2019年1月6日日曜日

【'19 新春特集4】新井誠也対談3・小園根尾対談3・丸の穴。


☆さて、新井さん誠也くん対談、その3。


◇【新井氏&誠也対談3】誠也「新井さん、黒田さんに残してもらったものを自覚して伝えたい」 1/2(水) 14:10配信 スポニチアネックス

 ――きちんと分析できるのが素晴らしい。

 新井 「だから、誠也はスゴいんですって。漢字は苦手だけど、野球の頭は偉い」(笑い)

 誠也 (笑い)

 新井 「ボク、打撃練習とかいろいろ見ているんですよ。打てなくなる原因はいろいろあって、技術的にダメな場合があれば、疲れからバットが出なくなっているケースもある。ヨシと思ってバットを振ったのに、差し込まれてファウルになったりしたら、アレッてなるんです」

 誠也 「ありますね」

 新井 「その場合はフォームに走りがちだけど、疲れで反応が鈍くなっているケースも結構多い。誠也がどう感じていたかはわからないけど、終盤は自分のスイングが思うようにできなくて、いろいろ考えた末にトライしたと思うんです」

 誠也 「そうですね」

 新井 「だから、言わなかった。誠也は誠也で必死に考えてやっているんだから。で、メルセデスのカーブをレフトに運んだのをベンチで見て“出た、たまたま”と思って。ゆる~い、しかも入って来る球だから、たまたま(タイミングが)合ったみたいな(笑い)そこで聞いたよね。“こういう感じじゃなかったか?”って」

 誠也 「はい。たまたまです」(笑い)

 新井 「日本シリーズ前も同じ練習をやっていたら、言おうと思っていましたけどね」

 ――鈴木選手が初めて4番に座った17年は、精神的に苦しい時期がありました。経験者としての助言も…。

 新井 「いやいや、大したことは言っていないです、ボク」

 誠也 「助言をいただきましたよ。“自分が思っている以上に、周りは…”って」

 新井 「“自分が思っている以上に、周りはみんなお前のことを見ているし、チームへの影響も大きいんだよ”ということは言った。あれ、17年だっけ?」

 誠也 「はい。“ガマン、ガマン”と。確か夏前、6月か7月ぐらいでした」

 新井 「確かにあの頃は、精神的にツラそうだった。“これは言った方が誠也のためになる。言わないとダメだな”って感じたので、伝えたんです」

 誠也 「何もうれしくなかったんですよ。打点を挙げても、ヒットを打ってもうれしくない。いくらヒットを打とうが納得いかない…という状態が続いて。もうどうでもいい…みたいな、今までにない感覚だったんです。でも、どうしたらいいかわからない」

 新井 「分かるよ」

 誠也 「心の中ではずっと“こんなんじゃダメだ”って思っていたんですね。でも、どうしたらいいのか。その繰り返しです。試合で結果も出さないといけない。焦っていたし、いろんなものが重なって究極でしたね」

 新井 「あの時の自分はダメだって気付けるのが素晴らしいよ」

 ――新井さんとプレーした4年間、鈴木選手にはどんな学びがあったんでしょう。

 誠也 「黒田さんも含めてですが、レギュラー選手はやっぱりそうなんだ…と感じ取れたのが一番ですね。2軍の時から漠然と、レギュラーはこういうもの…と考えてはいたんですけど、新井さんと黒田さんの姿を見て、思いを強くしました。チームには、試合に出たくても出られない選手がたくさんいる。そういう人たちのことも背負い、私生活や練習態度、話す言葉、すべてができてレギュラーだと思うんです」

 新井 「自分さえ良ければいい…では、ダメということだよな?」

 誠也 「はい」

 新井 「プロ野球なんだけど、アマチュア精神でいうところの、メンバーに入れなかったヤツのために頑張るゾ…っていうね。プロ野球でも、そういう気持ちは大事。自分さえ結果を出して給料が上がっていけばいい…っていう考えじゃダメ。特にカープというチームは。そういうことを言いたいんだよな?」

 誠也 「そうです。だから、試合に出られない人たちを、認めさせないといけないと思うんですよ。アイツが出るなら応援する…って思わせるのがレギュラー。練習態度や人との接し方、すべてができてこそ本当のレギュラーだと思うんです」

 新井 「そうだな」

 誠也 「新井さんが試合に出ても多分、誰も不満に思わない。“何でだよ”って思う人は絶対に居ない。そこが大事。周囲が眉をひそめる態度を取り、“オレが代わりに出たい”と控え選手に思わせているうちは、レギュラーじゃない。それは新井さん、黒田さんの姿を見て感じたので、見習いたい…とずっと思っていました」

 ――実際、若手選手にはいろんなアドバイスを送っていますね。

 誠也 「ボクは見て感じることができましたけど、感じ取れない選手もいますから。それにボクも(1軍に定着した)16年や、17年にケガをして気付くことが多かったので、できるだけ早く伝えて何かを感じてくれれば。実際は自分で気付かないとわからないと思いますが、言っておくことで“そう言えばあの時に”って思い起こすこともありますから」

 新井 「素晴らしい。誠也にはボク、言うことはないです」

 ――才能ある4番の後継者が“新井さん、黒田さんの姿を見て”と共感してくれる。冥利(みょうり)に尽きますね。

 新井 「うれしいですね。やっぱり3連覇したのが大きいですよ。誠也は、黒田さんが復帰する前のカープも知っているでしょ。帰って来る前と、帰って来た後のチームは?」

 誠也 「全然違いますね。2つのカープを経験しています」

 新井 「その中に3連覇という実績が付いてきた。こうチームがまとまれば優勝争いに食い込める、優勝できる…ということが、雰囲気や何かでわかっている。これは大きい」

 誠也 「自分のことだけやっていてはダメだと思うし、自分の結果が良くてもチームが勝てなかったらうれしくないですから」

 新井 「そう。黒田さんとは若い時から一緒に“バラバラでは勝てない。投手と野手でコミュニケーションを取り、一丸となってやっていこう”とやってきた。でも、結果が出ないわけよ。最多勝や本塁打王を獲っても、チームが最下位だと誰も認めてくれない。だから勝たないとダメ。優勝しないと。誠也は、チーム一丸で戦うことがカープには最善だとわかっている」

 ――新井さんが故障離脱中の昨季序盤、故障明けの鈴木選手はベンチ待機している際、殊勲打の選手らを笑顔で真っ先に出迎えていました。

 新井 「素晴らしい。そういう姿勢が周りを振り向かせ、チームを引っ張る力になる。来年は何年目かな?」

 誠也 「7年目です。25歳になります」

 新井 「大卒で言えば3年目か。仲間とふさげ合ったりするけど、頭は賢いからね」

 誠也 「やっぱり楽しくやりたいので」(笑い)

 新井 「いろんなことを見て感じ取れる。4番は大変だし、重荷になるほど背負わなくてもいいけど、少しずつ発信した方がいい…とオレは思うなぁ」

 誠也 「そうですね。新井さん、黒田さんに残してもらったものを消してはいけない。そこは自覚して伝えていこうと思います」

 新井 「素晴らしい考え方をしているし、言うことで責任感も芽生える。そのポジションにいると思うので、段階を追ってね」

 誠也 「頑張ります」

 新井 「今日はありがとう。4連覇と日本一を目指して頑張れ。応援しています」

 誠也 「ありがとうございました」


☆17年の誠也くんは、本人も「真の4番にならなければ」という思いがあったんだと思います。だから結果が出ても、うれしくない。でも大事なことは、誠也くん自身が「真の4番にならなければ」と思っているからこそ、苦闘や葛藤があった、ということ。思ってなければ葛藤はないし、本当に真の4番にもなれない。


☆で、選手というのはお互い敵同士で、そこには競争がある訳ですが、例えば「カープの4番は○○」と言われるような選手には、絶対的な信頼感がある。そこまで行かなきゃいけない、ということですね、誠也くんや新井さんが言っているのは。新井さんは下水流や高橋大くんを見て、「後進のために席を譲ろう」と引退を決めた、と言ってましたが、そういう気持ちがあったからこそ、カープに帰ってきて活躍できた。阪神時代との決定的な違いは、そこです。


☆おためごかしではなく、チームのことを考え、出られない選手に対する責任を果たせるような選手がいるチームは、強くなります。野球は団体競技であり、そういうところこそが野球の醍醐味ですから。


☆で、チームがまとまって、リーグ優勝することができた。優勝できたからこそ、分かることというのがある。だから、優勝しなきゃいけないんですよ、とにかく。その喜びも分かるし、難しさもやり方も分かる。昨年のリーグ優勝なんて、過去2年の経験があってこそ、だと思います。


☆丸がいなくなり、黒田さんも新井さんもエルさんもいなくなって、いよいよ本当の意味での今のチームの真価が問われる時。そして誠也くんの、4番としての真価が問われる時でもあります。


☆さてお次は、小園くん根尾くん対談、その3。


◇【広島・小園-中日・根尾ドラ1対談3】小園「40歳ぐらいまで活躍したい」 1/2(水) 6:00配信 デイリースポーツ

 球界の未来を担う注目のドラフト1位同士が、熱い思いを語り合った。広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園=と中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=の新春対談が実現した。初めて顔を合わせた中学時代の対戦から、プロのユニホームに袖を通すことになった現在、そして将来、再び日本代表でともにプレーする思いまで、本音トークをお届けする。以下は対談その3。

  ◇  ◇

 -ショートに楽しさを覚えたのはいつ?

 小園「小学校の時です。1年生で野球を始めた時はセンターだったんですけど、そこからはショート、投手もやりました。投手はあまり向いてなかったけど(笑)」

 根尾「投手もやったの!?」

 小園「小学校の最後はエースだったけど、投手よりはショートの方が楽しいなと。それにバッティングもしたいなと思っていたから。中学では投手はしたくなかった。ショート一本でいこうと思って枚方ボーイズに入りました」

 根尾「僕は小学校6年生とかですね。野球を始めた時にみんなに投手を勧められて、サードと投手をしてました。投手はずっとやってたんですけど、投球制限で1日2試合であれば1試合投げたら1試合守らないといけなかった。それで1試合目は投手、2試合目はショートをやっていた。投手も楽しかったんですけど、結構2試合目の方がおもしろかったりして」

 (続けて)

 根尾「中学校でもエースでやらせてもらいましたし、投手中心ではあったんですけど、ショートの方がいいなあというか。大阪桐蔭にも最初“投手とショートを守ります”と言って入ったんですけど、心の中ではショートでいくかなというのは最初からありましたね」

 -お互い守備で負けない部分と相手が優れている部分は。

 根尾「僕は小園みたいに、あんな後ろで守れないし、どっちかというと、なるべく早く球を捕りにいきたいタイプです。ただ肩は負けないと思う」

 小園「肩は勝てない。絶対勝てないです」

 根尾「守備範囲は絶対、小園の方が上なので、追いつけるように頑張りたい」

 小園「守備範囲は勝ってると思うんですけど、送球とかはすごいものを持っている。僕も追いつけるように頑張っていきたい。一回だけ(球を)受けたけどヤバかったです。手が痛かった」

 -プロでは同じセ・リーグで戦うことになる。

 小園「試合もできるので、2軍じゃなく1軍で一緒にプレー、対戦できるようにやっていきたいと思います」

 根尾「同じです。(対戦したら)負けたくないですね」

 -プロでは一年でも長くやりたい?

 小園「最低でも40歳ぐらいまでは絶対にプロの世界で活躍したいなと思います」

 根尾「まず体を作ることに力を注いで、40歳ぐらいまではやらせてもらいたいなという気持ちはあります」

 -プロの世界で描く将来像は。

 小園「ショートでやらせてもらう気持ちが強いので、球界を代表するような選手になって、手本とされるようなそういう選手に、愛される選手になっていきたいです」

 根尾「まだ1年目なのでどうなりたいかというのも曖昧なところはあるんですけど、ショートでいかせていただきたいと考えているので、将来的にはドラゴンズのショートとしてチームの顔になれる選手を目指したい。ドラゴンズで勝つことが一番のファンサービスになると思う。そこに自分も貢献できるような、そういう選手になりたいと思います」

 -お二人の活躍を楽しみにしています


☆カープには田中くんというレギュラーがいますが、それでもショートにこだわるあたり、いいじゃないですか。1年目から、本当に楽しみです。




☆さて、「丸の穴」を、どうするか。


◇丸佳浩が抜けた穴をどう埋めるか。広島が「危機」を4連覇に変える術 1/4(金) 8:30配信 webスポルティーバ

 広島が難題に挑もうとしている。2019年、セ・リーグではV9の巨人以来2球団目(3度目)、両リーグでも4球団目(6度目)の4連覇がかかっている。


■野間峻祥の進化を担当スカウトも激賞。「カープのドラ1なんやから!」

 ただ、シーズン終盤に引退を表明していた新井貴浩に続き、主力の丸佳浩がFAで巨人へ移籍し、退団したブラッド・エルドレッドを含めれば、主力野手が3人も抜けた。4連覇というミッションはさらに難しくなったといえる。

 加えて、3連覇中の広島を止めるべく、他球団は補強を進める。丸を引き抜いた巨人は、オリックスの中島裕之、マリナーズの岩隈久志、西武の炭谷銀仁朗と、原辰徳3次政権を前に大補強を敢行した。

 また矢野燿大(あきひろ)新監督を迎えた阪神も、オリックスから西勇輝、中日からオネルキ・ガルシアを獲得するなど積極的な補強が目立つ。

 一方で広島は、主力野手が抜けても、大きな補強は見られない。外国人選手も投手中心。10月のドラフトも即戦力を重視せず、素材型の指名が中心だった。残す補強といえば、巨人へ移籍した丸の人的補償が誰になるのか……くらいだろう。

 ただ、チームを指揮する緒方孝市監督は冷静に現実を受け止める。

「うちはそういうチームだから。1年でガラッとチームが変わるようなチームじゃない。ここで勝って、いろんな方から、ファンから評価をしてもらう。そのためにも結果を残さないといけない」

 的確なドラフト戦略と、中期的な若手育成の両輪でチームを3連覇に導いた。巨人の大型補強などは今に始まったことではない。毎年チャレンジャーとしてシーズンに臨んだ結果が、3連覇につながった。今回もまたチャレンジャーのつもりでいる。

 ただ、自信がないわけではない。周囲の不安の声をかき消すように、指揮官は語気を強める。

「25年ぶりに優勝した時もマエケン(前田健太/ロサンゼルス・ドジャース)という絶対的なエースが抜けて勝ち取った。連覇にしても、黒田(博樹)という精神的な大きな柱がいなくなったあとでの連覇だった」

 25年ぶり優勝を果たした2016年は、鈴木誠也が中軸に成長し、1年目の岡田明丈も貴重な駒となった。連覇した2017年は、3年目の薮田和樹や安部友裕、アカデミー出身のサビエル・バティスタが台頭。3連覇の2018年は、4年目の野間峻祥(たかよし)や高卒2年目のアドゥワ誠、またもアカデミー出身の支配下選手1年目ヘロニモ・フランスアが結果を残した。

 誰かが抜ければ、新たな選手が台頭する。チーム内の代謝を活性化させることで、ピンチをチャンスに変えてきた。そういった意味でも、2019年は広島の真価が問われるシーズンとなりそうだ。

 そんな新シーズンで期待されるのは誰か。まず丸が抜けたセンターには、2018年に飛躍のきっかけをつかんだ野間が有力視される。指揮官が「丸が抜けても外野の守備力は落ちないと思っている」という言葉からも、野間の信頼は厚い。

 あとは打撃でどれだけの数字を残せるか。「外野は打てないと使ってもらえない」と本人は危機感を口にする。

 それだけに2018年12月上旬のハワイへの優勝旅行を辞退。「(前年優勝旅行へ行って)オフが短く感じたから」とトレーニングに時間を充てた。

 今オフは、丸がいない室内練習場でひとり打ち込む姿が見られた。肉体強化に重きを置いた昨オフから、今オフは技術練習の比重を高めた。

 球場の施設を利用できるギリギリまでトレーニングを行ない、オフの間通い続けたジムでも自ら追い込んだ。「来年やらなければ終わり。それくらいの気持ちでやらないといけない」と悲壮な覚悟がにじむ。

 6年連続ゴールデングラブ賞受賞の丸に劣らない守備力は持っている。センターの穴を埋めつつ、バッティングでも上位打線を任せられるだけの成長を示したい。

 2018年は試行錯誤を続けながらも長期スランプはなく、規定打席到達にたどりついた。

「もちろん周りから見てもらった客観性も必要。ただ、そこに自分の感覚がなければ、軸もなくなる。(自分を)見失ってしまう」

 自分の感覚を探りながら、飛躍のきっかけをつかんだ。そこで得た“自分の感覚”を今オフも確認するように、ひとりバットを振り込んでいる。

 守の穴を野間が埋めれば、打の穴を埋めるのは西川龍馬に期待したい。

 打撃は誰もが認める技術を持つ。2018年も4月末に打率1割1分8厘の打率で二軍に降格しながら、自身初めて100試合に出場し、安打数は100本を突破。打率も3割をマークした。入団から打撃成績を上げ、試合に出れば打てることは証明した。

 ただ、一方で主戦場とした三塁守備でのミスが散見され、シーズン終盤は代打に回った。打力を生かすため、秋季キャンプでは外野に挑戦。守備の負担が減ることで持ち味を発揮しやすくなるかもしれない。

 また出場数を増やすことで精神的な成長も期待できる。主力選手は「試合に出続けることで意識が変わると思う。試合に出続けると中途半端なことはできなくなる。言動が変わってくると思う」と期待する。すでにチームの主力となった鈴木と同世代。打撃だけでなく、近い将来にはチームを引っ張って行く役割も期待される存在だ。

 天才肌でやってきた西川は今オフ、初めて他球団の選手と合同トレを行なう。2017年11月のU23でチームメイトとなった日本ハムの近藤健介と松本剛とコラボ。同世代の実力者とともに打撃論をかわし、技術を吸収することで打力はさらに磨きがかかるに違いない。

“ポスト丸”を期待される2人が力を付ければ、2年連続MVPの穴は埋まるかもしれない。ただ、野球は「100-3=97」でも「1+1=2」でもないように、単純な計算では成り立たない。

 東出輝裕打撃コーチは若手の台頭によるさらなる戦力の底上げの必要性を説く。

「西川とまっちゃん(松山竜平)を同時にスタートで起用したと考えると、代打の1番手がいなくなる。新井さんがいれば、迷わず西川をスタメンで使っていいかもしれないけど、難しい判断になる。そういった意味では、丸の移籍と新井さんの引退が重なったことは痛い」

 西川が“ポスト丸”となれば、代打の切り札にもなれる“ポスト西川”「が必要となる。新井が支えた精神的支柱という無形の影響力もある。広島が挑む2019年の頂までの道のりは、これまでにないほど険しく高いものとなりそうだ。

前原淳●文


☆左の代打、ということになれば、岩本あたりでしょうかね。技術はあるんですけどねぇ。


☆で、続いて、丸の穴。


◇広島前監督の野村謙二郎氏 丸の穴埋めるのは…ポジション空き台頭するのが“伝統” 1/4(金) 10:30配信 スポニチアネックス

 黄金期を迎えた広島に昨年末、大きな地殻変動が起きた。不動の「3番・中堅」丸の移籍によって開いた穴。それを埋めるのは果たして誰か。リーグ4連覇を達成する上でカギは何か。今季最大の注目点について、スポニチ本紙評論家で広島前監督の野村謙二郎氏(52)に見解を聞いた。2019年。王者に吹くのは順風か、それとも逆風か――。(構成・江尾 卓也)

 丸が移籍した影響は当然ある。何しろ、2年連続のMVPだ。ただ、緒方監督が常々言っているように、カープはそういう歴史の中で戦績を積み上げてきた。ポジションが一つ空き、誰が台頭するのか思いをはせると、逆に楽しみでもある。

 3番候補は野間か、あるいは田中か。いずれにしろ、緒方監督はジグザグ打線を意識しており、左打者を考えていると思う。左と右が交互に並ぶメリットは大きい。投手交代するにしてもワンポイントになり、相手ベンチは手を打ちづらい。

 中堅手の観点でも1番手は野間だ。4年目の昨季は初めて規定打席に達するなど、経験を積んだ。ただし、プロは3年やって初めてレギュラー。守備走塁は一級品だけに期待は大きいが、打順を含めてまだ定位置を確保したとは言えない。

 実績なら3番・田中か。外野がこなせるなら、西川の選択肢もある。思えば、タナ・キク・マルに鈴木の並びだって1年でポンとできたわけじゃない。当面は流動的になるだろう。その中で、丸に代わる人材を育成しなければいけない。当然、辛抱も必要になる。

 ちなみに、同じ左打者でも松山は走者を置いた場面でガツンといくタイプ。4番・鈴木、5番・松山の並びは変わらないとみる。

 リーグ4連覇を目指す今季。丸が抜けた打線の穴に目が行きがちだが、それ以上に心配なのは投手陣だ。防御率が悪化しつつある中で、打線がカバーして勝った試合が目立つ昨今。打倒・広島に必死な他球団を封じるには、投手陣の奮起と安定が不可欠だろう。

 幸い、期待が持てる楽しみな投手は少なくない。左の中継ぎがいない懸案を指摘する声もよく聞くが、チーム内に左腕はたくさんいる。2軍担当だった佐々岡投手コーチを1軍に配置転換したのは、こうした現状を打破する狙いもあると思う。

 巨人、阪神が補強に走った今季はセ・リーグの戦力構図に変動が予想される。補強すれば強くなるのか。それとも経験や土台がモノを言うのか。面白いシーズンになると思う。(スポニチ本紙評論家)

 《6年連続で丸がチーム最多》広島の3番打者は13年から6年連続で丸がチーム最多試合数を務めていた。リーグ3連覇中の16年は143試合全て、17年も個人タイトルがかかった終盤9月30日DeNA戦の1番(3番=田中)以外の142試合と独占。18年は122試合で、4月28日阪神戦での右太腿裏負傷で先発を外れた翌29日から5月29日までの21試合は、バティスタと松山が代役。バティスタが13試合で53打数15安打の打率・283、5本塁打、10打点。松山は8試合で25打数7安打の打率・280、0本塁打、3打点だった。


☆間違いなく言えるのは、今のチームは丸を中心に作ってきたチームなので、根本的にチームの構造が変わる、ということ。ただし、形自体は出来上がっているので、誰が丸の代わりに中心になるか、ということ。タナキクはもちろん、ここは期待するのは、誠也くんですかね。


☆3番に適任なのは、素質から言うと、坂倉くん。小園くんも将来は1番か3番でしょう。田中くんを3番に置くと、1番には野間くんですかね。ただ田中くんが3番なら、1番とはバッティングスタイルを変えなきゃいけないので、しばらくは戸惑うかも。


☆1番近いのは、西川くんか、田中くんでしょうか。オープン戦や紅白戦、練習試合などでいろいろ試してそうです。


☆さて、ノムケンさんが言っているように、問題は、投手陣。


◇広島・戸田がマツダスタジアムで自主トレ「結果だけを求めてやる」元日から始動 1/4(金) 20:21配信 デイリースポーツ

 広島・戸田隆矢投手が球団開きとなった4日、マツダスタジアムで自主トレを行った。

 室内ブルペンでのネットスローなどで汗を流した左腕。2019年は元日から地元の兵庫県内で自主トレを開始していたという。昨季は7試合の登板に終わっており、巻き返しへ向けて「勝負事の世界なので、何事にも勝つ。自分にも勝つ。結果だけを求めてやるだけです」と闘志を燃やした。


☆昨年は5番手・6番手に期待したピッチャーは、ほとんど勝てませんでした。短期間でも何人かが台頭すれば、ローテは回ります。その中で戸田くんは腕を下げ、球威は増したんですが、制球力はイマイチ。あの腕の振りなら、もう少し腕を上げてスリークォーター気味でもいいと思うんですけどね。昨年はローテの谷間で何度か先発に起用されましたから、経験もある戸田くん、来季は開幕からローテに食い込んでほしいですね。


☆おしまいは、チンピラ同士かい(笑)。


◇世間は狭い… DeNA山崎と広島鈴木が路上でばったり「チンピラに絡まれたと」 1/4(金) 17:19配信 Full-Count


◆山崎はツイッターで、鈴木はブログでこの出来事を報告

 世の中は狭い、そう感じることはしばしば起こるものである。新年早々、DeNAの山崎康晃投手と広島の鈴木誠也外野手が、地元である東京・荒川区の路上でバッタリと遭遇し、山崎は自身のツイッターで、鈴木はブログでこの出来事を報告している。

 新年早々の偶然だった。山崎は自身のツイッターを3日夜に更新。荒川区の路上で写したと思しき2ショット写真を添え「道でバッタリ!! そんなことあるーっ!? 誠『ヤスさーんっ!! 康『えっ!? だれ…』 まさかの広島カープ 鈴木誠也!! バッタリ遭遇の巻。」と記した。さらには「チンピラに絡まれたと思った」とユーモアたっぷりに、この驚きを伝えた。

 同日、鈴木誠也も自身のブログを更新し、この出来事をファンに報告した。「恒例の親戚達との食事会も 楽しく終わり 帰ろうと駐車場に行くと なんと何と大スターにばったり笑笑 地元の大先輩で地元のヒーロー 横浜ベイスターズのヤスさんこと山崎康晃選手でした笑笑」と記した。

 さらには「隠れようとしましたが 後で学校の裏に呼び出されると怖いので新年のご挨拶させていただきました笑笑 新年早々スターに会ったので 今年はなんかいけそう笑笑」とこちらもユーモアを交え、偶然の遭遇を楽しんだ様子。最後は「という事で皆さん今年も熱い応援よろしくお願いします」と綴った。


☆いやいやこの2人、仲が良さそう(笑)。こういうブログから炎上もしないでしょう(笑)。


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source : K.Oのカープ・ブログ。