☆さて、まずは広陵野球教室。
◇広島の野村らが母校の広陵高野球教室に参加 中村奨「もっと野球を好きになって」 12/29(土) 12:03配信 デイリースポーツ
年末恒例となった広陵高校野球部の野球教室が29日、同校で行われ、広島から白浜、野村、土生、上本、中田、中村奨が参加した。
積雪のためグラウンドは使用できなかったが、室内練習場で技術指導した。ティー打撃を披露した中村奨は、「野球が好きな子がたくさんいた。もっと野球を好きになってくれたらうれしいです」と声を弾ませていた。
☆その、中村奨くん。
◇甲子園最多6発は…広島中村奨成が球児問いに苦笑い 12/29(土) 15:25配信 日刊スポーツ
広島中村奨成捕手(19)が29日、母校広陵で野球教室に参加した。
同校の年末恒例行事となり、広島の野村や中田、上本だけでなく、巨人小林や吉川、日本ハム有原など他球団OBも参加。豪華な顔ぶれとなった。
降雪の影響もあり、屋内練習場で行われた野球教室では、選手を代表して中村奨が野球少年の前でティー打撃で見本を見せた。質問コーナーでは「甲子園で6本の本塁打を打つにはどうしたらいいですか?」という問いに「たまたま…」と苦笑い。それでも「たくさんの応援があったから打てたと思います」と感謝した。
プロ1年目を終えて参加した野球教室に「野球少年の純粋に野球を楽しんでいる姿に、子どもの頃の気持ちを思い出した。もっと野球を好きになってくれたらうれしいです」と笑顔で振り返っていた。
☆来季はプロ2年目の、中村奨くん。1年目はプロとしての土台を築いた年ですから、来季は実質、プロ野球選手としてのスタートの年、と言ってもいいと思います。今度は結果が求められますね。
☆その広陵出身、野村くん。
◇広島・野村 瞬発力キープ&けが防止へ「しっかり鍛えたい」 12/29(土) 21:32配信 デイリースポーツ
広島・野村祐輔投手が29日、母校・広陵の野球教室に参加し、オフのテーマに体作りを掲げた。
来年6月で30歳。瞬発系の数値が落ちてきており、「しっかり鍛えたい」と力を込めた。また、今季発症した背中の張りは持病の腰痛が原因と分析。こちらも「鍛えることで改善できている」と手応えを語っていた。
年明けは1月6日から地元・倉敷で自主トレを開始する。
☆野村くんももう、30歳ですか。ここからは体力的には下り坂ですからね。技術により磨きをかけて、歳相応のピッチングを見せてほしいですね。
☆お次は、「同期バッテリー」。
◇広島・高橋昂&坂倉 来季目標は同期バッテリー「思い入れある」 12/29(土) 6:00配信 スポニチアネックス
16年ドラフト同期の広島・高橋昂也投手(20)と坂倉将吾捕手(20)が、高卒3年目を迎える来期の目標に「同期バッテリー」結成を掲げた。
高橋昂 「お互いができることをやって、1軍でバッテリーを組みたい」
坂倉 「同期に思い入れはある。一番彼のことを分かっている気はしている。来年は1軍で組めればいい」
1年目の17年にはファーム日本選手権でコンビを組み2軍日本一に導いた。高橋昂は坂倉を「頼りがいのある捕手。キャッチング、リードに安心感がある」と言えば、坂倉は高橋昂を「ピンチになると人が変わる。気持ちの入った球を投げるスイッチはすごい」と、お互いを認め合う。
今季にプロ初勝利を挙げた高橋昂は腰痛などで1軍の秋季キャンプは不参加で坂倉も8月中旬から左太腿裏痛で約1カ月間の離脱を経験。「オフは1年間戦える体づくりをして、けがをしないようにしたい」(坂倉)とケガに強い体作りを共通テーマにする。正捕手となった会沢と前田(現ドジャース)の06年高校ドラフト同期も初めて先発でコンビを組んだのは4年目で、“先輩超え”を狙う。(河合 洋介)
☆高橋昂くんは最近名前を聞かないなと思ってたら、ケガしてたんですね。坂倉くんもやはり、ケガで離脱していたようです。期待の2人ですから、まずはケガをしない体を作って、来季は1軍での「同期バッテリー」、見たいですね。昨年はファームの日本一に貢献した2人、今度は1軍の日本一に貢献して下さい。
☆お次は、船越くん。
◇広島・船越、来季激戦区捕手で1軍フル帯同だ スローイング向上「形になってきた」 12/29(土) 9:00配信 デイリースポーツ
広島・船越涼太捕手(25)が28日、来季の1軍フル帯同を目標に掲げた。今年は出場機会を増やすため、複数ポジションに挑戦したが、春以降は再び捕手に専念。「スローイングに手応えと言ったら言い過ぎですが、いけるんじゃないかという実感がある。肩の強さも不安はないし、形になってきた」。捕手一本で勝負をかける意気込みだ。
1軍捕手争いはし烈だ。正捕手の会沢に、ベテラン・石原、さらに磯村や坂倉、中村奨など、個性あふれるライバルがひしめく。わずか1試合の出場に終わった今季。当面の目標は2次キャンプ地の沖縄行きだ。「1軍にいることで途中出場もある。とにかく1軍にいることです」。今季のチーム盗塁阻止率は・192で、強肩を売りにする船越に割り込むチャンスはありそうだ。
社会人の王子から同期入団した西川は1軍戦力となり、市立柏の同級生である巨人・宇佐見も一歩先を進む。「身近な選手が活躍しているので負けられないという気持ちです」。来季は勝負の一年。定評のある打撃と強肩で、存在価値を高めていく。
☆肩とリードで一歩リードできれば、1軍でも使ってもらえると思います。激戦区ですが、自分のプレーに専念することですね。
☆さて、投手王国復活へ。
◇投手王国広島の復活へ…大瀬良、ジョンソンの次は誰?床田、薮田らに期待 12/29(土) 11:00配信 デイリースポーツ
広島は投手陣の整備がリーグ4連覇の鍵となりそうだ。今季のチーム防御率は4・12。規定投球回数に達した投手も大瀬良とジョンソン2人だけだった。今オフは不動の3番・丸、代打の切り札・新井が抜けただけに、緒方監督が就任以来、掲げる「投手を中心とした守り勝つ野球」を取り戻したいところだ。
首脳陣の評価が高いのが、来季3年目を迎える床田だ。プロ1年目の17年にプロ初勝利を挙げたが、同年7月に左肘のじん帯を再建手術。長いリハビリ期間を乗り越え、今年8月に実戦復帰すると、ファームで8試合に登板し、1勝1敗、防御率2・25と復活の兆しを見せた。ポストシーズンでも1軍戦力に名前が挙がったが、球団は完治を最優先。ここまで経過は良好で、ジョンソンに続く左腕として開幕ローテ入りに期待が集まっている。
復活が期待されるのは薮田だ。今季はまさかの2勝。昨季は最高勝率のタイトルを獲得するなどリーグ連覇に貢献しただけに、巻き返しを期す来季は勝負の1年となる。佐々岡投手コーチは先発ローテについて大瀬良とジョンソン以外を白紙と断言。3番手以降は野村、九里、岡田の名前が続くが、薮田が17年の輝きを取り戻すことができれば先発争いは一気に激しさを増す。
若手の成長も欠かせない。今季は昨季まで1軍登板がなかったアドゥワとフランスアが台頭。緒方監督がリーグ3連覇の立役者として名前を挙げるほどの活躍だった。来季2年目を迎える山口や平岡、加藤から登録名を変更した矢崎、さらにドラフト2位島内(九州共立大)などがブレークを狙っている。今オフ、チームはジョンソン、ローレンスと2人の助っ人投手を獲得した。かつてのような投手王国復活へ、2月のキャンプはブルペンに火花が散りそうだ。(デイリースポーツ・杉原史恭)
☆先発陣は、野村くん、九里くん、岡田くん、中村祐くんの実績組に加え、床田くん、薮田くん、高橋昂くん、矢崎くんあたり、また戸田くんもいます。新戦力は、ドラ2島内くんと、ローレンス。特にローレンスが先発で使えるかどうかは、ポイントになってくると思います。
☆中継ぎは、アドゥワくんに加え、藤井皓くん、高橋樹くん、飯田くんあたり。若手では山口くん、長井くん、平岡くんあたりに期待でしょうか。何気に遠藤くんも面白い。移籍の菊池保にも期待。外国人は、ジョンソン・フランスアが確定、野手が1人ですから、あと1枠をローレンス・ヘルウェグ・レグナルトで争う、ということになります。先発・左右の中継ぎと、状況に応じて使い分けられそうです。
☆来季は投手陣がポイントとK.Oも見ています。「逆転のカープ」もいいですが、投手陣がしっかり試合を作り、常に試合の主導権を握りながら勝っていく、というのが、理想。チーム全体、投手陣全体で、いい形を作っていってほしいですね。
☆さておしまいは、小園物語。
◇【広島ドラ1小園物語・下】報徳時代に人間性が成長 勝負弱さを払しょく 12/29(土) 6:00配信 デイリースポーツ
今秋のドラフト会議で、広島は4球団競合の末にドラフト1位で小園海斗内野手(18)=報徳学園=の交渉権を獲得した。今回は、生い立ちや横顔を連載で紹介する。プロへと羽ばたくために心技体を身につけた中学、高校時代を振り返る。
◇ ◇
宝塚リトルを経て、光ガ丘中1年の夏から、小園は枚方ボーイズで汗を流した。現在も「ライバル」の藤原恭大(大阪桐蔭)らがひしめきあった強豪チーム。体験入団の際には当時の鍛治舎巧監督(現県岐阜商監督)から「うちに入れば人生が変わるぞ」との言葉を受けた。「チャレンジしたい」。入団して間もない9月から、遊撃のレギュラーとなった。
藤原とは当時から競い合う仲だった。階段ダッシュなどのメニューでは「新記録、新記録」とその日の目標を2人で早くクリアし、お互い自主練習。刺激し合い、2度の全国優勝も経験した。田中直樹監督は「練習もやらされるより、やっていた」と評価する一方、「ここぞで弱い時があった。高校でそこが一番成長したのでは」と語る。
報徳学園では1年春から定位置を奪取。技術面も精神面も成長したが、2年のセンバツ後に大角健二監督からハッパをかける意味で「このままだったら、ショートをクビにするぞ」とゲキを飛ばされた。「横の動きはうまかったけど、正面のゴロを確実にさばくことに上体だけで済ませるところがあった」と指揮官。隙のない守備力を身につけるため、下半身を使う基本動作を徹底的に植え付けた。
精神面は3年春に大きく成長した。打てない時は態度に表れ、守備や走塁にも影響が出ていた。大角監督からは「プロが見ているのはそういうところ。打つ以外がいかにできるか」と諭された。練習試合では枚方ボーイズからの仲間だった神藤勇介主将が「副主将の責任感が欠けていた」と監督に頼み、途中交代となったこともあった。
そこから考え方、顔つきが変わる。特に変化を示したのは、夏の東兵庫大会四回戦の滝川二高戦。1-1の七回に決勝2ラン。中学時代の勝負弱さも払しょくし、甲子園出場にもつなげた。
高校2年から2年連続でU-18日本代表、ドラフトでは大阪桐蔭・根尾とともに4球団競合で1位指名を受けた。報徳学園時代を「人間性が成長できたかなと思う」と振り返り、「努力が大事。一日一日を大切にしていきたい」と力を込めた。固い決意を胸に、プロでのサクセスストーリーを築いていく。
☆「打つ以外がいかにできるか」ってのがいいですね。やはり名選手の陰に名指導者あり、ですね。
☆丸なき後の3番は、坂倉くんか、小園くんがベストですかね。チームの中心になり得るバッターで、ランナーも返せればチャンスメークもできる、なおかつ足がある。数年後には、こんなオーダーが見られるかも。
① 8 野間
② 4 曽根
③ 6 小園
④ 9 鈴木
⑤ 2 坂倉
⑥ 7 バティスタ
⑦ 3 西川
⑧ 5 林
⑨ 1 高橋昂
☆いやこれ、なかなか魅力的(笑)。
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source : K.Oのカープ・ブログ。