◇スタメン
【阪神】
① 4 糸原
② 6 北條
③ 7 伊藤隼
④ 9 福留
⑤ 3 ロサリオ
⑥ 8 ナバーロ
⑦ 5 陽川
⑧ 2 梅野
⑨ 1 藤浪
【広島】
① 6 田中
② 4 安部
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 5 西川
⑦ 3 岩本
⑧ 2 磯村
⑨ 1 岡田
☆先発は、阪神が藤浪、カープが岡田。さて、岡田くんがどんなピッチングを見せるか。2番セカンドに安部、6番西川くん、7番岩本、8番キャッチャーに磯村。打線がどう機能するか、カード勝ち越しのため、勝ちましょう!
先頭①田中 四球…田中くんが出ました。
無死1塁
②安部 センター前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…1ー2から真ん中低めストレート。さあチャンス。
無死1・3塁
③丸 四球
無死満塁
④鈴木 ショートゴロ、2塁ホースアウトの間に3塁ランナー先制のホームイン
1死1・3塁
⑤松山 四球
1死満塁
⑥西川 レフトへ2点タイムリーツーベース
1死2・3塁
⑦岩本 ストレートの四球
1死満塁、投手岡本(T)。
⑧磯村 ライト前2点タイムリーヒット
1死1・2塁
⑨岡田 スリーバント失敗
2死1・2塁
①田中 ライトフライ、この回5点。…フルカウントから7球目内角高めストレート。ビッグイニングになりました。
(T)1回裏
①糸原 セカンドゴロ…1ー0から真ん中高めストレート。
1死
②北條 四球…う~ん。
1死1塁
③伊藤隼 ライトフライ…2ー2から6球目真ん中低めスライダー。
2死1塁
④福留 詰りながらもレフト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…0ー2から内角ストレート。
2死1・3塁
⑤ロサリオ セカンドゴロ、この回無失点。…2ー0から外角スライダー。
(C)2回表
②安部 サードゴロをロサリオファンブル…2ー2から7球目外角低めシュート。
無死1塁
③丸の時、安部盗塁失敗…梅野、1度持ち直しましたが、アウト(-_-;)
1死
③丸 ファーストゴロ…フルカウントから外角シュート。
2死
④鈴木 死球
2死1塁
⑤松山 ショートフライ、この回無得点。…2ー2から内角ストレート。
(T)2回裏
⑥ナバーロ見逃し三振、⑦陽川セカンドフライ、⑧梅野ライトフライ、この回三者凡退、無失点。…ナバーロは1ー2から外角低めストレート、陽川は2ー1からど真ん中スライダー、梅野は1ー2から内角ストレート。
(C)3回表
先頭⑥西川 ピッチャーへの痛烈な内野安打…初球外角低めストレート。西川くんが出ました。
無死1塁
⑦岩本ファーストフライ、⑧磯村センターフライ…岩本は1ー1から内角低めスライダー、磯村は初球真ん中低めストレート。
2死1塁
⑨岡田 ショート内野安打…初球外角シュート。
2死1・2塁
①田中 ショートゴロ、この回無得点。…2ー0から外角低めストレート。
先頭⑨岡本 センター前ヒット…2ー2からど真ん中スライダー(-_-;)
無死1塁
①糸原 四球…う~ん(-_-;)
無死1・2塁
②北條 センター前ヒット…2ー1から外角高めストレート。
無死満塁
③伊藤隼 三振…2ー2から外角つり球。
1死満塁
④福留 センター前タイムリーヒット、神1-5広。…1ー1から内角ボール球スライダー。
1死満塁
⑤ロサリオ三振、⑥ナバーロピッチャーゴロ、この回1失点。…ロサリオはフルカウントから外角低めスライダー、ナバーロは2ー0から外角ストレート。
先頭②安部 四球…安部が出ました。
無死1塁
③丸 ライトへツーベース…1ー1からど真ん中スライダー。チャンス。
無死2・3塁
④鈴木 ライトへ犠牲フライ
を放つ 神1-6広、2塁ランナー3塁へ。…フルカウントから7球目外角低めストレート。
1死3塁
⑤松山サードゴロ、⑥西川三振、この回1点。…松山は2ー1から外角低めフォーク、西川くんはフルカウントから8球目外角低めボール球ストレート。
(T)4回裏、⑤松山に代わり投手アドゥワ(C)。⑨岡田に代わりレフト下水流。…岡田くん代えますね。
⑦陽川三振、⑧梅野サードフライ、⑨岡本センターフライ、この回三者凡退、無失点。…陽川は1ー2から内角チェンジアップ、梅野は1ー1から内角つり球。
(C)5回表
先頭⑦岩本 ライト前ヒット…1ー1から外角低めフォーク。岩本が出ました。
無死1塁
⑧磯村の時、岩本走塁死…ワンバウンドの投球、2塁へ走るもアウト(-_-;)
1死
⑧磯村 センター前ヒット…2ー2から外角低めストレート。
1死1塁
⑨下水流 サードゴロゲッツー、この回無得点。…2ー2から外角低めスライダー。
(T)5回裏
①糸原ファーストゴロ、②北條ショートライナー、③伊藤隼センターフライ、この回三者凡退、無失点。…糸原は1ー2から5球目内角低めカーブ、北條は2ー2から内角低めボール球チェンジアップ、伊藤隼は2ー2から6球目外角低めボール球チェンジアップ。北條は捉えますね~。
先頭①田中 レフト前ヒット…0ー2から外角フォーク。田中くんが出ました。
無死1塁
②安部 送りバント
1死2塁
③丸 サードゴロ、ランナー3塁へ。…2ー0から外角低めカットボール、止めたバット、1塁送球が逸れリプレー検証も判定変わらずアウト。
2死3塁
④鈴木 レフト前タイムリーヒット
2死1塁、⑤アドゥワに代打新井。
⑤新井 サードゴロ、この回1点。…2ー1から外角高めストレート。
(T)6回裏、投手一岡(C)。
先頭④福留 四球
無死1塁
⑤ロサリオショートゴロゲッツー、⑥ナバーロセンターフライ、この回無失点。…ロサリオは初球真ん中つり球、ナバーロは2ー2から6球目ど真ん中フォーク(^^;
(C)7回表、ファースト大山。
先頭⑥西川 レフト前ヒット…2ー2から外角つり球。西川くんが出ました。
無死1塁
⑦岩本送りバントはピッチャーフライ、⑧磯村キャッチャーファウルフライ、⑨下水流ライトフライ、この回無得点。…磯村は0ー1から外角スライダー、下水流は1ー1からど真ん中スライダー(-_-;)
(T)7回裏、⑥西川に代わりセカンド菊池、セカンド安部がサード。
⑦陽川三振、⑧梅野レフトフライ、⑨高橋聡の代打中谷三振、この回三者凡退、無失点。…陽川は0ー2から外角つり球、梅野は1ー1から真ん中低めフォーク、中谷は2ー2から内角ストレート。
①田中 ショートゴロ…0ー1から外角ストレート。
1死
②安部 レフト前ヒット…フルカウントから7球目外角高めスライダー。
1死1塁
③丸 ライトスタンドへ2ランホームラン
1死
④鈴木 レフト前ヒット…3ー1から外角ストレートを三遊間へ。
1死1塁、⑤一岡に代打堂林。
⑤堂林 サードゴロゲッツー、この回2点。…初球真ん中低めスライダー。
①糸原 三振…1ー2から外角低めボール球シュート。
1死
②北條 レフトフェンス直撃のツーベース…1ー0から真ん中低めストレート。
1死2塁
③伊藤隼 四球…う~ん、ここは勝負してほしかった(-_-;)
1死1・2塁
④福留 センターへ2点タイムリーツーベース、神3-9広。…1ー1から真ん中低めスライダー。真ん中ですね(-_-;)
1死2塁、代走植田。
⑤大山センターフライ、⑥ナバーロサードフライ、この回2失点。…大山は2ー1から真ん中高めストレート、ナバーロは初球内角ストレート。
(C)9回表、投手望月(T)。①糸原に代わりライト俊介、④福留の代走植田そのままセカンド。
先頭⑥菊池 センター前ヒット…0ー1から真ん中高めストレート。
無死1塁
⑦岩本三振、⑧石原セカンドゴロゲッツー、この回無得点。…岩本は0ー2から4球目外角ボール球ストレート、石原は初球内角高めストレート。
(T)9回裏、投手永川(C)。
⑦陽川センターフライ、⑧梅野セカンドゴロ…陽川は初球真ん中高めスライダー、梅野は0ー2から外角高めストレート。
2死、⑨望月に代打鳥谷。
⑨鳥谷 レフト前ヒット…1ー2から5球目外角低めスライダー。
2死1塁
①俊介 2ー2から7球目真ん中低めボール球スライダーにセカンドゴロ、この回無失点、ゲームセット(/--)/
阪神 対 広島 (14回戦 阪4勝10敗0分 19時12分 甲子園 46750人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 5 0 0 1 0 1 0 2 0 9
T 0 0 1 0 0 0 0 2 0 3
勝 アドゥワ 33試合3勝1敗
敗 藤浪 9試合2勝3敗
ホームラン 丸21号②(岩崎)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 1 0 .259 5
②45安部 3 2 0 .184 2
③ 8 丸 4 2 2 .327 21
④ 9 鈴木 3 2 3 .301 14
1 中田 0 0 0 ---- 0
1 永川 0 0 0 ---- 0
⑤ 7 松山 2 0 0 .300 9
1 アドゥワ
0 0 0 .000 0
打 新井 1 0 0 .224 3
1 一岡 0 0 0 ---- 0
打 9 堂林 1 0 0 .205 0
⑥ 5 西川 4 3 2 .303 3
4 菊池 1 1 0 .242 9
⑦ 3 岩本 4 1 0 .167 0
⑧ 2 磯村 4 2 2 .217 1
2 石原 1 0 0 .182 1
⑨ 1 岡田 2 1 0 .147 0
7 下水流 2 0 0 .265 3
計 36 15 9 .261 104
残塁8、併殺1
【阪神】
打 安 点 打率 本
① 4 糸原 3 0 0 .289 1
9 俊介 1 0 0 .217 2
② 6 北條 3 2 0 .375 1
③ 7 伊藤隼 3 0 0 .254 0
④ 9 福留 3 3 3 .266 7
走 4 植田 0 0 0 .219 0
⑤ 3 ロサリオ
3 0 0 .236 7
3 大山 1 0 0 .202 2
⑥ 8 ナバーロ
4 0 0 .275 1
⑦ 5 陽川 4 0 0 .280 4
⑧ 2 梅野 4 0 0 .211 4
⑨ 1 藤浪 0 0 0 .000 0
1 岡本 2 1 0 .500 0
1 高橋聡 0 0 0 ---- 0
打 中谷 1 0 0 .233 3
1 岩崎 0 0 0 ---- 0
1 望月 0 0 0 ---- 0
打 鳥谷 1 1 0 .217 0
計 33 7 3 .244 50
残塁7、併殺3
【広島】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
岡田 16 6 4 0 3 63 4 3 2 1 4.32
アドゥワ
33 3 1 0 2 27 0 1 0 0 3.07
一岡 31 1 4 1 2 25 0 2 1 0 3.86
中田 12 0 1 0 1 20 2 1 1 2 16.39
永川 13 1 0 0 1 16 1 0 0 0 0.75
【阪神】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
藤浪 9 2 3 0 1/3 32 2 0 4 5 6.34
岡本 8 0 0 0 42/3 83 6 2 2 1 2.03
高橋聡 14 0 0 0 2 24 3 0 0 1 4.05
岩崎 36 1 2 0 1 17 3 0 0 2 5.50
望月 6 0 0 0 1 7 1 1 0 0 1.00
◇失策 ロサリオ(2回)
◇盗塁死 安部(2回)
◇走塁死 岩本(5回)
◇試合時間 3時間29分
◇広島、3カード連続勝ち越しで貯金16 阪神・藤浪は1/3回5失点で3敗目 7/26(木) 22:58配信 ベースボールキング
● 阪神 3 - 9 広島 ○
<14回戦・甲子園>
広島が3カード連続の勝ち越しを決め、貯金を再び今季最多の16とした。阪神は先発・藤浪が1/3回5失点と乱れ3敗目(2勝)。5位へ後退し、夏のロードに旅立つことになった。
試合開始前の豪雨の影響で、1時間12分遅れて始まった一戦。広島は初回、制球に苦しむ藤浪から無死満塁の好機を作ると、4番鈴木の遊ゴロの間に先制点を奪った。さらに、6番西川の2点適時二塁打で3-0とすると、代わった岡本から、8番磯村も右前への2点適時打を一挙5得点。初回から試合の主導権を握った。
4回以降も鈴木の連続打点、3番丸の21号2ランなどで計15安打9得点。先制、中押し、ダメ押しと、理想的に加点した。
先発の岡田は3回1失点で降板したが、2番手・アドゥワ、3番手・一岡が、2イニングをそれぞれ無安打無失点。アドゥワが3勝目(1敗)を手にし、小刻みな継投で阪神打線の反撃を封じた。
阪神は藤浪の乱調が響き、DeNAと入れ替わり5位へ転落。右腕は自己最短となる1/3回でマウンドを降り、2安打4四球の内容で5点を失った。
☆ま、いきなり5点、しかもほとんど自滅ですから、阪神さんもそりゃ反撃の気を削がれます。
◇阪神藤浪「どうしようも出来なかった」涙雨最短KO 7/27(金) 0:05配信 日刊スポーツ
<阪神3-9広島>◇26日◇甲子園
阪神藤浪晋太郎投手(24)が自身最短の初回3分の1で降板した。
制球が定まらなかった。先頭田中に四球を与え、中前打、四球で無死満塁。内野ゴロの間に先制の1点を与えた。奪ったアウトはこれだけ。その後も四球、2点二塁打、四球と立て直せずに交代を告げられた。
代わった2番手岡本も、藤浪が残した走者2人をかえされたため、藤浪は5失点。32球で2安打、4四球という内容だった。
これまでの最短降板は16年8月30日中日戦の1回(7失点)だった。
不運もあった。午後6時前、突然、大雨が降り出し、試合開始が見送られた。結局、プレーボールは午後7時12分だった。
藤浪は試合後「自分のなかでいろいろと試みたり、試した部分はあったのですが、どうしようも出来なかった。チームに申し訳ないです」と視線を落とした。
☆何だか、腕の振りが前と違う気がします。とんでもないボール球が何球もあり、カープ打線はよく甘い球を逃さず打ったと思います。
◇広島3試合連続先制 初対戦・藤浪の立ち上がり攻略 西川「積極的にいきました」 7/26(木) 20:07配信 デイリースポーツ
「阪神-広島」(26日、甲子園球場)
広島が初回に5点を奪い、3試合連続で先制に成功した。
相手先発は今季初対戦となる藤浪。先頭の田中が四球で出塁すると、安部が中前打、丸は四球で無死満塁となった。続く鈴木の併殺崩れの間に三走・田中が先制の本塁を踏んだ。
さらに松山が四球を選び1死満塁となると、西川が左中間への2点適時二塁打をマーク。「チャンスで回ってきたので積極的に思い切っていきました。良い形で次につなぐことができました」とコメントした。岩本が四球を選びなお満塁となると、藤浪は降板。続く磯村は2番手・岡本から右前へ2点適時打を放ち、5点目を奪った。
雨の影響で72分遅れて試合が開始となった中、初回から29分間の攻撃で大きくリードする展開とした。
☆西川くんは、左中間の野手のいないところを、ちゃんと狙って打ちましたね。
☆で、ポイントになったのは、2番、安部。
◇広島 球団初3年連続50勝1番乗り 左6人で藤浪“瞬殺” 7/27(金) 6:00配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島9―3阪神(2018年7月26日 甲子園)
広島は26日の阪神戦(甲子園)に9―3で勝利し、3年連続でセ界最速の50勝に到達した。今季初対戦の藤浪から初回いきなり5得点のビッグイニング。2番・安部ら、左打ちの野手6人を並べるオーダーが思惑通りに機能した。4回からの2イニングを零封したアドゥワが3勝目。リーグ3連覇へのマジックナンバーは、最短8月1日に41か42が点灯する。
藤浪対策が物の見事にハマった。試合開始直前になって土砂降りに見舞われ、予定より1時間12分遅れの午後7時12分に始まった試合。初回のビッグイニングが効いた。広島・東出打撃コーチに「あそこがキーだった」と言わしめたのは2番・安部だ。
「速い直球をケアして足もとを狙った。後ろの丸や誠也につなぐ気持ちでした」
無死一塁に四球の先頭・田中を置く場面。カウント1―2と追い込まれながら、152キロ真ん中低め直球をコンパクトなスイングで中前にはじき返した。好機は無死一、三塁へと一気に拡大。この一打が、右腕KOへの呼び水となった。
続く丸にも四球を与えると、藤浪は完全に浮き足立つ。無死満塁から、鈴木の遊ゴロで先制点。松山も四球で出塁した1死満塁で、勝負強さを発揮したのは6番・西川だ。カウント1―1からの152キロ真ん中高め直球を捉え、左中間へ2点二塁打を放ってみせた。
「チャンスなので積極的に思い切っていった。いい形で次につなぐことができました」
さらに今季初スタメンの岩本がストレートの四球で歩くと、阪神ベンチはたまらず交代の断。5点攻撃の総仕上げは8番・礒村だ。2番手・岡本が2ストライクから投じた128キロの外角高めスライダーを右前へ運び、2走者を生還させた。
「何とか1点という気持ちで食らいついた。コースに逆らわずうまく打てました」
左打者の被打率が3割近い藤浪の特徴を踏まえて、菊池に代わる2番に安部を入れ、スタメンに左打ちの野手6人を並べた打線。初回はその6人全員が出塁し、迎打撃コーチは「相手の嫌がることをやるのも大事なので」としてやったりだ。
藤浪を自滅に追い込んだ攻撃に、緒方監督は「各打者が、相手投手にプランを持って入っているのが見えた。しっかりした攻撃ができた」とご満悦。これで3年連続のセ界最速50勝に到達。待望のマジックは最短8月1日に41か42がともる。(江尾 卓也)
≪V確率83%≫広島がリーグ最速で50勝をマーク。広島のセ・リーグ50勝一番乗りは3年連続7度目。チームでは79、80年の2年連続を上回る最長記録になった。また、過去2年の50勝到達日は16年7月9日、17年7月8日。セで3年連続で7月までに50勝一番乗りは12~14年巨人に次いで2度目だ。なお、昨年まで広島が50勝一番乗りした6度のうち優勝は5度あり、V確率は83%になる。
☆安部はファーム落ちする前はひどい状態で、完全にメンタルまでやられてましたが(笑)、そこからは脱したようです。
☆で、ちゃんと意図を持って、各バッターは打席に入っていたようです。
◇緒方監督「プランを持って」藤浪攻略!セ最速50勝 7/26(木) 23:57配信 日刊スポーツ
<阪神3-9広島>◇26日◇甲子園
広島が終始試合を優位に進め、後半戦3カード連続勝ち越しを決めた。
1回途中で阪神先発藤浪をKОすると、その後も効果的に得点を奪った。先発岡田が3回で降板するも、大量リードを継投で逃げ切った。リーグ最速で50勝に到達した。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。
-約1時間遅れでのプレーボールとなった
緒方監督 よく点を取ってくれたよ、初回からね。四球を勝ち取って、しっかりとした攻撃ができた。あの5点は非常に大きかった。
-制球が乱れた藤浪にも、球の見極めと好球必打で1回に攻略
緒方監督 相手どうこうより、打撃コーチの指示の中でしっかりプランを持って打席に入れているのが1人1人見えた。それが1回の得点につながった。
-打線を入れ替えてもつながる
緒方監督 入れ替えてもというか、起用された選手の役割だから。それをやってくれた。
-それだけに先発岡田が残念な内容だった
緒方監督 自分の力を信じた中で相手に向かっていく姿が見えないのは、ダメ。
☆こういうところなんですね、カープが強いのは。チームとして方針を持って、打線がつながっていく。単に打つ打たないだの、戦力がどうだのではなく、カープの野球を体現できる選手を育てて、チームが一丸となって戦っている。それは、走攻守に渡って、です。
◇阪神はなぜ、広島に勝てないのか。両軍に見る育成スパイラルの差。 7/27(金) 12:01配信 Number Web
陽川尚将が苦しんでいますね。新外国人のロサリオが不振で二軍、糸井が故障で離脱している間は打ちまくっていましたが、各球団との対戦がひとまわりしてからは、当たりが止まっています。
ただ、タイガースに久しぶりに出てきた楽しみな打者ですから、このまま使い続けてほしいと思っています。最近、一軍に復帰したロサリオに当たりが出てきていますから、例えば、三塁に大山悠輔らを使って、陽川はベンチへ……、または二軍へ……というようなことにならないか心配です。それでは同じことの繰り返しになってしまうからです。
正直、今シーズンは育成について、負のスパイラルに陥っていると思います。開幕当初の構想では、サードは大山悠輔、センターは高山俊だったと思いますが、シーズンが進むにつれて打てなくなってくる。そうすると、使わなくなる。また、新たな選手が出てくる。その選手も打てなくなると、使わなくなる。
そうやって、2015年のドラフト1位高山も、2016年のドラフト1位大山もいまだに出たり、出なかったりを繰り返しています。
◆陽川を見ていると亀山を思い出す。
陽川は数年前、二軍にいた頃から「将来、サードのレギュラーを獲るだろうな」と思っていました。今の彼を見ていると、亀山努が出てきた頃を思い出すんです。亀山は1992年にブレークする直前、2年連続、二軍の首位打者になるなど打ちまくっていた。陽川も、ここ2年、二軍で本塁打王、打点王と抜群の成績を残しています。
つまり、ちょっとやそっと打てないからって、もう二軍でやる選手じゃない。一軍での経験が必要なんです。
陽川は比較的、穴の少ないバッターだと思います。ただ、各球団も対策をしてきている。内角を見せておいて、外という一軍レベルの攻めを徹底されると、やはり、思うようには打てなくなってくる。
◆カープにはここ3年連続負け越し。
一軍の舞台で、やってはいけないのは、後追いになることです。相手の攻め方を追いかけてしまうことです。インコースを攻められて、次はそこを待つと、今度は外ばかり。その繰り返しになることが一番いけない。逆に、先、先と読んでいければ打てるようになるはずです。
二軍では失投があるので、それを仕留めればいいのですが、一軍ではそうはいかない。巨人・菅野のようなクラスになると、1試合に1球の失投をミスショットせず打たなければいけない。それも経験なんです。その経験を積むためにはやはり一軍のグラウンドにいて、打席に立たなければならない。
現在(7月26日現在)、タイガースは借金が6つで5位ですが、これは、そっくりそのまま広島に負け越している数です。今年は巨人にも大きく負け越していますが、カープにはここ3年連続で負け越しています。タイガースとカープはやろうとしている野球は似ているように見えるのですが、それをきちんとやれているのがカープで、その差が出てしまっている気がします。
◆選手を使い切れていない印象が。
カープは2016年に4番打者不在で優勝しました。田中広輔、菊池涼介、丸佳浩と、中心になる選手の役割がはっきりしていて、その間に4番となる鈴木誠也が育ってきた。育成のスパイラルがすごくうまくいっている印象があります。
ところが、タイガースは誰がどういう役割を果たすのかが固定できていない。選手を使い切ることができていない印象があります。育成の循環が悪く、その違いがチームとしてのカープとの差にも見えてしまいます。
もちろん、一気に改革路線、育成路線へと方針転換しただけに時間のかかる作業ではあると思います。そのために金本知憲監督も2年契約を満了した昨年オフに、新たに3年契約を結んだのでしょう。
バタバタすることはないと思いますが、タイガースという球団は借金が2ケタになったり、昨年よりも順位が後退して、Aクラスを逃すようなことになれば、マスコミをはじめ、周りが騒ぎ出す球団です。
今シーズンも残り、およそ60試合。金本阪神にとって、ここからが正念場でしょう。
(「プロ野球PRESS」藪恵壹 = 文)
☆金本監督は3年目、そろそろ「超変革」の集大成、と本当ならなるところですが、ロサリオを使い、ナバーロを使い、相変わらず福留や糸井頼り。この4人を同時に使えば、若手の出る幕はありません。今のロサリオの状態なら、代打で5割以上の打率を叩き出している原口や大山を使った方がよっぽどまし。ナバーロも「助っ人外国人」というほどの活躍じゃない。それなら中谷や高山や、ファームでホームランを量産している江越を使えばいい。
☆菊池や丸だって、最初はバッティングも守備もひどいものでした(笑)。菊池だって、ポロポロしてましたよね。その時はチームは勝てませんでしたが、明確に「こういうチームにする」という方針があって、レギュラーで使うつもりで、我慢して使った。それは田中くんもそうです。
☆大事なことは、選手が活躍することではありません。もっと言えば、打つことじゃない。「勝つこと」が目標なんです。カープは、どういうチームなら勝てるのか、そのためにはどういったチーム作りをすべきなのか、というところから始まってる。で、そこにはまる選手を獲って、育成して、チームを作ってきたんです。
☆今年、金本監督は大山を我慢して使う、ということでしたが、打てないために、途中でスタメンから外れるようになりました。さて、果たして大山は、「阪神」というチームに必要な選手なのかどうか。必要ならば、我慢して使うべき。
☆緒方監督1年目、史上最高額でグスマンを獲得、さらに高額でシアーホルツを補強。またこの年は、ロサリオもいました。ところが、うまく機能しない。ファーストには新井さんがいましたから、シアーホルツがいない時は守備の問題からグスマンとロサリオを同時に使えないという、何ともバランスの悪い外国人の構成でした。もちろん、優勝することはありませんでした。
☆今、カープは、特に外国人に頼らなくても、勝つことができます。外国人より日本人の方が火力があるかというと、そんなことはありません。そうではなく、「勝てるチーム」になっているのです。
☆とはいえ、投手陣には、まだまだ問題があります。
◇広島・岡田 自己最短タイの3回1失点降板「信頼されるように粘り強い投球を」と反省 7/26(木) 23:44配信 デイリースポーツ
「阪神3-9広島」(26日、甲子園球場)
広島・岡田明丈投手が自己最短タイの3回4安打2四球1失点で降板した。
初回は1死から北條に四球を与えるなど2死一、三塁のピンチを迎えたが、ロサリオを二ゴロに抑えピンチを切り抜けた。だが三回は先頭の投手・岡本に中前打を許すと糸原に四球、北條には中前打を浴び無死満塁。結果的に福留への中前適時打のみにしのいだが、この回限りで交代を告げられた。
降雨の影響で72分試合開始時間が遅れるアクシデントもあったが無念の降板となり、「信頼されるように粘り強い投球をできれば」と反省した。
☆初回からストレートの球速は、130㎞台。明らかにコントロールを気にしており、緒方監督はそこを問題にしてるんでしょうね。
☆果たして岡田くんのすべきピッチングは、どんなピッチングなのか。それは多分、自分でも分かってると思うんですけどね。
◇広島・アドゥワ 3勝目にも控えめ「そこは気にせずチームに貢献できれば」 7/26(木) 23:45配信 デイリースポーツ
「阪神3-9広島」(26日、甲子園球場)
広島・アドゥワが4点リードの四回から登板し、2イニングを無安打無失点の好投だった。
今季3勝目を挙げたが、「昨日(25日)先頭を出してしまっていたので、意識して低めに投げました。3勝目?そこは気にせずチームに貢献できる投球ができればいい」と控えめに話した。
☆アドゥワくんはまだまだ若いのですが、自分の役割、立ち位置というものを、よく分かってるんだと思います。だからそこに専念できるし、結果も出せるんだと思います。
☆それは、チームに貢献することにもつながっている。自分の役割や立ち位置を分かってるから、自分のすべきことも分かってる、ということになります。
◇セ・リーグ
▽巨人 1 - 2 ヤクルト (17回戦 G9-8 京セラドーム大阪)
ヤクルトは1点ビハインドで迎えた9回表、雄平の適時打が飛び出し、土壇場で同点とする。その後は延長11回に無死二塁の好機から、山田哲の適時打で勝ち越しに成功した。投げては、6番手・星が今季初勝利。敗れた巨人は、救援陣がつかまり、泥沼の6連敗を喫した。
勝 星 1勝0敗0S
敗 上原 0勝5敗0S
セーブ 石山 3勝0敗17S
▽中日 4 - 5 DeNA (17回戦 D7-10 ナゴヤドーム)
DeNAは初回、ソトの2ランで先制する。その後は3回表にソトの2打席連続本塁打となるソロで追加点を挙げると、続く4回には柴田の2点適時打でリードを広げた。投げては、3番手・田中健が今季初勝利。敗れた中日は、打線が中盤に追い上げを見せるも及ばなかった。
勝 田中健 1勝1敗0S
敗 吉見 3勝4敗0S
セーブ 山崎 2勝3敗21S
本塁打 [DeNA] ソト14号(1回表2ラン) ソト15号(3回表ソロ)
☆巨人メルセデスは8回まで無失点、ただ球数は122球でしたから、9回のマシソンは、妥当な継投。で、結局上原が打たれる訳ですが、上原云々より、上原に代わるピッチャーがいないことの方が、問題。山口鉄、西村の後継を育ててなかったことが、今になって響いてるんだと思います。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 広島 85 50 34 1 .595 ー
② ヤクルト 86 42 43 1 .494 8.5
③ 巨人 91 43 47 1 .478 1.5
④ DeNA 87 40 45 2 .471 0.5
⑤ 阪神 83 38 44 1 .463 0.5
⑥ 中日 90 39 50 1 .438 2.5
☆貯金16。カード勝ち越しを続けることですね。
◇【26日のプロ野球公示】阪神・藤浪、DeNA・平良を登録、日本ハム・岡、巨人・ヤングマンを抹消 7/26(木) 16:05配信 ベースボールチャンネル
日本野球機構は26日付けの出場選手登録、登録抹消を公示した。
<セ・リーグ>
【登録】
阪神 投手 藤浪 晋太郎
DeNA 投手 平良 拳太郎
【抹消】
DeNA 外野手 楠本 泰史
巨人 投手 T.ヤングマン
※8月5日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
<パ・リーグ>
【登録】
ソフトバンク 投手 高橋 礼
西武 内野手 山田 遥楓
【抹消】
西武 投手 十亀 剣
日本ハム 外野手 岡 大海
※8月5日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
◇7月27日(金)の予告先発投手
○読売ジャイアンツ
山口 俊
16試合7勝6敗 防御率3.80 WHIP1.19
対D 3試合2勝0敗 防御率2.05 WHIP0.86
VS (東京ドーム 18:00)
○中日ドラゴンズ
山井 大介
7試合3勝3敗 防御率3.72 WHIP1.11
対G 1試合0勝1敗 防御率3.38 WHIP0.88
○東京ヤクルトスワローズ
M.カラシティー
21試合5勝0敗 防御率2.38 WHIP1.15
対T 2試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP0.00
VS (神宮 18:00)
○阪神タイガース
小野 泰己
12試合4勝2敗 防御率4.30 WHIP1.49
対S 1試合1勝0敗 防御率4.50 WHIP1.50
○広島東洋カープ
野村 祐輔
9試合4勝2敗 防御率4.44 WHIP1.25
対DB 3試合1勝1敗 防御率3.50 WHIP1.06
VS (マツダスタジアム 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
J.ウィーランド
10試合4勝5敗 防御率3.92 WHIP1.37
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
☆大瀬良くんではなく、野村くんですね。大瀬良くんの疲労を考慮したんでしょうか。
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source : K.Oのカープ・ブログ。