2018年4月13日金曜日

阪神3回戦(甲子園)。


 ◇スタメン

【阪神】
① 8 高山
② 4 鳥谷
③ 9 糸井
④ 3 ロサリオ
⑤ 7 福留
⑥ 5 大山
⑦ 6 糸原
⑧ 2 梅野
⑨ 1 メッセンジャー

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 7 松山
⑤ 3 エルドレッド
⑥ 5 安部
⑦ 9 堂林
⑧ 2 磯村
⑨ 1 岡田


☆先発は、阪神がメッセンジャー、カープが岡田。今季好調のメッセを攻略できるか。打線が試合を作って下さい。連敗阻止へ、ひとつ、勝ちましょう!


(C)1回表
①田中三振、②菊池ボテボテのサードゴロ…田中くんは0ー2から外角低めボール球フォーク、菊池は初球外角高めボール球ストレート。
 2死
③丸 8球目に四球
 2死1塁
④松山 四球
 2死1・2塁
⑤エルドレッド ライトフライ、この回無得点。…1ー1から内角低めフォーク。


(T)1回裏
先頭①高山 9球目に四球
 無死1塁
②鳥谷 ピッチャーゴロを岡田ファンブル…1ー1から内角高めフォーク、一塁線のボテボテの当たり。う~ん(-_-;)
 無死1・2塁
③糸井 ライト前ヒット…2ー1から真ん中低めストレート。
 無死満塁
④ロサリオ センターへ先制の犠牲フライ、阪神先制、神1-0広、1塁ランナー3塁へ。…1ー0からど真ん中スライダー。
 1死1・3塁
⑤福留 ショートゴロゲッツー、この回1失点。…1ー2からど真ん中ストレート。これは助かりました(^^;


(C)2回表
先頭⑥安部 ライトフェンス直撃のツーベース…初球真ん中高めスライダー。
 無死2塁
⑦堂林 レフト前ヒット…1ー2から真ん中低めフォークを三遊間へ。これでいいと思います。
 無死1・3塁
⑧磯村 ピッチャー強襲の同点タイムリー内野安打 カープ同点、神1-1広。…0ー1から外角高めボール球ストレート。
 無死1・2塁
⑨岡田 スリーバント失敗…(-_-;)
 1死1・2塁
①田中 ファーストゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…2ー2から8球目内角低めカーブ。
 2死1・3塁
②菊池 ライト前勝ち越しタイムリーヒット カープ勝ち越し、神1-2広、1塁ランナー3塁へ。…フルカウントから真ん中高めスライダーをライナーでライトへ。いや~、菊池に出ましたね!
 2死1・3塁
③丸 四球
 2死満塁
④松山 押し出し四球 神1-3広。
 2死満塁、メッセンジャー退場、投手石崎(T)。…メッセ、どうもボールの判定に対し暴言を吐いたようです(^^;
⑤エルドレッド 三振、この回3点。…フルカウントから内角ボール球ストレート。


(T)2回裏
⑥大山ライトフライ、⑦糸原レフトフライ…大山は1ー2から内角低めストレート、糸原は2ー1から真ん中低めストレート。
 2死
⑧梅野 ストレートの四球…これが分からん(-_-;)
 2死1塁
⑨石崎 見逃し三振、この回無失点。


(C)3回表
先頭⑥安部 センターへツーベース…初球ど真ん中ストレート。…さあチャンス。
 無死2塁
⑦堂林三振、⑧磯村レフトフライ、⑨岡田つまったセカンドゴロ、この回無得点。…堂林は1ー2から6球目ど真ん中スライダー、磯村は初球真ん中高めストレート。


(T)3回裏
先頭①高山 四球
 無死1塁
②鳥谷セカンドフライ、③糸井サードゴロゲッツー、この回無失点。…鳥谷は2ー2から7球目内角低めチェンジアップ、糸井は1ー2から外角チェンジアップ。


(C)4回表
先頭①田中 8球目に四球
 無死1塁
②菊池 三振…1ー2から外角低めボール球スライダー。
 1死1塁
③丸の時、田中盗塁失敗
 2死
③丸 レフトフライ、この回無得点。…フルカウントから内角低めストレート。


(T)4回裏
④ロサリオ三振、⑤福留三振、⑥大山見逃し三振、この回三者三振、無失点。…ロサリオは2ー2から7球目外角高めスライダー、福留は1ー2から5球目真ん中高めストレート、大山は0ー2から真ん中低めストレート。


(C)5回表
先頭④松山 センター前ヒット…2ー2から6球目真ん中つり球。松山が出ました。
 無死1塁
⑤エルドレッドライトフライ、⑥安部見逃し三振、⑦堂林センターフライ、この回無得点。…エルさんは1ー0から外角低めボール球ストレート、外角ストレート、安部は0ー2から外角低めストレート、堂林は初球真ん中低めスライダー。


(T)5回裏
⑦糸原ショートゴロ、⑧梅野センターフライ、⑨石崎の代打原口ショートフライ、この回三者凡退、無失点。…糸原は2ー1から真ん中高めストレート、梅野は0ー1から外角低めカーブ、原口は2ー2から6球目内角高め152㎞ストレート。


(C)6回表、投手伊藤和(T)。
先頭⑧磯村 ストレートの四球
 無死1塁
⑨岡田スリーバント失敗、①田中ショートフライ、②菊池三振、この回無得点。…田中くんはフルカウントから外角低めチェンジアップ、菊池は0ー2から内角ワンバウンドのチェンジアップ。


(T)6回裏
①高山つまったファーストゴロ、②鳥谷レフトフライ、③糸井ハーフスイングを取られ三振、この回三者凡退、無失点。…高山は2ー2から10球目内角高めスライダー、鳥谷はフルカウントから7球目真ん中低めボール球スライダー、糸井は2ー2から7球目真ん中高めボール球スライダー。


(C)7回表、投手高橋聡(T)。
先頭③丸 ファースト内野安打…2ー0から内角高めカットボール。ロサリオの送球が少しホーム寄りへそれました。阪神はこういう記録に表れないミスがほんとに多い。さあ丸が出ました。
 無死1塁
④松山 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…1ー0から内角低めストレート。さあチャンス。
 無死1・3塁、1塁ランナー松山に代走野間。
⑤エルドレッド 四球
 無死満塁
⑥安部 ライト前2点タイムリーヒット 神1-5広。…1ー0から内角ボール球カットボールを一二塁間へ。下位なんですよね、ポイントは。
 無死1・2塁、2塁ランナーエルドレッドに代走下水流。
⑦堂林 送りバント
 1死2・3塁
⑧磯村三振、⑨岡田の代打メヒア三振、この回2点。…磯村は1ー2から5球目外角低めボール球フォーク、フルカウントから7球目真ん中ワンバウンドのフォーク。


(T)7回裏、⑧磯村に代わりに代わり投手今村(C)。⑨岡田の代打メヒアに代わりキャッチャー石原、④松山の代走野間そのままライト、⑤エルドレッドの代走下水流そのままレフト、ライト堂林がファースト。
④ロサリオ三振、⑤福留ショートファウルフライ…ロサリオはフルカウントから8球目外角低めボール球スライダー、福留は2ー2から真ん中低めスライダー。
 2死
⑥大山 レフト前ヒット…0ー1から外角低めフォーク。
 2死1塁
⑦糸原 レフトフライ、この回無失点。…1ー2から真ん中低めストレート。


(C)8回表、投手藤川(T)。
①田中三振、②菊池見逃し三振…田中くんは1ー2から外角150㎞つり球、菊池は2ー2から外角低めストレート。
 2死
③丸 四球
 2死1塁
④野間 セカンドゴロ、この回無得点。…0ー1から内角低めボール球フォーク。


(T)8回裏、投手ジャクソン(C)。⑧梅野に代打西岡。
⑧西岡サードゴロ、⑨藤川の代打上本三振…西岡は0ー2から外角低めボール球シュート、上本は2ー2から外角低めスライダー。
 2死
①高山 ライト前ヒット…0ー1から内角低めボール球チェンジアップ。
 2死1塁
②鳥谷 ショートゴロ、この回無失点。…0ー1から真ん中つり球。


(C)9回表、投手マテオ(T)。②鳥谷に代わりキャッチャー坂本、⑧梅野の代打西岡そのままセカンド。
先頭⑤下水流 レフトへツーベース…初球内角つり球。さあチャンス。
 無死2塁
⑥安部レフトフライ、⑦堂林ライトフライ…安部は2ー0から真ん中高めストレート、堂林は1ー2から外角低めボール球スライダー。
 2死2塁、⑧ジャクソンに代打西川。
⑧西川 敬遠
 2死1・2塁
⑨石原 三振、この回無得点。…0ー2から外角高めボール球スライダー。


(T)9回裏、投手中崎(C)。
先頭③糸井 四球
 無死1塁
④ロサリオ低めにショートゴロゲッツー、⑤福留つり球に三振、この回無失点、ゲームセット(/--)/


阪神 対 広島 (3回戦 阪2勝1敗0分 18時00分 甲子園 37186人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 3 0 0 0 0 2 0 0 5
T 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
勝 岡田 2試合2勝0敗
敗 メッセンジャー 3試合2勝1敗

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 6 田中  4 0 0 .250 0
② 4 菊池  5 1 1 .224 1
③ 8 丸   2 1 0 .417 4
④ 7 松山  2 2 1 .275 1
走 9 野間  1 0 0 .083 0
⑤ 3 エルドレッド
      3 0 0 .179 3
走 7 下水流 1 1 0 .273 1
⑥ 5 安部  5 3 2 .300 0
⑦93堂林  4 1 0 .235 0
⑧ 2 磯村  3 1 1 .214 1
  1 今村  0 0 0 ---- 0
  1 ジャクソン
      0 0 0 ---- 0
打 西川  0 0 0 .222 0
  1 中崎  0 0 0 ---- 0
⑨ 1 岡田  3 0 0 .200 0
打 メヒア 1 0 0 .357 0
  2 石原  1 0 0 .250 0
計     35 10 5 .254 11
残塁13、併殺3

【阪神】
      打 安 点 打率 本
① 8 高山  2 1 0 .256 0
② 4 鳥谷  4 0 0 .130 0
  2 坂本  0 0 0 .500 0
③ 9 糸井  3 1 0 .324 2
④ 3 ロサリオ
      3 0 1 .214 1
⑤ 7 福留  4 0 0 .333 1
⑥ 5 大山  3 1 0 .189 2
⑦ 6 糸原  3 0 0 .333 0
⑧ 2 梅野  1 0 0 .133 1
打 4 西岡  1 0 0 .214 0
⑨ 1 メッセンジャー
      0 0 0 .000 0
  1 石崎  1 0 0 .000 0
打 原口  1 0 0 .500 0
  1 伊藤和 0 0 0 ---- 0
  1 高橋聡 0 0 0 ---- 0
  1 藤川  0 0 0 ---- 0
打 上本  1 0 0 .400 0
  1 マテオ 0 0 0 ---- 0
計     27 3 1 .229 7
残塁4、併殺0

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
岡田  2 2 0 0 6 107 1 5 3 1 2.25
今村  5 0 0 0 1 19 1 1 0 0 0.00
ジャクソン
    5 0 0 0 1 12 1 1 0 0 1.80
中崎  5 0 0 3 1 14 0 1 1 0 3.60

【阪神】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
メッセンジャー
    3 2 1 0 12/3 56 4 2 4 3 2.16
石崎  4 0 0 0 31/3 47 2 4 1 0 0.00
伊藤和 1 0 0 0 1 16 0 2 1 0 0.00
高橋聡 4 0 0 0 1 27 3 2 1 2 4.91
藤川  5 1 0 0 1 17 0 2 1 0 5.40
マテオ 5 0 1 0 1 11 1 1 1 0 9.00

◇失策 岡田(1回)
◇盗塁死 田中(4回)
◇試合時間 3時間29分


☆いやいや、野球というのは分からんもので。初回の攻防だけ見たら、「今日も負けか…」ってなもんでしたけどね。


◇広島が単独首位 岡田が6回1失点で2勝目 4/12(木) 21:47配信 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、阪神1-5広島、3回戦、阪神2勝1敗、12日、甲子園)

 広島が快勝し、連敗を4で止めた。6番・安部が3安打2打点と活躍し、先発の岡田が6回を投げ1安打1失点で2勝目。チームは阪神と入れ替わり、単独首位に立った。

 阪神はメッセンジャー、広島は岡田が先発した。先制したのは阪神だった。一回、無死満塁とし、4番・ロサリオが中犠飛を放ち先制した。広島は二回無死一塁、三塁とし、8番・磯村の投手強襲安打で同点。なおも二死一塁、三塁から2番・菊池が右前適時打を放ち勝ち越した。さらに丸は四球を選び満塁とした後、松山が押し出し四球を選んで3点目を挙げた。メッセンジャーは球審への暴言で退場処分を受け、2番手・石崎が登板した。

 広島は七回、安部が右前適時打を放ち、2点を追加。投手陣は岡田の後を今村、ジャクソン、中崎とつないだ。


☆岡田くんは結局、初回の糸井のヒット以外、ヒットすら打たれてないんですよね。


◇広島が首位奪還「岡田が立ち直ってくれた」緒方監督 4/12(木) 22:40配信 日刊スポーツ

<阪神1-5広島>◇12日◇甲子園

 広島が逆転勝ちで今季初の連敗を4でストップさせ、1日で首位に返り咲いた。

 2回に阪神メッセンジャーから2本の適時打と押し出し四球で3点を奪い逆転。

 7回にも安部の2点打でリードを広げた。先発岡田は6回1失点で2勝目。

 緒方孝市監督(49)は連敗阻止に「岡田が立ち直ってくれたからね。立ち上がりは不安定だったけど、序盤以降はしっかりリズム良く、テンポ良く立ち直ってくれた。いいリズムが(田中)広輔とかのいい守りにつながった」と右腕をたたえた。打線についても「メッセンジャーを攻めて、あそこで3点取れたのは大きかった」と振り返った。


☆で、岡田くんの立ち直りには、女房の支えが(笑)。


◇広島岡田が手応え得た2勝目 磯村と話し投法修正 4/12(木) 23:10配信 日刊スポーツ

<阪神1-5広島>◇12日◇甲子園

 広島岡田明丈投手(24)が6回107球、1安打3四球1失点で2勝目を挙げた。

 1回、先頭高山をいきなり四球で歩かせると、自らのミスも絡み、無死満塁のピンチを迎えた。それでもロサリオの犠飛による1点に抑えると、次第に立ち直りを見せ、4回には3者連続三振を奪った。2回以降は安打を許さず、4回から6回までは1人の走者も出さなかった。

 リードを広げた7回2死二、三塁で打席が回ってきたところで代打が送られた。

 緒方監督は「まだいっぱいいっぱいではなかった。まだ見たかったけど、攻撃で打順の巡りもあったから」と説明。次回は登板間隔を詰め、18日ヤクルト戦(マツダスタジアム)に先発するとみられる。

 岡田は「キャッチャーの磯村さんと話をしてクイックの方が良かったので、そのへんを意識しながら修正できました。引きずらず、切り替えて修正できたことはまた次につながると思います」とうなずいた。手応えを得た2勝目となった。


☆岡田くんって、あんなに左手、上げてましたかね。クイックにするまでは、ランナーがいない時はセットでも割とゆったりと投げていたんですが、どうもバランスが悪い。で、クイックにして、変化球の制球が定まり、カウントが稼げるようになったんですよね。で、ストレートも走ってたんで、つまりバッターは、打てる球がない(笑)。


☆元々阪神打線も当たってるという訳ではなく、ロサリオはタイミングが合わず、福留もお疲れ気味。ちょっと今日の岡田くんは打てないな、って感じ。カープ打線がメッセ以降のピッチャーに淡白な攻撃を繰り返し、流れは阪神に行くはず、だったんですが、流れを引き寄せることはできませんでした。


☆典型的なのは、2回から3回の攻め。地上波解説の掛布さんが、「梅野は四球でもいいから出塁を」と言うと、その通り⑧梅野は四球。次が1番から始まり流れができる、ということだったのですが、続く3回、これも掛布さんの言う通り、先頭①高山が四球で出塁。ところが、後が続かない。で、鳥谷あたりからバッテリーは安定した変化球でカウントを整え始める訳です。


☆一方、先発のメッセは、ほんとに悪かった。ボール、ボールから入っていくピッチングで、どっかの赤い帽子の先発陣のよう(笑)。やはりカウントを整えることができないと、こういうことになるんですよね。


☆やはりピッチャーは、細かいコントロールはなくても、ある程度「自分の思ったところ」へ投げられることが、大事。加えてカウントを悪くすることは、結局自分で自分の首を絞めることになる。中村恭くんもそうでしたが、変化球でカウントが稼げれば、ストレートとのコンビネーションも良くなる。少々甘いストレートでも、変化球が頭にあれば、バッターは迷って打てないんですよね。


☆磯村のリードも良かったですね。ストレートもうまく使ってたし、岡田くんのいいところをうまく引き出せたと思います。




☆打線は、2回に3点。


◇広島 二回に菊池の適時打などで逆転 4/12(木) 19:25配信 デイリースポーツ

 「阪神-広島」(12日、甲子園球場)

 広島が1点を追う二回に菊池涼介内野手の適時打などで逆転に成功した。

 先頭の安部が右翼フェンス直撃の二塁打を放つと、堂林も左前打で続き一、三塁。同点機で磯村が投手強襲の内野安打をマークし、試合を振り出しに戻した。

 その後は2死一、三塁から菊池がメッセンジャーのカットボールを右前にはじき返し、1点を勝ち越し。「点につながって良かったです」と振り返った。なお一、三塁で丸、松山が四球を選び、さらに1点を追加。先制された直後の逆転で、流れを引き寄せた。


☆下位が頑張って、上位につなぐ。理想的なつながりなんですね、これが。堂林くんは、引っ張れたのが良かった。磯村のつなぎも大きかったし、菊池がつないだのも大きかった。で、丸が相変わらずよく見て、で、実は何気に松山も、ここ最近打席で粘れてるんですよね。この3点目は、大きかったと思います。


◇広島磯村が適時内野安打「食らいついていきました」 4/12(木) 19:48配信 日刊スポーツ

<阪神1-5広島>◇12日◇甲子園

 広島磯村嘉孝捕手(25)が2回に同点打を放った。無死一、三塁から投手メッセンジャーをライナーで強襲する内野安打。

 「打ったのはスライダーかな。ダブルプレーでも1点入ると思い、ヒットエンドランぐらいの気持ちで食らいついていきました」。3試合ぶりのスタメンマスクで、持ち味の打力を発揮した。


☆はいはい、この気持ち、大事ね。とにかく1点入れば、何でもいい。


◇広島菊池が右前適時打「打ったのはカットボール」 4/12(木) 19:54配信 日刊スポーツ

<阪神1-5広島>◇12日◇甲子園

 広島菊池涼介内野手(28)が2回に勝ち越し打を放った。

 磯村の適時打で追いつき、さらに2死一、三塁で右前適時打。

 「打ったのはカットボールかな。点につながって良かったです」と2試合ぶりの安打を振り返った。


☆ただ、菊池はちょっとボール球を振りすぎ。雑すぎるんですよね、打席が。


☆で、しばらく音無しだったんですが。


◇広島・安部がリード広げる2点適時打 4/12(木) 21:27配信 デイリースポーツ

 「阪神-広島」(12日、甲子園球場)

 広島の安部友裕内野手がリードを4点に広げる貴重な2点適時打を放った。

 3-1の七回無死満塁。高橋聡のスライダーを振り抜き、右前へ運んだ。「良い所に飛んでくれました。なかなか追加点が取れていなかったので、良い追加点になりました。少し悪い流れも、これでぶっ放しましたね」

 二回に3点を奪ったものの、その後は阪神投手陣の前に「0」更新が続いていた。

 この試合まで、対左投手は11打数1安打で打率・091。苦手を克服した価値あるタイムリーだ。


☆高橋聡も、ちょっと球威がなかったですね。バッターを押し込めてませんでした。


☆今日は下位がしっかり働きました。


◇広島・安部3安打2打点で連敗ストップに貢献 4/12(木) 23:22配信 デイリースポーツ

 「阪神1-5広島」(12日、甲子園球場)

 広島の安部友裕内野手が3安打2打点の活躍で連敗ストップに貢献した。

 0-1の二回。先頭で打席に立ち右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。この一打がきっかけとなり、この回3得点。逆転に成功した。

 三回に右中間への二塁打を放つと、3-1の七回無死満塁では、左投手の高橋聡からリードを4点に広げる右前2点適時打を放った。「当たりはゴミでゴミヒットだったけど、Hのランプがついて良かった」。打点は、3月30日の開幕開幕戦以来だ。

 13日からは敵地に移動して巨人と対戦する。一夜にして奪い返した首位を守るためにも、「これに一喜一憂せずにまた、あしたから頑張りたい」と力を込めた。


☆「ゴミヒット」って(笑)。


☆結局、「タナキクマル」が、より機能するためには、下位も働いて、やはり全体でつながっていかないとダメなんですよね。タナキクマルに頼るようでは、ダメなんです。それは巨人や阪神と同じ野球で、打てば勝てる、打てなきゃ負ける。


☆掛布さんが高山に「もっと走る意識を」と言ってましたが、高山が田中くんのように1番にこだわって、1番のバッティングをしてるかと言えば、答は「ノー」。掛布さんは、「1番しか打つ打順がない」という言い方をしてましたが、塁に出てもピッチャーにプレッシャーをかけるそぶりはないし、球数を投げさせるバッティングもしない。センターを守らすのもどうかと思うし。


☆で、今日は鳥谷が「2番セカンド」だった訳ですが、「ベンチの考えは外野の人間には分からない」と前置きしつつ、遠回しに、この起用の仕方では鳥谷の気持ちが切れてるんじゃないか、と指摘されてました。掛布さんは鳥谷に「守備にこだわれ」と言ったそうですが、西岡・上本・糸原と、ことごとく細かいミスを連発しているのなんか見ると、掛布さんの言いたいことは、何となく分かります。


☆翻って、カープ。タナキクマルは言わずもがな、やはりサードは、安部なんですよね。昨年終盤の離脱は、誠也くん以上に大きかったのではないかと思うほど。一昨年はルナ、昨年はペーニャを獲りましたが、今年は獲ってないんですよね。昨年の安部の存在感は、首脳陣をして主力と認めさせるに十分なものだったんだろうと思います。


☆で、そんなことも分からず「安部が~」とか、「タナキクマルが~」などと批判してる人は、ほとんど野球のセンスがない、と思ってよろしい。ちなみに薮田くんや中村恭くんを引っ張りすぎ、なんていう批判をしてる人もいましたが、そういう人も、「プロ野球」を全く分かってない。


☆中継ぎを殺す気かっての。それでなくても負担がかかり気味だったってのに。いい歳して、負けたストレス解消に人に当たり散らすのはやめなさい、みっともない。




◇セ・リーグ

▽巨人 4 - 6 DeNA (3回戦 G0-3 東京ドーム)
 DeNAが5連勝。DeNAは1回表、神里の先頭打者本塁打で先制する。さらにロペスの2ランが飛び出すなど、この回打者一巡の猛攻で一挙5点を奪った。投げては、先発・東が6回途中3失点でプロ初勝利。敗れた巨人は、打線が好機を生かしきれず、6連敗を喫した。
勝 東 1勝1敗0S
敗 大竹 1勝1敗0S
セーブ 山崎 0勝0敗6S
本塁打 [DeNA] 神里1号(1回表ソロ) ロペス2号(1回表2ラン) [巨人] マギー1号(1回裏3ラン)

▽中日 9 - 4 ヤクルト (3回戦 D3-0 ナゴヤドーム)
 中日は初回、京田の適時打とアルモンテの2ランで3点を先制する。その後は3回裏にビシエドの犠飛、4回には大島の2点適時打が飛び出し、追加点を挙げた。投げては、先発・吉見が6回1失点の好投で今季初勝利。敗れたヤクルトは、先発・館山が試合をつくれなかった。
勝 吉見 1勝0敗0S
敗 館山 0勝2敗0S
本塁打 [中日] アルモンテ3号(1回裏2ラン)


☆いや~、巨人はヤバい。大竹はいきなり初回に5失点ですからね。で、中日が強い。ここのところ先発が頑張ってるのですが、吉見の復活は大きいですよ。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   12 7 5 0 .583 ー
② 阪神   11 6 5 0 .545 0.5
  DeNA 11 6 5 0 .545 0.0
④ 中日   12 6 6 0 .500 0.5
  ヤクルト 12 6 6 0 .500 0.0
⑥ 巨人   12 4 8 0 .333 2.0


☆てことは中日は、カープに3タテ食らった後は、6勝3敗。ヤクルト・中日は今年はやるとは思ってましたが、まさかここまでとはね。


◇【12日のプロ野球公示】広島・坂倉、ヤクルト・大村、西武・榎田を登録 4/12(木) 16:25配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構(NPB)は12日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
広島   捕手 坂倉将吾
阪神   投手 伊藤和雄
DeNA   投手 須田幸太
中日   投手 吉見一起
ヤクルト 捕手 大村孟

【抹消】
広島   投手 中村恭平
阪神   投手 高橋遥人
DeNA   投手 平田真吾
ヤクルト 投手 沼田拓巳

※4月22日以降でなければ出場選手の再登録はできない。

※ヤクルト・大村は脳震盪特例措置の代替選手だったため、抹消後10日間を経ずに再登録となった。

<パ・リーグ>
【登録】
西武   投手  榎田大樹
ロッテ  外野手 伊志嶺翔大

【抹消】
西武   投手  伊藤翔
ロッテ  投手  二木康太

※4月22日以降でなければ出場選手の再登録はできない。


☆そうそう、何気に坂倉くんが上がってたんですよね。


◇広島坂倉将吾が1軍昇格、異例の捕手4人体制 4/12(木) 15:20配信 日刊スポーツ

 広島坂倉将吾捕手(19)が12日、今季初の1軍昇格を果たした。11日に先発した中村恭平投手(29)が2軍降格となり、代わりに選手登録される見込み。異例の捕手4人体制となるが、左の代打として期待される。

 2軍で11試合に出場し、打率3割6厘、4打点の成績を残している。


☆次の「6番手」が上がるまでの期間限定かも知れませんが、いやいや、楽しみ。


◇4月13日(金)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
菅野 智之
2試合0勝2敗 防御率6.23 WHIP1.54
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (東京ドーム 18:00)
○広島東洋カープ
野村 祐輔
2試合2勝0敗 防御率3.86 WHIP1.00
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○横浜DeNAベイスターズ
石田 健大
2試合0勝2敗 防御率4.50 WHIP1.80
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 18:00)
○中日ドラゴンズ
小笠原 慎之介
2試合1勝1敗 防御率4.85 WHIP1.54
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○阪神タイガース
藤浪 晋太郎
2試合0勝0敗 防御率5.59 WHIP1.86
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
D.ブキャナン
2試合2勝0敗 防御率0.64 WHIP1.00
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


☆Kさんもコメントでおっしゃってましたが、巨人の連敗もいつかは止まるよな、菅野・田口もいいかげん修正するよな、などと、あまりに相手が悪すぎるとかえって心配になる、肝っ玉の小さいK.Oなのでした(笑)。


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source : K.Oのカープ・ブログ。