☆さて、いよいよキャンプの季節がやって参りました。
◇球春、雨のスタート=プロ野球キャンプイン 2/1(木) 17:14配信 時事通信
プロ野球の春季キャンプが1日、宮崎県と沖縄県で一斉に始まった。宮崎はあいにくの雨で室内練習場でのスタート、沖縄は曇りだったが、前夜の雨の影響でグラウンドを使えないチームもあった。
2年連続日本一を狙うソフトバンクは千賀、東浜らエース級が初日からブルペン入りするなど早めの調整。リーグ3連覇を目指す広島は、ベテランの新井、石原が室内で特打に励んだ。
日本ハムは米アリゾナ州スコッツデールで日本時間2日に始動する。
☆カープは、宮崎日南でキャンプイン。
◇【広島】宮崎・日南キャンプ初日歓迎セレモニー 園児あいさつ「日南出身のケムナ選手をよろしくお願いします!」 2/1(木) 11:48配信 スポーツ報知
リーグ3連覇を目指す広島が春季キャンプを張る宮崎・日南で1日、歓迎セレモニーが行われた。市民約500人が参加。式の終盤に、地元の幼稚園に通う園児が「最後に緒方監督にお願いがあります! 日南出身のケムナ選手をよろしくお願いします!」とあいさつ。ドラフト3位のケムナ誠投手(22)=日本文理大=は2軍スタートのために不在だったが、まさかのリクエストに緒方孝市監督(49)は苦笑い。
園児たちから応援歌のプレゼントなど心温まるおもてなしに、緒方監督は「うるっときました」と感激の面持ち。最後には「日本一の報告ができないのが残念ですが、この悔しさをバネに力を付け、シーズンにつなげていきたい」と今季の奮闘を誓った。
☆あら、ちゃっかり、あ、いやしっかりしたお子だこと(笑)。
◇広島、3連覇へ始動=プロ野球 2/1(木) 10:57配信 時事通信
リーグ3連覇を狙う広島はあいにくの雨で気温4度と冷え込む中、宮崎県日南市の天福球場でキャンプ初日を迎えた。市民約500人が集まった歓迎セレモニーの後、室内練習場でウオーミングアップを開始。丸、田中らナインたちは気合の入った表情を見せた。
緒方監督は「みんないい表情をしていて安心した。基本をおろそかにせず、一日一日を積み重ねていく」と意気込みを新たにした。(日南)
☆で、始動したはいいんですが、寒いの何の。
◇広島は異例の寒冷スタート…新井も「今までで一番寒い」 2018.2.1 18:33 サンケイスポーツ
広島春季キャンプ(1日、宮崎・日南)
雨に加え、厳しい寒さが残る異例の初日となった。最高気温は8度で晴れ間ものぞかず、プロ20年目の新井は「まじで寒い。気を付けながらじっくりという形になる。今までで一番寒いぐらい」と驚いた。それでも室内練習場をフル活用して精力的に動いた。
緒方監督は「ちょっと残念な天気になったけど、しっかり練習をやってこの場に来ているなと改めて感じられた」と納得の表情だった。若い投手陣は積極的にブルペンに入ってアピールし、2年目の高橋昂は「シーズンに向けての戦いはもう始まっている」と気を引き締めた。
☆K.Oは昨日、仕事の打ち合わせが深夜まであったのですが、外に出たら、いやもう寒いの何の。今年一番の寒さだったんじゃないでしょうか。
☆で、今年はまずは、2軍の話題からスタート。
◇岩国・広島カープ2軍が絆球場でキャンプイン 2/1(木) 20:14配信 tysテレビ山口
広島東洋カープの2軍が、岩国市の絆スタジアムでキャンプインし、注目の大型ルーキー、中村選手も始動しました。絆スタジアムは、空母艦載機の岩国移転に伴う施設として、去年11月にオープンしました。スタンドにはおよそ1500人が集まり、選手たちに熱い視線を送っていました。カープの2軍は、本拠地の由宇球場が芝生の張り替えで使えないため、絆スタジアムで練習をします。31人の選手の中で特に注目を集めていたのは、去年、ドラフト1位で広島・広陵高校から入団した、中村奨成選手です。今回初めて背番号「22」の赤いユニフォーム姿を披露し、キャッチボールをして肩を温めていました。中村選手は「覚えることがたくさんあって、一つ一つ覚えていこうと思う。プレーでは、ほかのキャッチャーに負けないようなプレーをして、早く1軍に上がれるようにアピールしたい」と抱負を述べました。絆スタジアムでのキャンプは無料で見ることができ、あさってまで行われます。
☆やはり、ゴールデン・ルーキーということなんでしょうか。
◇広島・ドラ1中村奨 1000人ファン詰めかける中、2軍でキャンプイン 2/1(木) 12:25配信 デイリースポーツ
「広島2軍春季キャンプ」(1日、岩国)
広島の2軍春季キャンプが、岩国市のキズナスタジアムで始まった。ドラフト1位・中村奨成捕手=広陵=を目当てに、球場には約1000人のファンとテレビカメラ11台など報道陣約50人が詰めかけた。
中村奨はウオーミングアップで体を温めるとダッシュ。その後はユニホームに着替えて船越とキャッチボールし、初めてノックを受けた。
午後からは大野練習場に移動して打撃練習などで汗を流す。
☆水本2軍監督も、びっくり。
◇広島D1・中村奨が2軍でキャンプイン 水本2軍監督「すごいな、中村効果」 2/1(木) 11:52配信 サンケイスポーツ
広島の2軍は1日、山口県岩国市のキズナスタジアムでキャンプインし、昨夏の甲子園で1大会歴代最多となる6本塁打などの記録を打ち立てた注目のドラフト1位ルーキー・中村奨成捕手(18)=広陵高=が初日から汗を流した。
球場はテレビカメラ11台、報道陣約50人、約1000人のファンが詰めかける“奨成フィーバー”で、水本2軍監督は「すごいな、中村(奨)効果」と驚いた。
ランニング、ウオーミングアップを終えるとキャッチボールからユニホーム姿に。背番号「22」をお披露目し、客席からは拍手が湧き起こった。
☆で、どうですか、背番号「22」の、ユニホーム姿。
☆いやいや、いいじゃないですか。どんな選手になってくれるか、ほんとに楽しみ。
◇【広島】中村奨、自慢の強肩を披露「他のキャッチャーの方に負けないように」一問一答 2/1(木) 13:26配信 スポーツ報知
広島のドラフト1位・中村奨成捕手(18)=広陵高=が1日、山口・岩国市内のキズナスタジアムでキャンプインし、キャッチボール、ランニングなどで汗を流した。投内連携では早くも自慢の強肩を披露。午前中のメニューを終えると、広島・廿日市市の大野練習場に移動した。以下は一問一答。
ー今日どんな気持ちで迎えたか。
「すごいワクワクした気持ちで今日は臨みました」
ーユニホームを着た感想は。
「実際、本物のユニホームを着てやるのは初めてなんで緊張はあったんですけど、今日は楽しくやることができました」
ーユニホーム姿はチェックしたか。
「全くチェックしていないです」
ー守備練習はどうだったか。
「初めてやることがたくさんあって、戸惑いとかもあったんですけど、白浜さん、船越さんが教えて下さって、倉さんも一つ一つ丁寧に教えて下さったので、覚えやすかったし、やりやすい雰囲気でやらしてもらいました」
ー倉バッテリーコーチから投内連携でアドバイスを受けた。
「それをやれば自ずと結果はついてくると言ってもらいました。一つ一つ丁寧にやることで投手の信頼も得られるかなと思いました」
ー投内連携ではプロの投手のボールも受けた。
「テレビで見て、勝っている投手の方もたくさんいた。早く実戦でバッテリーを組みたいと思いましたし、受けていてすごい楽しかったです」
ー二塁送球でスタンドから歓声。
「これだけたくさんの方が応援して下さっているなと今日改めて感じましたし、肩だけではなくて、打撃や走塁の面でファンの皆さんを元気づけるというか、歓声を上げてもらえる選手になりたいと思います」
ー春のキャンプの目標。
「覚えることがたくさんあるので、一つ一つ覚えていこうと思います。プレーでは他のキャッチャーの方に負けないようにして、早く1軍に上がれるように頑張ろうと思います」
ーどういうふうに段階を踏んでいくか。
「焦らずに自分の力を発揮しながら、その中で一つ一つ課題をクリアして、1軍に上がれたらと思います」
ー最後に。
「先輩方のプレーに負けないように、新人らしく元気よくプレーしていこうと思います」
☆で、早くも「実戦デビュー」の話が。
◇ドラ1中村奨2・19実戦デビュー目指す まずはキャッチング 2018.01.31. デイリースポーツ
広島は30日、広島県廿日市市の大野練習場で行っていた合同自主トレを打ち上げた。ドラフト1位の中村奨成捕手(18)=広陵=は7~13日の新人自主トレを含む約3週間のトレーニングで、春季キャンプに向けた準備を整えた。2軍スタートで捕手としての基本を身に付けながら、2月19日に予定される2軍初の対外試合となるパナソニック戦(天福)の出場を目指す。
最後のメニューはフリー打撃だった。打撃投手を相手に、中村奨は力強いスイングで打球を防球ネットに突き刺した。約3週間に及んだ合同自主トレがこの日で終了。初めて臨む2月1日からの春季キャンプに向けて準備は整った。
「(体の状態は)良い方だと思います。食欲が半端ないんです。量ってはいないけど、ちょっと(体が)重くなったかな」。初めての環境に素早く適応し、課題とする体重アップを実現。充実感をにじませながら言葉を紡いだ。
じっくり育てるというチーム方針から、2軍でスタートする。まず取り組むのは基本を身に付けること。19日のスタッフミーティング後、倉2軍バッテリーコーチは「捕る方をやっていきたい」と育成プランについて言及した。ミットの出し方や、ワンバウンド捕球時の腰の落とし方など。プロの投手の球を確実に止める技術を、徹底的に反復練習していく。
「捕れるようになれば(試合に)出していこうと思う」と同コーチが話すように、当面の目標は2月19日に予定されている今年2軍初の対外試合となるパナソニックとの練習試合。中村奨は「もちろん出たいです」と即答。実戦からしか得られない経験がある。それまでの18日間でキャッチングの基礎を固め、2・19の実戦デビューを目指す。
3週間の合同自主トレ中にはブルペンで球を受けた。「構えたとこに正確に来る」。球質の違いにも驚きながら、最も感じたのは投手の意識の高さだったという。「いろいろと聞いてくる。(これからは)自分から『どうです?』と言えるくらいにならないといけない」。投手の成長を手助けするのも捕手の役割の一つ。積極的にコミュニケーションを図りながら信頼関係を築いていく。
「楽しみです。練習はきついと思うけど、技術的に今よりも高めていかないといけない。寒いのでケガに気をつけてやっていきたい」。前を見据えて力を込めた。がむしゃらに白球を追いかける。広島で生まれ、広島で育った男が、いよいよカープでの第一歩を踏み出す。
☆いやいや、見たい見たい。坂倉くんとともに、カープの歴史に残るようなキャッチャーになってほしいですね。
☆さて、1軍のお兄さんたちの話題と行きましょう(笑)。
◇広島・緒方監督 リーグ3連覇へ若手に期待 2/1(木) 16:31配信 東スポWeb
球団初のリーグ3連覇を目指す広島・緒方監督は「大きな戦力補強はないが、同じメンバーで戦っていくなかで新しい戦力を求めている。キャンプにはフレッシュな若い子をたくさん入れているし、期待する部分は大きい」と意気込む。「投手陣の力は大きい。ただ左で投げるだけでは必要ないが、左投手には大きなチャンス。競争で自分のポジションを勝ち取ってほしい」。昨秋キャンプで首脳陣の評価が上々だった4年目・塹江、2年目の高橋昂らはチャンスだ。
◇広島緒方監督「若い選手は2週間が勝負の場」競争だ 2/1(木) 17:57配信 日刊スポーツ
広島の1軍キャンプが1日、宮崎・日南でスタートした。
初日はあいにくの雨。野手陣は室内でノックと打撃練習を行った。
緒方孝市監督(49)は若手投手が多く入ったブルペンを視察し、その後は打撃練習に視線を送った。
「若い投手がブルペンに入ったが、投球を見ても、野手を見ても、しっかり練習してこの場に来ているなと感じた。若い選手にとっては、この日南での2週間が勝負の場になる。いいものを見せてくれないと(16日からの)沖縄の2次キャンプに入れない」と競争をあおった。
☆今年、というだけでなく、将来を見据えての若手の抜擢なんでしょうが、ここから今年の戦力が出てきてくれれば、それに越したことはありません。
◇広島・坂倉 初の1軍キャンプで「どんどんアピールしていきたい」 2/1(木) 13:13配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
プロ2年目の坂倉将吾捕手が、初の1軍キャンプ初日を迎えた。
ブルペンでは、緊張感を漂わせながらも、戸田隆矢ら先輩投手の投球を受けた。「しっかり気持ちを引き締めてやりたい。ゆっくりやる立場じゃないので、どんどんアピールしていきたい」ときっぱり。2軍キャンプには大物ルーキー・中村奨成捕手も加入。2年目の存在感を発揮していくつもりだ。
◇カープ高橋昂 初日にブルペン入り61球 初の1軍キャンプでアピール 2/1(木) 20:44配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
初の春季キャンプ1軍スタートとなった高橋昂也投手が初日からブルペンに入り、投球練習を行った。
自慢の直球を中心にスライダーとフォークを交え61球。25日からの先乗り自主トレでは3度ブルペンに入り、ギアを上げてきた。期待の2年目左腕は「しっかり1軍でアピールできるようにやっていきたい気持ちで臨みました」と振り返り、「自分の感覚的には良かったので、あとは微調整しながら調子を上げていけるようにやっていきたい」と力強く話した。
☆この2人は、ほんとに楽しみですね。「黄金バッテリー」の予感すらします。
☆9年目ながら、この人も、楽しみ。
◇カープ庄司 9年目の誓い「出塁率4割」到達のために 2/1(木) 14:00配信 デイリースポーツ
2月1日にスタートした春季キャンプ。3年連続で1軍スタートとなった広島・庄司隼人内野手(26)はプロ9年目をさらなる飛躍の年にする覚悟を示した。キャンプを前に「最初からいいアピールができるように、エンジン全開でいきたいと思います」と鼻息を荒くした。
今年の自主トレ中、端正な顔立ちを引き締め、誓いを立てた。庄司は「1軍に定着できるように」という目標の中で「出塁率4割を目指していきたい」と開花へ、はっきりとした数字を定めた。まずは開幕1軍を勝ち取るための争いへ挑む。
09年度ドラフト4位で入団。長い2軍生活を続け、昨季は1軍で6試合の出場ながら最終盤に大きな一歩を踏んだ。9月28日のヤクルト戦(マツダ)で秋吉に12球を投げさせプロ初四球を選ぶと、最終戦の10月1日・DeNA戦で井納から右前打を放ち、待望のプロ初安打をマークした。
「安打もだし、四球をああやって取れたのは自信になりました。『0』が『1』になれたのは大きい。言葉にするのはなかなか難しいけど、ああいう感覚で良かったんだなと」。2軍でもリーグ最高出塁率・407を記録するなど、飛躍のきっかけをつかんだ1年でもあった。
収穫を今季へ生かすために、このオフはスイングスピードの向上に取り組んできた。「1軍クラスだと140キロのボールを100%で捉えないといけないし、1軍は150キロが来る。スイングスピードを上げて、10センチでも引きつけられれば全然違うと思う」と力を込める。
昨年12月は土台作りでウエートトレをメインに行い、体重はオフで4キロ増の79キロとなった。1月中旬には5年連続で菊池の自主トレに同行。攻守で先輩から学びつつ、体幹トレで軸も整えた。
1軍定着するためにも、まずは代打で出塁率を伸ばし続け、信頼獲得を見据える。「『(イニングの)先頭で庄司が行ったらなんでもいいから出てくれる』というのを監督や首脳陣の方に植え付けたい。キャンプ、オープン戦と結果を出していかないといけない」と言葉に熱が帯びる26歳。昨季のホップから今季のステップ、ジャンプへと変える年とする。(デイリースポーツ・田中 哲)
☆昨年の1軍でのプレーでは、「落ち着いていたな」というのが、第一印象。ようやく1軍でも、平常心でプレーできるようになったんじゃないでしょうか。
☆で、若手もそうなんですが。
◇広島緒方監督が考える 巨人以来3連覇へ3つの条件 2018年2月1日12時8分 日刊スポーツ
広島緒方孝市監督(49)が、球団初のリーグ3連覇に向けた「3条件」を掲げた。1月31日、キャンプ地の宮崎・日南入り。守り勝つ野球の基本方針を掲げた上で、(1)若手の躍進(2)地力の証明(3)左投手の台頭、の3つをペナントレースの主なカギとした。セ・リーグでは巨人以外は達成していない大偉業へ、チーム一丸となって戦い抜く覚悟だ。
緒方監督が大号令を出した。日南市内の宿舎に到着後、すぐさま行われた全体ミーティング。気持ちを高め、こうハッパをかけたという。
「3連覇を目指すことをモチベーションにしていこう。セ・リーグで言えば巨人しか達成していない。なかなかできることではない。チーム一丸となって、戦っていこう!」
昨年までの2連覇は投打のバランスが非常に優れていた。それでも指揮官の基本方針は投手中心に守り勝つ野球。それは今季も変わらない。「リーグ優勝するためには、とにかく投手陣の力が大きい。選手にも競争でポジションを勝ち取れと伝えた」。その中で強調したのが次の3つだ。
(1)若手の躍進 「大きな戦力補強がない中で、フレッシュな選手を(1軍に)入れている。期待も大きい」と指揮官。投手で言えば高橋昂、塹江、藤井皓、高橋樹、アドゥワ、辻、とプロ未勝利を6人も1軍キャンプに呼んだ(新外国人カンポスをのぞく)。若い力の1軍戦力への成長が、全体的な底上げにつながる。
(2)地力の証明 緒方監督は、昨年先発で15勝の薮田と12勝岡田の名前を自ら口にした。「今年も結果を出して、初めて力を証明できる。1年だけで終わってもらいたくない」。プロ球界では3年活躍して一人前との定説が古くからある。継続した成績を残すよう奮起を促した。
(3)左投手の台頭 先発、救援投手とも左腕不足がチームの数少ない悩み。それは指揮官も「左投手には大きなチャンス」と認める。キャンプで左腕の実力も見極めることになる。「ただ左で投げるだけでは要らない。力で勝ち取ってもらいたい」と続けた。
緒方監督は、周囲からのV3への期待を歓迎した。「3連覇と言われることをモチベーションとしていきたい」。1軍スタートながら、右足首のリハビリ中の鈴木は別メニューの方針を明かした。また1、2軍の入れ替えも行いたい意向。キャンプ序盤はブルペンに足を運ぶ回数が多くなるという。今年も南国・宮崎から、頂点への道が始まる。【大池和幸】
☆K.O的にはですね、3連覇の条件としては、①地力の証明、②先発陣の安定、③真の勝負強さ、だと思います。若手はそりゃ出てくるに越したことはないと思いますが、それより大事なのが、主力級が昨年並み、いやそれ以上の活躍をすること。それにはまずケガ人を出さず、コンディションを保つことと、より一層成熟すること。で、左ピッチャーも実はそんなに重要ではなく、右ピッチャーでも左バッターは抑えなきゃダメ。それより、まず先発陣の頭数が揃って、誰が出ても試合を常に作れるようにすること。一昨年の日本シリーズでも昨年のCSでも、先発陣がリードを守れず降板、というゲームを落とす、というケースが多かったように思います。中継ぎ陣はある程度形ができているので、後は先発陣、だと思います。
☆そして、勝負強さ。これは特に、CS・日本シリーズという短期決戦での強さ。プレッシャーのかかる場面で、投打ともに、どれだけ力を発揮できるかどうか。
☆この人も、「4番」としての働きが求められます。
◇広島・鈴木誠也 好結果を生む打席での心構え/チャンスは任せろ! 2/1(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE
勝負強さが四番打者の必須項目ならば、鈴木誠也はピタリと合致する存在だ。一軍定着後、得点圏打率は3年連続で3割以上をマークした。2015年は.358、16年は.346、17年は.308とやや下回ったが、得点圏での9本塁打はヤクルト・山田哲人の10本に次ぐリーグ2位。ビッグイニングを演出できる存在なのだ。
「チャンスということは、投手にとってピンチ。それをうまく利用して、気負わずに打席に入ることを心がけています。硬くなると甘い球を見逃したりする。その1球が一軍では命取りになるので」
マウンドからの雰囲気で、投手の焦りを感じ取ることもあるという。「自分の直感みたいなもの」。精神的に優位に立つことで、好結果を生み出している。
大事なのは、気持ちの整理だと強調する。
「ネクスト(バッターズサークル)での考え方の準備が終わっておけば、投手と勝負できる。チャンスのときはこれをしていこうと決める。例えば初球を振る、または変化球を狙うとか。割り切ったほうが自分のスイングができる」
最もやってはいけないのは、迷って中途半端になることだという。
「去年はキクさん(菊池涼介)とか丸(佳浩)さんのおかげで、かなりの確率で得点圏での打席だった。そう考えると90打点じゃ少ない」
昨年8月に手術した右足首のリハビリに励んでいる。キャンプは一軍スタートながら、まだ回復途中。焦らず、階段を上がっていく。
☆その、誠也くん。
◇カープ鈴木 ベースランニング解禁 右くるぶし骨折から完全復帰目指す 2/1(木) 22:00配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
右くるぶし骨折からの復帰を目指す鈴木誠也外野手が、初日から室内練習場でベースランニングを解禁した。
「問題なく今日はできていた」と振り返ったが、「1日良くても次の日は違う感じになることがある」と慎重な姿勢を見せた。別メニュー調整の中、「無理せず、一つ一つしっかりやっていきたい」と前を向いた。
鈴木は昨年、WBC代表に選ばれ、4月終盤には4番打者に定着して連覇を達成したチームを夏場までけん引した。しかし、8月22日・DeNA戦(横浜)での守備で右くるぶしを骨折し、全治3カ月の大ケガで治療、リハビリに専念していた。
☆まあ、焦らずやっていくことです。
◇【広島】鈴木誠「1日目にしては上出来だった」 2/1(木) 18:38配信 スポーツ報知
右足首骨折からの復活を目指す広島・鈴木誠也外野手(23)が1日、宮崎・日南キャンプで、骨折後初めてとなるベースランニングを行った。数本にとどめたものの「曲がる動きは問題なかった。(キャンプ)1日目にしては上出来だったと思います」と振り返った。
現在は守備・走塁練習に関しては一部別メニュー。完全合流へ前進したが「(先が見えた?)それはない。第1クールの間、良い感じが続かないと」と慎重に言葉を選んだ。今後については「少しでも実戦形式に入っていけたら」と、状態を見極めながら練習強度を上げていく意向を示した。
☆まあ開幕に間に合わなくても、別にいいと思います。体と相談しながら、万全に持っていく感じですね。
☆一方、丸は、日南のファンに感謝。
◇カープ丸 日南市民の熱烈歓迎に感謝「結果で応えていくのが一番いい」 2/1(木) 20:49配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
丸佳浩外野手が、キャンプ地の日南市民に感謝した。
午前中に室内練習場でセレモニーが行われ、園児など約500人から熱烈な歓迎を受けた。丸は「こちらの方々が僕らを応援してくれているのは十分に伝わっている。結果で応えていくのが一番いいと思います」と恩返しを誓った。
プロ10年目の昨年、連覇の立役者としてMVPを獲得。プロ1年目から日南の地で鍛え一流選手に成長した。
☆昨年はその存在感を見せてくれた丸。今年もより一層、頼りにしていいと思います。
☆こちらは早くも、「いつでも来い」(笑)。
◇広島一岡「明日紅白戦ができるくらい」今日の一番 2/2(金) 0:05配信 日刊スポーツ
<今日の一番>
広島一岡竜司投手(27)が日南キャンプ初日の1日、チーム一番と言えそうな充実の表情で投球練習を振り返った。
自主トレ期間を合わせると実に10度目のブルペン入り。この日は50球を投じた。1月は計450球を投げてきたという。「真っすぐの質を追い求めてきた。明日紅白戦ができるくらいです」と仕上がりに胸を張った。
投球後は、今季からセットポジションでの静止不十分によるボークの判定基準が緩和されることを受け、審判団に入念に確認。「今まで通りにしておけば大丈夫ということだった」と話した。
☆いや~、どうなんでしょうね、2段モーション。ピッチャーの方も、いろいろやってくる選手がいそうです。
☆さて、エルさんのお子さんは、やはり女の子だった模様。
◇広島エルドレッドに第4子、今月中盤キャンプ合流へ 2/1(木) 19:54配信 日刊スポーツ
広島は1日、ブラッド・エルドレッド内野手(37)の夫人が1月25日(米国時間)に第4子となる四女を出産したと発表した。
エルドレッドは出産立ち会いのため、今月中盤からキャンプ合流の予定。
☆今年も最低限、昨年並みの活躍が期待されます。新井さんともども、まだまだやってくれるでしょう。
☆おしまいは、中村奨くんばかりに注目が集まる2軍ですが。
◇カープ赤松 胃がんから復活目指し全練習メニュー消化「達成感がある」 2/1(木) 20:28配信 デイリースポーツ
「広島2軍春季キャンプ」(1日、岩国)
胃がんからの復活を目指す広島・赤松真人外野手が1日、キズナスタジアムで始まった2軍の春季キャンプに参加。全練習メニューを消化した。
外野のノックでは、大きな声を出しながらドラフト4位・永井(二松学舎大付)らとともに、はつらつと白球を追った。廿日市市の大野練習場に場所を移して行われた午後からの打撃練習でもバットを振り込み、最後は志願してフリー打撃に参加した。
約6時間の練習。チームに合流し、すべてのメニューを消化するのは、昨年1月の手術後以降は初めてだ。「みんなとできて達成感がある。ユニホームを着てスパイクを履いてやって疲労感は違う。あしたになってどう感じるか。体力も技術も感覚も上げていかないといけない」と充実感をにじませながら言葉を紡いだ。
水本2軍監督は「ホッとしている。動けている感覚があったので、うれしかった」と目尻を下げた。今後については「毎日、話をしながらやっていくことを決めていきたい。プラスになることは何でも手伝う」と話した。
☆いやいや、早いんじゃないでしょうか、回復具合は。ここまで、ほんとに順調だと思います。
☆カープファンで、重い病気に苦しんでらっしゃる方も、きっと大勢いるはず。そういう方たちを勇気付けられるような活躍を、赤松には期待したいですね。時間がかかってもいいから万全にして、1軍に戻ってきて下さい。
P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。
にほんブログ村
source : K.Oのカープ・ブログ。