2018年9月3日月曜日
ヤクルト21回戦(神宮)。
◇スタメン
【ヤクルト】
① 3 坂口
② 8 青木
③ 4 山田哲
④ 7 バレンティン
⑤ 9 雄平
⑥ 6 西浦
⑦ 5 廣岡
⑧ 2 井野
⑨ 1 石川
【広島】
① 7 野間
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 3 バティスタ
⑥ 6 田中
⑦ 5 小窪
⑧ 2 會澤
⑨ 1 戸田
☆先発は、ヤクルトが石川、カープが戸田。またまたお鉢が回ってきた戸田くん、今回はどんなピッチングを見せてくれるか。前回同様、最初から飛ばして下さい。打線は、5番にバティスタ、7番に小窪。小窪・会沢の並びは、K.O的にツボ(笑)。もうこの際、3タテしちゃいましょう!
(C)1回表
①野間 ファーストゴロ…1ー2から4球目外角高めスライダー。
1死
②菊池 レフト線へツーベース…2ー2から真ん中低めボール球シンカー。チャンス。
1死2塁
③丸 四球
1死1・2塁
④鈴木 ショートライナー…1ー0から外角低めチェンジアップ。
2死1・2塁
⑤バティスタ レフトスタンドへ先制3ランホームラン カープ先制、ヤ0-3広。…1ー0から内角スライダー。飛びますわ(笑)。
2死
⑥田中 レフトフライ、この回3点。…1ー1から外角高めスライダー。いきなりの3点先制、これは大きい。
(S)1回裏
①坂口ショートゴロ、②青木見逃し三振、③山田哲三振、この回三者凡退、無失点。…坂口は2ー2から真ん中低めストレート、青木は2ー2から6球目外角低めストレート、山田は1ー2から6球目外角高めボール球チェンジアップ。あら戸田くん、いいじゃないですか。
(C)2回表
⑦小窪三振、⑧會澤レフトフライ、⑨戸田セカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。…小窪は2ー2から外角高めストレート、会沢は1ー2から5球目内角ストレート。
(S)2回裏
④バレンティンショートゴロ、⑤雄平センターフライ…バレンティンはフルカウントから真ん中つり球、雄平は2ー2から真ん中高めストレート。
2死
⑥西浦 センター前ヒット…0ー1からど真ん中カーブ(-_-;)
2死1塁
⑦廣岡 ショートフライ、この回無失点。…初球外角チェンジアップ。
(C)3回表
先頭①野間 四球
無死1塁
②菊池 左中間スタンドへ2ランホームラン ヤ0-5広。…2ー2から8球目ど真ん中ストレート。この2ランも大きい。
無死
③丸 センター前ヒット…1ー2から真ん中低めボール球ストレート。
無死1塁
④鈴木 センター前ヒット、センター青木3塁へ悪送球、1塁ランナー丸はホームイン ヤ0-6広、バッターランナー鈴木は3塁へ。…3ー0から外角低めシュート、センター青木センター前の当たりショートバウンドで弾き、それを見て丸は3塁へ、際どいタイミングでしたが、サード廣岡くんタッチを焦って捕れず(^^;
無死3塁
⑤バティスタ レフト前タイムリーヒット ヤ0-7広。…3ー1から外角低めシュート、火の出るような当たりはあっという間にレフトへ。
無死1塁
⑥田中 レフトフライ…初球ど真ん中ストレート(-_-;)
1死1塁
⑦小窪 センターへツーベース…2ー1から外角シンカー。またまたチャンス。
1死2・3塁
⑧會澤 死球
1死満塁、投手大下(S)。
⑨戸田三振、①野間セカンドゴロ、この回4点。…0ー2から外角低めフォーク。足で取った2点が効いてますね。
(S)3回裏
⑧井野 サードゴロ…0ー1から外角チェンジアップ。
1死
⑨大下 ストレートの四球…謎のピッチャーへストレートの四球(-_-;)
1死1塁
①坂口 ストレートの四球…(-_-;)
1死1・2塁
②青木 四球…(-_-;)
1死満塁
③山田哲 センターフライ…1ー2から5球目真ん中低めスライダー。
2死満塁
④バレンティン ライトフェンス直撃の2点タイムリーヒット、ヤ2-7広、1塁ランナー3塁へ。…3ー1から外角チェンジアップ。
2死1・3塁
⑤雄平 センター前タイムリーヒット、ヤ3-7広。…2ー2から真ん中高めスライダー。
2死1・2塁、投手アドゥワ(C)。
⑥西浦 センターフライ、この回3失点。…2ー1から外角低めストレート。
(C)4回表
②菊池レフトフライ、③丸ライトフライ、④鈴木三振、この回三者凡退、無得点。…菊池は1ー1から外角高めフォーク、丸は2ー0から真ん中低めカーブ、誠也くんは2ー2から6球目真ん中低めボール球フォーク。
(S)4回裏
⑦廣岡 センターフライ…2ー1から外角ストレート。
1死
⑧井野 四球
1死1塁
⑨大下 送りバント
2死2塁
①坂口 セカンドゴロ、この回無失点。…0ー1からど真ん中ストレート、菊池スライディングキャッチ。また出ましたね、菊池のスーパープレー。
(C)5回表
⑤バティスタレフトフライ、⑥田中セカンドゴロ…バティスタは1ー0からど真ん中スライダー、田中くんは1ー2から5球目真ん中低めボール球フォーク。
2死
⑦小窪 死球
2死1塁
⑧會澤の時、大下ワイルドピッチ
2死2塁
⑧會澤 四球
2死1・2塁
⑨アドゥワ 三振、この回無得点。
(S)5回裏
先頭②青木 レフト前ヒット…0ー2から外角高めチェンジアップ。
無死1塁
③山田哲セカンドゴロゲッツー、④バレンティンセンターフライ、この回無失点。…山田は2ー2から真ん中低めストレート、バレンティンは0ー1からど真ん中ストレート(^^;
(C)6回表
先頭①野間 ショートゴロを西浦ファンブル…2ー1から外角ストレート。野間くんが出ました。
無死1塁
②菊池 送りバント
1死2塁
③丸 レフトフライ…2ー2から外角低めフォーク。
2死2塁
④鈴木 四球
2死1・2塁
⑤バティスタ サードゴロ、この回無得点。…初球真ん中高めフォーク。
(S)6回裏
⑤雄平センターフライ、⑥西浦つまったピッチャーゴロ、⑦廣岡レフトフライ、この回三者凡退、無失点。…雄平は0ー1から真ん中低めストレート、西浦は0ー2から内角高めストレート、廣岡くんは初球ど真ん中チェンジアップ(^^;
(C)7回表、⑦廣岡に代わり投手秋吉(S)。⑨大下に代わりサード宮本。
先頭⑥田中 ライト前ヒット…0ー2から真ん中低めボール球チェンジアップ。田中くんが出ました。
無死1塁
⑦小窪 送りバントはキャッチャーファウルフライ…(-_-;)
1死1塁
⑧會澤の時、田中盗塁…チャンス。
1死2塁
⑧會澤 セカンドゴロ、ランナー3塁へ。…1ー1から外角ストレート。
2死3塁、⑨アドゥワに代打松山。
⑨松山 つまったセカンドゴロ、この回無得点。…1ー0から内角ストレート。
(S)7回裏、投手一岡(C)。⑧井野に代打上田。
⑧上田つまったピッチャーゴロ、⑨宮本見逃し三振…上田は2ー2から内角低めストレート、宮本は2ー2から内角ストレート。
2死
①坂口 叩きつける打球でショート内野安打…1ー2から外角高めストレート。
2死1塁
②青木 三振、この回無失点。…1ー2から6球目内角ワンバウンドのフォーク。一岡くん、ピッチャー主導でピッチングできてますね。
(C)8回表、⑧井野の代打上田に代わりキャッチャー中村。
①野間レフトフライ、②菊池ショートゴロ、③丸センターフライ、この回三者凡退、無得点。…野間くんは0ー1から外角低めチェンジアップ、菊池は0ー2から外角高めスライダー、丸はフルカウントから内角ストレート。
(S)8回裏、投手フランスア(C)。
③山田哲三振、④バレンティン見逃し三振、⑤雄平見逃し三振、この回三者三振、無失点。…山田は1ー2から6球目真ん中低めボール球チェンジアップ、バレンティンは2ー2から内角低めストレート、雄平は2ー2から外角高めスライダー。
(C)9回表
先頭④鈴木 レフト前ヒット…1ー2から真ん中低めボール球チェンジアップ。誠也くんが出ました。
無死1塁
⑤バティスタ センターへポテンヒット…初球外角高めボール球スライダー。チャンス。
無死1・2塁、投手中澤(S)。1塁ランナーバティスタに代走堂林。
⑥田中 送りバントはピッチャーゴロ…(-_-;)
1死1・2塁
⑦小窪 三振…2ー2から真ん中ワンバウンドのチェンジアップ(-_-;)
2死1・2塁
⑧會澤 四球
2死満塁、⑨フランスアに代打新井。
⑨新井 ライトフライ、この回無得点。…初球外角チェンジアップ。
(S)9回裏、⑦小窪に代わり投手中崎(C)。⑨フランスアの代打新井に代わりサード上本、⑤バティスタの代走堂林そのままファースト。
⑥西浦初球ど真ん中スライダーにセンターフライ、⑦中澤の代打大引1ー1から外角低めスライダーにセンターフライ、⑧中村2ー1から外角スライダーにショートゴロ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/
ヤクルト 対 広島 (21回戦 ヤ5勝16敗0分 17時00分 神宮 30398人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 3 0 4 0 0 0 0 0 0 7
S 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3
勝 アドゥワ 44試合5勝2敗
敗 石川 19試合6勝5敗
ホームラン バティスタ23号③(石川) 菊池12号②(石川)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 7 野間 4 0 0 .294 4
② 4 菊池 4 2 2 .242 12
③ 5 丸 4 1 0 .323 31
④ 9 鈴木 4 2 0 .337 27
⑤ 3 バティスタ
5 3 4 .255 23
走 3 堂林 0 0 0 .229 0
⑥ 6 田中 5 1 0 .261 9
⑦ 5 小窪 4 1 0 .400 0
1 中崎 0 0 0 ---- 0
⑧ 2 会沢 2 0 0 .312 12
⑨ 1 戸田 2 0 0 .000 0
1 アドゥワ
1 0 0 .200 0
打 松山 1 0 0 .318 11
1 一岡 0 0 0 --- 0
1 フランスア
0 0 0 .000 0
打 新井 1 0 0 .214 4
5 上本 0 0 0 .100 0
計 37 10 6 .268 155
残塁11、併殺1
【ヤクルト】
打 安 点 打率 本
① 3 坂口 3 1 0 .320 3
② 8 青木 3 1 0 .324 7
③ 4 山田哲 4 0 0 .311 30
④ 7 バレンティン
4 1 2 .279 33
⑤ 9 雄平 4 1 1 .317 6
⑥ 6 西浦 4 1 0 .251 8
⑦ 5 広岡 3 0 0 .221 2
1 秋吉 0 0 0 ---- 0
1 中沢 0 0 0 ---- 0
打 大引 1 0 0 .344 1
⑧ 2 井野 1 0 0 .148 0
打 上田 1 0 0 .230 0
2 中村 1 0 0 .209 5
⑨ 1 石川 0 0 0 .071 0
1 大下 0 0 0 .000 0
5 宮本 1 0 0 .214 0
計 30 5 3 .268 108
残塁5、併殺0
【広島】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
戸田 2 0 0 0 22/3 61 3 2 3 3 6.35
アドゥワ
44 5 2 0 31/3 33 1 0 1 0 3.34
一岡 49 3 6 1 1 20 1 2 0 0 3.28
フランスア
36 1 3 1 1 16 0 3 0 0 1.68
中崎 56 3 0 29 1 8 0 0 0 0 2.78
【ヤクルト】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
石川 19 6 5 0 21/3 68 7 1 3 5 5.12
大下 16 1 1 0 32/3 57 0 3 3 0 2.73
秋吉 30 1 2 0 20/3 26 3 0 0 0 4.32
中沢 31 0 0 0 1 15 0 1 1 0 6.29
◇盗塁 田中(7回)
◇失策 青木(3回)青木(3回)西浦(6回)
◇暴投 大下(5回)
◇試合時間 3時間26分
◇広島 6連勝でM13 バティ&菊池弾で3回までに7点 最短Vは11日 9/2(日) 20:46配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島7―3ヤクルト(2018年9月2日 神宮)
広島がバティスタの先制3ラン、菊池の追撃2ランなどで3回までに7点を奪い、7―3でヤクルトを下して6連勝。球団初の3連覇に向けた優勝マジックを2つ減らして「13」とした。最短Vは11日。直接対決となった3連戦で3連敗を喫した2位・ヤクルトは再び借金生活に入った。
広島は初回にバティスタの左越え3ランで先制すると、3回には菊池が左中間へ12号2ランを放って5点をリード。この回、さらに丸、鈴木の連打に敵失も絡んでチャンスを広げ、バティスタに適時打が出て一挙4点を挙げて7点リードを奪った。
先発の戸田は7点援護をもらいながらも3回に3連続四球を与えてから適時打2本で2点を失い、この回途中に降板。だが、この3回2死一、二塁でリリーフした2番手のアドゥワがピンチを断ち切ると、結局3回1/3で33球を投げ、1安打無失点と好投して5勝目(2敗)をマークしている。
ヤクルトは先発の石川が3回途中で7失点KO。0―7で迎えた3回にバレンティンと雄平の連続適時打で3点を返したが、そこまで。2番手の大下は3回2/3で57球を投げ、無安打無失点と好投したが、報われなかった。
☆しちゃいましたよ、3タテ(笑)。緒方監督のコメント。
◇広島6連勝でM13「全員でつかみ取った」緒方監督 9/2(日) 21:33配信 日刊スポーツ
<ヤクルト3-7広島>◇2日◇神宮
広島が3度目の6連勝で優勝マジックは2つ減って「13」となった。
1回にバティスタの先制3ランなど3回まで7得点。投手陣は3回途中に先発戸田が降板したが、その後は4人が無失点でつないだ。2番手アドゥワが3回1/3を無失点で5勝目を挙げた。
緒方孝市監督(49)はビジターでの6連勝について「初戦から厳しい戦いが続いたが、全員で戦ってくれた。打って勝った試合もあったが、今日みたいに救援陣がしっかりとした投球を続けてくれて勝ちに結びついた。全員でつかみ取った6連勝」と話した。
☆戸田くんはですね、前回同様、谷間を埋めるための先発だったんだと思います。
◇カープ戸田、三回途中KO 大量援護も2年ぶり白星お預け 9/2(日) 18:47配信 デイリースポーツ
「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)
広島の先発・戸田隆矢投手が、三回途中3失点でKOされた。
大量7点の援護をもらいながら、三回に崩れた。3者連続四球でピンチを招き、2死満塁からバレンティンに右翼フェンス直撃の2点二塁打、さらに雄平に中前適時打を浴び降板を告げられた。
16年7月10日の阪神戦以来の白星を目指して上がった今季2度目の先発。前日は「しっかり試合を作れば勝てると思う」と意気込んでいたが、今季初勝利、約2年ぶりの勝利はお預けとなった。
☆前回も登板後、すぐ抹消されましたが、今回も、いけるところまで行ってくれればオーケー、という登板だったんだと思います。
◇首位・広島、優勝M13!大矢氏「ベンチの思惑通り」 9/2(日) 20:50配信 ベースボールキング
● ヤクルト 3 - 7 広島 ○
<20回戦・神宮>
広島が巨人、ヤクルトとの東京遠征に6連勝し、優勝マジックを「13」とした。
広島は初回、バティスタの第23号3ランで幸先良く3点を先制すると、3回に菊池涼介の第12号2ラン、バティスタの適時打などで4点を挙げる。7―0の3回に先発・戸田隆矢はバレンティン、雄平に連続適時打を打たれたところで降板。
3回途中から登板したアドゥワ誠が3回1/3を無失点に抑えると、7回からは一岡竜司、フランスア、中崎翔太のリレーで逃げ切った。
同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島―ヤクルト戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「一人一人が役割を果たして、投手がダメだとスパッと代えて、次の人が仕事を良い形で繋げていきました。前回に戸田が先発した時に、アドゥワが勝ち投手になりましたけど、そういう意味では、ベンチの思惑通りの形になったと思います」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
☆戸田くんが1・2回を抑えてくれたことで、3回までに7ー0とリードできた。「勝ちの形」を作ったんですから、戸田くんはこれで十分合格。後は休養十分のアドゥワくんが投げてくれて、終盤のリリーフへつないでくれればいい訳です。
◇広島アドゥワが好リリーフ 44試合目の登板は3回1/3を無失点 9/2(日) 19:44配信 デイリースポーツ
「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)
広島の2番手・アドゥワが好投を見せた。
7点リードの三回、先発の戸田が制球を乱し3点を失った。4点差に迫られ、なおも2死一、二塁のピンチで高卒2年目右腕が登板。西浦を中飛に抑え、その後六回まで好投し、3回1/3を無失点。ヤクルトに傾きそうな流れを食い止めた。
今季44試合目の登板。中継ぎ投手として首位を独走するチームにとって欠かせない存在となっている。
◇広島・フランスア、ステーキパワーで圧巻投球 クリーンアップを3者連続三振 9/2(日) 21:54配信 デイリースポーツ
「ヤクルト3-7広島」(2日、神宮球場)
広島・フランスアが圧巻の投球を見せた。
4点リードの八回に登板し、山田、バレンティン、雄平のクリーンアップを3者連続三振に斬った。「今日はストレート、スライダー、チェンジアップが良かった」と振り返った。
この日はランチにステーキを食べたという。「ちょっと疲れているけど、大丈夫」と大好きな肉で疲れを吹き飛ばしたようだ。
☆もちろん戸田くん個人のことを言えばまだまだ課題はありますが、つまり今年のカープ、いや、ここ数年の「強いカープ」の戦い方は、要するにこういう戦い方なんですよね。戦力が足りないなら、みんなで補い合う。6人目の先発がいないってことで、ファームではリリーフだった戸田くんに、先発経験があるってことで6人目の先発に「とりあえず」なってもらう。最近ロングリリーフやビハインド要員にはそれほど負担がかかってないし、連勝中、しかも翌日は休みということで、だからこそできる作戦。そもそもファームでさえ先発調整をしていない戸田くんですから(前回登板後もファームで投げてない)、2~3回、全力で行ってくれ、ということだったんだと思いますし、長い回はどの道無理だったと思います。
☆ついでに言うと、今村くんはファームで再調整した方が、なんて言ってる人が何人かいましたが、我々素人は、試合でのピッチングしか見ていない。ストレートは前回の登板で、前々回よりは戻ってましたし、昨日の登板でも145㎞くらいは出てました。いつも通り「先のことを考えて」のピッチング。ちょいと甘かったんで打たれましたが、その辺は蓄積疲労かと。
☆…というベンチの判断だったんだと思います。ならば、それでよし。別に驚くことでも何でもありません。もちろん失点が続くようであれば、薮田くんのように落とされるでしょうけど、現状もちろん今村くんは、必要な戦力。アドゥワくんが休養したら彼らしいピッチングを見せてくれたように、少し休めばまた今村くんらしいピッチングを見せてくれると思います。
☆打線は、初回から先制パンチ。
◇広島バティスタ 23号先制3ラン「完璧だったね」 9/2(日) 17:36配信 デイリースポーツ
「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)
広島のサビエル・バティスタ外野手が、先制の23号3ランを放った。
一回1死から菊池の左翼線二塁打をきっかけに2死一、二塁。石川の2球目、甘く入った変化球を豪快に振り抜いた。高々と舞い上がった打球は左翼スタンドへ着弾。幸先の良いスタートを切り、「打ったのはスライダー。甘く入ってきたところを一振りで仕留めることができました。完璧だったね」と振り返った。
広島は勝てばマジック13となる。
☆さらに。
◇広島・菊池 追撃の12号2ラン「粘り強く必死に食らいついていきました」 9/2(日) 18:18配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2018年9月2日 神宮)
広島・菊池涼介内野手(28)は、3―0の3回無死一塁でヤクルト・石川から左中間席へ12号2ランを放って、追加点をあげた。
「打ったのはストレート。粘り強く必死に食らいついていきました。(ホームランは)たまたまです」
初回にはバティスタが3ランを放ち、この日2本目の本塁打。さらにバティスタは3回にも左前適時打を放つなど7点を奪って、早くも石川を降板させることに成功した。
☆ホームラン2本で5点ですからね。小川監督も「切り替えてやるしかない。それ以外言いようがない」と言ってましたが、まさに、試合を作ることができない、といった格好。
☆ただ、石川は、菊池の2ランの後をしっかり抑えることが重要だったんですよね。
◇赤ヘル打線爆発!三回に菊池12号2ランなど4点追加 戸田を援護 9/2(日) 18:19配信 デイリースポーツ
「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)
赤ヘル打線が爆発した。広島は3点リードの三回、菊池が12号2ランを放つと、さらに初回に23号先制3ランを放ったバティスタの適時打などで計4点を奪った。
菊池は「打ったのはストレート。粘り強く必死に食らいついていきました」、バティスタは「打ったのはツーシームかな。コンパクトにしっかり打ち返すことができました」と振り返った。
今季2度目の先発となる戸田に大量援護。勝てばマジック13となる。
☆菊池の2ランの後、丸にヒット、誠也くんにもヒット。で、青木が弾いて丸が3塁を狙い、ワンバウンドの送球を廣岡くんが捕れず。廣岡くんはタッチに行ってたんで、「捕った」と思ったんでしょうが、捕れなきゃ丸はホームへ返ってしまいますから、まずはしっかり捕球することでした。
☆このダブルエラーで1点、誠也くんも3塁へ進んでて、続くバティスタにタイムリー。その裏に味方が3点返しましたから、もしこの2点がなければ5ー3、試合はまだ分かりませんでした。
☆さて、どうも批判好きな人というのは、何とかアラを探して批判しようとする訳で、7ー3とリードしてから送りバントをしたことを批判してる人がいましたが。
◇大矢氏が広島を“大人の野球”と評価した場面は? 9/3(月) 10:00配信 ベースボールキング
2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、広島の6回・菊池涼介の犠打について言及した。
7―3の6回、先頭の野間峻祥がショートの失策で出塁。続く2番・菊池涼介が1ボールから2球目にきっちりと送りバント。一塁走者の野間を得点圏に走者を進めた。
この犠打に大矢氏は「菊池は2本打っているにも関わらず、しっかりスコアリングポジションに進めるでしょ。この辺の野球ですよね。この回はエラーから始まっているで、1点という意味合いが全く違う。その辺の捉え方は大人のチームですよね」と話し、「菊池はバントのサインが出ていなくても、やっていると思うんですよ。この1点というところで、この辺が大人のチームだなと感じますね」と評価した。
後続が打ち取られ、追加点を挙げることができなかったが、広島は自分の役割を理解している選手が多い。これが広島の強さの一つなのかもしれない。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
☆つまり、「ここは1点取らなきゃいけない」という勘所が分かってる、ってのが「野球を知っている」ということ。野球を知らない人に限って、「自分は野球を知っている」と思い込んでるし、野球を知っているということをひけらかしたいから、やたら批判したがる。ちなみに7回には小窪にもバントさせましたが、あれはCS・日本シリーズを睨んで、リードしてる時に「きっちりした野球」の予行演習をしたんだと思います。小窪がバントを失敗した後も、田中くんが盗塁、会沢が右へ転がしてランナーを3塁に進めます。
☆首脳陣は、この試合だけ見て、采配してるんじゃない。むしろ大事なのは先のことで、どうやってピッチャーをやりくりしていくか、どうやって選手を育てていくか、そしてどうやってチームを作っていくか。
◇<プロ野球>選手全員が役割全う 広島 9/2(日) 23:09配信 毎日新聞
○広島7-3ヤクルト●(神宮・2日)
起用された選手がきっちり結果を残すから、広島打線は迫力がある。口火を切ったのはこの3連戦で初先発の5番・バティスタだ。
一回は菊池の左翼線二塁打などで好機を作り、2死一、二塁で打席に入った。相手は立ち上がりから制球に苦しんでいたヤクルト先発の左腕・石川。「甘い球を狙っていた」と1ボールから、やや浮いた変化球を完璧に捉えた。打球は左翼席中段まで伸びる大きなアーチとなり、「見事な仕事ができた」と自賛した。
さらに菊池の2ランなどでリードを広げた三回無死三塁でも「自分の打てる球が来るまで我慢した」と冷静に対応。ボール球に手を出さず、カウント3ボール1ストライクから外角の速球を左前へと運び、追加点を挙げた。途中出場での出番も多い中、先発起用に応え、3安打4打点と打ちまくったバティスタ。「練習から一生懸命やっている成果」と胸を張った。
8月18日に再点灯した優勝マジックは、約2週間の間に半分以上減って13となった。この1週間は敵地で巨人、ヤクルトに全勝し、緒方監督も「厳しい戦いだったが、選手全員の力で取った6連勝」とうなずく。与えられた場所で役割を全うする一人一人の高い意識が、破竹の勢いを支えている。【角田直哉】
☆もちろん「我慢した」は、ベンチの指示。そしてこうやって、バティスタも「野球」を覚えていく訳です。
☆打線がいくら打ったって、ピッチャーがポロポロ失点するようでは、強いチームにはなれません。投打が噛み合って初めて、「強いチーム」。「序盤に7点も失点していては…」というのが小川監督のコメントでしたが、そりゃ打線も意気消沈します。
☆カープは、投手・野手・打撃・守備・走塁と、バランス良くレベルアップして、お互いがお互いを補い合おう、というチーム。この6連勝中、菊池や丸、田中くんを始め、守備で何点防いだことか。また今日のエラーを誘った丸の走塁、エンドランなど足を絡めた攻め、ランナーを進めるバッティングなど、単に打つだの抑えるだのだけではなく、それぞれがそれぞれの役割を果たすことで、チームとして機能して、チームとして戦える。
☆そういうところをこそ見てほしいんですよね、カープの野球は。
☆さて、この人も、カープの一員。
◇広島 4打点バティスタと名物通訳にスタンドも笑顔満開「地元で優勝決めたいです」 9/2(日) 21:10配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島7―3ヤクルト(2018年9月2日 神宮)
広島のバティスタが初回の先制3ランに続いて3回にも左前適時打を放つなど、3安打4打点と活躍。優勝マジックを13に減らすチームの6連勝に大きく貢献した。
敵地でのヒーローインタビューに名物通訳のクレートさんと並んで臨んだバティスタは、まずは流ちょうな日本語で「ありがとうございます!」と笑顔で挨拶。以降はクレートさんの通訳によるコメントとなった。まずは第1打席の左越え23号先制3ランを「バッターボックス入った時に…甘い球狙いました」と振り返ると、クレートさんが一生懸命に紡ぎ出す言葉に場内は早くもほんわかムード。続いて打った瞬間の感触を「まあ、見事の仕事しましたので。やっぱり打った瞬間、いい感触でした」と話すと、敵地を真っ赤に染めたカープファンは沸きに沸いた。
追撃のタイムリーについては「あの時に、あの~がまんつよくしたので、やっぱりあの~自分の打てるの球、くるまでがまんしました」。チームの7得点中実に4点を叩き出したことについては「ま、やっぱり、あの~きょう6連勝できたから。あの~チームをやっぱり助けるのために、あの~バッターボックス入りました」とし、徐々に笑顔になるバティスタの横で必死に通訳するクレートさんの真剣な表情とのコントラストにスタンドにはさらに笑顔が広がった。
打撃の調子については「練習から一生懸命やってるから。きょうの仕事、自分の仕事できたと思います」。チームのムードについては「えっとですね。あの~マジックナンバー減らしたからすごくいいと思います。やっぱりあの~地元で優勝決めたいです」とバティスタ&クレートさん。最短Vとなる11日は本拠マツダでのDeNA戦。マツダで優勝決定の可能性は十分にある。最後にファンへのメッセージを聞かれると「え~とですね、あの…。ま、応援続けてください!いつも応援、ありがとうございました」とコメント。最後までスタンドを盛り上げる名コンビだった。
☆ドミニカの人が、縁あってこうして日本に来て、カープに来て、活躍して、日本語を学んで、日本語を話してる。考えてみれば、不思議なものですね。クレートさんはもう10年以上、カープを支えてくれている訳で、その割には日本語がカタコトですが(笑)、そこがまたいい。ま、通訳は本職じゃないし、かえって人柄が滲み出て、ファンも喜んでるし、素敵なファンサービスになってると思います。
◇セ・リーグ
▽中日 9 - 13 巨人 (23回戦 D7-15-1 ナゴヤドーム)
巨人は初回、岡本の3ランで先制する。その後は、2回表に重信のプロ初本塁打となるソロが飛び出すなど、終わってみれば17安打で13得点を挙げた。投げては、先発・今村が今季5勝目。敗れた中日は、8回に打者一巡の猛攻で6点を奪うなど、追い上げを見せるも及ばなかった。
勝 今村 5勝2敗0S
敗 松坂 5勝4敗0S
本塁打 [巨人] 岡本28号(1回表3ラン) 重信1号(2回表ソロ)
▽阪神 12 - 3 DeNA (19回戦 T14-5 甲子園)
阪神が15安打12得点で快勝。阪神は3回裏、福留と俊介の適時打などで一挙5点を先制する。その後は5回に俊介の適時打で1点を加えると、3点差で迎えた6回には福留と陽川の適時打などで4点を奪った。投げては、先発・青柳が今季初勝利。敗れたDeNAは、投手陣が崩壊した。
勝 青柳 1勝0敗0S
敗 今永 3勝9敗0S
本塁打 [DeNA] ソト28号(6回表3ラン)
☆ね、阪神さん、伊勢さんの言う「純国産打線」にして、勢いが出てきましたよ。それにしてもDeNAは、阪神に勝てない。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 広島 117 71 44 2 .617 M13
② ヤクルト 116 57 58 1 .496 14.0
③ 巨人 124 59 62 3 .488 1.0
④ 阪神 112 52 59 1 .468 2.0
⑤ DeNA 117 51 64 2 .443 3.0
⑥ 中日 122 53 67 2 .442 0.5
☆貯金27。ちなみに昨年・一昨年の貯金は、37。ま、もう間違いなく優勝ですが(笑)、一応当面の目標は、貯金30ってことで。
◇【2日のプロ野球公示】中日は松坂を登録し岡田を抹消 広島は戸田、ソフトバンクはバンデンハークを登録 9/2(日) 16:09配信 ベースボールチャンネル
日本野球機構は2日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。
<セ・リーグ>
【登録】
広島 投手 戸田 隆矢
阪神 投手 青柳 晃洋
中日 投手 松坂 大輔
【抹消】
広島 内野手 曽根 海成
DeNA 投手 京山 将弥
中日 投手 岡田 俊哉
※9月12日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
<パ・リーグ>
【登録】
ソフトバンク 投手 R.バンデンハーク
西武 投手 今井 達也
楽天 投手 古川 侑利
【抹消】
ソフトバンク 投手 L.モイネロ
西武 内野手 山田 遥楓
楽天 外野手 C.ペゲーロ
※9月12日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
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source : K.Oのカープ・ブログ。