2018年10月1日月曜日

強い!岡の満塁弾などでホークスに9得点大勝利

マリーンズ 9 - 1 ホークス
ニッカン式スコア
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なんてことだ!
ロッテが強い!

千葉マリンでふがいない負けを繰り返すロッテとは、まるで別のチームのようです。

今日は福岡でソフトバンクとのナイトゲーム。
現在パ・リーグ1位の西武は札幌で日ハムとのナイトゲームです。
西武はマジック1なので、マリーンズが勝てば自動的に西武の優勝が決まります。
先発はマリーンズが二木、ホークスが大竹です。
大竹は前回9月6日のロッテ戦で好投し、7回1失点で勝ち投手になっています。
今日も序盤は大竹に抑えられたのですが、4回に突如マリーンズ打線が目覚めました。

まず先頭の中村がセンターのホームランテラスにソロホームランを叩き込んでマリーンズ先制。
続く井上はレフトへのヒット。これで動揺したのか大竹は角中、安田に連続四球を与えて満塁となります。
いつもは満塁だと打てないのですが、今日は違いました。
鈴木がセンターにタイムリーヒットを放ち2点追加。3-0としました。
中村といい鈴木といい、なぜ今日のバッティングを千葉マリンでできないのでしょう。

マリーンズ先発の二木は完ぺきなピッチング。
インコースを果敢に使って的を絞らせずホークス打線を完全に抑え込みました。

6回裏。
1死から明石とロッテキラー中村晃にヒットを打たれて1死2,3塁とされます。
ここで柳田にセカンドゴロを打たれて1点を失いますが、デスパイネをフォークで空振り三振。
3-1と最少失点で切り抜けました。

8回表。
ホークスのピッチャーは五十嵐。
中村がヒットを放つと、盗塁を決めます。
さらに井上四球の際に中村が三盗を決めて1死1,3塁となりました。
中村の走塁はすばらしいですよ。ここまで来たら盗塁王を取ってほしいですね。

ここでホークスはピッチャーを嘉弥真に代えますが、嘉弥真はお疲れです。
角中がタイムリーヒットを放ち4-1とすると、安田四球で満塁。
鈴木倒れて1死満塁となり、ピッチャーが石川に代わります。

ホークスの泥縄継投。
ここは打つしかありません。岡がやってくれました。
なんとびっくりバックスクリーンへの満塁ホームラン。
8-1とします。
そうなんです。マリーンズに来てからの岡は全く打っていませんが、本来は長打力もある好打者なのです。
来年に期待が持てますね。

9回表には菅野がソロホームランを放ち9-1。
やっぱり明治がナンバーワン!

二木は9回まで投げてホークス打線を1点に抑える完投勝利。
ホークス打線に力みと硬さがあったとはいえ、素晴らしいピッチングでした。
マリーンズが勝ったことにより、札幌で日ハムに負けた西武が優勝決定。
西武が10年ぶりにパ・リーグを制することになりました。

マリーンズがAクラス争いをするにはもう少し時間がかかりそうですね。
今年のドラフトである程度方向性が見えてくると思います。


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source : マリンブルーの風