2018年3月28日水曜日

最近のカープ、あれこれ~'18.3.27、小宮山さん予想・真のエース・どうなる薮田(笑)。


☆いや、どうもならんのですけどね(笑)。


☆さてまずは、小宮山さんの、セ・リーグ予想。


◇巨人は変貌の可能性も。セ、優勝争いは三つ巴。軸は広島、充実補強の阪神も対抗馬に【小宮山悟の眼】 3/27(火) 10:00配信 ベースボールチャンネル

 プロ野球が30日に開幕する。きょうから2回に分けて、セ・パ両リーグの順位予想、今季展望について話したい。まずはセ・リーグから。


■今季も優勝争いの中心は広島

 今季のセ・リーグの順位争いで軸になるのは、やはり広島東洋カープだろう。リーグ2連覇を果たした昨季の戦力から大幅なマイナスがない。熟成されたチームであり、昨季の戦いぶりを見ても間違いなく優勝争いの中心となり、今季も期待が持てる。

 しかし、昨季は他のチームとの能力差が大きかったわけではないのに、独走で優勝した。隙が生まれる可能性も危惧したい。

 ポイントになるのは読売ジャイアンツ戦だ。昨季は18勝7敗と圧倒的に勝ち越したが、これは通常では考えられない数字だと思った方がいい。勝ち星が5つ動くだけで10の差が出る。そうなった場合、ペナントの趨勢は大きく変わる。

 広島の対抗馬となるのは、巨人と阪神タイガースだ。僅差の三つ巴となるだろう。
 
 ここで鍵を握るのは補強の有無だ。広島の戦力はダウンもしていないが、アップもしていない。一方、巨人と阪神は補強を行った。その差がどう影響するか。


■オフに補強を行った巨人と阪神。キーパーソンは?

 巨人はゲレーロの加入が大きい。大砲が1人入るだけでチームは変貌する。昨季は打線の歯車がかみ合わない時期があったが、ゲレーロが入ることですべての選手の負担が軽減される。打線に厚みが増す上に、それに伴う相乗効果も生まれる。それは相手投手の注力が分散するという点だ。投手はゲレーロと対戦していないときも、走者を出してはいけないなど考えてしまうのだ。

 投手陣は上原浩治の復帰が大きくプラスに働く。マシソン、カミネロ、上原、澤村拓一の4投手をブルペンで使うとしたら、7、8、9回の継投は盤石だ。先発投手は5回まで踏ん張ればいいということになり、最初から積極的に攻めることができる。打線に厚みが増したことと相まって、戦い方に余裕がでる。

 先にも述べたが、昨季は広島との直接対決は18敗。今季の戦力で巨人が勝負を五分に持ち込めばいい勝負になるし、星をひっくり返したら、優勝が近づく。

 阪神にとって大きいのはロサリオの存在だ。昨季まで2シーズンを韓国球界で過ごし、成績は2年連続で3割30本100打点を記録。ロサリオが所属していたハンファ・イーグルスで監督を務め、現在は福岡ソフトバンクホークスのコーチングアドバイザー・金星根(キム・ソングン)氏は、昨年2月のキャンプでロサリオを絶賛していた。阪神にロサリオが加入し、タレントぞろいの若手も生きてくるだろう。

 課題は投手陣だ。圧倒的な力を持った投手はいないが、頭数はそろっている。昨季の阪神は終盤にもうひと踏ん張りができなかった。鍵となるのはその部分だろう。ペナントレースを馬なりにいけば、三つ巴を抜け出す可能性はある。


■上位3チームに食い込むのはDeNA

 広島、巨人、阪神の3チームに割って入るとしたら、横浜DeNAベイスターズだ。

 新人の東克樹が加入し、先発を左投手4人で回すとしても、特別大きな戦力アップとは言えない。さらに濱口遥大、今永昇太が故障で出遅れるのもやや不安材料だ。打線がいいため、打ち合いをして勝っていくチームカラーを大きく変更することはないだろう。ただ、大和の加入で選手層が厚くなった分、勝負できる時は来ている。

 昨季の下位2チームの状況は今季も厳しいと予想する。

 中日ドラゴンズは復調の兆しは見えてきているが、今季までは我慢の采配が強いられるのではないか。松坂大輔が復活を目指しているが、投手陣が弱い。鈴木翔太や柳裕也がどれくらいやるのかはっきり見えない。打線は外国人選手に左右されるだろう。ビシエドは計算できるが、アルモンテやモヤはふたを開けてみないとわからない。

 東京ヤクルトスワローズは投手の数が足りない。青木宣親が戻って打線に厚みが増したが、投手陣のコマ不足の印象は否めない。

 セ・リーグは広島と巨人の直接対決の成績が鍵となる。この星勘定しだいでペナントレースは大混戦になる可能性がある。昨季のような広島の独走ではなく、残り3試合で優勝まで1ゲーム差、クライマックスシリーズ進出のラインに0.5ゲーム差くらいでひしめき合うペナントになるのではないか。


小宮山悟(こみやま・さとる)

1965年、千葉県生まれ。早稲田大学を経て、89年ドラフト1位でロッテ・オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)へ入団。精度の高い制球力を武器に1年目から先発ローテーション入りを果たすと、以降、千葉ロッテのエースとして活躍した。00年、横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)へ移籍。02年はボビー・バレンタイン監督率いるニューヨーク・メッツでプレーした。04年に古巣・千葉ロッテへ復帰、09年に現役を引退した。現在は、野球解説者、野球評論家、Jリーグの理事も務める。

氏原英明


☆巨人は、昨年ほどはカープに負けないでしょうね、小宮山さんも言うように、去年が負けすぎ(笑)。カープの独走の要因にもなりましたからね。


☆で、戦力的にも巨人は、ゲレーロ・野上・上原が入ったのと、山口俊・澤村が復帰するのがやはり大きい。岡本・吉川尚も開幕戦スタメンで使うと公言してますし、長野も今年は良さそう。昨年よりは確実に戦力アップしてると思います。


☆ロサリオは外を攻められてオープン戦は不調でしたが、エルさん同様、ボール球を我慢できれば打つと思います。ただ、ここはやはりどれだけ失点を防げるか。


☆DeNAも、打てない時に、どれだけチームとして動けるか。倉本のセカンドは、相当博打の部分が大きいと思います。


☆中日・ヤクルトも、昨年のようなことはないでしょう。この2チームに取りこぼしたところが、自動的に下に沈んでいくと思います。




☆さてお次は、開幕投手濃厚の、野村くん。


◇広島 真のエースを目指すべく、開幕のマウンドを狙う野村祐輔 3/27(火) 10:30配信 広島アスリートマガジン

 連覇を果たした昨季は1年間ローテーションを守り、最低限の責任を果たした野村。一昨年の16勝から一転、9勝に終わった悔しさを胸に、開幕のマウンドを狙う。

*  *  *  *  *  *

 16年に最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した野村祐輔にとって、17年は不本意なシーズンだったに違いない。チームトップの17試合でクオリティースタートを記録するなど、先発としての役割を十二分に担ったが、勝ち星は二桁に届かず、こだわりたいと言っていた投球回数も16年に比べてわずかに増えただけだった。DeNAとのクライマックス・シリーズでは第2戦と第5戦に先発も序盤でノックアウト。勝ちが求められる試合で結果を残せなかった。

 ただ、2年連続で1年間先発ローテを守り、大事なカードの頭を、シーズンを通して任された経験は必ず今後に活きてくる。また、投手キャプテンとして投手陣を牽引する役割も担った。

「他球団のエースとの対戦が増えたことで、少しは成長できたと思いますし、勉強にもなりました。昨年の経験・反省を、今年いい形でチームに還元していきたいです」
 オフは母校・明治大で自主トレを行い、体をいじめ抜いた。3キロのハンマーを振り下ろす運動を行うなど、これまでよりもトレーニングの種類と量を増やし、少しでも長いイニングを投げることができるよう、一層の体力強化に取り組んできた。
 春季キャンプでは、今の自分に合った投球フォームを固めることを念頭に置き、球種では、例年通り、ストレートの質を上げることに注力した。

 気がつけば、一軍キャンプに参加する日本人投手では最年長。経験値が増え、精神的にも成長を見せている野村だが、まだ開幕投手の経験はない。それだけにプロ初となる開幕投手への想いも当然強いものがある。
 目標にしていた黒田博樹が引退した時、「次は自分がカープのエースと呼ばれる存在になりたい」と語っていたように、見つめる先はチームからもファンからも認められるエース。

 薮田和樹や岡田明丈など若い力が台頭しているが、まだまだ先発ローテの中心を譲るつもりはない。
 16勝3敗、勝率・842の成績で、チームを25年ぶりのリーグ優勝に導いた16年のような投球で、再度エースの称号を奪いにいく。


(広島アスリートマガジン2018年3月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


▼ 野村祐輔(のむらゆうすけ)
 1989年6月24日生、岡山県出身。28歳。
 広陵高-明治大-広島(12年ドラフト1位)
 昨季成績 : 25試合 9勝5敗 防御率2.78 投球回155.1 奪三振106 自責点48


☆イメージとしては野村くんは、、北別府さんのイメージなんですよね。精密機械のような制球力と、シュートにカーブ。シュートは右バッターの内角を相当えぐってたし、カーブもドロ~ンとしてました。ピッチングにメリハリがあったんですよね。野村くんはいい意味でも悪い意味でも「まとまってる」印象。もっと極端なピッチングをしてもいいのかも。例えば、これでもかと外角低めストレートを続けるとか、バッターの苦手な球を続けるとか。バッターを攻める時に、何か武器になるような、特徴がほしいんですよね。


☆そういう点では、この人は特徴的なんですけどねぇ。


◇広島・薮田 信頼回復へ悲壮決意「開幕を1軍で迎えたい」 3/27(火) 6:18配信 スポニチアネックス

 27日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(由宇)で先発予定の広島・薮田は、首脳陣からの信頼を取り戻すべく悲壮な決意を示した。ここ2試合は制球難に苦しみ、13日の日本ハム戦(マツダ)で5回6四球5失点、20日オリックス戦(ほっともっと)でも3回2/3を4四球6失点といずれも乱調。前回登板からブルペンに3回入り「思いつく限りのことはした」と修正に努めた。

 緒方監督は27日の内容次第でローテ剥奪にまで言及したが、投手の陣容を考慮すれば、開幕ローテーション入りは決定的だ。開幕2カード目の初戦、4月3日ヤクルト戦(神宮)での先発が濃厚。「開幕を1軍で迎えられるようにしたい。今は自信がない状態なので、勘違いでもいいから自信を持てるように結果を残したい」。開幕前最後の登板は、不安を解消するための重要なマウンドとなる。


☆その、開幕前最後の登板。


◇カープ薮田2軍戦先発で満額快投じゃ!緒方監督の最後通告突き返す 3/27(火) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島・薮田和樹投手(25)が26日、マツダスタジアムでの投手指名練習に参加し、27日のウエスタン・ソフトバンク戦(由宇)の先発に向けて調整した。前回登板の20日・オリックス戦(ほっと)は3回2/3を5安打5四球6失点の大乱調。本来の投球を取り戻し、チームの信頼を勝ち取る決意だ。

 晴れ渡った空の下、薮田は危機感たっぷりに体を動かした。キャッチボールなどで汗を流し、開幕前ラスト登板となる27日のウエスタン・ソフトバンク戦へ準備を整えた。「いつも通りゼロを目指して投げるだけです。確認?そんな余裕はない。しっかり結果と内容を求めたい」と決意をにじませた。

 前回登板の20日・オリックス戦は制球を乱し、四回途中5安打5四球6失点と炎上。緒方監督から「2試合続けて同じことをやっている。これが現状の力。結果じゃなくて内容を見せてくれないと、考えるところまで来ている」と最後通告を突きつけられた。

 この一週間はブルペンに3度入るミニキャンプを実施。「良いのか悪いのかは分からないけど、思いつく限りのことはやった」。前日の試合前練習中には東出打撃コーチから「野手も投手も一緒。考えすぎないように」とアドバイスをもらった。沈みがちだった気持ちもリセットし「開き直って試合に入っていきたい」と意気込んだ。

 昨季は15勝3敗の好成績で最高勝率のタイトルを獲得。今季は“火曜日の男”として、開幕2カード目初戦の4月3日・ヤクルト戦(神宮)の先発を任される見込み。チームの信頼を取り戻し、スッキリと開幕へ向かう。


☆で、カープブログ村でも何人かの方が載せてらっしゃいますが、どうも5回に突然崩れて、結局6回だかを、7失点。某掲示板でのこのゲームを観た人の話では、5回は明らかなボール球が多く、置きに行ったところを打たれたとか。


☆ふむ。相手がファームの選手でもそうなるってことは、「誰を相手に投げてんの」って話になりそうですね、これは。


☆となると、予定通り、1軍のローテに入って投げればいいと思います。また四球病が出るかも知れませんが、1試合や2試合なら出たって構いません。1軍で投げることでしか、この四球病は治らないと思います。


☆で、この試合では、中崎くんも登板。


◇広島・中崎が2軍戦に志願登板 九回1イニングを完全投球「間隔空くので」 3/27(火) 21:57配信 デイリースポーツ

 「ウエスタン、広島8-7ソフトバンク」(27日、由宇)

 広島・中崎翔太投手が志願登板した。

 九回にマウンドに上がり、1回をパーフェクト。連投した24、25日のオープン戦ラスト2試合も無失点と順調ぶりを示していたが「間隔が空くので投げておきたかった」と説明。「(自分の中で)良くはなかったけど、抑えられたのは良かった」とうなずいた。


☆今年は早めに仕上げた中崎くんですが、オープン戦では、球の走りはまあまあでしたが、しっかりしたピッチングを見せてくれましたね。今年も信頼していいと思います。


☆で、この試合、4番に座っている高橋大くんが4安打2打点、小窪が3ラン。青木くんも2安打2打点と活躍。実はソフトバンク先発の東浜くんも、8失点で5回途中でK.O.。えらい試合でしたわ(笑)。




☆さて、この人もローテに入ってきそうです。


◇【広島】高橋昂、4・4ヤクルト戦でプロ初登板初先発 3/27(火) 7:04配信 スポーツ報知

 高橋昂の開幕ローテ入りが決定的となった。

 28日のウエスタン・リーグのソフトバンク戦(由宇)を経て、4月4日のヤクルト戦(神宮)でプロ初登板初先発する見込みだ。マツダスタジアムでの練習では実際のマウンドから47球のピッチング。「真っすぐの走り、精度を気にしていきたい。自分の持てる力を出してやっていくだけ」と19歳左腕は意気込んでいた。


☆ヤクルトは山田・バレンティンが好調ですから、失投だけは気をつけること。後は自分のピッチングをすればいいと思います。


☆いやいや、どんなピッチングを見せてくれるか、本当に楽しみです。




☆お次は、エルさん。


◇カープ・エルド3連発またお見舞いするゼ!“小笠原キラー”開幕へはや闘志 3/27(火) 6:01配信 デイリースポーツ

 広島のブラッド・エルドレッド内野手(37)が26日、開幕・中日戦(30日・マツダ)での対戦が濃厚な小笠原撃ちに意欲を示した。昨季は7月1日に左腕から3連発の離れ業。左足を負傷した新井が不在で、開幕戦先発が濃厚な来日7年目の助っ人。お得意さまを粉砕して、開幕ダッシュに弾みをつける。

 自信がにじみ出ていた。リーグ3連覇へ向けた戦いが始まる3・30まであと4日。中日の開幕投手は3年目左腕の小笠原。先発濃厚なエルドレッドは、明るい口調で強い意気込みを口にした。

 「去年はいい結果が出たけど、彼も今年に向けていろいろやっていると思う。ただ、こちらも毎日練習しているし、いいイメージを持って今年も臨める」

 昨季、小笠原とは9打数4安打4本塁打の打率・444。7月1日には3打席連続本塁打を放った。左腕はオープン戦で防御率1・35と好調だが、助っ人も自身の調子が日に日に高まっていることを自負する。

 「この2日間ぐらいでやっと感覚が良くなってきて、シーズンに向けていい状態になってきた」

 ここまでは、打席の中でタイミングの取り方を早めたり遅めたりしながら、自身に合った感覚を探ってきたという。ソフトバンクと対戦した24、25日のオープン戦ラスト2試合はいずれも一塁でスタメン出場。開幕へ向けた準備を整えた。

 オープン戦では持ち前の一発こそ出なかったが、「全く気にしていない」と言い切る。試合が続かないことで、リズムをつかめなかったといい「シーズンは毎日試合があるから、必ず本塁打も出てくると思う。集中力も変わってくる」。あと28本で単独トップに立つ、球団外国人の通算本塁打記録を今季の一つの目標としている日本通算128発の助っ人。シーズンでのアーチ量産へ自信は十分だ。

 定位置奪取も狙う。「毎日スタメンに名を連ねたいし、スタメンに入ったら他の選手との違いも見せることができると思う」。現状、同じ一塁を守る新井が左足負傷で不在。「レギュラーが出てきてくれればいいけど」と高ヘッドコーチ。序盤はメヒアらと争うことになるが、打ちまくってポジションをつかむ。

 開幕へ気持ちは高まる。「やっとシーズンが始まる。しっかり準備をしていきたい」とエルドレッド。鼻息を荒くして、その時を迎える。


☆今年は成長してるであろう小笠原くんですが、初の開幕投手の上に、顔を見るのも嫌であろう、エルさんのいるカープが相手(笑)。


◇広島エルド 小笠原攻略に自信「いいイメージ持って対戦できる」 3/27(火) 6:25配信 スポニチアネックス

 広島のブラッド・エルドレッド内野手(37)は26日、30日中日戦(マツダ)で開幕投手に内定している中日・小笠原慎之介投手(20)の攻略に自信をのぞかせた。小笠原との対戦は、昨季の7月1日の同戦で3打席連続本塁打を放つなど好相性を誇る。メヒアと定位置を争う中、開幕スタメン出場とともに、活躍に闘志を燃やした。

 中日の開幕投手を伝え聞き、思わずほくそ笑んだかもしれない。昨季7月1日の対戦は、今季の開幕戦と同じマツダが舞台。先発・小笠原から驚異の3打席連続アーチを放ちスタジアムを沸かせたのは、他でもないエルドレッドだった。

 「(小笠原との対戦は)去年はいい結果が出たね。彼も今年に向けて色々取り組んでいると思う。ただ、こちらも毎日練習してきたから。いいイメージを持って、今年も対戦できる」

 今季も小笠原の攻略に自信がある。なぜなら、同投手との対戦で打棒が爆発したのは、3打席連発を記録した1試合のみではない。昨季の対戦成績は打率・444、4本塁打、6打点。通算成績でも12打数6安打で打率・500と正真正銘の“カモ”にしている。

 現状は、「7番一塁」をメヒアとの一騎打ちで争う。開幕オーダーを想定した23日からのソフトバク3連戦では、1試合目の先発がメヒア、残り2戦はエルドレッドが先発した。実績ではエルドレッドが格上だが、まだ開幕先発の確定ランプは灯っていない。それだけに開幕スタメンを目指すエルドレッドにとって、開幕投手が小笠原に決まったことは、追い風となる。

 「開幕スタメン? もちろん(狙っている)。自分で決められるわけではないけど、選手として当然目指しているし、自分は他の選手との違いを見せることができると思う」

 オープン戦成績は、打率・286、5打点。本塁打は0本に終わったが、調整に問題はない。

 「(オープン戦は)毎日は試合がない中で、リズムがつかみにくかった。シーズンに入れば毎日試合があるし、集中力も変わってくるので、必ず本塁打は出ると思う」

 今季で助っ人では赤ヘル史上最長となる在籍7年目。一塁を争っていた新井は「左腓腹筋(ひふくきん)挫傷」で開幕戦の不在が決まった。その分、高まる一発長打への期待。開幕スタートダッシュ、その先にあるリーグ3連覇へ。開幕戦で大暴れする条件はそろっている。 (河合 洋介)


☆メヒアが出る出ないに関わらず、エルさんはスタメンでしょうね。松山はどうかなぁ、オープン戦では左ピッチャーはあまり打ててなかった気がするのですが。




☆さて、開幕も近いってことで。


◇広島がナイター練習 飛球への対応や連係など確認 2018.3.27 21:30 サンケイスポーツ

 広島が27日、マツダスタジアムでナイター練習を行った。開幕に向けて飛球への対応や連係プレーなどを確認。丸は「久しぶりの薄暮だったけど、今まで通り普通にできた」とうなずいた。

 右足首骨折からの復活を目指す鈴木にとっても、開幕戦は久々の屋外でのナイターとなるが「慣れていければ大丈夫だと思う」と好感触をにじませた。


☆カープはセンターラインがほぼ固定されてますから、連係はもうお手のものだと思います。巨人はセカンドが吉川尚くん、阪神はセカンド鳥谷、ショート糸原。DeNAはセカンド倉本、ショート大和、中日はセカンドは荒木・亀澤・周平くんで併用ですかね。ヤクルトはショートに廣岡くんでしょうか。


☆ま、つまり、固定できてるのはカープだけ、と言いたいんですけどね(笑)。二遊間の大切さは、なかなかプロでもうまく生かせてるところはないのですが、カープは計画的にセンターラインを固めたんですよね。K.Oもセカンドやったことありますけど、あんまりにも覚えることが多すぎるのと、難しすぎるのとで、すぐやめましたわ(笑)。


☆で、例えば阪神の鳥谷なんですが、元々ショートでサードにコンバート、ショートができるんだからサードはできるだろう、ってなもんですが、いやいや、難しいんですよ、サードも。鳥谷の捕り方は、あれはサードの捕り方じゃない。で、今度はセカンドにコンバート。大変ですわ、鳥谷さんも。


☆エラーだけじゃなくて、連係から守備位置、カバーに至るまで、センターラインって目に見えないところで試合に大きく影響するんですよね。いつだったか、阪神戦でレフト俊介とセンター中谷がぶつかってサヨナラ勝ち、ってのがありましたが、あれ、カープではまず起きません。まだセンター俊介だったら、俊介が捕ってたかな。でもレフト赤松、センター丸でも、ああはならないと思いますよ。


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source : K.Oのカープ・ブログ。