2019年2月11日月曜日

'19 カープ・キャンプリポート(7)~2/9、血染め投法(笑)・小園英才教育・島内横山特別対談1。


☆さて、キャンプは第3クールに突入、楽しみな若手ピッチャーが上がってきました。


◇広島・遠藤が“1軍合流テスト”合格 紅白戦登板へ 2/9(土) 19:44配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(9日、日南)

 広島の遠藤淳志投手が“1軍合流テスト”に合格した。

 2軍からの推薦を受けてこの日、1軍練習に参加。ブルペンで変化球を織り交ぜ、石原を相手に100球を投げた。石原は「全体的に真っすぐが良かった。良いスピンをしていたし、カーブも良かったかな。腕が遅れてくるフォーム。良いバランスで投げていたので(今後が)楽しみ」と目尻を下げた。

 昨年まで2軍投手コーチで、今年は1軍の佐々岡コーチは投球内容ににっこり。「2軍から良いという報告を受けていた。真っすぐを投げ切れていたね。あさって(11日)の紅白戦に投げさせるという話になった」と語った。

 遠藤は17年度ドラフト5位で霞ヶ浦から入団。しなやかな腕の振りが特徴で直球とカーブが魅力の若鯉だ。昨年はウエスタンで4試合に投げ0勝1敗、防御率2・25だった。


☆で、「血染め投法」は、この遠藤くん。


◇広島2年目の遠藤「血染め投法」上々の1軍デビュー 2/9(土) 20:50配信 日刊スポーツ

 2年目の広島遠藤淳志投手が、上々の1軍デビューだ。9日、2軍から呼ばれてブルペン入り。佐々岡真司投手コーチらが見守る中、ワインドアップから変化球を交えジャスト100球を投げた。「1軍で投げるのは初めてなので緊張しました」。

 佐々岡コーチは「雰囲気がある」。受けた石原慶幸捕手は「真っすぐがよかった。カーブも腕がよく振れていて、ボールが遅れて出てくる」と評価した。

 血染め投法だ。ボールをリリースした後に親指の爪が薬指の第1関節付近に当たり、しばしば出血する。この日は30球目あたりから血が出はじめ、ユニホームの右ももの部分に血痕がついた。「調子がよくても血が出たり出なかったりするので、この子(薬指)に聞かないと分からないです」と笑った。緒方監督は、11日の紅白戦で1イニング投げさせることを明言。15日からの沖縄2次キャンプ切符に王手をかけた。


☆K.Oも昨年のファームでのピッチングを動画で観ましたが、ストレートがいいんですよね。首脳陣の評価も高く、高卒2年目にしての1軍キャンプ抜擢となりました。いやいや、11日の紅白戦が楽しみです。


☆で、この遠藤くんに刺激を受けているのが、この人。


◇広島・山口 同期1軍合流でライバル心メラメラ「ありがたい存在 負けたくない」 2/9(土) 21:44配信 スポニチアネックス

 ◇広島春季キャンプ(2019年2月9日)

 広島・山口翔投手(19)は9日、同期入団の遠藤淳志投手(19)が天福球場での1軍キャンプに初合流したことで、ライバル心が再燃した。

 この日、山口と遠藤はともにブルペン入りし、どちらも捕手は石原が務めた。石原は遠藤を高評価した一方で、山口には「前、受けたときのほうが球がきていた」と率直に伝えた。「全然ダメなときにどうするかを考えないといけない」との助言を受け、山口は全体練習後にブルペンに戻り、シャドーピッチングを繰り返した。

 午後からのランニングメニューでは、遠藤と同組になり、互いに競い合うように走った。「ランニングでも2人で高め合いながら走ることができたし、ありがたい存在」。1年目の昨季途中までは、3軍での強化指定選手として、酷暑の中、赤ヘル伝統の猛練習をともに乗り越えた。「仲もいいけど、強化(指定)のときから、負けたくないと思っている」。1軍で同期コンビとして切磋琢磨するためにも、まずは11日での紅白戦で結果を残して、2次キャンプ地となる沖縄切符をつかみとる。


☆そりゃ練習でも調子のいい悪いはあるでしょうから、そんなに神経質になることはないとは思いますが、それでも悪い時に何とかしようとするのは、大事なこと。加えて、こういう風に競争が起こることが、チームの底上げにつながるんですよね。


☆底上げ、と言えば、この人も楽しみ。


◇【広島】坂倉、達川氏に呆然「バットを持てば天才」ミットを持てば? 2/9(土) 19:26配信 スポーツ報知

 広島・坂倉将吾捕手(20)が大先輩に圧倒された。9日、広島の元監督で昨季までソフトバンクのヘッドコーチを務めた達川光男氏(63)が宮崎・日南キャンプを訪問。速射砲のように賛辞と苦言をまくしたてられ、返す言葉を失った。

 坂倉がフリー打撃で快音を響かせ、意気揚々とダッグアウトに引き返すと、1980年代に名捕手として鳴らした達川氏につかまった。

 「坂倉! オマエはさすがじゃのう。バットを持ったら天才。でもミットを持ったら…。のう。バッティングはベタ褒め、キャッチングもベタ褒め。いや、逆の意味のベタ褒めよ」

 あいさつする間も与えてもらえず、ただ「ハイ」とうなずくしかなかった。

 さらに達川氏に「キャッチャーは一にキャッチング、二にキャッチング!」と捕球能力こそ生命線だとゲキを飛ばされた坂倉。緒方孝市監督(50)から「試合で数多くの経験を積ませようと思う選手」と期待され、昨秋から左翼の守備にも挑戦している。気がつけば達川氏はダッグアウトから姿を消しており、嵐のように過ぎ去った時間に、ただただボウ然するのみだった。


☆逆の意味ってどういうことよ(笑)。


☆いやいや、これは達川さん一流の、激励の仕方(笑)。プロのキャッチングは甘くないぞ、バッティングはいいけど、キャッチングもそれくらいうまくなれよと。これは多分ね、ある程度の経験を重ねないと、本当の意味でのキャッチングの大切さも分からないんでしょうね。


☆で、そのバッティングを使わなきゃもったいない、ってんで、坂倉くんをとりあえず外野で使おうとしてる訳ですが。


◇広島のキャンプの風景に見る、「新しいチーム」への決意 2/9(土) 11:03配信 週刊ベースボールONLINE


◆チャンスの扉は誰にでも

 もう、内野も外野もない。

 今季から本格的に外野に挑戦する西川龍馬だけではない。曽根海成も、上本崇司も外野を守る。下水流昂はミットを持ってファーストの守備位置につくことがある。ファーストのレギュラー候補1番手の松山竜平も時折、昔やっていたレフトへ。逆に今季はレフトでポジション争いに参入しようとするバティスタは、内野でゴロ捕球からのスローイング練習をしたりもしている。本職はキャッチャーの坂倉将吾が外野に入ることもある。

 とにかく、広島キャンプは、内野をやったり、外野をやったりする選手だらけだ。さらに言えば、今季はサードで勝負することを直訴、内野に専念している堂林翔太は、過去に経験があり、いつでも外野ができる。

 こうして数えていくと、広島ではむしろ内野だけ、外野だけ、という野手のほうが珍しいぐらいだ。坂倉以外の捕手とルーキー、移籍選手を除けば、内野ではセカンド、ショートのレギュラーが確定している菊池涼介、田中広輔と、サードの安部友裕、外野ではライトのレギュラーが確定している鈴木誠也と、センターにポジションを移す野間峻祥ぐらいだ。

 このことは何を意味するのか。思うにこれは、「誰にもチャンスの扉は開いていますよ」という緒方孝市監督のメッセージなのではないか。ファースト、サード、そしてレフト、場合によってはセンターも、結果を残した者が使ってもらえるのだ、という。誰もが内外野、複数ポジションを守れるようになっていれば、それだけ「この選手とこの選手が調子がいいんだけど、ポジションの都合で両方は使えないんだよなあ……」というケースがなくなってくる。好調な選手が誰と誰の組み合わせになっても、ポジションを融通して、オーダーを組むことができるのだ。もちろん、故障者が出たときにも対応が利く。

 投手陣についても同様のことがいえる。今季から一軍担当となった佐々岡真司コーチは、今キャンプで「中崎翔太、一岡竜司以外は全員先発調整」の方針を打ち出した。ここでも、すべての選手の前に扉は開かれている。実際、昨季セットアップで勝利の方程式の一角を担ったフランスアにも、先発再転向のプランが持ち上がっているという。これまでの先入観をいったん排除した中で、佐々岡コーチがどんな投手陣を構成してくるのか、興味は尽きない。


◆「育成上手」の裏にあるものは練習

 キャンプインに当たって、緒方監督は言った。

「新しいカープのメンバーを、このキャンプから作り上げていきたい」

 その決意は言葉だけでなく、キャンプの風景にしっかりと表れている。

 このオフ、2年連続MVPであり、3連覇の主力選手であった丸佳浩を失った。もちろん、それは戦力的にはこれ以上のものはないというほどの痛手だ。しかし、いなくなったものを残念がっていてもしょうがない。これを新たなチームづくりのチャンスととらえ、4連覇への新たなスタートを切らねばならない。大きな戦力は失ったが、カープには3連覇を重ねてきた経験と自信がある。きっとこのチームは単純な戦力のプラスマイナスから人々が計算するほど弱くはならない。優勝候補の一角であることは動かないはずだ。

 ただ逆に、「カープは育成上手だから、一人いなくなってもすぐ次の選手が出てくるよ」と楽観視する人もいるが、それで簡単に埋まるほど、丸の穴は小さいものではない。さらに言えば、育成上手なチームだから黙っていたら選手が出てくる、なんていうことはない。「育成上手」の裏にあるものは練習しかない。まさに今がそのとき、その最中。内外野入り乱れての激しいチーム内サバイバルは、まだまだ続いてゆく。

文=藤本泰祐


☆ついでに言うと、練習だけではなく、1軍で使わない限り、選手は育たない。考え方としては、例えば坂倉くんは、外野で守る分、キャッチャーとして経験する機会を失う、とも考えられる訳ですが、バッティングが1軍で通用するのであれば、その機会を生かさない手はない、という考え方もできる。それに1軍にいれば、何も守らなくても、学ぶこと、吸収することはたくさんあります。


☆選手側からすれば、1軍の試合に出てナンボ、出場機会が多いに越したことはない。またチームからしたら、柔軟に選手起用ができる。さらに複数ポジションを守れることで、競争が激しくなる。


☆ただね、逆説的になりますが、堂林くんが自分から「サードをやりたい」と言い出したのには、それなりの意味があると思うんですよ。てな訳で、今年はちょっと彼に期待しようかなと。


☆ただ、サードには、この人にもチャンスが。


◇広島メヒア「自信はある」バティスタに代わり1軍 2/9(土) 19:06配信 日刊スポーツ

 広島メヒアが9日、1軍に合流した。コンディショニングをトレーナーが確認するため全体練習から外れたバティスタに代わり、1軍練習に参加。「チャンスをもらっていると思うので、ちゃんとつかまないといけないと思っている。(競争に勝つ)自信はある」。

 10日からも1軍同行予定で、バティスタは状態を見ながら練習強度を上げていくとみられる。


☆う~ん、バティスタは、どこか悪いのか、それとも調整不足なのか。ちょっと気になります。


☆さて、小園くんも楽しみ。


◇広島D1・小園、実戦デビューへ闘志「結果を求めていきたい」 2/9(土) 21:08配信 サンケイスポーツ

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園高が9日、実戦デビューとなるあす11日に予定されている紅白戦(天福球場)に向けて闘志を燃やした。 「この前のシート打撃は(安打性なし)で悔しい思いをした。結果を求めていきたいです」

 小園は第1クールでは視察に来た松田元オーナー(67)の前で軽快な遊撃守備を披露。同オーナーが「動きが柔らかい」と絶賛した。第2クールではプロの投手と初めて“対戦”したフリー打撃で一発を含む32スイングで安打性14をマークするなど、注目度は高まっている。


☆いやいや、日増しに評価が上がってるんですよね。


◇広島・ドラ1小園、あるさ~沖縄1軍キャンプ 実戦守備安定!課題の打撃も迎C高評価 2/9(土) 10:00配信 デイリースポーツ

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園=が評価を上げている。球団の高卒野手で、春季キャンプ1軍スタートとなったのは92年の徳本政敬以来、27年ぶりだ。走攻守すべてにおいて他の選手に見劣りしない場面が多く見受けられる。15日からは沖縄キャンプ。小園がこのまま1軍キャンプに帯同する可能性は…。

 第2クール最終日となった7日の練習後、高ヘッドコーチは目尻を下げた。「いいものを出している。シート打撃での守備は、定位置より後ろに守っていた。自信がないとできない」。実戦形式の練習はこの日が初めて。緊張感ある中で見せた、安定したプレーの数々に潜在能力の高さを感じ取った。

 早出練習ではグラブの出し方や捕球姿勢、スローイングなど基本を徹底的に反復練習。午前中のノックでは田中広らと一緒に球を受ける。投内連係でチームメートに送るブロックサインも、ぎこちなさはなくなってきた。

 1月の自主トレで守備力には定評があった一方で、打撃はさらなる鍛錬が必要だと考えられていた。だが5日のプロ初対戦となったフリー打撃で九里の直球を捉え“プロ1号”を放った。「しっかり振れているところがいい」と迎打撃コーチ。高卒とは思えないどっしりとした下半身。それを土台にして振り抜く力強さを評価した。

 キャンプ前は、15日からの沖縄キャンプに帯同しない可能性があった。しかし、動きの良さなどから参加が現実味を帯びてきた。

 沖縄では他球団との練習試合やオープン戦が始まる。実戦最初から遊撃のレギュラー田中広がフル出場することはないため、出場機会は巡ってくる。2軍に残れば練習量は落ちずレベルアップを図れるかもしれない。だが、1軍戦に出場すれば技術以外を含めた自身の現在地を知ることができ、目指すレベルも明確になる。

 オープン戦が本格化する3月は開幕を見据えた準備に入る。将来の正遊撃手として期待が集まる。もちろん競争社会。力量が一定に達していることを前提とした上で、2月なら成功も失敗も含めた経験を積ませることは可能ではないだろうか。

 6日に天福球場を訪れた侍ジャパンの稲葉監督は小園について「先輩の打っている姿をじっと見ていて研究熱心だと思った。見て盗む、成長につなげていくと言うかね」と話した。リーグ3連覇を成し遂げたメンバーから刺激を受けながら着実に力を付ける小園。沖縄キャンプ帯同が大きな成長曲線につながるはずだ。


☆何より、体ができているのが一番大きいですよね。加えて、走攻守で高いレベルにありますから、チームとしてはやはり使いたくなる選手。


◇広島1位小園に英才教育!松山西川と同組で打撃練習 2/9(土) 19:02配信 日刊スポーツ

 広島のドラフト1位小園海斗内野手(18=報徳学園)が英才教育を受けている。この日は打撃コーチが意図的に打撃技術の高い松山と西川と同組で打撃練習を行わせた。

 生きた教材に小園も「先輩方と練習することで吸収できることが多い」と目からうろこ。2選手から身ぶり手ぶりでの指導も受けた。高卒新人ながら1次キャンプも第3クールまで同行。沖縄2次キャンプ参加をかけて11日予定の紅白戦にも出場する。「この前の(シート)打撃は悔しい思いをした。今度は結果を求めて積極的に振っていきたい」。1軍レベルを肌で感じながら1軍にしがみつこうと懸命だ。


☆一方で自分にそれなりの自信はあるだろうし、でも一方で実際にプロの選手と一緒にやると、一緒にやって初めて実感するプロの凄さ、ってのはあると思うんですよね。特に経験によって得た技術や姿勢は、小園くんにはないものですからね。


☆その自信と不安が交錯する中で、うまく自分をコントロールしなきゃいけない。自信がないのもダメだし、自信過剰もダメ。自分に足りないところを吸収しつつ、いいところは伸ばす。いやこれ、なかなか難しいですよ。


☆さて、下半身に違和感の、菊池保。


◇広島・菊池保が登板回避 別メニュー調整も10日にはブルペン投球を再開へ 2/9(土) 19:59配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(9日、日南)

 下半身のコンディション不良で7日のシート打撃登板を回避した菊池保則投手は、この日も別メニュー調整した。

 キャッチボールをすると室内へ移動。軽めの筋力トレを行った。10日はブルペンでの投球練習を再開する予定。「大丈夫です。頑張ります」と前を向いた。

 菊池保は昨季終了後、福井とのトレードで広島に加入した。


☆うん、大したことはなさそうですね。ま、とりあえず実戦はオープン戦に間に合えばいいんじゃないでしょうか。


☆さて、島内くんと横山さんの特別対談、その1。


◇【広島・ドラ2島内×横山氏、特別対談1】島内よ、菅野になれ!武器は真っすぐのキレ 2/9(土) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島のドラフト2位・島内颯太郎投手(22)=九州共立大=とカープOBでデイリースポーツ評論家の横山竜士氏(42)が、春季キャンプ特別対談を行った。島内はここまでのキャンプを振り返り、横山氏からプロで長く活躍するための助言を授かった。ルーキーの目標は開幕1軍。横山氏からは「菅野になれ!」とエールを送られた。

  ◇   ◇

 横山「ここまでのキャンプはどう?」

 島内「すごく緊張感ある中で練習ができています。体は疲れて…、バリバリです」

 横山「投げるのがしんどい?トレーニングがしんどい?」

 島内「今はトレーニングです。投げるのはそんなにしんどくないですけど…」

 横山「走るのは好きじゃないんだ」

 島内「好きじゃないです(苦笑)」

 横山「オレもあまり好きじゃなかったよ(笑)。大学の先輩の大瀬良からアドバイスは聞いてる?」

 島内「はい。大瀬良さんと比べるのはおかしいんですけど…、第1クールで初日から3日間ブルペンに入って、『真っすぐしか投げていないんです』と話したら、大瀬良さんも『まだ座らせてないから』と。ケガが一番怖いからと」

 横山「焦るなということやね。1軍投手と並んで投げるブルペンはどう感じる?」

 島内「やっぱり今まで見たことがないような真っすぐで。みんなをそう思うので、投げる前は少し不安になりますけど…、自分のピッチングをしようと思っています」

 横山「そういう時に力を入れたり、飛ばしすぎると故障につながるからね。周りに流されないように、自分のペースでやっていくことが大事やね。セールスポイントは?」

 島内「自分は真っすぐのキレだと思ってるんですけど…」

 横山「思ってるんですけど?」

 島内「思ってるんですけど…、ちょっとこの期間で周りで投げている投手の球を見るとセールスポイントと言っていいのか…」

 横山「だけど焦らず。先輩の大瀬良でも新人王は取ったけど、ここまでなるのに時間がかかったしね。大瀬良の言うことを聞いたら間違いないと思う。春はケガが怖い。休日が決まっているわけだから、考えながらうまく回復できるようにして。自分のペースを作っていくといいキャンプが送れると思うよ」

 -島内投手のブルペン投球を見たが。

 横山「気になるのは下半身の使い方。ちょっと正面に向くのが早いというか、踏み出す膝がキャッチャー側に向くのが早いような気がしたけどね。動く力も大事だけど、しっかり体を止めて腕を振ることが大事。膝が開くと、止まるという形が作れなくなるから。その辺はピッチングコーチと相談しながら、おいおいやっていけばいいんじゃないかな。ところで(巨人)菅野に似てるよね。言われたことない?」

 島内「あります。大学の同級生に言われてました(笑)」

 横山「じゃあもうあそこを目指してね。投球も似てくるようになるといいね」

 島内「はい、がんばります!」


☆まだまだこれからなんで、今は土台固めですかね。いろんな人にいろんなことを言われるでしょうから、自分で噛み砕いて、方向性を自分で決めることが大事。自分の体の動きに合ったフォームというのがありますからね。


☆おしまいは、アイドル並み(笑)。


◇【広島】緒方監督に由宇協力会激励 女性関係者ら「カッコイイ~!」 2/9(土) 13:01配信 スポーツ報知

 広島が2軍本拠地を構える山口・岩国市由宇町(ゆうちょう)の由宇協力会が9日、宮崎・日南キャンプを訪れ、緒方孝市監督(50)を激励。特産品の真っ赤なイチゴとトマトを贈呈した。

 「ありがとうございます」と笑顔で記念撮影に収まった同監督に、同協力会の女性関係者らはイチゴよりもトマトよりも顔を赤らめて「カッコイイ~!」「すてき~!」と失神寸前。これには指揮官も照れ笑いを浮かべていた。


☆ま、敢えてどんな人たち、とは言いません(笑)。


☆緒方監督もここのところちょっと歳取ったな、って感じなので、選手だけじゃなく、首脳陣も体調には十分気をつけてほしいですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。