2018年9月22日土曜日

福浦ついに1999本。試合は負けて7連敗

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ライオンズ 7 - 4 マリーンズ
ニッカン式スコア
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昨日は雨のため中止。
今日のライオンズ戦は朝から雨ですが夕方6時には雨が止む予報だったので試合が強行されました。
実際には雨風がひどく、試合後半まで大雨の中行われました。ここのところ天気に恵まれません。

スタメンはなんと1番センター平沢。打てない岡を外して平沢がセンターに出世です。
そしてライトに清田。なぜ1軍にいるのかわからない選手の筆頭です。
サードには鈴木大地。昨日タイムリー送球エラーをやらかしたのにスタメンです。
まったくもってこの組織はダメですね。競争原理がありません。硬直的選手起用にもめげずにスタメンを奪い取った平沢は偉いです。

今日の先発はマリーンズが石川、ライオンズが菊地。
石川は7月31日以来の先発。ブランクが心配されましたが、ブランク以前に味方に足を引っ張られる展開となりました。た。

1回表。
秋山がセンター前ヒット、源田死球、浅村ファーストゴロで1死1,2塁。
ここで山川はレフトの前にフライを打ちあげますが、角中が目測を誤ってしまいます。
いったん前に出てきてから後ろに下がってポトリ。ヒットですが事実上角中のエラーです。
何年マリンでレフトを守っているのか。雨は言い訳になりません。
プロ失格の恥ずかしいプレーで先制を許しました。
3塁ランナー還って1-0。なおも1死1,2塁です。

続く栗山三振も、中村にはレフトオーバーの2点タイムリーツーベースヒットを打たれて3-0。
初回から3失点してしまいました。

1回裏。
平沢四球、三木死球、中村三振で1死1,2塁。
ここで井上はライトに打球を飛ばします。ライトの金子が前進して捕球するかに思われたのですが、やはり目測を誤り後逸。
打球が転がる間にランナー2人が生還し3-2となりました。井上は3塁に進みます。
続く角中はセカンドゴロも、3塁ランナー生還し3-3。雨に助けられて同点に追いつきました。

2回表。
金子四球、秋山ヒットで無死1,3塁。
ここで源田がライトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放ちます。
ここで清田からの送球を受けたセカンド中村がホームに悪送球。3塁方向に逸れたボールをピッチャーの石川が慌てて捕球に行きますがボールをこぼしてしまいます。
これを見たランナーが3塁からホームへ。結局2人生還で5-3となりました。
また守備のミスでよけいな失点をしましたよ。
昨日は鈴木、今日は中村。
これだけのミスをしてもスタメンから外れないのでしょうね。

2回裏。
福浦登場も三振。菊地が調子を上げてきました。

4回表。
2死3塁から浅村にレフトへのタイムリーヒットを打たれて6-3。
点差が開きます。

6回表。
この回からピッチャーは大谷。
しかし秋山にソロホームランを打たれて7-3となります。
大谷はボールに力がありません。1軍レベルのピッチャーではありませんね。

6回裏。
2アウトから中村がフェンス直撃のツーベースヒットを放ち、井上がライトにタイムリーツーベースヒットを放ち7-4。
3点差とします。
しかし角中四球、清田ヒットで2死満塁とするも、鈴木セカンドゴロでチェンジ。
肝心なところで打たないのが鈴木大地です。
打てなくても守れなくても井口監督に気に入られていればスタメン確約。
なぜあれだけミスをしても上司からの評価が下がらないのか。一社会人としてはその秘訣をぜひ知りたいところです。

7回裏。
福浦がレフトにヒットを放ち1999本。あと1本です。

9回表。
松永がピンチを招くも、内が抑えてチェンジ。
まるで勝ち試合の継投ですが、3点差で負けています。
登板間隔が空いている内はともかく、松永を投げさせた意味がわかりません。
投手起用はこのチーム最大の弱点です。

9回裏。
ヒースの前に三者凡退。最後は福浦が三振で試合終了。
7-4で西武に負けました。
楽天とは2ゲーム差。もう7連敗ですし、今月中に最下位転落しそうな勢いですね。

明日はいよいよ福浦2000本祭りとなるでしょうか。
チケットはほぼ完売しています。


王手のロッテ福浦「稼頭央くん」の前で決めるため(ニッカン)

ついに、ついに大台に王手をかけた。プロ25年目のロッテ福浦和也内野手(42)が、本拠地での西武戦に「8番DH」で先発。7回無死からの第3打席で、西武菊池の142キロの直球を巧みに左前へ運び、通算2000安打まであと「1」とした。22日もZOZOマリンで西武戦が行われる。大歓声の前で決める。

   ◇   ◇   ◇

ついに大台まで「マジック1」に迫った。ロッテ福浦は先頭で立った7回の第3打席、1ボールから西武菊池の低めストレートを捉えた。19日の1998本目と同じ、三遊間を抜く美しい流し打ち。「反対方向に意識はあった。いよいよだね。最後(第4打席)打てなくて悔しかったけど…」。史上52人目、ロッテでは榎本喜八、有藤道世に次ぐ3人目の通算2000安打に王手をかけた。

菊池は今季初対戦。難敵だった。井口監督によれば、福浦が苦しんできた首痛は対左腕のスイングで悪化することが多かった。練習でも、左投手相手のフリー打撃は早めに切り上げることもあった。加えて150キロを超える速球派。2日前に打ったソフトバンク松本裕とはタイプが正反対の豪腕だ。「打ちたいけど、今日は菊池雄星だからね」。“難産”になることを予感していた。

1打席目は外角球に3球三振。1死一塁と走者を置いた5回の第2打席は一ゴロ併殺に倒れた。「やっぱりいいピッチャー。そんな簡単にはいかない」。それでもどうしても1本打ち、このカードで決めたい理由があった。

「西武戦で決めたいんだよなあ。稼頭央くんがいるから」。相手チームには、ともに球界最年長野手としてプレーする松井がいる。年齢も、入団年も同じ戦友。松井の楽天在籍時、仙台遠征では必ずと言っていいほど一緒に食事に出掛けた。42歳。会話は互いの体調を気遣うところから始まる。「すごいとしか言えない。2000本も打ってるし、すごく励みになる存在」。「福ちゃん」「稼頭央くん」と呼び合う同期の前で肩を並べたい。祝福の花束をもらえたら最高だ。

今日22日は午後2時開始のデーゲーム。チームは今季最長の7連敗を喫した。「あとは勝てるように。勝って決めたい。また明日、切り替えて頑張ります」。プロ初安打を記録した始まりの場所、本拠地ZOZOマリンで、節目を迎える準備はできている。



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source : マリンブルーの風