2018年5月6日日曜日

ヤクルト8回戦(神宮)。

 ◇スタメン

【ヤクルト】
① 4 山田哲
② 5 西浦
③ 8 青木
④ 7 バレンティン
⑤ 9 雄平
⑥ 3 坂口
⑦ 6 廣岡
⑧ 2 中村
⑨ 1 梅野

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 7 バティスタ
④ 9 鈴木
⑤ 5 安部
⑥ 3 エルドレッド
⑦ 8 野間
⑧ 2 會澤
⑨ 1 大瀬良


☆先発は、ヤクルトが梅野、カープが大瀬良。大瀬良くんは今日もやってくれるでしょう。ヤクルトは谷間ですから、打線がしっかり攻撃を。頑張れ、安部ちゃん(笑)。


(C)1回表
先頭①田中 センター前ヒット…1ー1からど真ん中カットボール。田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 三振、田中盗塁…フルカウントから外角つり球、リプレー検証も判定変わらず。
 1死2塁
③バティスタ キャッチャーファウルフライ…3ー1から外角高めスライダー。
 2死2塁
④鈴木 レフト前先制タイムリーヒット カープ先制、ヤ0-1広。…1ー2から外角スライダー。
 2死1塁
⑤安部 センターフライ、内角低めカットボール。


(S)1回裏
①山田哲ハーフスイングを取られ三振、②西浦見逃し三振…山田は0ー2から外角低めボール球カットボール、西浦は1ー2から内角低めストレート。
 2死
③青木 死球
 2死1塁、代走上田。
④バレンティン セカンドフライ、この回無失点。…フルカウントから内角ストレート。攻めましたね。


(C)2回表、③青木の代走上田そのままセンター。
先頭⑥エルドレッド 左中間スタンドへホームラン ヤ0-2広。…2ー1から外角低めストレート。バックスクリーン左、文句なし。
 無死
⑦野間 死球
 無死1塁
⑧會澤 四球
 無死1・2塁
⑨大瀬良 スリーバント失敗…(-_-;)
 1死1・2塁
①田中 四球
 1死満塁
②菊池 ライトへ満塁の走者一掃のタイムリーツーベース ヤ0-5広。…1ー0から外角低めカットボールを右中間へ。いやいや、田中くん、速いったら(笑)。
 1死2塁、投手風張(S)。
③バティスタ三振、④鈴木三振、この回4点。…バティスタはフルカウントから外角低めボール球スライダー、誠也くんは1ー2からど真ん中スライダー(-_-;)


(S)2回裏
先頭⑤雄平 セカンド内野安打…2ー1から真ん中低めボール球ストレート。
 無死1塁
⑥坂口 センター前ヒット…1ー1からど真ん中カーブ。う~ん、ピンチになりました。
 無死1・2塁
⑦廣岡三振、⑧中村ショートフライ、⑨風張ライトフライ、この回無失点。…廣岡は0ー2から外角ストレート、中村は1ー1からど真ん中ストレート(^^;


(C)3回表
⑤安部三振、⑥エルドレッドセンターフライ、⑦野間三振、この回三者凡退、無得点。…安部は2ー2から7球目外角高めストレート、エルさんは0ー1から内角低めストレート、野間くんは2ー2から7球目内角ワンバウンドのスライダー(-_-;)


(S)3回裏
先頭①山田哲 センター前ヒット…1ー0から外角ストレート。
 無死1塁
②西浦 ライトフライ…0ー1から外角低めカットボール。
 1死1塁
③上田の時、山田哲盗塁
 1死2塁
③上田 ライト前ヒット、2塁ランナー山田哲は走塁死…0ー1から外角低めボール球フォーク。菊池の頭の上のライナー、山田は若干スタートが遅れましたね。
 2死1塁
④バレンティン フェンスギリギリのレフトフライ、この回無失点。…2ー0から外角カットボール。


(C)4回表
先頭⑧會澤 左中間スタンドへホームラン ヤ0-6広。…3ー1から外角スライダー。よく飛びました。
 無死
⑨大瀬良見逃し三振、①田中セカンドライナー、②菊池ライトフライ、この回1点。…田中くんは1ー2から5球目内角低めスライダー、菊池は0ー1から内角高めストレート。


(S)4回裏
⑤雄平 三振…1ー2から内角ストレート。
 1死
⑥坂口 レフト前ヒット…フルカウントから7球目内角高めカットボール。
 1死1塁
⑦廣岡見逃し三振、⑧中村サードゴロ、この回無失点。…廣岡は2ー2から真ん中低めストレート、中村は0ー1から外角低めボール球スライダー。


(C)5回表、⑦廣岡に代わり投手松岡(S)。⑨風張に代わりサード大引、サード西浦がショート。
③バティスタ 見逃し三振…2ー2から外角ストレート。
 1死
④鈴木 センターへツーベース…3ー0から外角ストレートを左中間へ。
 1死2塁
⑤安部 センター前タイムリーヒット ヤ0-7広。…0ー2から内角ストレート、ショート後方へポトリ。
 1死1塁
⑥エルドレッド サードゴロ、ランナー2塁へ。…初球内角高めシュート。
 2死2塁
⑦野間 叩きつける打球でショート内野安打…0ー1から外角低めボール球フォーク。
 2死1・3塁
⑧會澤の時、1塁ランナー野間盗塁
 2死2・3塁
⑧會澤 死球
 2死満塁
⑨大瀬良 セカンドゴロ、この回1点。


(S)5回裏
⑨大引 ショートゴロ…0ー2から外角低めボール球カットボール。
 1死
①山田哲 レフトスタンド中段へホームラン、ヤ1-7広。…1ー1から真ん中高めスライダー。
 1死
②西浦ライトフライ、③上田セカンドフライ、この回1失点。…西浦は1ー0から外角低めカットボール、上田は1ー1から内角ボール球ストレート。


(C)6回表
先頭①田中 センター前ヒット…0ー1から真ん中低めボール球フォーク。
 無死1塁
②菊池ファーストファウルフライ、③バティスタ三振、④鈴木三振、この回無得点。…菊池は1ー0から外角ストレート、ランエンドヒット、バティスタは1ー2から外角低めスライダー、誠也くんは1ー2から外角低めボール球フォーク。


(S)6回裏
④バレンティンサードゴロ、⑤雄平セカンドゴロ、⑥坂口三振、この回三者凡退、無失点。…バレンティンは2ー2から内角低めボール球フォーク、雄平は0ー1から外角低めボール球フォーク、坂口は1ー2から外角カットボール。


(C)7回表、⑥坂口に代わり投手中澤(S)。⑦松岡に代わりファースト川端。
⑤安部セカンドゴロ、⑥エルドレッドセンターフライ、⑦野間ピッチャーゴロ、この回三者凡退、無得点。…安部は2ー1から内角ボール球シュート、エルさんは1ー0から内角高めストレート、野間くんは1ー0から内角低めシュート。


(S)7回裏
⑦川端 三振…2ー2からど真ん中カットボール(^^;
 1死
⑧中村 四球
 1死1塁
⑨大引サードゴロ、①山田哲ファーストファウルフライ、この回無失点。…大引は1ー2から真ん中低めフォーク、山田は1ー2から外角低めボール球カットボール。


(C)8回表、キャッチャー古賀。
⑧會澤センターフライ、⑨大瀬良見逃し三振…会沢はフルカウントから内角ストレート。
 2死
①田中 四球
 2死1塁
②菊池 レフトスタンドへ2ランホームラン ヤ1-9広。…0ー1から内角高めストレート。
 2死
③バティスタ レフトスタンド上段へホームラン ヤ1-10広。…フルカウントから内角低めボール球シュート。かなり低いボールをフルスイング(^^;
 2死
④鈴木 四球
 2死1塁、代走上本。
⑤安部 ライトフライ、この回3点。…初球内角低めシュート。


(S)8回裏、③バティスタに代わりライト下水流、④鈴木の代走上本そのままレフト。
先頭②西浦 センター前ヒット…2ー2から内角低めストレート。
 無死1塁
③上田レフトフライ、④バレンティン三振、⑤雄平レフトフライ、この回無失点。…上田は1ー1から外角低めストレート、バレンティンは2ー2から7球目ど真ん中ストレート、雄平は0ー1から内角低めボール球ストレート。


(C)9回表、投手中尾(S)。レフト田代。
⑥エルドレッド レフトフライ…2ー1から内角ストレート。
 1死
⑦野間 センター前ヒット…1ー1から内角低めストレート。
 1死1塁
⑧會澤センターフライ、⑨大瀬良見逃し三振、この回無得点。…会沢は2ー0からど真ん中ストレート。さあ大瀬良くん、9回のマウンドへ。


(S)9回裏、ファースト岩本。⑥中尾に代打鵜久森。
⑥鵜久森1ー2から外角高めカットボールにショートライナー、ショート田中ジャンピングキャッチ、⑦川端0ー1から外角ストレートにレフトフライ、⑧古賀0ー1から外角低めカットボールにショートゴロ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/


ヤクルト 対 広島 (8回戦 ヤ2勝6敗0分 18時00分 神宮 30597人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 1 4 0 1 1 0 0 3 0 10
S 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
勝 大瀬良 6試合4勝2敗
敗 梅野 3試合0勝1敗
ホームラン エルドレッド5号(梅野) 会沢2号(風張) 山田哲9号(大瀬良) 菊池5号②(中沢) バティスタ5号(中沢)

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 6 田中  3 2 0 .296 1
② 4 菊池  5 2 5 .298 5
③ 7 バティスタ
      5 1 1 .266 5
  9 下水流 0 0 0 .243 1
④ 9 鈴木  4 2 1 .286 3
走 7 上本  0 0 0 ---- 0
⑤ 5 安部  5 1 1 .222 1
⑥ 3 エルドレッド
      5 1 1 .200 5
  3 岩本  0 0 0 .000 0
⑦ 8 野間  4 2 0 .359 0
⑧ 2 会沢  3 1 1 .392 2
⑨ 1 大瀬良 5 0 0 .000 0
計     39 12 10 .259 31
残塁8、併殺0

【ヤクルト】
      打 安 点 打率 本
① 4 山田哲 4 2 1 .284 9
②56西浦  4 1 0 .317 1
③ 8 青木  0 0 0 .267 0
走 8 上田  3 1 0 .267 0
④ 7 バレンティン
      4 0 0 .260 9
  7 田代  0 0 0 .333 0
⑤ 9 雄平  4 1 0 .286 1
⑥ 3 坂口  3 2 0 .354 1
  1 中沢  0 0 0 ---- 0
  1 中尾  0 0 0 ---- 0
打 鵜久森 1 0 0 .308 0
⑦ 6 広岡  2 0 0 .237 1
  1 松岡  0 0 0 ---- 0
  3 川端  2 0 0 .176 1
⑧ 2 中村  2 0 0 .198 0
  2 古賀  1 0 0 .200 0
⑨ 1 梅野  0 0 0 ---- 0
  1 風張  1 0 0 .000 0
  5 大引  2 0 0 .000 0
計     33 7 1 .252 26
残塁7、併殺0

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良 6 4 2 0 9 123 7 8 2 1 2.27

【ヤクルト】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
梅野  3 0 1 0 11/3 48 4 2 3 5 42.43
風張  13 1 1 0 22/3 45 1 5 0 1 4.70
松岡  3 0 0 0 2 36 4 3 1 1 8.31
中沢  4 0 0 0 2 40 2 1 2 3 6.75
中尾  13 1 0 0 1 14 1 1 0 0 2.35

◇盗塁 田中(1回)山田哲(3回)野間(5回)
◇走塁死 山田哲(3回)
◇試合時間 3時間21分


☆いやいや、大瀬良くん、やりましたね。


◇広島20勝「大地にアツに誠也が良かった」緒方監督 5/5(土) 22:47配信 日刊スポーツ

<ヤクルト1-10広島>◇5日◇神宮

 首位広島は投打の歯車がかみ合い、20勝に達した。1回の鈴木の適時打に始まり、2回はエルドレッドの5号ソロと菊池の満塁走者一掃の二塁打で突き放した。さらに会沢、菊池、バティスタの本塁打など攻撃の手を緩めなかった。先発の大瀬良は3年ぶり完投で4勝目。緒方孝市監督(49)は「(大瀬良)大地は良かった。アツ(会沢)もいいリードをしてくれた。昨日完封されているからね。(先発)野手が全員安打でしょ? いい攻撃をしてくれた。初回に(鈴木)誠也が打って、先制点が取れたのが大きい。守りでも(3回に)ライトからの返球でホームを許さなかった。相手に流れがいきそうなところだったから、あれは本当に大きい」などと振り返った。


☆大瀬良くん、123球、1失点の完投勝ち。


◇【広島】大瀬良、7安打1失点の完投勝利…自身3年ぶり、今季チーム初 5/5(土) 22:08配信 スポーツ報知

◆ヤクルト1―10広島(5日・神宮)

 広島・大瀬良大地投手(26)が9回7安打1失点の好投で、自身3年ぶり、今季のチーム初完投勝利を挙げた。

 初回に1番・山田、2番・西浦を連続三振。続く青木には死球をぶつけたが、バレンティンを二飛に抑えた。5回1死から山田にソロアーチを浴びたものの、走者を背負ってからも粘り強く投げ抜いた。

 大瀬良の完投星は、15年5月4日の巨人戦(マツダ)以来、1097日ぶり。「覚えていないです。疲れはありましたけど、点差が開いていたし、最後まで投げたいと思っていた。一人一人という気持ちでマウンドに上がりました」と、お立ち台で気持ち良さそうに声を張り上げていた。


☆最後まで集中力は切れませんでしたね。


◇広島・大瀬良「一人一人という意識で」3年ぶり完投勝利 5/5(土) 21:40配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト1-10広島」(5日、神宮球場)

 広島・大瀬良大地投手が7安打1失点の好投で、3年ぶりの完投勝利。チームトップタイの4勝目を飾った。

 威力ある直球に多彩な変化球を織り交ぜ、緩急も駆使した。立ち上がりから制球も安定。大量援護に守られながら123球を投げ抜き、「疲れはありましたけど、点差は開いていたので、何とか最後まで投げたいと思った。ひとりひとりという意識でマウンドに上がっていました」と汗をぬぐった。

 エースの野村が故障離脱し、昨季15勝の薮田も不調で2軍降格。チーム状況は苦しいが、大瀬良が先頭に立って投手陣を引っ張っている。九回の打席に向かうと完投を期待するファンから拍手を浴び、「大歓声の中で打席に立たせてもらい、また頑張ろうという気持ちになった。ファンの皆様に感謝です」と頭を下げた。

 完投勝利は15年5月4日の巨人戦以来、3年ぶりとなったが「もっとたくさん、最後まで投げられればいいんですけど。また頑張ります」と喜びは控え目。ヤクルト戦8連勝の話題も「力強い打線なので一生懸命、投げています」と、謙虚な姿勢は崩さなかった。

 鯉のぼりが揺れるこどもの日に、チームは3年ぶり勝利。リーグ最速で20勝に到達した。「こどもの日ということで夢を与えられるピッチングができたらと思っていた。最後まで投げることができて良かったです」。右腕の言葉に、真っ赤なスタンドから大歓声が沸き起こった。


☆防御率2.27はリーグ3位、投球回数39回2/3も、リーグ3位。もちろんチームではそれぞれ1位で、エース級の働き、と言っていいと思います。


☆ま、今日も結構平気で真ん中に投げてたんですが(笑)、基本的にはいいところに決まってるボールが多いので、バッターは打ち損じてくれる。後、今日感じたのは、やはり優勝を経験したチームと、そうでないチームとの差ですかね。前日あれだけ大勝したにもかかわらず、今日のヤクルト打線は打ち損じが多く、大瀬良くんを捉え切れなかったのですが、カープのバッターがしっかり捉えていたのとは対照的でした。この差はやはり、優勝したことのあるチーム、そして首位を走り、3連覇、日本一を目指すチームと、現在変革中のチームとの差だと思います。


☆その頼りないピッチングから、甘さがよく批判される大瀬良くんですが、K.Oはそれでいい、と言ってきました。大瀬良くんの対戦相手に対する優しさは、衣笠さんに通じるものがあり、それは野球に対する真摯さに通じています。対戦は対戦として堂々と渉り合い、でも同じ野球人として、尊敬の念も忘れないし、ぶつけた相手ピッチャーの気持ちも慮る。




☆梅野くんもね、紙一重なんですよ。いいピッチャーです。


◇広島・鈴木 初回に先制打「うまく対応することができた」 5/5(土) 18:43配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト-広島」(5日、神宮球場)

 広島が先制した。

 初回、1番田中が安打と二盗でチャンスメーク。2死二塁から4番鈴木が左前へ適時打をはじき返した。

 「打ったのはスライダー。何とかランナーをかえしたいというところで、うまく対応することができました。先制点につながって良かったです」

 5試合連続安打はチームを勢いづける先制打となった。


☆あそこでもし誠也くんが凡退してたら、ずるずる行っていた可能性は大いにあります。で、これが、4番の仕事。そして逆に言えば、試合を作れなかったところが、梅野くんがこれから学んでいくべきところ。


◇広島・エルドレッド「しっかり振り抜くことができた」左中間へ5号ソロ 5/5(土) 19:12配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト-広島」(5日、神宮球場)

 広島・エルドレッドが5号ソロを左中間スタンドへ放り込んだ。

 1点リードの二回。ヤクルトの先発・梅野の直球をたたいた。打球は左中間席へ一直線。自慢のパワーを見せつけた助っ人は「センター方向を意識してコンパクトにスイングすることを心がけていました。いいポイントでしっかり振り抜くことができたね」と話した。


☆どこを狙ったのか、梅野くんの勝負球として投じたストレートは、エルさんの大好きな真ん中やや外寄り。サインは内角だったのかなぁ。


☆で、野間くんにぶつけた後、会沢に四球、田中くんにも四球。カープ投手陣も一時期四球が問題になってましたが、会沢も田中くんも、相手にしてみたらやはり怖いバッターなんですよね。


◇広島・菊池 走者一掃の適時二塁打で梅野をKO「気合いを入れていった」 5/5(土) 19:54配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト-広島」(5日、神宮球場)

 広島が二回途中でヤクルトの先発・梅野をKOした。

 1点リードの二回、エルドレッドのソロで1点を追加。さらに3四死球で1死満塁の好機を作り、2番菊池が走者一掃の右越え二塁打を放った。

 菊池は「打ったのはカットボールかな。これまで満塁のチャンスを幾度となくつぶしてきたので、気合いを入れていきました。コースに逆らわずうまく打つことができました」と振り返った。


☆無理に引っ張らず右中間へ弾き返した菊池の勝ちなんですが、これでまあ試合はほぼ決まる訳です。で、梅野くんからしたら、例えば会沢を全力で打ち取っていれば、1死1塁で、大瀬良くん。送られても2死2塁ですから、まだ何とかなったはず。


☆江夏さんはよく「3球はボール球を投げられる」という言い方をしますが、ボール球になっちゃった、ではなく、組み立ての中で、うまくボール球を使うことができれば、ピッチャー優位でピッチングができる。大瀬良くんは、コントロールが良かったこともありますが、ゾーンで勝負できるようになってから、カウントを悪くしたり、ランナーをためたり、ということがなくなりました。なおかつ、同じピンチを迎えたとしても、勝負に行って打たれたのと、逃げてランナーをためたのとでは、意味合いが全然違う。前者は「勇気を出してバッターを攻める」ということができますが、後者はそもそも投げる球がなくてランナーをためてる訳ですから、ピンチになったって投げる球はなおさらない訳です。で、ピッチャーは精神的に追い込まれる、バッターは断然優位に立つ。


☆いかに自分を追い込まないか。タクローさんもずっとそれに心を砕いていた訳で、かつての「チャンスがピンチ病」は(笑)、今のチームでは完全に克服されてます。


◇広島・会沢「次につなげる気持ちで」左中間へ2号ソロ 5/5(土) 19:54配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト-広島」(5日、神宮球場)

 頼れる女房だ。5点リードの四回、広島・会沢がヤクルト2番手・風張のスライダーを強振した。

 打球はグングン伸びて、広島ファンが陣取る左中間スタンドへ突き刺さった。会沢は今季2号ソロに「バッティングカウントだったので、次につなげる気持ちで積極的にいきました。自分のスイングでしっかり捉えることができました」と、胸を張った。


☆会沢らしいスイングから放たれた打球は、グングン伸びて左中間スタンドへ。今年はバッティングでも貢献してほしいな、と思っていたのですが、ようやく守備にも余裕が出てきたんでしょうね。


◇菊池、5打点の大暴れ=プロ野球・広島 5/5(土) 22:34配信 時事通信

 広島の菊池が5打点の活躍を見せた。二回1死満塁から右中間へ走者一掃の二塁打。「これまで満塁のチャンスを幾度となくつぶしてきたので、気合を入れていった。コースに逆らわず、うまく打つことができた」。これで10試合連続安打となり、八回には駄目押しの2ランも放った。

 前夜は今季初の零封負けを喫したが、先発野手の全員安打で雪辱。緒方監督は「いい攻撃を見せてくれた」と納得の表情だった。


☆中日に3連敗した後、実は菊池の打点がえらいことになっててですね、今日の5打点で、実はチームトップ、1位のバレンティンに5打点差の、リーグ6位。今年は菊池がポイント、と言っていたK.O、いやいや、期待以上ですわ。先日のバスターも見事でしたが、小技もできれば大きいのも打てる、というのが菊池の理想、今日は満塁の走者一掃のタイムリーツーベースに2ランですから。丸さん、ゆっくり休んで下さい(笑)。


☆そうそう、丸も新井さんも野村くんもいないんですよね、そう言えば。


◇広島がリーグ20勝一番乗り!山本昌氏「やっぱり強い」 5/5(土) 21:35配信 ベースボールキング

● ヤクルト 1 - 10 広島 ○
<8回戦・神宮>

 首位・広島は投打が噛み合い、ヤクルトに10-1で勝利。リーグ1番乗りで20勝を挙げた。

 打線は初回二死二塁から鈴木誠也の適時打で幸先よく先制すると、2回にエルドレッドの第5号ソロ、菊池涼介の3点適時二塁打で、この回4点を奪いリードを広げる。勢いが止まらない広島打線は4回に会沢翼の第2号ソロ、5回に安部友裕の適時打が飛び出すと、8回には菊池の第5号2ラン、バティスタの第5号ソロで試合を決めた。

 投げては先発・大瀬良大地が毎回のように走者を背負うも、失点は5回に山田哲人に打たれた本塁打のみ。9回を1人で投げ抜き、広島の投手陣では今季初完投勝利となった。

 5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-広島戦』で解説を務めた山本昌氏は「(2試合)連続で無様な試合はしないですよね」と振り返り、「シーズン始まる前は良くも悪くも現状維持という評価でしたけど、連覇しているチーム。やっぱり強いなと思いますよね」と3連覇を目指す広島の強さを改めて感じたようだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)


☆松山・安部・中田くんあたりの不調の選手を名指しして批判してる人がいましたが、そういうことじゃないんですよねぇ、カープの強さは。何ならエルさんも不調、丸も新井さんもいない。なのに、なぜ勝てるのか。


☆で、例の批判好きのブログですが(笑)、今日は快勝もそっちのけで、中田くんが下に落ちないことを書いてるんですね。前々から不思議に思っていたので、この際それについて自己解決しようと思うのですが(笑)、この人、中村祐くん以外の先発がだらしない、もっとしっかりしてくれ、とおっしゃってたのですが、中日戦3連敗後の先発陣の頑張りは、先日お伝えした通り。今日に至っては大瀬良くんが完投、これは先発ピッチャーにとしては、最大級の賛辞を送ってもいいはず。ところがですねぇ、この人はそれにはほとんど触れず、ひたすら中田くんが降格しないことにこだわり、執着してる訳です。


☆何でなんでしょう。K.Oだったら例えば、課題が解決されたり、好きな選手が活躍したりしたら、それがうれしくて真っ先にそれを書くんですね、「こんなにもカープはすごいんだぞ」って(笑)。ところがそれを書かずに、結果を出せない選手を批判したり、下に落とせ、と言ったり、勝ってもいい結果が出ても、けなすことも忘れない(笑)。


☆もちろん、「勝って兜の緒を締めよ」は、十分分かります。でもね、例えば中田くんを降格させろ、は、それとは少し趣が違うようにK.Oには感じられるんです。


☆例えばこの人は、同様に炎上した上原さんが未だ1軍にいることに触れ、「巨人は勝つためよりノスタルジーが優先してる」と、ばっさり切るんですね。これ、突っ込みどころ満載で(笑)、巨人はメジャー帰りのかつてのエースを集客のために1軍に置いている、くらいにしか考えてないんですね。で、要は「結果が出てない、1軍では使い物にならない、だから下に落とせ」ということなんですな、巨人の試合をつぶさに見ている訳でも、自分で取材した訳でもないのに。


☆ちなみに中田くんを落とさないカープは現在首位、上原さんを落とさない巨人は、2位。これ、どういうことでしょう。


☆で、この人はたった一度炎上しただけで、既に中田くん降格を力説してた訳ですが、今1軍に置いていても何の役割で置いているのか分からない、とおっしゃってます。いえいえ、中田くんには「勝ちパターン以外の中継ぎ」という立派な役割があります。役割があるからこそ、置いてるんです。恭平くんの昇格も意味が分からない、とおっしゃってましたが、恭平くんはファームで中継ぎで起用されており、始めからロングで使うために上げてます。


☆で、中田くんを下げるはいいんですが、何のために下げるのか。もはや下でどうこうするレベルのピッチャーではなく、肩などの故障がないのであれば、1軍で役割を果たしてくれなければ困るピッチャー。昨年、中田くん・一岡くん・九里くんに、どれだけ助けられたと思ってるんですか。必要なピッチャーだからこそ、一度炎上したくらいでは下げなかったんですよ。


☆で、どうも九里くんもお嫌いなようで、それだったら将来のある高橋昂くんが見たい、なんておっしゃってますが、あら、九里くんだって中田くんだって、薮田くんだって将来があり、重要な戦力ですよ。これまで結果が出てないというだけで使わないのであれば、いつまで経っても結果が出るようにはならないし、そもそも球団にいる意味がない。


☆選手というのは、置いていれば勝手に結果を出すようになる訳では決してありません。四苦八苦して、失敗や苦労を重ね、いろんな経験をして、一人前になっていく訳です。大瀬良くんだって岡田くんだって、ここまでいろいろあったじゃないですか。それでも使い続けたからこそ、今があるんですよ。それは中田くんにしてもそうです。


☆で、結論。チームの勝利や選手が結果を出したことより何より、不可解な起用や采配を批判することの方に、しかもその起用や采配は、およそ勝ち負けとは関係のない部分であるとなると(カープは現在首位。少なくとも今日に関しては、中田くんのいるいないは勝敗に無関係)、そこに関心が向くのは、チームの勝ち負け、つまりは優勝や日本一よりも、もっと他のことに興味が向いている、ということ。勝つため、というのであれば、薮田くんも九里くんも、もちろん中田くんも、必要な選手の1人であって、復調してもらわなければ困る存在。となれば言い方はせめて「下で調整して戻ってきてくれ」になるはずで、「使えないから落とせ」にはならないはず。


☆一方で「中田は緒方監督が潰した」と言いつつ、一方では中田くんを落とせと言う。これ、矛盾してますよね。一方で先発で頑張った大瀬良くんは「それはそれで良かった」程度の評価で終わり、専ら中田くんを落とさないことのおかしさを延々と力説する。こういう批判の仕方は、「勝って兜の緒を締めよ」的な、勝っても課題は忘れず、次の試合につなげていく、というようなものではなく、自分の野球観に合わない現実に我慢ならず、ただただ文句をつけているようにK.Oには見えます。


☆現実に、首脳陣に自分の野球観を押し付けてどうすんのよ。それには一体、何の意味があんの。


◇ヤクルト3連勝ならず…炎上の先発梅野に小川監督「成長の肥やしに」 5/5(土) 22:58配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト1-10広島」(5日、神宮球場)

 ヤクルトは大敗し、連勝が2で止まった。

 今季初先発した梅野雄吾投手は、二回途中5失点でKO。初回に鈴木の適時打で先制を許すと、二回は先頭のエルドレッドにソロを被弾。さらに四死球でピンチを広げ、菊池に満塁の走者一掃の適時二塁打を浴びた。先発の役割を果たせず「粘り強く投げられなかったのが反省点。(力を)出し切れなかった」と肩を落とした。

 田畑投手コーチは「二回持たないようでは話にならん。試合の中で自分のボールを操れない。レベルアップしてもらわないと。投げさせた僕が悪い。野手に申し訳ない」と期待を裏切った高卒2年目右腕に苦言。小川淳司監督は「もうちょっと投げてくれればよかったけど」と注文を付けつつ「彼の場合はこれからですから。成長の肥やしにしてくれれば」と奮起を促した。


☆梅野くんは、前回中継ぎで登板して6失点と、結果を出せていません。それでも谷間ということもあり、他にピッチャーもいないということで先発のチャンスが回ってきました。投手コーチはカンカンですが(笑)、小川監督はまあ泰然としたもの。負けは半分覚悟してたと思います。


☆で、もちろん、期待の高卒2年目ですから、この「失敗」を糧にして、経験の中で1軍のピッチャーに必要なものを学んでいってほしい、それくらいのつもりで登板させたんだと思います。失敗しても、投げさせなければ、学ぶことはできません。




◇セ・リーグ

▽DeNA 3 - 8 巨人 (7回戦 De4-2-1 横浜)
 巨人は2回表、長野と大城の連続適時打などで3点を先制する。続く3回には、大城と田口の適時打などで一挙4点を追加した。投げては、先発・田口が7回2失点の好投で今季2勝目。敗れたDeNAは、先発・ウィーランドが序盤につかまり、守備でも精彩を欠いた。
勝 田口 2勝1敗0S
敗 ウィーランド 0勝2敗0S
本塁打 [DeNA] 桑原1号(3回裏ソロ) ロペス8号(6回裏ソロ) 神里2号(9回裏ソロ)

▽阪神 7 - 2 中日 (7回戦 T4-3 甲子園)
 阪神は初回、ロサリオの適時打で幸先良く2点を先制する。その後は3回裏に再びロサリオの適時打が飛び出すと、3点リードの6回には糸井の2ランで追加点を奪った。投げては、先発・小野が7回途中2失点で今季3勝目。敗れた中日は、投手陣が振るわず、打線もつながりを欠いた。
勝 小野 3勝0敗0S
敗 ガルシア 3勝1敗0S
本塁打 [阪神] 糸井5号(6回裏2ラン)


☆DeNAは、ミスから失点。どこもミスが命取りになってますな。ロサリオは慣れてきたらある程度は打つと思います。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   31 20 11 0 .645 ー
② 巨人   29 15 13 1 .536 3.5
③ 阪神   27 14 13 0 .519 0.5
④ DeNA 28 13 14 1 .481 1.0
⑤ 中日   30 13 17 0 .433 1.5
⑥ ヤクルト 29 11 18 0 .379 1.5


☆今日は上位3チームが勝利。K.O、DeNAを3位に予想してたのね。訂正して、3位阪神で(笑)。


◇【5日のプロ野球公示】楽天が内田と久保を登録 久保は同日に支配下登録 5/5(土) 13:48配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構(NPB)は5日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
阪神 投手 才木浩人

【抹消】
阪神 投手 高橋遥人

※5月15日以後でなければ出場選手の再登録はできません。

<パ・リーグ>
【登録】
楽天 投手 久保裕也
楽天 内野手 内田靖人
ロッテ 内野手 M. ドミンゲス

【抹消】
楽天 投手 塩見貴洋
楽天 投手 釜田佳直
ロッテ 投手 チェン・グァンユウ

※5月15日以後でなければ出場選手の再登録はできません。

新規支配下選手登録

楽天 投手 久保裕也


◇5月6日(日)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
石川 雅規
5試合2勝0敗 防御率5.92 WHIP1.73
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (神宮 18:00)
○広島東洋カープ
九里 亜蓮
6試合0勝1敗 防御率6.97 WHIP2.23
対S 2試合0勝1敗 防御率8.44 WHIP -

○横浜DeNAベイスターズ
京山 将弥
4試合3勝1敗 防御率4.50 WHIP1.44
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 13:00)
○読売ジャイアンツ
野上 亮磨
5試合3勝1敗 防御率3.13 WHIP1.26
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○阪神タイガース
岩貞 祐太
2試合1勝0敗 防御率1.50 WHIP1.42
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 14:00)
○中日ドラゴンズ
R.マルティネス
試合勝敗 防御率0.00 WHIP-
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


☆もちろん九里くん、期待してまっせ。会沢(もしくは石原)がどうリードするか、見ものです。


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source : K.Oのカープ・ブログ。