2018年4月29日日曜日

阪神4回戦(マツダ)。


 ◇スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 バティスタ
⑦ 5 安部
⑧ 2 石原
⑨ 1 ジョンソン

【阪神】
① 4 上本
② 8 俊介
③ 9 糸井
④ 3 ロサリオ
⑤ 7 福留
⑥ 6 糸原
⑦ 5 大山
⑧ 2 梅野
⑨ 1 小野


☆先発は、カープがジョンソン、阪神が小野。上位から下位へのつながりで点を取ってほしいところ。ジョンソンは立ち上がりに注意。初戦、まず1つ取りましょう!


(T)1回表
先頭①上本 ストレートの四球…(-_-;)
 無死1塁
②俊介の時、上本盗塁
 無死2塁
②俊介 ファーストゴロ、ランナー3塁へ。…1ー1から外角カーブ。
 1死3塁
③糸井 センター前先制タイムリーヒット、阪神先制、広0-1神。…1ー0から真ん中高めストレート。甘く入りましたね。
 1死1塁
④ロサリオ 三振、糸井盗塁…フルカウントから7球目ど真ん中チェンジアップ、糸井はアウトの判定もリプレー検証でセーフに。
 2死2塁
⑤福留 ライトへタイムリーツーベース、広0-2神。…2ー0から外角高めカットボール。これも高く入りました(-_-;)
 2死2塁
⑥糸原 死球
 2死1・2塁
⑦大山 サードゴロ、この回2失点。…2ー2から内角低めカットボール。2点目は防ぎたかったですね。


(C)1回裏
①田中 ショートゴロ…1ー1から真ん中低めストレート。
 1死
②菊池 四球
 1死1塁
③丸 サードファウルフライ…フルカウントから7球目内角つり球。
 2死1塁
④鈴木 四球
 2死1・2塁
⑤松山 見逃し三振、この回無得点。…フルカウントから内角低めストレート。う~ん、ストライクには見えませんが(^^;


(T)2回表
⑧梅野三振、⑨小野三振…梅野はフルカウントから9球目外角低めチェンジアップ。
 2死
①上本 レフト前ヒット…2ー2から6球目内角高めストレート。
 2死1塁
②俊介 セカンドゴロ、この回無失点。…初球外角ツーシーム。


(C)2回裏
⑥バティスタ見逃し三振、⑦安部見逃し三振、⑧石原三振、この回三者三振、無得点。…バティスタは1ー2から6球目内角低めカーブ、安部は2ー2から外角高めカーブ、石原は1ー2から9球目内角ストレート。


(T)3回表
先頭③糸井 ライト前ヒット…0ー1から外角低めスライダー。
 無死1塁
④ロサリオ レフトへツーベース…フルカウントから7球目内角高めカットボール。う~ん、最後の最後に甘くなりました。これはピンチ(>_<)
 無死2・3塁
⑤福留ファーストゴロ、⑥糸原三振、⑦大山センターフライ、この回無失点。…福留は2ー1から内角ツーシーム、糸原は1ー2から外角低めボール球カットボール、大山は初球内角ストレート。切り抜けましたね。


(C)3回裏
先頭⑨ジョンソン ストレートの四球…小野くんも課題は四球ですね(^^;
 無死1塁
①田中 四球
 無死1・2塁
②菊池 セカンドゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…1ー1から真ん中低めストレート。これはランナーを進めました。
 1死1・3塁
③丸 四球
 1死満塁
④鈴木 レフトスタンドへ逆転満塁ホームラン カープ逆転、広4-2神。…2ー2から6球目外角高めカーブ。1安打で4点(笑)。
 1死
⑤松山 セカンドゴロを上本悪送球…1ー2からど真ん中フォーク。
 1死1塁
⑥バティスタ レフト前ヒット…0ー2から外角スライダー。ストレートで追い込んで、変化球を打たれる。もったいない(^^;
 1死1・2塁
⑦安部 センターフェンス直撃のタイムリーツーベース 広5-2神。…初球外角低めストレートを左中間へ。この追加点は大きい。
 1死2・3塁
⑧石原セカンドフライ、⑨ジョンソン見逃し三振、この回5点。…石原は2ー0から内角低めストレート。ビッグイニングになりました。


(T)4回表
⑧梅野ショートゴロ、⑨小野見逃し三振、①上本見逃し三振、この回三者凡退、無失点。…梅野は2ー2から外角低めチェンジアップ、上本は2ー2から6球目外角低めスライダー。


(C)4回裏
先頭①田中 四球…田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 送りバント
 1死2塁
③丸 四球
 1死1・2塁
④鈴木 センターフライ、2塁ランナー3塁へ。…初球外角高めストレート。
 2死1・3塁
⑤松山 三振、この回無得点。…1ー2から真ん中低めボール球フォーク。


(T)5回表
先頭②俊介 レフト前ヒット…0ー2から内角スライダー。
 無死1塁
③糸井 ライトスタンドへ2ランホームラン、広5-4神。…2ー1から真ん中低めツーシーム。う~ん(-_-;)
 無死
④ロサリオ レフト前ヒット…2ー1から内角高めボール球カットボール。
 無死1塁
⑤福留 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ、ライト鈴木悪送球、バッターランナー福留は2塁へ。…2ー2から外角ストレート。連打を浴びた上、ミスが出ました(>_<)
 無死2・3塁
⑥糸原 レフトフライ…初球内角高めストレート。
 1死2・3塁
⑦大山 センターへ同点の犠牲フライ、阪神同点、広5-5神。…0ー1から外角高めボール球チェンジアップ。丸が前に突っ込んで捕りましたが、足を痛めたようです。
 2死2塁、センター野間。
⑧梅野 ショートゴロ、この回3失点。…2ー1から真ん中低めカーブ。丸が心配です。


(C)5回裏
⑥バティスタ ショートゴロを糸原トンネル…2ー2から真ん中高めストレート。またまたミス(^^;
 無死1塁
⑦安部ファーストゴロ、⑧石原サードゴロゲッツー、この回無得点。…安部は初球内角高めストレート、石原は0ー1から内角低めストレート。


(T)6回表、投手一岡(C)。⑨小野に代打鳥谷。…両先発が5回で交代となりました。
⑨鳥谷センターフライ、①上本ショートゴロ、②俊介レフトフライ、この回三者凡退、無失点。…鳥谷はフルカウントから7球目真ん中高めストレート、上本は0ー1から外角低めカットボール、俊介は0ー1から内角低めフォーク。


(C)6回裏、①上本に代わり投手岩崎(T)。⑨小野の代打鳥谷そのままセカンド。⑨一岡に代打高橋大。
⑨高橋大 つまったピッチャーゴロ…0ー1から内角低めスライダー。
 1死
①田中 四球
 1死1塁
②菊池 レフトへ勝ち越しタイムリーツーベース カープ勝ち越し、広6-5神。…0ー1から内角ストレート。菊池、やりましたね!
 1死2塁
③野間 ショートフライ…0ー1から内角ストレート。
 2死2塁
④鈴木 レフトへタイムリーツーベース 広7-5神。…フルカウントから8球目真ん中低めストレート、3塁ベース直撃。この1点も大きい。
 2死2塁
⑤松山 キャッチャーファウルフライ、この回2点。…1ー2から真ん中低めボール球スライダー。


(T)7回表、⑤松山に代わり投手今村(C)。⑨一岡の代打高橋大に代わりレフト下水流。
③糸井 センターフライ…1ー1から真ん中低めボール球フォーク。
 1死
④ロサリオ 四球
 1死1塁
⑤福留 セカンドゴロ、ランナー2塁へ。…フルカウントから内角ストレートランエンドヒット。
 2死2塁
⑥糸原 8球目に四球
 2死1・2塁
⑦大山 レフトフライ、この回無失点。…初球ど真ん中フォーク(^^;


(C)7回裏、投手藤川(T)。
⑥バティスタセンターフライ、⑦安部セカンドゴロ、⑧石原三振、この回三者凡退、無得点。…バティスタは1ー2から外角低めボール球カーブ、安部は1ー2から外角低めフォーク、石原は2ー2から外角低めストレート。


(T)8回表、投手ジャクソン(C)。⑧梅野に代打西岡。
⑧西岡 ファーストゴロ…1ー2から5球目外角低めボール球チェンジアップ。
 1死
⑨鳥谷 ライトへツーベース…2ー1から真ん中高めストレート。
 1死2塁、①藤川に代打伊藤隼。
①伊藤隼セカンドフライ、②俊介の代打高山三振、この回無失点。…伊藤隼は1ー2から真ん中高め153㎞ストレート、菊池背走してキャッチ、高山は0ー2から外角低めボール球153㎞ストレート。


(C)8回裏、⑧梅野の代打西岡に代わり投手モレノ(T)。①藤川の代打伊藤隼に代わりキャッチャー坂本、②俊介の代打高山そのままセンター。
⑨下水流 三振…2ー2から外角低めチェンジアップ。
 1死
①田中 セカンド内野安打…0ー2から外角低めチェンジアップ。
 1死1塁
②菊池の時、田中初球盗塁失敗
 2死
②菊池 ショートゴロ、この回無得点。…3ー1から外角152㎞つり球。


(T)9回表、投手中崎(C)。
③糸井 三振…2ー2から外角高めボール球スライダー。
 1死
④ロサリオ センター前ヒット…1ー0から内角高めボール球スライダー。スライダーがちょっと高いですね。
 1死1塁
⑤福留 四球
 1死1・2塁
⑥糸原2ー1から内角スライダーにライトフライ、⑦大山フルカウントから8球目外角高めスライダーに見逃し三振、この回無失点、ゲームセット(/--)/


広島 対 阪神 (4回戦 広2勝2敗0分 13時30分 マツダスタジアム 31732人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T 2 0 0 0 3 0 0 0 0 5
C 0 0 5 0 0 2 0 0 X 7
勝 一岡 10試合1勝1敗
敗 岩崎 9試合0勝2敗
S 中崎 13試合0勝0敗S9
ホームラン 鈴木1号④(小野) 糸井4号②(ジョンソン)

【阪神】
      打 安 点 打率 本
① 4 上本  3 1 0 .303 0
  1 岩崎  0 0 0 ---- 0
  1 藤川  0 0 0 ---- 0
打 伊藤隼 1 0 0 .200 0
  2 坂本  0 0 0 .500 0
② 8 俊介  4 1 0 .074 0
打 8 高山  1 0 0 .217 0
③ 9 糸井  5 3 3 .304 4
④ 3 ロサリオ
      4 3 0 .277 1
⑤ 7 福留  4 2 1 .338 2
⑥ 6 糸原  3 0 0 .300 0
⑦ 5 大山  4 0 1 .171 2
⑧ 2 梅野  3 0 0 .137 1
打 西岡  1 0 0 .143 0
  1 モレノ 0 0 0 ---- 0
⑨ 1 小野  2 0 0 .000 0
打 4 鳥谷  2 1 0 .159 0
計     37 11 5 .228 10
残塁11、併殺1

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 6 田中  2 1 0 .273 0
② 4 菊池  3 1 1 .278 4
③ 8 丸   1 0 0 .312 5
  8 野間  1 0 0 .308 0
④ 9 鈴木  3 2 5 .250 1
⑤ 7 松山  4 0 0 .282 2
  1 今村  0 0 0 ---- 0
  1 ジャクソン
      0 0 0 ---- 0
  1 中崎  0 0 0 ---- 0
⑥ 3 バティスタ
      4 1 0 .237 2
⑦ 5 安部  4 1 1 .250 1
⑧ 2 石原  4 0 0 .154 0
⑨ 1 ジョンソン
      1 0 0 .200 0
  1 一岡  0 0 0 ---- 0
打 高橋大 1 0 0 .000 0
  7 下水流 1 0 0 .242 1
計     29 6 7 .258 22
残塁7、併殺0

【阪神】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
小野  4 2 0 0 5 111 3 6 7 4 3.09
岩崎  9 0 2 0 1 24 2 0 1 2 3.38
藤川  8 1 0 0 1 13 0 1 0 0 4.00
モレノ 1 0 0 0 1 13 1 1 0 0 0.00

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
ジョンソン
    5 2 1 0 5 101 9 6 2 5 3.82
一岡  10 1 1 0 1 11 0 0 0 0 0.93
今村  11 1 0 0 1 24 0 0 2 0 0.00
ジャクソン
    12 1 1 0 1 16 1 1 0 0 2.25
中崎  13 0 0 9 1 24 1 2 1 0 2.84

◇盗塁 上本(1回)糸井(1回)
◇失策 上本(3回)鈴木(5回)糸原(5回)
◇盗塁死 田中(8回)
◇試合時間 3時間33分


☆いやいや、野球というのは、ほんとに面白い(笑)。


◇広島、衣笠氏の追悼試合に勝利し4連勝 鈴木が1号満塁弾含む5打点! 4/28(土) 17:48配信 ベースボールキング

○ 広島 7 - 5 阪神 ●
<4回戦・マツダスタジアム>

 広島が逆転勝利を収め、4連勝で貯金「7」。4番鈴木が1号満塁弾を含む2安打5打点と活躍した。

 広島は2点を追う3回、3つの四球で一死満塁とすると、鈴木が今季1号満塁弾を左翼席へ運び逆転。さらに、7番安部が左中間への適時二塁打を放ちこの回5点を奪った。その後、同点に追いつかれたが、6回は2番菊池の適時二塁打で勝ち越し。さらに、鈴木が三塁ベースに当たる幸運な適時二塁打で続き、7-5とリードを広げた。

 打線の援護を得た先発・ジョンソンは、要所で踏ん張れず5回5失点で降板。それでも、6回以降は救援陣が踏ん張り、2番手の一岡が1勝目(1敗)、最後を締めた中崎は9セーブ目を手にした。

 23日に球団OBの衣笠祥雄氏が亡くなり、この日からの3連戦は「追悼試合」として開催された。“鉄人”に捧げる逆転勝利。鈴木はお立ち台で「衣笠さんの大事な試合。勝ちたかったのでフルスイングしました」と話した。

 阪神は初回に幸先よく2点を先制するも、先発の小野が1被弾を含む3安打7四球と崩れ5失点(自責点4)。同点の6回に登板した2番手・岩崎も四球から失点し、1回2失点で今季2度目の敗戦投手となった。


☆で、勝ったのはいいんですが。


◇広島・丸 右太腿裏「筋挫傷」で登録抹消か…ダイビングキャッチで痛める 4/28(土) 21:42配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島7―5阪神(2018年4月28日 マツダ)

 広島・丸佳浩外野手(29)は5回1死二、三塁で糸原のライナーをダイビングキャッチした際に負傷し、途中交代した。右足を引きずりベンチへ下がった。

 その後広島市内の病院で診察を受け、右太腿裏の「筋挫傷」と診断された。昨季のセ・リーグ最優秀選手(MVP)の離脱となれば、大きな痛手となるが緒方監督は「チームを引っ張ってきた丸が明日(29日)以降どうなるか分からないが、彼が出られないんだったら、チーム全員でカバーしてやるだけ」と話した。

 プロ野球記録の2215試合連続出場で国民栄誉賞も受賞した衣笠祥雄氏に哀悼の意を示して、喪章をつけて臨んだ一戦だった。丸は、この日で700試合連続出場。負傷による抹消となれば、プロ入り初となる。


☆ダイビングした際に、ちょっと突っかかったような形になって、右膝から落ちたんですよね。


◇緒方監督、丸は病院で検査「どうなるか…」一問一答 4/28(土) 19:58配信 日刊スポーツ

<広島7-5阪神>◇28日◇マツダスタジアム

 首位広島が今季3度目の4連勝とした。3回に鈴木の1号満塁弾で逆転。5回に追いつかれたが、6回は菊池と鈴木の適時打で突き放した。丸は5回の守備で負傷交代した。緒方孝市監督の談話は以下の通り。

 -接戦に勝利

 緒方監督 打線がしっかりとチャンスで得点を重ねてくれた。中継ぎ陣もしっかり抑えてくれて、ウチらしい戦いができた。ナイスゲーム。

 -鈴木が満塁弾

 緒方監督 最高の結果を残してくれた。本人も最高の結果と言ってるんだから、最高だろう。

 -打撃の状態は

 緒方監督 まだ一進一退。タイミングの微妙なところで、つかまえられるボールを前に飛ばせていないだけ。感じは全然悪くない。

 -丸が心配

 緒方監督 病院で検査を受けている。チームを引っ張ってきた。どうなるか分からないが、彼が出られないなら、チーム全員でカバーして頑張るだけ。

 -試合前に衣笠さんをしのんで黙とうした

 緒方監督 広島に帰ってきて、ファンの方(の悲しむ声)や(球団の)苦しい時代とか、いろんな放送がされているのを見て、あらためて偉大さを感じた。我々も遺志を受け継いで、しっかりとこれからも戦っていくだけです。


☆ベンチに下がって、然程時間を取らずに交代となりましたから、その時点でもう出られるような状態ではなかった、ということ。これは抹消も覚悟、ですかね。


☆で、衣笠さんの追悼試合ということで、試合前には黙祷。


◇衣笠さんにカープ選手らが黙とう 本拠マツダで追悼試合 4/28(土) 21:51配信 朝日新聞デジタル

 2215試合連続出場のプロ野球記録を持ち、23日に71歳で亡くなった「鉄人」こと衣笠祥雄さんの追悼試合が28日、かつて在籍した広島東洋カープの本拠マツダスタジアムであった。広島と、対戦相手の阪神タイガースの選手らは試合開始前に黙禱(もくとう)をささげた。

 球場には半旗が掲げられ、両チームの選手らは肩に喪章をつけて試合に臨んだ。勝利した広島の緒方孝市監督は「偉大な先輩の意思を我々もしっかりと受け継いで、これからも一戦一戦、戦っていく」と語った。選手らは30日まで喪章をつけて戦う。


◇カープ緒方監督、衣笠氏追悼試合で白星「遺志を受け継いで戦っていく」 4/28(土) 20:25配信 デイリースポーツ

 「広島7-5阪神」(28日、マツダスタジアム)

 広島が今季3度目の4連勝を飾った。鈴木が自己最多タイの5打点を記録。三回に飛び出した満塁本塁打に緒方孝市監督は「最高の結果を残してくれた。本人が最高と言っているんだから最高だったんじゃないか」と笑った。

 この3連戦は23日に死去したOBの衣笠祥雄氏の「追悼試合」でもある。広島の選手、監督らは喪章を付け、試合前には両軍が黙とうをささげた。特別な試合を白星で飾った指揮官は「改めて偉大なOBで素晴らしい成績を残された」と敬意を表し、「我々もその遺志を受け継いでしっかり戦っていく」と力を込めた。


☆浩二さん・衣笠さんは、王・長嶋の「ON」の後に出てきた、三拍子揃った新しいスターでした。守れない、走れないからと引退を決めた衣笠さん、まさにカープの野球を体現した方であり、今のカープも、その「伝統の野球」を復活させようとしている。今年は何としても日本一にならなきゃいけませんね。




☆試合は、ジョンソンがいきなり2点を失う苦しい展開。調子が悪かったというジョンソン、制球が定まらず、ジョンソンにしては珍しく甘いところへ行ってしまったところを捉えられます。


☆打線の方も、2回まで小野くんにノーヒット。ところがその小野くん、3回にジョンソン・田中くん・丸と歩かせて、1死満塁。菊池は凡退しましたが、進塁打狙いの高いバウンドの内野ゴロ、流れを切った凡退ではありませんでした。


◇広島 誠也、今季1号の満塁弾 “最低限の仕事”目指し「最高の結果」 4/28(土) 15:39配信 スポニチアネックス

 広島・鈴木誠也外野手(23)は3回1死満塁で、阪神先発・小野から今季1号となる満塁本塁打を放ち、逆転に成功した。

 「追い込まれていたので最低限の仕事をしようと思って、外野フライでもいいという気持ちでいきました。最高の結果になってよかったです」

 今季は「開幕4番」でシーズンをスタートさせたが、下半身の張りで一時離脱。18日に再登録され、26日DeNA戦(横浜)では、復帰後初となるフル出場を果たしていた。

 コイ打線は攻撃の手を緩めず、1死一、二塁から安部の左中間への適時二塁打でこの回に5点をあげて、リードを広げた。


☆足の状態が良くないのか、軸足にそんなに体重をかけない振り方。となればストレートが有効だと思うのですが、バッテリーはカーブを選択。まさに外野フライを狙った振りだったのですが、打球はスタンドへ。これ、小野くんが打たれた、初ヒット(笑)。ま、ジョンソンにストレートの四球の時点で、失点のにおいプンプン、ですな(笑)。


◇広島・鈴木が逆転満塁弾 誓った「鉄人」のフルスイング 4/28(土) 22:48配信 朝日新聞デジタル

(28日、広島7―5阪神)

 「サイコーです!」。打つべき人がようやく打ち、久しぶりにこの雄たけびが本拠に響いた。

 2点を追う三回、3四球などで1死満塁の絶好機だった。4番鈴木はカウント2―2から、高めに入ったカーブに反応。左翼席に放物線を描いた。逆転満塁本塁打。「大事な試合で勝ちたかった。思い切ってフルスイングでいきました」

 この日は、23日に亡くなった広島OBの衣笠祥雄さんの追悼試合だった。2215試合に連続出場し「赤ヘル」黄金期を支えた「鉄人」は常に超・全力。歴代9位の三振数1587はその代償だ。

 23歳の鈴木は「鉄人」のプレーを生では見ていない。だが「チーム、ファンのためにしっかり試合に出ないといけない」という熱い言葉をかけてもらったことがある。「その言葉は一生消えることはない。偉大な方に少しでも近づきたい」。この日、試合前に誓ったのは、衣笠さんの代名詞、フルスイングを見せることだった。

 ようやく今季1号。昨季は右足首を骨折して優勝の瞬間はプレーできず。今季も下半身の張りで一時離脱し、前の試合で4番に復帰した。「まだ打席数も少なくて完璧ではない。けど、出ている以上、結果を出さないと。打席数を重ねれば、ホームランは自然と出てくるものだと思ってます」。五回に一度は追いつかれたが、鈴木は六回にも相手を突き放す適時打を放ち、この試合は計5打点。復調への手応えをつかみつつある。

 衣笠さんが打線を引っ張りチームを2年連続日本一に導いたように、今の「赤ヘル」にも鈴木の完全復活が必要だ。その時は、もう間もなくかもしれない。(藤田絢子)


■広島のひとこと

 ○鈴木(広) 満塁アーチに加え、六回には打球が三塁ベースに直撃して左翼線へ転がる適時二塁打に。「ありがとう! ベース」

 ○ジョンソン(広) 先発し、五回5失点。「制球に苦しんだ。最初からバランスが悪くて良くなかった」


☆いやいや、フルスイング、じゃありませんでしたけどね(笑)。それでも結果を出すのが、この男のすごいところ。


☆で、この4点で止めておけばまだよかったのですが、松山のセカンドゴロを上本が悪送球、続くバティスタはストレートで追い込みながらスライダーを打たれレフト前、こうなると安部はストレート1本待ち、左中間へタイムリーツーベース。6回の攻撃もそうですが、単発で終わらず、4点取ってもさらに1点、6回も1点取っても、もう1点。結局この2点が、最後まで響きました。


☆小野くん、150㎞を越えるストレートがあるのに、四球で自滅。結局彼も、必要以上にカープ打線を怖れるから、力んだり、外れたりするんですよね。1つ1つのボールは、全然悪くない。


◇広島・菊池が適時二塁打 丸負傷交代も“タナキク”で勝ち越し 4/28(土) 16:54配信 デイリースポーツ

 「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)

 広島が5-5の六回に菊池涼介内野手の適時二塁打などで2点の勝ち越しに成功した。

 1死から田中が四球を選ぶと、打席には菊池。岩崎の直球をはじき返すと、打球は左中間を真っ二つ。一塁から俊足の田中が一気に生還した。

 五回に丸が中堅の守備で足を強打し、負傷交代。“タナキクマル”の並びは崩れたが、“タナキク”できっちり流れを呼び込んだ。

 この後、さらに2死二塁では鈴木の三塁ベースに当たる適時打で、貴重な追加点をもたらした。


☆菊池の打席は、田中くんが「走るぞ」とプレッシャーをかけるため、バッテリーはどうしてもストレート勝負になる。それを菊池が狙い打ち。これも「つながり」。さらに誠也くんは軸足に体重がかけられないため、基本的には変化球狙い。テレビ解説の岡田元阪神監督も、内角にストレートを投げろ、と再三言っていたにもかかわらず、バッテリーは外にストレート。


☆後は、中継ぎ陣がしっかり仕事をしました。


◇広島救援陣が仕事きっちり 緒方監督「うちらしい戦い方だった」 2018.4.28 19:53 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、広島7-5阪神、4回戦、2勝2敗、28日、マツダ)

 広島はジョンソンが5回5失点と精彩を欠いたが、同点の六回からリリーフがきっちりと仕事を果たして勝利を呼び込んだ。緒方監督は「好機で得点を重ねてくれて、中継ぎがゼロで抑えて、うちらしい戦い方だった。ナイスゲーム」と選手をねぎらった。

 4連勝中は救援陣が無失点と安定感を見せている。六回を3人で片付けて今季初勝利を手にした一岡は「生きのいいアドゥワもいて、みんな頼もしい」と胸を張った。

ジョンソン(5回で今季ワーストの5失点)
「制球に苦しんだ。タイミングもバランスも試合前から良くなかった」

安部(三回に適時二塁打)
「いい流れで回ってきたので、次につなぐ気持ちで覇気を出していきました」

菊池(六回に勝ち越し二塁打)
「次につなぐつもりで必死にいきました」


☆一岡くん、良かったですね。今村くんは、ちょっと開き気味なのがきになりますが、シュート回転はしてないので、大丈夫でしょう。ジャクソンの時は、鳥谷は高めストレートをツーベースにしますが、同じ球を伊藤隼はセカンドフライ。この辺が、レギュラークラスとそうでない選手との差。ただこのセカンドフライは、菊池が後ろ向きでナイスキャッチ。野間くん、全然間に合ってましたけどね(笑)。でも菊池に任せるんですよね、こういう場合は。で、高山は外のボール球ストレートを振って、三振。あれくらいのボールの見極めはできないと、率は上がりません。


☆6回の菊池は、3番が丸ではなく野間くんでしたから、もし菊池が凡退してたら、そのまま無得点だった可能性が高い。ただし、野間くんも、振りは悪くありません。




☆ジョンソンも今ひとつだったんでちょいと心配ですが、故障者が出始めているのは、もっと心配。


◇広島 野村祐輔は背中の筋挫傷 4/28(土) 14:00配信 スポニチアネックス

 広島の野村祐輔投手(28)は、27日に広島市内の病院で検査を受け「背中の筋挫傷」と診断された。26日DeNA戦(横浜)で背中の張りを訴えて4回で降板し、27日に出場選手登録を抹消されていた。

 全治は不明ながら、松原チーフトレーナーは「長期間かかる状態ではないと診断を受けたが、自分の投球をできるように時間をかけようということで抹消した」と説明した。

 今季は自身初の開幕投手を務めここまで2勝をあげたが、防御率5・59と安定感の欠く投球が続いていた。


☆とりあえず、9連戦での出番はなし。丸も抹消となれば、誠也くんも万全ではないし、相当しんどい状況にはなります。


☆ただカープの場合、控えがどうこうより、チーム全体で戦っていくチーム。今日も安部や菊池が「つなぐ」という言葉をコメントで発してましたが、こういう時こそ、バントや進塁打、ボール球を振らない、甘い球を打ち損じないなど、自分のできることがどれだけきっちりできるかが大事になってきます。


☆大樹くんなんかは、ちょっと硬さがありましたね。オープン戦でしたか、1軍に呼ばれて打った時のように、どれだけ平常心で、普段通りのプレーができるか。1軍のピッチャー相手だと、そう簡単に甘い球が来ないこともある。そういう時にボール球に手を出したりしていては、勝負になりません。そういういかにして打席を作るかも、1軍の選手に必要な要素。丸を見習え、とまでは言いませんが、打てない球は打ったって打てないんですから(笑)。


☆で、明日は大瀬良くんなんですが、30日(月)の先発は、報道でも錯綜してて、薮田くん先発、なんて記事もあります。30日に九里くんだと、前回3イニングとはいえ、中4日になりますからね。


☆で、丸が抹消となると、どうなりますかね。センターは、右ピッチャーなら野間くん、左なら下水流でしょうか。問題は、誰が3番を打つのか。う~ん、これは難しい。根本的に打線のあり方を考え直さなきゃいけないかも。

【パターンA】
① 8 野間
② 4 菊池
③ 6 田中
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 バティスタ
⑦ 5 安部
⑧ 2 会沢
⑨ 1

【パターンB】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 9 鈴木
④ 7 松山
⑤ 3 バティスタ
⑥ 8 下水流
⑦ 5 安部
⑧ 2 会沢
⑨ 1


☆明日は左腕の能見ですから、パターンB、になります。キャッチャーは磯村ですかね。3番松山、4番誠也くんかな、実際は。タナキクの役割も多少変わってくると思います。バティスタ・下水流は、何とかつないでほしいなぁ。


☆9連戦は実は勝ち負けよりも、いかに後にダメージを残さない形で乗り切るか、が一番大事なんですが、いきなり丸がケガをしてしまいました。ま、休養のいい機会だと思って、しっかり休んで、ケガを治して、万全にして戻ってくることを考えるのみです。


☆丸が抹消となると、上がってくるのは天谷か、岩本か。天谷かなぁ、こういう時のためのベテランだし。実は堂林くんが下では打率.450と打ちまくってるのですが(笑)、彼も1軍だとなぁ。心情的には1軍で頑張ってほしいのですが。




◇セ・リーグ

▽巨人 3 - 0 ヤクルト (4回戦 G1-3 東京ドーム)
 巨人が破竹の6連勝。巨人は1回裏、ゲレーロとマギーの連続適時打で幸先良く2点を先制する。投げては、エース・菅野が9回無失点の快投。今季初完封で3勝目を飾った。敗れたヤクルトは、先発・ブキャナンが好投を見せるも、打線が散発の2安打と沈黙した。
勝 菅野 3勝2敗0S
敗 ブキャナン 2勝1敗0S

▽中日 1 - 6 DeNA (4回戦 D0-4 ナゴヤドーム)
 DeNAは初回、2死二塁からロペスの適時打で先制する。その後同点とされて迎えた8回表には、筒香の適時二塁打とロペスの2ランで一挙5点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・井納が今季2勝目。敗れた中日は、先発・小笠原が7回まで好投を見せるも、8回に崩れた。
勝 井納 2勝0敗1S
敗 小笠原 1勝2敗0S
本塁打 [DeNA] ロペス7号(8回表2ラン)


☆ヤクルト、中日は、ちょっと打線に元気がなくなってきましたかね。先発は頑張ってるんですけどね。巨人・DeNAともに、主力がしっかり働いてます。阪神も、糸井・福留は9連戦の序盤は元気でしょう。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   25 16 9 0 .640 ー
② DeNA 22 12 10 0 .545 2.5
③ 巨人   23 12 11 0 .522 0.5
④ 阪神   21 10 11 0 .476 1.0
⑤ ヤクルト 22 9 13 0 .409 1.5
⑥ 中日   23 9 14 0 .391 0.5


☆今日は勝ててよかった、ほんとに。内容的には勝てる内容じゃなかったですからね。でもこういう試合を取るのが、大事なこと。


◇【28日のプロ野球公示】横浜・石田を登録 広島・中村恭を登録 4/28(土) 12:43配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構(NPB)は28日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
広島 投手 中村恭平
阪神 投手 D. モレノ
横浜 投手 石田健大
中日 投手 藤嶋健人
ヤクルト 投手 梅野雄吾
ヤクルト 外野手 上田 剛史

【抹消】
なし

<パ・リーグ>
【登録】
日本ハム 捕手 黒羽根利規

【抹消】
なし


☆恭平くんは下でも中継ぎで使われてたので、薮田くんの代わりですかね。


◇4月29日(日)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
田口 麗斗
4試合1勝1敗 防御率6.16 WHIP2.11
対S 1試合0勝0敗 防御率23.14 WHIP -
 VS (東京ドーム 14:00)
○東京ヤクルトスワローズ
石川 雅規
4試合2勝0敗 防御率5.75 WHIP1.62
対G 1試合0勝0敗 防御率21.00 WHIP -

○中日ドラゴンズ
O.ガルシア
4試合3勝0敗 防御率1.86 WHIP1.14
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○横浜DeNAベイスターズ
J.ウィーランド
1試合0勝1敗 防御率3.00 WHIP0.83
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○広島東洋カープ
大瀬良 大地
4試合2勝2敗 防御率3.13 WHIP1.22
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (マツダスタジアム 13:30)
○阪神タイガース
能見 篤史
1試合0勝0敗 防御率2.08 WHIP2.31
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


☆できれば序盤に点を取りたいところ。


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source : K.Oのカープ・ブログ。