2019年2月4日月曜日

'19 カープ・キャンプリポート(3)~2/3、第1クール終了・目立つ長距離砲・長野全体練習へ。


☆さて、まずは昨日2日の続き。


◇【広島】長野、視察の高橋由伸氏に“おわび”のカープ1号 2/3(日) 6:06配信 スポーツ報知

 広島・長野久義外野手(34)が2日、巨人に在籍した昨季までの指揮官でスポーツ報知評論家に就任した高橋由伸氏(43)に“おわび”のカープ1号を放った。恩師の御前でのランチ特打で2本のサク越え。その後の対談で、由伸政権で不本意な成績に終わったことを謝罪し、キャリアハイの成績で恩返しすると誓った。由伸氏が巨人以外のキャンプ地を訪問するのは初めて。

 一塁ベンチ前にいた由伸氏が打撃ケージ裏へ。それまでは右方向に打球を放っていた長野が“前監督”の視線を意識してフルスイングに切り替えた。ランチ特打の92スイング目。外角球を左翼ポール際に叩き込んだ。“広島1号”に、前日から4倍増の観衆6500人が沸いた。ラストの102スイング目も豪快に左中間席中段へ運んだ。

 キャンプ初日は右方向へのスイングを徹底してサク越えはゼロ。「例年この時期に引っ張ることはないんですが、監督が来られていたので打っちゃいました」と、対面した由伸氏に打ち明けた。

 “謝罪”の一発だった。恩師から「ここ何年か良くなかったけど、春先から(大活躍で)いってほしい」とゲキを飛ばされると「スンマセン…」と神妙な表情でわびた。16年から昨季までの由伸政権3年間で、打点は42、46、52と自身の歴代ワースト3(10、15年も52打点)。勝負強さが鳴りを潜め、指揮官のユニホームを脱がせる一因を招いた低調ぶりを悔いた。

 由伸氏に「違和感なく(チームに)なじんでいた」とたたえられると「なじむフリは得意なんで」と“チョーさん節”でニヤリ。だが「環境が変わって、俺が想像する(本来の)長野に戻るかも」と期待をかけられると、強い口調で「やるしかない。キャリアハイを目指すくらいの気持ちでやりたい」と宣言した。

 これまでの最高成績は、打率が、首位打者に輝いた11年の3割1分6厘。打点も同年の69。本塁打が新人だった10年と13年の19本。由伸氏に「じゃあ首位打者を」とエールを送られて「首位打者は厳しいですが…」と頭をかいたが、3割2分、70打点、20本塁打が公約ラインか。「体も元気ですし(若いナインに)つられてやってる感じがあります」と心身の若返りをアピールした。

 練習後には連日の即席サイン会。色紙に書く「Carp 5」の文字もサマになってきた。最後に「何とかこのチームでリーグ優勝と日本一をできるように頑張ります」と由伸氏に誓った。(田中 昌宏)


☆K.O的には、3割、15本塁打、80打点ですかね。本来は軽くそれくらいはクリアできるポテンシャルなんですよ。


◇カープ長野、由伸巨人前監督から受け継ぐ感謝の大切さ 2/3(日) 9:00配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(2日、日南)

 広島に新加入した長野久義外野手(34)が2日、“カープ1号”を放った。評論家として日南キャンプを初訪問した巨人・高橋由伸前監督(43)の前で元気な姿を披露した。

 2010年から巨人で同じ外野手としてしのぎを削り、監督と選手としてもともに戦った長野と高橋前監督。2人の関係は良好で、ある共通点があったと巨人関係者は語る。

 それは打撃投手、スコアラーなど裏方として支えるスタッフを大事にすること。「由伸もいろんな差し入れをしてくれたけど、長野も同じくらい多くて、すごくうれしかった。理由は聞いたことないけど、2人とも“先輩の姿を見て”というのがあったんじゃないかな」と言う。

 今年、長野と内海の連名で、宮崎の巨人宿舎へ感謝を示す差し入れが届けられたという。背番号5の人望が厚いと称されるゆえん。特におごらず、偉ぶらない人柄は、高橋前監督の現役時代の背中を見て培われたのかもしれない。


☆監督をやるために現役を引退させられ、3年間、よく「我慢」したなと(笑)。岡本くんの4番抜擢、吉川尚くんや田中俊くんの起用、今村の先発起用など、ようやくチームが形になり始めていただけに、「4年目」が見たかったですね。


☆お次は、大瀬良くん。


◇カープ大瀬良、納得50球!初の開幕投手へ今キャンプ初ブルペン 2/3(日) 9:00配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(2日、日南)

 初の開幕投手へ順調だ!広島・大瀬良大地投手(27)が2日、今キャンプ初めてブルペンに入った。フォームのバランスをテーマに、捕手を立たせた状態と中腰の状態で直球のみを50球。「やりたいことはできたと思う」と納得の投球にうなずいた。

 調整スピードやフォームは最多勝と最高勝率を獲得した昨季がベース。その中でこの日は、投球時に左手を早く打者の方向へ突き出し「今のうちに意識付けさせておくことで、疲れた中でも理想のフォームに近い形で投げられるのかなと。大げさにやるようにしてます」と説いた。

 開幕投手への意欲も改めて示した右腕。3日もブルペン入りする予定で、捕手を座らせた投球も頭に置く。「まだまだ強度は上がっていくと思います」と話す言葉の力強さに、順調な調整ぶりをうかがわせた。


☆今年は調整のペースも任され、このまま順調に行けば、開幕投手の最右翼。「真のエース」になるためには、2年続けてエース級の働きをすることが望まれます。


☆お次は、いやいや、楽しみ。


◇広島ドラ6正随、140メートル“新井さん弾” 東出コーチ「飛距離同じくらい」 2/3(日) 6:00配信 スポニチアネックス

 広島のドラフト6位・正随優弥外野手(22=亜大)は宮崎・日南キャンプ第1クール2日目の2日、フリー打撃で推定140メートルの特大柵越えを2本放った。長距離砲ならではの滞空時間の長い一撃だった。塹江を相手に左中間に特大2発。打撃ケージの真後ろで見守っていた緒方監督にも強烈なインパクトを与えた。

 「はじめはミスショットばかりでヤバイなという中で、後半に上げていくことができました。アピールしないといけなかったので必死で、入ったどうかも分からなくて」

 キャンプ2日目におけるプロとの“初対戦”。塹江が37球中19球がボールという制球に苦しむ中でも集中力を切らさず18スイングに全ての力を込めた。「長打力が求められているので、当てにいくよりも強く振れと言われています」。直球のみと打者有利の状況でも、速球自慢の塹江からフルスイングで安打性5本を放った事実は大きい。

 早出練習から打撃指導した東出打撃コーチも「いいパンチ力を持っているし、スイングもいい。(2次キャンプ地の)沖縄行きを獲れと言っている」と高評価した。同コーチは、昨季限りで引退した新井貴浩氏(スポニチ本紙評論家)と同期入団。正随と新井氏は同じ大卒でのドラフト6位入団と共通項があり、入団当時を思い起こした東出コーチは「新井さんの入ったときも(打つことは)凄かった。それと飛距離は同じぐらい」と見劣りしないとした。

 衝撃的な2発で、他球団の要警戒リスト入り。中日・鈴木義広スコアラーは「ボールをつかまえたら、いい打球が飛ぶ。右打者で新井さんが抜けた中で、チャンスはあると思う」と偶然にも新井氏の名前をあげて評した。

 厳しい練習でも知られる亜大出身。「まだまだいけます」と赤ヘルの猛練習に耐えられる体力も、どこか新井氏と重なる。「まだまだだけど、少しはアピールできたと思います」。鈴木、長野、野間らとの厳しい外野争いに挑むための号砲を、自らのバットで豪快に鳴らした。(河合 洋介)

 ◆正随 優弥(しょうずい・ゆうや)1996年(平8)4月2日生まれ、広島県出身の22歳。小学1年から野球を始め、段原中では広島鯉城シニアで投手兼外野手。大阪桐蔭から野手一本となり、3年夏の甲子園で4番として全国制覇。亜大では1年春から東都リーグ戦に出場し、通算87試合で68安打、9本塁打、34打点。1メートル80、93キロ。右投げ右打ち。祖父は元広島・三原卓三氏。

 ▽「正随」姓の由来 全国で約10世帯、広島県のみで見受けられる姓。ルーツは定かではなく、吉兆を意味する「祥瑞」という言葉が原型と言われる。また、徳島県に「勝瑞」という地名があり、この場所を発端に「勝瑞」「正瑞」姓が山陽地方に広がっていることから、その変形との説もある。


☆そんなことより、塹江くんの制球難の方が気になって気になって(笑)。いい加減、変わらなきゃいけませんね。


◇広島ドラ4正隨、高校、大学を経て感じた成長 1軍キャンプを掴んだ大砲候補 2/3(日) 7:45配信 Full-Count


◆大阪桐蔭では14夏の甲子園で優勝、亜大では1年春からリーグ戦出場

 広島のドラフト6位ルーキー・正隨優弥外野手は、充実したキャンプ生活を送っているようだ。2日目を消化したばかりなのにそう思えたのは、練習中の表情を見ているととても生き生きしているように見えたからだ。

 昨秋、大学のリーグ戦が終わると4年生は現役引退となり、練習をする場合は自主練習扱いになる。もちろん卒業後も野球を続ける選手は進んで練習するのがほとんどだが、練習の内容は自分のペース。中1日で練習する者もいれば、がっつり練習する者もいる。

 そんな中、正隨はプロに行くことを前提に現役を引退しても練習に没頭。12月23日に退寮して地元の広島に帰ると、かねてから付き合いのあるトレーナーのところへ出向き、体作りに励んだ。準備万端で1月5日に入寮。

「新人合同自主トレーニングに合わせて体をしっかり作ってきたことが良かったです」

 その甲斐があって1軍キャンプに抜てきされ、同じ外野手の松山竜平ら今までは雲の上の存在だった先輩たちと共に汗を流している。


◆東出打撃コーチ「これだけ良いスイングが出来る選手は繊細なことが多い」

 中田翔(日本ハム)に憧れて進んだ大阪桐蔭では4番打者として14年夏の甲子園で優勝したことは記憶に新しい。亜大に進むと1年春からリーグ戦に出場し、4年秋のラストシーズンまでの全8季に出場し、3年秋にはベストナインにも輝いている。

 高校時代の正隨選手の印象は寡黙で、どちらかというと表に出るタイプではなかった。夏の甲子園優勝後にレギュラー数人をまじえた座談会風の取材をしたことがあったが、明るい選手が多い中で、進んで発言はほとんどせず、チームメイトの話を笑顔で聞いている方だった。

 だが、大学で着実に実績を積み、自信もついたのだろう。ルーキーでもチームメイトに積極的に話しかけ、同じ新入団で唯一高卒であるドラフト1位の小園海斗とはよく並んで歩いている姿も見受けられた。キャンプ初日には球場内の入り口でばったり記者と出会い「お久しぶりです」と丁寧に挨拶してくれた表情にも、彼の律儀さがにじみ出ていた。

 東出打撃コーチは正隨について「良いスイングをしているけれど、これだけ良いスイングが出来る選手は繊細なことが多い。うまく打とうと思いすぎると崩れてしまう」と本音を語ったが、スケールの大きさは認めている。3日で今春キャンプの第1クールは終わるが、期待値の高いルーキーのこれからの歩みは果たしてどうなっていくのか。背番号「49」の一挙一動に目が離せない。

沢井史


☆ドラ6、ですね。


☆新井さんも努力であそこまでの選手になった人ですから、正随くんも、どれだけ練習に没頭できるか。長いのが打てるのは大きな武器、まずはこのキャンプで、力をつけてほしいですね。




☆さて、3日の話題、まずは、小園くん。


◇広島ドラ1小園、キャンプ初の早出特守 2/3(日) 11:07配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(3日、日南)

 ドラフト1位・小園(報徳学園)が、キャンプ初の早出特守に取り組んだ。

 全体練習開始前にグラウンドへ現れ、午前9時からウォーミングアップを開始。その後、山田内野守備走塁コーチの指導を受けながら30分、素手で転がしたゴロ捕球、ノックを受けて基礎を確認した。


☆その、「素手ノック」。


◇【広島】ドラ1小園、禁断?の素手ノック 報徳の先輩・金村氏にもあいさつ 2/3(日) 11:37配信 スポーツ報知

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園高=が禁断(!?)の素手ノックに挑戦した。庄司、曽根とともに遊撃の位置で早出特守に参加。元気に捕球と送球をこなした。

 しばらくすると山田内野守備走塁コーチの指示で3者ともグラブを外すことに。まさか。あの素手ノックか。1999年2月。ランチ特守中の野村謙二郎内野手が極度の疲労と興奮で判断力を失ってしまい、グラブを投げ捨ててノッカーに「さあ来い!」と要求。容赦なく飛んできた球をむき出しの手で捕ろうとしたが、捕れないどころか指を痛めてしまった、あの鬼練習か。

 しかし報道陣の心配は取り越し苦労に終わった。山田コーチはノックバットではなく、手で緩い球を転がしていた。小園らは丁寧なステップとキャッチングで守備の基本を学んでいた。

 特守の直前、小園は一塁ダッグアウトにスポーツ報知評論家で報徳学園高の大先輩、金村義明さん(55)の姿を見つけると、猛ダッシュで駆けつけて深々とお辞儀。金村さんの求めで帽子にサインすると「今度、メシ行こな」の誘いに、18歳らしいハニカミを浮かべていた。


☆金村さん、メシに行くのはいいですけど、変なこと教えないで下さいよ(笑)。


☆で、第1クールを終えて。


◇広島1位小園、第2クールへ「走攻守アピールする」 2/3(日) 21:06配信 日刊スポーツ

 広島ドラフト1位・小園海斗内野手(18=報徳学園)は3日、第1クールを「充実した1日1日」と振り返った。

 この日は松田オーナーが遊撃後方の外野で見守る中、早出特守。野手のフルメニューをこなし、最後はチーム恒例のロングティーを173本のフルスイングで締めた。

 5日からの第2クールに向け「自分の持ち味である走攻守をアピールできるようにしっかりやりたい」と話した。


☆第2クールは、実戦形式が入ってくるんですかね。さてどんなプレーを見せてくれるか。


☆お次は、長野。


◇広島・長野が全体練習に合流「疲れました」 2/3(日) 19:13配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(3日、日南)

 長野久義外野手が全体練習に合流した。

 前日までの2日間は首脳陣からキャンプ序盤の調整を配慮され、午後の打撃ローテには入らず、ランチ特打などで汗を流していた。

 この日はナインとともにバットを振り込み「本隊に入りましたし、最後はロングティーも打ったので。疲れました」と充実感を漂わせた。


☆「春先の長野」がどうなるか、今から楽しみですね。


◇長野は昼夜適応◎ 広島名物経験し飲みニケーション 2/3(日) 20:26配信 日刊スポーツ

 広島長野久義外野手(34)が3日、春季キャンプ第1クールを走り抜いた。前日まで一部別メニューも、この日は広島流のローテーション打撃にも参加。最終クール最後の広島名物メニュー、ロングティーでも1カゴ分を打った。移籍後初のほぼフルメニュー参加となった濃い1日を終え、夜は新チームメートと歓迎会が開かれた。

   ◇   ◇   ◇

 クール最終日に選手が並んで行うロングティーは広島キャンプ恒例だ。そこに長野の姿もあった。新加入の34歳は時折腰に手を当てながらも、1カゴ分250球~300球をヘッドを利かせたバットスイングで最後まで放物線を描いた。この日は広島名物の異なる12カ所で打撃を行うローテーション打撃にも初参加。広島流を感じた濃い1日で、第1クールを完走した。

 スイング量が増えても、キャンプ序盤の調整に対する意識はぶれない。「あまり大きいのを打とうとすると、体が開いてしまいます」。前日2日は高橋前巨人監督の視察で力が入って柵越えを記録も、この日は初日に見せた中堅から右方向への打撃を徹底。柵越えはなかった。

 自己流調整ではあるが、今年は例年以上にハイペースと本人は認める。「ちょっと早いくらいですかね。力も入ります」。打撃練習中に左親指のテーピングを巻き直すほど。昨季までとの比較ではない。昨季までとは環境がまったく違う。気配り目配りの人。クールに見せても気疲れは当然ある。調整も周囲のペースから大きく外れるわけにはいかない。「バテました」ともらした言葉が本音だろう。

 フリー打撃時には左翼で打球を追った。巨人では右翼か中堅。「レフトは僕がルーキーイヤー以来守っていないと思うので、景色も違います。いっぱい練習しないといけないなと思いました」。10年10月7日広島戦で守った左翼が、広島での新しい定位置となるかもしれない。

 この夜には、野手だけでなく投手も含め約30人が集まり、歓迎会が開かれた。「みんなといろんな話をしたいし、どういう性格かも知りたいです。名前の呼び方もどうしようかと思っています」。昼は広島流も、夜は長野流。得意の“飲みニケーション”に広島の輪に入っていく。【前原淳】

◆広島緒方監督のコメント 周りのペースが早いので戸惑いもあるだろうけど、焦らずに1日1日体をつくっていってほしい。


☆いやいや、練習はウソをつきませんから。元々ポテンシャルのある長野、これにカープの猛練習が加われば、鬼に金棒ですわ(笑)。


☆お次は、誠也くん。


◇広島・鈴木誠也、ロングティーで第1クール締めくくり 緒方監督「何も問題ない」 2/3(日) 21:34配信 デイリースポーツ 

 「広島春季キャンプ」(3日、日南)

 鈴木誠也外野手が力強いスイングで第1クールを締めくくった。練習の最後は恒例のロングティー。緒方監督が上げるトスを歯を食いしばり打ち返した。

 昨年11月に右足からボルトを抜いた影響もあり別メニューで調整しているが、それでも指揮官は「あれだけバットが振れているし何も問題ない。1日1日をしっかりやってほしい」と信頼を寄せた。


☆ま、この人の場合、体調が良ければそれでよし。K.Oも心配はしてません。


☆お次は、節分ってことで。


◇広島 新助っ人2投手が人生初の豆まき レグナルト「楽しめました」 2/3(日) 14:24配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(3日、日南)

 広島の新外国人、ケーシー・ローレンス投手とカイル・レグナルト投手が「節分の日」に人生初の豆まきに挑戦した。

 異国の文化に触れた新助っ人の2人。レグナルトは「叫びながら豆をまくということで、良かった。楽しめました。90マイル(約145キロ)ぐらいは出てたかな」とニッコリ。ローレンスは「こういった風習がアメリカにはないので、いい機会をいただいたと思います」と満足げに話した。


☆いやいや、出てない出てない(笑)。


◇【広島】新助っ人ローレンス&レグナルト豆まき挑戦 145キロの剛速豆? 2/3(日) 13:47配信 スポーツ報知

 広島の新外国人、ケーシー・ローレンス投手(31)=マリナーズ=と、カイル・レグナルト投手(30)=メッツ3Aラスベガス=が3日、キャンプ地の宮崎・日南市で節分の豆まきに初挑戦した。

 球団スタッフを鬼に見立てて「オニハソト!」と声をそろえて剛速豆!?を投げつけた。カメラマンの要求に応じて叫び声を上げてみたり、変顔をキメてみたりとノリノリ。速球派左腕のレグナルトは「90マイル(約145キロ)くらいは出したね。キャンプ序盤にしては、そこまで悪くないんじゃない」とゴキゲンなアメリカンジョーク。ローレンスは逆に「鬼がかわいそうだったので軽めに投げたよ」と言って笑わせた。

 異国の地で積極的に異文化を吸収したいと意気込む2投手。ともに「全ての悪いモノが外に出てくれればいい。1年間けがなく戦えることを楽しみにしているよ」と豆まきの効果に期待していた。


☆いやほんとに、この2人は楽しい(笑)。


☆で、「節分」について、お勉強。


 節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。

(中略)

 一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。また、邪気除けの柊鰯などを飾る。これらは、地方や神社などによって異なってくる。

(中略)

 これは、平安時代頃から行われている「追儺」から生まれた。元々中国から伝わったこの行事は日本に定着していき、現在の節分の元となった。(Wikipedia「節分」より抜粋)


☆ちなみに「恵方巻」は、業界の陰謀では、との専らの噂(笑)。ま、バレンタインもハロウィンもそうですしね。


☆その、レグナルト。


◇プレートに向かって投球?広島レグナルトの“5度” 2/3(日) 21:35配信 日刊スポーツ

 広島新外国人の左腕レグナルトが1人でブルペンに入り、マウンドでシャドーピッチングを始めた。ただし、本来右足をつく場所からプレート付近に向かって右足を踏み出した。つまり、上から下ではなく、下から上への投球動作。マウンドの傾斜の角度は場所によって違うが約5度。振り下ろした左手の指先が「シュッ」と土を払う異様な光景だった。

 レグナルトにとって、成功をもたらす必殺のドリルだった。独立リーグ時代の13年。ゴルフ場でクラブハウスを掃除する仕事をしていた際、偶然メッツ1Aのフィル・リガン投手コーチが入ってきたので自分を売り込み、契約することになったという。同コーチらに教わったのがこのやり方。そこから3Aまで上がり、広島に入団した。

 「上に向かって投げると肩が開きやすくなる。それを抑えるために足をホーム方向にしっかり伸ばして胸を張り、その胸を右膝になるべく近づけるようにして左腕を振る。これを10~15回繰り返してから投げると、肩の開きが簡単になくなるんだ。指先が地面につくけど軽くだから問題ない」

 畝投手コーチは「彼のやり方なんだろう。体重移動を意識していると思う」と話した。レグナルトの投球練習にご注目。【村野森】


☆先日はローレンスがヘンテコリンな練習器具を持ち込んでましたが(笑)、いやいや、それぞれに工夫があるようです。


☆さて、「長距離砲」が目立つんですよね。


◇広島下水流「勝負は3月」定位置獲りへ柵越え連発 2/3(日) 22:38配信 日刊スポーツ

 広島下水流昴が3日、持ち前の長打力でアピールした。

 野間、堂林、ドラフト6位正随の外野陣でそれぞれ約10球ずつ5投手と対戦。下水流は楽天から移籍の菊池保から2本の柵越えを放つと、中村祐、アドゥワからも1発。最多4発を放った。「最初としては良かった。勝負は3月。いい準備をしていきたい」。激しい外野手争いへ、武器を磨く。


☆昨年は松山が左ピッチャーでも起用されるようになったこともあって、出番はなかなか増えませんでした。昨年は出場試合数はキャリアハイの67試合でしたが、打席数は2016年の116が最多。これはクリアしてほしい。


☆一方、正随くんも、いいところを見せてます。


◇広島緒方監督「振れている」収穫は小園と6位正随 2/3(日) 20:13配信 日刊スポーツ

 広島緒方孝市監督が第1クールを振り返り、ドラフト1位・小園海斗内野手(18=報徳学園)と同6位・正随優弥外野手(22=亜大)を収穫に挙げた。

 早出特守を行った小園については「非常に動きもよくてバットも振れているし、これからも楽しみ」と評価。1カ所打撃で菊池保、床田から本塁打した正随についても「いい打撃してますね。いい形でスイングしている。3日間それを見せてもらった」と話した。


☆長野も右の外野手なんで、競争はかなり厳しいとは思いますが、結果を出せば、使わない手はありませんから。下水流も正随くんも、自分の力を出し切ってほしいですね。


☆ルーキーの話題、続けましょう。


◇広島2位島内が3連投「しっくりきた」/新顔通信 2/3(日) 18:58配信 日刊スポーツ

<第1クール終了:広島新顔通信>

 広島ドラフト2位島内颯太郎投手(22=九州共立大)が第1クールを完投した。今日3日まで3日連続でブルペン入り。この日はストレートに加え、フォーク、チェンジアップを計33球投げた。

 当初は2日目はブルペン入りをしない予定だったが「初日の内容が良くなかった」と2日目も連投して修正した。この日は変化球に重きを置いた投球。「コントロールと指のかかりを意識してブルペンに入りました。結構自分でもしっくり投げられた」。5日からの第2クールでは打者を相手にしたフリー打撃登板を予定している。


☆マイペース調整の島内くんですが、オープン戦あたりですかね、勝負になるのは。ここで結果を出すために、キャンプでどれだけ準備できるか。


☆続いて、羽月くん。


◇広島・羽月隆太郎内野手「いろんな人に出会い、教えていただくのが楽しみ」/キャンプの楽しみ 2/3(日) 12:04配信 週刊ベースボールONLINE

 プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「キャンプの楽しみ」です。

広島・羽月隆太郎内野手

 キャンプの楽しみは何かと聞かれても、気晴らししたり、遊んだりするつもりはないです。遊ぶのはお金を稼いでからでいいと思っているんで。そんなことより、いろんな人に出会い、たくさんのことを教えていただきたい。それが自分にとっての楽しみです。テレビで見た菊池(菊池涼介)さんの守備に衝撃を受けたので、早く一軍に上がって話をお聞きしたいです。

 憧れの人と話をするのは楽しいですよね。神村学園高では1つ上の先輩が好きでした。後藤拓真さんといって、亜大に進まれたんですが、見た目もかっこいいのに立ち居振る舞いがもっとかっこよかったんです。自分も話すと楽しい存在になりたいですが、今のところ余裕はありません。


☆てことは後藤くん、正随くんのチームメートですね。昨年は1年生で、試合出場は僅かだったようです。


☆で、羽月くんとともに、期待の内野手。


◇広島 新入団選手紹介ドラフト4位・中神拓都「肩と足が自分の魅力。ショートにこだわりがあります」 2/3(日) 6:04配信 広島アスリートマガジン

 球団史上初のセ・リーグ3連覇という偉業を達成した緒方カープに、新たに8名のルーキーが加わった。ファンクラブ会員約600名に加え、多くの報道陣が詰め掛けた12月10日の入団会見では緊張の面持ちでそれぞれの抱負を語った。
 そして年が明け1月6日には広島入りして大野寮に入寮。期待と不安が入り混じる中、プロの世界での意気込みを語った入団会見での言葉を紹介していく。

*  *  *  *  *  *

■ 中神拓都
なかがみたくと/内野手/市立岐阜商業高/2000年5月29日(18歳)/右投右打/ 175cm・85kg

 高校時代は最速147キロの直球が武器の投手。そして高校通算46本塁打を誇る強打のショートとしてプレーするなど“二刀流”として活躍。1 年時からレギュラーとして高いポテンシャルを発揮し、新チームとなった2年時秋には主将・4番に指名されてチームを牽引。県大会ベスト4がチームの最高成績で、甲子園出場経験はないものの強肩強打、さらに50メートル5秒9の快速を生かしたスピード感溢れるプレーで、同期・小園の良きライバルとして活躍が期待される。


中神:「今まではファンとしてプロ野球を見てきていたので、緊張もありますし、早く野球がしたいという楽しみな気持ちがあります。今も目の前にユニホームがあって、自分がプロ野球の世界でのスタートラインに立ったんだという実感がわいてきました。肩と足が魅力なので、三遊間の深い所から強い送球を投げたり、塁に出たら次の塁を狙っていく姿をファンの方々に見せていけるように頑張っていきたいと思います。野球を始めたときに守ったポジションがショートだったので、こだわっていきたいです。
 今後も野球だけでなく、何をするにしても準備は大切だと思うので、プロの世界でもしっかり準備を大切にしてやっていきたいです。
 対戦してみたいのは自分と同学年の吉田輝星投手(日本ハム)です。今は吉田投手の方が有名ですが、プロの世界では自分が有名になれるように頑張っていきたいと思います。
 プロの世界に入ることができたのは、自分ひとりだけの力ではなく、周りの支えがあったからです。その支えてもらった人に喜んでもらえるように、という思いを持っていて“他喜力”という言葉を大切にしています。」


(広島アスリートマガジン2019年2月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


☆強肩強打、そして俊足と、まあカープが好きそうな選手で(笑)、しかも林くん同様、逆方向へも大きな当たりが打てるとか。ショートにこだわりがあるようですが、サードで林くんと競争、でも面白いし、菊池が抜ければセカンドもあり、ですかね。そうなると守備も頑張らなきゃいけません。


☆今年のルーキーたちはほんとにバラエティに富んでいて、ほんとに楽しみ。それぞれがそれぞれの個性を生かしていけば、みんなチームの力になれると思います。




☆さて、庄原市から、差し入れ。


◇広島応援、牛耳って「比婆牛」など庄原から特産品 2/3(日) 10:35配信 日刊スポーツ

 広島が3日、庄原市カープ応援隊から激励を受け、特産品を贈呈された。

 神話の米で神ってるプレーを期待して「庄原米30キロ」、他球団を牛耳って欲しいと「比婆牛20キロ」、白星を積み重ねて欲しいと白い「乳団子100個」、華麗なプレーを見せてほしいと「カレーパン130個」、シャキッとしたプレーを期待して「広島菜18キロ」が、緒方孝市監督に贈られた。

 たくさんの贈呈品に、指揮官は「本当にいつもありがとうございます。食堂で選手とスタッフとともにおいしくいただきます」と感謝した。


☆いやいや、どれもおいしそう。乳団子は分かりませんが(笑)。


 乳団子(ちちだんご)は、牛乳に餅粉、砂糖、水あめ、はちみつなどを混合して作られる求肥(ぎゅうひ、和菓子の材料のひとつで、白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたもの)飴という和菓子。広島県庄原市の和泉光和堂(いずみこうわどう)が元祖である。

 1900年(明治33年)に現庄原市内の七塚原高原に、農商務省直営の種蓄牧場が設立され、広島県における酪農のはしりとなった。


☆何でも七塚原高原の種畜産牧場は、全国初の国営だそうで。「種畜産」って、種牛を育てる、ってことなんですかね。


☆同じ求肥を使った銘菓としては、広島には「川通り餅」があります。ただし川通り餅は、きな粉がまぶしてあります。


☆さておしまいは、残念なニュース。


◇広島 2年目の中村奨成が右第1肋骨疲労骨折 2/3(日) 20:22配信 スポニチアネックス

 広島は3日、中村奨成捕手(19)が打撃練習中に右背部に痛みを訴え、病院で「右第1肋骨疲労骨折」と診断されたと発表した。今後は3軍で治療とリハビリに努める。

 中村は2年目の今季、春季キャンプは2軍スタート。ドラフト1位で入団した昨季は1軍出場はなく、2軍は出場83試合で打率・201、4本塁打、16打点だった。


☆1軍ではありませんが、ケガ人、出ちゃいましたか。肋骨の疲労骨折は、上半身の回転運動の多いゴルフ選手などに多いそうで、バッティングが原因ですかね。


☆もうやっちゃったものはしょうがない、しっかり治して、そこから出直しですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。