ニッカン式スコア
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今日も福岡でホークスとの2連戦です。
先発はマリーンズがシェッパーズ、ホークスが松本でした。
若手を苦手とするマリーンズにとっては厳しい展開です。
2000本安打をなんとしても今シーズン中に達成させたい福浦は当然のようにスタメン。今日もヒットを打ってもらいましょう。
シェッパーズは球が高く、毎回のようにランナーを出すのですが、不思議と点を取られません。
5回まで打たれたヒットはわずか2本。ただし4つの四球を出しました。
西武相手なら10点取られそうな投球内容だったのですが、ホークス打線はなぜかシェッパーズに苦戦したのです。
ホークス先発の松本裕樹は盛岡大付属高校出身の4年目。今シーズン3回目の先発ですが、これまで好成績を残しています。
マリーンズ打線は松本の前に全くタイミングが合いません。
ロッテが凡打の山と三振の里を同時発売する拙攻で、スコアボードにゼロを並べました。
それでも2回表には。四球2つと福浦のサードゴロエラーで2死満塁としますが、平沢三振でチェンジ。
ここで平沢が打っていれば違った展開になったかもしれません。
そして5回表。
1死ランナーなしで福浦がセンター前にヒットを放ちます。
2000本安打まであと8本。なんとか今シーズン中に達成できるでしょうか。
6回裏。
これまで危なげあるピッチングでホークス打線を抑えていたシェッパーズが打たれます。
柳田ヒット、松田セカンドフライ、ロッテキラー中村晃がライトへのツーベースヒット、ロッテキラー長谷川敬遠で1死満塁。
ここでロッテキラー明石がライトに先制タイムリーを打たれ0-2。
ついにシェッパーズが失点しました。
シェッパーズはここで交代。5回まで無失点とはいえ、交代時の球数は88。ちょっと多いですね。
スタミナも切れていました。先発としてはちょっと厳しいのではないかと思います。
2番手は先発失格の唐川。勝負を投げたのでしょうか。
ここで登場したのはロッテキラーの明石。
明石の打球は前進守備のファーストの横を抜けました。
明石のタイムリーヒットでホークスが先制。0-2。
ホークスにとっては33イニングぶりのタイムリーヒットです。
マリーンズ以上のタイムリー欠乏症ですが、ホークスはマリーンズと違いホームランで点を取れるので問題ないのですね。
うらやましい話ですよ。
マリーンズはタイムリーを打てませんし、ホームランバッターの井上も不調。
点を取る手段がない!
で、今日もっとも情けないプレーをしたのが唐川。
1死2,3塁で上林はスクイズ。
小フライ気味にピッチャー前にボールが上がります。
唐川が突っ込みますがノーバウンドで捕球できず、しかも1塁にとんでもない悪送球。
これでランナーが2者生還し0-4。点差が開きました。
さらに続く牧原はセカンドゴロ。しかし唐川のファーストベースカバーが遅れます。
唐川はファーストベース手前で転倒し送球をこぼすエラー。この間にランナー生還し0-5。
唐川が下半身を鍛えていないのがまるわかりのプレーでした。
まるで運動会で無理やり走らされて転ぶお父さんのような走りでしたよ。
8回表は益田。唐川のせいで試合が壊れたのですから唐川続投でいいと思うのですが。
9回表は成田登場も2失点。
結局0-7でマリーンズが破れました。
マリーンズが放ったヒットはわずか2本と今期最少。そのうち1本が福浦です。
情けないですね。
福浦のヒットと中村の30盗塁達成だけが見どころの試合でした。
ロッテ中村初30盗塁で2位!源田、西川と争いし烈(ニッカン)
ロッテ中村奨吾内野手が自身初のシーズン30盗塁をマークした。
8回2死一塁、ソフトバンク武田が148キロの直球を投じる間に二塁を陥れた。
井口資仁監督は開幕前から「チーム140盗塁」を目標に掲げており、ここまで103個。前半戦で1番を務めた荻野貴司外野手がケガで抜けた穴を埋めるように足でけん引している。「30いけるとは思っていなかった。失敗も多いけど、走れているのは監督やコーチがどんどん行けと言ってくれるおかげです」と感謝した。
これで西武源田に並び、31盗塁の日本ハム西川に次ぐリーグ2位タイ。タイトルも射程圏内にとらえた。
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source : マリンブルーの風