☆と言いながら、何やかやと、カープの話題というのはあるものですな。
◇広島、護国神社でシーズン報告 会沢選手会長、日本一へ「経験を生かして来年」 11/24(土) 15:26配信 デイリースポーツ
広島が24日、広島市内の護国神社を参拝した。緒方監督をはじめ首脳陣、選手、スタッフら計66人が参加し、リーグ3連覇のお礼とシーズン報告をした。
選手会長・会沢は「リーグ3連覇の目標から始まって、それは達成できたけど、最終的に日本一を達成できなかったので、この経験を生かして来年また頑張りたい」と話した。
☆こうやって1年終わってみると、今年はほんとに苦労した年、という印象が強くて、よく優勝できたよな、というのが率直な感想。3連覇なんて至難の業だし、中日やヤクルトも巻き返すだろうと思っていたので、苦労はするとは思ってましたが。
☆現実には、4月末に首位に立つと、1度も首位の座を明け渡さず、2位に7ゲームの大差をつけての優勝。ここ2年と違い、9~10月にちょいと失速はしたものの、それでも文句なしの優勝でした。
☆で、優勝記念碑も、増設。
◇カープV9で優勝記念碑を増設 11/24(土) 10:31配信 共同通信
広島市は24日、プロ野球広島カープのセ・リーグ優勝記念碑を旧広島市民球場跡地近くの「勝鯉の森」に増設し、除幕式を開いた。歴代の優勝記録が刻まれた碑にスペースがなくなったため、9回目のリーグ優勝を果たした今季の記録を刻んだ碑を隣に設置した。
従来の碑は初優勝した1975年から昨年まで8回分の成績が刻まれている。新しい優勝記念碑は現在ある碑と同じ大きさで、82勝59敗2引き分けとなった今季のカープの対戦成績が刻まれている。
市の担当者は「これからもカープを応援する市民の気持ちを大切にしたい」と話している。
☆「勝鯉の森」は、旧広島市民球場の南西角、広電「原爆ドーム前」電停の前にあります。
☆右側には、衣笠さんの連続出場記念石碑もあります。
☆で、増設されて、こうなりました。
☆…V16までは大丈夫ですな(笑)。
☆さて、丸が巨人と交渉したようです。
◇<プロ野球>丸が巨人と初交渉 家族の生活環境など懸念 11/24(土) 21:26配信 毎日新聞
広島から国内フリーエージェント(FA)権を行使した丸佳浩外野手(29)が24日、東京都内のホテルで巨人と初めて入団交渉を行った。交渉に同席した原辰徳監督は「誠意、気持ちを伝えることはできた。あとは吉報を待つということ」と語った。
交渉には、原監督とともに石井一夫球団社長も出席。交渉後、取材に応じた原監督によると、丸は、広島から巨人に移籍した場合の家族の生活環境などを心配していたという。
丸は今季、打率3割6厘、39本塁打、97打点と活躍し、広島のセ・リーグ3連覇の原動力となった。すでに、22日にロッテとは初交渉を済ませており、広島からは年俸2億1000万円(推定)からの大幅増と複数年契約を提示された上で残留を求められている。【岸本悠】
☆一方ロッテはさらに、「6」を用意するそうで。
◇ロッテ井口監督、丸に背番「6」提示 22日交渉で6年24億円超に加え 11/24(土) 5:30配信 スポニチアネックス
ロッテの井口資仁監督(43)が、FAで獲得を目指す広島・丸に自からの背番号「6」を提示したことが23日、分かった。名球会総会に出席した指揮官は22日に都内のホテルで行った交渉で打診したことを明かし「もし来てくれるのならば“6”をという話をしました」と語った。
ロッテへ移籍した09年から背負い、監督就任後もそのままだったが「ふさわしい選手が現れれば、いつでも渡したい」と話していた。球団も6年24億円超とみられる好条件を提示。チームリーダーとしてだけでなく「監督手形」も用意するなど「ポスト井口」と期待される丸には継ぐ資格があると判断した。
交渉で印象的だったことを「(オフも)練習していないと気が済まないと言っていた」と頼もしそうに語った井口監督。熱意は伝えきった。祈るような気持ちで吉報を待つ。
☆落合さんは、「FAは結局、奥さんと子ども」と言ったそうですが、丸は奥さんも千葉出身だそうで、となるとロッテの線も十分にあり、ということでしょうか。
☆いずれにせよ、ファンとしては、是非宣言残留してほしいところ。
◇地元で鯉ファン悲痛な叫び 丸行かないで~ 11/24(土) 16:46配信 東スポWeb
これが見納めとなってしまうのか。広島のファン感謝イベントが23日、マツダスタジアムで行われ、FA宣言した丸佳浩外野手(29)に対して鯉党から「行かないで~」と悲鳴が上がった。
2006年にはメジャー移籍か残留かで悩んでいた黒田が旧広島市民球場の右翼席に掲げられた巨大横断幕と6000枚の背番号15のボードに胸を打たれ、FA宣言を思いとどまった例がある。この日も一部有志の呼びかけで、イメージカラーのピンク地に背番号9と敬礼ポーズがデザインされたボードやユニホームを掲げて“残留要請”。丸にも気持ちは届いていたようで「素直にうれしいと思いますし、ファンの皆さまにはいろいろご迷惑や心配をかけてしまっているので、結果はどうであれ、ちゃんとした決断を一日でも早くご報告できたら」と話した。
すでに22日にはロッテと交渉を行っており、同じく獲得を目指す巨人とも近日中に接触する見込み。今オフFA市場最大の目玉である丸の去就問題は、いよいよ大詰めを迎える。
☆いや分かりませんよ、これは。マスコミに出ている情報を総合すると、家族のことを考えればロッテの線が強いかなと。ただ、カープに残りたい、という丸の思いが強ければ、宣言残留もあり。巨人は…知らない(笑)。
☆さて、昨日は遠藤くんの話題が出てましたが。
◇狙ったミットへ…広島・長井、新フォームで磨く制球 アドゥワから刺激 11/24(土) 14:00配信 デイリースポーツ
広島の長井良太投手(19)が新フォームの習得に励んでいる。マウンドに立ったときから、プレートに右足を並行に置き、左足は一塁側に引いた状態から始動するものだ。バランスを良くして制球力アップにつなげるのが狙い。開幕1軍を勝ち取るために、オフも継続していく。
パッと見てわかる変化だった。ブルペンでの投球練習。左足を引いてマウンドに立つ長井がいた。その状態からゆっくりと始動して力強く腕を振る。捕手のミットが、構えた位置から微動だにしない投球が何球もあった。
「体のバランスを修正して、制球力を上げるのが狙い。何かをやらないといけないと思ってやりました」
2年目の今季、初めて1軍に昇格。最も自信がある150キロを超える直球で勝負した。だが4試合で防御率は13・50。5月22日の巨人戦では岡本に3ランを浴び1回3失点だった。「コントロールさえ間違わなければ打たれない。でも甘くなったら打たれると感じた」。自身の現在地を知った試合だった。
テレビで見る同期入団の投球にも刺激を受けた。アドゥワだ。手元で変化する直球とチェンジアップを低めに集め、開幕から1軍にフル帯同。一時は勝ちパターンにも入った。球速は自身よりない。それでも通用できたのは制球力に優れていたからに他ならない。
球威を維持しながら制球力アップにつなげるには-。試行錯誤して一つの形を見いだした。最初からプレートに右足を並行に置き、左足は一塁側に引いた状態でマウンドに立った。そこから左足を上げていくことで、体のバランスを維持したままリリースにつなげられるというのだ。
秋季キャンプでは初日から2日連続でブルペン入り。13日のシート打撃を経て14日も投球練習した。16日からの最終クールでも積極的に投げ込み体にフォームを覚え込ませた。
12日の契約更改交渉では、球団から「真っすぐを評価している。続けてアピールをしてほしい」とエールをおくられたという。球威を維持しながら制球力を上げるのが、来年の春季キャンプまでのテーマになる。
「今年はいろいろ経験をさせてもらった。それを無駄にしないようにしなければいけない。来年は開幕1軍を勝ち取って、ずっと帯同できるようにしたい」。大きな目標を掲げ、鍛錬の日々を続けていく。(デイリースポーツ・市尻達拡)
☆ま、とりあえずコントロールできない球が多いと、組み立てになりませんからね。先発かリリーフかにもよりますが、例えば菅野や大瀬良くんなんかは、150㎞超のストレートが投げられるにもかかわらず、先発の時は150㎞弱でストレートを揃え、体力を温存するとともに、制球を重視しています。
☆とはいえ、例えばアドゥワくんも、ストレートでカウントを稼げる時は、チェンジアップも有効になってくる。早いカウントから甘い球を捉えられると、ボールボールとなって、ストライクは取りにくいわ、ゾーンに投げれば打たれるわ、というピッチングになってしまいます。シーズン終盤は、そういうピッチングが多かったですね。
☆ランナーがいる時の方がピッチャーは打たれる確率が高い訳ですから、ランナーを出さないに越したことはない。そのためには、ムダなボール球を減らすこと、ムダな四球を減らすこと。1軍のマウンドで、長井くんもそういう「意図したピッチング」ができるかどうかですね。
☆よく「若手を計算になんて入れられない」とか「主力が離脱した時の危機管理を」なんて言いますが、若手は1軍で使わない限り成長なんてしないし、戦力にもなりません。カープの投手陣なんて、メンバーだけ見れば何とも心許ないのですが(笑)、立派にリーグ優勝を果たしました。逆に例えば巨人は、FAなどで補強した大物がほとんど働かず、何とか3位に滑り込む、という結果に。先発で2桁勝ったのは菅野だけ、吉川光・野上は途中で中継ぎに回り、山口俊を抑えに回さなければならない状況に。
☆そもそも、補強しないとローテが回らない、という状態がおかしい訳で、由伸監督が今村を抜擢していなければ、どうなっていたか分かりません。また打線も、岡本くんを4番に据え、セカンドに吉川尚くんや田中俊くんを起用したことで、何とか打線のバランスが取れました。陽なんて、打つ打順がない(笑)。1番坂本はもったいない限りで、試合の最初は必ずランナーのいない場面で坂本が打席に立つ、ということになってしまいます。
☆阪神もそう。ロサリオを獲得して、それで金本監督は「今年が一番強い」と豪語してた訳ですが、結果としては、一番弱かった(笑)。阪神が強かったのは、まず投手陣、特にリリーフ陣がしっかりしていたからで、強力打線で勝った訳では決してありません。阪神の得点能力が低いのは今年に始まったことではなく、例えば糸井がシーズン終盤離脱後、4勝8敗と大きく負け越すんですが、4勝の内、先発で勝ったのは1試合、残り3勝は全てリリーフに勝ちが付き、しかも全て1点差。これが阪神の勝ちパターンなんですよ。
☆まず、どういう野球をすべきなのか。どうすれば点が取れて、どうすれば勝てるのか。そこからチーム作りをしていかないと、いくら戦力を集めたところで、勝てるチームにはならない。
☆もちろんカープも、丸が抜けた場合、一からチームを作り直さなければなりません。タナキクマルの一角であり、「3番センター」が抜けるんですからね。
☆さておしまいは、黒田さん。
◇元広島・黒田が名球会セ・パ対抗試合に先発 大先輩相手に1回無失点 11/24(土) 14:51配信 スポーツ報知
◆名球会セ・パ対抗試合 セ・リーグ―パ・リーグ(24日・東京ドーム)
往年の名選手が集った“レジェンド・マッチ”。セ・リーグは日米通算203勝を挙げた元広島・黒田博樹投手(43)が先発した。大観戦に包まれてマウンドに上がった。1死から山崎裕之に左前打を浴びるなど2死一、二塁のピンチを迎えたが、有藤通世を遊飛に抑えて無失点で切り抜けた。大先輩相手の投球に、汗びっしょりでベンチへ下がっていった。
☆野茂さんのお腹がネットではすっかり話題になってましたが(笑)、その野茂さん、某国営放送の番組に出ていたのをK.O、たまたま観たのですが、大谷くんを見ての感想を聞かれ、一言、「ボクも投げたい」(笑)。そりゃやりたいですよ、と、さも当然のように語る、50歳の野茂さん(笑)。野球が好きな人ってね、いくつになっても、観てるより、自分がやりたいんですよね(笑)。
P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。
にほんブログ村
source : K.Oのカープ・ブログ。