☆さて、皆さんもうご存じだと思いますが。
◇広島・福井と楽天・菊池がトレード 福井は「突然のことで驚いています」 11/29(木) 14:08配信 デイリースポーツ
広島は29日、福井優也投手(30)と楽天・菊池保則投手(29)のトレードを発表した。
福井は早大から2010年度ドラフト1位で入団。プロ8年目の今季は3試合の登板で0勝3敗、防御率8・40だった。
球団を通じて「突然のことで驚いていますが、ここまで育ててもらった広島東洋カープとファンの方に、新天地で頑張って活躍している姿を見せることが、一番の恩返しだと信じて頑張ります」とコメントした。
菊池は常盤大高から07年高校生ドラフト4巡目で楽天入り。150キロ近い直球を武器に持つ右腕で、通算69試合に登板している。今季は3試合に登板し、勝敗なく、防御率1・38だった。
計算の立つ先発投手を求める楽天と、中継ぎもできる投手を強化したい広島の思惑が一致した。
◇【広島】福井が楽天へトレード移籍 菊池と交換 11/29(木) 14:10配信 スポーツ報知
広島・福井優也投手(30)と楽天・菊池保則投手(29)の1対1の交換トレードが成立し、29日、両球団から発表された。先発補強が急務の楽天と投手全体の底上げを図る広島の思惑が一致した。
福井は10年ドラフト1位で早大から広島に入団。1年目から8勝(10敗)を挙げるなど、先発ローテの一角を守ってきた。だが15年に自己最多の9勝(6敗)を挙げたのを最後に成績が下降し、今季は3試合の登板で0勝3敗、防御率8・40。5年ぶりの未勝利に終わった。
菊池は07年の高校生ドラフト4巡目で常盤大高から楽天に入団。切れ味鋭い速球とスライダーを武器に14、15年は4勝を挙げた。この2年は未勝利だったが、今季は9月に1軍昇格すると、先発1試合を含む3試合の登板で防御率1・38、投球回を上回る15三振を奪う好投を見せた。
福井は球団を通じ「突然のことで驚いていますが、ここまで育ててもらった広島カープとファンの方に新天地で頑張って活躍している姿を見せることが一番の恩返しと信じて頑張ります」とコメントを発表した。
◆福井 優也(ふくい・ゆうや)1988年2月8日、岡山県生まれ。30歳。愛媛・済美高では2004年のセンバツで初出場初優勝するなど、甲子園に春夏通じて3度出場。05年の高校生ドラフトで巨人に4巡目指名を受けるも辞退。その後に一般入試で早大を受験したが、不合格となり、1浪して07年に早大入学。斎藤佑樹(現日本ハム)、大石達也(現西武)ら同期生としのぎを削った。プロ通算8年間で29勝36敗、防御率4・51。178センチ、85キロ。右投右打。
◆菊池 保則(きくち・やすのり)1989年9月18日、茨城県生まれ。29歳。常磐大高から07年高校生ドラフト4巡目で楽天に入団。2010年9月23日の西武戦(西武D)でプロ初登板初先発初勝利をマークした。プロ11年間の通算成績は69試合、12勝15敗1セーブ、防御率4・23。180センチ、80キロ。右投左打。
☆いやいや、遂に来たというか、何と言うか。
◇広島・鈴木球団本部長、楽天移籍の福井にエール「見る人が変われば変わるかもしれない」 11/29(木) 21:06配信 サンケイスポーツ
広島・福井優也投手(30)と楽天・菊池保則投手(29)の1対1の交換トレードが成立し、両球団から発表された。先発補強が急務の楽天がトレードを打診して中継ぎの強化を図る広島との思惑が一致した。
鈴木球団本部長は「ここ数年は登板機会に恵まれていなかった。彼にとってはチャンスになると思う。見る人が変われば変わるかもしれない」とエールを送った。一方で新加入の菊池保については「球に力がある。中継ぎで考えている」と期待を込めた。
福井は早大時代に“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹(日本ハム)、大石達也(西武)両投手ともに“早稲田三羽烏(さんばがらす)”と呼ばれ、2001年にドラフト1位で入団し、通算成績は109試合で29勝36敗、防御率4・51。
菊池保は茨城・常磐大高から高校生ドラフト4巡目で2008年に入団し、通算69試合で12勝15敗、防御率4・23。
セ・リーグ王者とパ・リーグ最下位のトレードは吉と出るか凶と出るか、注目が集まる。
☆いやいや、今年は3試合チャンスをもらって、3試合3敗。
▽6月12日 オリックス
6回 自責点4 (負け投手)
▽6月18日 日本ハム
5回 自責点4 (負け投手)
▽8月12日 巨人
4回0/3 自責点6 (負け投手)
☆3試合とも、まるで暗闇の中、出口を探してあれこれ模索するようなピッチング。結局出口が見つからないまま降板、というパターン。例年なら、どれだけ裏切られても不思議と「次は頑張ってくれる」と思えたものでしたが、さすがに今年はちょっと、K.Oの気持ちも切れました。
◇「来季は広島で恩返しを」 広島・福井とトレード 11/29(木) 16:12配信 スポニチアネックス
楽天・菊池保則投手(29)と広島・福井優也投手(30)との交換トレードが成立したことが29日、両球団から発表された。菊池は球団を通じて「楽天での一番の思い出は、やはり2013年の日本一で、今でも鮮明に覚えています。仙台に11年いましたので、僕にとって、東北・仙台は第2の故郷です。来季からは広島の一員としてチームの勝利に貢献することが恩返しになると思います。心機一転頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と東北のファンへ向けてコメントした。
菊池は07年の高校生ドラフト4巡目で常磐大高から楽天に入団。今季は3試合に登板し、0勝0敗、防御率1・38だった。
☆ストレートはいいけど、制球を乱すことがあり、メンタルの弱さを指摘する声も。あら、福井くんといっしょ(笑)。
☆ファームでも今年は21試合で3勝2敗、防御率4.85という微妙な数字だったのですが、1軍では3試合とはいえ、防御率1.38。先発・中継ぎとどちらでも使えるし、29歳という中堅どころのピッチャーが入ってくるのも、心強いところ。中継ぎはまだまだ足りませんから、カープにとってはプラスになると思います。
☆ただ、福井くんに関して言えば、結局トレードへ他球団へ移籍する、という結末は、長年福井くんに期待してきたファンとしては、ほんとに寂しい限り。他球団へ移籍するというのは福井くんにとってはチャンスですから、楽天では是非ローテに入って、頑張ってほしい。また菊池保も、カープの戦力として、日本一のため頑張ってほしいですね。
☆これでセカンドの菊池は「菊池涼」ですね。いやいやこれも、チームの変化を感じます。
☆お次は、ゴールデン・グラブ賞の表彰式。
◇広島菊池、田中、丸「タナキクマルで」GG賞受賞 11/29(木) 15:54配信 日刊スポーツ
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が29日、都内で行われた。広島から選出された二塁手部門の菊池涼介内野手(28)、遊撃手部門の田中広輔内野手(29)、外野手部門の丸佳浩外野手(29)の3選手が出席した。
菊池は6年連続6度目の受賞。今季も絶妙なポジショニングと強肩、素早い身のこなしで多くの好守を生んだ。「広島のタナキクマルでとれたのが非常にうれしい。打撃でチームに迷惑をかけていた。守備で何とかしたいと思っていた。ここに戻って来られてうれしい」と話した。
田中は初受賞。今季の失策数は7と、昨季の16から大幅に減らした。「この世界に入って一番とりたかった賞。素直にうれしい。二遊間でとりたいとずっと思っていた。1年間、安定して守れたんじゃないかと思う」と喜んだ。
丸も菊池と同じく6年連続6度目の受賞となった。「ずっとセンターをやらせてもらって、センターラインは守備の中で重要なポジションだと思っている。そういう意味では連続で取り続けられるのはうれしい」と話した。
☆菊池、いや、菊池涼は、セ二塁手最多タイ。
◇【広島】菊池がセ二塁手最多タイの6度目受賞「タナキクマルでうれしい」 11/29(木) 16:10配信 スポーツ報知
◆第47回 三井ゴールデン・グラブ賞表彰式(30日・帝国ホテル)
広島・菊池涼介内野手(28)が6年連続6度目のゴールデングラブ賞を受賞し、セ・リーグの二塁手部門では、2004~09年の中日・荒木の6度に肩を並べた。「打撃の方で迷惑かけていたし、守備で何とかしたいと思っていた」。得票数も3年連続両リーグトップと圧倒的な存在感を示した。
二塁手の最多受賞は、西武・辻発彦(現西武監督)の8度。さらに菊池がかねてから目標に掲げるのは、広島OBの山本浩二氏の10年連続10度を超えることだ。今季は同学年の田中が初受賞したこともあり「タナキクマルで取ることができたのをうれしく思います」と3人での受賞を心から喜んでいた。
☆で、この菊池涼のコメントに、ファンが反応。
◇GG賞 広島・菊池の「カープの“タナキクマル”」にファン感動「丸選手への熱いメッセージ」「来年も」 11/29(木) 18:23配信 スポニチアネックス
「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日、都内で行われ、広島の「タナキクマル」のトリオがそろって壇上に上がった。
菊池、丸ともに6年連続6度目の受賞。2人は同賞の常連だが、田中は入団5年目にして初受賞となった。菊池は「カープの“タナキクマル”で獲れたのが非常にうれしい」と喜んび、丸も「毎年、菊池と獲っていたけど、田中が“3人で獲りたい”と言っていた。それがかなってうれしい」と笑顔を見せた。
丸はFA権の行使を宣言し、広島、巨人、ロッテと交渉。今月中とされる決断のときが迫っているが、広島ファンはSNSで「広島のタナキクマル広島の」「来年も『広島の』タナキクマルで受賞してほしい」「決断に悩む丸選手への熱いメッセージに聞こえる」「菊池選手のコメントを読んでじーんとしました」「来年も“広島の”タナキクマルでの受賞が見られますように」と、菊池のコメントに反応。広島残留と、来年も「タナキクマル」での受賞を願うコメントがあふれていた。
☆ま、丸の人生ですから、丸が決めればいいとは思うのですが、カープでやること、またカープファンの期待に応えることが、丸の人生の一部になればいいかな、とは思います。
☆今日の丸さんは後程やるとして、念願のゴールデン・グラブ賞を受賞した、田中広くん。
◇広島・田中広輔 重要なのは『心・技・体』/来季の雪辱を誓う 11/29(木) 12:12配信 週刊ベースボールONLINE
日本シリーズの大舞台は、悔しさだけが残った。チームがソフトバンクの強肩・甲斐拓也の“キャノン砲”によって盗塁をすべて阻止されたが、田中広輔も3度の盗塁死があった。最後の試合となった第6戦(11月3日、マツダ広島)も初回、二盗に失敗。リクエストでセーフ判定が覆った。
「甲斐選手が一枚も二枚も上手だった。ああいう選手、バッテリーから盗塁を決められるような選手になりたい」。この試合、ただ1人2安打を放って気を吐いたが、「強かった。どっちに転んでもおかしくなかったけど、勝ち切れなかった」とソフトバンクの強さを素直に認めた。
個人的にも苦しかった1年と言えるだろう。シーズンで最も意識する記録のフルイニング出場を3年連続で達成したが、打率.262はプロ5年目で最も低かった。8月中旬には不振で不動だった一番から七番に降格。「自分でも七番を打っているようじゃダメだと思っている」。その後も六番、八番など下位を任され、リードオフマン復帰は1カ月後。本人は打順について多くを語らないが、周囲によれば頭の整理に時間を要した部分もあったようだ。
最終的には3年連続の150安打に到達。盗塁王のタイトルも争った。心と体がかみ合えば、結果を残せることをあらためて証明した。日米野球にも出場した疲労を、その後の大分・湯布院リハビリキャンプで癒やした。リーグ4連覇を目指す来季、コンスタントに実力を発揮することが個人的な課題と言えそうだ。
☆元々好不調の波の激しいタイプですが、今年は田中くんにも菊池涼にも丸にも、不調の時期がありました。ま、毎年常にコンスタントに、とは行きませんわな。この3人はほとんど、常に出ずっぱりですからね。
☆で、連続フルイニング出場にこだわるな、という声をよく聞きますが、ケガをしない限り、試合に出ることがプロは一番大事。これは誰もが口にすることで、衣笠さんはもちろん、浩二さんも金本さんもそうでした。衣笠さんは骨折した翌日、代打で登場した、というのは、有名な話。また不調でスタメンを外された時、悔しさに涙した、といいます。それくらいの気持ちじゃないと、長く1軍で活躍はできないんですよね。
☆休むのは簡単。また、出るか出ないかを決めるのは、監督。出ろ、と言われればどんな状態でも喜んで出るべきだし、その準備をするのが、選手。
☆落合さんも「誰がえらいって、試合に出ているやつが一番えらい」と言います。連続フルイニング出場の記録は本人にも励みになっているだろうし、この経験は田中広くんの糧に必ずなります。
☆お次は、西川くん。
◇広島西川「もう少しできた」来季は規定打席&3割だ 2018年11月29日11時5分 日刊スポーツ
広島の西川龍馬内野手(23)が、来季のさらなる飛躍を誓った。28日、広島市教育委員会が実施する「Doスポーツ指導者招へい事業」で同市内の小学校を訪問。打撃の実演などで喜ばせ、来季目標に「初の規定打席到達しての打率3割」を目標に掲げた。来年1月は日本ハム近藤らとの合同自主トレを予定しており、勝負強さに磨きをかける。
西川はゴムボールを使った打撃実演などで、子供たちを大いに喜ばせた。「最近は野球をしている子も少ないし、こういう機会で面白さが分かって、野球をやりたいという気持ちになってもらえたら」。先生になりきり、1時間半の“授業”で野球の魅力を存分に伝えた。そして成績を伸ばした今季について問われると、表情を引き締めた。
「数字だけ見たらまずまずですけど、もう少しできたという気持ちが強い。まだまだもったいない打席もある」。プロ3年目は持ち味の打撃で存在感を示した。107試合出場で打率3割9厘、6本塁打、46打点はいずれも自己最高。だがレギュラー奪取には至らなかった。満足せずに来季へと気持ちを向けている。
そして「来年は規定に到達して3割を打ちたい」との目標を掲げた。今季は打席数も自己最多ながら、シーズン規定打席には82打席の上積みが必要。今季の得点圏打率3割4分6厘は、100試合以上出場した中ではチームトップ。これは大きな強みとなる。
「チャンスで打てば打点やチームの勝ちにつながる。こだわっていきたい」。勝負強さに磨きをかけるため、来年1月には初めて日本ハム近藤との鹿児島・徳之島での合同自主トレを予定。「近藤さんはミスショットが少ない。打率が残せて長打も打てる」と自身の理想に重なる。昨秋の侍ジャパンで同僚だったことで声をかけてもらった。いろんな面を吸収していく。
課題の守備ではこれまでの三塁、一塁に加え、秋季キャンプで外野に本格的に取り組んだ。また今後は現在73キロの体重を3~4キロ増やす肉体改造プランも明かした。児童からの質問コーナーでは、夢をかなえるために必要なことを聞かれ「しっかり目標を持って、人に流されず、よく遊んでよく勉強してよく寝ること」と答えた。自らも飛躍を期し、オフから貪欲に成長を図る。【大池和幸】
☆いいアドバイスですね。寝ることと食べること、そして遊ぶことは、人間の基本。子どもにとっては、学校の勉強も大事ですね。遊ぶのはゲームなどではなく、野球で遊んでほしい。
☆で、何より、人に流されず、しっかり目標を持つこと。
◇広島・堂林、覚悟のフォーム改造 護摩行は継続「新井さんへ恩返し」 11/29(木) 8:23配信 スポニチアネックス
広島・堂林翔太内野手(27)は、覚悟の打撃改造に着手し始めた。今季、63試合に出場して、打率・216にとどまった悔しさを晴らすための決断。今季限りで現役を引退した新井貴浩内野手(41)とともに行ってきた護摩行は今オフも継続する予定。ユニホームを脱いだ“師匠”に、結果で恩返しする決意を明かした。
覚悟は見た目に現れた。秋季キャンプから堂林が取り組む新たな打撃フォーム。微調整の範囲でも、「いい方向に向かっていると思う。これを信じてやるだけです」と3つの変更点に確かな手応えがある。
(1)両腕を一度下げる動作を入れてから構える→バットを強く握りすぎるクセを修正
(2)構えるときのグリップの位置を胸の高さにまで下げる→高く掲げるよりも安定したフォームを追求
(3)左足をわずかにしか上げずに踏み出す→左足を大きく上げる特徴的なフォームから確実性を重視
今季、打撃が低調だったことが改造の要因にもなった。「このチームは打てないと出られないですから」。63試合に出場し、打率・216、0本塁打、5打点。先発は7試合のみに終わり、3度の抹消を経験した。
「求めるのは長打ではないと言われた。“これで行く”と決めても悪くなったときに続けられなかった。芯がないというか…。今だけとか、オフだけではなく1年間続けられれば結果も出るかもしれない」
秋季キャンプでは迎打撃コーチからマンツーマンで打撃改造の指導を受けた。決意を感じ取った同コーチは「もうラストチャンス。堂林もその覚悟でキャンプに来てくれた。まあ見ておいてください」と来季の活躍に太鼓判を押す。
技術指導を仰ぐなど“師匠”ともいえる新井は来季から不在。それでも、新井に志願して参加していた400度超の熱に耐える護摩行は、「これをやってから大きなケガをせずにやってこられた」と、今オフも継続する予定だ。新井の引退で1軍の枠は1つ空き、エルドレッドも退団した。
「今まで以上のチャンスが巡ってきた。自分の力でつかみ取らないといけない。それが新井さんへの一番の恩返しになる」。バットで師匠への感謝を示すためにも、オフ期間に変身の準備を進める。(河合 洋介)
☆ファームでは別格のバッティングを見せるんですけどね。1軍での打席を見る限り、チャンスを生かそうという気持ちが強いのか、難しい球に手を出して追い込まれる、というパターンが多かったように思います。新井さんに一番学ばなきゃいけないのは打席の作り方で、早いカウントでの甘い球は積極的に打ち、逃さないこと。また追い込まれたら、逆方向含め、ワンヒット狙いに行く。
☆変化球が苦手な堂林くんですが、どの球も同じバットの軌道で、同じポイントで打とうとするんですよね。で、打てるポイントが少ない。これはセンスの問題もあり、今更どうすることもできない部分なのかも知れませんが、フォームを変えることで改善できる点なのかも知れない。バッティングにはそれぞれ合う合わないがあり、何がいいというのは、一概には言えませんからね。
☆堂林くんのバッティングでずっと気になっているのは、重心が浮いていること。これはうまく説明できないのですが、足を上げた時に重心の浮いているバッターというのは、インパクトの瞬間にしっかり体全体を使うことができないんですよね。なおかつバットも体から浮いた状態になっているので、タイミングも合わせづらいはず。
☆…ま、だからって、どうやったら重心が浮いた状態にならないかは、説明できないんですけどね(笑)。
☆前述の記事のポイントを見ると、イメージするのはやはり、落合さん。構える前に腕をリラックスさせ、グリップは低め、足もそんなに上げない。
☆ただ大事なのは、言われたことを堂林くん本人が、どう解釈し、どう取り入れるか、ということ。大きいのは要らない、と言われたそうですが、どういう意図でコーチがそう言ったのかを、まずは考えること。大きいのを狙うから確率が下がってる、と解釈されているのなら、ヒットの延長がホームランと考えて、その「延長」を増やせばいい(笑)。フェニックス・リーグだか何だかでバックスクリーンに叩き込んだバッティングを映像で観ましたが、いい打ち方してましたよ。力まず、軽いスイングでしたが、どんどん伸びていきました。
☆さて、またまたフォーム改造の堂林くんですが、果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。来春を楽しみにするとしましょうか。
☆お次は、中田くん。
◇カープ・中田 USAで再ブレークだ 単身で海外武者修行 強打者もカ~モンベイビ~ 11/29(木) 9:01配信 デイリースポーツ
広島の中田廉投手(28)が28日、初の海外自主トレを行うため、米国・アリゾナへ出発した。練習施設はエクソス(前アスリートパフォーマンス)で、1日9時間のハードトレを行う予定だ。約4週間にわたって自分を磨き、来春キャンプに備える。
自らと向き合う日々が始まる。中田は通訳を付けず、1人で海を渡った。食事も自分で用意する初の海外自主トレ。「違う環境に身を置いて、どれだけできるか。レベルアップしないといけない」と力を込めた。
シーズン中から海外自主トレへの興味があり、知人のトレーナーを通じて今回の武者修行が決まった。エクソスでは午前8時からトレーニングを開始。瞬発系のメニューをこなした後、午後はブルペンでの投球など技術練習を行う。
その後は筋力トレ。リカバリーメニューを含めると練習終了は午後5時になる。9時間のハードトレにも「パワーアップしてもう一度、力強い真っすぐを取り戻したい。そのために強い体が必要」。妥協することなく自らを追い込む覚悟だ。
昨年は53試合に登板し、飛躍を誓った今季はわずか15試合で0勝1敗、防御率13・14に終わった。軸となる直球に本来の力強さを欠いたことで変化球も生きなかった。悔しいシーズンを過ごし、原点回帰する。
「真っすぐと分かっていても打たれないような球を投げたい」。帰国予定は12月23日。来年2月1日の春季キャンプから始まるサバイバルレース。威力を増した直球で勝負する。
☆菊池保が入ってきたので、中田くんにとっては、いい競争相手。何度も言っているように、勝ちパターン以外の中継ぎというポジションは重要で、ビハインドでも試合を作れる中継ぎは、チームにとって欠かすことのできない存在。昨年も中田くん・一岡くんの存在が、チームを救いましたからね。
☆…160㎞、期待してます(笑)。
☆さて、今日の丸さん。
◇FA熟考中の広島丸、決断はまだ?の問いに「はい」 11/29(木) 15:54配信 日刊スポーツ
広島から国内FA宣言した丸佳浩外野手(29)が29日、都内での「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席した。
移籍か残留か注目される今後について、決断はまだかと問われて「はい」とだけ答えた。
☆巨人さんも、必死です(笑)。
◇巨人山口オーナー丸を異例評価、プロ入り前経歴言及 11/29(木) 7:30配信 日刊スポーツ
巨人山口寿一オーナー(61)が広島から国内フリーエージェント(FA)宣言した丸佳浩外野手(29)へ最大級のラブコールを送った。28日、都内ホテルで行われたオーナー会議後に取材に応じ「最大限のリスペクトを込めて熱意と誠意を示している」と熱く語った。ここまでの交渉では出来高払いを含めて史上最大級の5年総額30億円超を提示しているとみられる。広島、ロッテとの争奪戦を繰り広げる中、球団トップ自らが熱意を込めて完全ロックオンした。
山口オーナーの口調に熱がこもった。FA交渉中の丸について問われると「非常に素晴らしい選手。高校2年の時、秋の関東大会の前に投手に転向し、優勝してセンバツの甲子園に出た。千葉経済大付属から広島カープに入って、高卒1年目の6月にウエスタン・リーグの月間MVPをとっている。本当に高校生のころからチームに貢献する選手」とプロ入り前の経歴にも言及。オーナーが一選手についてここまで詳細に語るのは異例だ。
広島、ロッテとの争奪戦を制することは簡単ではない。出来高を含めた5年総額30億円超を提示しているとみられ条件面では圧倒的にリードする。その上で「チームのことを思っている選手で広島カープを支えてきた、背負ってきた選手ですから元々たやすく獲得できるとは思っていない」とし「最大限のリスペクトを込めて熱意と誠意を示している。真剣に考えてもらえれば本当にありがたいと思う」。熟考中の丸サイドに球団トップとして誠意と同時に尊敬の念を強調した。
5年ぶりのリーグ優勝へ大型補強を敢行。ここまで中島、炭谷、新外国人クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)を獲得した。だが「補強はまだまだ半ば。十分戦力を確保したと、言える状況ではない。抑えをどうするかという点も補強の努力が必要」と丸に最重点を置きながら、さらなる補強を進めていく方針も示した。伝統球団をつかさどる最高トップが最強戦力構築へ本気の姿勢を示した。【為田聡史】
☆ま、そんぐらいの知識ならWikipediaを見れば分かりますが(笑)、巨人も必死なんでしょうな。
◇FA決断迫る丸 ロッテ井口監督「あと2日くらいと言っていた」 11/29(木) 20:22配信 スポニチアネックス
ロッテの井口資仁監督(43)は29日、千葉市内で行われた応援組織「かもめ会」会員の集いに出席し、フリー・エージェント(FA)での獲得を目指している広島・丸佳浩外野手(29)の決断がカウントダウンを迎えていると語った。
「地元千葉の選手(丸)が来ることを、みなさんで一緒に念じましょう。おそらくあと2日くらいで決断すると言っていました」
また、パ・リーグ5位だった今季を振り返り「残念ながらみなさまの期待に応えることはできませんでしたが、土台作りはできた。来年は優勝の二文字へ向かって頑張りたい」と力強く、語った。
☆あらそれ、交渉の時に言ってたんですかね、決断の期日。
◇FA・丸が悩み抜いている理由はロッテ・井口監督と広島からのラブコール〈週刊朝日〉 11/29(木) 20:41配信 AERA dot.
FA宣言した広島・丸佳浩の去就が注目されている。11年間プレーした広島への愛着が強く、残留を基本線に考えているとみられるがまだ結論を出していない。その理由は意外なところにあった。「丸はロッテの井口監督のラブコールが心に響いたみたいです。地元・千葉の球団というのもありますが、それより熱意ですね。6年総額30億円と言われる大型契約に加えて井口監督が自身のつけている背番号6、監督手形も提示した。
ロッテはパリーグだし資金力で巨人に劣る。FA宣言前は広島、巨人の二者択一と予想されていましたが、大どんでん返しがあるかもしれません」と球界関係者が明かした。
丸がロッテと都内で交渉したのは24日。同席した井口資仁監督は約40分間話し合い、「こっちの話も真摯に聞いてもらえたし、熱い話ができたというか、互いに意見を言えた。良い感触でした」と手応えを強調した。また、自身がつけている背番号「6」を提示した真意を聞かれ、「ひっくり返すと(丸が広島でつけている背番号)9ですから。もし来てもらえるなら、是非つけてほしいなという思いがある」と熱弁した。05年以来13年間リーグ制覇から遠ざかっているロッテは打線の軸としてのどから手が出るほど丸を欲しい。広島が提示した4年契約に対し、異例の6年という長期契約を用意したのも本気度の表れだ。ファミリー色が強い雰囲気もプラスに働く。精神的支柱の鈴木大地、今年ブレークした和製大砲・井上晴哉、高校時代に同じ千葉でしのぎを削った唐川侑己ら同学年の選手が6人も在籍している。井上が「ロッテに来ることができたら仲良くしたいですし、一緒に頑張りたい」と共闘を呼びかければ、唐川も「来ることになればチームにプラス。(千葉県出身で)地元だし、盛り上がると思う」とラブコールを送った。
ロッテの誠意は伝わっている。だが、広島へ感謝と恩義の気持ちが強いから悩む。丸をイメージキャラクターに起用している広島県のもみじ銀行は24日の中国新聞で残留の希望を込めたメッセージとも取れる広告を掲載。「まるっとサポート! まるごとおまかせ! 広島でずっと快適カーライフを!!」とカーライフの宣伝の文章で、「まる、まる、広島でずっと」の文字だけ太字になってた。このメッセージに、「広島ファンの想いが凝縮されている。感動した」、「この思いが丸に届きますように」と賛辞のコメントがネット上で殺到した。
広島、ロッテに比べて本命視された巨人だが旗色が悪い。24日に都内で行われた交渉で原辰徳監督が同席。豊富な資金力を盾に広島、ロッテを上回る5年35億円といわれる破格の条件を提示したとみられるが、「丸は繊細な性格で家族と過ごす環境を大事にしています。巨人は常に注目される環境で落ち着かない。FAで他球団から来た選手たちが力を発揮できずに苦しんでいる姿もマイナスに働いている。丸本人はお金に大きなこだわりはないしどうですかね」(前出の球界関係者)。月内に判断を下すとみられ、リミットが迫ってきた。丸が野球人生で最も悩みぬいて出した結論が注目される。(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事
☆ま、FA宣言した時点で、移籍は決まったもの、と考えるのが普通。だからK.Oも、「FA宣言選手」の丸には、あまり興味がない。既に半分、カープの選手じゃありませんからね。
☆おしまいは、その他、あれこれ。
◇<プロ野球>「スピードアップ賞」選手やチームを表彰 11/28(水) 18:54配信 毎日新聞
プロ野球のスピーディーな試合展開に貢献した選手やチームに贈られる「スピードアップ賞」の表彰式が28日、東京都内で行われた。投手部門はDeNA・三上と西武・多和田、打者部門は中日・京田とロッテ・藤岡が選ばれた。チームは巨人とオリックスが表彰された。
2年連続受賞の京田は「来季も試合を心地よく魅力的に、スピーディーに進めたい」と語った。【角田直哉】
☆間合いが必要な時もありますが、それ要らんやろ、って時もありますからね。基本的には、きびきびした攻守交代や選手交代やプレーを期待したいですね。
☆柳田くん、カープに来てくれないかなぁ(笑)。
◇ホークス柳田が「少年の顔」に カープ勇退・新井さんと20年ぶりツーショット 11/29(木) 11:58配信 J-CASTニュース
プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手(30)が2018年11月28日、今季限りで現役を引退した広島東洋カープの新井貴浩さん(41)とのツーショットをインスタグラムに公開した。
新井さんと写真を撮るのは小学生以来で、20年ぶりだという。
■「いつか2人のカープユニ姿が見れたらいいな」
「小学生の時以来に新井さんと写真とっていただきました!20年ぶり2回目です ありがとうございました!そして本当におつかれさまでした」
写真の2人は肩を組んで、にこやかな笑顔を浮かべている。2人ともスーツ姿で、胸章をつけていることから、写真は27日に東京都内で開催されたプロ野球年間表彰式「NPB AWARDS 2018」の合間に撮影したものと思われる。式では、柳田選手はベストナイン賞、首位打者賞、最高出塁率賞を、新井さんは功労賞を受賞した。
1回目の写真が20年前ということは、当時柳田選手は小学4年生、新井さんはプロ1年目で、互いにまだ無名だった。柳田選手が広島市出身でカープファンであることはファンの間では有名で、互いにプロでの輝かしいキャリアを積んでの再会に、コメント欄には祝福の声が多数寄せられている。
「おめでとう!よかったね」「こんな晴れ舞台で再会する、、なんて素敵なお話」「ギータが少年の顔してるっ!! 」「広島県人同士、素晴らしいツーショット!」「いつか2人のカープユニ姿が見れたらいいな」
カープファンからは「ぜひカープに」とラブコールも。なお柳田選手は2017年オフに、福岡と3年契約を結んでいる。
☆…じゃ、東京五輪の年はカープってことで(笑)。
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source :
K.Oのカープ・ブログ。