ニッカン式スコア
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今日は今年初のマリンフェスタ。2018年仕様のマリンフェスタユニフォームが配布されるとあって球場は満員御礼となりました。
今年のマリンフェスタユニは良くないですね。白いカモメの模様のせいで背番号と選手の名前が全く読めません。
目にも悪いし失敗作だと思います。
先発はマリーンズが二木、ファイターズがロドリゲスです。
二木はここのところピリッとしませんが、強風の試合は得意としています。そろそろ調子を取り戻してもらいましょう。
一方のロドリゲスは開幕戦に大炎上して防御率30点台ですが、長身で制球重視のピッチャーということですからハマればロッテキラーになりそうです。
近藤が離脱してハム打線が調子を落としている今こそ勝つチャンスですから、早めに叩きましょう。
1回表。
杉谷は一度もバットを振らずに三球三振。続く大田はファーストファールフライ。
西川は四球を選ぶも、中田はファーストファールフライ。
まずは初回を無難に切り抜けました。
1回裏。
荻野サードゴロ、藤岡空振り三振で2アウトも、中村が四球を選んで出塁。
しかし中村は盗塁死してチェンジとなります。アウトにはなりましたが積極的に走る姿勢を見せたのはいいですね。
これがのちの得点につながっていきます。
2回表。
アルシアの3塁側のフェンス際に飛んだファールフライを鈴木がスライディングキャッチ。背走しながらのポケットキャッチですから素晴らしいプレーです。二木を救ったプレーと言えるでしょう。
続くレアードはレフトフライ、石井一もレフトフライでチェンジ。
今日の二木は風に乗ってボールの切れが良かったです。フライアウトばかりでしたね。
2回裏。
井上、清田があっさり打ち取られて2アウト。30点台だったロドリゲスの防御率も10点台まで回復してきました。
しかし続く田村が四球を選んで出塁すると、面白いことがおきました。
鈴木大地が外角低めのストライクを見逃した2球目。
ロドリゲスは下を向いてセットポジションに入りました。
ランナーを全く見ていないことに気づいた田村はスルスルと2塁へ。
キャッチャーは2塁を指さしますが、ロドリゲスは牽制球を投げるでもなく、そのまま投球モーションをやめてしまいました。
まさかのボークです。そして次の球、絶不調の鈴木に死球。
どうやらこのピッチャー、揺さぶりに弱いのでしょうか。
チャンス到来。ここで好調大嶺翔太がライトへヒットを放ち満塁とすると、ルーキー菅野がレフトにタイムリーヒットを放ち０－２。
マリーンズが2点を先制しました。
なおも荻野が四球を選び2死満塁としましたが、藤岡は三振。畳みかけるチャンスだったのですがもったいなかったです。
3回表。
鶴岡ヒット、中島四球。2塁ランナーの鶴岡がお返しとばかりに二木のモーションを盗んで3盗に成功し無死1，3塁となります。
ここで杉谷に犠牲フライを打たれて１－２。1点を返されますが、大田をセカンドフライ、西川空振り三振でチェンジ。
なんとか二木が踏ん張りました。
4回裏。
鈴木大地がヒットを放ち、大嶺翔太は四球。
ここでファイターズはピッチャーをロドリゲスから玉井に代えました。
ロドリゲスは低めに決まれば手ごわいピッチャーですが、ランナーが出ると集中力が落ちるようです。
ロドリゲスは低めの落ちる球をストライクとして取ってもらえずいらついていたのかもしれませんね。
今日の審判はゾーンが動いており、変な判定が多かったと思います。
続く菅野は手堅く送りバントを決めて1死2，3塁。
荻野は三振で2市2，3塁となるも、藤岡が四球を選んで2死満塁。
ここで好調中村がライトへのタイムリーヒットを放ちマリーンズが2点を追加。１－４とします。
1塁ランナーの藤岡は3塁でタッチアウトとなりましたが、アウトを恐れるよりも次の塁を狙う姿勢が大事です。
その後マリーンズ打線はファイターズの継投の前に沈黙。
ファイターズの中継ぎ陣が好投し、追加点を挙げることができません。
一方7回表。
先頭の中田がツーベースヒットで出塁し、アルシア倒れて1死2塁。
ここでレアードにセンターへのタイムリーヒットを打たれて２－４とされます。
レアードは最近マリーンズ戦ばかりで打ってますね。対策が必要です。
続くバッターは代打の田中賢介。怖いバッターですが、衰えてきたのでしょうか。あっさりショートフライに倒れてくれました。
マリーンズはここでピッチャーを大谷に交代。
連投で大変なところですが、鶴岡をライトフライに打ち取りチェンジ。最少失点で凌ぎました。
8回裏。
ファイターズのピッチャーは浦野。
田村ヒット、鈴木送りバントで1死2塁とすると、大嶺翔太に代打福浦を起用。スタンドが盛り上がります。
しかし福浦は三振。ヒットは打てませんでした。続く菅野もセンターフライ。
得点にはつながらず、平沢の出番もありませんでした。
9回表。
ピッチャーは内。
1アウトから中田にヒットを打たれますが、アルシアを三振に仕留めて2死2塁。
しかしレアードにヒットを打たれて2死1，2塁とされます。
一打同点の場面でしたが田中賢介はハーフスイングを取られて空振り三振。
田中賢介が不振で助かりましたね。危ないところでしたが逃げ切り成功でファイターズに連勝です。
今日の二木のピッチングフォームです。最速140キロと球速はそこそこ出ていましたが、あまりリズムを感じないですね。今はまだ修正途上ということなのかもしれません。
ともあれ、勝ちました。開幕から24試合で12勝12敗の5割。
この貧弱な打線で5割ですからよく頑張っています。
ただ、中継ぎの疲労が今後心配です。夏場以降に若手投手が次々出てきてくれればいいのですが。
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source : マリンブルーの風