2018年2月1日木曜日

最近のカープ、あれこれ~'18.1.30、緒方監督就任後インタビュー(2)・お祝いムード・男気エキス(笑)。


◇広島 チームを37年ぶり連覇に導いた現指揮官・緒方孝市 vol.2 1/29(月) 6:02配信 広島アスリートマガジン

 野村前監督を5年間コーチとして支え、14年オフに緒方孝市が監督に就任した。
 カープ一筋に生きてきた男はチームを25年ぶりの優勝、そして37年ぶりの連覇へと導いた。
 連覇を成し遂げた指揮官は就任時から、最大の目標である優勝を力強く口にしていたーー。

[広島アスリートマガジン 2014年12月号掲載]

*  *  *  *  *  *


◆接戦で勝ち切れるチームを目指す

― 緒方監督自身、どんな野球を展開したいと考えているのでしょうか?

「強いチームというのは、接戦に持ち込んだときに勝ち切っています。シーズンの流れを見たときに、接戦を落としているとなかなか波に乗っていけません。これは優勝を目指すにあたり、絶対に必要なところになってくると考えています。
 もちろん打線が毎試合爆発してワンサイドゲームになれば楽ですが、すべての試合でそんな展開は不可能です。今季優勝を争った終盤の戦いを見ても、投手が頑張っていても野手が毎試合打てていたわけではありません。そのなかで、1、2点のロースコアでの戦い方の難しさを改めて痛感しました」

― 接戦をものにするため、どのような戦いを展開されたいのですか?

「まずは先発投手がいかに失点を抑えてゲームをつくれるか、中継ぎ、抑えでしっかり守り切れるかが基本になってくるでしょうね。
 そのなかで守備力が必要になってくると思います。また、今季は相手のエース級に対して、大事なところで1点が奪えないことがありました。
 攻撃面でいうと、いかにチャンスでの打撃をできるかです。そこは機動力も含めた攻撃を展開したいと考えています」

― 機動力といえば、緒方監督が現役時代に体現されています。

「やはり足を使えれば、ヒットがなくとも得点を奪うことができます。それは四球でもエラーでも出塁し、走って、バントでつないで、犠牲フライを打つ。そんなように打てなくても点を奪える野球ですね。
 走力を最大限に生かせば、相手投手にプレッシャーもかかりますし、制球やバッテリーを含めた守りでもミスを誘うことができます。
 それは長打力のある外国人選手が投手に与える威圧感と似た部分はあるかもしれません。しかし、『打撃にスランプがあっても、足にスランプはない』と野球界で言われているように、打つことは計算できない部分が大きいですからね」

― 機動力野球を展開する上で、打線についてはどのような構想をお持ちなのでしょうか。

「今季チームは1番打者を固定することができませんでしたし、打線の理想は、日替わり打線ではなく、ある程度固定していきたいという思いを持っています。ただ、理想と現実ではないですが、『やりたい野球とやれる野球』があります。
私のなかでは少なくともシーズン中に、投手以外の8個のポジションのなかで6人程度は常時固めて戦いに臨んでいきたいという理想を持っています」

― 最後に監督として初采配となる来季に向けての抱負をお願いします。

「監督1年目だからこんなことがやりたいとか、結果がどうだとかではなく、自分のなかでは1年目からが勝負だと思っていますし、目指すべき最大の目標は優勝です。選手にも常々言っていることですが、失敗を恐れずに、思い切ってやっていくことを心掛けて戦いに臨みたいと思います」


(広島アスリートマガジン2018年1月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


▼ 緒方孝市(おがた こういち)
 1968年12月25日生、佐賀県出身。
 86年ドラフト3位で広島入団。プロ9年目の95年から3年連続で盗塁王を獲得。5度の3割、6度の20本塁打以上をマークするなど、俊足と強打が武器の外野手として長年チームの主力として活躍した。
 09年限りで現役を引退すると、翌10年からは野村カープの一軍コーチとしてチームを支えた。14年オフに一軍監督に就任。1年目の15年は4位に終わったものの、16年にはチームを25年ぶりのリーグ優勝に導き、17年には37年ぶりとなる2年連続優勝の偉業を達成した。


☆2015年は、キクマルが揃って不調、グスマン・シアーホルツの外国人も機能せず。丸が3番を打てなかったので、最後まで打線がなかなかつながりませんでした。


☆で、先発が試合を作り、打線が援護して、リードした点を守り切る、という「勝ちの形」は、このチームになってある程度出来上がりました。後は緒方監督も言っているように、「大事なところでの1点」が取れるか、また大事なところで、守り切れるか。


☆で、まずは先発がしっかり試合を作る、というところが大事になってくると思うのですが。


◇黒田氏が広島・大瀬良に“男気エキス”注入 1/30(火) 11:01配信 東スポWeb

 広島の大瀬良大地投手(26)が“男気エキス”を注入で5年目のシーズンへ着々と準備を進めている。今オフは3年連続で行ってきたドジャース・前田健太投手(29)との合同自主トレーニングを“卒業”。「いろんな考えを持っている人の話を聞いたりすることはできないけど、やりたいことは何不自由なくできている」と、ひと皮むけるために環境を変える選択をした。

 昨季終了後、2016年限りで引退した黒田博樹氏(42)と食事をした際には“勝負師の心得”を学んだという。話題が昨年8月16日の阪神戦で藤浪から死球を受けながら、相手を気遣い笑顔を見せたことに及んだ。黒田氏から「大地がとった態度を肯定も否定もしない。ただ、勝負師としての姿というか、やるかやられるかという気持ちをもってやらないといけない」と指摘され「自分も若いころ、そういう気持ちが足りなかったが、経験していくうちに大切さが分かった」とアドバイスをもらった。大瀬良は「すごく心に残ったし、これまで以上に向かっていく気持ちでやっていきたい」と振り返る。

 昨季はルーキーイヤーの14年以来となる10勝をマークしたが、精彩を欠く投球も目立ち「(首脳陣から)絶対的な信頼を勝ち取ることができなかった」と反省点も多かった。だが、レジェンド右腕から助言を受けたことで「勝てる投手になるためにマウンド上での気持ちの持ち方や考え方が広がった」と言い切る。

 リーグ3連覇に向けて盤石な先発ローテーションを編成するためにも背番号14の活躍は欠かせない。“男気継承”で大瀬良がさらなる飛躍を目指す。


☆ふむ、さすが黒田さん、「肯定も否定もしない」というのが、ちゃんと分かってらっしゃる、って感じ。問題なのは、その態度そのものではなく、大瀬良くん自身がどういう気持ちで試合に臨んでいるか、なんですよね。ぶっちゃけ、勝負にさえ勝てば、態度なんてものは何でもいい(笑)。


☆で、この大瀬良くんが昨年同様2桁勝つ、なんてことがあれば、優勝はグッと近づきます。その意味で、先発陣のポイントになるピッチャー、と言っていいと思います。




☆さて、おめでたい話題が続いたようで。


◇広島バティスタ結婚 9年愛実らせた 母国WLではカノから“金言” 1/30(火) 5:41配信 スポニチアネックス

 リーグ3連覇を目指す広島に、新春早々ホットなニュースが届いた。4番候補と期待されるバティスタの結婚。この日から大野練習場での合同自主トレに合流し、ウエートや打撃練習などに汗を流した後、昨年12月に挙式したと打ち明けた。

 「9年間も付き合っていたので(結婚は)自然な流れだった。今はベリーハッピー。モチベーションはさらに上がったよ」

 妻のチャベリさんは笑顔がかわいらしい、長い黒髪の魅力的な女性。「説明は難しいけど、ボクに一番適したパーフェクトな女性だと思う。学校が一緒で知り合ったんだ」。サンタルシア中高時代から付き合い始め、愛を育んできたという。

 「日本で野球をすることは理解してくれている。3月ぐらいには日本に来る予定。数カ月はいてくれるかもしれないので、その時は一緒に住みたい」

 帰国中には幸せを得ただけでなく、貴重な経験も積んでいた。母国で開催されたウインターリーグ参加。数多くのメジャー選手から「自分を信じて一生懸命やれば結果は出る」と助言され、自信を深めた。とりわけ、カノの一言に大感激していた。

 「“もし行き詰まることがあれば、いつでも聞いてくれ”と。すごくうれしかったよ。彼はプレーはしていなかったが、住んでいる街が一緒なので、親交が生まれたんだ」

 在籍13年で通算2376安打、301本塁打、打率・305を誇るメジャー屈指のスラッガー。母国の英雄が申し出たサポートは、バティスタを100倍勇気づけた。今季の目標に「打率・280、35発、100打点」をぶち上げた26歳は、言葉に力を込める。

 「まずは試合に出してもらえるように、アピールしないといけない。出たら、自分が持つパワーで勝利に貢献したい。ドミニカでしっかり練習してきたから準備はできている」

 体重は、昨年の帰国時と同じ110キロ。シャープなアゴのラインが厳しいトレーニングを積んできた証だ。6年契約の2年目。最愛の人と家庭を持ち、憧れの強打者から金言を得たバティスタの、大爆発が楽しみだ。 (江尾 卓也)


☆いやいや、中高からの、9年愛ですか。記事には奥さんの写真もありましたが、ほんとに笑顔の素敵な、いい感じの女性でしたよ。お互い波長が合うんでしょうね。


☆で、スタメンで出るためには、まずは守れること。野球をたくさん覚えて、カープの野球を体現できなければ、首脳陣も継続して使おうとは思わないはず。


☆いずれにせよ、彼はまだまだ成長するでしょう。外国人野手は新たに獲りませんでしたから、首脳陣も「戦力」として期待しているはず、是非とも優勝に貢献して下さい。


☆さらに。


◇広島・エルドレッドが第4子を報告 ファンからは祝福の嵐 1/30(火) 10:50配信 Full-Count

インスタグラムで写真をアップし報告「最新メンバーが誕生」

 広島のブラッド・エルドレッド内野手が待望の第4子の誕生を報告している。30日、自身のインスタグラムを更新。「エルドレッド一家に最新メンバーが誕生」とコメントし、生まれた直後とみられる赤ちゃんを抱きかかえた写真をアップしている。

 ハッシュタグには「4」、「zonedefense」とつづられており、エルドレッド一家の絆がさらに強まったことが分かる。エルドレッドの心温まる報告にファンからは「えるぱぱおめでとう」、「コングラチュレーション!」、「とても、可愛いです」と祝福のコメントが殺到している。

 キャンプイン直前のおめでた報告を行った広島の主砲。一家の大黒柱として、そしてリーグ三連覇を狙うチームの大黒柱としても期待がかかる。


☆「ゾーンディフェンス」って、4人だとゾーンディフェンスができる、ってことなんですかね。


☆インスタ見てきましたが、男の子なんだか女の子なんだか(笑)。女の子かな。


☆さらにさらに。


◇広島ファン、歓喜 お祝いムードネットにあふれる 誕生日、出産、結婚重なり… 1/30(火) 10:37配信 デイリースポーツ

 キャンプインまであと2日と迫った30日、広島ファンが歓喜の声を上げた。この日はチームをけん引する新井貴浩内野手と、片言通訳で人気のクレート通訳がバースデー。さらにブラッド・エルドレッド内野手がインスタで第4子の誕生を発表し、一部で主砲のサビエル・バティスタ内野手が結婚したと報じられた。

 おめでたい話題が一気に押し寄せたカープファンは続々祝福の声をネットで上げた。「新井さん誕生日でバティスタ結婚して、エルドレッド4人目の赤ちゃん誕生かよ。めでたすぎる」「新井さん誕生日にめでたいことが重なった」「新井さん生誕祭、クレートさん生誕祭、バティスタ結婚、エルドレッド4人目誕生。これはめでたい日」「お祝いムードたくさんだわ」と、お祝いコメントを数多く寄せていた。


☆新井さん、41歳のシーズンが始まりますね。




☆さて、昨日の記事の続き、お2人。


◇カープ田中 リーダーになる!自覚十分「自分のことよりチーム優先」 1/30(火) 9:01配信 デイリースポーツ

 広島・田中広輔内野手(28)が29日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で合同自主トレに参加し、リーダーの自覚を示した。昨季は最高出塁率と盗塁王のダブルタイトルを獲得した不動の1番。2月1日から始まる春季キャンプでは先頭に立って、若いチームを引っ張る決意だ。

 温暖な沖縄から広島に自主トレ拠点を移しても、田中の心は熱く燃えていた。春季キャンプのテーマを聞かれると「新しいことをやるとか、そういうのはないです」とサラリ。続けて「自分のことより、チームのことを優先していきたい」とリーダーの自覚をみなぎらせた。

 今春キャンプには坂倉、美間、庄司ら、多くの若手選手が抜てきされた。田中は今年7月で29歳。「立場も立場ですし、チームを引っ張っていく年齢になった。そういうことを心に置いて、プレーしていきたい」。試合への準備、練習に取り組む姿勢は若手にとって最高のお手本。選手の立場をわきまえながら、後輩への助言も惜しまない考えだ。

 名実共にチームの顔になりつつある。昨季は打率・290、8本塁打、60打点。不動の1番としてチームを引っ張り、盗塁王、最高出塁率のタイトルを獲得。運動量が多く、体力の消耗が激しい遊撃手として、2年連続フルイニング出場を果たし、ベストナインにも輝いた。

 アグレッシブなスタイルは今年も不変だ。1月下旬まで南国沖縄で体をいじめ抜いた。「しっかり走れたし、トレーニングできた。いつも通りしっかり自主トレできた」。2月1日のキャンプインへ準備OK。全力プレーでチームの士気を高めていく。


☆キクマルに追いつけ追い越せ、ってな訳で、今年、昨年同様の活躍をすれば、「タナキクマル」が名実ともにカープの代名詞になると思います。「1番のバッティング」は、辛抱も要るし、大変だとは思いますが、是非今年も追求していってほしい。


☆お次は、一岡くん。


◇広島・一岡、“脳トレ”で平常心ピッチ「投球に集中できる」 1/30(火) 7:00配信 サンケイスポーツ

 広島・一岡竜司投手(27)が29日、マツダスタジアムで行われている合同自主トレに参加し、キャッチボールなどで汗を流した。今季ブルペンの主将を務めるセットアッパーはスマートフォンと連動して脳の活動状況をリアルタイムで解析できるハイテク機器「Focus Band(フォーカスバンド)」を導入していることを明かした。

 ブルペン陣のニューリーダーがキャンプインに向けて準備万全だ。合同自主トレで汗を流した一岡が、定価8万6400円(税込み)のハイテク機器を活用してフル回転することを誓った。

 「昨シーズンから使うようになりました。ピッチングに集中してゾーンに入ることができるようになりました」

 昨年から個人的に交流しているメンタルトレーナーの勧めで「フォーカスバンド」を使用している。脳波を計測できるヘッドバンドとスマートフォンを連動させ、リアルタイムで脳の状態がグラフィックで表示される。

 この機器はすでにプロゴルファーの間で話題となっており、トップ選手のジェーソン・デー(30)も愛用している。リーグ連覇を果た昨季、59試合で6勝2敗、防御率1・85の好成績を残した一岡も春季キャンプから積極的に使って、ピンチでも平常心で投げられる精神力をつくり上げていく。

 「打たれた試合では集中できていないときがあった。集中した状態を維持できるようにしたい」

 2014年に巨人・大竹寛の人的補償で広島に入団し、人的補償の星として輝きを放つセットアッパーが“相棒”とともにさらなる成長を目指す。


☆ほぉ、これは目に見えない、抽象的なものである「メンタル」を可視化しようという訳ですな。集中できてないと、脳波の乱れとかがあるんでしょうかね。


☆ま、あんまり頼りすぎるのも何だと思いますが、どういう時に自分が集中できてないとか、自分では分からない部分が分かるというのは、いいかも知れませんね。


☆一方この人はルーキーながら、用具にこだわりがあります。


◇広島ドラ1中村奨、特注ミット発注 憧れの先輩・巨人小林モデルアレンジ 1/30(火) 6:04配信 デイリースポーツ

 広島のドラフト1位・中村奨成捕手(18)=広陵=が新型のキャッチャーミットを発注していることが29日、分かった。広陵の先輩でもある巨人・小林が使用するモデルを基に操作性向上のため、サイズを小さくし、ポケット部分も浅く改良。守備からのアピールを公言するルーキーは、新相棒と共に目標とする開幕1軍への道を歩む。

 プロで一流の扇の要となっていくため、中村奨は新相棒の導入を決めた。「操作性がいいので、小さめの方が好きです。何個か使って、自分に合ったものを見つけようと思っています」と明かした。

 プロ入りに際して、昨秋もミットを新調した。平均より小さいモデルを試したが、今回はさらに小さい型を発注。新人合同自主トレ中はそのミットに加え、高校の先輩の白浜に借りた小さくてポケットが浅いタイプも使用。それらの感触を確かめた上で小林型を基準とし、白浜モデルにサイズを合わせた“奨成型”を新たに仕立てる形となった。

 ゼット社の担当者は「プロは球が速いので、小ぶりのを作っています。さらに小さい方が操作性もよくなります」と説明。大きいミットよりも動かしやすくなることで、速い球への反応も早くなる。ポケットが浅いことにより、スムーズに送球動作に移ることも可能。盗塁阻止へ、自慢の強肩をさらに生かす武器になってくる。

 色にも変化を加える。昨秋作ったミットは自身のラッキーカラーである濃紺一色。新ミットは中村奨が「明るい色が好き」ということもあり、赤も加えたツートンカラーとなる。カープカラーと奨成カラーの合体色を新たな相棒とする。

 昨夏は甲子園で記録更新となる1大会6本塁打を放ち、打撃面での期待も集まる。それでも捕手として「一番のアピールポイントは守備。まずは守備から」と話しており、より慎重に自らに適した“商売道具”を模索していく。

 ミットは早ければ春季キャンプ初日に間に合う予定。すぐにでも使用できるように、柔らかく型付けした状態で手元に届けられる。2軍スタートだが「キャンプ中に1軍に上がれれば。ノックとか実戦でアピールしていきたい」と意気込む中村奨。武器の選択を着々と進め、開幕1軍入りを狙う。


☆以前も練習用のバットだか何だかが話題になってましたが、用具にこだわりがあるってのは、とてもいいこと。


☆で、ポケットが浅いということは、それだけキャッチングが正確でないと、捕れないということ。技術の向上にもつながりそうです。


☆こちらは、フォーム改造に手応え。


◇オスカル、サイドスローに手応え 開幕1軍へ闘志!!中継ぎ1イニング任せろ 2018.01.30. デイリースポーツ

 広島・オスカル投手(26)が29日、2年ぶりの開幕1軍と中継ぎでの1イニング登板へ闘志を燃やした。宮崎・日南での先乗り自主トレでブルペン入り。昨秋からサイドスローに取り組む3年目左腕は「どんどん(精度が)上がって来ている」と手応えを口にした。

 直球にツーシームやスライダーなどの変化球を加えて50球。「一球で試合の流れが変わるので」と短いイニングを想定して投げ込んだ。二塁けん制の練習も行い「腕がブレる」とフォーム変更によって生じた課題も口にした。

 昨春キャンプは1軍スタートも、開幕1軍を逃し、登板は2試合のみ。「去年悔しい思いをしたので、チャンスをつかみたい。まずは左(打者)を抑えて、1イニング投げたい」。新たな姿で1軍の舞台で躍動する。


☆ピッチングを受けた中村奨くんが「スライダーが思ったより曲がる」と評してましたが、外に逃げる球はやはり、生かしたいところ。後は内角を突けるようになれば、スライダーがかなり左バッターには有効になります。


☆サイドにすると球威が落ちることが多いので、K.Oはスリークォーター気味がいいんじゃないかと思うのですが、いずれにしろオスカルくんの場合、腕は下げた方がいいんじゃないか、とは思ってたんですよね。その方がコントロールがつくと思います。


☆どうしても欲しい「左の中継ぎ」ですから、頑張ってほしいですね。


☆さておしまいは、今年は規定到達で、3割。


◇広島カープ 西川龍馬選手 「規定打席に立って目指すは3割」 1/30(火) 20:00配信 テレビ新広島

 広島カープは、あさってキャンプイン。
 春季日南キャンプを前にプロ3年目、勝負の年を迎える西川龍馬選手を直撃しました。

 天才的なバッティングセンスでチームのセ・リーグ連覇に貢献した西川龍馬選手。
 アジア選手権にも出場し、飛躍の年となった去年を振り返り、その中で西川選手が見つけた課題とは?

【西川選手】「打つ方は結構波があったし、走る面はそんなに走っていないし、守備もエラーもあったので、そこの波を減らしていきたい」

 オフシーズンは広島でトレーニングを行い、課題と語る「安定感」を手にする為、重点を置いて取り組んだポイントがあるそうです。

【西川選手】「確実に捉える。ミスショットを少なく、外角のボールを強く打てたらいい。外角のボールを強く打てたらいいかなと」

 代打の切り札として勝負強さを見せた昨シーズン。今年はプロ3年目を迎え、レギュラー定着を目指す西川選手が今シーズン掲げる目標とは?

【西川選手】「規定打席は立ちたい。規定打席に立って、今年は3割打ちたい。それが今の目標です」

 西川選手は、去年1年間で体重を4キロも増やしたそうで、打撃の技術だけでなく体の面でも打撃力アップに励んだということです。
 これから始まるキャンプでレギュラー争いに勝ってレギュラーを掴んでほしいですね。


☆ポテンシャルからすると、十分3割は狙える、西川くん。スタメンでの打率が低く、K.Oの印象では、スタメンで出た時は「好球必打」というより、積極的に打って出ようとしてボール球に手を出す、という感じだったように思うのですが、積極性自体は、悪いことじゃない。


☆スタメンで出ると1試合に4~5打席は回ってくる訳で、そるが余計なことを考えさせていたのかも知れません。まあ、昨年の経験は、今年に必ず生きてくるでしょう。


☆いやいや、安部とのサード争い、本当に楽しみであると同時に、本当に悩ましい。…っていうくらい、大活躍してほしいですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。