2018年9月2日日曜日

ヤクルト20回戦(神宮)。


 ◇スタメン

【ヤクルト】
① 3 坂口
② 8 青木
③ 4 山田哲
④ 7 バレンティン
⑤ 9 雄平
⑥ 6 西浦
⑦ 5 廣岡
⑧ 2 中村
⑨ 1 カラシティー

【広島】
① 7 野間
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 6 田中
⑦ 5 西川
⑧ 2 磯村
⑨ 1 大瀬良


☆先発は、ヤクルトがカラシティー、カープが大瀬良。8月は4試合4勝、防御率1点台と抜群の成績だった大瀬良くん、今日もやってくれるでしょう。打線は、松山・田中・西川の並びが機能するか。連勝して、カード勝ち越しと行きましょう!


(C)1回表
①野間見逃し三振、②菊池三振、③丸三振、この回三者三振、無得点。…野間くんは1ー2から内角高めストレート、菊池は1ー2から外角ボール球カットボール、丸は2ー2からど真ん中ストレート(-_-;)


(S)1回裏
①坂口レフトフライ、②青木ショートゴロ…坂口は1ー2から6球目外角低めボール球フォーク、青木は1ー2から5球目外角ボール球チェンジアップ。
 2死
③山田哲 四球
 2死1塁
④バレンティン ファーストファウルフライ、この回無失点。…2ー1から真ん中低めカットボール。


(C)2回表
④鈴木センターフライ、⑤松山サードゴロ、⑥田中見逃し三振、この回三者凡退、無得点。…誠也くんは2ー2から6球目真ん中高めチェンジアップ、松山は2ー2から外角高めボール球152㎞ストレート、田中くんは1ー2から内角151㎞ストレート。


(S)2回裏
⑤雄平三振、⑥西浦ショートライナー、⑦廣岡レフトフライ、この回三者凡退、無失点。…雄平は2ー2から8球目真ん中低めボール球フォーク、西浦は初球内角低めボール球ストレート、廣岡くんは1ー0から真ん中低めストレート。


(C)3回表
⑦西川ショートゴロ、⑧磯村キャッチャーファウルフライ、⑨大瀬良8球目に見逃し三振、この回三者凡退、無得点。…西川くんは1ー2から5球目外角高め150㎞ストレート、磯村は0ー2から外角低めフォーク。


(S)3回裏
⑧中村セカンドフライ、⑨カラシティーセカンドゴロ、①坂口三振、この回三者凡退、無失点。…中村は1ー2から真ん中低めスライダー、坂口は1ー2から5球目外角低めボール球カーブ。3回まで両チームノーヒット。


(C)4回表
①野間セカンドフライ、②菊池ライトフライ、③丸ファーストゴロ、この回三者凡退、無得点。…野間くんは1ー2から真ん中低めボール球フォーク、菊池は0ー1から外角低めフォーク、丸はフルカウントから内角高めストレート。


(S)4回裏
②青木三振、③山田哲レフトフライ、④バレンティンショートゴロ、この回三者凡退、無失点。…青木は2ー2から外角低めフォーク、山田は2ー0から外角つり球、バレンティンはフルカウントからど真ん中カットボール(^^;


(C)5回表
先頭④鈴木 左中間スタンドへ先制ホームラン ヤ0-1広。…初球真ん中低めストレート。
 無死
⑤松山 ライト前ヒット…1ー2から6球目内角高めカットボール。
 無死1塁
⑥田中 四球…チャンス。
 無死1・2塁
⑦西川 レフト前タイムリーヒット ヤ0-2広。…2ー1から外角高めストレート。
 無死1・2塁
⑧磯村 ショートゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…0ー2から外角低めフォーク。
 1死1・3塁
⑨大瀬良 セーフティスクイズ、坂口フィルダースチョイス、3塁ランナーホームイン ヤ0-3広。…2ー0から3球目。やってきましたね。
 1死1・2塁
①野間 ライト前ヒット…初球真ん中低めチェンジアップ。
 1死満塁
②菊池 ファーストファウルフライ…1ー1から真ん中高めストレート。
 2死満塁、投手中澤(S)。
③丸 押し出し死球 ヤ0-4広。…あれま、丸を抑えるための左なんですけどね(^^;
 2死満塁
④鈴木 フェンスギリギリのライトフライ、この回4点。…フルカウントから外角高めシュート、ライト雄平ジャンピングキャッチ。う~ん、後少し(>_<)


(S)5回裏
先頭⑤雄平 サードゴロを西川ファンブル、さらに悪送球、バッターランナー雄平は2塁へ。…1ー1から外角低めボール球フォーク。う~ん(-_-;)
 無死2塁
⑥西浦セカンドフライ、⑦廣岡三振…西浦は0ー2から4球目真ん中低めスライダー、廣岡くんは2ー2から外角低めボール球カットボール。
 2死2塁
⑧中村 センター前タイムリーヒット、ヤ1-4広。…フルカウントから8球目真ん中高めカットボール。
 2死1塁、⑨中澤に代打宮本。
⑨宮本 三振、この回1失点。…フルカウントから10球目外角カットボール、打ち取った後、吠える大瀬良くん。1失点がよっぽど悔しかったんでしょうね。いやいや、よく1失点で投げ切りましたよ。


(C)6回表、投手大下(S)。
⑤松山ファーストゴロ、⑥田中ファーストゴロ…松山は1ー1から内角低めスライダー、田中くんは1ー2から真ん中低めボール球フォーク。
 2死
⑦西川 ライト前ヒット…1ー2から外角低めフォーク。
 2死1塁
⑧磯村 ショートフライ、この回無得点。…初球真ん中低めカーブ。


(S)6回裏
①坂口セカンドゴロ、②青木レフトファウルフライ、③山田哲三振、この回三者凡退、無失点。…坂口は初球外角チェンジアップ、青木は2ー2から7球目外角低めカーブ、野間くんフェンス際ジャンピングキャッチ、山田は2ー2から外角高めストレート。山田からストレートで三振ですよ、ちょっと奥さん(笑)。


(C)7回表
⑨大瀬良見逃し三振、①野間ファーストゴロ、②菊池セカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。…野間くんは0ー2から5球目内角低めスライダー、菊池は2ー1から外角ボール球スライダー。


(S)7回裏
④バレンティン 三振…1ー2から内角つり球。
 1死
⑤雄平 セカンド内野安打…2ー2から6球目内角低めボール球カットボール、雄平、ゴルフのパットみたいな打ち方(笑)、ボテボテの当たり菊池捕ってジャンピンググラブトス(笑)も及ばず。もうサーカスですわ(笑)。
 1死1塁
⑥西浦センターフライ、⑦廣岡セカンドファウルフライ、この回無失点。…西浦は1ー2から外角低めカットボール、廣岡くんは初球外角ストレート。


(C)8回表、投手中尾(S)。
③丸 センターフライ…2ー0から外角高めストレート。
 1死
④鈴木 四球
 1死1塁
⑤松山の時、中尾ワイルドピッチ、1塁ランナー3塁へ。…チャンス。
 1死3塁
⑤松山 ライトへ犠牲フライ、雄平落球、3塁ランナーホームイン ヤ1-5広、バッターランナー松山は2塁へ。…2ー2から6球目真ん中高めスライダー。これはラッキー(^^;
 1死2塁、代走堂林。
⑥田中 ライト前ヒット…2ー2から6球目外角ストレート。
 1死1・3塁
⑦西川の時、中尾ワイルドピッチ
 1死2・3塁
⑦西川 センターへ2点タイムリースリーベース ヤ1-7広。…2ー2から6球目真ん中低めストレート、左中間真っ二つ。
 1死3塁、⑧磯村に代打新井。
⑧新井 レフトへ犠牲フライ ヤ1-8広。…初球内角ストレート、捉えたんですが、レフト正面。
 2死、⑨大瀬良に代打バティスタ。
⑨バティスタ 三振、この回4点。…フルカウントから内角低めボール球スライダー。いやいや、またまたビッグイニング(^^)v


(S)8回裏、⑦西川に代わり投手一岡(C)。⑧磯村の代打新井に代わりサード上本、⑨大瀬良の代打バティスタに代わりキャッチャー石原、⑤松山の代走堂林そのままファースト。⑧中村に代打武内。
⑧武内レフトフライ、⑨中尾の代打上田レフトフライ…武内は1ー2から真ん中高めストレート、上田は1ー1から内角低めストレート。
 2死
①坂口 センター前ヒット…2ー0からど真ん中ストレート(-_-;)
 2死1塁
②青木 三振、この回無失点。…2ー2から8球目内角低めボール球カットボール。


(C)9回表、②青木に代わり投手秋吉(S)。①坂口に代わりキャッチャー井野、⑧中村の代打武内そのままファースト、⑨中尾の代打上田そのままセンター。
①野間三振、②菊池サードゴロ、③丸センターフライ、この回三者凡退、無得点。…野間くんは2ー2から8球目内角高めストレート、菊池は0ー1から外角低めストレート、丸は1ー2から外角低めストレート。


(S)9回裏、投手今村(C)。
先頭③山田哲 レフト前ヒット…0ー2から外角低めフォーク。
 無死1塁
④バレンティン センターフェンス直撃のツーベース…初球真ん中低めストレート。う~ん(-_-;)
 無死2・3塁、2塁ランナーバレンティンに代走田代。
⑤雄平 レフト前タイムリーヒット、ヤ2-8広。…3ー1から外角高めストレート。
 無死1・3塁、投手フランスア(C)。…どこかで見たような光景(-_-;)
⑥西浦 ピッチャーゴロゲッツー、3塁ランナーホームイン、ヤ3-8広。…0ー2から外角低めストレート。
 2死
⑦廣岡 0ー2から真ん中つり球に三振、この回2失点、ゲームセット(/--)/


ヤクルト 対 広島 (20回戦 ヤ5勝15敗0分 18時00分 神宮 30648人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 0 4 0 0 4 0 8
S 0 0 0 0 1 0 0 0 2 3
勝 大瀬良 22試合15勝5敗
敗 カラシティー 27試合6勝2敗S3
ホームラン 鈴木27号(カラシティー)

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 7 野間  5 1 0 .298 4
② 4 菊池  5 0 0 .239 11
③ 8 丸   4 0 1 .324 31
④ 9 鈴木  3 1 1 .335 27
⑤ 3 松山  3 1 1 .318 11
走 3 堂林  0 0 0 .229 0
⑥ 6 田中  3 1 0 .261 9
⑦ 5 西川  4 3 3 .319 5
  1 一岡  0 0 0 ---- 0
  1 今村  0 0 0 ---- 0
  1 フランスア
      0 0 0 .000 0
⑧ 2 磯村  3 0 0 .229 1
打 新井  0 0 1 .216 4
  5 上本  0 0 0 .100 0
⑨ 1 大瀬良 2 0 1 .159 0
打 バティスタ
      1 0 0 .248 22
  2 石原  0 0 0 .171 1
計     33 7 8 .268 153
残塁4、併殺1

【ヤクルト】
      打 安 点 打率 本
① 3 坂口  4 1 0 .320 3
  2 井野  0 0 0 .151 0
② 8 青木  4 0 0 .324 7
  1 秋吉  0 0 0 ---- 0
③ 4 山田哲 3 1 0 .314 30
④ 7 バレンティン
      4 1 0 .279 33
走 田代  0 0 0 .333 1
⑤ 9 雄平  4 2 1 .318 6
⑥ 6 西浦  4 0 0 .251 8
⑦ 5 広岡  4 0 0 .228 2
⑧ 2 中村  2 1 1 .210 5
打 3 武内  1 0 0 .000 0
⑨ 1 カラシティー
      1 0 0 .333 1
  1 中沢  0 0 0 ---- 0
打 宮本  1 0 0 .222 0
  1 大下  0 0 0 .000 0
  1 中尾  0 0 0 ---- 0
打 8 上田  1 0 0 .233 0
計     33 6 2 .269 108
残塁4、併殺0

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良 22 15 5 0 7 116 2 7 1 0 2.21
一岡  48 3 6 1 1 18 1 1 0 0 3.35
今村  36 3 2 1 0/3 9 3 0 0 2 5.12
フランスア
    35 1 3 1 1 6 0 1 0 0 1.71

【ヤクルト】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
カラシティー
   27 6 2 3 42/3 84 4 5 1 4 4.38
中沢  30 0 0 0 1/3 11 0 0 1 0 6.56
大下  15 1 1 0 2 25 1 1 0 0 3.18
中尾  47 7 3 0 1 33 2 1 1 2 3.69
秋吉  29 1 2 0 1 14 0 1 0 0 4.60

◇失策 西川(5回)西川(5回)雄平(8回)
◇暴投 中尾(8回)中尾(8回)
◇試合時間 3時間28分


◇3度の降雨中断乗り越え…広島5連勝でM15 大瀬良ヤクルト戦無傷の10連勝 9/1(土) 22:32配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島8―3ヤクルト(2018年9月1日 神宮)

 広島が3度の降雨中断を乗り越え、2位・ヤクルトとの直接対決を8―3で制して5連勝。球団初の3連覇に向けた優勝マジックを2つ減らして「15」とした。大瀬良は7回1失点(自責0)で両リーグトップの今季15勝目(5敗)を挙げ、対ヤクルト戦はデビュー戦から無傷の10連勝となった。2連敗となったヤクルトは4月以来4カ月ぶりの貯金を使い果たした。

 広島はヤクルト先発カラシティーに4回まで1人の走者も出せずパーフェクトに抑えられていたが、5回、先頭の鈴木が初球の真ん中直球を左中間スタンドに叩き込む27号ソロを放って先制。その後、初回に続く2度目の降雨中断明けとなった1死一、二塁から西川が左前へ適時打を放つと、さらに大瀬良のスクイズと丸の押し出し死球で加点し、この回一挙4得点を挙げた。その裏には失策絡みで1点を失ったが、4―1で迎えた8回には松山の右犠飛と西川の左中間への2点適時三塁打、代打・新井の左犠飛で一挙4点を加えて逃げ切った。

 ヤクルトは4点先取された直後の5回、先頭の雄平が敵失で一気に二塁へ進み、2死後、中村が中前に弾き返したチーム初安打が適時打となって1点を返したが、大瀬良に7回2安打と抑えられた。初回、5回、9回と守備時に3度の降雨中断に見舞われるなど不運も重なり、9回に3番手・今村から3連打して1点を奪い、4番手・フランスアから西浦の投ゴロ併殺打の間にもう1点加えたが、そこまでだった。


☆ま、大体カープ打線というのは、一回りまでは様子を見て、情報収集してから本格的に攻め始めるんですが、5回、8回の集中打は、見事でしたね。


☆緒方監督のコメント。


◇緒方監督、先発大瀬良に「結構打点を挙げるよね」 9/1(土) 23:39配信 日刊スポーツ

<ヤクルト3-8広島>◇1日◇神宮

 広島が5連勝とし、優勝マジックを2つ減らして「15」とした。先発の大瀬良が7回2安打1失点(自責0)で両リーグトップの15勝目。打線は5回に鈴木の27号先制ソロなどで4得点を挙げ、8回にも4点を追加した。緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

-大瀬良が好投

緒方監督 大地は3回くらいからエンジンがかかってきた。初回、2回はシュート回転していたが、3回からビシッとね。試合後半の締め方がしっかりした投球をしてくれた。

-5回に先制

緒方監督 両チーム安打が出ない中、(鈴木)誠也が流れを変えてくれる1発で、こちらに流れを持ってきてくれた。スクイズも大地がしっかり決めた。投げる試合は結構打点を挙げているよね。

-追加点も効果的だった

緒方監督 相手のミスに助けられた部分もあったが、犠牲フライもあったし、集中力を切らさなかった。今日も素晴らしい攻撃をしてくれた。


☆5回は誠也くんの一発の後、松山・田中くんとつないだのが大きかったですね。


◇広島・誠也が5回に均衡破る!4回完全カラシティーから初球を左中間へ叩き込む27号 9/1(土) 20:15配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2018年9月1日 神宮)

 広島の鈴木誠也外野手(24)が両チームを通じて初安打となる27号ソロ本塁打を5回に放ち、均衡を破った。

 カラシティー(ヤクルト)、大瀬良(広島)と両先発投手の互いに譲らない好投で4回までともにノーヒット。だが、0―0のまま迎えた5回だった。「4番・右翼」で先発出場していた鈴木はこの回、先頭打者として打席に入り、カラシティーの投じた初球の真ん中直球をバックスクリーン左の左中間スタンドへ叩き込み「とにかく先制点につながってよかった」と喜んだ。

 カラシティーは4回まで1人の走者も許さないパーフェクト投球だったが、広島は鈴木の一発で先制。さらに初回に続く2度目の降雨中断明けとなった無死一、二塁から西川が左前適時打を放って2点目を入れると、大瀬良のスクイズも決まって3点リード。野間の右前打で1死満塁とさらに攻め、菊池が凡打して2死となったところでカラシティーは降板となったが、2死満塁から丸が押し出し死球でもう1点加えてリードを4点に広げた。


☆あれ、誠也くんの一発だけで終わってたら、カラシティー降板とはならなかっただろうし、試合もどうなってたか。


☆で、大瀬良くん、見事なピッチング。


◇雨にも負けず…大瀬良7回2安打でヤクルト戦無傷の10連勝「皆さん、風邪をひかないように」 9/1(土) 22:52配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島8―3ヤクルト(2018年9月1日 神宮)

 広島の大瀬良大地投手(27)がヤクルト打線を7回2安打1失点(自責0)に抑え、両リーグトップの今季15勝目(5敗)をマーク。対ヤクルト戦はデビュー戦から無傷の10連勝となり、球団初の3連覇に向けた優勝マジックを「15」に減らした。

 降雨のため試合中に3度の中断があり、そのうち2度は続投中とリズムをつかみにくいマウンドとなったが、5回2死までノーヒット投球。5回の先頭・雄平に味方の失策で一気に二塁まで進まれ、2死後、この試合で初めて打たれた安打が適時打となって1点を失ったが、それ以上の失点は許さなかった。

 ヤクルトの先発・カラシティーは4回まで1人の走者も出さないパーフェクト投球。「相手のカラシティー投手も序盤素晴らしい投球をしていたので、何とか負けないようにと思って投げてました」という大瀬良は「なかなかこういう風に何回も中断して投げることはないと思うんですけど、そこも周りの環境に流されないように準備して投げました」と冷静に振り返った。

 マジックが2つ減って「15」となったことについては「何とか皆さんの声援のおかげで勝つことができていて、一つずつ減らすことができているので、またこれからもファンの皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」とファンに感謝。「きょうも雨の中、たくさんの応援ありがとうございました。皆さん、風邪をひかないように、またあしたも応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」と声を張り上げた。


☆何でしょねぇ、ほぼ文句のつけようのない内容。オールスター後、7月は1勝1敗、8月は3勝、9月に1つ勝って、5勝1敗。この間の防御率は1.50、7試合で48イニング、つまり1試合平均で7回弱を投げており、これはもう「エース」と呼ぶにふさわしい。


◇大瀬良、修正力で15勝目=プロ野球・広島 9/1(土) 23:15配信 時事通信

 広島の大瀬良は硬軟織り交ぜてヤクルト打線を封じた。序盤は「直球が良くなかった」と変化球中心でタイミングを外す投球。回を重ねていく中で速球も修正し、山田哲、バレンティンを直球で空振り三振に仕留め、「六、七回は思う通りの球威で投げられた」とうなずいた。

 両リーグトップの15勝目。「ここまできたら数字は関係ない」と話し、さらに内容を高めていくつもりだ。


☆2段モーションになってストレートが良くなっただの、カットボールが良くなっただのと、まあ目に見える進歩もあるんですが、一番はやはり、精神的な成長ですかね。


◇<プロ野球>広島・大瀬良 大雨中断にも集中力切らさず 9/2(日) 0:18配信 毎日新聞

 ○広島8-3ヤクルト●(1日・神宮)

 大雨による中断にも、集中力を切らさなかった。広島の大瀬良は速球を有効に使い、7回を2安打1失点。両リーグ最速で15勝目を手にして「相手先発も素晴らしい投球をしていたので、負けたくなかった」と振り返った。

 一回は2死から四球を与えたが「回を重ねるごとに自分の投球ができた」と二~四回を3者凡退に抑え勢いづいた。失策からピンチが広がった五回は2死から適時打を許して失点。しかし、続く代打の宮本にフルカウントまで粘られたものの、カットボールを振らせて三振を奪い最少失点でしのいだ。

 一、五回の攻撃中には16分間ずつ中断があり「なかなかないことだが、周りに流されないように準備した」。テンポの良い好投から生まれたリズムは打席にもつながり、五回1死一、三塁の2打席目には一塁線へ絶妙なスクイズ(記録は犠打野選)を決めた。これでヤクルト戦は無傷の10連勝。抜群の相性の良さを誇る「お得意様」相手に攻守で躍動した。

 チームも2位との直接対決に連勝して、優勝へのマジックナンバーを一気に「15」まで減らした。「みなさんの声援で何とか一つずつ減らすことができている」と大瀬良。最後まで気を抜くことなく、3連覇への道を駆け抜ける。【角田直哉】


☆以前は味方が点を取ってくれないと、痺れを切らして失点することの多かった大瀬良くんですが、それもあってか、精神的な甘さが随分批判されたものです。K.Oは「その優しさも貫けば強さになる」と言っていたのですが、大瀬良くん、貫いているんじゃないですかね。まるで戦争であるかのように戦いであることを煽る人がいますが、大瀬良くんの場合、相手と戦うというより、純粋に野球というスポーツにのめり込んでいる、という感じ。スポーツマンシップに則り、正々堂々と相手と相渉る、というのがぴったりだと思います。


☆ここのところの、自信を窺わせるピッチングを見ると、自分に対する自負、みたいなものが出来つつあるんでしょうね。1点失った後、宮本を三振に取った後、吠えた大瀬良くんですが、1点を失った自分に対して、腹立たしさを感じたんだと思います。そもそもが西川くんのエラーで出したランナーですし、中村のタイムリーは、この試合初めて打たれたヒット。それでもその失点を悔やむっていうね。


☆カープの一番の強さは、そのチーム力にあり。新井さんを始め、菊池・丸らナインを見ても、大瀬良くん、そして外国人の面々を見ていても、チームの結束がそのチーム力の源泉になっているのだとしたら、本当にいいチームになったなぁ、と、心から思います。


◇広島・新井が「オレじゃないだろう」代打で仕事も謙遜 9/1(土) 23:14配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト3-8広島」(1日、神宮球場)

 広島・新井が代打の仕事をした。八回1死三塁から初球にバットを出し左犠飛とした。

 大勝した試合後は「オレじゃないだろう」と苦笑いしながらも、「チャンスだったので積極的に振っていった」と振り返っていた。




☆さて、打線で言うと、昨日からポイントになってるのは、西川くんなんですよね。


◇広島・西川、3安打3打点も「守りのことを考えるとマイナス」 2018.9.1 23:12 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、ヤクルト3-8広島、20回戦、広島15勝5敗、1日、神宮)

 広島の西川が3安打3打点の活躍を見せた。五回は左前に適時打。「コースに逆らわずにいい反応で打つことができた。追加点になってよかった」とうなずくと、八回にも貴重な2点三塁打をマークした。

 ただ、五回の守備では捕球ミスと悪送球で2失策。失点につながるミスを犯しただけに「守りのことを考えるとマイナス。急にはうまくならないけど、しっかりやっていきたい」と反省を強調した。


☆昨日も劣勢の8回、そして同点に追いついた9回と、いずれも先頭バッターでヒットで出塁、攻撃の足がかりを作りました。「打ってほしい時に打ってくれるバッター」に、徐々になりつつあるんじゃないでしょうか。


☆守備は…送球は練習で修正できる部分はありますから、しっかり練習して下さい。




◇セ・リーグ

▽中日 5 - 5 巨人 (22回戦 D7-14-1 ナゴヤドーム)
 巨人は1-0で迎えた3回表、岡本のソロとゲレーロの2ランで3点を追加する。一方の中日は、1点を追う9回に福田が犠飛を放ち、試合を振り出しに戻した。その後は延長戦に突入するも、両軍の救援陣が踏ん張り、4時間を超える熱戦は規定により引き分けに終わった。
【G】菅野、上原、アダメス、澤村、宮國、中川、野上
【D】藤嶋、浅尾、福谷、ロドリゲス、佐藤、祖父江、木下雄、岩瀬
本塁打 [巨人] 岡本27号(3回表ソロ) ゲレーロ13号(3回表2ラン)

▽阪神 8 - 3 DeNA (18回戦 T13-5 甲子園)
 阪神は1点を追う5回裏、福留の適時二塁打などで3点を挙げて逆転に成功する。そのまま迎えた7回には、福留のソロなどで3点を追加した。投げては、2番手・岡本が移籍後初勝利。4番手・藤川が史上16人目のNPB通算700試合登板を達成した。敗れたDeNAは、投手陣が振るわず、守備も乱れた。
勝 岡本 1勝0敗0S
敗 京山 5勝5敗0S
本塁打 [阪神] 福留13号(7回裏ソロ)


☆巨人は菅野で勝てず、中日も粘りは見せるも後一歩届かず。阪神は福留が、先制打に逆転の「3ラン」に、ダメ押しのソロ。北條もいい働きを見せました。スタメンは、今日の感じでいいんじゃないでしょうか。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   116 70 44 2 .614 M15
② ヤクルト 115 57 57 1 .500 13.0
③ 巨人   123 58 62 3 .483 2.0
④ 阪神   111 51 59 1 .464 2.0
⑤ DeNA 116 51 63 2 .447 2.0
⑥ 中日   121 53 66 2 .445 0.5


☆貯金26。いい感じです。


◇【1日のプロ野球公示】ヤクルトが中尾、ロッテがボルシンガーを登録 オリックスは3選手入れ替え 9/1(土) 16:12配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は1日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
DeNA    投手   京山 将弥
ヤクルト  投手   中尾 輝

【抹消】
阪神    投手   秋山 拓巳
DeNA   内野手  山下 幸輝
巨人    投手   C.C.メルセデス
ヤクルト  投手   風張 蓮

※9月11日以後でなければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
オリックス 捕手   西村 凌
オリックス 内野手  宗 佑磨
オリックス 外野手  杉本 裕太郎
ロッテ   投手   M.ボルシンガー

【抹消】
オリックス 投手  B.ディクソン
オリックス 内野手 C.マレーロ
オリックス 外野手 武田 健吾
ロッテ   投手  成田 翔

※9月11日以後でなければ出場選手の再登録はできない。


◇9月2日(日)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
石川 雅規
18試合6勝4敗 防御率4.77 WHIP1.40
対C 1試合0勝0敗 防御率3.60 WHIP1.20
 VS (神宮 17:00)
○広島東洋カープ
戸田 隆矢
1試合0勝0敗 防御率3.00 WHIP2.00
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○中日ドラゴンズ
松坂 大輔
9試合5勝3敗 防御率2.79 WHIP1.37
対G 2試合0勝2敗 防御率7.36 WHIP2.39
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○読売ジャイアンツ
今村 信貴
9試合4勝2敗 防御率3.00 WHIP1.19
対D 2試合1勝0敗 防御率1.13 WHIP1.25

○阪神タイガース
青柳 晃洋
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
今永 昇太
13試合3勝8敗 防御率7.02 WHIP1.64
対T 4試合1勝2敗 防御率7.48 WHIP1.56


☆明日は戸田くんですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。