2019年2月12日火曜日

'19 カープ・キャンプリポート(8)~2/10、オーラ復活・ルーキー躍動・エースも熱投。


☆まずは9日の続き。


◇広島 遠藤 紅白戦登板のチャンスをつかむ 佐々岡コーチ「沖縄に連れて行く可能性もある」 2/10(日) 6:00配信 スポニチアネックス

 高卒2年目を迎えた広島・遠藤淳志投手(19)が宮崎・日南キャンプ第3クール初日の9日、1軍に初合流。ブルペン投球に首脳陣から高評価を受け、あす11日に予定される紅白戦登板のチャンスをつかんだ。

 100球に全てを詰め込んだ。19歳の遠藤が初めてたどり着いた1軍キャンプ。ブルペンに向かうと、石原が座っていた。「石原さんに自分の真っすぐを見てもらいたかった」。全てワインドアップで全力投球。リリース時に親指の爪で薬指を引っかいたことで、30球を超えると球が血で赤く染まり始めた。それでも、習得中のスライダーを除き直球、カーブ、チェンジアップでは持ち前の制球力を存分に示した。

 「緊張しました。50点ぐらい。少し不安はありましたけど、真っすぐのキレが収穫です」

 初めて球を受けてもらった石原からは「真っすぐがいいスピンをしていたし、カーブもよかった。腕がよく振れていて楽しみ」と高評価を得た。昨季、2軍担当として指導を仰いだ佐々岡投手コーチからも「あれだけの直球を投げ切れる、今の子らしい動じない心もいいところ。11日の紅白戦に投げてもらう。いい内容を見せてくれれば、沖縄に連れて行く可能性もある」と、ビッグチャンスへの挑戦権をもらった。

 11日の紅白戦に登板予定の薮田、床田ら投手10人中、数人は沖縄での2次キャンプを前に脱落する見込み。そこに、突如現れた19歳が、大逆転で沖縄切符をつかむ可能性が出てきた。

 霞ケ浦から17年ドラフト5位で入団した昨季はウエスタン・リーグ4試合に登板し20イニングで6失点(自責5)、防御率2・25。シーズン終盤に佐々岡投手コーチが1軍に強く推薦したが、腰の張りを発症して昇格は消滅。秋季キャンプにも招集されなかった。「けがで何もできなかった分、人一倍練習してキャンプでアピールしようと思っていた」。今春キャンプインから万全の仕上がりで迎えた覚悟が「運」も引き寄せた。

 「開幕1軍を狙っている。オープン戦でも結果を徐々に出していきたい」

 広島の高卒2年目といえば、昨季にアドゥワが53試合に登板し、高橋昂もプロ初勝利をあげた。過去には前田が9勝し、今村も54試合に登板したことがある。そして19年――。その系譜を継承する新星が現れた。(河合 洋介)


☆先発か中継ぎかは分かりませんが、いいピッチャーから順番に1軍の枠が決まっていく訳ですから、人がどうだろうが、自分が力を発揮すればいいだけの話。




☆さて、10日の話題、まずは長野。


◇長野に“達川節”でエール!浩二氏と広島大物OBコンビ視察 2/10(日) 9:09配信 サンケイスポーツ

 広島春季キャンプ(9日、宮崎・日南)広島OBの山本浩二氏(72)と達川光男氏(63)が9日、宮崎・日南キャンプを視察。巨人から加入した長野久義外野手(34)にエールを送った。

 打撃ケージの後ろで長野のあいさつを受けた山本氏は「器用な選手なので外野はどこでもできる。実績のある選手なので十分に力を発揮できる。自分のペースでやること」と太鼓判を押した。達川氏はベンチ裏で長野と出会って「昭和53年入団のタツカワ、タツナミ…です」とユーモアを交えてあいさつ。謙遜する長野に最後は「頑張り過ぎるなよ」とポンッと肩をたたいた。

 1970-80年代に黄金期を彩った先輩たちの言葉が、長野にどう響くか。


☆張本氏は、テレビで。


◇張本勲氏 広島・長野の活躍に太鼓判「三拍子そろっているから、高橋由伸と同じ」 2/10(日) 9:22配信 デイリースポーツ

 野球評論家の張本勲氏が10日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、巨人から広島に移籍した長野久義外野手の活躍に太鼓判を押した。

 オフに人的補償で電撃移籍。本人の置かれた状況、心境について「野球選手の宿命だからね。どこへ転勤するか分からない。そのチームで最後までいたほうが理想は理想。どこへ行くか分からないから。でも割り切ってますよ」と、うなずいた。

 首位打者を獲得するなど、実績は十分。近年は故障もあって本来の実力を発揮し切れていないが「三拍子そろっているから、高橋由伸と同じように全部よかったから。ただふたりともケガが多い。それが致命傷。でもやってくれると思う」と、新天地での活躍を期待した。

 ゲスト出演した野球評論家の高橋慶彦氏も長野に注目していることを明かし、「いろんな意味でチームを引っ張ってもらいたい。長野選手にがんばってもらわないと(広島の)V4はないかな。やるんじゃないですか、力はあるから」と期待感を示した。


☆かつての指導者も、「今年は違う」と見ているようです。


◇オーラ復活。長野久義の第2のプロ野球人生に恩師が太鼓判 2/10(日) 17:10配信 webスポルティーバ

 日本ハム、ロッテの指名を拒否してまで入団した巨人で、首位打者、最多安打のタイトルを獲得し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞でそれぞれ3度選出されるなど、生え抜きのスター選手として活躍した長野久義。だが、これだけの実績を誇りながら、丸佳浩の広島から巨人へのFA移籍による人的補償として広島への移籍を余儀なくされてしまった。

 期せずして今シーズン注目を集める選手のひとりとなってしまった長野は、はたして新天地で輝きを取り戻すことができるのか。そんななか、「必ず成功する!」と長野の活躍に太鼓判を押すふたりの恩師がいる。

 長野の母校・筑陽学園高校(福岡)の野球部監督・江口祐司と、中学時代に所属した筑紫野ドリームズ(佐賀)の監督・石井高雄である。ともに「長野は華麗さのない“泥臭い”選手。しかし、たたき上げならではの強さがある。広島のチームカラーにも街にも馴染むのではないか」と言うのだ。

 そもそも、ふたりとも近年の長野に対して「今までのオーラがない」と違和感を覚えていた。昨年秋、九州大会を制し、11月の明治神宮大会に出場した際、長野の訪問を受けた江口がその時の印象を振り返る。

「ベテランの域に入ったこともあるのでしょうが、入団した頃の勢いと言いますか、全身から滲み出るオーラが以前に比べて薄まっているなと感じました」

 2014年に手術した右ひざと右ひじに加え、昨年は背筋痛を発症して4年ぶりに登録抹消されるなど、満身創痍の戦いが続いている。入団してから9年連続100安打以上を記録しているが、2013年以降は打率3割に到達していない。江口は言う。

「左方向への打球が多くなりましたね。逆方向へ飛ばさないといけない打球が、引っ張りになってしまう。本人の特長が出ていませんよね。もう少し粘りがあれば、我慢して逆方向にも飛ぶんですけど……下半身が弱ってきたのか、本当にケガの具合がよくないのか」

 長野の代名詞であったハツラツとしたプレーが鳴りを潜めていくなか、今回の環境の変化が「復活を後押しするのではないか」と語るのが石井である。石井は1971年から3年間、外野手として広島でプレーした経歴を持つ。

「実際のところ、残留していても出場機会は減っていたはず。ただ、先発で使い続ければ2割8分、本塁打18~20本ぐらいはまだ計算できる選手です。もちろん住み慣れた東京から広島という“地方”に来たことで一抹の寂しさはあるかもしれませんが、小さい街だからこその一体感が広島にはある。その喜びを味わいながらプレーできるはずです。

 今ではカープの注目度も、完全に全国区。すでにリーグ3連覇しているし、巨人からビッグネームが来たといっても以前のようにコンプレックスを持つ選手はいないでしょう。むしろ外からの選手を歓迎することで、競争激化を期待するのが代々カープの強みでもありますから。監督の緒方孝市は同郷(佐賀県)ですし、天然芝の球場(マツダスタジアム)はひざの悪い長野にとっては負担軽減にもなる。いいことすぐめではないでしょうか」


 また江口は、長野の「節目での強さ」を強調する。

「集中力がある選手なので、どのカテゴリーでも1、2年目にしっかりと結果を残してきました」

 日大進学後は1年から4番を打ち、主将となった4年秋には首位打者とベストナインを獲得している。前年のドラフトでロッテからの2位指名を断り、Hondaに残留した2009年には、都市対抗で打率.579で首位打者賞を獲得する活躍で、チームを13年ぶりの優勝に導いた。

 2度の指名拒否ののちに入団した巨人でも、大きなプレッシャーのなか、1年目に新人王を獲得。野球人生の岐路に立たされた時ほど、長野は輝きを増してきた。江口が続ける。

「移籍決定からのコメントを見る限り、長野には都市対抗で優勝した頃のような覚悟を感じるんです。ロッテの指名を断った時、私は『3度目はないかもしれない。しかも北海道や千葉の人たちをはじめ、ダーティーなイメージを与えているんだ。それでも我を通すというなら、辞める覚悟でやれ!』と言ったことがあるんです。そうしたら、MVP級の活躍で都市対抗優勝に貢献して、周りの人間を黙らせてしまった。

 それだけの覚悟を持って野球に取り組んだら、とんでもないことをやってのける選手なんです。『3連覇している強いチームに選んでいただいたことは選手冥利につきる』というコメントを見た時、長野は大きすぎた過去と決別しようとしているのだろうと感じました。まさに10年前の社会人時代と同じ覚悟。オーラが戻ってきたのです」

 ファンの間では、丸の穴を埋める戦力としてだけでなく、かつての黒田博樹や新井貴浩が担ってきた“支柱”としての役割を、長野に期待する声も多い。しかし、江口は「それを求めるのは酷」と語る。

「努めて明るく振る舞っていますが、(新しい環境に)簡単に溶け込めるほど器用な男ではありません。心を開くのに時間がかかるタイプですから」

 恩師から送られた数々の檄に、どのような結果で応えていくのだろうか。長野にとっての第2のプロ野球人生が、いよいよ幕を開ける。

加来慶祐


☆ふむ。長野の移籍が決まってからの言動を見る限り、結構複雑な性格である感じはするんですよね。気配りができるタイプというのは2通りあって、自分がみんなに愛されたいタイプと(笑)、周りを愛したいタイプ。長野は後者で、しかも「あまり練習をしない」とか、成績が長続きしないところを見ると、結構難しい性格じゃないかと(笑)。人間が好き、というよりは、気配りしないではいられない、って感じじゃないでしょうか。今のところカープに馴染もうと頑張ってるみたいですが、果たして実際に活躍するかどうかは、神のみぞ知る、ですかね。


☆ただ、江口さんがおっしゃってるように、「覚悟」は感じるんですよね。34歳になって、後何年できるか、というところに差しかかっての、カープ移籍。「もう一度」と思ってるんじゃないでしょうか。


☆その長野に、小園くんなんかも加わった今年のカープは、キャンプも大盛況。


◇広島キャンプ、天福球場が超満員 OB達川氏「きょうは4、5分かかる」 2/10(日) 13:43配信 サンケイスポーツ

 広島のキャンプ地、宮崎・日南市の天福球場のスタンドが3連休中日とあって、スタンドは立ち見がでるほどの超満員となっている。

 テレビの解説でキャンプ地にやってきた広島OBの達川光男氏(63)は「いつもはトイレに行くのに1分ぐらいだったのに、きょうは4、5分かかる」と笑いを誘っていた。

 前日9日は8500人が訪れ、練習後は人気選手のサインを求めるファンで出入り口前のバリケードが壊れるハプニングがあった。

 午後からはシート打撃が行われる予定で巨人から新加入の長野や鈴木やD1位・小園海斗内野手(報徳学園高)の打撃に注目が集まる。


☆その、小園くん。


◇広島小園「完璧求めないと」走守で躍動も辛口評価 2/10(日) 19:48配信 日刊スポーツ

 広島ドラフト1位小園海斗内野手(18=報徳学園)がシート打撃練習で走守に躍動した。

 まず遊撃守備。堂林の高くはねた打球に判断良く前に猛チャージし、ショートバウンドで捕球して一塁へ送った。メヒアの痛烈な三遊間の当たりをはじくプレーもあったが、併殺を成立させるなど軽快な守備を見せた。それでも「(プロは)打球の速さが全然違う。完璧を求めないといけない」と厳しい自己評価だった。

 走塁では1死一塁から、九里と船越のバッテリーから二盗を決めた。「もう少し(カウントが)早めにスタートを切らないといけなかった」。“プロ初盗塁”にも、首をひねった。打撃では2打数無安打。11日は今キャンプ初の紅白戦に出場する。「思い切って、積極的に攻めていきたい」。1軍の競争の中で、走攻守に高いレベルを求めていく。


☆いやいやまさに、「プロに慣れること」ですね。


◇広島・小園が“初盗塁” 高ヘッド「スピードに乗った。スライディングも良かった」 2/10(日) 18:51配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(10日、日南)

 ドラフト1位・小園海斗内野手(報徳学園)がシート打撃で“初盗塁”を記録した。

 九里と船越がバッテリーを組み、会沢が打席に立ち、迎えた1死一塁。カウント1ボール2ストライクからの4球目でスタートし、二塁へ滑り込んだ。

 高ヘッドコーチは「スタートは抜群に良かった訳ではないけどスピードに乗った。スライディングも良かった」と目尻を下げた。

 50メートル走5・8秒の俊足も大きな武器の1つ。小園は「もう少し早くスタートが切れたんじゃないかと思う」とさらなる高みを見据えた。


☆高校時代はあまり盗塁をしなかったという小園くんですが、カープではバンバン走ってほしいですね。


☆同じくルーキー、島内くん。


◇広島2位島内「自信に」主力田中広輔と鈴木誠也斬り 2/10(日) 19:48配信 日刊スポーツ

 広島ドラフト2位島内颯太郎投手(22=九州共立大)がシート打撃に初登板し、主力を含む打者6人を相手に無安打1三振無四球に抑えた。

 いきなり田中広輔と対戦すると、カウント2-2からフォークで空を切らせた。4人目の打者は主砲鈴木。2ボールとカウントを悪くするも、真っすぐで押した。コースは甘かったものの詰まらせて中飛に打ち取った。最速144キロの直球には力があり、セットポジションでも切れのいい球を投げ込んだ。

 変化球の精度に課題を残し、直球に偏る配球も「打者を詰まらせることができたのかなと。自分の中で自信になります」と手応えを口にした。捕手の後ろから見守った緒方監督も「いいところも出たし、課題もあった。これからどんどんいいところを出していってもらいたい」とうなずいた。


☆島内くんも、プロに慣れること。


◇【広島】初シートのドラ2島内 “意図しない魔球”で田中広を空振り三振 2/10(日) 18:46配信 スポーツ報知

 広島のドラフト2位・島内颯太郎投手(22)=九州共立大=が10日、宮崎・日南キャンプでシート打撃に初登板。“魔球”で田中広を空振り三振に仕留めるなど、打者6人を完全投球で封じた。

 開幕ローテ入りへ最高のデモンストレーションだ。1人目の田中広にカウント2―2から投げた変化球が複雑な軌道を描いて外角低めに落ち、バットに空を切らせた。揺れるフォークだ。「意図して揺らしているわけではないんですが、揺れててもいいかな」とルーキーはうなずいた。

 ネット裏では中日・鈴木スコアラーが警戒の色を浮かべた。「フォークの軌道がまちまちで、スライダーに見えたりシュートしたりする。意図して操れるようになるとイヤだな、という印象」。中日・吉見のように、右打者にはスライダー回転のフォーク、左打者にはシュート回転のフォークと、投げ分けられるようになれば、脅威も増すというわけだ。

 船越と鈴木は、それぞれカウント2ボールから直球で中飛に仕留めた。「ストライクを入れつつ、真っすぐを投げなければいけない場面。真っすぐを待っているのは分かっていました。詰まらせたのは良かった。自信になりました」と島内。この日の最速は144キロだった。佐々岡投手コーチも「(打ち取った球はコースが)甘いかもしれないが、凡フライになったということは、それなりのキレ、スピンがあるということ」と合格点を与えていた。


☆1軍のローテで回るにはまだまだ学ぶことがたくさんあるんでしょうが、可能性は十分に感じます。


☆一方こちらは、新助っ人、ローレンス。


◇広島・新助っ投ローレンス シート打撃初登板 打者10人わずか1安打「良かった」 2/10(日) 19:06配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(10日、日南)

 新外国人ケーシー・ローレンス投手が、今キャンプで初めてシート打撃に登板した。打者10人に31球を投げ1安打に抑えた。

 先頭の野間に左翼線を破られる二塁打を許したが、その後は完ぺきに近い投球。坂倉を中飛に打ち取ると、メヒアは三ゴロ。鈴木も見逃し三振に斬った。

 先発候補の新助っ人。この日の最速は141キロながら、低めに制球し打たせて取る投球で凡打の山を築いた。「この時期にこれだけキレのある球を投げられたことは良かった。球数を減らして行けば長い回を投げられるからね」と満足そうに振り返った。


☆初対面だと打ちにくいタイプなんでしょうね。いやいや、早く実戦で見てみたい。


☆一方、エースは「熱投」。


◇広島・大瀬良が165球ブルペン熱投 江夏氏は「左手が死んでいる」と指摘 2/10(日) 18:58配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(10日、日南)

 大瀬良大地投手がブルペンで165球を投げた。球数は当初から予定していたものではなく、フォームやセットポジションの確認などをしているうちに自然と増えたという。

 現在は以前より左腕を早く前に突き出してから体重移動するフォームに挑戦中。投球後には、視察に訪れていた広島OBの江夏氏から助言を受けた。

 「左手が死んでいると言われました。それは、まだ使えていないと言うことだと思う。成長できるチャンスだと思って頭に入れておきたい。アドバイスを頂いてうれしいです」と話した。

 大瀬良は12日に今キャンプ初めてとなるシート打撃に登板する。


☆う~ん、江夏さんのことですから、単に「ダメだ」ということではないと思うんですけどね。大瀬良くんが左手の使い方を変えたのは見て分かっただろうし、その上で言ってる訳ですからね。恐らく「死んでいる」というのは、体全体と連動してない、ということだと思います。


☆その、大瀬良くん。


◇広島大瀬良「一緒に頑張ろう」かわいい後輩に笑顔 2/10(日) 10:13配信 日刊スポーツ

 広島大瀬良大地投手(27)が10日、練習前にかわいい後輩から激励を受けた。小学4年から所属した国分西軟式野球スポーツ少年団の少年少女が、約85キロ離れた広島キャンプ地を訪れた。

 一緒に記念撮影を撮ると、大瀬良は「僕も監督に教えてもらって今がある。監督の言うことを聞いて一生懸命練習して、お母さんの言うことも聞いて感謝の気持ちを忘れずにやってほしい。僕も君たちに元気、勇気を与えられるように頑張ります。一緒に頑張ろうね」と優しく言葉をかけた。

 大瀬良少年を指導した鳥丸監督は「野球がうまいだけじゃなく、みんなから大(おお)ちゃん大ちゃんと呼ばれて、人が集まる子だった。今では大ちゃんって呼べないくらいになって。本当にうれしいです」と懐かしんだ。大瀬良も「監督も変わらないし、ユニホームもあのときのまま。懐かしいですね」と突然の訪問にも笑顔を見せた。


☆いやいや、監督さんがまだ同じチームで教えてらっしゃって、ユニホームも同じなんて、これはうれしい。鳥丸監督、いつまでもお元気で、頑張って下さい。


☆さて、バティスタが復帰。


◇【広島】バティスタ、3日ぶりキャッチボール再開 前日早退も軽症アピール 2/10(日) 12:20配信 スポーツ報知

 広島のサビエル・バティスタ外野手(27)が10日、宮崎・日南キャンプで3日ぶりにキャッチボールを再開した。

 前日(9日)はウェートトレをこなしただけで宿舎に戻り、球団は「コンディショニングを管理すべき箇所が出たため」と説明。1軍に残って回復に努める方針を示していた。高ヘッドコーチも「深刻なものではない」と軽症を強調していたが、その通り元気な姿を見せ、第2クール最終日の7日以来のキャッチボールを披露した。

 また、前日に1軍昇格を果たしたアレハンドロ・メヒア内野手(25)もバティスタと笑顔で会話するなど高いモチベーションを維持。「1軍の練習は気持ちがいい。チャンスを手にしたい。レギュラーを取るよ」と気合を込めていた。


☆どっか悪かったんですかね。早めに復帰できてよかったですね。


☆と、思ったら。


◇【広島】フランスア、体調不良で早退 シート打撃登板も回避 2/10(日) 18:30配信 スポーツ報知

 広島のヘロニモ・フランスア投手(25)が10日、体調不良のため宮崎・日南キャンプの練習を切り上げて早退。予定していたシート打撃登板を回避した。

 風邪のような症状を訴え、大きなマスク姿で球場を後にしたドミニカン左腕。佐々岡投手コーチは「体調不良ということ。問題なく実戦ができるようなら(2次キャンプ地の沖縄に)連れていくが、あした(11日)の様子を見て考えないと」と、症状が長引くようなら15日からの沖縄キャンプに参加させず、引き続き2軍キャンプが行われる日南市に残留させる可能性があることを示唆した。


☆う~ん、インフルじゃないといいんですけどね。


☆おしまいは、振って飲んでね(笑)。


◇広島にキリンビバレッジが「生茶」2400本寄贈 2/10(日) 13:40配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(10日、日南)

 広島がキリンビバレッジ社から「生茶」を100ケース2400本寄贈された。

 贈呈式には生茶のCMにも出演する岡田明丈投手が出席。右腕は「リフレッシュしたい時にしっかり振って飲みます」と笑みを浮かべ、「しっかり腕を振って自分の球を投げつつ、4連覇、日本一の目標に向けて頑張っていきたいです」と気持ちを新たにした。


☆CMってのは、広島限定のようです。


◇広島に「生茶」2400本 岡田「振って飲みます」 2/10(日) 13:25配信 日刊スポーツ

 広島は10日、キリンビバレッジ株式会社から「生茶」100ケース2400本を贈呈された。

 広島県内で放送するテレビCMに出演する岡田明丈投手(25)がチームを代表して贈呈式に出席した。「おいしいです。しっかり“振って”飲みます。(今季の目標を聞かれ)しっかり腕を“振って”自分の球を投げて、4連覇、日本一を目指して頑張ります」。商品の売りとする「振るとおいしい」にかけて意気込みを語った。


☆はいはい、腕振って下さい(笑)。


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source : K.Oのカープ・ブログ。