◇スタメン
【ヤクルト】
① 4 山田哲
② 5 西浦
③ 8 青木
④ 7 バレンティン
⑤ 9 雄平
⑥ 3 坂口
⑦ 6 廣岡
⑧ 2 中村
⑨ 1 ブキャナン
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 3 バティスタ
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 5 安部
⑦ 8 野間
⑧ 2 石原
⑨ 1 ジョンソン
☆先発は、ヤクルトがブキャナン、カープがジョンソン。ブキャナンは今シーズン絶好調、中盤までに２～３点取って、ジョンソンが試合を作れば、こちらの形に。今日は松山・安部ですね。初戦、まず１つ、取りましょう！
(C)１回表
①田中ファーストゴロ、②菊池サードゴロ、③バティスタショートフライ、この回三者凡退、無得点。…田中くんは０ー２から内角低めカットボール、菊池は１ー２から外角低めボール球カーブ、バティスタは０ー１から内角つり球。
(S)１回裏
①山田哲見逃し三振、②西浦三振…山田は１ー２から５球目真ん中低めストレート、西浦はフルカウントから内角低めボール球カットボール。
２死
③青木 レフトへツーベース…１ー０から真ん中高めストレート。
２死２塁
④バレンティン つまったピッチャーゴロ、この回無失点。…１ー１から内角ボール球ストレート。
(C)２回表
先頭④鈴木 センター前ヒット…初球外角高めストレート。誠也くんが出ました。
無死１塁
⑤松山セカンドゴロゲッツー、⑥安部三振、この回無得点。…松山は初球外角低めチェンジアップ、安部は２ー２から７球目真ん中低めボール球ストレート。今日はこの２人がポイントですね。
(S)２回裏⑤雄平 ファーストゴロ…２ー０から外角ストレート。
１死
⑥坂口 レフト前ヒット…フルカウントから７球目外角高めカットボール。
１死１塁
⑦廣岡の時、坂口盗塁
１死２塁
⑦廣岡 振り逃げ…１ー２から５球目内角ワンバウンドのカットボール。う～ん(-_-;)
１死１・３塁
⑧中村 先制のセーフティスクイズ、ヤクルト先制、ヤ1-0広、１塁ランナー２塁へ。…初球。やって来ましたね。
２死２塁
⑨ブキャナン レフトへタイムリーツーベース、ヤ2-0広。…フルカウントから内角ストレート。う～ん、これは痛い(>_<)
２死２塁
①山田哲 四球
２死１・２塁
②西浦 プッシュバント
２死満塁
③青木 押し出し死球、ヤ3-0広。…初球内角高めツーシーム。これは余計な１点(-_-;)
２死満塁
④バレンティン 三振、この回３失点。…２ー２から外角低めボール球チェンジアップ。
(C)３回表
先頭⑦野間 センター前ヒット…１ー１から真ん中高めストレート。野間くんが出ました。
無死１塁
⑧石原 ライトフライ…初球外角ストレート。
⑨ジョンソン 送りバント
２死２塁
①田中 セカンドゴロ、この回無得点。…初球真ん中高めストレート。う～ん、１点返しておきたかった(>_<)
(S)３回裏
⑤雄平ファーストゴロ、⑥坂口ショートフライ、⑦廣岡サードゴロ、この回三者凡退、無失点。…雄平は初球外角低めカットボール、坂口はフルカウントから外角低めボール球カットボール、廣岡は初球真ん中低めチェンジアップ。
(C)４回表
先頭②菊池 レフト前ヒット…０ー１から真ん中高めカーブ。菊池が出ました。
無死１塁
③バティスタサードゴロゲッツー、④鈴木当てるだけのバッティングでセカンドゴロ、この回無得点。…バティスタは２ー２から内角ボール球ツーシーム、誠也くんはフルカウントから外角低めチェンジアップ。
(S)４回裏
⑧中村三振、⑨ブキャナンファーストファウルフライ…中村は０ー２から真ん中ワンバウンドのチェンジアップ。
２死
①山田哲 ストレートの四球
２死１塁
②西浦 レフト前ヒット…１ー１から真ん中低めチェンジアップ。
２死１・２塁
③青木 ショートライナー、この回無失点。…１ー２から５球目外角高めカットボール。
(C)５回表
⑥松山セカンドゴロ、⑦安部ハーフスイングを取られ三振、⑧野間ピッチャーゴロ、この回三者凡退、無得点。…松山は１ー１から外角カーブ、安部は１ー２から外角低めボール球チェンジアップ、野間くんは１ー２から５球目内角低めカーブ。カーブが有効ですね。
(S)５回裏
先頭④バレンティン 四球
無死１塁
⑤雄平 セカンドゴロゲッツー…１ー２から外角高めカットボール。
２死
⑥坂口 レフト前ヒット…２ー２から６球目真ん中高めツーシーム。
２死１塁
⑦廣岡の時、１塁ランナー坂口牽制タッチアウト、この回無失点。
(C)６回表
⑧石原ショートゴロ、⑨ジョンソンの代打岩本三振…石原は０ー２から外角低めボール球カーブ、岩本は２ー２から真ん中高めカットボール。
２死
①田中 ライトへツーベース…２ー２から６球目内角高めストレート。
２死２塁
②菊池 サードゴロ、この回無得点。…２ー１から外角低めチェンジアップ。
(S)６回裏、投手中村恭(C)。
先頭⑦廣岡 レフトフェンス直撃のヒット…２ー１から真ん中高めツーシーム。
無死１塁
⑧中村 送りバント
１死２塁
⑨ブキャナンファーストフライ、①山田哲見逃し三振、この回無失点。…山田は２ー２から外角低めツーシーム。
(C)７回表
③バティスタショートゴロ、④鈴木見逃し三振、⑤松山レフトフライ、この回三者凡退、無得点。…バティスタは３ー１から外角カットボール、誠也くんは２ー２から６球目内角低めツーシーム、松山は１ー１から外角低めチェンジアップ。
(S)７回裏
②西浦 ファーストファウルフライ…フルカウントから内角高めストレート。
１死
③青木 ファースト内野安打、ファーストバティスタ悪送球、青木は２塁へ。…２ー２から内角低めボール球ツーシーム。
１死２塁
④バレンティン 10球目に四球
１死１・２塁、１塁ランナーバレンティンに代走田代。
⑤雄平レフトフライ、⑥坂口ピッチャーゴロ、この回無失点。…雄平は０ー１から内角高めストレート、⑥坂口は０ー１から外角低めボール球ストレート。
(C)８回表、④バレンティンの代走田代そのままレフト。
⑥安部当てるだけのバッティングでセカンドゴロ、⑦野間サードゴロ、⑧石原の代打坂倉ファーストゴロ、この回三者凡退、無得点。…安部は０ー２から外角低めボール球チェンジアップ、野間くんは２ー２から６球目外角高めカーブ、坂倉くんは１ー２から真ん中低めボール球カーブ。
(S)８回裏、投手中田(C)。⑧石原の代打坂倉そのままキャッチャー。先頭⑦廣岡 レフト前ヒット…フルカウントから７球目外角高めスライダー。
無死１塁
⑧中村 レフトへツーベース…２ー２から６球目内角高めストレート。う～ん、ピンチ(>_<)
無死２・３塁
⑨ブキャナン 三振
１死２・３塁
①山田哲 敬遠
１死満塁
②西浦 押し出し四球、ヤ4-0広。
１死満塁
③青木 セカンドフライ…２ー２から外角高めストレート。
２死満塁、④田代に代打荒木。
④荒木 レフトスタンドへ満塁ホームラン、ヤ8-0広。…初球真ん中高めスライダー。
２死、投手長井(C)。
⑤雄平 ファーストゴロ、この回５失点。…１ー２から５球目外角低めボール球スライダー。154㎞出ましたよ。
(C)９回表、センター上田、⑥坂口に代わりレフト鵜久森、④田代の代打荒木そのままファースト。⑨長井に代打庄司。
⑨庄司サードゴロ、①田中 低めの真っ直ぐを打つもショートライナー…庄司くんは０ー１からど真ん中ストレート、田中くんは２ー２から８球目真ん中低めストレート、ショート廣岡ダイビングキャッチ。
２死
②菊池 ショート内野安打…２ー１からど真ん中カットボール。
２死１塁
③バティスタ ２ー２からど真ん中カーブにセカンドフライ、この回無得点、ゲームセット。
ヤクルト 対 広島 (７回戦 ヤ2勝5敗0分 18時00分 神宮 30411人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
Ｃ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ０
Ｓ 0 3 0 0 0 0 0 5 X ８
勝 ブキャナン ６試合３勝１敗
敗 ジョンソン ６試合２勝２敗
ホームラン 荒木２号④(中田)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 ４ １ ０ .286 １
② 4 菊池 ４ ２ ０ .294 ４
③ 3 バティスタ
４ ０ ０ .271 ４
④ 9 鈴木 ３ １ ０ .263 ３
⑤ 7 松山 ３ ０ ０ .258 ２
⑥ 5 安部 ３ ０ ０ .223 １
⑦ 8 野間 ３ １ ０ .343 ０
⑧ 2 石原 ２ ０ ０ .143 ０
打 2 坂倉 １ ０ ０ .000 ０
⑨ 1 ジョンソン
０ ０ ０ .200 ０
打 岩本 １ ０ ０ .000 ０
1 中村恭 ０ ０ ０ .000 ０
1 中田 ０ ０ ０ ---- ０
1 長井 ０ ０ ０ ---- ０
打 庄司 １ ０ ０ .000 ０
計 29 ５ ０ .257 27
残塁３、併殺１
【ヤクルト】
打 安 点 打率 本
① 4 山田哲 ２ ０ ０ .276 ８
② 5 西浦 ４ ２ １ .322 １
③ 8 青木 ４ ２ １ .267 ０
8 上田 ０ ０ ０ .250 ０
④ 7 バレンティン
２ ０ ０ .271 ９
走 7 田代 ０ ０ ０ .333 ０
打 3 荒木 １ １ ４ .333 ２
⑤ 9 雄平 ５ ０ ０ .288 １
⑥ 3 坂口 ４ ２ ０ .344 １
7 鵜久森 ０ ０ ０ .333 ０
⑦ 6 広岡 ４ ２ ０ .243 １
⑧ 2 中村 ２ １ １ .203 ０
⑨ 1 ブキャナン
４ １ １ .118 ０
計 32 11 ８ .254 25
残塁９、併殺２
【広島】
試 勝 敗 Ｓ 回 球 安 三 四 自 防御
ジョンソン
６ ２ ２ ０ ５ 98 ６ ５ ４ ３ 4.03
中村恭 ２ ０ １ ０ ２ 39 ２ １ １ ０ 5.68
中田 ９ ０ １ ０ 2/3 29 ３ １ ２ ５ 19.89
長井 １ ０ ０ ０ 1/3 ５ ０ ０ ０ ０ 0.00
【ヤクルト】
試 勝 敗 Ｓ 回 球 安 三 四 自 防御
ブキャナン
６ ３ １ ０ ９ 113 ５ ４ ０ ０ 1.43
◇盗塁 坂口（２回）
◇失策 バティスタ（７回）
◇牽制死 坂口（５回）
◇暴投 ジョンソン（２回）
◇試合時間 ２時間44分
☆ま、０点では勝てませんわな。
◇燕ブキャナン、今季初完封で3勝目 広島打線封じ防御率トップ浮上！ 5/4(金) 20:44配信 ベースボールキング
○ ヤクルト 8 － 0 広島 ●
＜7回戦・神宮＞
ヤクルトが先発・ブキャナンの投打に渡る活躍で連勝。右腕は9回5安打無四球の完封劇で、今季3勝目（1敗）を手にした。
ブキャナンは初回3者凡退の好スタート。2回は先頭の4番鈴木に中前打を許したが、続く松山を二ゴロ併殺に仕留めた。するとその裏、自らの適時二塁打も含め、打線が3点を先制。ブキャナンは3回以降も危なげない投球を続け、快調にゼロを並べた。
終盤に入っても安定感は変わらず、7回、8回はテンポよく3者凡退。8点差となった9回も無失点で締め、防御率は1.43まで良化。阪神・メッセンジャーの1.72を抜き、リーグトップに躍り出た。
打線は2回、8番中村のセーフティスクイズで先制。続くブキャナンが左翼線へ適時二塁打を放ったあと、さらに3番青木の押し出し死球で3点目を加えた。8回には代打・荒木の2号満塁弾などで一挙5得点。試合を決定づけた。
広島は、先発のジョンソンが2回に乱れ、5回3失点で2敗目（2勝）。打線はブキャナンを攻略できず、ヤクルト戦の連勝は「4」で止まった。
☆ジョンソンは、乱れるとバタバタと点を取られます。
◇広島ジョンソンが２敗目、５回６安打３失点 「別に何もないです」 5/4(金) 22:35配信 デイリースポーツ
「ヤクルト８－０広島」（４日、神宮球場）
広島の先発クリス・ジョンソン投手が５回６安打３失点で２敗目を喫した。
初回は三者凡退に封じたが、二回に崩れた。安打と振り逃げに暴投が重なり、１死一、三塁のピンチを招くと、中村にセーフティスクイズを決められ、先制点を献上。さらにブキャナンに適時二塁打を浴び、その後満塁から青木に押し出し死球を与えた。
今季は開幕から先発ローテを守るが、ピリッとしない。前回４月２８日阪神戦（マツダ）も判定にいら立ちを募らせ、５回９安打５失点でＫＯされていた。
試合後ジョンソンは「別に何もないです」とコメント。緒方監督も「何もない」と険しい表情で首を横に振った。さらに畝投手コーチも「ジョンソンについてのコメントはなしにしてほしい」とこちらも渋い顔だった。
☆中村は結構やるんですよね、セーフティースクイズ。ブキャナンのタイムリーツーベース、青木の押し出し死球も、余計と言えば余計。中盤あたりからは球威もなくなってましたから、ちょっと体力が落ちてるのかも知れませんね。
☆緒方監督のコメント。
◇広島初完封負け 神宮「真っ赤にしてもらったのに」 5/4(金) 21:37配信 日刊スポーツ
＜ヤクルト８－０広島＞◇４日◇神宮
首位広島が今季初の完封負けを喫し、連勝は２で止まった。ブキャナンの前に散発５安打に封じられた。先発ジョンソンは５回３失点で２敗目。終盤に追加点を許した。緒方孝市監督（４９）は「今日もスタンドを真っ赤にしてもらったのに、ファンにいいところを見せられなかった。明日はカープの野球ができるように頑張るだけ」と話した。
☆ブキャナンは、チェンジアップを低めに丁寧に集めてましたね。防御率1.43は、先発としては驚異的な防御率ですが、悪い時もそれなりにまとめられるのが、この数字になってるんでしょうね。
☆さて、石原に関して、例の中田を引っ張った中日戦を批判してる人は、ジョンソンが勝てないのは石原のせい、みたいなことを言っていました。読むと、どうやら打てないのが主な理由のようです。一方、別のあるブログを書かれてる方は、６回、ジョンソンに代打を出したにもかかわらず、石原に代打を出さなかったことに注目。これは、後に出てくる中村恭くん・中田くん・長井くんらに対し、石原にリードさせ、いいイメージを作ってもらうためではないか、と推測されてました。
☆こういう見方が、K.O的には面白いんですね。同じ憶測でものを言うにしても、何て言うか、中身が膨らむような内容だと、読んでいても面白いし、勉強にもなる。野球に対する見方が深まるんですね。
☆で、この人が注目したのが、山田に対する恭平くんのピッチング。
(S)６回裏、２死２塁、①山田哲。
①内角低めツーシーム、ストライク。 B S●O●●
②内角低めストレート、ボール。 B●S●O●●
③内角ストレート、ファウル。 B●S●●O●●
④内角低めストレート、ボール。 B●●S●●O●●
⑤外角低めツーシーム、見逃し三振。
☆山田に対しては勝負を避けて歩かせることの多いカープバッテリー、ところがこの場面では、点差はまだ３点、１塁が空いているにもかかわらず、恭平くんに勝負させます。で、徹底しての、内角攻め。最後は最近覚えたツーシームで、見逃し。見事なピッチングでした。
☆恭平くんは７回にも、果敢にストレートで内角を攻めて、青木には内野安打、またバレンティンには四球を与えますが、そのバレンティンに対しても、勝負した上で、10球目が外れての四球。２イニングを無失点に抑えます。
☆同じ憶測をするなら、面白い方が、断然面白い(笑)。恭平くんを上げた意味が分からない、と前述の批判好きの方は言ってましたが、この人はファームで恭平くんが中継ぎをしていたことも、最近ツーシームを覚えてモデルチェンジしようと必死になっていることも、あまり興味がないようです。ただ内容や実績だけを見て、どうせ通用しないだろう、という感じの憶測。
☆そんなこと言ってて、楽しいですか？ そもそもなぜそんなことを言葉にして言う必要があるのか、K.Oには全く分からない。
☆石原はですね、特に若手が投げる時には、意識的にストレートを使わせるんですね。もちろんそれで打たれることもあるのですが、ストレートが使えなければ１軍では通用しない、ということなんだろうと思います。ストレートは怖くてゾーンに投げられない、では、結局変化球主体の逃げのピッチングしかできない。恭平くんの今日の最速は145㎞でしたが、長井くんのように150㎞を投げられなくても、きちんと組み立てて、意図のある球を投げれば、十分通用する、ということ。少なくとも今日の恭平くんは、内外角の投げ分けは、きちんとできていたと思います。
☆で、その、長井くん。
◇広島・高卒２年目長井が八回２死で鮮烈デビュー 自己最速１５４キロも 5/4(金) 22:34配信 デイリースポーツ
「ヤクルト８－０広島」（４日、神宮球場）
広島の高卒２年目・長井良太投手が鮮烈デビューだ。０－８の八回２死の場面でプロ初登板。５番雄平を変化球で二ゴロに抑えた。自慢の直球は自己最速１５４キロを記録した。
「多少緊張しましたが、いい感じでした。反省点もあったので、修正したい。１人でしたけど、ゼロに抑えられて良かったです」
首脳陣も高い評価を与えた。緒方監督は「見ての通り。スピードもあったね」。畝投手コーチは「フォークもきっちり決まっていた。これからが楽しみ」と話していた。
☆いやいや、びっくらポンですわ、154㎞(笑)。外のボール球でしたが、雄平は当てるのが精一杯でしたね。で、一球速報ではスライダーとなってましたがらどうやら打ち取ったのはフォークのようです。確かに落ち方はフォークっぽかったですね。
☆さて、今日は試合に関しては「何もない」ので(笑)、その他の話題、まずはルーキー永井くん。
◇広島 ドラフト4位の永井敦士・チーム最年の新井貴浩が見せた練習への姿勢に大きな刺激 5/4(金) 6:02配信 広島アスリートマガジン
主力選手へと成長した鈴木誠也の母校・二松学舎大附高からドラフト4位で入団した永井敦士。偉大な先輩に追いつくべくプロの世界でも猛練習を誓った若鯉が、理想の選手像、プロでの目標を語り尽くす！
* * * * * *
─入寮から半年ほどの時間が経ちましたが、プロ野球選手としての生活には慣れてきましたか？
「最初はテレビで見ていた先輩方と一緒にトレーニングをしていたので、とても緊張していましたが、だんだんと慣れてきました。最初は新人同士で『新井さんにサインもらおうよ』と話をしていたぐらいでしたからね。今はさすがにそんなことはありませんけど（苦笑）」
─プロに入って驚いたことは何ですか？
「春のキャンプ で新井（貴浩）さんの練習を見る機会があったのですが、あれだけ実績がある偉大な選手なのにも関わらず、若い選手に負けないぐらい声を出していて、すごいと思いました。やっぱりそういう選手がプロの世界で残っていくんだなと思い、すごく印象に残っています」
─同期入団の選手には甲子園の活躍などで大きな話題を呼んだ中村奨成選手がいますが、意識する部分はありますか？
「同期入団では野手が2人だけですし、意識はします。（中村）奨成の打撃を見ていると、タイミングの取り方がすごくうまいと思います。奨成の方が二軍でヒットが早く出ましたし、数も多いですが、負けたくないという気持ちは常に持っています」
─キャンプから、これまではどんな課題を持って練習をされていましたか？
「打撃では、特にインサイドの球を力強く振ることをしていました。また自分は守備が苦手なので、コーチにもはっきりと『守備が苦手です。でもしっかり練習して、上手くなりたいです』とお伝えして、指導してもらいました。
今は左太ももを故障しているので、上半身を中心にトレーニングをしています。自分でも分からない内に、疲れが溜まっていたのかもしれません。自分はとにかく体が硬いので、この期間を利用して柔らかくできたらと思っています」
─ 今回はルーキーインタビューということで、永井選手がこれまでどんな形で野球と関わってきたかをお伺いしたいと思います。
まず、ご出身地である埼玉県草加市はどんなところですか？
また野球はいつ頃始められたのですか？
「草加市はせんべいが有名なんですが、あんまり食べたことないんですよ（苦笑）。野球を始めたのは小学2年のときです。きっかけは、公園で父と野球をやっていたら、練習を終えて帰ってくる少年野球の人たちに声をかけられたんです。
「野球が好きなの？」と聞かれて「好きです」と答えたら、「どこかチームに所属しているの？ どこにも入っていないならおいでよ」と誘われました。クラブ名は『青空ベースボールクラブ』です。
─当時はどのポジションを守っていたんですか？
「入団当初は内野手をやっていました。その後外野手もやったりして、小学校5年のときにもう一度内野手に戻りました。投手をやりたい気持ちもあったんですけど、自分の球を取れる捕手がいなかったんです。
みんなと遠投をしようとしても、チームメートでできる人がいなかったので、父親とやっていました」
─お父さんはどんな方だったんですか？
「熱い人ですね。元高校球児で、今も草野球をやっています。小学校低学年の時は、野球の練習が終わって家に帰ってから一緒にお風呂に入っていても、父親と野球の話をすると、お互い熱くなりすぎてお風呂の中で喧嘩をすることもありました（苦笑）。母親に止めにきてもらったのが、今では良い思い出です」
（広島アスリートマガジン2018年5月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載）
▼ 永井敦士（ながいあつし）
2000年1月10日、埼玉県出身、18歳。
二松学舎大附高から、2017年ドラフト4位でカープに入団。
高校では、1年秋からベンチ入りを果たし、3年夏に甲子園出場を果たす。逆方向への力強い打球と、50m5秒8を記録する俊足が持ち味の外野手。オシャレに興味はあるが、なかなか踏み出すことができず、今好きなブランドはユニクロ。入団当初、同期入団の中村奨成に「パンダのシャンシャンに似ている」と言われたが、永井本人曰く「どこが似ているのか全く分からない。今も事あるごとに必死に『似てない！』と抵抗をしています（笑）」とのこと。
☆試合に出てないな～、と思ってたら、ケガしてたんですね。右の野手がほしいな、と思ってたら、今年は次々と右の野手が活躍しているので、１軍に上がるのは大変だとは思いますが、足も見かけによらず速いですし(笑)、守備をしっかり鍛えて、「誠也くん２世」になってほしいですね。
☆お次は、リベンジなるか。
◇広島 福井優也・自信を取り戻し、リベンジへ 5/3(木) 6:03配信 広島アスリートマガジン
高い能力と実績を持つ投手だけに毎年のように期待され続ける福井優也。
だが、ここ2年間は悔しさしか味わっていない。昨年オフに結婚、そして2月には30歳を迎えた。決意のプロ8年目、背番号11の思いに迫った。
* * * * * *
─ まず、昨シーズンについて伺いたいのですが、今振り返ってみると福井投手にとってどんなシーズンでしたか？
「昨シーズンは自分の中でも期待していましたし、勝負の年と位置付けていたので、自分にがっかりしましたし、もう少しできたのにという気持ちもありました。とにかく悔しいシーズンになりましたね」
─ シーズンオフ（11月11日に入籍）に結婚されました。家族ができたことで、野球に取り組む意識などが変わる面もありましたか？
「もう30歳になるので、家庭を持ってという気持ちもありましたし、いろいろと野球に良い面があればいいなという気持ちもあって結婚しました。家族ができたことで責任感はもちろんありますが、自分のやることに変わりはありません。
気持ちの面で言うと、『家族を守るために』と追い込むのではなく、逆に自分一人ではないということで気持ちの面でも楽になりますし、ちょっとしたことでも奥さんから言ってもらえると、僕の為になるというか、楽になる言葉を言ってくれますね」
─ 2月8日には節目の30歳を迎えられました。いつもとは違う感覚でシーズンを迎えた面はありますか？
「チーム内の投手陣では、日本人選手で僕よりも年上は永川（勝浩）さんだけになりました。正直なところ、年齢で危機感を持ってやればいいのか、ここ1、2年の成績を見て危機感を持つのか？ また、まだ30だから、もう30だからなど、いろいろな言われ方をしますよね。扱い的にはベテランのような感じもしますし、どっちなのかなと思うことはありますね（苦笑）。
ただ、30歳になっても自分のやれることをやるだけですし、30だと思って歳を取ったと思えば気持ちの面から体が動かなくなりますからね。そういう意味で言うと、今季はキャンプから積極的に体を動かせている面があって、アップの段階からダッシュ一本にしても気持ちを入れてやってみたり、そういうことを意識的にやっていますね」
─ キャンプ前には丸刈りにされていました。これも決意の表れでしょうか？
「何かが変わればいいなと思ってやったことが理由ですね。自分でも気持ちを新たに入れ直したかったですし、周囲からもそういう目で見てもらうというか、少しでも「おっ!?」と思ってもらえるというか、ちょっとしたアピールの意味も含めてやりました。
周囲の見る目を変えることも大事かなと思ったので。高校生のとき以来、12年ぶりの丸刈りだったのですが、自分で見てみて、意外と似合うなと思いましたね（笑）」
（広島アスリートマガジン2018年5月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載）
▼ 福井優也（ふくいゆうや）
1988年2月8日生、岡山県出身、プロ8年目、30歳。
済美高-早稲田大-広島（10年ドラフト1位）。
ルーキーイヤーから先発ローテに定着すると、8勝をマーク。2年目以降は不本意なシーズンが続いたが、15年に9勝を挙げる活躍を見せた。16年には投手キャプテンを任されるも5勝。昨季もわずか1勝に終わり、ここ2年は悔しいシーズンが続いている。昨オフに結婚し、30歳を迎えた今季、巻き返しを誓う。
☆本来ならこの９連戦なんかでも福井くんに声がかからなきゃいけないところだと思うのですが、ファームでも微妙なピッチングが続いています。この人もまずはストレートだと思うのですが、元々荒れ球でバッターが踏み込めない、というのが最大の良さですから、彼も恭平くんと同様、どれだけ内角を突けるか、なんでしょうね。制球はあまり気にせず、まずはシュートに磨きをかけることですかね。
☆おしまいは、「クレ」ートさんだけに(笑)。
◇広島の人気通訳・クレートさんに呉市観光大使プラン 5/4(金) 16:33配信 東スポWeb
広島が３日の巨人戦（マツダ）に３―２で逆転勝ち。１点を追う６回にサビエル・バティスタ内野手（２６）の中前適時打で同点とすると、８回には菊池の右前打が相手のミスを誘い勝ち越した。緒方監督は「投打ともにナイスゲーム。素晴らしい内容だった。たくさんのファンにいいゲームを見せられた」と今カード２連勝に納得の表情だった。
右ハムストリング筋挫傷のため丸がチームを離脱しているなか、バティスタの“代役３番”成績はこの日を含めた３試合で１３打数５安打２打点１本塁打。打率３割８分５厘と大当たり。当面は「３番・バティスタ」を固定して戦うという。
一方、バティスタが活躍すればするほど、注目されるのがこの人だ。バティスタの“相方”でブルペン捕手兼通訳を務めるクレートさんには、ある自治体から熱視線が注がれている。
昨季“珍通訳”が話題となり、一気に全国区となったクレートさんの人気は今季も健在で「よく声を掛けられます。買い物に行ったときなど『握手してください』と言われたりもします」とファンに囲まれることもしばしば。先日は広島市内のバス停で写真撮影を求められたという。
そんなクレートさんに、広島県呉市の新原芳明市長（６８）は、呉市の「くれ」と「クレ」ートという共通点から、観光大使としてオファーするプランを温めているそうで「ダンスはお上手なのでしょうか。イベントで踊ってもらったりするのも楽しそうですよね」（新原市長）。同市にはすでに「呉氏（くれし）」というキャラクターがいるが、早くもコラボの青写真を描いていた。当のクレートさんも「オファーがあれば」と歓迎の様子。ちなみに同市のホームページでは、台湾向け観光促進活動の一環として台湾在住で名字が「呉」の人を対象に「呉地域国際観光大使」を募集している。
☆へー、ご当地キャラ、いるんだ。
☆こ、これは…。…踊るようです。テーマ曲もあるようです。語尾に「～クレ」がつくようです。「クレートさんと一緒に踊りたいクレ。」とか、そういうこと？
☆…論評は皆さんにお任せします(笑)。
◇セ・リーグ
▽阪神 1 - 5 中日 (６回戦 T3-3 甲子園)
中日は3回表、アルモンテの適時打で先制に成功する。その後同点を許すも、延長11回にモヤの四球と大島の適時二塁打で4点を勝ち越した。投げては、4番手・谷元が今季2勝目。敗れた阪神は、打線がつながりを欠いた。なお、この試合で阪神・鳥谷がＮＰＢ史上51人目となる通算2000試合出場を達成した。
勝 谷元 2勝0敗0S
敗 藤川 1勝1敗0S
▽ＤｅＮＡ 0 - 0 巨人 (６回戦 De4-1-1 横浜)
ＤｅＮＡの先発・石田は、7回途中2安打無失点7奪三振の好投を披露。対する巨人の先発・菅野も、8回を2安打無失点に封じる快投を見せる。その後を受けた両軍の救援陣も無失点に抑え、3時間半を超える熱戦は0－0のまま規定により延長12回引き分けに終わった。
【G】菅野、カミネロ、マシソン、澤村、宮國
【De】石田、三上、パットン、山崎、井納、エスコバー、三嶋、砂田
☆阪神は高橋聡が良くないんですよね。巨人は12回、無死１・２塁、立岡はカウント３ー０から２球見逃し、スリーバントは、ゲッツー。サインの見間違えか、ボールと思ったのか。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 広島 30 19 11 ０ .633 ー
② 巨人 28 14 13 １ .519 3.5
③ 阪神 26 13 13 ０ .500 0.5
ＤｅＮＡ 27 13 13 １ .500 0.0
⑤ 中日 29 13 16 ０ .448 1.5
⑥ ヤクルト 28 11 17 ０ .393 1.5
☆２位阪神が負け、３位巨人と４位DeNAが引き分け。何だかついてますわ(笑)。
◇【4日のプロ野球公示】阪神・高橋、楽天・塩見らを登録 5/4(金) 16:06配信 ベースボールチャンネル
日本野球機構（NPB）は4日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。
＜セ・リーグ＞
【登録】
阪神 投手 高橋遥人
DeNA 内野手 田中浩康
【抹消】
阪神 投手 岡本洋介
※5月14日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
＜パ・リーグ＞
【登録】
楽天 投手 塩見貴洋
日本ハム 投手 村田透
ロッテ 投手 M．ボルシンガー
【抹消】
楽天 捕手 山下斐紹
日本ハム 投手 新垣勇人
※5月14日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
◇5月5日(土)の予告先発投手
○東京ヤクルトスワローズ
梅野 雄吾
2試合0勝0敗 防御率54.00 WHIP7.00
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
VS (神宮 18:00)
○広島東洋カープ
大瀬良 大地
5試合3勝2敗 防御率2.64 WHIP1.14
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
○横浜DeNAベイスターズ
Ｊ．ウィーランド
2試合0勝1敗 防御率2.25 WHIP0.92
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
VS (横浜 14:00)
○読売ジャイアンツ
田口 麗斗
5試合1勝1敗 防御率7.43 WHIP2.09
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
○阪神タイガース
小野 泰己
4試合2勝0敗 防御率3.09 WHIP1.16
対D 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP26.50
VS (甲子園 14:00)
○中日ドラゴンズ
Ｏ．ガルシア
5試合3勝0敗 防御率1.37 WHIP1.10
対T 1試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP -
P.S. 今日はほんとにたくさんのアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。
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source : K.Oのカープ・ブログ。