☆さて、ベストナインが発表になりました。
◇西武最多6人、ソフトバンク松田が初/ベストナイン 11/26(月) 17:00配信 日刊スポーツ
セ、パ両リーグは26日、今季のベストナインを発表した。
初受賞は、セが一塁手で中日ビシエド、外野手でDeNAソトの2人。パが、捕手で西武森、一塁手で西武山川、三塁手でソフトバンク松田、遊撃手で西武源田、外野手でオリックス吉田正、指名打者で日本ハム近藤の6人だった。松田は13年目の35歳。ゴールデングラブ賞は6度獲得している。
満票は二塁手の西武浅村と外野手のソフトバンク柳田の2人。パの二塁手で満票は、03年井口(ダイエー)以来15年ぶり。パの遊撃手は源田が248票で、満票に3票足りなかった。ソフトバンク今宮に2票、日本ハム中島に1票流れた。
史上最年少で打率3割、30本塁打、100打点をマークした巨人岡本は、一塁手で95票の次点、三塁手でも23票で次点だった。一塁手はビシエドが174票で、三塁手はDeNA宮崎が250票で受賞した。
10年ぶりにリーグ優勝した西武は、昨年の3人(菊池、浅村、秋山)から6人に倍増した。
受賞を逃した選手では、DH部門のソフトバンク・デスパイネが104票で最多だった。受賞した日本ハム近藤は122票で、18票差だった。
ベストナインはプロ野球担当記者らによる日本シリーズ開幕前までの投票で決まる。有効投票数はセが282票、パが251票。最優秀新人、最優秀選手(MVP)は、27日のNPBアワーズで発表される。
受賞者は以下の通り。【セ・リーグ】
◆投手 菅野智之(巨人)2年連続3度目
◆捕手 会沢翼(広島)2年連続2度目
◆一塁手 ビシエド(中日)初受賞
◆二塁手 山田哲人(ヤクルト)2年ぶり4度目
◆三塁手 宮崎敏郎(DeNA)2年連続2度目
◆遊撃手 坂本勇人(巨人)2年ぶり4度目
◆外野手 丸佳浩(広島)3年連続4度目、鈴木誠也(広島)3年連続3度目、ソト(DeNA)初受賞
【パ・リーグ】
◆投手 菊池雄星(西武)2年連続2度目
◆捕手 森友哉(西武)初受賞
◆一塁手 山川穂高(西武)初受賞
◆二塁手 浅村栄斗(西武)3年連続3度目(一塁手で1度)
◆三塁手 松田宣浩(ソフトバンク)初受賞
◆遊撃手 源田壮亮(西武)初受賞
◆外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)2年連続4度目、秋山翔吾(西武)2年連続3度目、吉田正尚(オリックス)初受賞
◆DH 近藤健介(日本ハム)初受賞
☆大瀬良くんは沢村賞といい、最後に菅野にうっちゃられた感じですが、ま、来季への宿題ですかね。会沢は、すっかりセ・リーグを代表する捕手となりつつあり、会沢フリークのK.Oとしては、うれしい限り。で、来年はタナキクマルでゴールデングラブ賞とともに「トリプルダブル」を、…と言いたいところですが、丸がどうなるか、ですね(汗)。誠也くんは、本人も「今年はやり切った」と言ってますが、体の状態など含め、現状では、ということだと思います。
◇丸&誠也&会沢がベストナイン 広島からセ・リーグ最多3人選出 11/26(月) 18:50配信 サンケイスポーツ
日本野球機構(NPB)は26日、2018年のベストナインを発表した。球団史上初のリーグ3連覇を果たした広島からはセ・リーグでは最多となる3選手が選出された。
広島から国内フリーエージェント(FA)権を行使した丸佳浩外野手(29)は3年連続4度目の受賞。「選んでいただいて光栄です。この賞に浮かれることなく、これからもレベルアップできるように頑張ります」とコメントした。
3年連続3度目の鈴木誠也外野手(24)は「3年連続で選んでいただいて素直にうれしいです。来年もチームの勝利に貢献できるように頑張ります」。2年連続2度目の会沢翼捕手(30)は「選んでいただいて大変うれしく思います。この賞をいただけたのも一人の力だけではなく、皆さんのおかげでいただけた賞だと思うので、来季もこの賞に恥じないようなプレーができるように頑張ります」と感謝した。
☆投票結果は、以下の通り。
◇2018年度 表彰選手 投票結果(ベストナイン)
ベストナイン
投票総数 セ 295 パ 261
有効投票数 セ 282 パ 251
【セントラル・リーグ】
選手名 球団 得票数
▽投手
◎ 菅野 智之 (巨) 243
大瀬良 大地 (広) 39
▽捕手
◎ 會澤 翼 (広) 248
梅野 隆太郎 (神) 27
小林 誠司 (巨) 4
中村 悠平 (ヤ) 3
▽一塁手
◎ D.ビシエド (中) 174
岡本 和真 (巨) 95
J.ロペス (ディ) 5
松山 竜平 (広) 3
坂口 智隆 (ヤ) 3
新井 貴浩 (広) 1
N.ソト (ディ) 1
▽二塁手
◎ 山田 哲人 (ヤ) 263
菊池 涼介 (広) 19
▽三塁手
◎ 宮﨑 敏郎 (ディ) 250
岡本 和真 (巨) 23
C.マギー (巨) 8
西川 龍馬 (広) 1
▽遊撃手
◎ 坂本 勇人 (巨) 264
田中 広輔 (広) 18
▽外野手
◎ 丸 佳浩 (広) 271
◎ 鈴木 誠也 (広) 213
◎ N.ソト (ディ) 108
W.バレンティン (ヤ) 76
筒香 嘉智 (ディ) 62
青木 宣親 (ヤ) 56
平田 良介 (中) 45
岡本 和真 (巨) 8
野間 峻祥 (広) 4
Z.アルモンテ (中) 2
松山 竜平 (広) 1
【パシフィック・リーグ】
選手名 球団 得票数
▽投手
◎ 菊池 雄星 (西) 135
多和田 真三郎 (西) 65
岸 孝之 (楽) 44
上沢 直之 (日) 3
榎田 大樹 (西) 1
森 唯斗 (ソ) 1
宮西 尚生 (日) 1
則本 昂大 (楽) 1
▽捕手
◎ 森 友哉 (西) 179
甲斐 拓也 (ソ) 54
田村 龍弘 (ロ) 16
石川 亮 (日) 1
嶋 基宏 (楽) 1
▽一塁手
◎ 山川 穂高 (西) 243
中田 翔 (日) 5
中村 晃 (ソ) 2
井上 晴哉 (ロ) 1
▽二塁手
◎ 浅村 栄斗 (西) 251
▽三塁手
◎ 松田 宣浩 (ソ) 162
中村 剛也 (西) 67
外崎 修汰 (西) 8
鈴木 大地 (ロ) 7
今江 年晶 (楽) 6
B.レアード (日) 1
▽遊撃手
◎ 源田 壮亮 (西) 248
今宮 健太 (ソ) 2
中島 卓也 (日) 1
▽外野手
◎ 柳田 悠岐 (ソ) 251
◎ 秋山 翔吾 (西) 250
◎ 吉田 正尚 (オ) 174
西川 遥輝 (日) 36
近藤 健介 (日) 25
上林 誠知 (ソ) 5
外崎 修汰 (西) 4
中村 晃 (ソ) 4
島内 宏明 (楽) 3
田中 和基 (楽) 1
▽ベストDH(指名打者)
◎ 近藤 健介 (日) 122
A.デスパイネ (ソ) 104
森 友哉 (西) 13
中田 翔 (日) 3
栗山 巧 (西) 2
S.ロメロ (オ) 2
吉田 正尚 (オ) 2
中村 剛也 (西) 1
井上 晴哉 (ロ) 1
角中 勝也 (ロ) 1
☆岡本くんは、残念でしたね。意外にも大差がつきましたが、サードとで票が割れた、って感じでしょうか。そのサードは宮崎なんですが、数字は立派なものを残してるんですが、K.O的には、今年の宮崎は何か、印象が薄いんですよね。そんなに嫌だったイメージもない。去年なんて、ほんとに嫌でしたけどね。
☆パ・リーグは、浅村と柳田が満票、秋山が1票足りず。松田は初受賞なんですね。
☆さてお次は、選手会納会の話。
◇広島選手会納会に丸、新井さんも参加 会沢「来季は厳しい戦いが…」 11/26(月) 21:05配信 スポニチアネックス
広島は26日、広島市内のホテルで選手会納会を行い、今季で引退した新井、国内フリーエージェント(FA)権を行使して去就が注目される丸も参加した。
来季、選手会長2年目となる会沢が、「来シーズンは厳しい戦いが待っていると思いますが、まずはリーグ4連覇を目指して、一人一人が同じ方向を向いて頑張っていきましょう」と乾杯のあいさつを務めた。
納会前に行われた同県三原市内での選手会ゴルフの結果発表などで大いに盛り上がった。
☆う~ん、意味深な発言(笑)。
☆その納会前の、選手会ゴルフの話題。
◇広島・中村奨成 選手会ゴルフで153「来年この時までにうまくなりたい」 11/26(月) 21:06配信 デイリースポーツ
広島・中村奨成捕手が26日、広島県三原市内のゴルフ場で行われた選手会ゴルフコンペに初参加した。
22日のバッテリー会ゴルフコンペに続き、2度目のゴルフ。アウト84、イン69でグロスは153の結果に終わったが、「後半巻き返しました。来年のこの時までうまくなっていたいですね」と柔和な笑みを浮かべていた。
☆巻き返したって、69でもトータル138ですけどね(笑)。通常パーは72ですから、153は、81オーバー(笑)。
☆ちなみに「グロス」というのは、ハンディキャップを引かない、素のスコアのこと。ハンディキャップを引いたものは「ネット」と言います。
☆…ゴルフはうまくならなくていいですから、野球をうまくなって下さい(笑)。
☆さて、各選手の話題、まずは、岡田くん。
◇岡田、愛の力でローテ死守 新婚ホヤホヤ…おもい球トレで新妻のおもいに応える 2018.11.26. デイリースポーツ
広島・岡田明丈投手(25)が25日、広島駅ビルの「ASSE」でトークショーを行い、今オフは重量ボールを使ったトレーニングを行い、来季の年間ローテ死守を誓った。今季は開幕ローテ入りしたが、終盤から中継ぎに配置転換。22日に結婚発表した右腕は波のない成績を残すためにも肩周りを強くし、先発の椅子に座り続ける。
約100人の鯉党が目を輝かせながら見つめるトークショー。その中で岡田はプロ4年目の来季へ向けたオフのプランを口にした。「肩周りを強くします。重い球を投げたり。1キロとか。強めに投げます」。年間通じて安定した球を投げ続け、好成績を残すためだ。
今季は開幕ローテに入ったが終盤は中継ぎに配置転換。8勝7敗、防御率5・09の結果に終わった。「序盤は良かったけど中盤から後半にかけてストレートの精度が落ちてきた」と課題は明確。そのため、これまでオフに行ってきたアメフットのボールを使ったトレーニングも継続しながら、今オフは「(野球ボールに)近いもので遠くに投げられる大きさで。ソフトボールでもいい」と、新たなメニューを採り入れ、強固な肩を作っていく。
安定感を示すことで先発ローテ返り咲きも目指す。「先発ローテーションで最後まで投げきりたいと思います」。中継ぎで経験した「一発勝負というところ」の心構えも生かしていく算段だ。
22日には会社員の一般女性との結婚も発表。この日は新妻の似顔絵を描く一幕もあった。心境の変化には「今まで通りです」としたが、「生姜(しょうが)焼きはよく食べます。生姜が好きです」と白い歯をのぞかせた。必死のオフを過ごし、先発での再起を図る。
☆日本シリーズでは、156㎞をグラシアルに弾き返されたりしてましたが、やはり変化球とのコンビネーションですかね。ストレートが良ければ変化球も生きてくるし、変化球がある、と思わせられれば、ストレートでも空振りが取れる。
☆この人も、来季は悔しい思いはもうしたくないでしょうね。
◇広島 プライドを見せた広島の守護神・中崎翔太 11/25(日) 6:10配信 広島アスリートマガジン
今季は節目の通算100セーブを挙げながらも苦しみ続けた広島のストッパー・中崎。
葛藤の連続に身を置きながら背番号21は結果を出して守護神のプライドを見せつけた。
* * * * * *
球団史上初となる3連覇を成し遂げた今季も、最終回のマウンドに君臨し続けたのは広島の守護神・中崎だった。
今季は8月9日の中日戦で球団最年少の記録で100セーブを達成。大野豊、佐々岡真司、永川勝浩など一時代を築いた投手たちに継ぐ球団史上4人目となる記録についても「数字にあまり興味はありませんが、先発の方が試合をつくってブルペンのみんながリードを守って、何より打線の方が得点を奪ってくれたからこそある数字。本当に周りの方のおかげです」と改めて周囲への感謝を口にした。
15年にストッパーを託されて以来、今季も含めて4年連続で50試合以上の試合に登板。昨季まで2年連続の胴上げ投手となるなど、黄金時代を迎えたチームに欠かせない投手にまで成長した中崎だが、今季の戦いは決して順風満帆と言えるものではなかった。昨季まで勝利の方程式を共に担ってきた今村猛、ジャクソンが安定感を欠き途中離脱という事態。シーズンを通してブルペン陣が苦しい戦いを強いられる中、ストッパーの中崎自身も決して本調子とは呼べない投球が続いていた。
「年々成長していくのが理想ですが、今季はこれまでと比べて成績がよくありませんからね。一球一球の球の精度もありますし、走者を背負ってからの投球も課題だと思っています」
苦しい投球が続いていく中であっても、背番号21への信頼は揺らぐことなく、首脳陣は最終回のマウンドへと中崎を送り続けた。
「守護神という立場を任されているということについては、素直にありがたいと思っています。立場もあるので『しっかり抑えなきゃいけない』という気持ちもあります。一方で『なんで僕が抑えなんだろう』と考えることもあります。自分はそこまですごい球を投げられる訳ではないので。でも自分が投げる場所は自分で決められませんし、余計なことは考えず、とにかく迷惑をかけないように投げていくだけです。日々の中で調子が悪い日もありますが、それを出さずに結果を出すことが大事です」
葛藤を抱えながらも、今季も60試合を超えるマウンドに上がり、結果を出すことで自身の投球に対する歯がゆさを払拭してきた。
「前の日に打たれたからといって次の日も打たれる訳ではありませんし、ましてや同じ打者と同じ状態で対戦する訳ではありません」
敗戦投手となった翌日にも登板する可能性があるリリーフ投手にとって、気持ちの切り替えは必要不可欠。過去の失敗を必要以上に引きずらず、目の前の試合に集中することで今季も数多くのセーブ数をマークしてきた。ストッパー元年の15年、当時22歳の若手投手だった中崎は、数々の修羅場をくぐり抜け、強力な胆力を持つ不動の守護神へと変貌を遂げていった。
「胴上げの瞬間のマウンドは誰もが居られる場所ではないので、感謝の気持ちしかありません。ブルペンのみんなも必死にやっていますし、結果を残し続ければ任される立場が上がっていく世界です。最後のマウンドにいるためだけではありませんが、とにかく結果にこだわることで、そのマウンドに立たせてもらっています」
今季一度も離脱することなく、守護神としてのプライドを持ち、その右腕をチームに捧げた中崎。積み上げてきた数字以上に周囲からの信頼を背負い、背番号21は今季も最終回のマウンドに上がり続けた。
(広島アスリートマガジン2018年リーグ優勝記念特別増刊号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)
▼ 中崎翔太(なかざきしょうた)
1992年8月10日生、鹿児島県出身/26歳・プロ8年目/日南学園高-広島(10年ドラフト6位)/186cm・100kg
☆ランナーが出てからのピッチングや制球力、そして球のキレなども含め、総合的に見るとやはり中崎くんが抑えには適任。今年はスライダーのキレが悪かったりコントロールに苦しむことがあり、もう一度フォームを微調整したり、体のメンテナンスなども必要だとは思いますが、ベストな状態でない中、本当に気持ちを切らさずによくやってくれたと思います。この辺も、自分に厳しく、強靭な精神力を持つ中崎くんだからこそ、だと思います。
☆日本シリーズを糧にして、来年はその悔しさを、日本シリーズで晴らしましょうぞ。
☆さて、今日の丸さん。
◇広島FA丸、熟考…前夜交渉のG原監督殺し文句に深マル悩み「巨人に新しい血を」 11/26(月) 6:02配信 デイリースポーツ
国内FA権を行使し、24日に巨人と初交渉した広島・丸佳浩外野手(29)が25日、マツダスタジアムを訪れ、熟考して最終結論を出す考えを明かした。前日は都内ホテルで巨人・原辰徳監督(60)から「巨人に新しい血を入れてくれ」と熱く口説かれたという。今後は家族と話し合い、納得の結論を導き出す。
巨人との初交渉から一夜明けても、結論は出なかった。広島残留か移籍か-。午後2時半頃、マツダスタジアムから姿を見せた丸は「まだ考えています」と苦悩の顔で話した。「早期結論?それは当然(頭に)あります」としたが、リミットは「考えていないです」と、納得するまで熟考する姿勢を強調した。
前夜は夕方に新幹線で東京入りし、都内ホテルで巨人との初交渉に臨んだ。その席では条件面に加えて環境面など、話題は多岐にわたったようだ。丸自身も疑問点をぶつけ「いろいろ誠意を持ってお話していただきましたし、よりプレーに専念できるように、サポートできる態勢を整えると言っていただきました」と明かした。
同席した原監督からは「ジャイアンツに新しい血を入れてくれ。カープでやってきた、いいものをジャイアンツに持ち込んでやってもらいたい」と熱い言葉で口説かれた。心に響いたかと問われ「そういうことを言われてうれしいですけど」と丸。殺し文句に悩みはより深まったようだ。
FA交渉解禁後、19日に広島と再交渉を行い、22日は井口ロッテ、24日は原巨人とそれぞれ都内で交渉した。1週間で2度の広島-東京の往復。激動の日々を過ごし、「(材料は)ある程度はそろったのかなと思います」と語った。3球団との再交渉は「今のところ考えてない。代理人を通して質問なりはあるかもしれないです」と説明。この日は早朝に新幹線で帰広して屋内でトレーニングした。今後は家族とじっくりと話し合うつもりだ。
「(決め手は)難しい。それぞれいろんなどの選択においても、いろんな考えというか、いろんな方向性があると思うし、僕もそれを知りたいですね」
この日も報道陣に誠実に対応しながら、悩める心境を吐露した。23日のファン感謝デー、24日の神社参拝に続いて、26日は広島県内で行われる選手会ゴルフコンペに参加する予定だ。慌ただしい日々の中、「自分の人生なので」と熟考を重ねて、納得の結論を導き出す。
☆あら、てことは「いいもの」は巨人にはない、ってことですかね。K.Oが監督なら、そんなこと口が裂けても言えませんけどね。
◇広島・丸、悩める胸中明かす…G原監督ラブコールに感謝も「選択難しい」 11/26(月) 7:00配信 サンケイスポーツ
広島から国内フリーエージェント(FA)権を行使した丸佳浩外野手(29)が25日、マツダスタジアムで取材に応じ、24日に東京都内で行った巨人との入団交渉について「聞きたいことは聞けました。『よりプレーに専念できる体制を整える』というふうな言葉もいただきました。本当に、誠意を持ってお話をしていただきました」と説明した。
同席した原監督からは「巨人に新しい血を入れてほしい」「広島でやってきたことを巨人に持ち込んでもらいたい」など熱い言葉をもらい「そういうことを言ってもらってうれしいです」と感謝した。
丸は4年総額17億円前後で残留を求める広島、背番号6と4年総額20億円規模を提示するロッテとも交渉済み。「ある程度出そろったのかな」と2度目の交渉を否定し「(期限は)特に考えていない。難しい。どの選択をするにしても、いろんな方向性や考えがあると思う。まあ自分の人生なので」と悩み、熟考していることを明かした。
☆何でしょねぇ、K.O的には、宣言した時点で、「もうお好きにどうぞ」って感じですかね。K.Oはカープのファンなので、丸を応援するのも、カープの選手だからこそ。宣言していなければ、何事もなく変わらず丸を応援、で話は済むのですが、保有権はまだカープにあるとは言え、今の丸はまさに「FA宣言選手」ですからね。カープを選択したとしてもそれはまさに「残留」で、変わらず応援はしますけど、何らかのわだかまりは残りますわな。
☆そんな訳で、「FA宣言選手」である丸がどういう選択をするのかに関しては、ほとんど興味が湧かない。カープに残ってほしいというのはもちろんありますけど、それだったら宣言しないでよ、というのが本音です。
☆さて、セ・リーグの監督査定、という記事。
◇名将か愚将か…セ・リーグの監督を査定する!【2018年版】〈dot.〉 11/26(月) 16:00配信 AERA dot.
2018年のプロ野球もドラマがあった。セ・リーグでは圧倒的な強さでペナントレースを独走し、クライマックスシリーズでも貫禄を見せて問題なく日本シリーズまで進んだ広島。一方のパ・リーグは西武が独走したものの、王者ソフトバンクが“下剋上”で日本一への切符をつかみ、その頂点に挑む戦いでもビハインドからの4連勝で2連覇を成し遂げた。
期待通り、あるいは期待以上の成果を残した球団や、今後につながるチームづくりが進んだ球団もあれば、収穫の乏しいシーズンを送ってしまった球団もある。その背景には選手の好不調、思わぬアクシデントや運といった要素もあるが、指揮官の手腕がもたらした影響もあるだろう。そこで今年1年を振り返り、全12球団監督の働きぶりを査定したい。今回はセ・リーグ編だ。
* * *
【金本知憲(阪神)】 評価:E
昨季2位から最下位に転落。残念ながら、褒めることのないシーズンだった。
金本采配の最大の失敗は前年の良さを全く生かし切れなかったことだ。これは昨季の采配にも垣間見えたが、数試合の結果だけで選手を見限ってしまう。昨季ロッテを率いた伊東勤氏と似ていて、我慢しきれなかったことがチームの不安定さを引き起こした。
このチームの命運を誰に託すのか。昨季2位だったにもかかわらず、どのようにチームを作っていくのかがバラバラになってしまっていた。2年間で金本知憲監督自身が試した多くの選手を信じてやれなかったのが、チームを崩壊に導いたと言えるだろう。
昨季12勝を挙げた秋山拓巳、2012年ドラフト1位の藤浪晋太郎の不甲斐ない姿は、個人だけの問題ではなく、チーム内外の信頼を失墜させた象徴だった。
【森繁和(中日)】 評価:D
6年連続Bクラスの責任は負わなければならないだろう。
とはいえ、なかなか評価が難しい指揮官と言えるかもしれない。そもそも、チーム状況がどん底だった。なにせ、高卒3年目の若手が開幕投手を務めなければいけない状況は普通ではない。打線も昨季の本塁打王ゲレーロが巨人に移籍し、2年目のジンクスが危惧された京田陽太に期待しなければいけなかったのは指揮官だけの責任ではないだろう。
ただ、その中でも、今季は途中から1番に定着した平田良介の復活を促し、大島洋平といい形を生み出した。長く伸び悩んできた高橋周平に使えるめどが立ち、今季から選手会長を務める福田永将も規定打席を初めてクリアした。育成を目指したシーズンという観点で見れば、合格点かもしれない。
投手陣はベテランに頼りすぎた感はあるが、小笠原慎之介を含め、侍ジャパンにも選出された笠原祥太郎など若い投手に期待感はある。ブルペン陣も整備されつつあり、いいバトンを次に繋いだのではないか。
【アレックス・ラミレス( DeNA)】 評価:D
昨季の3位から順位を落とした。アレックス・ラミレス監督らしからぬシーズンだったという印象は拭えない。
昨季ほどのおおらかな采配は見られず、選手の起用をこまめに変え、チームが安定しなかった。ロペスが離脱した穴を埋める補強の手を使わなかった編成部にも問題はあるが、迷走したシーズンだった。
先発陣が働かなかったのも痛い。エースを務めるはずの今永昇太、石田健大、濱口遥大が揃って昨季の成績を下回った。これには、ルーキーイヤーからの登板が過多なのも一つの要因として挙げられるのかもしれない。今季も、東克樹がプロ初年度で同じような活躍を見せたが、若い投手の起用法は再考しなければならない。
筒香嘉智のFA権取得が近づき、ロペスもそう長くチームにいる保証はないだろう。クローザーの山崎康晃の存在は一筋の光だが、どのようなチーム作りをしていくのか。日本シリーズに進出した昨季のような輝きを見せるのか、また暗黒時代に舞い戻るのか。来季はその分岐点になるかもしれない。
【高橋由伸(巨人)】 評価:C
なんとか3位に滑り込んだシーズン後に辞任したが、高橋由伸監督の功績は開幕スタメンに岡本和真、吉川尚輝の二人の名前を書き込んだことだろう。吉川尚はシーズン中に故障で離脱してしまったが、ベテランをベンチに置いて、二人の名前をスタメン表に書き込んだメッセージはチームにとって大きかったはずだ。
坂本勇人が円熟期に差し掛かってきている中で、彼と一緒になって戦う選手たちの高齢化が著しい。その中で、岡本が3割30本塁打100打点をクリア。4番という重責を与えながらの我慢強い采配は未来へとつながった。
来季からは原辰徳監督が復帰する。日米野球のエキシビションゲームでは、若い選手たちが投打ともに躍動していた。高橋監督が撒いた種は近いうちに花を咲かせるのではないか。
【小川淳司(ヤクルト)】 評価:B
ヤクルトは昨季のダントツ最下位から2位と躍進した。下馬評をひっくり返してのこの成績は小川淳司監督の手腕を再評価しなければいけない。
昨季、リーグ最低だった打率が超回復。投手の防御率はやや回復という程度に収まったが、リーグ全体の投手陣の不調もあって撃ち合いを制することができた。交流戦での勝率1位はパ・リーグの強力打線と渡り合ってのことだから、自信にしていい。
開幕当初は若手のホープ・廣岡大志を起用しながら、次第に中堅・ベテランの西浦直亨、大引啓次らの居場所を求めた。守備力のある西浦が戦力として計算できるようになったのは若手との競い合いが奏功した形だろう。
ブルペン陣はシーズン途中から石山泰稚をクローザーに据えて、逆算した投手起用で勝利をもぎ取っていった。広島との対戦成績が来季への課題だが、優れたコーチングスタッフが充実しているだけに、さらなる飛躍を期待したい。
【緒方孝市(広島)】 評価:A
日本シリーズで完敗したために印象は良くないが、セ・リーグ3連覇は褒められるべきだ。
緒方孝市監督の優れているところは、圧倒的に勝ちながらでもしっかりと戦力の底上げを図っていることだ。
松山竜平のような遅咲きタイプはその一人だが、野間峻祥はシーズン中に離脱した丸佳浩の穴を埋め、田中広輔、菊池涼介の調子が上がらない時には西川龍馬などを上位で起用している。目先の勝利を追いつつも、しっかりその先を見ているから戦力に厚みが出てくるのだ。
投手陣も、昨季ブレークした薮田和樹、野村祐輔が成績を落とす中、大瀬良大地、九里亜蓮らが存在感を見せつけた。岡田明丈、中村祐太らは最終的にはローテーションを外されたものの、来季へ期待を持て、ブルペンで活躍した2年目のアドゥワ誠など若手も頭角を現している。
ただ、3連覇を果たしながら、日本シリーズではソフトバンクに完膚なきまでにやられた。セ・リーグを勝ち抜く戦い方だけでは日本一にはなれない。ペナントレースでの戦いが切羽詰まっていない中でのチーム作りは簡単ではないが、セ・パの実力差の穴をどう埋めていくか。指揮官に課せられた役割は大きい。
(文・氏原英明)
●プロフィール
氏原英明
1977年、サンパウロ生まれ奈良育ち。地方新聞社勤務を経て、03年からフリーライター。夏の甲子園は03年から大会をすべて観戦取材するなど、アマチュア野球に精通。現在のプロ野球選手のアマチュア時代を知る強さを生かし、プロの現場でも成長ぶりを追いかける。一方、最近では個性がどう生かされているかをプロアマを問わず観戦の主眼に置いている。近著には「甲子園という病」 (新潮新書)がある。
☆阪神金本監督は、阪神というチームを把握し切れなかった感があります。センターは、守備が良く足のある選手を固定すること、大山や陽川を使い続けること、投手陣を再整備すること。点が取れない、ってんで、打つことばかりに気が行っていたように思います。また落合さんは「上本を3番」なんて言ってましたが、ま、3番はともかく(笑)、K.Oも上本は使うべきだと思います。
☆中日森監督、これは森監督云々より、昨年のヤクルトもそうでしたが、「負け癖」がついちゃってるんですね、今の中日は。チームのポテンシャルはあるので、いかに選手に「勝てるんだ」と思わせるか。中継ぎが疲弊してる感があるので、そこの立て直しだと思います。
☆DeNAラミレス監督、昨年のCSでカープを倒した采配が話題となりましたが、やはり長いペナントを戦い抜くためには、チームの地力が必要。先発が揃いませんでしたから、まずはそこからですかね。今永・石田の復活は必須だと思います。
☆巨人由伸監督、チーム作りという点では、若手を起用し始めて、いい感じになってたと思います。ここも投手陣が崩れましたから、投手陣の再編からですかね。
☆ヤクルト小川監督、主力が戻ってきたのと青木の加入で、打線に活気が戻りました。また投手起用も、後ろのピッチャーが安定したことが大きかった。カラシティーの先発起用など、うまくやりくりしたと思います。カープに勝つためには、さらにチーム力が必要、といったところでしょうか。
☆で、カープ緒方監督。緒方監督になってからリーグ3連覇、という結果だけで、説明は事足りると思います。25年間優勝できなかったチームを、ここまで持ってきたんですから。ただこれは、明確なチーム方針のもと、キクマルを獲って、我慢して起用して、チームを作り上げた、野村監督時代からのチーム作りが緒方監督の時に結実した、と言っていいと思います。阪神を始め、他チームとの得点力の決定的な差は、決して単純な打力の違いじゃない。打つべき人が打てばチームは勝ちますが、打たない時にどうやって点を取るかを考えるのが、首脳陣の仕事。主力を育てることも大事ですが、そんなにずば抜けた選手ばかりいる訳じゃない訳で、主力以外の選手をいかに生かすかで、チームの層はぐんと厚くなる訳です。
☆で、主力を育てることに関しても、今のレギュラーは、最初からレギュラーにするつもりで獲って、我慢して使って、スタメンに据えてる訳です。選手は使わなきゃ育たない。黙って置いてりゃ育つのなら、苦労はしません。
☆さておしまいは、去り行く人の話題、2つ。
◇元広島・天谷氏がRCC野球解説者に 「現役に近い立場で魅力伝える」 11/26(月) 20:28配信 デイリースポーツ
RCC中国放送は26日、今季限りで現役を引退した元広島外野手の天谷宗一郎氏(35)が来季から同局の野球解説者になると発表した。天谷氏は「現役選手に近い立場でカープと野球の魅力を元気よく伝えていきたい」とコメントした。
天谷氏は福井商から01年度のドラフト9位で広島に入団。2010年の横浜戦でホームラン性の打球を、フェンスを駆け上がって捕球したプレーは今もファンの間で語り草となっている。カープ一筋17年、通算成績は844試合に出場し、493安打、27本塁打、159打点、打率・255を記録した。
☆何となく、いい感じの解説をしそう。RCCなんで、関西では阪神で聞けるチャンスがありますかね。
☆もう1つ、エルさんの話題。
◇誠也 退団エルドレッドに感謝 昨年骨折時におんぶ「大きくてあったかい背中は一生忘れません」 11/26(月) 15:40配信 スポニチアネックス
広島の若き主砲、鈴木誠也外野手(24)が25日夜、自身のブログを更新。7年間プレーした広島を今季限りで退団するブラッド・エルドレッド内野手(38)に惜別と感謝の言葉を送った。
まずは毎年恒例のファン感謝デーが盛況のうちに終わったことについて「楽しかったですね!今年も僕はゲームなど参加できずごめんなさい。来年はバッチリ」と報告。「さぁ来年シーズンに向けてスタートです!」と慣れ親しんだ背番号「51」から「1」に変更して迎える来季に向けて早くも決意をつづった。
そして、昨年9月、甲子園での優勝決定時エルドレッドにおんぶしてもらった時の写真を大きくアップ。「カントリーパパ。さびしいけどひとまずはカープでの7年お疲れ様でした!そしてありがとう。カントリーパパの大きくてあったかい背中は一生忘れません笑笑」と感謝し、「又おんぶして遊んでね笑!」と大好きなエルドレッドに今後の交流をお願いした。
鈴木は昨年8月末の試合中に右足首を骨折。翌9月にチームの2連覇が決まった際には松葉づえ姿で敵地に駆けつけた。チームメートとともにスタンドのファンへ優勝の報告に向かった際には野間、西川の肩を借り、帰りはエルドレッドがおんぶ。誰からも愛されたエルドレッドの人柄がにじみ出る行動と、おんぶされてうれしそうに笑みを浮かべる鈴木の姿が大きな感動を呼んでいた。
☆いや~、いい写真ですよね、これ。
☆できればカープで引退してほしかった。次世代を考えれば若手を起用しなきゃいけないのは、頭では分かってるんですけど、エルさんの活躍もまだまだ見たい、というのが、本当のところ。ファンには「エルちゃん」の愛称で親しまれていましたが、ちゃん付けされるほどファンとの距離が近い外国人選手なんて、他にいませんよね。
☆ファンとしても、改めて。ありがとう、エルさん。
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source : K.Oのカープ・ブログ。