2018年12月4日火曜日

最近のカープ、あれこれ~'18.12.3、V旅行・丸をエグる・新外国人獲得!?


☆さて、カープ御一行様は、ハワイに到着(笑)。


◇広島がV旅行地・ハワイに到着 選手、首脳陣、家族ら184人が参加 12/3(月) 9:53配信 デイリースポーツ

 球団史上初のリーグ3連覇を達成した広島が2日(日本時間3日)、優勝旅行先の米・ハワイ州に到着した。

 首脳陣、選手、球団関係者や家族ら計184人が日本時間2日に日本航空のチャーター機で広島空港から出発していた。高卒2年目のアドゥワは「(ハワイを訪れるのは)初めてです。まずはゆっくりしたいですね」と笑みを浮かべていた。


☆エルさんは、パーティーから参加したようです。


◇広島 優勝旅行先のハワイ・ホノルル入り 今季限りで退団するエルドレッドも合流 12/3(月) 19:26配信 スポニチアネックス

 球団初のリーグ3連覇を果たした広島ナインや家族、スタッフら計184人が2日、チャーター機などで優勝旅行先のハワイ・ホノルル入りした。ホテル前で行われたパレードの交通規制の影響で、約2時間遅れてホテルに到着しながら、多くの選手は疲れを見せずに、初日から買い物などを楽しんだ。

 夜にはホテルに隣接する会場で、ウェルカムパーティーが開催。乾杯のあいさつをした緒方監督は、「選手のみなさん、球団職員、スタッフの方、ご家族の方も含めて今年1年間本当にご苦労様でした。この優勝旅行でしっかりとリフレッシュして楽しんでください」とコメントした。

 パーティーから、今季限りで退団するエルドレッドが合流。壇上でフラダンスを披露する、久々のナインとの再会を喜んだ。また現役最後の優勝旅行となる新井は、「3年連続3回目となりますが、いつ来てもいいものだなと。ゆっくりお酒でも飲みながら過ごしたい」と笑顔を見せた。


◇緒方監督「楽しんで」V旅行パーティーで乾杯の音頭 12/3(月) 13:49配信 日刊スポーツ

 広島が2日(日本時間3日)、優勝旅行先のハワイでウエルカムパーティーを行った。

 緒方孝市監督(49)や会沢翼選手会長(30)、そして首脳陣や選手の家族が総勢約200人が参加。乾杯の音頭をとった緒方監督は「選手のみなさん、コーチ、球団スタッフのみなさん、そしてご家族の方を含めて1年間お疲れさまでした。最後の最後まで厳しい、苦しい戦いが続いたので、この優勝旅行でしっかりとリフレッシュして、楽しんで下さい」と3連覇のシーズンを慰労した。

 またパーティー開始直後には、今季限りで退団したエルドレッドも合流。引退した新井氏と談笑するなど、久しぶりの再会を喜んでいた。


☆いやいや、エルさんも、「家族」の一員ですな。


◇エルドレッドが広島ハワイV旅行に合流「呼ばれてとても光栄」選手と談笑 12/3(月) 17:24配信 デイリースポーツ

 今季限りで広島を退団したブラッド・エルドレッド内野手が2日(日本時間3日)、米国・ハワイでの優勝旅行に合流した。

 夕方から行われたウエルカムパーティーの開始直後から参加。首の検査のため9月下旬に帰国しており、ナインや首脳陣と久々の再会となった。

 多くの選手らと談笑するなど貴重な時間を過ごし、途中には壇上で行われたフラダンスにも参加。「こういったパーティーで家族を連れて選手たちが集まって、リラックスして楽しんでるのはいいこと。こういった会に呼ばれてとても光栄に思います」と柔和な笑みを浮かべていた。


☆もちろん、新井さんも参加。


◇ハワイでも新井節「カープは家族同然。家族の家族もまた家族」 12/3(月) 21:26配信 デイリースポーツ

 球団史上初のリーグ3連覇を達成した広島の選手、家族、関係者ら約200人が2日(日本時間3日)、優勝旅行先の米国・ハワイに到着した。

 今季限りで現役引退した新井貴浩氏も参加。選手らの家族も同行しており「前から言ってるようにカープは家族同然ですから。家族の家族もまた家族」とニヤリ。ナインへの思いには「接する機会が少なくなるとは思ってない。食事も行けるし、自分一人でも家でユニホームを着られますから」と笑わせた。


☆その新井さんに、鈴木本部長が一言。


◇広島・鈴木本部長 優勝旅行で新井氏に確認「引退撤回宣言はありませんよね?」 12/3(月) 21:26配信 デイリースポーツ

 球団史上初のリーグ3連覇を達成した広島の選手、家族、関係者ら約200人が2日(日本時間3日)、優勝旅行先の米国・ハワイに到着した。

 鈴木球団本部長がウエルカムパーティーの壇上であいさつ。選手やチーム関係者ら一同に感謝しつつ、現役引退した新井貴浩氏にも慰労の言葉を送った。

 来年3月には新井氏の引退セレモニーを予定しているが「そこで引退撤回宣言はありませんよね?」と話し掛けると新井氏に手を横に振られ、「おそらく『5年50億じゃないと引退する』と言われるのでそこは諦めます」と冗談を飛ばした。


☆5年50億は、単年10億。丸どころじゃありませんな(笑)。


☆さて、岩本は残って練習、という記事がありましたが。


◇広島鈴木誠也はリハビリ専念 V旅行には参加せず 2018年12月3日11時26分 日刊スポーツ

 広島鈴木はV旅行に行かず、11月9日に受けた「右足関節の抜釘手術」のリハビリに専念する。「経過は順調です。1月の自主トレまでには7割、8割の動きができるようにしておきたい」と話した。

 巨人に移籍する丸に加え、中崎、安部、野間らも日本に残る。自由契約となったエルドレッドは現地で合流する。


☆あら、野間くんもですか。これは来季に懸けているのかも知れませんね。




☆さて、ネットで話題になっている、新外国人。


◇マリナーズ右腕ローレンス、日本球界移籍へ 2018年12月1日8時14分 日刊スポーツ

 マリナーズは、日本でのプレー機会を求め、デビュー2年目のケーシー・ローレンス投手(31)を自由契約にしたと発表した。

 ローレンスは平均147キロの速球とスライダー、チェンジアップ、カーブが武器の右腕。メジャーでは主に救援で通算38試合で3勝3敗、防御率6・64。マイナーでは先発中心で、3Aでは今季19試合で7勝5敗、防御率3・31。今季年俸はメジャー最低保障の54万5000ドル(約6000万円)。


☆どうもこのローレンス、お父さんがツイッターのプロフィールに「私の息子は広島東洋カープのピッチャーです」と書いているとか。未確認情報ながら、これはかなり有力な情報源。何せ、お父さんですからね(笑)。


◇マリナーズが右腕ローレンスを放出、NPB移籍か「日本でのプレー機会を模索」 2018.11.30 Full-Count

 マリナーズは29日(日本時間30日)、日本でのプレー機会を模索するためにケイシー・ローレンス投手を放出すると発表した。移籍先の候補などは記されていない。

◆今季3Aで7勝&防御率3.31、メジャーでは通算防御率6.64の31歳

 マリナーズは29日(日本時間30日)、日本でのプレー機会を模索するためにケイシー・ローレンス投手を放出すると発表した。移籍先の候補などは記されていない。

 マリナーズは広報部の公式ツイッターでローレンスの放出を発表。球団公式ブログでも「マリナーズがケイシー・ローレンスの自由契約を承諾」とのタイトルで記事を掲載し、「球団は、右腕のケイシー・ローレンスが日本でプレーする機会を模索する為に無条件での権利破棄を要求したと、マリナーズのジェリー・ディポトGMが今日発表した」と伝えた。

 ローレンスは31歳の右腕。2017年にブルージェイズでメジャーデビューし、同年途中に戦力外となってマリナーズに移籍。メジャー通算では38試合登板(2先発)で3勝3敗、防御率6.64。今季はすべて中継ぎで11試合に登板し、1勝0敗、防御率7.33の成績だった。

 また、今季は3Aでは19試合登板(16先発)で7勝5敗、防御率3.31、98イニングで89奪三振、13四球の成績。3A通算では50試合登板(43先発)で15勝17敗、防御率3.73、262回2/3で204奪三振、50四球の成績を残している。


☆メジャーでは中継ぎだったようですが、マイナーでは先発要員だったようです。9月のメジャーでの成績は、3試合に投げ、3回を無失点で勝ち投手、0/3回で自責点2、3回を1失点。動画を観ましたが、スリークォーターのツーシーム中心のピッチャー。コントロールは良さそうです。もし獲得したとしたら、先発要員として、でしょうか。ま、とにかく、続報を待ちたいところ。




☆さて、昨日、丸がレフトへホームランを打ったのは9月6日の阪神戦が最後、と書きましたが、それを強烈に覚えていたのが、大瀬良くん。


◇広島・大瀬良 当ててでも丸をエグる 巨人へ移籍の強打者封じへ覚悟決マル 12/3(月) 6:00配信 デイリースポーツ

 広島の大瀬良大地投手(27)が2日、国内FA権を行使して巨人に移籍した丸との来季以降の対戦について、積極的に内角を攻めると明かした。今季、自己最多の39本塁打を放つなどしたバットマンは、2年連続でセ・リーグのMVPを獲得。球界屈指の強打者に対し、死球を恐れることなく強気の投球で勝負する。

 難敵となる丸を封じるには-。大瀬良は少し考えた後、言葉をつむいだ。「死球を恐れない気持ちでインコースを突かなければ抑えられる打者じゃない。遠慮せずに突っ込んでいく。そうしないと足をすくわれる」。長打を恐れて外角一辺倒の投球はしない。攻め続ける覚悟だ。

 今季、丸は自己最多の39本塁打を放った。前日1日。大瀬良が動画サイトを見ていると、バットマンの今季の全本塁打がまとめてある映像が目にとまった。1本目から何気なく見ていたが、ある本塁打に大きな衝撃を受けた。9月6日の阪神戦。左翼席へ放り込んだ33、34号だ。

 「あれを打たれるとピッチャーは投げる球がない」。いずれも外角低めの球。投手からすれば本塁打は想像しがたい1球だった。それをいとも簡単に逆方向のスタンドへ。あらためて脅威を感じ取ったシーンだった。

 今季の大瀬良は対戦相手のデータを頭に「パンパンにつめて」マウンドに上がった。それは丸の姿にも影響を受けている。印象に残っているのは昨秋キャンプでの出来事だ。

 両手で厚さを示しながら「これくらい(約30センチ)膨大な紙を(丸が)持っていた。対戦した投手一人一人のデータを付けて、もう来年に向けて準備しているんだなと感じた」。体だけではなく頭もフル回転。「こういう人をプロフェッショナルって言うんだと思った」

 この日は、広島空港からハワイへ優勝旅行に出発した。昨年は参加しておらず、2年ぶりになる。スーツケースにはグラブを入れた。常夏の島でもキャッチボールやランニングなどを行いコンディションを維持していく。

 今季は、昨季までよりも早く球場入り。トレーニングを行い治療を受けていたことで、丸とは数多くの会話をした。飛躍のカギになった2段モーションについても助言を受けた。「もちろんさみしい。かなり悩んでいる姿を見ましたし。でも、どっちに行っても正しい道だと思っていた」。抑えることが恩返しになる。もっと大きな投手になるために、大瀬良は丸に立ち向かう。


☆シーズン終盤、そしてポストシーズンの丸は、カーブでカウントを稼がれ、落ちるボールやつり球で料理されてました。外のボールが打てる時は、内角を意識させると、踵体重になり、外角が届かなくなります。ただし、内角はベルトの高さだと不調の時でもライトスタンドまで持っていってました。


☆その丸が移籍した、巨人の話。


◇巨人のFAは成功か? “失敗”を経験した堀内恒夫氏が採点 12/3(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン

◆悪夢を知る指揮官だから言えることがある

 広島から丸佳浩、西武から炭谷銀仁朗、オリックスから中島宏之、メジャーからビヤヌエバを獲得。過去、12球団最多となる24人をFAで獲ってきた巨人が今年も新戦力を買い漁っている。もちろん、優勝できれば言うことはない。だが、ファンは過去に何度も期待を裏切られてきた。

 2004年の巨人は近鉄からローズ、ダイエーから小久保裕紀とパ・リーグ本塁打王経験者を同時に獲得しながら3位に沈み、翌年には5位にまで転落した。当時の指揮官、堀内恒夫氏は自身の経験を踏まえ言う。「今年の巨人は積極的に獲っている。しかし、これは補強とは言えません」“失敗”を経験した者だけに見える欠陥について、堀内氏が語る。

 * * *

 足りないポジションを補うのが補強で、足りているところに連れてくるのは強化でしかない。同じところに同じタイプを連れてきてもしょうがないんですよ。

 今の巨人でいえば捕手。炭谷を獲ってどう使うつもりなのでしょう。小林誠司が伸び悩んでいるのは事実で、その刺激になるようにということかもしれないが、その役割に1億5000万円は高すぎる。阿部慎之助も捕手に復帰するし、昨年のドラフトで獲得した大城卓三と岸田行倫、3年目の宇佐見真吾もいる。

 前ヘッドコーチの村田真一が、若い捕手を使ったり使わなかったり、コロコロ変えてきたからでしょう。その反省を踏まえるべきなのに、今度は宇佐見の背番号27を奪って炭谷に渡す。やっていることがよくわかりません。捕手を獲るよりもっと補強する場所があるんじゃないか。ファンもそう思っていますよ。

 広島からFA宣言した丸の獲得交渉では、5年契約で35億円なんて数字がスポーツ紙に躍りました。確かに丸は2年連続リーグMVPと素晴らしい選手ですが、報道通りの年俸で獲得すればチームの中が大変なことになると思う。数字が本当なら、丸の年俸は7億円。年俸3億5000万円の坂本勇人の倍になる。2人の実力にそれほどの開きがあるのか。選手間のバランスがおかしくなることが、気になってしまいます。

◆小久保獲得で不協和音が

──堀内氏がこう言うのは、ローズ、小久保を獲得した時の苦い経験からだ。

 当時の巨人は、とにかくバランスが悪かった。私は監督就任直後、球団に小久保を獲ってほしいとは言ったが、すでにペタジーニや清原(和博)がいた。1人しか使えない一塁手が2人も3人もいてもしょうがない。補強で獲得したのに使ってもらえないとなれば、色々と不協和音が生まれてくるんです。それにスラッガーとしてローズも獲ることが決まっていて、起用の幅が限られる。

 打線には1番から8番まで役割がある。そのバランスが取れていないと長丁場のペナントでは勝てません。長距離打者ばかり並べれば、エンドランや盗塁のサインも出せない。私の時は、ベンチでずっと本塁打を待っていました。打てば大量点差で勝てるが、打てないときは手も足も出ない。

 就任したときは“投手を中心とした守りの野球をしたい”と言っていたが、勝つことが宿命の巨人では5年後、10年後を見据えたチーム作りがなかなかできない事情もあり、チームを変えるには時間が必要だった。言い訳にしかなりませんが。

◆菅野ばかりに重圧が

 来季、一番心配なのは投手です。先発が菅野智之しかいない。彼は絶対的なエースだが、毎日投げるわけにはいきません。補強ならまず投手を補うべきだった。

 オリックスからFA宣言した西勇輝や自由契約になった金子千尋に手を挙げるのかと思ったが動かなかった。投打のバランスが悪いままなら、まず勝てません。

 外国人選手はギャンブルです。パドレスで20本塁打のビヤヌエバを獲得しましたが、日本の野球に合うかはやってみないと分かりません。私の時には新外国人のミセリが開幕戦でリリーフに失敗。4連敗してチームがおかしくなった。投手は投球を見れば実力がわかるので、優秀なリリーフを獲得することに力を入れるべきです。

──投手陣への心配はほかにもある。自身がかつて背負ったエースナンバー、18を菅野が継ぐことだ。

 これは菅野にとって冒険です。巨人で結果を出さないといけないのは18番だけというぐらいこの番号は重く、勝てないと批判される。巨人は18番がマウンドで相手をねじ伏せてこそチームに勢いが出る。18番が勝つと1勝が2勝にも3勝にも感じる。プレッシャーはあるでしょうが、菅野にはその期待に応えてもらいたい。

──堀内氏は最後にこう巨人のFA戦略を総括する。

 結局、FAは若手を育てるまでの時間稼ぎでしかない。そういう意味でFAを活用するならいいんですが、FA選手と長期契約を結んで何年も主力で働いてもらおうとするから若手が育つ土壌がなくなってしまう。今の巨人は私が引き継いだ時より若手が育っているだけに状態はいいと思う。それだけに若い芽を摘むようなことだけはしちゃいけない。背番号を炭谷に奪われた宇佐見がやる気になってくれることを期待したいね。

※週刊ポスト2018年12月14日号


☆FAで移籍してくる選手がしばらくは活躍しないのは当たり前で、元々チームより個人の年俸を優先して移籍してきた選手ですから(笑)、いきなり「チームのために」とはなかなかならない。例えば福留も、移籍当初は法外な金額を要求してましたが、成績は散々。移籍3年目でようやく「阪神の一員」となり、チームのことを考えるようになって、成績も向上していきました。


☆そもそも複数年契約をしている選手は、打とうが打つまいが年俸は変わらない訳ですから、今以上に活躍しよう、などとは思わない。むしろ働かなくったって高額な年俸がもらえる訳ですから、働かなくなる選手の方が多いのは、当たり前と言えば当たり前。


☆そもそも、坂本が1番を打つ、ってのが、何ともバランスが悪い。丸のクリーンナップを原監督は既に確約してますから、丸が3番に入れば坂本は恐らくまた1番でしょうが、第1打席は間違いなくランナーのいない状況で打席に入る訳で、1試合に4打席立つとして、全打席の4分の1は必ずランナーなしで打席に立つことになる訳です。


☆ちなみに、丸と坂本の、塁状況別成績。


 丸 塁状況別成績
ランナー 打率 打数 安打 本 点
無し   .315 235 74 23 23
一塁   .311 74 23 5 14
一二塁  .259 27 7 3 13
一三塁  .278 18 5 2 12
二塁   .364 44 16 4 19
二三塁  .111 9 1 1 4
三塁   .375 16 6 1 7
満塁   .000 9 0 0 5


 坂本 塁状況別成績
ランナー 打率 打数 安打 本 点
無し   .348 313 109 9 9
一塁   .200 45 9 3 7
一二塁  .318 22 7 2 11
一三塁  .571 7 4 1 7
二塁   .343 35 12 3 13
二三塁  .500 10 5 0 9
三塁   .500 4 2 0 3
満塁   .800 5 4 0 8


☆坂本の方が100打数以上、丸よりランナーなしの打数が多い。ところがですねぇ、ランナーを置いてからの打率は、坂本の方が圧倒的にいい。K.Oなら文句なく、坂本3番、ですね。




☆さて、中村奨くんの話。


◇広島・中村奨、体重増で開幕1軍つかむ 目指す!オフに80→85キロ! 12/3(月) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島・中村奨成捕手(19)が2日、オフ期間に現在の体重80キロから5キロの増量を目標に掲げ、頑健な体作りと打力アップを図る姿勢を示した。ルーキーイヤーの今季は1軍昇格なし。今春のキャンプ中などに発してきた開幕1軍の目標は今オフもぶれずに持ちながら、一日一日を過ごしていく。

 プロとして迎えた初めてのオフ。中村奨は飛躍への道を明確にし、前を向き続けている。「体作り」を第一に、現在の体重約80キロから85キロへの増量を目指す。「筋トレもだし、ガバガバ食べながらですね。脂肪になったら駄目なので、うまくやりながら。体ができればちょっとは変わるんじゃないかと思う」と熱っぽく話した。

 それだけ己の体に物足りなさを感じた1年目だった。今季1軍出場はなく、ウエスタンで83試合に出場し、打率・201、4本塁打、16打点。「疲れも出てくるし、パワーもないから打球も飛ばない」と実感した。少しでもたくましい体にすることで打力もアップさせ、好結果を持続させていく姿勢だ。

 もちろん技術面の向上も欠かせない。左腰が浮き、伸び上がる癖や下半身をどっしりとできていないことが反省点だったという。「課題を復習しながら改善して、今年とはちょっと違ったスイングを来年できるようにしたい。とにかく一番は振ること」と黙々とバットを振り込んでいる。

 年内は広島で、1月は沖縄でも自主トレを行う予定だ。「開幕1軍というのはぶれずに毎年掲げていきたい。まずは来年一発目からいいものを見せられるようにしたい」。後輩たちも入ってくる来季。闘う心を胸に、大きく飛躍を遂げるための土台を作り上げる。


☆まず体作り、そして基礎を体に叩き込む。体の線が細いので、体力がもたなかったんじゃないでしょうか。


☆坂倉くんも楽しみですが、来季中村奨くんがどんな成長を見せるのか。もう少し時間はかかりそうですが、いやいや、楽しみです。


☆さておしまいは、今年去ってゆく人。


◇セ3連覇の広島が行った戦力整理…助っ人3選手放出、新井&天谷が引退 12/3(月) 12:39配信 Full-Count

◆16年MVPの新井ら11選手が退団

 3年連続でセ・リーグを制覇した2018年の広島。しかし、34年ぶりの日本一を目指した日本シリーズでは、ソフトバンクに苦渋を味わされ、1勝4敗1分で目前での胴上げを許した。来季悲願の日本一を目指し、オフの戦力整備を進めていくことになる。

 広島はドラフト会議で1位の小園海斗をはじめ、支配下7選手を指名。その一方で2012年から7年間在籍したブラッド・エルドレッド内野手、セットアッパーとして3連覇に貢献したジェイ・ジャクソン投手ら助っ人外国人3選手を自由契約とし、また、新井貴浩内野手と天谷宗一郎外野手のベテラン2人が現役を引退した。

 佐藤祥万投手、辻空投手、仲尾次オスカル投手、青木陸内野手が戦力外となり、土生翔平外野手は戦力外から球団スコアラーになる。育成ではジョアン・タバーレス選手が戦力外となり、支配下と育成合わせて6選手が戦力外となった。現時点で11選手が広島のユニホームを脱ぐことになっている。

 今オフに現役引退や戦力外などで、広島を退団した選手の実績を以下で振り返ってみる。

◯新井貴浩(現役引退)
 1998年のドラフト6位で駒沢大から広島に入団し、今季で20年目だった大ベテラン。7年目の2005年に自己最多となる43本塁打を放ち本塁打王を獲得。2007年オフにはFA権を行使して阪神へと移籍した。阪神では2011年に93打点をマークし、打点王のタイトルに輝いた。2014年オフに野球協約で定められた減額制限を上回る年俸提示を受けて自由契約となり、広島へと復帰。2016年には史上47人目の2000安打、同42人目の通算300本塁打を達成。打率3割、100打点を記録して広島の25年ぶり優勝に貢献し、MVPにも輝いた。今季は故障の影響もあり主に代打として63試合に出場にとどまったが、精神的支柱としてチームを3連覇に導き、仲間からもファンからも愛される選手だった。

◯天谷宗一郎(現役引退)
 2001年にドラフト9位で入団し、今季が17年目だったベテラン。7年目の2008年に135試合に出場すると、翌2009年には94試合の出場ながら、打率.300をマーク。2013年以降は代打や守備固めなど途中起用が増えたが、チームにとっては欠かせない中心選手の1人だった。今季は引退試合となった10月4日の巨人戦の1試合のみの出場だった。

◯ブラッド・エルドレッド(自由契約)
 今季で来日7年目だったファンを愛し、ファンに愛された助っ人。2012年のシーズン途中に来日すると、武器であるパワーと、そのキャラクターで広島ファンを魅了した。2014年には37本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。その後も毎年100試合ほどの出場で20本塁打前後を放ち、チームに貢献した。ただ、今季はバティスタやメヒア、そして投手陣との外国人枠争いがあり、38試合出場にとどまり、惜しまれつつ今季限りでの退団が決まった。

◯ジェイ・ジャクソン(自由契約)
 3年間広島のセットアッパーを務めた右腕も今季での退団が決定。2016年に来日すると1年目から67試合に投げて5勝4敗37ホールドをマークし、チームの25年ぶりVに貢献。2年目の昨季も60試合に投げて30ホールドをあげた。今季も25ホールドをマークしたが、フランスアの台頭などもあって、来日後最小の48試合の登板にとどまり、退団することとなった。

◯レオネル・カンポス(自由契約)
 ブルージェイズから今季加入した助っ人右腕。中継ぎの一角として期待されたが、シーズンのほとんどをファームで暮らし、わずか1試合の登板で退団することとなった。

◯佐藤祥万(戦力外)
 2008年にDeNAに入団し、11年目を迎えた左腕。2013年オフに日本ハムへトレード移籍。2014年オフに戦力外となり、2015年から広島へ移籍した。1年目こそ1軍登板はなかったが2016年に2試合、昨季も6試合に投げ、今季も7試合に登板。プロ通算63試合で0勝1敗0セーブ4ホールド、防御率4.57だった。

◯辻空(戦力外)
 2012年に育成ドラフト1位で岐阜城北高から入団し、6年目だった右腕。最速150キロを超える真っ直ぐを武器に、2015年オフに支配下選手登録されが、1軍出場はないまま、戦力外となった。

◯土生翔平(戦力外→球団スコアラー)
 地元の広陵高から早稲田大を経て2011年ドラフト4位で入団。今季が7年目だった。大学時代は4季連続で3割をマークし、3年秋には首位打者も獲得。俊足強打の外野手として期待されたものの、1軍では2016年と2017年に5試合ずつに出場したのみ。通算10試合で9打数1安打に終わり、来季からはスコアラーとなる。

◯仲尾次オスカル(戦力外)
 ブラジル出身で白鴎大、社会人のHondaを経て2015年のドラフト6位で入団。ルーキーイヤーにいきなり23試合に登板しプロ初勝利を含む2勝をマーク。だが、2017年は出場機会が激減。今季は1軍登板が1試合もないまま、入団3年で戦力外となった。通算25試合2勝0敗0セーブ1ホールド、防御率6.29。

◯青木陸(戦力外)
 2015年のドラフト7位で山形中央高から入団した内野手。高校通算46本塁打を放った強打者だったが、1軍出場のないまま、入団3年目での戦力外通告となった。

【育成】
◯ジョアン・タバーレス(戦力外)
カープアカデミー出身、恵まれた体格を誇る右腕。2018年にフランスアとともに来日し、育成契約を結んだ。アカデミー出身者として支配下契約を勝ち取り11本塁打をマークしたバティスタのような成長が期待されていたが、シーズン中盤から終盤にかけて大活躍を見せたフランスアとは対照的にファームで防御率7.32と打ち込まれ、1年で戦力外通告を受けた。


☆ここに福井くんと丸が加わる訳ですね。新入団はドラフト勢の他に、新外国人投手レグナルト、楽天から菊池保、後は人的補償で巨人から1人。


☆…と言っている間に、どうやらローレンスはやはりカープ入団、のようです。その話は、次の記事で。


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source : K.Oのカープ・ブログ。