2018年5月13日日曜日

阪神8回戦(マツダ)。


 ◇スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 3 バティスタ
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 5 安部
⑦ 8 野間
⑧ 2 會澤
⑨ 1 大瀬良

【阪神】
① 8 江越
② 6 糸原
③ 9 糸井
④ 7 福留
⑤ 3 ロサリオ
⑥ 4 板山
⑦ 5 大山
⑧ 2 梅野
⑨ 1 小野


☆先発は、カープが大瀬良、阪神が小野。前回完投の大瀬良くん、今回も好投できるか。打線は、松山・安部・野間ですかね。連勝して、カード勝ち越しと行きましょう!


(T)1回表
①江越 セカンドゴロ…1ー2から外角低めボール球カットボール。
 1死
②糸原 ライト前ヒット…1ー1から内角高めカットボール。
 1死1塁
③糸井三振、④福留三振、この回無失点。…糸井は2ー2から6球目外角ストレート、福留は2ー2から6球目内角ワンバウンドのフォーク。


(C)1回裏
①田中 セカンドゴロ…初球真ん中低めストレート。
 1死
②菊池 センター前ヒット…2ー2から内角高めストレート。
 1死1塁
③バティスタセカンドゴロ、④鈴木見逃し三振、この回無得点。…バティスタは初球内角高めボール球ストレート、誠也くんは1ー2から外角低めスライダー。


(T)2回表
⑤ロサリオ三振、⑥板山ショートゴロ、⑦大山ライトフライ、この回三者凡退、無失点。…ロサリオは1ー2から外角低めボール球カットボール、板山は初球外角ストレート、大山は1ー2から5球目外角カットボール。


(C)2回裏
先頭⑤松山 センター前ヒット…0ー1から外角スライダー。松山が出ました。
 無死1塁
⑥安部 四球…チャンス。
 無死1・2塁
⑦野間 三振…フルカウントから外角低めボール球152㎞ストレート。
 1死1・2塁
⑧會澤 死球
 1死満塁
⑨大瀬良 ライトフェンス直撃の先制2点タイムリーツーベース カープ先制、広2-0神。…フルカウントから真ん中つり球。いやいや(^^;
 1死2・3塁
①田中レフトフライ、②菊池セカンドゴロ、この回2点。…田中くんはフルカウントから真ん中高めストレート、菊池は0ー2から外角低めボール球スライダー。


(T)3回表
⑧梅野ショートゴロ、⑨小野見逃し三振…梅野は0ー1から外角低めボール球カーブ。
 2死
①江越 ショート内野安打…1ー2から内角低めストレート。
 2死1塁
②糸原の時、江越盗塁
 2死2塁
②糸原 ショートゴロ、この回無失点。…2ー1から外角高めスライダー、田中くんダイビングキャッチ。


(C)3回裏
③バティスタ三振、④鈴木センターフライ…バティスタは0ー2から外角ボール球スライダー、誠也くんは1ー2から5球目外角高めスライダー。
 2死
⑤松山 サード内野安打…0ー1から外角高めストレート。大山ダイビングキャッチ及ばず。
 2死1塁
⑥安部 センターフライ、この回無得点。…1ー1から外角高めボール球カーブ。


(T)4回表
③糸井セカンドフライ、④福留センターフライ、⑤ロサリオ三振、この回三者凡退、無失点。…糸井は初球ど真ん中スライダー、福留は2ー1から外角低めストレート、ロサリオは2ー2から外角低めボール球カットボール。


(C)4回裏
⑦野間 セカンドゴロ…1ー0から外角高めストレート。
 1死
⑧會澤 センターへツーベース…初球内角ストレート。
 1死2塁
⑨大瀬良 見逃し三振
 2死2塁
①田中 四球
 2死1・2塁
②菊池の時、會澤走塁死、この回無得点。…会沢、キャッチャーがこぼすのを見て走るもアウト(-_-;)


(T)5回表
先頭⑥板山 レフトスタンドへホームラン、広2-1神。…2ー1から外角ストレート。伸びましたね。
 無死
⑦大山ショートフライ、⑧梅野三振、⑨小野見逃し三振、この回1失点。…大山は1ー2から外角低めカットボール、梅野は2ー2から外角低めボール球カットボール。ホームランの後をきっちり抑えましたね。


(C)5回裏
先頭②菊池 センター前ヒット…0ー1から真ん中高めボール球カーブ。菊池が出ました。
 無死1塁
③バティスタ三振、④鈴木フェンスギリギリのセンターフライ、⑤松山三振、この回無得点。…バティスタは2ー2から7球目外角高めボール球スライダー、誠也くんは0ー2から4球目外角スライダー、松山はフルカウントから外角高めボール球スライダー(-_-;)


(T)6回表
①江越 三振…2ー2から外角低めボール球カットボール。
 1死
②糸原 レフトへツーベース…1ー0から外角カットボール。
 1死2塁
③糸井レフトフライ、④福留三振、この回無失点。…糸井はフルカウントから7球目真ん中低めストレート、福留は2ー2から内角ボール球ストレート。


(C)6回裏
⑥安部セカンドゴロ、⑦野間ファーストゴロ、⑧會澤三振、この回三者凡退、無得点。…安部は2ー2から真ん中高めストレート、野間くんは0ー2から真ん中低めストレート、リプレー検証も判定変わらず、会沢は1ー2から真ん中つり球。


(T)7回表
先頭⑤ロサリオ ライト前ヒット…0ー2から真ん中高めストレート。カットボールでよかったかな~。
 無死1塁
⑥板山センターフライ、⑦大山セカンドゴロ、⑧梅野ショートゴロ、この回無失点。…板山は2ー1から真ん中低めストレート、大山は1ー2から外角低めカットボール、梅野は2ー1から外角カットボール。ここもヒットの後をきっちり抑えました。


(C)7回裏、⑨大瀬良に代打エルドレッド。
先頭⑨エルドレッド ライト前ヒット…0ー1から外角つり球。エルさんが出ました。
 無死1塁、代走上本。
①田中 ストレートの四球…田中くんバントの構え、ストライク入らず(^^;
 無死1・2塁、投手マテオ(T)。
②菊池 センター前ヒット…0ー2から外角高めスライダー。バント2つファウルの後、バスター。
 無死満塁
③バティスタ ライトへ犠牲フライ 広3-1神、2塁ランナー3塁へ。…2ー1から外角ボール球スライダー。
 1死1・3塁
④鈴木 ストレートの四球
 1死満塁
⑤松山 セカンドフライ…初球内角低めスライダー。
 2死満塁
⑥安部 9球目に押し出し四球 広4-1神。
 2死満塁
⑦野間 押し出し四球 広5-1神。…(^^;
 2死満塁
⑧會澤 8球目に押し出し四球 広6-1神。…3連続(^^;
 2死満塁、投手尾仲(T)。
⑨上本 レフトフライ、この回4点。…フルカウントから7球目ど真ん中カットボール。いやいや(^^;


(T)8回表、⑤松山に代わり投手ジャクソン(C)。⑨大瀬良の代打エルドレッドの代走上本そのままレフト。⑨尾仲に代打鳥谷。
⑨鳥谷三振、①江越セカンドゴロ、②糸原セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…鳥谷はフルカウントから7球目真ん中高めスライダー、江越は初球外角スライダー、糸原は0ー1から真ん中低めボール球スライダー。


(C)8回裏、投手石崎(T)。
①田中見逃し三振、②菊池三振、③バティスタ三振、この回三者三振、無得点。…田中くんはフルカウントから7球目内角低めストレート、菊池は2ー2から外角高めスライダー、バティスタは1ー2から外角低めスライダー。


()9回表、投手一岡(C)。ファースト美間。
③糸井1ー1から外角低めストレートにレフトフライ、④福留1ー0から真ん中高めストレートにレフトフライ、⑤ロサリオ1ー0から外角ボール球カットボールにショートゴロ、この回三者凡退、ゲームセット(/--)/


広島 対 阪神 (8回戦 広5勝3敗0分 14時00分 マツダスタジアム 31701人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
C 0 2 0 0 0 0 4 0 X 6
勝 大瀬良 7試合5勝2敗
敗 小野 6試合3勝1敗
ホームラン 板山1号(大瀬良)

【阪神】
      打 安 点 打率 本
① 8 江越  4 1 0 .231 1
② 6 糸原  4 2 0 .292 0
③ 9 糸井  4 0 0 .297 6
④ 7 福留  4 0 0 .267 2
⑤ 3 ロサリオ
      4 1 0 .244 3
⑥ 4 板山  3 1 1 .333 1
⑦ 5 大山  3 0 0 .172 2
⑧ 2 梅野  3 0 0 .139 2
⑨ 1 小野  2 0 0 .000 0
  1 マテオ 0 0 0 ---- 0
  1 尾仲  0 0 0 ---- 0
打 鳥谷  1 0 0 .145 0
  1 石崎  0 0 0 .000 0
計     32 5 1 .229 19
残塁4、併殺0

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 6 田中  3 0 0 .263 1
② 4 菊池  5 3 0 .309 7
③ 3 バティスタ
      4 0 1 .293 8
  3 美間  0 0 0 .105 0
④ 9 鈴木  3 0 0 .264 3
⑤ 7 松山  4 2 0 .267 2
  1 ジャクソン
      0 0 0 ---- 0
  1 一岡  0 0 0 ---- 0
⑥ 5 安部  2 0 1 .217 1
⑦ 8 野間  3 0 1 .327 0
⑧ 2 会沢  2 1 1 .377 2
⑨ 1 大瀬良 2 1 2 .067 0
打 エルドレッド
      1 1 0 .227 5
走 7 上本  1 0 0 .000 0
計     30 8 6 .260 37
残塁9、併殺0

【阪神】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
小野 6 3 1 0 60/3 112 7 7 4 4 3.50
マテオ 12 0 1 0 2/3 34 1 0 4 2 5.23
尾仲  1 0 0 0 1/3 7 0 0 0 0 0.00
石崎  12 0 0 0 1 16 0 3 0 0 4.20

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良 7 5 2 0 7 104 5 9 0 1 2.12
ジャクソン
    17 1 1 0 1 10 0 1 0 0 1.59
一岡  15 1 3 1 1 7 0 0 0 0 2.93

◇盗塁 江越(3回)
◇走塁死 会沢(4回)
◇試合時間 3時間12分


◇広島が今季最多貯金10 大瀬良が投打に活躍!7回1失点で5勝&先制打 5/12(土) 17:14配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島6―1阪神(2018年5月12日 マツダ)

 広島が12日の阪神戦に6―1で勝利し貯金が今季最多の「10」となった。先発の大瀬良が7回1失点で5勝目(2敗)。2回に先制タイムリーを放つなど投打に渡って活躍した。

 大瀬良は初回に3番糸井、4番福留を三振に仕留める上々の立ち上がり。2回を3者凡退に抑えると、裏の攻撃では1死満塁の場面に打席へ。小野の6球目を強振し、右翼フェンス直撃の2点適時二塁打。自らのバットで先制点を奪った。

 2点リードで進んだ5回、板山にプロ初本塁打となるソロを打たれたが、追加点を許さず7回104球を投げ5安打無四球1失点と力投した。

 打線は7回にバティスタの右犠飛と安部、野間、会沢の3者連続押し出し四球で加点。勝負を決めた。


☆いやいや、今日は「大瀬良デー」ですな。


◇カープ大瀬良、投打で大働き 緒方監督「打者顔負けのライトオーバー」 5/13(日) 6:01配信 デイリースポーツ

 「広島6-1阪神」(12日、マツダスタジアム)

 広島・大瀬良大地投手(26)が投打でチームを引っ張った。本職の投球ではカットボールがさえ、7回5安打1失点で自身3連勝をマーク。リーグトップタイの5勝目を挙げた。打撃では、プロ1年目の2014年以来4年ぶりに放った適時打が決勝打となった。チームの貯金は今季最多の10。2位・巨人とのゲーム差も4に広がった。リーグ3連覇へ独走態勢に入りつつある王者。背番号14がその先頭を走る。

 見逃せばボール気味の球を、大瀬良は思い切りたたいた。二回1死満塁。フルカウントから6球目だ。「1、2の3!」のタイミングで振り抜いた打球は右翼フェンスに直撃。4年ぶりの適時打&打点を記録し「空振りしてもいいという気持ちでした。ヒットになって良かった」と笑った。

 試合後、緒方監督が「打者顔負けのライトオーバー」と評した打撃を投球につなげた。最速150キロの直球をコーナーに投げ分け、キレキレのカットボール、スライダーでカウントを整える。ハイライトは1点リードの六回だ。1死二塁のピンチで3番糸井を147キロで左飛に。4番福留に対しては145キロを内角にズバッと決め、空振り三振に斬った。

 「あそこが一番のヤマ場でした。一塁も空いていたので、厳しいところで勝負をした。結果的にゼロで抑えられて良かったです」

 7回5安打1失点の好投で自身3連勝。5勝目は阪神・メッセンジャーに並んでリーグトップタイだ。何より無四球の安定感が光る。指揮官も「ピンチもあったけど粘ってくれた」と絶賛。好調の要因にはボールの質と安定した投球フォームを挙げ、「ストレートの質が良くなっているからスライダー、カットボールの精度も上がってる。思うところに投げきれている」と賛辞の言葉を惜しまなかった。

 前回5日ヤクルト戦(神宮)で3年ぶりに完投勝利を挙げ、この一週間は疲労回復に努めた。「疲労が取り除かれる感覚がある。体が楽になる」。大瀬良は通常一週間に1度の交代浴の回数を増やして、ベストコンディションを整えた。

 「たまたま抑えられていると思う。打線は粘り強くて、いやらしいイメージがあるので。そういう気持ちがいいのかなと思います」

 本人はそう謙虚に受け止めるが、堂々の虎キラーだ。これで阪神戦は通算15試合に先発し8勝3敗。13年度ドラフト会議では阪神からも1位指名を受けた。そのドラフト直前には虎番記者の取材攻勢も経験。大瀬良の名前は連日関西の紙面を飾り、「阪神は絶対に指名してくれるんだろうなあと思っていました」と笑って当時を振り返る。

 チームは今季最多の貯金10に到達。開幕投手の野村が離脱する中、大瀬良への信頼度が高まるばかりだ。プロ5年目。一皮むけた剛腕が先発ローテの大黒柱に名乗りを上げた。


☆2回に2点、というのも、なかなかいいタイミング。


◇広島 先発の大瀬良がバットでも魅せる 二回に先制適時二塁打 4年ぶりタイムリー 5/12(土) 14:52配信 デイリースポーツ

 「広島-阪神」(12日、マツダスタジアム)

 広島が先発投手の大瀬良の適時二塁打で先制した。

 二回、先頭松山が中前打で出塁。安部が四球、会沢は死球で1死満塁となり、9番大瀬良が右翼フェンス直撃の2点二塁打を放った。

 フルカウントから阪神の先発小野の152キロをはじき返した。大瀬良の今季初安打が貴重な一撃となった。

 大瀬良の適時打と打点は、プロ1年目の2014年4月24日・ヤクルト戦(神宮)以来、4年ぶり。適時打は通算3本目。


☆7回には、エルさんのヒットから、4点。


◇広島・エルドレッド、代打で右前打 ビッグイニングを演出 5/12(土) 19:20配信 デイリースポーツ

 「広島6-1阪神」(12日、マツダスタジアム)

 広島のブラッド・エルドレッド内野手が七回、一挙4得点のきっかけをつくった。

 2-1で突入した終盤戦。大瀬良の代打として先頭で打席に立つと、直球を詰まりながら右前へ運びチャンスメークした。

 この一打をきっかけに打線がつながり、バティスタの右犠飛や3者連続押し出し四球で得点を重ねた。

 「僅差の試合展開だった。代打の準備はしていたし、攻撃に勢いをつけることができて良かったよ」

 若手のバティスタが台頭し、ベテランの新井も1軍に合流した。一塁は最激戦区だ。スタメン出場への気持ちは強いが、エルドレッドが優先するのはチームの勝利。与えられた仕事場で責務を果たすためにグラウンドに立つ。


◇阪神、マテオが3連続押し出し四球で自滅 息詰まる投手戦から一転… 5/12(土) 17:16配信 Full-Count


◆2死満塁から安部、野間、会沢に3連続押し出し四球

 阪神のマテオが12日、敵地・マツダスタジアムで行われた広島戦で3連続押し出し四球を与えるなど2/3イニングを1安打、4四球、2失点と制球を乱した。

 1-2の7回。先発の小野が無死一、二塁のピンチを作ると2番手としてマウンドに上がったマテオ。だが、菊池に中前打を許し無死満塁とすると、続くバティスタに右犠飛を浴び失点。その後、鈴木に四球、松山を二飛に打ち取り2死満塁としたが安部、野間、会沢に連続押し出し四球を与え降板。後をうけた3番手の尾中は上本を左飛に抑え、このイニングを終えた。

 阪神・小野、広島・大瀬良の見ごたえある投手戦が続いていたがマテオの“自滅”によって試合は労をせず広島ペースとなった。


☆「タナボタ」みたいなことを言ってる人がいましたが、野球をやったことないんでしょうね。こういう時選手というのは、「選んで相手のピッチャーにプレッシャーを与えよう」という「暗黙の了解」でつながるものなんですよ。その辺、チームが結束してることを窺わせます。


☆そう、中日3連敗で「人心が離れた」だの「チームはシラケた」だの言ってる人がいましたが、あれ以来チームは、10勝3敗1分、勝率は実に.769。先発は中継ぎに負担をかけまいと奮闘、長いイニングを投げるようになり、チームはシラケるどころか、より結束したように見えます。


◇広島、盤石勝利で今季最多の貯金10 緒方監督「ナイスゲームでした」 5/12(土) 18:51配信 Full-Count


◆先発・大瀬良の先制二塁打に「野手顔負け」

 広島は12日、マツダスタジアムで行われた阪神戦に6-1で勝利した。先発の大瀬良が7回1失点と好投し、自ら先制の2点タイムリー二塁打を放つなど、投打に活躍。7回には3連続押し出し四球などで4点を奪って試合を決めた。連日の快勝に緒方監督は「ナイスゲームでした」とご機嫌だった。

 大瀬良は7回まで投げて板山のソロ本塁打のみの1失点、9奪三振、無四球と上々の内容でリーグトップタイとなる5勝目をマークした。緒方監督は「6回と7回にちょっとピンチがあったけど、しっかり粘って投げ切ってくれた」と、真っ先に大瀬良の名前を挙げた。「春先からストレートの質がよくなっているし、フォームも固まって、安定して思ったところに投げられるようになった」と好調の理由を分析。先制打に関しては「野手顔負けのナイスバッティングだったね」と驚いた様子だった。

 攻撃面では、5四球を選んで4点を追加した7回に触れ、「1人1人がしっかりとボールを見極めて、フォアボールを取って追加点が取れた」と打線の粘りを強調した。前夜に復帰した新井は、この日は出番がなかったが、代わって出場した松山が2安打を放つなど、相変わらずの選手層の厚さがチームの安定した成績につながっている。

 怒涛の連打で14得点を奪っての圧勝に続き、この日も3位阪神に付け入る隙すら与えず。盤石な勝利で、貯金を今季最多の10とした。


☆ま、主観的な憶測でものを言いたけりゃ言えばいいと思いますが、少なくともそれは現実と著しく解離しているように見えるし、そんなことを言ったところで一体何になるのか、K.Oには全く分かりません。そもそも「カープファン」なのに、何でそんなこと言うんでしょうね。まるで「アンチカープ」みたい(笑)。


☆ところで、最近の大瀬良くんは、ストレートもそうですが、カットボールがいいんですよね。


◇カープ・大瀬良 5年目の進化の秘密 5/11(金) 9:01配信 デイリースポーツ

 広島・大瀬良大地投手(26)が好スタートを切った。今季はここまで6試合に先発し、4勝2敗、防御率2・27。5日・ヤクルト戦(神宮)では3年ぶりの完投勝利を挙げた。野村、薮田を欠く中で、先発ローテの軸として奮闘する右腕の好調の要因に迫った。

 変化を恐れず進化を追い求めた姿勢が実を結びつつある。17年と18年のデータを比較すると変貌は明らかだ。全球種の被打率は・255から・210に改善し、直球の被打率も・258から・222に低下した。大瀬良は「真っすぐに力強さが出たのと、バッターがタイミングを取りづらいのもあると思います」と冷静に分析する。

 【1】新フォーム       

 大胆な投球フォーム変更が奏功した。オフからOBの黒田博樹氏のように左腕を高く上げ球威を追求。今季から解禁された2段モーションも積極的に取り入れた。これまで試行錯誤を繰り返してきたが、ようやく理想の形に近づいたようだ。

 【2】プレート        

 マウンドからの景色も変えた。17年は左打者に対して被打率・292と苦戦したため、プレートを踏む位置を一塁側からプロ1年目と同じ三塁側に。「(左打者への)ストレートの角度がなくなっていた。横の角度を付けて左バッターに食い込んでいくイメージ」。その結果、被打率は・218まで下がった。

 【3】カットボール      

 劇的な改善を見せたのはカットボールだ。17年は・381と打たれていたが、今季は・133と圧倒する。左打者に対して軌道が「膨らんでしまう」という課題を克服するため、より直球に近い軌道から打者の手元で変化するように投げ方を工夫。握りを変えるのではなく「フォーシーム(直球)の握りのまま手首の角度をずらすことで、いいときは真っすぐの軌道の中で動いてくれる」と手応えを明かす。

 今季は威力ある直球を武器にストライクゾーンで積極的に勝負する。球数減につながり、5日・ヤクルト戦で今季チーム唯一の完投。被本塁打6はリーグワースト2位タイだが、ストライク先行を継続してきた結果だ。

 「今は真っすぐがいいのでストライクゾーンの中で散ってくれたらいい。ホームランはランナーがいない状況であれば、次のバッターに切り替えられる」

 今後は新たな引き出しを開ける準備がある。相手との駆け引きの中で「逃げるボールを頭に入れさせることも大事」とフォークの本格解禁もその1つだ。「まずは続けていくことが大事。対策を練られたら配球も考えていきたい」。球界を代表する本格派右腕への道を再び歩み出した。


☆なるほど、投げ方は特殊ですが、変化としては本来のカットボールに近いんでしょうね。これまでは変化量もそれほどではなく、結構甘いところへも行ってたのですが、今の投げ方だとコントロールもつけやすいんでしょうね。よく制球されていて、有効なボールになってます。


☆ストレートも良くなった、カットボールも良くなった、ですから、そりゃ好投します(笑)。今年は大いに期待できそうですね。


☆大瀬良くんは一言で言うと、ほんとに「スポーツマン」なんですね。同じ競技者としてチームメートや対戦相手を尊重し、正々堂々と戦う。以前にも言ったように、K.Oは、打たれてベンチで涙を流す大瀬良くんも、ぶつけられて笑顔で「大丈夫」と手を上げる大瀬良くんも、ほんとの大瀬良くんなんだと思います。甘いと言われようが、それを貫き通すことが大事だし、貫き通すことでそれが大瀬良くんの大きな力になり、また魅力になるんだと思います。


☆衣笠さん、大好きなんですよ、K.O。決して人をけなしたり責めたりしない。どこまでもやさしくて、それでいて強さを感じる。


☆最近、K.Oが大好きになったブロガーさんがいるのですが、その人のブログに、「大瀬良くんの好きな言葉は『木鶏』」とありました。


【木鶏】

木鶏(もっけい)とは、荘子(達生篇)に収められている故事に由来する言葉で、木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態をさす。


◇由来

故事では紀悄子という鶏を育てる名人が登場し、王からの下問に答える形式で最強の鶏について説明する。

紀悄子に鶏を預けた王は、10日ほど経過した時点で仕上がり具合について下問する。すると紀悄子は、 『まだ空威張りして闘争心があるからいけません』 と答える。

更に10日ほど経過して再度王が下問すると 『まだいけません。他の闘鶏の声や姿を見ただけでいきり立ってしまいます』  と答える。

更に10日経過したが、 『目を怒らせて己の強さを誇示しているから話になりません』 と答える。

さらに10日経過して王が下問すると 『もう良いでしょう。他の闘鶏が鳴いても、全く相手にしません。まるで木鶏のように泰然自若としています。その徳の前に、かなう闘鶏はいないでしょう』 と答えた。

上記の故事で荘子は道に則した人物の隠喩として木鶏を描いており、真人(道を体得した人物)は他者に惑わされること無く、鎮座しているだけで衆人の範となるとしている。

(Wikipedia「木鶏」)


☆ね。攻撃的な人、人を罵る人というのは、弱い人。弱いから、必要以上に自分を強く見せようとして、人を攻撃したり、バカにしたりする。そのことでしか、自分を立たしめることができないんですね。


☆本当に強い人というのは自分に自信があるから、そもそも人と比較することがないし、強く見せる必要もない。だから人を攻撃しもしないし、デンと構えてる。


☆批判好きな人というのは、そのことで「自分はこれだけ野球を知ってるんだ」と誇示しようとするから、だから的はずれな批判になるんです。本当にきちんと批判しようと思ったら、まず野球を謙虚に学んで、実際のカープをよく見ないと、できない。よく学んで、よく見ることによって、自信が生まれるんです。


☆中日第1戦の中田くんの続投には明確な根拠があり、そのことを理解した上でそれを批判するならまだしも、それを理解しようともせず、恣意的な憶測でものを言うから、現実とかけ離れた批判になるんです。恥ずかしくないんですか、そんなこと言ってて。


☆「人心が離れた」「チームがシラケた」と言うのなら、明確な事実と根拠を出しなさい。それができないのなら、むやみに人を攻撃するのはやめなさい、大の大人がみっともない。




◇セ・リーグ

▽DeNA 5 - 6 ヤクルト (7回戦 De2-5 横浜)
 ヤクルトは3-5で迎えた5回表、大引の適時打などで2点を挙げて、同点とする。その後は延長11回に、青木が押し出し四球を選び、勝ち越しに成功した。投げては、7番手・松岡が今季初勝利。敗れたDeNAは、延長11回に一打逆転の好機をつくるも、及ばなかった。
勝 松岡 1勝0敗0S
敗 砂田 0勝1敗0S
本塁打 [DeNA] ロペス10号(4回裏3ラン) 宮崎4号(4回裏ソロ)

▽巨人 0 - 6 中日 (7回戦 G5-2 東京ドーム)
 中日は4回表、福田のソロで先制する。その後は6回にビシエドのソロで加点すると、7回にはアルモンテの3ランで追加点を挙げた。投げては、先発・ガルシアが9回無失点の快投。来日初完封で今季4勝目を飾った。敗れた巨人は、投打ともに振るわず、連勝は3で止まった。
勝 ガルシア 4勝1敗0S
敗 田口 2勝2敗0S
本塁打 [中日] 福田3号(4回表ソロ) ビシエド5号(6回表ソロ) アルモンテ6号(7回表3ラン)


☆ヤクルトは救援陣が頑張りましたね。攻撃陣の粘りも見事でした。中日は外国人様々ですな。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   35 22 12 1 .647 ー
② 巨人   35 18 16 1 .529 4.0
③ 阪神   33 16 17 0 .485 1.5
④ DeNA 32 14 16 2 .467 0.5
⑤ 中日   35 15 19 1 .441 1.0
⑥ ヤクルト 34 14 19 1 .424 0.5


◇【12日のプロ野球公示】阪神が尾仲、板山を登録 西武が金子一を登録、佐野を抹消 5/12(土) 13:21配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構(NPB)は12日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
阪神 投手 尾仲祐哉
阪神 外野手 板山祐太郎

【抹消】
阪神 投手 能見篤史
阪神 投手 山本翔也

※5月22日以後でなければ出場選手の再登録はできません。

<パ・リーグ>
【登録】
西武 内野手 金子一輝
日本ハム 投手 田中豊樹

【抹消】
西武 投手 佐野泰雄
日本ハム 捕手 黒羽根利規

※5月22日以後でなければ出場選手の再登録はできません。


◇5月13日(日)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
野上 亮磨
6試合3勝2敗 防御率4.81 WHIP1.40
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (東京ドーム 18:00)
○中日ドラゴンズ
松坂 大輔
3試合1勝2敗 防御率2.00 WHIP1.50
対G 1試合0勝1敗 防御率3.60 WHIP -

○横浜DeNAベイスターズ
京山 将弥
5試合4勝1敗 防御率5.40 WHIP1.50
対S 1試合1勝0敗 防御率1.80 WHIP25.40
 VS (横浜 13:00)
○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○広島東洋カープ
九里 亜蓮
7試合0勝1敗 防御率4.67 WHIP1.67
対T 1試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP -
 VS (マツダスタジアム 13:30)
○阪神タイガース
岩貞 祐太
3試合2勝0敗 防御率1.50 WHIP1.50
対C 1試合0勝0敗 防御率1.50 WHIP -


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source : K.Oのカープ・ブログ。