ニュージーランド初のプロ野球チーム、オークランド・トゥアタラの本拠地がわかりました。
公式サイトに書かれておらず、球団事務所のあるQBEスタジアムだと思っていたのですが、実際はオークランド西部にあるマクロード・パーク・スタジアム(MCLEOD PARK STADIUM)でした。
地図はこちらです。
現地の報道によると2018年内に行われる12試合は既存の野球場があるマクロード・パークを使用し、2019年からは球団事務所のあるQBEスタジアムに野球場を新設予定ということです。
West Auckland park to host Auckland's first pro baseball team
記事によるとマクロード・パーク・スタジアムの座席数は500。立ち見を入れれば3000人まで観戦できるそうです。
オークランド中心部のブリトマートからのアクセスは路線バスか電車となります。
バスの場合はブリトマートHobson St and Gorstバス停から133番系統Henderson行きのバスに乗って35分。117 Te Atatu Rdバス停下車徒歩10分です。
133番系統は日中30分に1本となっています。
バス時刻表
鉄道の場合はブリトマート駅から郊外電車West線に乗って43分。Henderson駅下車。
ただし球場は駅から2キロ以上あるため、35分歩くか、131番のバスに乗ることになります。
チケット価格は以下の通り。
なんと1塁側はシーズンシートのみで、普通に見たければ3塁側か外野に行くしかないようです。
外野は芝生なので椅子は設置されていません。
チケット代は3塁側内野席が40ニュージーランドドル。日本円にして約3100円。
外野が25ニュージーランドドル、1950円となっています。
ただの芝生エリアなのに2000円近く取るとは・・・。
なお、1塁側の年間シートは220ニュージーランドドル、17200円。
チームを支えるファンデーション・メンバーは420ニュージーランドドル、32800円です。
強気な価格設定に驚きましたが、なにより特徴的なのが1塁側がすべて年間シートになっていること。
地元オークランドの人たちでこの新しくできたプロ野球チームを支えていこうという意気込みが感じられます。
オークランド・トゥアタラの新規参入が成功に終わり、ニュージーランドに野球が根付いていくことを願いましょう。
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source : マリンブルーの風