☆さて、今日のトップは何と言ってもこれでしょう。
◇カープ堂林サード再挑戦 首脳陣に直訴へ「やりたい。正直、今までモヤモヤあった」 1/28(月) 6:01配信 デイリースポーツ
広島・堂林翔太内野手(27)が27日、三塁再挑戦へ意欲を示した。宮崎県日南市内で行われている先乗り自主トレから本格的に着手し、この日は特守を敢行。16年を最後に出場のないかつての本職で、出場の可能性を広げていく。
強い決意が行動に表れていた。堂林は特打を終えると、天福球場の室内練習場へ。三塁に就き、自前のタブレットで動画を撮影しながら約20分、野間のノックを受け続けた。プロ10年目、かつての本職再挑戦へ「もう一つさらに幅を広げるために、やりたい気持ちは強い」と並々ならぬ覚悟をにじませた。
三塁での出場は16年が最後。スローイングに課題があった中で一度は身を退き、17年からは一塁と外野での出場、昨秋キャンプでは二塁にも挑戦していた。その中で、今年に入り一大決心。「自分で一回やめた。でも、自分でもう一回やりたい気持ちを伝えるのはありかと思う。正直、今までモヤモヤはあった」と、キャンプインの時点で首脳陣に思いを伝える意向だ。
昨季63試合に出場したが、先発は7試合。一塁には松山ら好打者がそろい、外野には巨人から長野も加入。レギュラー不在の三塁で安部らとの争いに入り、出場の可能性を高めていく。
先乗り自主トレから本格的に始めた中で、まず重点を置くのはスローイングの改善だ。特に意識するのは下半身。「いい意味で横着に。どうしても縮こまっちゃう部分がある。そこを打破しないとできるとは思ってない」と言う。
打撃面でも、昨秋から足の上げ幅を小さくした新フォームに手応えを示しつつある。「2月1日から、ヨーイドンでアピールしなければいけない立場。1年間1軍に居続けられるように、チームの力になれるように」。勝負の年、鯉のプリンスの目はギラついている。
☆分かりますよ、K.Oも送球は下手でしたから。捕ってから一連の流れで投げないから、リズムが一度止まってしまい、いつも同じフォームで投げられないんですよね。基本的には「引っかける」ことが多いんでしょうから、下半身と連動させて、というのは、いい着眼点だと思います。
☆で、ポイントは、自分から言った、というところ。
◇広島・堂林、三塁再挑戦!首脳陣に直訴へ「やりたい気持ち強い」 1/28(月) 8:00配信 スポニチアネックス
日南先乗り自主トレに参加中の広島・堂林翔太内野手(27)がサード再挑戦を決意した。27日は全体練習終了後、天福球場の室内で約20分間にわたって居残り特守を敢行。春季キャンプで首脳陣に直訴するつもりだ。
「自分で1回辞めたので“もう1回やりたい”と伝えるのはありかな…と。可能性と幅を広げる意味で、やりたい気持ちが強い」
野間がノッカーを務め、三塁の守備位置で捕手の船越と交互に打球を追った。課題のスローイングは、自身のタブレットを三脚で固定し、動画撮影しながら確認。「腕が縮こまってしまう時がある。改善しないと」。自らに言い聞かせた。
13年まではサード専任。ただ課題が解消されず、13試合に先発した16年を最後に守っていない。3年ぶりの再挑戦。「モヤモヤがあった。長野さんが入るし、一塁と外野では厳しい。やらないといけないと思った」。新年に入って決意した。
特守の前には、3日連続となる居残り特打に約40分間、汗を流した。昨秋キャンプでバットのヘッドが背中側に入る悪癖を矯正。グリップ位置を下げ、オープンスタンスから左足を小さく上げて踏み出す改造フォームを体得しようと懸命だ。
「無駄な動きを省いてよりシンプルに。徐々に形になってきていると思う。いい時も悪い時も、我慢して続けることがテーマ」
天性の飛距離を持つ右打者。ホットコーナーの担い手として再生なれば、リーグ4連覇を目指すチームにも戦力的なメリットは大きい。新生・堂林に期待だ。(江尾 卓也)
☆問題はですね、「トップの位置が決まらないこと」なんですね。何度も言っているように、堂林くんは足を上げた時に、「重心が浮いている」ように見える。グリップを下げたってことは足を上げると同時にキャッチャー側へ引く訳ですが、その時に思い切り引けばいい。
☆あ、サードの話でしたね(笑)。これまで堂林くんは何度もフォームを変え、いろんな人の意見を取り入れてきた訳ですが、どうフォームを変えても、変化球が苦手、というのは変わらない。重心が浮いていて、同じポイントでしか振れないので、「呼び込む」ということができない。
☆ならば、「振らない」ということを考えるべきなんですね、どうせ打てないんだから(笑)。打てる球をしっかり振り切って打つ、ということに専念すればいい。そうすれば、多少打席を作ることができる。1軍のピッチャーの投球術に翻弄されて、練習してきたことが出せないのでは、何のために練習してきたのか分かりません。
☆あ、サードの話でしたね(笑)。そんな訳で、自分の意思で「サードをやる」と言い出したことは、堂林くんにとってひとつの転機となるかも知れません。人がどう言おうとオレはこうするんだ、という強い気持ちが、今の堂林くんには必要だと思います。
☆さてお次は、謎の新外国人(笑)。
◇広島練習場になぞの新外国人4人!サンタナって誰だ 1/28(月) 17:43配信 日刊スポーツ
広島になぞの新外国人!? カープアカデミー出身の練習生4人が、広島・廿日市市の大野練習場で合同自主トレに参加した。
目立ったのはホアン・サンタナ内野手(24)。サードが本職で、ノックで軽快なグラブさばきを披露。屋内フリー打撃では、コンパクトなスイングから鋭い打球を連発した。実は昨秋の日南キャンプに参加しており、今春のキャンプにも参加の見込み。昨年は練習生のフランスアが最終的に1軍で大活躍しており、同様のスピード出世を狙っている。「僕も1軍に上がるのが目標」と意気込んだ。
☆あれ、サンタナ・サンチェス・モンティージャと、もう1人誰だ?
☆で、そのサンタナ。
◇カープ 今季の秘密兵器か!アカデミー出身サンタナは「ルナ2世」 1/28(月) 18:13配信 デイリースポーツ
ドミニカ共和国にあるカープアカデミー出身の練習生4人が28日、大野練習場で合同自主トレに参加した。昨年9月に来日したサンタナは昨秋の1軍キャンプに参加。フリー打撃ではかつて中日や広島でプレーしたルナをほうふつとさせる広角打法を披露した。
同アカデミーの先輩であるバティスタ、フランスアの活躍に刺激を受けており、「まずは育成選手になれるように練習して、1軍に上がりたい。バッティングと守備に自信があります」とアピールした。本職はサード。今季の秘密兵器となるかもしれない。
☆あら、広角打法に守備がいいなんて、何て魅力的(笑)。こりゃバティスタ・メヒアもうかうかしてられません。
◇広島バティ、ホームランキング奪取宣言!長野から学んで40発 1/28(月) 9:00配信 デイリースポーツ
広島のサビエル・バティスタ外野手(27)が27日、広島空港に降り立ち、今季の目標に40本塁打を掲げた。長旅の疲れも見せず、ホームランキング奪取宣言だ。日本語を交えて「40発、打率・280、100打点。本塁打王?そうだね、そうなれるように頑張るよ」と野望を口にした。
昨季は99試合の出場ながら、一昨年の2倍以上となる25本塁打を放った。今オフ、不動の3番に座っていた丸が巨人へ移籍。今季はさらなる出場増が見込めるだけに、タイトル獲得も夢ではない。
謙虚に野球と向き合う姿勢も変わらない。巨人から移籍した長野の存在は「ライバルとは思っていない。チームメート」と歓迎。「長野さんはたくさん経験している。聞いて学びたい」と目を輝かせた。
今オフは母国・ドミニカ共和国で行われたウインターリーグには参加せず、個人練習に時間を割いた。「たくさん走ったし、打撃練習もしてきた。あっという間だった」。春季キャンプへ向けて準備万端。自慢の怪力で、アーチを量産する。
☆昨年はシーズン終盤、つり球と落ちる球のコンビネーションですっかり打撃を崩してしまった、バティスタ。特につり球には相当悩まされました。それだけ攻め方が厳しくなったってことで、今年はそれに対する対策をしなきゃいけません。
☆そのライバルとなるであろう、西川くん。
◇カープ・西川が大野練習場での合同自主トレ合流「順調ですよ」 1/28(月) 22:28配信 デイリースポーツ
広島・西川龍馬内野手が28日、大野練習場で行われている合同自主トレに合流。久々にチームメートと顔を合わせ、キャッチボール、ノック、フリー打撃などで汗を流した。
今オフは日本ハム・近藤の合同自主トレに参加。打撃のレベルアップに加え、体作りに励んだ。キャンプインが迫り「順調ですよ」と笑顔を見せていた。
☆長野の加入で、いよいよスタメン争いは激化。まずは守れるようにしないと、スタメンは難しくなります。
☆一方こちらも、今年は正念場。
◇カープ・庄司 初日から全力アピール誓う「一日一日が勝負」 1/28(月) 19:19配信 デイリースポーツ
広島・庄司隼人内野手が28日、宮崎県日南市内で行われている先乗り自主トレに参加し、1軍スタートの春季キャンプで初日から全力アピールしていく強い意欲を示した。
現在の期間は走攻守で準備を整えているプロ10年目。打撃面については「下半身を使って振るのが、秋からのテーマ」とこの日も午後からバットを黙々と振った。
昨季はプロ初先発を果たすなど自己最多の12試合に出場したが、14打数無安打に終わった。迫り来るキャンプへ向け、「初日から100%で動けないとダメ。一日一日が勝負で、アピールの場」と力強く話した。
☆昨年はチャンスを与えられながらものにすることはできませんでしたから、今年はバッティングで目覚ましい結果を出さない限り、1軍では使われません。
☆この人も入ってきましたしね。
◇広島1位小園、小枝さんの教え胸に1軍生き残り狙う 1/28(月) 18:35配信 日刊スポーツ
広島ドラフト1位の小園海斗内野手(18=報徳学園)が28日、広島・廿日市市の大野練習場で合同自主トレを中村奨とともに別メニューで行った。27日に東京入りし、高校2年時の日本代表監督だった小枝守さんの通夜に参列。日帰りできず、開始に間に合わなかった。
練習後、改めて小枝さんへの思いを語った。17年U18W杯では1度負けたカナダに3位決定戦で雪辱したことが忘れられないという。「気持ちが大事ということを教わった」。個人的にも技術面、精神面で心に響くアドバイスを受けた。「野球を楽しめと言っていただいた。教えていただいたことをこれからの人生に生かしたい」と話した。
1軍スタートとなるキャンプには、小枝さんの著書「球児に響く言葉力」(竹書房)を持参する。ふだんはしない読書で故人の思いをかみしめ、小園は1軍生き残りを狙う。
☆67歳は、若い。小園くんも突然の訃報に、驚いたでしょうね。
☆で、国際大会など経験も豊富な小園くん、まずはプロの世界に慣れることができるかどうか。「心技体」の「技体」は期待できそうなので、後は「心」ですね。
☆一方こちらも、期待のピッチャー。
◇広島の翔「今度は僕が嵐を起こせれば」魂受け継ぐ? 1/28(月) 18:57配信 日刊スポーツ
嵐の魂受け継ぐ?広島の高卒2年目山口翔投手(19)が28日、先乗りで合同自主トレを行うキャンプ地宮崎・日南市で前日に発表された嵐の活動休止にショックを隠さなかった。
生まれたときにはすでに人気グループであり、同じ名前の「櫻井“翔”」がいたこともあり、気づけば歌を口ずさんでいた。最近も「新曲が出るとダウンロードしています」というほどで「君のうた」や「Happiness」、「ワイルド アット ハート」がお気に入り。突然の活動休止に「驚きました。ショックです」と残念がったが「今度は僕が嵐を起こせれば」とアイドルにも負けないとびっきりの笑顔を見せた。
☆嵐はK.Oも唯一、曲を聴きます。「Happiness」もいいし、「Love So Sweet」もいい曲。あれで生歌で歌ってたらもっといいんですけどね。
☆で、カープの翔くんの方ですが(笑)、親御さんの「はばたけ」という願いを感じる名前ですから、その期待に応えて、見事にはばたいてほしいですね。若いんですから、打たれても向かっていってほしいと思います。
☆さて、昨日は九里くんの単独自主トレの話がありましたが。
◇沖縄単独自主トレの広島・一岡 立場保証されても…練習でかき消す不安 1/28(月) 9:00配信 スポニチアネックス
孤独が背中を押す。2月1日のキャンプインに向け、練習の強度が一気にあがる年明け1月。他球団の選手と合同自主トレを行うことが増えている。広島では、鈴木と坂倉は宮崎でソフトバンク・内川、上林らと、田中広は沖縄で弟の巨人・田中俊らと、西川は鹿児島で日本ハム・近藤らと……。これでもまだ一部だ。そんな流行とは逆行するかのように温暖な沖縄や宮崎などを拠点に単独自主トレをする選手もいる。
一岡は、沖縄県那覇市で1月5日から16日間、トレーナーと2人だけで生活を送った。「沖縄に入ってからは野球のことしか考えていなかった」。午前8時30分から練習を開始すると、午後はウエートや砂浜を走っての強化練習。コインランドリーに行って、食事と治療を終えれば午後10時が迫る。言葉通りの野球漬けだった。
疲労感に襲われながらベットに入っても、まだ野球のことが頭から離れない。「キャンプの日数が近づくたびに眠れなくなります。1人になると不安になるんです」。そこには、単独自主トレだからこその理由があった。
「“誰かがこれだけやってます”というカープのニュースを見ると、心臓がバクバクして動悸(どうき)が止まらなくなるんです。僕も頑張らないといけないと思うと眠れなくて次の日の朝を迎えて、練習しないといけないなというのを毎日繰り返すんです」
沖縄での16日間で取った3日間のオフさえも許せない。「不安でたまらない。今、休んでいる間にあいつは走っているんだろうなと思ってしまう。試合に出られる保証もないし、1月は不安です」。佐々岡投手コーチから「中崎と一岡以外は先発調整」と立場を保証されている投手でさえ、不安を練習でかき消した。
また、松山は地元の鹿児島で単独自主トレを行った。昨年の秋季キャンプは、プロ11年目にして初めて免除された。昨季、自身初の規定打席に到達しても「やるかやらないかは自分次第」と責任は重くのしかかった。オフ期間のウエート、走り込み量を過去最高に設定し「打球の飛距離が出ている気がする」と早くも手応えを感じるほどに1人で追い込んだ。
1人でやるもよし、複数で切磋琢磨(せっさたくま)するもよし。自主トレ方法に正解はない。単独トレなら自由気まま……なんてことはあり得ない。オフの過ごし方の選択肢は年々増え、どれを選んでも自己責任がついて回る。本当にこの過ごし方でよかったのか――。全プロ野球選手が不安を抱いたまま、球春を迎える。(記者コラム・河合 洋介)
☆いやこれはね、気が弱いんじゃなくて、つまり「プロとしての自覚がある」ってことですよ。昨年DeNA戦で3連発を食らいましたが、普通だったらあんな目に遭ったら、しばらくは怖くてバッターに投げられませんよ。でも一岡くんは、そこから復活するんですね。しかも、ストレートで勝負する。
☆で、人間というのは、不安な時こそ誰かに助けてもらいたいものですが、そういう時にひとりでいると、自分と向き合うことができるんですね。人間にはひとりでいる時間、何もしない時間というのは必ず必要で、そこでは、何かとつながってたり、誰かに支えられたりしてない、「素の自分」と向き合える。もちろんそれは、これまでの自分ともこれからの自分とも切り離されているので、「今の素のままの自分」しか見えてこない。
☆そうすると、最初は「自分とは」とか「自分はどれくらいのピッチャーなのか」とか、余計なことをいろいろ考えるんですが、考えに考えた挙げ句、「あ、明日の練習、何しよ」とかになる(笑)。何なら「朝ごはん、何食べよ」とか(笑)。これ、大事なんですよ、それが「生きる」ってことなんですから。歯を磨くとか顔洗うとかごはん食べるとか、毎日のルーティーンの繰り返しでは決して気づくことのなかった、「生きる」ということの内実に、「自分」が気づくんです。
☆結局、「自分」という余計なものを削ぎ落としていくと、「現実」が見えてくるんですね。
☆「不安だ」って、自分で言える人ってのは、強いんですよ。それを表に出せるんですから。弱い人ってのは、自分が弱いってことをひたすら隠そうとして、偉そうにしてみたり、人を攻撃してみたりする。そういう人には、何かをやり通す強さがない。
☆いやね、一岡くんはね、期待していいと思いますよ、今年も。今年も一岡くんは、K.Oイチオシです。
☆お次は、新井さん。
◇新井貴浩がRCCの野球解説者に就任、カープ中継を「全力でお伝えしていきます」 2019/1/28 07:00 広島ニュース 食べタインジャー
惜しまれつつ現役を引退した元広島カープの新井貴浩さんが、RCCの野球解説者に就任することが決まった。
選手に最も近い立場から、暖かい目線と、勝負に対する厳しい視点を持って解説してくれることを期待し、ラジオでは「RCC野球解説者」、テレビでは「RCCスペシャル解説者」として登場。また、RCCのカープアプリにも登場する。
RCCの解説者に就任した新井さんは『愛情を持って、全力でお伝えしていきます!』とコメント。RCCは今年、新井さん・天谷さんという新たな解説者を招き入れ、過去最多の5名の解説陣でファンの期待に応えていく。
新井貴浩 プロフィール
広島市出身。駒澤大学から1998年ドラフト6位でカープに入団。1年目から1軍入りし、3年目にはレギュラー定着、翌年はフル試合出場、オールスターにも選出され頭角を現す。
2005年 自身初の3割となる打率.305を記録するとともに、43本塁打を放ちホームラン王を獲得。
2008年 FA権を行使し阪神に移籍。7年間阪神の主力として活躍。
2014年 阪神を自由契約となり再びカープに入団。
2016年 史上46人目の2000安打と、史上42人目の通算300号本塁打を達成2016年 チームがリーグ優勝し、リーグMVPを受賞する。
40歳で迎えた2017年も、随所で活躍しリーグ連覇に貢献した。中でも、同年7月7日のヤクルト戦で9回表に代打で登場しバックスクリーンに放った逆転のスリーランホームランは「七夕の奇跡!」と言われる印象深い打席となった。
現役引退の昨シーズンは63試合に出場、最終打席は日本シリーズ最終戦での代打。多くのファンに惜しまれて現役を引退した。
☆いやいや、新井さんネタは尽きませんな。ネットでも散々ネタにされてましたが、この人ほど「絵にならないことが絵になる」人はいませんし(笑)、偉大な選手でありながら、どこか人間臭くて、菊池に「タカちゃん」とか呼ばれる(笑)。不器用なのに、カープに帰ってきてからは見事なチームバッティング(笑)。カープに帰ってきて1年目は、打率.275、57打点。ま、これぐらいやってくれりゃ十分、なんて思ってたらあなた、2年目には打率.300、101打点でMVPですよ。昨年の丸や誠也くんでさえ、100打点は行ってないんですからね。
☆その新井さんがいなくなって、いよいよ真価の問われる、今年。
◇4連覇目指す広島とV奪回狙う巨人 焦点は助っ人の当たりハズレ 1/28(月) 16:56配信 夕刊フジ
【江尻良文の快説・怪説】
広島が新外国人として左腕カイル・レグナルト(30)、右腕ケーシー・ローレンス(31)両投手を獲得。“第二のフランスア”になるかどうか、巨人にとっても気が気ではない。
広島OB、球団関係者は「昨年3月に育成選手として入団し、5月に支配下登録を勝ち取ったフランスアは、160キロ近い速球を武器に47試合に登板し3勝1セーブ、防御率1・66。MVPに匹敵する大車輪の活躍だった」と絶賛する。
今季、レグナルトかローレンスのどちらかが“第二のフランスア”として戦力になれば、広島のリーグ4連覇の可能性は一気に高まる。
「銭失い覚悟で大枚をはたく巨人と対照的に、外国人選手に関してはハズレの少ない広島。両チームのキーマンは、丸と長野ではなく、新外国人だ」という球界関係者の見方は的を射ている。
巨人は昨季メジャーで20本塁打を放った大砲ビヤヌエバ、抑えのクックを補強し、ネームバリューでは圧倒しているが、問題は日本球界向きかどうか。当たりクジを引いたのは広島か巨人か。結果は見てのお楽しみだ。(江尻良文)
☆巨人はマギーがいなくなった訳ですから、ビヤヌエバが働いてくれなければ、丸がマギーの穴埋めをした格好となり、戦力は然程変わらない、ということになります。また勝ちパターンの形成は緊急の課題で、クックを使えばメルセデス・マシソン・ビヤヌエバで4人、ゲレーロは使えない。マシソンが出遅れてますが、戻ってくれば使うでしょう。
☆一方カープは、ローレンスが先発で使えるとなると、先発陣はなかなか強力。左のレグナルト、右のヘルウェグ、野手にはバティスタとメヒア。サンタナが出てくれば、野手3人もあり。投手陣が充実していれば、野手を2人使えるし、先発が足りなければローレンス、中継ぎならレグナルトかヘルウェグを使えます。
☆やはり緒方監督1年目、グスマン・シアーホルツ・ロサリオと揃えて勝てなかった教訓が生きてるんだと思います。充実させるべきはまずは投手陣で、野手も大物を連れてくるのではなく、自前で育てる。自分のところのアカデミーから連れてくる訳ですから、使ってみないと分からない、なんてことにはならない訳です。
☆ま、そのメルセデスも、カープアカデミーだったんですけどね(笑)。
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source : K.Oのカープ・ブログ。