吉仲 博幸)
☆何気に優勝のカギを握るのは、先発ではこの岡田くんと大瀬良くんだとK.Oは思います。この2人がともに2桁勝利すれば、星勘定は随分楽になります。
☆さらに、若手の突き上げがあるか。
◇広島・塹江が「開幕1軍」誓う 中崎とマツダスタジアムで自主トレ 1/4(木) 18:58配信 デイリースポーツ
広島が4日、仕事始めを迎えた。マツダスタジアムではナインが自主トレを行い、新たなシーズンに向けてスタートを切った。
4年目となった塹江敦哉投手は、師事する中崎と外野のポール間をダッシュ。今年初めてとなるキャッチボールを行うなど、約3時間汗を流した。
昨年は春季キャンプこそ1軍スタートとなったものの、シーズンでは一度も出場選手登録されなかった。サバイバルレースの号砲を約1カ月後に控え、すでに肩はできあがりつつある。キャッチボールでは力強い球を投げ込み、中崎のグラブから心地良い音を響かせた。
「感覚は良かった。最後に力を入れたときは、力みがあったので、それをこれからはなくしていきたい。先輩たちの中に割って入るのは簡単ではないけど、力をつけてまずは開幕1軍に入りたい」と力を込めた。
☆彼も課題は、制球力。どうやって制球力をつけるか、の前に、「制球力」というものを、どう考えるのか。「針の穴を通すような制球力」じゃなくてもいい場合もある。それぞれに合った制球力の考え方、というものがあるはずです。
☆おしまいは、2017年限りで引退した、江草の話。
◇元広島・江草仁貴氏が心がけたベテランとしての役割 1/3(水) 11:03配信 週刊ベースボールONLINE
昨年末、2017年限りで現役を引退した元広島の江草仁貴氏にインタビューをする機会があった。現役時代には後輩をよく食事に連れていくなど、面倒見の良いことで知られていた江草氏。年下の選手とともに時間を過ごした意図を尋ねると、笑みを浮かべながら答えた。
「同じ歳の永川(勝浩)ともよく話すんですよ。『俺たちの給料は、そういうことも含めてもらっているんだよな』って」
現役時代には阪神、西武、広島と3球団に所属し、15年間で通算349試合に登板。タフな救援左腕として存在感を発揮した江草氏。ベテランは自分の仕事を果たすだけではなく、自らの経験や知識を後輩に伝え、チーム全体の力を高めることも役割の一つだと考えていたのだ。
現役最終年となった17年は一軍登板はなかったものの、ファームではチーム2位の35試合に登板。練習では率先して声を張り上げ、盛り上げ役を買って出ていた。特にこだわっていたのは登板前の準備。デーゲームの際には早朝からウエートルームにこもるなど、人目につかない部分でも手を抜くことなく、練習に向かう姿勢でも手本となっていた。
先発、中継ぎともに左腕不足が指摘される広島だが、中村恭平や戸田隆矢、塹江敦哉、高橋樹也、高橋昂也ら高いポテンシャルを秘めた若手サウスポーは多い。江草氏の教えを吸収し、飛び出す選手は現れるか。18年、広島左腕の競争に注目だ。
文=吉見淳司
☆ベテランというのは、成績や実績に関わらず、野球や練習に取り組む姿勢、プロとしての過ごし方など、若手が学ぶべきものをたくさん持っています。江草がファームにいたことによって、ファームの若い選手は学ぶことがたくさんあったんだろうと思います。
☆で、こういう「いい手本」となる選手がいるチームは、強くなるもの。昨年限りで引退となってしまいましたが、江草がカープに残してくれた「良き伝統」は、これからのカープにもきっと役立つであろうと思います。
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source : K.Oのカープ・ブログ。