☆さて、V旅行中のカープ御一行様(笑)。
◇広島緒方監督「気持ちの良いゴルフ」V旅行で優勝 12/4(火) 14:22配信 日刊スポーツ
広島は現地時間3日、カポレイゴルフクラブでオーナー杯を行い、緒方孝市監督(49)が優勝した。
ハワイでも有数の名コースでグロス87、ハンディ15・6の71・4で参加者61人のトップに立った。表彰式では「天気も良く、気持ちの良いゴルフをさせていただきました。また来年、優勝してハワイに来ましょう」と満面の笑みだった。
☆ハンディ15は、まずまずの腕前。監督が「優勝」というのは、何となく縁起がいいですな。
☆その緒方監督、ポスト丸は自分でつかめと、「ホノルル大号令」(笑)。
◇ポスト丸、奪い合え!カープ緒方監督ホノルル大号令「俺だ、俺だとものにしろ!」 12/4(火) 6:00配信 デイリースポーツ
球団史上初のリーグ3連覇を達成した広島の選手、家族、関係者ら約200人が2日(日本時間3日)、優勝旅行先の米国・ハワイに到着した。先日FAで丸の巨人移籍が決まった中、緒方孝市監督(49)は若手に対して、競争を勝ち抜いて台頭してくることを求めた。チームとしては戦力ダウンのピンチだが、逆に「みんながチャンス」と訴え、リーグ4連覇と日本一へ目を向けた。
温暖なハワイの地で、緒方監督は真剣な表情で来季への展望を見据えた。チームを支えてきた丸が巨人へ移籍。それでも「丸、新井、エルドレッド、主力級の選手が抜けたけどやる野球は変わらない。そこに新しい力が出てくる、と。チームとして戦力ダウンするかもしれないけど、ダウンしたところから、あとは上積みしかない」と力強く話した。
そう説くのも前例があるからこそだ。「25年ぶりに優勝した時(16年)もマエケンという絶対的なエースが抜けて勝ち取った。(17年の)連覇にしても黒田という精神的な大きな柱がいなくなった後でだった」。チームが苦しくなった時、必ず誰かがその穴を埋めてきた。3連覇を成し遂げた今季も、野手では特に野間が台頭。競争を勝ち抜くこと、若鯉の成長が来季上昇への重要な要素となる。
丸が抜けるのは痛いが、そんな時だからこそ「みんながチャンス、今は」と言い切る。戦力を底上げしていくためにも、11月の秋季キャンプでは西川や坂倉が外野守備も行うなど、何選手も複数ポジションに就いた。「若手が競争意識の中でポジションを勝ち取るんだと。俺だ、俺だと。ものにするんだ、と」。ハングリー精神でつかみにいくことを、指揮官は望んでいる。
打順についても、固定観念にはとらわれない姿勢だ。丸が不動で担ってきた3番については「足を使える選手を入れてもいいし、大きいのを打てる選手を入れてもいいわけだし。ある形にこだわらない」ときっぱり。さまざまなバリエーションを頭に描きながら、考えを巡らせていく。
この日行われたウエルカムパーティーでは乾杯の音頭を取った指揮官。そこでは前日のOB会の話を挙げ「(過去の広島の監督が)皆『今のカープは非常にいい野球をやっている』と。お褒めの言葉を頂いたので、来季もそういう野球を見せていきましょう」と呼びかけた。チームとしての上昇カーブをたどった先に、リーグ4連覇、35年ぶりの日本一の扉を開く時が待っている。
☆センターに野間くんが回るとなれば、ライトは誠也くん、レフトが競争、ということになります。これまでは野間くんの他、松山やバティスタが主に入っていた訳ですが、さらに西川くん、坂倉くん、メヒア、下水流あたりも絡んできます。
☆3番というのは打線の中で一番ポイントになる打順、とK.Oは考えていて、これまでは丸が適任でした。3番はチャンスメークもでき、ランナーを返せる人間がベスト。なおかつ足があればさらにいい。K.O的には、西川くんとか、安部あたりがいいかなと。坂倉くんも面白い。
☆その、丸が荷物整理と、挨拶に。
◇【巨人】丸、マツダ訪れ迎コーチらに挨拶 12/4(火) 6:05配信 スポーツ報知
巨人への移籍を表明している丸は、マツダスタジアムへ連日の荷物整理に訪れた。
クラブハウス内では広島の迎1軍打撃コーチらにあいさつ。約3時間の滞在後は「時間がないのですいません」と、足早に帰路に就いた。
一方、迎打撃コーチは不動の3番を担った丸不在の打線について「流動的になることも考えられる。2月から選手が出てきてくれたら」と若手の台頭を期待。適性を測るため、オープン戦などで「3番テスト」を行う方針だ。
☆12月いっぱいはカープの施設を使ってもいいということで、完全に巨人の選手になるのは年明け、といったところでしょうか。
☆巨人の丸ねぇ。未だにしっくり来ませんな。
◇丸佳浩・巨人移籍はボタンのわずかな掛け違い? 12/4(火) 12:00配信 JBpress
2年連続MVP選手のFA宣言。ここ数年でも最も注目が集まった動向に決着が着いた。広島から巨人へ――。丸佳浩外野手は来シーズンから東京にその軸足を移す。
入団時より広島を取材し続けたスポーツジャーナリストの前原淳氏はこの移籍をどう見たのか。(JBpress)
■ 移籍に飛び交う丸佳浩への厳しい声
これほど大きな移籍はいつぶりだろうか。
広島からFA宣言した丸佳浩外野手が、11月30日に巨人移籍を表明した。広島のFA移籍は2015年オフの木村昇吾、主力選手で言えば13年オフの大竹寛以来だが、衝撃度は米大リーグ・ドジャースへ移籍した黒田博樹とともに、新井貴浩が阪神へ移籍した07年以来か――。
移籍発表から、広島ファンの丸への厳しい声がネットで飛び交っている。移籍する選手の宿命なのか?
丸はあくまで選手の権利を行使し、3球団と交渉した結果、巨人を選んだ。
行く先を選ぶ際の「選択肢」は選手によって異なる。
当然、プロである以上、金額で評価されるのは当たり前のことであり、非難されることでもない。
ただ、今回の丸が金額面だけで移籍先を決めたとは思えない。というのも、条件だけをみれば3球団の優劣は容易につく。それなのに丸は交渉解禁から半月も悩み、最後の最後まで広島残留の可能性を残していた。条件面ではあれだけ開きがあるのにだ。
02年に同じように広島からFA宣言をし、阪神へ移籍した金本知憲氏と、今回の丸の巨人移籍を勝手に重ねている。
当時も金本氏が広島に求めた要求は決して受け入れられないほど難しいものではなかったと聞く。丸と同じように残留への思いも強かった、と。当時を知る人も「移籍はないと思っていた」と振り返る。
それでも広島とのわずかなボタンの掛け違いから、当時阪神監督の星野仙一氏の口説き文句に落ち、阪神へ移籍した。
■ 「広島は出してはいけない選手を出してしまった」
金本氏は阪神でも広島時代と変わらないプレーを見せた。FA移籍選手で最も活躍した選手の1人と言ってもいいだろう。
甲子園で躍動する元広島戦士の姿を見ながら「広島は出してはいけない選手を出してしまった」とこぼしたのは、広島監督時代に金本氏や緒方孝市(現監督)らを見い出した故・三村敏之氏だった。
ボテボテの内野ゴロでも全力疾走、ベースランニングも手を抜かず隙あれば次の塁を狙う。当たり前のことに、手を抜かない。三村氏が叩き込んだものでもあった。
「ベテランの選手がグラウンドでああいう姿を見せてくれると首脳陣は楽。何も教えなくても『あれを見ておけ』で済む。もっと言えば、こちらが言わなくても自然と若い選手もやらないといけないと感じる。ああいうプレーは言葉で聞いてすぐにできるようになるものではない」
当時、広島はまだ低迷期を抜け出せないでいた。
3連覇を成し遂げた今の広島の強さの背景には、引退した新井貴浩が若手の見本となる姿を見せていたこともあった。その姿を見て学び、当たり前のように表現できているのが主力となった若い選手たち。丸もまた、そのうちの1人であり、広島の伝統を受け継ぐに相応しい人材だったような気がする。
丸本人は「不器用だから(練習を)やるしかない」とさらりと言うが、練習量は中堅クラスになっても落ちないことを見て来た。
FA騒動の渦中でも黙々と練習を続けていた。
シーズン中は、打席後のベンチでメモを取り、シーズンが終わったばかりの秋季キャンプでも翌年へ向けた準備を怠らない。
宿舎で他球団投手の対戦時の全配球をチェック・・・たまたま見かけた大瀬良が「莫大な量。プロフェッショナルって、こういう人のことを言うんだろうなと。感銘を受けたというか、すごいなと強烈に思った」と目を丸くしていた。それは今季エース格となった大瀬良の意識改革のきっかけともなった。
■ 条件を変えなかった広島の一貫性、その結末は
いつしか丸は広島の伝統を継承し、その系譜に連なる存在となっていたのだ。なかでも自主トレの風景は、私に強い印象を残している。
自主トレ期間、丸はマツダスタジアムなど広島を拠点にトレーニングをしていた。1軍になれば県外や海外で自主トレする選手もいるが、丸は「面倒くさい」と本拠地を拠点にトレーニングを続けた。そうすることで、まだ他県に出てトレーニングしようにもできない若手が丸とともにトレーニングすることができた。時間が合えば、一緒に練習をし、野球談義に花を咲かせる――そんな姿を何度も見て来た。
チーム内で主力、ベテランになると、良くも悪くも影響力がある。ベテラン1人でチーム力が大きく左右されることはないかもしれないが、良い影響力のある生え抜きのベテランがいるチームは、間違った方向へは向かないはずだ。
丸は最後まで悩み抜いた。
広島残留の可能性を最後まで残したが、わずかだった広島球団との隔りは最後まで埋まらなかった。あのとき金本が阪神移籍を決断したように、わずかな差だったように感じる。
「(決断理由は)いろいろあるが、最終的には原監督に『カープのいいものをジャイアンツに持ってきてくれればいい』と言われたし、『まだまだ長い野球人生の中で絶対にプラスになるから』と言ってもらえたので。野球人としてレベルアップしていけたらと思った」
移籍先の球団からの口説き文句で移籍を決めたのも、金本と重なった。
広島は、最初の提示条件から上積みをしなかった。健全経営の球団方針を貫いた背景には、翌年以降もFA取得選手が続く状況に備えた面もあっただろう。それは正しい決断である。だからこそ、今の常勝・広島があることは疑いようがない。
しかし、球団としての姿勢を示した一方で、5年ぶりとなる中心選手の移籍はひとつ流れを変えるきっかけともなりかねないのではないだろうか。
1人の選手の移籍、加入でチームが大きく変わる可能性は十分にある。
丸はまだ29歳。これから先、若手に伝えられるものはより多くなるだろう。大きな分岐点での決断は、両者にどのような影響を与えるだろうか――。
☆いやいや、4年17億でも、出しすぎなくらいですよ。
◇中日、怒りの緊急補強!森SD、退団ガルシア代理人に「バカにされた」 12/4(火) 9:00配信 スポニチアネックス
怒りの緊急補強だ。中日は3日、今季ロイヤルズなどでプレーしたエンニー・ロメロ投手(27)の獲得を発表した。単年契約で年俸5000万円プラス出来高払い。背番号は70。
名古屋市内の球団事務所を訪れた森繁和シニアディレクター(64=SD)は「ガルシアに匹敵するぐらいの球がある。変わんないぐらい、というよりも、良いかも分からない」と退団したガルシアの穴埋めとして期待を寄せた。
今季13勝で勝ち頭だったガルシアは2日に自由契約選手として公示されたばかり。即座の獲得発表の裏には怒りも込められていた。森SDは「こっちが(ガルシアとの交渉を)やめただけ。(米国へ)帰る前に本人とは複数年で話がまとまっていたけど、何かあったんでしょうね。バカにされた代理人と付き合うわけない」と代理人から法外な条件を提示され、交渉を打ち切ったことを明かした。
新外国人のロメロはガルシアと同じ左腕で、メジャー通算137試合登板の実績はガルシアを上回る。森SDが視察したドミニカ共和国のウインターリーグでは9試合のうち8度の先発で2勝0敗、防御率0・83。最速160キロを超す剛速球を武器とし、43回1/3で44奪三振を記録した奪三振能力も特長だ。ロメロは球団を通じて「個人的にはパワーピッチャーと思っていますが、早く日本の野球に慣れ、勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。ガルシアに代わる救世主となるか。森SDの眼力が試される。
▼中日・与田監督 先発はイニングをしっかり投げてくれることが大事。先発ならそれを一番期待する。やってもらわないと困るので頑張ってほしい。
◆エンニー・ロメロ 1991年1月24日生まれ、ドミニカ共和国出身の27歳。08年にレイズと契約し、13年にメジャーデビューした。昨季、ナショナルズへ移籍し、今季はパイレーツ、ロイヤルズと3球団でプレー。メジャー通算は5シーズンで137試合4勝6敗、防御率5・12。17年のWBCドミニカ共和国代表。1メートル90、103キロ。左投げ右打ち。
☆結局、FAの選手というのは、高額な年俸で甘やかすから、甘えるんですよ。山口なんて、巨人に移籍して襟を正すどころか、不祥事を起こす始末。大竹も片岡も陽も森福も野上も働いていない。中島・炭谷に1億5000万の価値があるとも思えない。
☆阿部もキャッチャーで使うとなれば、大城や宇佐見は下手すりゃ1軍にさえ残れない。丸がセンターに入って、陽はあぶれるし、重信・立岡も守るところはない。
◇丸に中島、炭谷も獲得…巨人の「寄せ集め補強」に未来はあるか【西尾典文】〈dot.〉 12/3(月) 16:00配信 AERA dot.
なんとかAクラスは確保したものの、球団ワーストタイ記録となる4年連続優勝を逃す結果に終わった巨人。シーズン終了を待たずに高橋由伸監督は辞任を発表し、切り札とも言える原辰徳監督が三度目の就任となった。監督を務めた12シーズンで7度のリーグ優勝、3度の日本一に輝いており、Bクラスはわずかに1回という成績から、その手腕に強い巨人復活を期待するファンも多い。
しかし、このオフの巨人の動きを見てみると、過去数年の失敗を繰り返しているように見える。そこで今回はここまでの巨人の補強の問題点と、復活のために必要なポイントについて考えてみたいと思う。
このオフの迷走のスタートは現場以外の人事だった。10月11日、成績低迷を理由に昨年6月に就任したばかりの鹿取義隆GM(ゼネラルマネージャー)の退任と、こちらも昨年就任したばかりの岡崎郁スカウト部長の異動を発表したのだ。GMの仕事はチームの編成全般にわたるものであり、就任して数カ月で結果の出るものではない。それにもかかわらず、これだけの短期間で交代させるということ自体がまず異常と言わざるを得ない。
また、チーム編成において最も重視すべきドラフト会議を前に、編成の責任者二人が直前に交代するというのも異例のことである。その影響はドラフト指名結果にも如実に表れた。根尾昂(大阪桐蔭→中日)、辰己涼介(立命館大→楽天)を抽選で外した後に方針転換して大学生サウスポーの高橋優貴(八戸学院大)を指名。高橋は好調時には目を見張るようなピッチングを見せるが安定感には乏しく、1位で指名するには博打的な要素の強い選手である。左右問わず先発投手は欲しいところだが、この時点では他にもスケールの大きい投手が残っており、左投手にこだわった理由もよく分からない。2位以下は全員高校生を並べたが、全体的に未完の大器タイプが多く、全員それぞれ順位が一つか二つ高い印象だった。
ドラフト後にはすっかりおなじみとなった他球団で実績のある選手集めを断行。その第一弾となったのがオリックスを自由契約となった中島宏之だった。西武時代は打率3割を6回マークし、4度のベストナインと3度のゴールデングラブ賞を受賞するなど、まさにリーグを代表する内野手だったが、2年のマイナーリーグ生活を経て2014年にオリックスに入団した後の4年間の成績は1年平均95安打、8本塁打、44打点、打率.273と推定年俸3億5000万円の期待からはかけ離れた数字に終わった。
巨人はその中島に年俸1億5000万円(推定)で1年契約を結んだと発表したが、オリックスでのプレーぶりと来年で37歳という年齢を考えると、高額年俸に見合うだけの成績は期待できないだろう。また、なによりチームの若返りを図って昨年オフに村田修一を自由契約にした方針と大きな矛盾が生じており、巨人ファンの間でも疑問の声が上がっているほどだ。
中島獲得から4日後の11月26日には西武からFA(フリーエージェント)となった炭谷銀仁朗の獲得を発表。推定年俸は3年総額6億円と報じられた。今年の巨人の捕手は小林誠司がレギュラーシーズン95試合、大城卓三が36試合、宇佐見真吾が12試合で先発マスクをかぶっている。小林は3年連続でリーグトップの盗塁阻止率をマークしているようにその肩はリーグ屈指の存在。打撃面とリード面が物足りないと言われているが、炭谷の打率、出塁率の通算成績はいずれも小林を下回っている。
また、宇佐見(2015年4位)、岸田行倫(2017年2位)、大城(2017年3位)と貴重なドラフトの枠を使って獲得した三人の伸び盛りの捕手の出場機会は確実に減り、選手としての“旬”を逃す可能性は極めて高くなった。大金をはたいて飼い殺しの選手を増やしたと言われても仕方ないだろう。
そして11月30日、このオフのFA最大の目玉である丸佳浩が巨人入りを表明した。今シーズン規定打席に到達した外野手が亀井善行だけであり、長野久義、陽岱鋼と他のレギュラークラスも高齢化している現状を考えると、この補強が来シーズンはプラスに働くことは間違いない。
ただ、それでも長期的に見ると良い面ばかりでもない。石川慎吾、重信慎之介、立岡宗一郎といった中堅クラスの選手の出場機会が減り、世代交代が進まないことが一つ。そして炭谷、丸と二人のFA選手を獲得したことによって人的補償での選手流出も大きな痛手になるのだ。人的補償のプロテクト枠は28人だが、実績のある選手が多い巨人でこれからの成長が期待される有望な若手選手が漏れることは大いに予想される。
投手では貴重なサウスポーである中川皓太、池田駿、大江竜聖、野手では実績のある山本泰寛、二軍の主力である和田恋、松原聖弥などが外れる可能性もある。2013年オフに広島から大竹寛を獲得した際には一岡竜司が人的補償で移籍し、今では完全に一岡の方がチームにとって欠かせない存在となっている。今回のFAでも“第二の一岡”が西武、広島に流出することも十分に考えられるだろう。
では、巨人はどのような道を目指せば復活を遂げることができるのだろうか。それにはやはり原監督がかつて行ったような積極的な若手の抜擢と育成が欠かせない。二度のリーグ三連覇を達成した第二次政権では小笠原道大、ラミレス、村田修一、杉内俊哉などの外様の選手の活躍もあったが、ドラフト上位で獲得した坂本勇人、長野、内海哲也、西村健太朗、澤村拓一、菅野智之がしっかり戦力となり、また山口鉄也、松本哲也といった育成出身の選手も見事な活躍を見せていた。今シーズンのレギュラー陣を見てもその遺産で戦っている印象が強く、生え抜きで中心選手にとなっている新しい力は岡本和真くらいしか見当たらない。岡本に次ぐ新戦力を発掘し、育てることが覇権奪回には必要不可欠であろう。
最初の監督就任時には43歳だった原監督も来年で61歳を迎える。年齢を考えても長期政権の可能性は低く、このオフの補強を見ても早期に結果を残すことが求められているがゆえの焦りが見え隠れするのが現状である。再び強い巨人を復活させるためには自分が監督を退いた後にチームが黄金期を迎えるくらいの気持ちが必要ではないだろうか。我慢が必要な若手の抜擢、時間のかかる選手の育成にどこまで本腰を入れて取り組めるかに注目したい。(文・西尾典文)
●プロフィール
西尾典文
1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。
☆丸なんて獲らなくても、センターには重信や立岡を使って、1番に据えればいい。そうすれば坂本を3番に使える。レフトやライトには和田や石川を使えばいい。キャッチャーは小林を中心に、大城や宇佐見を使えばいい。何のために、ドラフトで獲ったのか。
◇清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧 12/4(火) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL
広島からFA宣言した丸佳浩(29)を5年総額35億円規模となる史上最大級の条件で口説き落とした巨人には過去、24人のFA選手が在籍した。そのうち、野手は11人。いずれも、同じように三顧の礼をもって迎えられ、「Vの使者」として期待された。しかし、移籍1年目に優勝の美酒を味わったのは、落合、江藤、小笠原、村田、片岡の5人のみ。別表のように、前年より成績を落とした選手が多い。
「清原がいい例です。常勝西武の4番として、5年18億円と当時としては破格の条件を手にして巨人に入った。のちに本人が『キャンプ前の自主トレからの数カ月で10年分の取材を一気に受けた』と振り返っていたが、常に何十、何百という報道陣に追いかけられ、開幕前には精神的に参ってしまっていた。毎日毎日同じような質問を浴びせられ、グラウンドを離れても世間の目にさらされる。西武時代の注目度とは天と地で、『常に誰かに見られている感じ。気が休まらない』とグチっていたものです。それでも、移籍1年目は本塁打と打点こそ前年を上回ったものの、優勝争いから脱落した後に帳尻合わせで積み重ねたような数字。チャンスで凡退するシーンが多く、結局、チームも4位でV逸。打てば神様、三振すれば戦犯というマスコミとファンの反応に、すっかりメンタルを疲弊させた結果です」(巨人OB)
移籍が注目されればされるほど、特に移籍1年目は他球団の攻め方も違う。打たれた投手の方もクローズアップされるから、恥をかきたくないと目の色を変えるのだ。
巨人1年目の清原もシーズンで12個の死球を当てられた。もともと、“デッドボール王”だが、移籍前年の西武での死球数は6。倍に増えた。落合も移籍1年目に前年の4から6に死球が増え、左わき腹や左手首に当てられた影響が成績に直結した。村田も巨人1年目には、リーグ最多の15死球をもらった。相手投手の徹底した厳しい内角攻めも、巨人のFA野手にはつきものだ。今季は125試合の出場で、打率.306、39本塁打、97打点をマーク。2年連続セ・リーグMVPを受賞した丸もその洗礼を浴びる可能性が高い。
■状況酷似の小笠原も
そんな中、巨人のFA野手で数少ない成功例といわれるのが、2006年オフにパ・リーグMVPの実績を引っさげて日本ハムから入団した小笠原である。
丸との共通点は多く、小笠原を獲得した06年は原監督が復帰したばかりの第2次政権1年目。シーズンを4位で終え、今と同じ4年連続V逸中だった。MVP、中軸を打つ左の強打者、千葉県出身……。原監督も「MVP、3連覇の中心選手は悪い材料ではない。でも、だから取ったのではない。巨人は素晴らしいと思った選手はしっかり手を挙げた。ガッツ(小笠原)の場合は(本職の)一塁ではなく三塁をやってもらった。守備で負担を負わせてしまったけど、丸は守備位置(中堅)を空けて迎え入れるわけだから」と比較する。
その小笠原は巨人1年目の07年に打率.313、31本塁打、88打点で2年連続MVP。08年は.310、36本、96打点。09年は.309、31本、107打点。10年は.308、34本、90打点。移籍元年からのリーグ3連覇に大きく貢献したものの、そんな大功労者ですら、巨人での末路は厳しいものになった。
4年契約が切れた途端、83試合、34試合、22試合と出場機会を失っていく。年俸は12年の4億3000万円から13年は3億6000万円の大幅ダウンを受け入れ、7000万円となった。
小笠原と近しい関係者はこう話している。
「巨人での最後の方は、ケガをしているわけではないのに二軍で生活する時間が増えた。一軍での成績は落ちていたし、それ自体はしょうがないと本人も分かっていた。ただ、原監督や首脳陣からのコミュニケーションが全然なくて、ひたすら二軍に放置されたことがつらかったみたい。何のために巨人に来たんだろう、って言ってましたから。カネではなく、納得できる形で引退したかっただけだと思いますけどね」
しかし、巨人でそれはかなわない。当時の落合GMに拾われる形で中日へ移籍。その後2年間在籍した。
最近のFA入団の野手では、11年オフに横浜(現DeNA)から加入し、主軸として12年からのリーグV3に貢献した元本塁打王の村田もしかりだ。三塁のレギュラーを張った17年に「若返りのため」との理由で突然クビ。2000安打まで残り135本に迫っていたが、結局NPB球団に引き取り手はなく、BCリーグ栃木で引退となった。
巨人は行きはよいよい帰りは怖い、という老舗球団。「35億円」を手にしても、丸が幸せになれるかは別の話である。
☆万が一丸が不振に陥ったとしても、年俸7億で獲った選手を、おいそれと下げる訳にはいかない。微妙な成績になれば、次にまた大物をFAで獲れば、使われなくなる可能性は十分にある。小笠原も村田もその道を辿ったし、今は陽がその立場になってます。
☆長い目で見れば、カープにいた方が生涯年俸は高かったんじゃないか、とK.Oは踏んでます。ま、もちろん、今後の丸の活躍如何ですけどね。
☆さて、新外国人獲得の話。
◇広島新外国人ローレンス発表「エキサイティング」 12/4(火) 10:45配信 日刊スポーツ
広島が4日、新外国人ケーシー・ローレンス投手(31)の獲得を発表した。今季米大リーグ・マリナーズに所属し、11試合に登板して1勝。防御率7・33だった。制球力の高い技巧派タイプで先発として期待される。契約金は30万ドル(約3300万円)、年俸は52万ドル(約5720万円)プラス出来高(金額はいずれも推定)。背番号は70と発表された。
新外国人は広報を通じて「広島東洋カープの一員になれてとてもエキサイティングな気持ちです。チームの日本シリーズ優勝に向けて、一緒に戦えることを楽しみにしています。私や家族も、日本の文化を学んだり、広島の街になじむことを熱望しています。日本に行くことが楽しみで待ちきれません。近々お会いしましょう!」と喜びのコメントを発表した。
優勝旅行先のハワイで一報を聞いた緒方監督は「ドラフトのときに即戦力の投手をあまり取れなかったので、オーナーが外国人投手の補強を重点的にやってくれると言っていた。おもしろい技巧派の投手。来シーズン、(外国人の)投手枠の中でしっかり回しながらやっていきたい。先発、中継ぎに厚みを持たしてやっていこうと思っている」と投手力アップに期待した。
広島は先日獲得を発表したレグナルト投手に続く補強で、外国人投手はジョンソン、フランスア、ヘルウェグを含め計5人となった。
◆ケーシー・ローレンス 1987年10月28日生まれ。188センチ77キロ、右投げ右打ち
☆いやいや、シュール便かマクレーンさんか知りませんが、いずれにせよ彼らの見つけてくる外国人は、ほんとにカープというチームに溶け込みますからね。是非とも、カープになくてはならない外国人選手になってほしいと思います。
☆そう、エルさんのように。
◇広島退団のエルドレッド 日本で現役続行希望「あと1年はできる」 12/4(火) 9:04配信 スポニチアネックス
今季限りで広島を退団したエルドレッドがハワイ優勝旅行に初日から合流した。
9月下旬に首の検査で帰国して以来のナインとの再会に「7年間心の通ったチームメートでイジリあったりできる仲。会えてうれしい」と感激。赤ヘル助っ人では最長の在籍7年と広島への愛着は深く、「ファンにサヨナラを伝えられなかったことを後悔していた。ファンがいなければ、ここまでやってこられなかった。忘れられない思い出、感謝の思いを伝えたかった」と報道陣を通してコイ党へのラストメッセージも残した。
今後については「アメリカよりも日本でプレーしたい。自分の体を考えると、あと1年はできる」と日本球界復帰を第一として現役続行を希望していることも明かした。現在は「もう治ったのであとは上げていくだけ」と首痛も順調に回復。日本通算133本塁打の長打力にリーダーシップも兼ね備える大砲。「自分にフィットできるチームを探したい」。来季、広島との対決も見られるかもしれない。
☆できればカープで引退してほしかったんですけどね。できればやるならパ・リーグで、頑張ってほしいですね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。