☆さて、カープ御一行様は、ハワイ優勝旅行中なのですが。
◇V3旅行・ワイキキで誓った!広島・野村、完投増へ2冠投法復活 12/6(木) 7:00配信 サンケイスポーツ
【ホノルル(米ハワイ州)4日(日本時間5日)】広島の優勝旅行3日目は球団の行事はなく自由行動。2016年に最多勝と最高勝率の2冠に輝いた野村祐輔投手(29)は「先発では(年齢が)一番上。チームのことを考えないといけない」と強い自覚とともに、完投数を増やしていく。
海に面した宿舎から一歩外に出ると目の前には絶景が広がる。ワイキキビーチをバックにガッツポーズを決めた野村が、先発陣では日本人最年長の自覚とともに、完投数のアップを掲げた。
「先発では(29歳は)一番上。自分だけじゃ駄目。チームのことを考えないといけない。チームが勝って自分が勝つのがベスト。一番目指すのは先発完投」
昨年は腰の違和感で離脱するなど9勝5敗、防御率2・78。初の開幕投手を務めた今季も4月下旬に背中の張りなどで約2カ月離脱し7勝6敗、同4・22。2年連続で完投ゼロに終わった。「悔しいシーズン。体全体を使ってバランスよく投げないと。投げ方がいいと自然とコントロールが良くなるし、投げ方が悪いと痛みが出る」。
目指すは16勝&勝率・842で2冠に輝いた2016年のフォームだ。理想は、日米通算203勝、76完投を誇るOBの黒田博樹氏。15年から2シーズンプレーをしたときにフォーム、投球術を勉強して16年のブレークにつなげた。オフは当時の自分を思い出すようにトレーニング。黒田氏のような“ミスター完投”となって、復肩を期す。
☆体力の問題もありますが、イニングを増やそうと思ったら、球数を減らさなきゃいけないんですよね。となると、ストレートのキレとか、制球力が必要になる。
◇カープ野村、離脱ゼロで自己最多イニングじゃ 巻き返しへ「規定は当然」 12/6(木) 9:00配信 デイリースポーツ
優勝旅行に参加中の広島・野村祐輔投手(29)が4日(現地時間5日)、離脱ゼロで自己最高投球回(172回2/3)以上を投げ抜く決意を示した。今季は背中の筋挫傷などで約2カ月戦列を離れたこともあった。それだけに来季は先発の役割を年間通して果たし、1イニングでも多く投げきる。
捲土(けんど)重来の来季へ-。野村はリーグ4連覇貢献への思いを口にした。「規定(投球回)は当然。一番多い年は172(2/3)かな。それは投げたいし、投げないことには成長はない」。プロ1年目だった2012年の自己最高を最低限と考え臨む決意だ。
今季は20試合の登板で7勝6敗、防御率4・22。投球回は119回1/3で、昨年までの2年連続150回以上から減少。今年は4月下旬から背中の張りで約2カ月離脱、昨年は腰痛で一時離脱があり「そう(離脱に)ならないように」と語った。
しっかりと対策を講じていく。「投げ方が悪いと痛みが出る。体全体で投げる投げ方にしないと。投げ方がいいと(球の)ラインもぴったりになる」。自身にとって正しいフォームを持続させ、制球面の安定感も図る。
それにより、平均投球回も増やしていく。今季の平均は約6回。「イニング途中で変わることも多かったので申し訳ない。7、8回投げきっていい形で代わるのがベスト」と、あと58回2/3で通算1000投球回にも到達する右腕は力を込めた。
「チームが勝つからこそハワイに来させてもらっている。この3年でチームが勝って喜べるのを知っているし、そこに気持ちを向けていきたい」と野村。今季開幕投手も担った男の心は燃えている。
☆まずは体力、そして正しいフォーム。その次に、投球の組み立てですね。
◇広島・野村祐輔 通算1000投球回、さらに規定投球回へ/記録への挑戦 12/6(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE
今シーズン、野村祐輔にとって納得できる要素は何一つなかったようだ。「春先いきなり離脱してますし。2カ月間離れてしまっているんで。自分的にも悔しいですし、イニング数にしてもですね。満足はないです」。初めて開幕投手の大役を託されたが、4月下旬に背中の筋挫傷で戦列を離れた。復帰後も思うように白星が伸びなかった。
結局、7勝6敗で防御率は4.22に終わった。一昨年が最多勝の16勝、昨年は9勝。そこからさらに成績を落としてしまった。そして来季、クリアしたい数字を聞かれるとこう言った。
「まずは先発ローテを守らないことにはいけないと思うし、それができてから。数字は自分で操作できないから。一生懸命頑張った結果。ついてきてくれるような取り組み方をしたいです。(やるべきことは)少しじゃないですね」
自分の投球に専念して、結果を残すだけ。ひとまずは通算1000投球回が一つの通過点となるだろう。あと58回2/3 で到達。その先に、16、17年は達成した規定投球回が見えてくる。
新球への意欲も口にする。「いろいろ試してみたい。球種を1つじゃなくしたいなと。スライダーでも何種類かとか、落ちる球でも何種類かとか。1個の動きだけじゃなくて、違う動きもさせていけたら」。多彩な変化球を駆使して打ち取る技巧派だが、さらにバリエーションを増やすつもり。首脳陣の信頼を回復させ、先発の柱として復活を遂げる。
☆どうでしょう、右バッターへはシュートの使い方がポイントになると思うんですけどね。スライダーやチェンジアップも、もっと有効に使えるでしょう。カットボールを多く使うようになりましたが、スライダーはもっと使っていいと思います。
☆ジョンソン・大瀬良くんと来て、野村くんがエース級の働きをすれば「三本柱」となり、短期決戦などでは、かなり有利になります。まずは離脱しない体作りですが、来季はルーキーイヤーのような、野村くんらしいピッチングを期待したいですね。
☆お次は、「最強捕手」へ。
◇広島・会沢、来季はGG賞&ベストナイン獲る “最強捕手”へ「どっちも欲しい」 12/6(木) 6:23配信 スポニチアネックス
広島・会沢翼捕手(30)は4日(日本時間5日)、来季目標に自身初となるゴールデングラブ賞獲得を挙げ、達成に向け(1)チーム防御率を下げる(2)盗塁阻止率のアップ(3)出場試合数の増加――の3カ条を掲げた。
ハワイでの、つかの間の休息も会沢にとっては“最強捕手”襲名に向けた充電期間。「ここは毎年ゆっくりすると決めているので、これが終わったらまたスイッチを入れたい」。日本シリーズ後も日米野球まで全力疾走で駆け抜けた。球団初のリーグ3連覇に、個人でも球団捕手では初となる2年連続ベストナイン受賞。それでも、捕手なら誰もが憧れる名誉には届かなかった。
「ゴールデングラブも獲りたい。(捕手は)みんな思っていると思うけど、ベストナインもどっちも欲しい」
今季は、球団捕手では歴代最多となる13本塁打を放つなど「打てる捕手」として存在感を示した。来季は「守れる捕手」としても進化を遂げるべく、自身にとっても厳しい3カ条を掲げた。
(1)チーム防御率を下げる 「ある程度投手の性格だったり、球種は分かってきている」。チーム防御率は昨季の3・39から今季は4・12に悪化。投手力向上も自らの役割と自覚している。
(2)盗塁阻止率のアップ 今季は同・245。ゴールデン・グラブ賞を受賞した阪神・梅野はリーグ2位の同・320。「防御率もそうだけど、投手との共同作業も大事になってくる」と、バッテリーとして改善を目指す。
(3)出場試合数の増加 今季は自身最多タイの106試合に出場。それでも「試合に出たい気持ちがある。チームが勝つために(先発を外れたとしても)途中から出るということもある」とし、自身最多出場を狙う。
「(3つは)全部上げていかないといけない。進化というか、もっとうまくなりたいと思っている」
ソフトバンクとの日本シリーズでは、眼前で「甲斐キャノン」の凄さを見せつけられた。捕手力はチームの勝利に直結するだけに、強打自慢のコイの女房役は、扇の要としても、さらなる高みを見据えた。
○…会沢は守備力向上だけではく、打力も磨き続ける。今季は規定打席未満ながら打率・305、13本塁打、42打点。3項目ともにキャリアハイだったが「上の方たちはもっと記録を残している。3割は絶対。ホームランも2桁、打点も50以上」とさらなる自己最高を狙う構え。特に「打点が足らなかった」と好機での一打にこだわる。得点圏打率は・263。「ホームラン打者ではないから、どこで打つか。得点圏打率を上げたかった。そこが一番の課題」と勝負強さを求めていく。
☆守備にはかなり余裕が出てきたでしょうから、バッティングにも神経を使えるはず。打席の作り方はまだ改善の余地はあるし、まだまだやれるはず。また守備は、捕手陣全体で盗塁阻止率を上げなきゃいけませんね。そこはバッテリーで取り組んでほしいところ。
☆さて、丸の話は尽きないようで。
◇丸の巨人移籍でおさまらない広島ファンの怒り! 「裏切り物」「金の亡者」などネット炎上 ユニホームも投げ売り“赤い雑巾”呼ばわり 12/6(木) 16:56配信 夕刊フジ
球団史上初のセ・リーグ3連覇を遂げた広島から、2年連続MVPの丸佳浩外野手(29)が巨人へ。10年ぶりにパ・リーグの覇権を奪回した西武からは、今季打点王の浅村栄斗内野手(28)が楽天へ。ともに不動の3番打者が同じリーグのライバル球団へFA移籍した。胴上げに涙したファンの失望は察して余りあり、特に丸に対しては“裏切り者”などの過激な反応が広がり、ネットは炎上している。
〈赤い雑巾 年末の大大掃除にどうぞ〉
〈ゴミ〉
丸のユニホームがインターネット上で、こんな過激なコメントを添えて売りに出されている。11月30日の巨人入り発表以降、丸の関連グッズは転売サイトなどで広島を配送元に次々と出品されているのだ。
ネット上では別れを悲しむ声にとどまらず、丸に対し「裏切り者」「金の亡者」といった誹謗中傷、果ては脅迫めいた書き込みも相次いでいる。
丸がFA権行使を決断する以前から、広島のメディア関係者は「これまでのFAとは違う」と警鐘を鳴らしていた。
「弱いころのカープから出ていった選手には、『優勝を経験してみたい』『満員の球場でやってみたい』といった大義名分があり、ファンにも『仕方ない』という雰囲気があった。しかし、いまは3連覇中でスタンドはぎっしり。丸が出ていくとすれば、やっぱりカネかと思われてしまうんじゃないか」
丸の獲得に5年総額30億円以上を提示した巨人に対し、広島は当初の4年総額17億円から増額なし(金額は推定、以下同)。確かに好条件になびいた格好だが、「昨年のうちに今オフと同程度の条件を出していれば、丸は広島に残留した」との見方が地元メディアに根強い。
なぜ昨オフの契約更改で複数年契約を結んでおかなかったのか、というわけだ。
広島の鈴木清明球団本部長は「そこが難しいところ。たとえば(年俸)1億円くらいのときに3、4億円ポンと出せるか。何が起きるか分からないから(複数年契約を)3、4人も抱えるのは苦しい」と説明する。
広島の提示額は年俸が1年あたり4億2500万円。丸の今季年俸2億1000万円からならともかく、昨季年俸1億4000万円から一気に3億円近く昇給させるリスクは負えなかった。
鈴木本部長は「カネ(金本知憲氏=2002年オフに広島から阪神へFA移籍)が出たときも、2年目に嶋(重宣=現西武打撃コーチ)が首位打者を取った。そういう選手に期待したい。大竹(寛投手=13年オフに巨人へFA移籍)のときも一岡がいた(人的補償で加入)。(丸流出は)痛いけど、FAってのはいつも失う覚悟を持って臨んでいる。相手(他球団)からどういう金額が出ても、そこを追いかけても仕方がない。ウチができる範囲のことを精いっぱいやる。無理して追いかけることはない。それ(移籍)があっても選手を恨むことはない」と従来の堅実経営を崩していない。
来季も順調にいけば菊池、会沢らが国内FA権を取得する見通しだが、「来季のことはまた来季よ」というにとどめた。
一方、主将に就任した昨季から伝統の背番号「3」を引き継ぎ名実ともに西武の顔となった浅村も、4年20億円を提示した楽天への移籍を選んだ。西武は当初の3年12億円から残留交渉ごとに上方修正し、最終的には楽天と同等の条件まで引き上げたが、引き留めに失敗した。
西武はここ9年で11人と、FA流出が止まらない。球団の残留交渉下手も原因の1つに挙げられ、半ば慣れっこのファンの批判の矛先は選手よりも、球団に向けられている感がある。
一昨年オフ、岸孝之投手(現楽天)とのFA交渉でのこと。球団幹部の第一声は「出ることになったら、花束いるか?」だったという。チーム関係者は「あれじゃ岸も怒るよ。うちは移籍ありきで交渉している」と指摘。これで岸も故郷仙台の楽天移籍に傾いた。
今季からは渡辺久信シニアディレクターが交渉役を務めているが、それでも「予算枠がある。ソフトバンクのような大企業ではないので、とんでもない契約をしたら株主に怒られる」(球団関係者)と大金を積めない懐事情がある。
後藤高志オーナーは「過度にナーバスになる必要はない。裏を返せばチームの若返り、新陳代謝が進む。いままでも若手が台頭している」と前向きにとらえている。
2005年から10年間ソフトバンクのフロントとして球団経営に携わった小林至氏(50)=江戸川大教授=は「広島も西武も、巨人やソフトバンクと同じカネの使い方をしろとはいわないが、その気になればカネはもっと出せると思う。他球団を含めて“育成重視”といった言葉があまりにもてはやされ、危機感や経営努力が不足していると感じる。主力選手の流出が続くのはファンに対する裏切り行為だ」と糾弾するが、球団の方針はさまざまだ。
選手も球団も、移籍や経営判断が間違っていなかったことを証明するには、グランドで結果を出す以外にない。
☆ま、K.OなんかはFA宣言をした時点で丸への興味はほとんど失せてますから、怒りさえ起こらない。まあ冷たいもんですわ(笑)。かわいさ余って何とやら、じゃないですけど、好きだったからこそ、出ていくとなれば憎さも百倍なんでしょうね。ま、それにしても「雑巾」だの「ゴミ」だのはひどいですが(笑)。
☆で、再三言ってますが、カープの提示額は、適正だったと思いますよ。今年は離脱してるし、終盤肝心な時に不振になってますから。昨年の上げ幅が少なかったことを含み入れても、十分な額だと思います。
☆FAだからと法外な額を積み上げて獲得する、なんてことをするから、いろいろややこしいことになる。例えば巨人に移籍した山口俊は、ラミレス監督が前年3勝だった山口俊に「お前がエースだ」と持ち上げたから、その気になって頑張ったんですよね。だからこそローテの中心となり、11勝できた。それなのにFAで法外な金額を積まれ、「自分の力だ」と勘違いしたからこそ、不祥事を起こすようなことになる。今年も9勝ながら9敗で、好不調の波の激しいピッチングでした。
◇「ナベツネ」不在の巨人全権「原監督」 金権補強のポンコツリスト 12/6(木) 5:58配信 デイリー新潮
勝率5割にも届かなかった今年の巨人。だから、原辰徳監督(60)に課せられた使命は、来季の「絶対優勝」だそうだが、見境のない金権補強に寄せられるのは、優勝どころか、チームが瓦解するという悲鳴――。
今年の打率が2割8分9厘といっても、出場試合は77。そんなオリックスの中島宏之内野手(36)を推定年俸1億5千万円で、続いて、出場試合が40だけだった西武の炭谷銀仁朗捕手(31)を、3年総額6億円で獲得した原巨人。大リーグのパドレスのビヤヌエバ内野手(27)とも年俸300万ドル(約3億3千万円)で契約したという。
で、巨人担当記者の耳に入るのは、選手たちの嘆きばかりだという。
「ビヤヌエバが来るので阿部慎之助が捕手に戻る。なのに炭谷も加われば、小林、宇佐見、大城という結果を出して形ができてきた選手がひっくり返されてしまう。また、西武が大リーグに行くのを引き止めなかったような中島を使うために、若手の出番が減って、なのにスタートダッシュで中島が低迷したら、巨人にとってもすごくマイナスです」
中軸打線も、
「今年ブレークした岡本和真を大抜擢したのは、2軍監督時代の斎藤雅樹。その斎藤が辞めて後ろ盾が消えたところに、岡本が守ってきた一塁はビヤヌエバに任されるので不安になっている。そのビヤヌエバは左投手しか打てず、右投手の外に逃げるスライダーには全然対応できません」
そして、この記者は、
「原監督の構想は、ちぐはぐで一貫性がない」
と断じるのである。
◆とにかく来年のため
だが、巨人担当のベテランデスクは、「原が焦るわけもわかる」と、こう話す。
「巨人は4年続けて優勝を逃したことはあっても、5年連続はない。来年優勝できないと史上初です。しかも、平成になってからの日本一の回数でホークスに抜かれ、辛うじて観客動員数が1位なのも、球場のキャパが大きいから。つまり、球界の盟主といわれた巨人存亡の機なのです。だから優勝経験豊富な原を引っ張り、ナベツネ氏もミスターも病身のいま、編成、ドラフト、トレード、FAの全権を一任した。一方、原にすれば、これで勝てなければメンツが立たない。遮二無二やるわけです」
遮二無二ついでに、広島の丸佳浩外野手(29)に5年35億円を提示。何度もつぶれているオリックスの金子千尋投手(35)や、故障してマリナーズを退団した岩隈久志投手(37)にも食指を動かしているとか。
だが、巨人OBで野球評論家の広岡達朗氏は、
「昔の巨人は選手を厳しく教えて、“このポジションは俺だ”と自信を持たせて使ったのに、原はよそで育ったいい選手がくれば勝てると思っている。でも、それではコーチはなにもせんでもいい。教え方一つでチームは強くも弱くもなるのに、よそから獲るだけでは監督もコーチも勉強しない。カネで選手を集めないと勝てなくなるだけです」
そして、最後に言った。
「炭谷? 捕手は阿部もレギュラーなのに何人もどうするの? 誰を育てるの? 中島? もう36歳でしょ。なんで獲るの?」
それが遮二無二突進して左右を見ない怖さ。
「週刊新潮」2018年12月6日号 掲載
☆「ポンコツ」って(笑)。
☆ま、丸はまだしも、炭谷は3年6億ですからね。1年で2億、巨人で言えば、長野が1億9000万、上原が2億、阿部が2億1000万。炭谷の通算打率は.212、小林よりいい、って訳でもない。
◇日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い 12/6(木) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL
このオフ、珍しく補強に積極的なのが日本ハムだ。
4日は、オリックスを自由契約になった金子千尋(35)との契約が合意に達したと発表した。
金子は2014年に沢村賞を獲得した右腕。オリックスとの4年契約が切れたこのオフ、年俸6億円から5億円減の提示を受けて、自由契約になることを選択していた。
日本ハムの条件は年俸1億円程度の1年契約ながら、手厚い出来高払いが付くらしい。
この金子に加え、台湾球界の三冠王・ラミゴの王柏融外野手(25)との契約も大筋で合意に達しているという。11月20日に王の優先交渉権を獲得し、ここまで交渉を続けていた。
■金子は次世代が育つまでのつなぎ
日本ハムといえば「ドラフト」と「育成」がチームの基本方針。入札制度(ポスティングシステム)でダルビッシュ、大谷をメジャーに送り出しただけでなく、糸井(阪神)や大野奨(中日)らの主力を次々とトレードやFAで放出。あえてポジションに穴をあけ、そこに生え抜きの若手を抜擢することによって新陳代謝を図る。そうやって今年までの13年間で、リーグ優勝5回(日本一2回)、Bクラスは3回だけと一定の強さを維持してきた。
生え抜きの選手を他球団に“売る”ことはあっても、実績ある他球団の主力や外国人助っ人の争奪戦にはまず加わらなかった球団にいったい、何があったのか。
まして金子といえば、35歳のベテラン。チームの新陳代謝に逆行しないのか。
「今季10勝(11敗)したマルティネスとの契約交渉が難航し、計算できる先発といえば上沢と有原くらい。野手も昨年まで3年連続30本塁打をマークしたレアードの退団が濃厚で、今季20本塁打以上は中田ひとりになってしまった。新陳代謝を図ろうにもタマがいないのが現状です」と、ある日本ハムOBがこう続ける。
「育成に関してはマニュアルがあり、システムは出来上がっている。それでも若手が出てこないのは素材の問題、つまりドラフトの失敗ですよ。特にここ数年はヒドい。15年1位の上原や16年1位の堀など、戦力になってしかるべき若手がまったくと言っていいほど育っていない。その反動でしょう」
要するに、ここ数年のドラフトで思うような選手を獲得できなかったシワ寄せが、金子であり王柏融の獲得につながったようなのだ。
もっとも、このOB氏によれば、「今年のドラフトからようやく以前のように、素材の良さそうな選手をかなり獲得できた」そうだ。「ドラフトと育成」を2本柱とするチーム方針は変わらないそうだから、金子と王柏融はあくまでも次世代の若手が育つまでのつなぎということになる。
■巨人は岩隈の調査まで
そこへいくと相も変わらず、定見のない補強を繰り返しているのが巨人だ。
FAで広島の丸(29)と西武の炭谷(31)を獲得したばかりか、オリックスを自由契約になった中島(36)や、今季メジャーで20本塁打のビヤヌエバ(27)まで補強。総額45億~50億円規模の大金を投じて、正捕手の小林や一、三塁を守る可能性のある若手成長株の岡本、阿部らとポジションの重なる選手を取った。
それでも山口オーナーによれば「補強はまだまだ半ば。十分に戦力を確保したと言える状況ではない」とか。今後は抑え候補の外国人投手や日本球界復帰の可能性のある岩隈(37)の調査をしていくらしい。
その補強のすさまじさは、日本ハムの比ではないし、例年以上だ。彼らが金額にふさわしい働きをして、それがチームの勝利につながればともかく、そうでなければいまいる選手たちは面白くないに決まっているし、出場機会が減れば波紋も生じる。過去に大金を積まれて新たに加入した選手たちにしても、過度の期待によるプレッシャーから持てる実力をフルに発揮できなかったケースの方が圧倒的に多い。
巨人と日本ハム。このオフ、同じように補強に血道を上げる両球団だが、中身やスタンスには雲泥の差がありそうだ。
☆FA選手を獲得するために、他球団より金を積む、ってことはつまり、実力以上の金額を出している、ということ。働かないのは当然と言えば当然。複数年契約となれば、尚更そうです。活躍してもしなくても、契約した金額がもらえるんだから。
☆さて、原監督が、どんなチーム作りをするのか。とくと拝見、といったところですね。
☆さて、去っていった人の話題、2つ。
◇【楽天】広島からトレードの福井入団会見で、早大同期の日本ハム・斎藤と「励まし合いながら」 12/6(木) 15:28配信 スポーツ報知
広島からトレードで加入した楽天・福井優也投手(30)が6日、仙台市内で入団会見を行った。背番号は「31」に決まった。年俸は2500万円となる。
2007年からは早大で斎藤佑樹(現日本ハム)、大石達也(現西武)らが同期生。10年にそろってドラフト1位でプロ入りし、来季からは同じパ・リーグで3人が顔を合わせることになった。パに加入した福井は「たびたび会うことになると思うのでしっかり3人で頑張れるように励まし合いながらやっていきたいと思います」と意気込んだ。
来季は先発ローテーションの一角としての期待がかかる右腕。「若い、いいピッチャーが多いイメージなので自分も負けないようにやりたい。1年間ケガなくローテを守れるように頑張りたい」と意気込んでいた。
◆福井 優也(ふくい・ゆうや)1988年2月8日、岡山県生まれ。30歳。愛媛・済美高では2004年にセンバツ初出場初優勝するなど、甲子園には春夏通じて3度出場。05年の高校生ドラフトで巨人に4巡目指名を受けるも入団辞退。その後に一般入試で早大を受験したが、不合格となり、1浪して07年に早大へ入学。10年1位で広島に入団。プロ通算8年で29勝36敗、防御率4・51。178センチ、85キロ。右投右打。
☆楽天なら、チャンスもあるでしょう。福井くんには、是非とも頑張ってほしい。
◇前広島ジャクソンに「MLB球団が興味」 米記者伝える、NPB球団と契約も? 12/6(木) 9:07配信 Full-Count
◆今季終了後に広島を自由契約に、米名物記者は「MLB球団から興味を引いている」
広島から自由契約となったジェイ・ジャクソン投手に対して、メジャー球団が「興味」を持っていると米国の名物記者が報じた。さらに、日本球団からも関心を集めていると伝えている。
スクープを連発することで知られる米メディア「ファンクレド・スポーツ」のジョン・ヘイマン記者は、自身のツイッターでジャクソンについてレポート。「過去3年間、日本で指折りの救援投手だった右腕のジェイ・ジャクソンが、MLB球団から興味を引いている」とした上で、広島時代の成績を紹介。「現在はレッドソックスに在籍し、2017年にカープで同僚であったライアン・ブレイシアを(当時は)上回る活躍をしていた」と続けた。
ジャクソンは2016年に広島に加入。1年目から67試合に登板するなど、3年間で計175試合登板、10勝8敗92ホールド2セーブ、防御率2.10の好成績を残した。しかし、今季は48試合登板で3勝2敗25ホールド1セーブ、防御率2.76と過去2年よりは成績を落とし、シーズン終了後に自由契約となった。
一方、昨シーズン、広島に在籍したブレイシアは26試合登板で2勝1敗2ホールド1セーブ、防御率3.00で1年間で退団。しかし、今季はレッドソックスとマイナー契約を結び、メジャー昇格を勝ち取ると、34試合登板で2勝0敗10ホールド、防御率1.60という圧倒的な成績をマーク。ポストシーズンでも活躍し、5年ぶりの世界一に大きく貢献した。ヘイマン氏は、そのブレイシアよりも日本ではジャクソンが上だったと伝えている。
さらに、ヘイマン記者は最後に「また、日本球界復帰への関心も集めている」とも指摘。NPB球団と契約する可能性が残されているとも報じている。広島の3連覇にセットアッパーとして大きく貢献した右腕の新天地はどこになるだろうか。
☆いやいや、未だにサファテなんかもそうですが、カープ以外のユニホーム姿を見るの、嫌なんですよね。できればメジャーで活躍してほしい。
☆一方、カープに新加入の、ローレンス。
◇広島加入決定の新助っ人が心温まる交流 ボール贈った“敵ファン”「成功祈る」 12/5(水) 9:36配信 Full-Count
◆広島が契約合意を発表した元マリナーズのローレンスに「私たちはロッキーズファンだけど…」
広島が4日に契約合意を発表した新外国人選手のケーシー・ローレンス投手に対し、米国のファンが惜別のツイートを贈った。
ローレンスに対してのメッセージを投稿したのは、シャーティ・ワッフルさん。「日本での成功を祈っているよ、ケイシー・ローレンス! 私たちはロッキーズファンだけど、君は娘にボールを渡しに来てくれて、話しかけてくれたね。彼女にとって最高の一日になったよ」とのメッセージに、「#一流 #新しいファン」というハッシュタグをつけて投稿した。
ロッキーズのファンだというワッフルさんだが、どうやら家族で野球観戦に行った際、ローレンスが娘にボールをプレゼントしてくれたことに感動し、ファンになったようだ。マリナーズは7月にロッキーズと敵地デンバーでインターリーグの対戦を行っており、この際、ローレンスは2試合に登板している。
ローレンスもワッフルさんのツイートに「ありがとう。(メッセージを送ってくれて)感謝しているよ! (ワッフルさんと家族が)変わりなく元気でいることを願っているよ!!」と返信。日本行きを前にしての、心温まるやりとりだった。
人柄の良さを見せたローレンスだが、広島は残留したジョンソン、フランスア、ヘルウェグに加え、前メッツ3Aのカイル・レグナルト、ローレンスと外国人投手が5人在籍する激戦区。外国人枠をめぐる争いも激しくなると見られる。米国ではブルージェイズとマリナーズで2シーズン38試合登板、3勝3敗、防御率6.64という結果に終わっているローレンスだが、応援しているファンのためにも、日本で結果を残したい。
☆緒方監督は外国人投手3人を回したい、と言っているので、ジョンソン・フランスアに加えもう1枠を、ヘルウェグ・レグナルト・ローレンスで争う、ということになります。ローレンスが先発で使える、となれば、ローレンスでしょう。左の中継ぎがほしい、となれば、レグナルト。右の中継ぎならヘルウェグですね。この辺は、チーム編成にもよると思います。
☆さておしまいは、「丸が抜けても俺がいる」。
◇胃がんからの復活目指す赤松 丸が抜けても俺がいる 12/6(木) 16:33配信 東スポWeb
ピンチはチャンス――。2年連続でセ・リーグのMVPに輝いた丸佳浩外野手(29)が巨人にFA移籍することが決まった広島で、虎視眈々と一軍での出場機会を狙っている男がいる。大病からの復活を期す赤松真人外野手(36)だ。
2016年に胃がんを公表し、17年1月に手術で胃の半分を切除してから2年弱。まだ一軍出場は果たせていないが、今季は二軍戦55試合に出場し、打率2割3分7厘、1本塁打、5打点、5盗塁で「(自分のイメージする)野球ができていたら一軍にいると思う。いないということは力不足だったということ」と振り返る。
ただ、そう言えるのは一軍復帰という目標を見失っていないからこそ。すでに来季に向けた準備は進めており「今までやってきたトレーニングに加えてプラスアルファできることをやっていく」とダッシュやスクワットなどで下半身を重点的に鍛えている。
リーグ4連覇を目指すチームは「3番・中堅」を担ってきた中心選手が抜けた。大きな戦力ダウンであることは間違いないが、今季は左翼でレギュラーに定着した野間だけではなく、今秋のキャンプで本格的に外野守備の練習に着手した西川も目を輝かせている。そこに赤松も食い込んでいこうというわけだ。
新井の引退、エルドレッドの退団でチームでは3番目の年長者となった赤松は「まずは二軍で結果を出さないと一軍には上がれない」と謙虚に話しつつも「一軍の力になりたいと思ってやっているし、そこが最終的な目標」と言い切る。代走、守備固め…どんな形でもリーグ4連覇に必要なピースとなるつもりだ。
☆本人がそう言ったのかどうか知りませんが、いやいや、それくらいのことは言ってほしい。緒方監督も「俺が俺がと出てこい」と言ってましたが、せっかくレギュラーの枠が1つ空いた訳ですから、狙わない手はない。
☆開幕戦、相手は巨人、ピッチャーは、菅野。スタメンに名を連ねるのは、果たして誰か。いやいや、今から楽しみですわ。
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source : K.Oのカープ・ブログ。